JPH0438808A - 樹脂モールド型電子部品とその製造方法 - Google Patents

樹脂モールド型電子部品とその製造方法

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JPH0438808A
JPH0438808A JP2146700A JP14670090A JPH0438808A JP H0438808 A JPH0438808 A JP H0438808A JP 2146700 A JP2146700 A JP 2146700A JP 14670090 A JP14670090 A JP 14670090A JP H0438808 A JPH0438808 A JP H0438808A
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JP
Japan
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main body
terminal
sections
electronic component
resin
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Pending
Application number
JP2146700A
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English (en)
Inventor
Tadanori Higaki
忠則 桧垣
Jiyunichi Tekigawa
糴川 淳一
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Murata Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Murata Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、チップコイルのような樹脂モールド型電子部
品と、その製造方法に関する。
〈従来の技術〉 第9図および第10図に、従来の樹脂モールド型電子部
品の一例として、チップコイルの構造を示す。
これらの図に示すように、樹脂モールド型電子部品は、
コイルのような電子部品本体1゜と、端子2o 、 3
oと、樹脂モールド部4゜とからなる。
第9図の例では、比較的厚みのある板材からなる端子2
゜が本体l。に半田付けされている。
第1O図の例では、端子3.か比較的薄(・板材から構
成されている。この端子3゜の一部は、樹脂モールド部
4゜の外部に突出していて、その突出部分が、樹脂モー
ルド部4゜の側面から底面へ屈曲している。
二わらの電子部品の製造に当にっては、まず、端子2゜
、3oとなる突片(端子部20o、30o)か形成され
たリードフレームを用意する。そして、このリードフレ
ームの端子部20..30.上に半田ペーストを塗布し
、その上に本体1゜を載置した後に、加熱することで、
本体1゜を端子部20..30oに半田付けする。
次に、リードフレームの端子部20..30oに本体1
゜を支持させた状態て、本体1゜を樹脂モールドし、こ
の後、端子部20o、30oを切断して、端子2゜、3
oおよび本体1゜を含む樹脂モールド部4゜の全体をリ
ートフし−ムから分離する。
この場合、第9図のものでは、端子部20oを樹脂モー
ルド部4゜の側面に沿って切断するが、第1O図のもの
では、樹脂モールド部4゜の側面から離れた位置で端子
部30oを切断して端子3゜に樹脂モールド部4゜から
の突出部分を残し、この突出部分を樹脂モールド部4゜
の底面側に曲げ加工する。
〈発明か解決しようとする課題〉 上記のように、樹脂モールド型電子部品の製造に当たっ
ては、リードフレームに一体に成形された端子部20.
.30.に本体1゜を半田付けするのであるが、この半
田付けの際、半田ペーストが塗布されている端子部20
゜、30oは、全体の表面が平らであるため、溶融した
半田が端子部20..30.の表面に沿って外側にまで
流出してしまい、本体1゜と端子2゜、3oとの接続個
所に要する半田の量か不足し、接続不良となることかあ
った。
また、半田が溶融すると、本体1゜は溶融半田の上に浮
かぶことになるため、本体1゜が動いて位置ずれしやす
く、このことからも、接続不良となるおそれがあった。
このような溶融半田の流出や本体の位置ずれの問題に対
しては、第11図に示すような構造が考えられている。
こ7゛)樹脂モール)−型電子部品では、端子5゜の内
端に段落状の折り曲げ部か形成され、この折り曲げ部上
に本体1゜か半田付1寸されている。
その製造に当たって、本体1゜をリードフレームの端子
E50.に半g]付けする際、溶融半田は、折り曲げ邪
