JP2869811B2 - 電気部品、特にヒューズを密封する方法 - Google Patents

電気部品、特にヒューズを密封する方法

Info

Publication number
JP2869811B2
JP2869811B2 JP2097463A JP9746390A JP2869811B2 JP 2869811 B2 JP2869811 B2 JP 2869811B2 JP 2097463 A JP2097463 A JP 2097463A JP 9746390 A JP9746390 A JP 9746390A JP 2869811 B2 JP2869811 B2 JP 2869811B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
casing
connection
parts
pin
extrusion coating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2097463A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02299118A (ja
Inventor
プレッゲ デトレフ
トレガー ニコラウス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BITSUKUMAN UERUKE GmbH
Original Assignee
BITSUKUMAN UERUKE GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BITSUKUMAN UERUKE GmbH filed Critical BITSUKUMAN UERUKE GmbH
Publication of JPH02299118A publication Critical patent/JPH02299118A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2869811B2 publication Critical patent/JP2869811B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H69/00Apparatus or processes for the manufacture of emergency protective devices
    • H01H69/02Manufacture of fuses
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/02Details
    • H01H85/04Fuses, i.e. expendable parts of the protective device, e.g. cartridges
    • H01H85/05Component parts thereof
    • H01H85/165Casings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/0013Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse
    • H01H85/0021Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices
    • H01H2085/0034Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices with molded casings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H85/00Protective devices in which the current flows through a part of fusible material and this current is interrupted by displacement of the fusible material when this current becomes excessive
    • H01H85/0013Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse
    • H01H85/0021Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices
    • H01H85/003Means for preventing damage, e.g. by ambient influences to the fuse water or dustproof devices casings for the fusible element

