JPH0211728Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0211728Y2
JPH0211728Y2 JP1987041423U JP4142387U JPH0211728Y2 JP H0211728 Y2 JPH0211728 Y2 JP H0211728Y2 JP 1987041423 U JP1987041423 U JP 1987041423U JP 4142387 U JP4142387 U JP 4142387U JP H0211728 Y2 JPH0211728 Y2 JP H0211728Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric wire
synthetic resin
intermediate connector
tubes
connector according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987041423U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63149073U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987041423U priority Critical patent/JPH0211728Y2/ja
Publication of JPS63149073U publication Critical patent/JPS63149073U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0211728Y2 publication Critical patent/JPH0211728Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は被覆電線と被覆電線とを気密状に接続
するために用いる電線中間接続子に関する考案で
ある。
〈従来の技術〉 従来この種の電線中間接続子は、絶縁被覆筒を
被せたものが既に製品化されているが、従来のも
のは電線接続端子を内装した絶縁用被覆筒が通常
ポリ塩化ビニール製のもので硬質で変形性に乏し
く、熱収縮度に乏しいものであつた。また、雌雄
の電線接続子の接続は接続端子同士の接触圧のみ
によるものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 従つて、従来の電線中間接続子は、接続する電
線Kの端部の被覆部分cを挿入する絶縁被覆筒の
大径部分と電線の被覆外周面との間に空隙が生
じ、被覆を剥離して裸電線とした接続部の水密性
を保つことができず、また、雌雄の絶縁被覆筒同
士の嵌合部間にも空隙があつて水密性を保つこと
ができないものであつたため、水滴等の多い多湿
場所では漏電の危険性があつて使用できないとい
う欠点があつた。
また、このような従来品にあつては、前記のよ
うに絶縁被覆筒の大径部分と電線被覆外周面との
間並びに嵌合された絶縁被覆筒同士の間に空隙が
あるため電線が放射方向に受ける外力や、接続し
た機器から伝達される振動が裸電線部分の端子筒
部の外側部分、即ち端子筒部との接続基部に集中
的にかかり、該電線接続基部が脆弱化し切断する
欠点があつた。
更にまた、このような電線への外力作用や機器
からの振動によつて、接続端子同士の接続が外れ
不測の事態を生ずることがあつた。
本考案は、このような従来品の諸問題点を一挙
に解決することを目的とし、被覆チユーブの大径
部を電線接続時において接続電線の被覆部が容易
に挿入できる大径部としたものでありながら、電
線の接続後においてはこの大径部が電線の被覆部
外周面に気密状つ密着する構造に縮小変形するこ
とができるとともに、延長筒状部もまた縮小変形
して相手方被覆チユーブとの間で気密状を保持す
ることができるようにした電線接中間接続子を提
案するものである。
〈問題点を解決するための手段〉 この目的を達成するための本考案の構成を、実
施例に対応する第1図乃至第4図を用いて説明す
ると、相互に挿入嵌合することによつて電気的接
続を行なうように形成した雄型と雌型とからなる
一対の電線中間接続子A,Bであつて、電線接続
筒部1aと雄型接続部1bとを有する金属製雄型
接続端子1と、この雄型接続端子1の筒部1aを
内嵌被覆する小径部2aと電線Kの被覆部c上を
外套するための大径部2bとを有する合成樹脂製