の段差て外側への流出が阻止される。また、折り曲げ部
の段差で本体1゜の位置か規制されるので、位置ずれを
起こさない。
しかし戸から、このような端子5゜の構造では、樹脂モ
ールド工程の「jに、リードフレームの端子部50 o
 ’7)内端に折り曲げ部を形成するとともに、樹脂モ
ー7:1・部4゜を形成し端子部50.を切断した後、
端T−5,2外側部分を樹脂モールド部4゜9度面側に
曲;ヂなければならず、2度にね1こる曲げ加工か必要
で、工程数が増大する。
本発明は、上述の問題点に鑑みてなされr二ものであっ
て、本体と端子との間で、半田の流出や本体の位置ずれ
に起因する接続不良が生しない電子部品と、その製造方
法を提供することを課題とする。
く課題を解決するたぬの手段〉 上記の課題を達成するために、本件の第1の発明は、電
子部品本体と、端子と、樹脂モール1部とからなる樹脂
モールド型電子部品であって、端子は、内端に段落部を
有し、電子部品本体は、端子の段落部上に半田付けされ
、樹脂モールド部は、端子の一部分を露出させた状態で
端子と電子部品本体とを被覆している構成とした。
また、本件の第2の発明は、第1の発明に係る樹脂モー
ルド型電子部品を製造する方法であって、リードフレー
ム用帯板に端子の段落部となる凹部を成形する工程と、
帯板の凹部周辺の所定部分を打ち抜いて、段落部付き端
子部を有するリードフレームを成形する工程と、端子部
の段落部上に電子部品本体を半田付けする工程と、リー
ドフレームで支持された状態で、電子部品本体と端子部
とを樹脂モールドする工程と、樹脂モールド部の側面に
沿って端子部を切断する工程とを含んでいる。
〈作用〉 上記の構成において、第1の発明では、リードフレーム
の端子部に電子部品本体を半田付けする際、段落部によ
り溶融半田の外側への流出が阻止される。また、段落部
で本体が動かないように位置規制される。
第2の発明の方法によれば、半田の流出や本体の位置ず
れが防止されるほか、帯板等の金属板に端子部を打ち抜
いてリードフレームを作る工程の中で、同様のプレス加
工により端子部に段落部を成形することができ、特に工
程を増やす必要がない。
〈実施例〉 以下、本発明を図面示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
第1図ないし第4図は、本発明の樹脂モールド型電子部
品の構造を示し、第1図は断面図、第2図は外観斜視図
、第3図は端子の斜視図、第4図は端子の変形例を示す
斜視図である。
第1図に示すように、この実施例の樹脂モールド型電子
部品は、電子部品本体1と、一対の端子2.2と、樹脂
モールド部3とからなる1゜電子部品本体1は、この例
ではコイルであ−、で、コア1aと巻線部1bとからな
る。
端子2は、第3図に明示するように、比較的7みのめる
板材からなり、内端に段落部2aを有、4−る。この端
子2は、一対のものが段落部2aを内側にして対向配置
され、内側で対向する両段落部2a 、2a上に電子部
品本体1が位置決めされて、半田4により接続固定され
ている。
樹脂モール1部3は、電子部品本体Iの全体と端子2の
一部とを被覆しており、端子2の外端面と、底面(段落
部2aとは反対側の面で、図面では下面)とが樹脂モー
ルド部3の外部に露出している。
なお、端子2の段落部2aは、端子2の全幅にわたって
形成するほか、第4図に示すように、幅方向の中央個所
に形成してもよい。
次に、上記構成の樹脂モールド型電子部品の製造方法を
第5図ないし第8図に基づいて説明する。
なお、各図の(A)は平面図、(B)は同図(A)のB
−B線に沿った断面図である。
まず、第5図(A)(B)に示すように、比較的厚みの
ある帯板50を用意し、その長さ方向に沿って多数の凹
部20aを所定のピッチでプレス成形する。四部20a
は、対向する一対の端子2.2の段落部2a 、2aと
なるもので、帯板50の幅方向中央位置に設けられる。
このように凹部20aが成形された帯板50に対して、
凹部20 aの中央部分と、凹部20aの両側部分とを
打ち抜く。これによって第6図(A)(B)に示すよう
に、端子2となる突片(以下、端子部20という)か内
側に対向して突出しているリードフし−ム5が得られ、
該リードフレーム5では、各端子部20の内端に段落部
2aかある。
なお、6はリードフレーム51−おける幅方向の連結部
である。
リードフレーム5の各端子部20の段落部2aには、半
田ペーストが塗布され、その上に電子部品本体lか載置
される。この場合、段落部2aの大きさ、従って、凹部
20aの大きさは、予め電子部品本体1の大きさに合わ
せて設定されており、そのたぬ、電子部品本体lはちょ
らと段落部2a上に載ることになる。第7図(A )(
13)は、この状態を示してし)る。
電子部品本体lを載置した後、加熱する。この加熱で、
