JPH043880Y2 - - Google Patents

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JPH043880Y2
JPH043880Y2 JP1984196877U JP19687784U JPH043880Y2 JP H043880 Y2 JPH043880 Y2 JP H043880Y2 JP 1984196877 U JP1984196877 U JP 1984196877U JP 19687784 U JP19687784 U JP 19687784U JP H043880 Y2 JPH043880 Y2 JP H043880Y2
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JP
Japan
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bumper
headlamp
bracket
vehicle body
stay
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JP1984196877U
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JPS61113056U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、大型車輌等におけるヘツドランプ
が配置されている。特に、フロントバンパに関す
るものである。
(従来の技術) 従来、この種のヘツドランプが配置されたフロ
ントバンパは、第3図に示すようにバンパaに直
接ヘツドランプbを取付け、車体cからのブラケ
ツトdでバンパaを固定しているが、ヘツドラン
プbの外側附近に軽い衝撃荷重を受けバンパaが
変形すると、ヘツドランプbも光軸がズレを生ず
るおそれがあつた。これに代る先行技術として開
示された実開昭59−11033号公報のヘツドランプ
はキヤブ本体側に取付けたものであるが、バンパ
の側端部の支持については全く考慮されていない
ものであるから、バンパ上に人が乗る場合にはバ
ンパの上方からの荷重に耐え得る剛性を充分に確
保できないと考えられる。
一方バンパの衝撃を吸収する手段としては実開
昭48−27542号公報、実開昭50−74641号公報等に
開示されているが、これらは側面からの衝撃吸収
には十分効果を発揮するとしても、バンパ側端部
に例えば人が乗つた時等上方からの荷重に対して
変形し易いばかりでなく、ヘツドランプの取付け
に関しては全く考慮されていないものである。
(考案が解決しようとする問題点) そこで、この考案は上記した如く従来および先
行技術の問題点に鑑み、これを解決したものであ
つて、側端部すなわちヘツドランプ部およびその
外側たて上方からの荷重に対して相応の剛性と強
度を備えるとともに側方あるいは前方からの衝撃
に対しては変形により衝撃を吸収しかつ、バンパ
に配置されたヘツドランプに影響を与えることの
ない構造簡単なフロントバンパを得るにある。
(問題点を解決するための手段) これを達成する手段として、この考案は、車体
にヘツドランプ取付用のブラケツトを連結し、該
ブラケツトに取付けた上下方向に長く、左右方向
に横断面弯曲形状のバンパ衝撃吸収用のステーに
フロントバンパを固定すると共に、該フロントバ
ンパに上記ヘツドランプに対応する開口部を形成
したものである。
(実施例) この考案の具体的構成を図面に示す実施例につ
いて以下詳細に説明する。
車体1の先端両側部に夫々ブラケツト2を突設
し、該ブラケツト2の前面にヘツドランプ3を取
付けると共に、ブラケツト2の先端部にステー4
を取付ける。このステー4は上下方向の幅Lが大
きく、且つ両側に取付部5,6を有し、両取付部
5,6間に例えば横断面V字状或いはΩ状に彎曲
した衝撃吸収部7が形成されている。そしてステ
ー4の外側の取付部6および車体1前面に取付け
た縦断面コ字状のバンパ取付けブラケツト8にフ
ロントバンパ9を固定すると共に、フロントバン
パ9には上記ヘツドランプ3の配置された位置に
対応して開口部10が形成されている。
この様に構成されているので、フロントバンパ
9に第2図矢印Aに示す側方からの衝撃或いは矢
印Bに示すヘツドランプ8取付部近傍に前面から
の衝撃を受けた際は、ステー4に形成した衝撃吸
収部7が塑性変形して衝撃を吸収し、ヘツドラン
プ8が取付けられているブラケツト2に変形を起
さず、ヘツドランプ8の光軸はズレを防止されて
正常に照明することができる。又フロントバンパ
9の側端部に第1図矢印Cに示す上方からの荷重
を受けた際は、ステー4の上下幅Lが大きいの
で、フロントバンパ9は下方へ撓むことなく確実
に支持すると共に、ブラケツト2はこの荷重に耐
える充分な剛性および強度を有するので、ヘツド
ランプ8を正常の状態に保持することができる。
(考案の効果) 以上、実施例について詳述したように、この考
案は、車体から延びるブラケツトにヘツドランプ
が取付けられ、フロントバンパは、上下方向に長
く左右方向に横断面弯曲形状のステーを介してブ
ラケツトに取付けられているので、フロントバン
パが側方、前方から衝撃を受け、軽度の変形を生
じてもステーの衝撃吸収部で確実に吸収され、又
フロントバンパ上に人が乗る等上方からの荷重に
対してもステーおよびブラケツトの縦方向の大な
る剛性によつて、バンパの撓みを防ぐとともにブ
ラケツトに影響を与えず、これによりヘツドラン
プは光軸にズレ等を生ずることなく常に正常な照
明を維持することができる等、簡単な構造であり
ながら優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一部切断せる斜視図、第2
図は同じく横断平面図、第3図は従来例の斜視図
を示す。 1……車体、2……ブラケツト、3……ヘツド
ランプ、4……ステー、7……衝撃吸収部、9…
…フロントバンパ、10……開口部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体にヘツドランプ取付用ブラケツトを連結
    し、前記ヘツドランプに対応する開口部を形成し
    たバンパのほぼ中央部を車体に固定するととも
    に、前記ブラケツトに取付けられ、上下方向の幅
    が大きく、左右方向を横断面弯曲形状とし、上方
    からの荷重に対して剛性を有し、前面と側面方向
    の衝撃を吸収するバンパ衝撃部材により前記バン
    パ端部を連結支持してなるバンパの支持構造。
JP1984196877U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH043880Y2 (ja)

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JP1984196877U JPH043880Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JPS61113056U JPS61113056U (ja) 1986-07-17
JPH043880Y2 true JPH043880Y2 (ja) 1992-02-05

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062617A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Kanto Auto Works Ltd バンパー構造
DE102006039627B3 (de) * 2006-08-24 2008-01-17 Faurecia Kunststoffe Automobilsysteme Gmbh Halterung für eine Scheinwerfereinheit, Verfahren zu deren Herstellung und Fronteinheit
DE102006058857A1 (de) * 2006-12-13 2008-06-19 Volkswagen Ag Endmodul, insbesondere Frontendmodul für ein Fahrzeug sowie Verfahren zur Montage eines Endmoduls an eine Fahrzeugkarosserie

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58152640A (ja) * 1982-03-08 1983-09-10 Nissan Motor Co Ltd 樹脂バンパのランプ取付け構造

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