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fuses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電気部品、特にケーシングが2つの部分から
形成され、電気的接続の目的で少なくとも2つの結線を
設けたヒューズを密封する方法であって、ケーシング部
分を臨時に結合する段階とプラスチック材料によりケー
シングを押出し被覆する段階とを含む方法に関する。
(従来の技術) 例えばヒューズの完全な押出し被覆又は射出成形が行
われる理由は幾つかある。それによって敏感であること
があるケーシングを一層保護し、ひいては漏れを防止し
て、老化及び腐食を制御し易くする。部品の押出し被覆
用の型又はダイスが、一般にはワイヤの形式の接続用結
線部に通路を設けていると、部品が型の壁に対して全面
の間隔を隔ててワイヤ上に保持されるので、押出し被覆
は特に簡単に実施できる。更に完成品上にプリントする
ことも特に簡単になる。
(発明が解決しようとする課題) 押出し被覆の前に、ケーシング部分は比較的複雑な方
法で相互接続されなければならないので、押出し材料が
例えばヒューズの内部に入ることができるようにする大
きな通路は存在しない。それによって、しばしば厚さが
数μmしかないヒューズ線が破損し、又、ヒューズに必
要である中空のスペースを埋めてしまうことになるから
である。従って、ケーシング部分ははんだ付け、接着、
その他の方法で互いに結合される。結合は一般にヒュー
ズが互いに確実に保持され、適正な寿命が得られるのに
充分な強さで行われる。従って結合の品質に関して、押
出し被覆には二重の費用がかかる。
従って本発明の目的は、押出し被覆を保持しつつ、特
に極めて小さい部分が接続される場合、ケーシング部分
の臨時の結合コストを大幅に節減できる電気部品、特に
ヒューズを密封する方法を提供することである。
(課題を解決するための手段・作用) この目的を達成するため、本発明は、押出し被覆中に
加圧板又はピン、又は型面を用いてケーシング部分を押
圧し、同時に押出し材料を限定し、および/又は型取り
するため加圧板又はピン、又は型面を形成部材として用
いる方法を提案する。
発明に基づく方法に従って、ケーシング部分は押出し
被覆の直前に、対応する強い予備結合力に依存してケー
シング部分自体に残されるのではなく、ケーシング部分
が制御されつつ保持されるように、適当な予圧力で互い
に押圧される。従ってケーシング部分を後に説明する手
段で緩く組立て、又は、別の方法でサイズ通りに整合す
るように位置合わせするだけで充分である。加圧板又は
ピン、又は型面による加圧によってケーシング部分の全
面が確実に合わされるので、押出し被覆の直前の段階で
ほぼ気密状態にある。ケーシング部分は、ほぼ例外な
く、プラスチックから製造され、その弾力性によって製
造公差が大きい場合でも確実に必要な密閉性又は気密性
が得られるようにされる。
従って加圧板又はピン、又は型面は、押出し被覆中に
押出し材料が注入されるダイス又は型室の一部である。
従って、これらの加圧板又はピン、又は型面は押出しダ
イス又は型の構造に影響を及ぼす。自由管路又はリブ等
を残すことによって明らかに外側に突起した形状を形成
することができる。部品の基本構造に対応して、加圧板
又は型面は部品の形状に形成することができ、又は形状
の変更を行うこと、例えば被覆されていないケーシング
の本体の形状が平行六面体である場合に円筒形にするこ
とも可能である。加圧ピンを使用する場合は、ピンは引
き続いて被覆されたケーシングに窪みを形成するが、こ
れは不利ではない。加圧によって互いに押圧されるケー
シング部分又は型部分だけの問題であり、その結果、接
触圧が更に伝達される接合領域が存在する。
このように重なりを変化させた結合部の押出し被覆が
なされ、これは特に結合部の近傍のケーシング部分の構
造を結合部が最大の円周を有し、隣接領域が連続的に、
又は飛び越してより小さい円周を有するようにすること
によって促進される。例えば2つのケーシング部分を使
用する場合は、外輪部を円錐形にし、又は平行六面体の
場合はかど取りをすることが特に適切であり、従って押
出し被覆がミクロ範囲で鎖交する形状と異なっていても
可視的で有効な確実な固定が達成される。押出し工程及
び押出し後の押出し材料の後続の固化中に加えられる予
圧力の結果、押出し後に電気部品を形成するための加圧
板又は型面を除去した際に、前段階の気密性は保持され
る。
押出し部分の増強の結果、結線を押出し部分に組み込
むことが好適である。それによって対応するケーシング
部分の引留とはかかわりなく、部品外部の結線の変形は
内部には影響を及ぼさず、結線の変形が例えばヒューズ
の他の製造手順に含まれるのが、不慮に生じたのかは重
要ではない。各結線の押出し被覆領域に押出し材料が横
切る開口部を設けると、特に良好な引留が達成される。
その結果、この部位には平坦な結線材料及び被覆された
領域の遮断されないプラスチック材料の接続部の弱点が
存在する。
既に述べたように、押出し被覆に先立ちケーシング部
分を組み立てる場合、例えば幾つかの部位に接着剤を滴