被覆チユーブ2と、該被覆チユーブ2の少なくと
も前記大径部2bの内面に接着された熱熔融性樹
脂層3とからなる雄側中間接続子Aと、電線接続
筒部11aと前記雄型接続部1bと嵌合して電気
的接続をする雌型接続部11bとを有する金属製
雌型接続端子11と、この雌型接続端子11の筒
部11aを内嵌被覆する小径部12aと電線Kの
被覆部c上を外套するための大径部12bとを有
する合成樹脂製被覆チユーブ12と、該被覆チユ
ーブ12の少なくとも前記大径部12bの内面に
接着された熱熔融性樹脂層3とからなる雌側中間
接続子Bと、これら両合成樹脂製被覆チユーブ
2,12のうち少なくとも何れか一方の被覆チユ
ーブ2,12が端子1,11の接続部1b,11
b側に延長された延長筒状部2c,12cを有
し、少なくともその先端部分がこれら両接続部1
b,11bを相互に挿入嵌合された姿勢において
相手側の前記小径部12a,2a上または相手側
から延長させた延長筒状部12c,2c上を覆う
長さに形成され、かつ、該延長筒状部2c,12
cの少なくとも先端部分の内面には熱熔融性樹脂
層3が接着されている構造とからなり、前記合成
樹脂製被覆チユーブ2,12が熱収縮性樹脂材で
形成され、樹脂層3が前記合成樹脂製被覆チユー
ブ2,12の加熱収縮温度以下の温度によつて熔
融する樹脂材で形成されている構成としたもので
ある。
〈作用〉 本考案はこのような構成としたものであるか
ら、第5図乃至第8図に示したように、例えばモ
ーター製造工場と、このモーターを組込む機器の
製造工場とにおいて、それぞれ別々に雄型・雌型
の接続端子1,11のそれぞれの筒部1a,11
aに電線K,Kを接続した後において、それぞれ
の合成樹脂製被覆チユーブ2,12の大径部2
b,12bの外周面をホツトガン等の加熱器具を
用いて加熱収縮させ、同時にそれぞれの大径部2
b,12b内面に接着してある熱熔融性樹脂層
3,3を熔融させることによつて、この熱熔融し
た樹脂層3を介して大径部2b,12bを接続電
線K,Kの被覆部c,c上に密着させるのであ
る。
このようにしておいて、組立工場または組立工
程においてモーターを機器へ組込んだのち、第9
図乃至第11図に示したように雄側中間接続子A
と雌側中間接続子Bとを相互に挿入連結し、更に
その連結された接続部1b,11b上を覆う延長
筒状部2c,12cを加熱収縮させ、同時に熱熔
融性樹脂層3,3を熔融させて両筒状部2c,1
2cを密着一体化させるのである。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。
第1図乃至第4図は本考案の第1実施例を示す
図である。第5図乃至第11図は電線への取付使
用例を説明する説明図である。而して、該実施例
は、中間接続子相互の連結用接続部1b,11b
を棒状とこれに嵌合する筒状とに形成した金属製
接続端子1,11に関する実施例である。而し
て、これらの両金属製接続端子1,11は銅材製
で、外部の被覆チユーブ2,12は薄着色した透
明なナイロン製品で、その内面にポリアミド材の
熱熔融層3,3が接着されている二重チユーブ状
にしてある。該チユーブ2,12は全長同芯円形
の大小二段の筒状部と延長筒状部とから形成さ
れ、中間の小径部2a,12a内に左右一対の接
続端子1,11の筒部1a,11aをそれぞれ内
装し、これら筒部1a,11aの外周面のみを加
熱収縮させて小径部2a,12aに収縮変化さ
せ、該小径部2a,12aによつて第1〜4図に
示すように接続端子1,11の筒部1a,11a
を内嵌被覆させたものである。このようにするこ
とによつて、これら被覆チユーブ2,12の一端
部に大径部2b,12bと他端側に延長筒状部2
c,12cを連設形成したものである。
而して、このように形成した雌雄両中間接続子
A,Bのうち、先ず雄側中間接続子Aへの電線接
続について説明すると、例えばモーター(図外)
の製造工場において、モーターから引出された被
覆電線Kの端部の被覆を剥離して裸電線kとして
電線Kを、第1図において被覆チユーブ2の大径
部2b側から挿入し、第3図に示したように裸電
線k部分を接続端子1の筒部1a内に挿入位置さ
せたのち、第5図に示したように、該筒部1aの
外周部上を加圧工具によつて加圧圧縮変形4させ
て裸電線部kを挟持させ、次いで該チユーブ2の
大径部2b上をホツトガン等の加熱器具によつて
第7図に示したように加熱収縮変形させる。
この加熱操作によつて被覆チユーブ2の内面に
接着されていた熱熔融層3は熔融してチユーブ2
の収縮圧により電線Kの被覆部cとチユーブ2と