半田ペーストか溶融し、電子部品本体1の底部か段落部
2aに半田付けされる。これて、リードフレーム5に多
数の電子部品本体1  が取り付けられ/、。
この場合、溶融した半田は、段落gII2aの段差があ
るにぬ、段落部2a七にとどまり、外側に流出すること
がら11oまに、半田が溶融した段階では、その上の電
子部品本体1は動きやすくなるか、段落部2aの段差て
受けH−島らねで、位置規制されるので、位置ずれしな
い。
なお、第4図に示すように、端子2の段落部2aを端子
2の幅方向中央個所に形成しておいて、この段落部2a
内に電子部品本体1を載置するようにすると、本体1の
幅方向の位置ずれし防止される。
次に、リードフレーム5の各端子部2に固定された電子
部品本体1に対して樹脂モールドを行い、第8図(A 
)(B )に示すように、電子部品本体1の全部と、端
子部20の一部を被覆する樹脂モールド部3を構成する
最後に、樹脂モールド部3の側面に沿った切断線Cて端
子部20を切断することで、端子部20の一部が端子2
として樹脂モールド部3の内部に残り、この端子2と電
子部品本体lとを含む樹脂モールド部3がリードフレー
ム5から分離されて、樹脂モールド型電子部品が完成す
る。
〈発明の効果〉 以上述べたように、本発明の電子部品は、段落部を有す
る端子を用い、この段落部に本体が半田付けされるから
、製造に当たって、端子となるリードフレームの端子部
と本体とを半田付けする際、溶融半田が外側に流出した
り、本体が溶融半田上で位置ずれするようなことかなく
、端子と本体とか確実に接続され、接続状態の良好な製
品が得られる。
また、端子の段落部は、リードフレームを作る工程の中
で、端子部の打ち抜きと同様のプレス加工により成形す
ることができるから、段落部のために特に工程を増やす
必要がなく、また、樹脂モールドの工程の後に、端子を
曲げる加工も必要としないから、工数が少なくて済み、
コストの低減を図ることができる。
しかも、端子は樹脂モールド部の外側に引き出して曲げ
る必要がなく、樹脂モールド部の側面に沿って切断すれ
ばよいから、電子部品の外形寸法が大きくならず、また
、端子を比較的厚みのある板材で構成することで、電子
部品の側面での端子の露出面積を拡大し、取付基板への
接続を確実にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は、本発明の一実施例に係る樹脂モ
ールド型電子部品の構造を示し、第1図は断面図、第2
図は外観斜視図、第3図は端子の斜視図、第4図は端子
の変形例を示す斜視図である。 第5図ないし第8図は本発明の製造方法の各工程を示す
もので、各図(A)は羽面図、(B)は同図(A)のB
−B線に沿った断面図である。 第9図ないし第11図は、I)ずれも従来例の断面図で
ある。 I  rL電子部品本体2・端子、20・端子部、2a
 −段落部、20a  (!]部、3 樹脂モールド部
、5 リードフレーム。 第1図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電子部品本体と、端子と、樹脂モールド部とから
    なる樹脂モールド型電子部品であって、端子は、内端に
    段落部を有し、 電子部品本体は、端子の段落部上に半田付けされ、 樹脂モールド部は、端子の一部分を露出させた状態で端
    子と電子部品本体とを被覆していることを特徴とする樹
    脂モールド型電子部品。
  2. (2)請求項第1項に記載の樹脂モールド型電子部品を
    製造する方法であって、 リードフレーム用帯板に端子の段落部となる凹部を成形
    する工程と、 帯板の凹部周辺の所定部分を打ち抜いて、段落部付き端
    子部を有するリードフレームを成形する工程と、 端子部の段落部上に電子部品本体を半田付けする工程と
    、 リードフレームで支持された状態で、電子部品本体と端
    子部とを樹脂モールドする工程と、樹脂モールド部の側
    面に沿って端子部を切断する工程と を含むことを特徴とする樹脂モールド型電子部品の製造
    方法。
JP2146700A 1990-06-04 1990-06-04 樹脂モールド型電子部品とその製造方法 Pending JPH0438808A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2015156247A1 (ja) * 2014-04-11 2015-10-15 コーア株式会社 金属板抵抗器
JP2017022341A (ja) * 2015-07-15 2017-01-26 富士通株式会社 電子部品、及び部品内蔵基板

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