下し、それほど強力ではない固定手段で互いに緩く保持
し、又は少なくとも2対の連結部分を形勢するピンと穴
を用いて2つのケーシング部分を互いに簡単に嵌め込む
ことによって臨時の接続を行うなどの最も簡単な措置で
充分である。対応する寸法合わせの場合、一定の密着が
生じるが、これは加圧板又はピン、又は型面の圧縮によ
り容易に強化されるものであるが、臨時に保持するため
には充分なものである。
これとは異なり、幾つかのケーシング部分を整列して
ウェブを用いて連鎖を形勢し、次ぎにこのようなピン−
穴結線をウェブ内に配置することが可能である。その場
合、実際のケーシング領域には互いに保持する予圧力が
なく、その代わりにケーシング部分の直面する表面は平
坦に密着する。
小型及び準小型のヒューズを製造する際、押出し被覆
前に結線を互いに接続して閉鎖した打抜き金属板を形成
し、以前に備えられた敏感な溶断導体がケーシング内の
後続の接続端で損傷しないようにすることが従来の方法
である。このような打抜き金属板を利用する場合、開口
部を設けており、かつ以降必ずしも接続機能を果たさな
い打抜き金属板を緩い臨時の結合を行う目的でウェブ半
割り部の間に配置し、対応する開口部にピンを通すこと
が特に好適である。それによって下部ケーシング部分
と、結線を含む打抜き金属板と、例えば結合により取り
つけた溶断導体と上部ケーシング部分とから成る扱い易
いユニットが得られる、これらを組み立てて緩い連結部
品が形成される。対応する加圧板又はピン、又は型面に
よりケーシング部分を互いに押圧した後、ケーシングの
別の部分を含むこともできる結合部の近傍で押出し被覆
が行われる。これとは異なり、成形前にウェブを互いに
圧縮した状態で分離して、後続の押出し被覆中に結合部
全体を押圧し形成することもできる。押出し後、ウェブ
は分離され、結線は打抜き金属板から自由切断され、か
つ部品の下で任意に曲げられるSMDヒューズを形成する
ことができる。
ケーシング部分を異なる材料から製造することが可能
である。更に押出し材料をケーシング材料と調和させる
だけでよいが、それに限らず自由に選択してもよい。こ
れに関して指摘すべき点は、押出し被覆はケーシングの
熱可塑性材料の表面溶解温度に至る温度で行うことがで
きることである。それによって微視的及び巨視的な確実
な密着が得られるだけではなく、押出し材料が部品に嵌
まり込み、それによってケーシングの相互の保持力が高
まる。
(実施例) つぎにこの発明の実施例を添付図面を参照しつつ詳細
に説明する。
第1図に示したヒューズ素材1は、2つの同一のケー
シング半割り体3及び4から成るケーシング2を備えて
いる。ケーシング半割り体3,4の切り込み18(第3図)
を通して銅結線5,6がケーシング2の内部に突起し、そ
こに溶断導体7が例えば接着によって固定されている。
これらの要素は、後述する予備製造段階では押出し被覆
の目的のため2つの加圧板12(第2図)の間にピッタリ
と保持される。この予備製造されたヒューズ素材1の周
囲に押出し被覆体8を配置することも可能であることは
自明である。押出し材料の射出の後に、第1図に示す被
覆体8が得られ、これは基本的にケーシング半割り体3,
4の側面だけを覆い、一方同時に結線5,6を囲む。本発明
に基づき被覆体8でケーシング2を閉鎖する場合、第2
図に略図で示した加圧板12を用いることが重要である。
加圧板12はケーシング半割り体3,4を相互に固く押圧
し、かつこれらのケーシング半割り体は更に後述する方
法によって位置決めされる。ケーシング半割り体の側壁
に僅かに傾斜を設けることが有利である。第1に傾斜は
考えられる相当の射出圧力に抗する作用をなし、第2に
2つのケーシング半割り体3,4の間の結合部が最大の円
周を有し、隣接する全ての領域はそれより小さい円周を
有しているので、巨視的な確実に固定が達成されるから
である。このように、被覆体8を2つのケーシング半割
り体3,4上にクランプのように配置され、加圧板12によ
り当初から付与された予圧力と同じ予圧力でケーシング
半割り体を互いに保持する。
第2図は完成したヒューズ10の側面図である。結線5
および6は下部ケーシング半割り体3の下で曲げられて
いて、ヒューズ10はSMD(表面取付け素子)として機能
できるように形成される。すなわち、逆流又は流れはん
だ付け工程に従って印刷回路基板に固定できる。流れは
んだ付け工程では部品が印刷回路基板に嵌め込まれるこ
とが必要である。従って、必要ならば第2図に概略的に
示すように嵌合部に対応する形状の加圧板12によって結
線5,6の端の間にリブ13を形成することができる。ヒュ
ーズ10を逆流工程だけで固定することが明確である場合
は、このようなリブ13は必要ない。その場合は、この加
圧板12は図面の上半部に示す加圧板12と同様の、すなわ
ち平坦な底部を有する形状に形成される。
第2図ではウェブ11の半割り部が観察者と対面して図
示され、これは、後述する製造の前段階で一連のケーシ
ング半割り体3又は4を形成するために使用される。ウ
ェブはケーシング半割り体3又は4の結合部と接触する
必要はなく、ウェブは結合部と間隔を隔てることができ