の間に一部が残り一部が内外面に流出し塊3aを
形成する。
このようにして、チユーブ2内に位置する電線
被覆部cの端部と端子1の筒部1aの端部との間
を熱熔融性樹脂層3を介して熱収縮性の被覆チユ
ーブ2で一連一体に、かつ、水密状に被覆させる
のである。
他方、例えば前記モーターを組込むための電気
洗濯機の操作部製造工場において、前記モーター
電線と接続する操作機器(図外)の電線Kの端部
に、第2図に示した雌側中間接続子Bを、前記と
同様の手順で端子11の筒部11aへの裸電線c
の挿入(第4図)、同部の加圧圧縮変形4(第6
図)、大径筒部12bの加熱縮小変形と電線被覆
部cへの密着(第8図)を順次行なうのである。
このようにしておいて、モーター、操作機器を
それぞれ組立工場に移送し、洗濯機のケーシング
内への組込みに際して、第9図に示したように雄
側中間接続子Aと雌側中間接続子Bとを、一点鎖
線で示したように、両者A,Bの接続部1b,1
1bを相互に挿入嵌合させ、第10図の如く姿勢
とした後、これら両接続部1b,11b上に位置
しこれらを覆う両延長筒状部2c,12c上を前
記と同様に加熱し、収縮させ、第11図に示した
ように熱熔融層3,3を介して相互に密着させる
のである。
このようにすることによつて、モーターと操作
機器との電気的接続を、ハンダ付けやテープ巻き
等の複雑で不確実な接続を行なうことなく、簡単
にかつ完全な水密状に、しかも振動等によつて外
れることのない状態に接続するのである。
該実施例において、第7,8図に示した大径部
2b,12bの電線K,Kの被覆部c,c上への
加熱密着加工を各製造工場(または工程)におい
て行なうべく説明したが、この加熱密着加工は組
立工場((または工程)において、第11図に示
した両中間接続子A,Bの連結時において同時に
行なつてもよいことはいうまでもない。
第12図乃至第16図に示した実施例は、前記
第1実施例に示した接続端子1,11における接
続部を棒状1bと筒状11bとしたものに代え
て、第12図及び第13図に示したように、雄側
の接続部1bを銅板材で形成した平板状とし、雌
側の接続部11bを黄銅板材で両側部を半カール
状に形成した所謂フアストン形とし、これらの両
接続部1b,11b上に同図において二点鎖線で
示した熱収縮性の被覆チユーブ2,12における
平角筒状の延長筒状部2c,12cで被覆した形
状としたものである。
而して、該熱収縮性の被覆チユーブ2,12は
インゼクシヨン成形された高密度ポリエチレン
(HDPE)成形品の拡径品で、その内面の全域に
ポリアミド製の熱熔融性樹脂層3を接着形成して
ある。
このようにしたものを、それぞれ別々に製造工
場なり、加工工程なりにおいて、第14図に示し
たように、前記実施例の場合と同様に被覆を剥離
した電線K,Kの裸電線部を撚り合せてそれぞれ
大径部2b,12b側から端子1,11の筒部1
a,11a内に挿入し、その外周面上を加圧工具
で加圧して接続挟持させたのち、チユーブ2,1
2の大径部2b,12bの外周部を加熱炎で加熱
しこれを収縮させ電線K,Kの被覆部c,c上に
密着させるのである。
このときこれら大径部2b,12b内の熱熔融
性樹脂層3,3は熱熔融して第14図15図のよ
うにチユーブ2,12の収縮によりその一部が電
線K,Kの被覆部c,c上に押出されて塊3a,
3aとなり水密性を保つ状態になる。
このようにして、それぞれ別々に二つの電線
K,Kの端部に中間接続子A,Bが取付けられ、
組立て工場なり組立て工程なりの電線接続時にお
いて、第15図に示したように接続部1b,11
bを嵌合接続させ、第16図に示したように、そ
の平角形の延長筒状部2c,12cを加熱収縮さ
せて、熱熔融層3,3を熔融し、両筒状部2c,
12cを密着一体化するのである。
第17図乃至第24図に示したものはその他の
実施例について示したもので、第17図及び第1
8図に示した実施例は前記第1図及び第2図に示
した中間接続子A,Bに相当する中間接続子にお
いて、雄側中間接続子Aにおける延長筒状部2c
の径を少し小さくし、雌側中間接続子Bにおける
延長筒状部12cを端子11における筒状の接続
部11b上に密着させた構造としたものである。
本考案にいう延長筒状部12cはこのように雌型
の接続端子11の接続部11bに直接密着させた
ものとしておいてもよい。
第19,20図に示した実施例は、雄側中間接
続子Aにおける延長筒状部2cを雌側に比して小
径とし、第21図に示したように雌側Bにおける
延長筒状部12c内に嵌入する構造としたもので
ある。また、該実施例では、これら両延長筒状部
2c,12cの長さをそれぞれ内部の端子接続部
1b,11bの長さよりも短いものとし、これら
両接続部1b,11bの接続を裸状態で直接に行
なうことができるようにし、第21図に示したよ
うに両延長筒状部2c,12cが先端側の小範囲
において重合嵌合できるようにしたものである。
本考案にいう延長筒状部2c,12cは、この
ように雌雄何れの側のものが大径であつてもよ
く、またその重合は一部で重合できる長さに形成
されていればよいものである。
第22図及び第23図に示した実施例は、一方
の雄側中間接続子Aにおける延長筒状部2cを長
尺のものとし、他方の雌側中間接続子Bには実質
的に延長筒状部を形成しないものとし、第24図
に示したように、これら両者A,Bを嵌合した姿
勢において、雄側Aの延長筒状部2cの先端部が
雌側Bの小径筒状部12a上を覆いこれと重合す
る構造としたものである。
本考案にいう延長筒状部2c,12cは、この
ように一方側のみに形成されていて、他方側には
形成されていない構造のものであつても、中間接
続子A,B同士を嵌合した姿勢において、実質的
に被覆チユーブ2,12同士が重合嵌合する構造
とされているものであればよい。
本考案にいう熱収縮性の被覆チユーブ2,12
と熱熔融性樹脂層3,3とは上記の実施例におい
て説明したもののほか、高温用ナイロンと低温熔
融ナイロンとの二重層のものとしてもよく、内層
部に形成する熱熔融材は熱熔融性接着剤であつて
もよく、殊に電線の被覆材として一般に用いられ
ているポリ塩化ビニール(PVC)との接着性の
よい材料が適している。
また、該熱収縮性の被覆チユーブ2,12は、
内層の熱熔融層3,3を含めて、透明体若しくは
半透明体としておくと内部の端子筒部1a,11
aに対する電線の挿入状態、圧着または圧縮変形
状態などを透視することができて便利に用いるこ
とができる。また、該被覆チユーブを着色して内
部の端子筒部1a,11aの内径サイズによつ
て、色の異なるものとしておくとサイズを間違え
ることなく便利に使用できる。
また、内部接続端子1,11は加圧によつて筒
部1a,11aを圧着する型式のものであつて
も、加圧によつて筒部1a,11aを圧縮する型
式のものであつてもよいことは言うまでもない。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備えかつ、本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
〈考案の効果〉 本考案は以上の説明から既に明らかなように、
電線中間接続子において、絶縁性を保つための金
属端子の筒部の被覆を熱収縮性樹脂材料を用いて
形成し、かつ、その大径部の内面には熱熔融性の
樹脂層を形成し、更に金属接続端子における接続
部同士を接続した姿勢においてその接続部上を覆
う延長筒状部を少なくとも一方の小径部から一体
的に延長形成した構成としたので、雌雄の接続端
子同士の嵌合接続後において、被覆チユーブの延
長筒状部を加熱収縮させると同時に熱熔融性樹脂
層を熔融させて密着させ、熔融樹脂材をもつて接
着剤の役目と密封剤の役目とを果させることによ
つて、電線の中間接続部の水密性を充分に保たせ
ることができると同時に端子筒部と電線被覆部と
の間における裸電線基端部への振動等の局部的集
中性を避けさせることができ、二つの電線を一連
の被覆電線の如くに連続した状態にすることがで
きるので、多湿状雰囲気中においても漏電の危険
性の少ない状態として使用することができ、同時
に裸電線基端部の外的振動や引張り力等による集
中的劣化破損を防止し、長年月の使用に耐え得る
電線接続状態を補償することができるという大な
る利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案の第1実施例を示す
ものであつて、第1図、第2図は斜視図、第3
図、第4図は中央縦断面図、第5図乃至第11図
は使用工程を順次的に示したもので第9図は斜視
図、その他は何れも中央縦断面図、第12図乃至
第16図は他の実施例を示したもので、第12,
13図は斜視図、第14図は使用工程を示す全体
斜視図、第15図及び第16図はその使用工程を
順次的に示した何れも中央縦断面図、第17図乃
至第24図はそれぞれ他の実施例を示す中央縦断
面図である。 図中1,11は接続端子、1a,11aは筒
部、1b,11bは接続部、2,12は被覆チユ
ーブ、2a,12aは小径部、2b,12bは大
径部、2c,12cは延長筒状部、3は熱熔融性
樹脂層、Aは雄側中間接続子、Bは雌側中間接続
子、Kは電線、cは被覆部を示す。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 相互に挿入嵌合することによつて電気的接続
    を行なうように形成した雄型と雌型とからなる
    一対の電線中間接続子A,Bであつて、電線接
    続筒部1aと雄型接続部1bとを有する金属製
    雄型接続端子1と、この雄型接続端子1の筒部
    1aを内嵌被覆する小径部2aと電線Kの被覆
    部c上を外套するための大径部2bとを有する
    合成樹脂製被覆チユーブ2と、該被覆チユーブ
    2の少なくとも前記大径部2bの内面に接着さ
    れた熱熔融性樹脂層3とからなる雄側中間接続
    子Aと、電線接続筒部11aと前記雄型接続部
    1bと嵌合して電気的接続をする雌型接続部1
    1bとを有する金属製雌型接続端子11と、こ
    の雌型接続端子11の筒部11aを内嵌被覆す
    る小径部12aと電線Kの被覆部c上を外套す
    るための大径部12bとを有する合成樹脂製被
    覆チユーブ12と、該被覆チユーブ12の少な
    くとも前記大径部12bの内面に接着された熱
    熔融性樹脂層3とからなる雌側中間接続子B
    と、これら両合成樹脂製被覆チユーブ2,12
    のうち少なくとも何れか一方の被覆チユーブ
    2,12が端子1,11の接続部1b,11b
    側に延長された延長筒状部2c,12cを有
    し、少なくともその先端部分がこれら両接続部
    1b,11bを相互に挿入嵌合させた姿勢にお
    いて相手側の前記小径部12a,2a上または
    相手側から延長された延長筒状部12c,2c
    上を覆う長さに形成され、かつ、該延長筒状部
    2c,12cの少なくとも先端部分の内面には
    熱熔融性樹脂層3が接着されている構造とから
    なり、前記合成樹脂製被覆チユーブ2,12が
    熱収縮性樹脂材で形成され、樹脂層3が前記合
    成樹脂製被覆チユーブ2,12の加熱収縮温度
    以下の温度によつて熔融する樹脂材で形成され
    ている電線中間接続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12がナイロン
    製である実用新案登録請求の範囲第項に記載
    の電線中間接続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12がポリエチ
    レン製である実用新案登録請求の範囲第項に
    記載の電線中間接続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12が高密度ポ
    リエチレン製である実用新案登録請求の範囲第
    項に記載の電線中間接続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12の内面に全
    長に亘つて熱熔融性樹脂層3が接着されている
    実用新案登録請求の範囲第項に記載の電線中
    間接続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12が内部の透
    視可能な透明体である実用新案登録請求の範囲
    第項に記載の電線中間接続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12が着色され
    た透明体である実用新案登録請求の範囲第項
    に記載の電線中間接続子。 延長筒状部2c,12cが合成樹脂製被覆チ
    ユーブ2,12のうち雄側中間接続子Aのみに
    形成されている実用新案登録請求の範囲第項
    に記載の電線中間接続子。 延長筒状部2c,12cが合成樹脂製被覆チ
    ユーブ2,12のうち雌側中間接続子Bのみに
    形成されている実用新案登録請求の範囲第項
    に記載の電線中間接続子。 延長筒状部2c,12cが合成樹脂製被覆チ
    ユーブ2,12の双方に形成されている実用新
    案登録請求の範囲第項に記載の電線中間接続
    子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12の延長筒状
    部2c,12cがその内部の接続部1b,11
    bの長さと略等しい長さに形成されている実用
    新案登録請求の範囲第項に記載の電線中間接
    続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12の延長筒状
    部2c,12cがその内部の接続部1b,11
    bの長さよりも短い長さに形成されている実用
    新案登録請求の範囲第項に記載の電線中間接
    続子。 合成樹脂製被覆チユーブ2,12の延長筒状
    部2c,12cがその内部の接続部1b,11
    bの長さよりも長い長さに形成されている実用
    新案登録請求の範囲第項に記載の電線中間接
    続子。
JP1987041423U 1987-03-19 1987-03-19 Expired JPH0211728Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987041423U JPH0211728Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987041423U JPH0211728Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63149073U JPS63149073U (ja) 1988-09-30
JPH0211728Y2 true JPH0211728Y2 (ja) 1990-03-28

Family

ID=30856411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987041423U Expired JPH0211728Y2 (ja) 1987-03-19 1987-03-19

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0211728Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963674A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Japan Aviation Electron Ind Ltd コネクタコンタクト、及び電気コネクタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0963674A (ja) * 1995-08-25 1997-03-07 Japan Aviation Electron Ind Ltd コネクタコンタクト、及び電気コネクタ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63149073U (ja) 1988-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5315065A (en) Versatile electrically insulating waterproof connectors
US5168124A (en) Waterproof seal construction for wire harness
JPH09504406A (ja) ワイヤコネクタ
KR20050041894A (ko) 방수형 리드, 방수형 리드의 제조방법 및 방수형 리드제조용 지그
US5369225A (en) Wire connector
JPH0211728Y2 (ja)
JP2552087Y2 (ja) 電線接続スリーブ
JP2815555B2 (ja) 温度センサのサーミスタと電気導線との接合体の形成方法
JPH01189881A (ja) 被覆電線の接続方法
JPH0945380A (ja) ワイヤハーネスのスプライス構造
JP2527893Y2 (ja) 被覆スリーブ付き棒型圧着端子
JPH0338766Y2 (ja)
JPH0258751B2 (ja)
KR100191693B1 (ko) 가요성 호스용 전기 접지부와 그 제조방법
JPH0219585B2 (ja)
JPH0334060Y2 (ja)
JPH0249647Y2 (ja)
JPH0313980Y2 (ja)
JPH028381Y2 (ja)
JPH0258750B2 (ja)
JPH028379Y2 (ja)
JPH0134284Y2 (ja)
JPH058871U (ja) 密閉型電線接続端子
JPH0511335U (ja) 電線用端部密閉型コネクター
CN213425371U (zh) 多芯线束连接器及电缆组件