る。この場合は、結合部が被覆体8により完全に閉鎖さ
れる。この実施例ではウェブ11は被覆体から突起してい
る。すなわち、被覆体により覆われていない。結合部
が、加圧板による相当の予圧力で互いに押圧されかつ押
出し後も押圧され続けるケーシング半割り体3,4に密接
しているので、被覆体8からのウェブ11の突起は不利に
はならない。
第3図は複数個のケーシング半割り体3,4が同時に押
出し被覆用に準備される態様を示している。先ず、ケー
シング半割り体用の条片15が自動射出成形装置によって
プラスチックから量産される。各条片15には5個のケー
シング半割り体対応部と、9個のピン16と3個の穴17が
含まれる。2つの条片が選択された後、1個が下部ケー
シング半割り体3を形成するために、もう1個が上部ケ
ーシング半割り体4を形成するために利用される。
結線5及び6を収納するため、各条片15はケーシング
半割り体対応部の近傍に切り込み18を有し、かつ各ピン
16又は各穴17の近傍に窪み19を設け、この窪みは結線5,
6を形成する打抜き金属板20の一部を形成する部分21を
受納する。打抜き金属板20は第3図の下部に図示されて
いる。
条片15と関連する5個のヒューズ素材1の押出し被覆
を準備するため、先ず第3図に示す主要部品を重ね合せ
てユニットを形成する。各条片のピン16が金属板20内の
部分21内に形成された打抜き穴22を通して突起してい
る。部品21は電気的な機能を有さず、後にヒューズ素材
1を自由切断した後に廃棄物として処理される。更に指
摘すべき点は、結線5,6の間にはケーシング部分を配置
する前にヒューズ線を例えばはんだ付け又は接着によっ
て取りつけることである。
このように形成されたユニットは、押出し被覆の目的
で型又はダイス内にセットされ、その場合ピン16と穴17
による緩い保持で充分である。ダイス内で加圧板12によ
りケーシング半割り体対応部が押えられ、さらにその周
りがダイスにより閉鎖される。射出の後に積層構造体は
ダイスから除去される。
結線5及び6の近傍には開口部24があり、これは被覆
体8の近傍にあり、後に丸く曲げられる結線5,6の引留
を良好にする。それによって曲げ動作中に結線5又は6
が閉鎖されたケーシングから引き抜かれないようにす
る。
ここでユニットは切断線25又は切断線26及び27に沿っ
て個々のヒューズ素材へと小分けされ、この場合最初に
線26,27に沿って切断が行われることが好ましい。それ
によって結線5,6の曲げにより第2図に示した形状にす
ることができる5個のヒューズ素材の扱い易いユニット
が得られる。そこで初めて線25に沿った切断が行われ、
条片様のユニットが個々のヒューズ10へと分断される。
図面の表現は大幅に誇張されている。第3図でもヒュ
ーズは実際のサイズの2倍で示されている。製造される
ヒューズの表面積は4.5×4.5mmであり、高さは約3mmで
ある。勿論、更に小さい構造も可能である。本発明は準
小型ヒューズに限定されるものではなく、小型ヒューズ
及び大きいヒューズを製造するのにも適している。何故
ならば、ケーシング部分の保持状態が優れているので、
ヒューズの遮断能力は外寸法が極めて小さい場合でも大
きいからである。
ユニットを個々のヒューズ素材へと切断する前に、好
ましくはプリントによるマーキングを施すことができ
る。更に、メーカーと形式を完全に識別するために商標
又はその他のメーカー表示を施すこともできる。
ユニットを切断線25に沿って個々のヒューズ素材へと
分割する前に、ユニットをメッキ浴で錫メッキすること
も可能であり、この場合明らかに結線5及び6だけが錫
の被覆を受ける。メッキ浴でのこの事後的な錫メッキは
ユニットにとって全く無害である。しかし、切断面も錫
被覆を施され、それによってはんだの流れが良好になる
という利点が得られる。あるいは、最初から錫被覆され
たシート状の銅条片を使用することも勿論可能である
が、この場合は切断面には錫被覆がなされない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、押出
し被覆中、ケーシング部分を直接押圧してそれらを強固
に結合させておくことができるので、事前にケーシング
部分を結合させる面倒な作業が不要になり、ヒューズ密
封のコストが大巾に低減する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は押出し被覆後の、ヒューズへと最終加工する前
のヒューズ素材の縦断面の斜視図である。 第2図は第1図に示した素材から製造したヒューズの側
面図である。 第3図は単一の動作で5個のヒューズ素材を製造する予
備製造段階で用いる、2つの条片と打抜き金属板を示す
平面図と側面図である。 図中符号 1……素材、2……ケーシング 3,4……ケーシング半割り体 5,6……銅結線、7……溶断導体 8……被覆体、10……ヒューズ 11……ウェブ、12……加圧板 15……条片、16……ピン 17……穴、18……切り込み 20……打抜き金属板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 85/165

Claims (13)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気部品、特にケーシングが2つの部分か
    ら形成され、電気的接続の目的で少なくとも2つの結線
    を設けたヒューズを密封する方法であって、ケーシング
    部分を臨時に結合する段階とプラスチック材料によりケ
    ーシングを押出し被覆する段階とを含む方法において、
    押出し被覆中に加圧板又はピン、又は型面を用いてケー
    シング部分を押圧し、同時に押出し材料を限定し、およ
    び/又は型取りするため加圧板又はピン、又は型面を形
    成部材として用いることを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】ケーシング部分を、結合部の近傍では結合
    部が最大の円周を有し、近接領域は連続的に、又は飛び
    越しでより小さい円周になるように構成したことを特徴
    とする請求項(1)に記載の方法。
  3. 【請求項3】結線を押出し材料で覆うことを特徴とする
    請求項(1)又は(2)に記載の方法。
  4. 【請求項4】結線がケーシング部分間の結合部をブリッ
    ジすることを特徴とする請求項(3)に記載の方法。
  5. 【請求項5】各結線の押出し材料により覆われた領域に
    引留を向上するため押出し材料が横切る開口部を設けた
    ことを特徴とする請求項(4)に記載の方法。
  6. 【請求項6】ケーシング部分の臨時の結合のため、ケー
    シング部分上に形成されたピンがケーシング部分に設け
    た穴又は孔内に挿入されることを特徴とする前記各請求
    項の何れか一つに記載の方法。
  7. 【請求項7】いくつかのケーシング部分が押出し被覆の
    前又は後に分離されるウェブ半割り部によって互いに結
    合されることを特徴とする前記各請求項の何れか一つに
    記載の方法。
  8. 【請求項8】ピンが該ウェブ上に配置されることを特徴
    とする請求項(6)又は(7)に記載の方法。
  9. 【請求項9】押出し被覆前に結線が互いに結合されて閉
    鎖した打抜き金属板を形成し、かつ、開口部を設けた該
    打抜き金属板がウェブ半割り部の間に配置され、該ウェ
    ブ半割り部のピンが該打抜き金属板の対応する開口部を
    横切ることを特徴とする請求項(8)に記載の方法。
  10. 【請求項10】ケーシング部分として2つの同一のケー
    シング半割り体を選択することを特徴とする前記各請求
    項の何れか一つに記載の方法。
  11. 【請求項11】ケーシング部分が異なる材料から形成さ
    れることを特徴とする前記各請求項の何れか一つに記載
    の方法。
  12. 【請求項12】ケーシング部分が熱可塑性材料から形成
    され、かつ、押出し材料がケーシング材料が表面融解さ
    れる温度で押出されることを特徴とする前記各請求項の
    何れか一つに記載の方法。
  13. 【請求項13】ケーシング部分として同一ではない部品
    が選択されることを特徴とする前記各請求項の何れか一
    つに記載の方法。
JP2097463A 1989-04-13 1990-04-12 電気部品、特にヒューズを密封する方法 Expired - Fee Related JP2869811B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3912063.5 1989-04-13
DE3912063A DE3912063A1 (de) 1989-04-13 1989-04-13 Verfahren zum verschliessen eines elektrischen bauteils

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02299118A JPH02299118A (ja) 1990-12-11
JP2869811B2 true JP2869811B2 (ja) 1999-03-10

Family

ID=6378547

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2097463A Expired - Fee Related JP2869811B2 (ja) 1989-04-13 1990-04-12 電気部品、特にヒューズを密封する方法

Country Status (4)

Country Link
EP (1) EP0392398B1 (ja)
JP (1) JP2869811B2 (ja)
AT (1) ATE87394T1 (ja)
DE (2) DE3912063A1 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2706625B2 (ja) * 1994-10-03 1998-01-28 エス・オー・シー株式会社 超小型チップヒューズ
DE102005027681A1 (de) * 2005-06-15 2006-12-28 Autecto Industrievertretungen Gmbh Schmelzsicherung und Verfahren zu deren Herstellung
CN101599393B (zh) * 2009-07-03 2011-06-01 杨光 一种微型保险丝的制作方法及其制成品

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3194931A (en) * 1961-05-10 1965-07-13 American Radiator & Standard Improved block-electrical brush assembly
DE1463530A1 (de) * 1963-06-29 1969-03-06 Siemens Ag Verfahren zur Herstellung von Schmelzsicherungen,insbesondere NH-Sicherungen,mit Kunstharzummantelung
FR2358253A1 (fr) * 1976-07-13 1978-02-10 Caillot Raymond Procede d'assemblage etanche par surmoulage de deux elements en matiere plastique
EP0157938A3 (de) * 1984-03-23 1987-05-13 Siemens Aktiengesellschaft Gehäuse für elektrische Bauelemente

Also Published As

Publication number Publication date
EP0392398A3 (de) 1992-03-04
DE59001060D1 (de) 1993-04-29
ATE87394T1 (de) 1993-04-15
JPH02299118A (ja) 1990-12-11
DE3912063A1 (de) 1990-10-18
EP0392398B1 (de) 1993-03-24
EP0392398A2 (de) 1990-10-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7344408B2 (en) Waterproof packing, waterproof connector using the same and process for producing waterproof connector
KR100285036B1 (ko) 전선도출부의방수구조및이것을만드는방법
US5895889A (en) Wire harness and method of manufacturing same
EP1058349A1 (en) Structure for connecting electrical cables to a flat electrical cable
KR100276511B1 (ko) 전선 및 단자의 접속방법
DE102005056062A1 (de) Drucksensor und Verfahren zu dessen Herstellung
JP2869811B2 (ja) 電気部品、特にヒューズを密封する方法
JPH11111065A (ja) 回路体及びその製造方法
US5994167A (en) Method of making a fiberglass reinforced resin plate
KR950024419A (ko) 전자부품과 그제조방법
JP3595385B2 (ja) ターミナルとリード線の接合部構造及びターミナルとリード線の接合方法
JPH0492377A (ja) 電線の接続部
JP3121764B2 (ja) 被覆電線の接合方法及び被覆電線の接合構造
JPH08148384A (ja) 電解コンデンサの製造方法
KR100545528B1 (ko) 칩 인덕터 제조용 프레임, 이 프레임의 제조방법 및 이프레임을 이용한 칩 인덕터 제조방법
JPH0526686Y2 (ja)
JP2728519B2 (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
JPH0438808A (ja) 樹脂モールド型電子部品とその製造方法
JP3121752B2 (ja) 内装品一体型ワイヤーハーネスの製造方法
JPH0211728Y2 (ja)
JP4123734B2 (ja) リードフレームをインサート成形した高圧回路部品の製造方法
JPH0610651Y2 (ja) コイルボビン
JP3013531B2 (ja) 電子部品のインサート成形法
JP2728520B2 (ja) 固体電解コンデンサの製造方法
CN202663695U (zh) 容纳线圈的防水防尘壳体

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees