JPH0249647Y2 - - Google Patents

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JPH0249647Y2
JPH0249647Y2 JP5564788U JP5564788U JPH0249647Y2 JP H0249647 Y2 JPH0249647 Y2 JP H0249647Y2 JP 5564788 U JP5564788 U JP 5564788U JP 5564788 U JP5564788 U JP 5564788U JP H0249647 Y2 JPH0249647 Y2 JP H0249647Y2
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、被覆電線と被覆電線とを接続する接
続端子を用いてこの接続部を水密状に絶縁接続す
るために用いる電線接続端子の絶縁具に関する考
案である。
〈従来の技術〉 従来この種の電線接続端子の接続具としては、
端子に絶縁被覆筒を被せて一体化したものが既に
製品化されている。しかし、この従来のものは電
線接続端子に絶縁用被覆筒を単に被せただけのも
のであつた。
〈考案が解決しようとする課題〉 従つて、従来の電線接続端子の接続具は接続す
る電線K…端部の裸部分kを挟持する電線挟持部
分(図における1a,11a)とその覆い部(図
における2a,12a)との間並びに並設した複
数本の電線相互の間に空隙が生じ、水密性を保つ
ことができず、また、雌雄の絶縁被覆筒(図にお
ける1,12)があつて水密性を保つことができ
ないものであつたため、水滴等の多い多湿場所で
は漏電の危険性があつて使用できないという問題
があつた。
また、このような従来品にあつては、前記のよ
うに電線挟持部とこれを被覆する覆い部との間並
びに嵌合された絶縁被覆筒同士並びに複数本の電
線相互の間に空隙があるため電線が放射方向に受
ける外力や、接続した機器から伝達される振動が
裸電線部分の端子挟持基部、即ち端子挟持部の接
続基部に集中的にかかり、該電線接続基部が脆弱
化し切断するという問題があつた。
本考案はこのような従来品の諸問題点を一挙に
解決することを目的とし、被覆筒の覆い部を電線
接続端子挿入時において電線挟持部が容易に挿入
できる大きさとしたものでありながら、電線端子
同士の接続後においては複数本の電線挟持部とそ
の覆い部が電線の被覆部外周面及び電線相互の間
隙を埋めるスペーサの外周面に気密状に密着する
ように縮小変形するチユーブによつて水密状態に
密閉することができるとともに、雌雄の延長筒状
部の空隙部もまた水密状態を保持することができ
るようにした電線接続端子の水密絶縁具を提案す
るものである。
〈課題を解決するための手段〉 該目的を達成するための本考案の構成を、実施
例に対応する第1図乃至第8図を用いて説明する
と、絶縁具の構成は、並設した複数本の被覆電線
K…を接続するため相互に挿入嵌合することによ
つて電気的接続を行うようにした雄型と雌型とか
らなる複数本の電線接続端子1,11を挿入して
これを被覆する雌雄一対の絶縁具A,Bであつ
て、電線挟持部1aと雌雄何れかの接続部1bと
を有する金属製接続端子1における接続部1bが
貫通しかつ該接続端子1を固定保持する中間部2
bと、前記接続端子1の挟持部1aを内嵌する覆
い部2aと他方の延長筒状部12cに内嵌する雄
側延長筒状部2cとを左右に連設形成した合成樹
脂製被覆筒2と、該被覆筒2の少なくとも覆い部
2a上に接着連設した連設部3aと被覆電線K…
の被覆部c上を外套する外套部3bとその内面に
接着された熱熔融性樹脂層3cとを有する熱収縮
性チユーブ3と、前記並設した複数本の被覆電線
K…の被覆部cに外接する外接形状であつて、各
端部に前記並設した複数本の被覆電線K…の被覆
部が嵌合される凹欠部4a…を夫々形成したスペ
ーサ4とからなる雄型絶縁具Aと、電線挟持部1
1aと前記接続部1bと嵌合して電気的接続をす
る接続部11bとを有する金属製接続端子11の
挟持部11aを内嵌する覆い部12aと他方の延
長筒状部2cに外嵌する雌側延長筒状部12cと
を左右に連設形成した合成樹脂製被覆筒12と、
該被覆筒12の少なくとも覆い部12a上に接着
連設した連設部13aと被覆電線K…の被覆部c
上を外套する外套部13bとその内面に接着され
た熱熔融性樹脂層3cとを有する熱収縮性チユー
ブ13と、同じくスペーサ4とからなる雌型絶縁
具Bとで構成され、かつこれら両合成樹脂製被覆
筒2,12の延長筒状部2c,12cが端子1,
11の接続部1b,11bを相互に挿入嵌合させ
た状態において相手側の延長筒状部12c,2c
と相互に嵌合する長さに形成され、これら延長筒
状部2c,12cの嵌合部分位置に相当する部分
に水密用リング5を装着させてある構成としたも
のである。
〈作用〉 本考案は、このような構成としたものであるか
ら、それぞれ別々に雌雄の接続端子1,11のそ
れぞれの挟持部1a,11aに電線K…の裸端部
K…を挟持接続した後において、それぞれの合成
樹脂製被覆筒2,12の中間部2b,12bの小
孔を貫通して接続端子1,11の接続部1b,1
1bを延長筒状部2c,12c内に突出固定し、
複数本の被覆電線K…の間の間隙に夫々スペーサ
4を挟持させ、その姿勢においてチユーブ3,1
3の外套部3b,13bの外周面をホツトガン等
の加熱器具を用いて加熱収縮させ、同時にそれぞ
れの内面に接着してある熱熔融性樹脂層3cを熔
融させることによつて、加熱収縮させて被覆電線
K…の被覆部c外面とスペーサ4の外周面に密着
させるのである。
このようにしておいて、電線接続時に、第6図
に示したように雄型絶縁具Aと雌型絶縁具Bとを
相互に挿入連結し、内部の接続端子1,11にお
ける接続部1b,11bと延長筒状部2c,12
cとを嵌合接続させるのである。
しかるとき、前記接続端子1,11の挟持部1
a,11aを内嵌する覆い部2a,12aに形成
される空隙は被覆電線K…の被覆部c外面とスペ
ーサ4の外周面に密着するチユーブ3,13の外
套部3b,13bによつて密閉され、延長筒状部
2c,12c間に形成される空隙はリング5が雌
型延長筒状部12cの内壁に密着することで水密
状態が保持される。
〈実施例〉 以下本考案の実施例について図面に基づいて説
明する。
図中第1図乃至第8図は、本考案の実施例を示
す図である。
1,11は金属性の接続端子であつて銅若しく
は銅合金からなる。
これを覆う外部の被覆筒2,12はポリ塩化ビ
ニール製のインジエクシヨン成形品で、これに連
設したチユーブ3,13は薄着色したナイロン製
品で、その内面にポリアミド材の熱熔融性樹脂層
3cが接着されている二重チユーブ状にしてあ
る。
而して、雌雄一対の絶縁具A,Bにおける被覆
筒2,12は全長に亘つてほぼ同心長円形で、長
手方向の中間部2b,12bを接続端子1,11
における前記接続部1b,11bの基部が挿通可
能な小孔を有するものとし、この一側に接続端子
1,11の挟持部1a,11aを内装する筒状の
覆い部2a,12aを連設形成し、他側に相互に
相手に嵌合する雌側・雄側の延長筒状部2c,1
2c連設形成してある。また、チユーブ3,13
は、該両被覆筒2,12における前記外径の小径
部分上に一端側連設部3a,13aを接着して連
設してあり、他端側外套部3b,13bを外方に
向けて突出形成してある。
また、該実施例では、雄型筒状部2cの外周部
に段部7を形成して雌側筒状部12cとの相対嵌
合時におけるストツパーとして嵌合深さを規制す
るようにしてある。
次いで、雄側延長筒状部2cには、その長手方
向ほぼ中間部分の外周部に環状溝2dが形成して
あり、該環状溝2dに水密用リング5が嵌着して
ある。
更に、雌雄の延長筒状部2c,12cの何れか
一方に係止用の突起6aを突出形成し、他方の延
長筒状部2c若しくは、12cの外周面に該係止
用の突起6aと係止する係止部6bが突出形成さ
れている。
而して、接続端子1,11の電線挟持部1a,
11aに被覆電線K…の裸電線k…を圧着挟持さ
せた電線接続端子1,11の接続部1b,11b
を第3,4図に示したようにそれぞれ前記の小孔
を通して延長筒状部2c,12c内に突出させ、
当該接続端子1,11の前記中間部2b,12b
を貫通する部分の前方位置に形成した弾力性を有
する係止用突起1c,11cによつて所定位置に
固定するようにしてある。
または、前もつて接続端子1,11を被覆筒
2,12の中間部2b,12bにインサート成形
して一体化したものを製作し、接続端子1,11
の電線挟持部1a,11aに被覆電線K…の裸電
線k…を圧着挟持させ、しかるのちチユーブ3,
13を所定位置に連設してもよい。
ついで、第7図に断面を示すように、隣接する
被覆電線K…の間にスペーサ4を介装する。
このスペーサ4は剛体または好ましくは可撓性
を有する合成樹脂材料によつて一体成形され、そ
の横断面形状は所定の間隔でもつて並設した複数
本の被覆電線K…の被覆部に外接する外接形状で
あつて、その両端部に前記被覆部の外周部に沿
い、この被覆部の半分が嵌合する半円状凹陥部4
aが夫々形成されている。スペーサ4の介装はこ
の半円状凹陥部に被覆電線K…の被覆部を嵌合さ
せて行われる。
しかるのち、第5図及び第6図に示したように
前記チユーブ3,13の外周面をホツトガン等の
加熱機器で加熱収縮させて収縮変化させ、第8図
に示すように被覆電線K…の被覆部外周とスペー
サ4の外周部上に密着させるのである。
この加熱操作によつてチユーブ3,13の内面
に接着されていた熱熔融層3cは熔融してチユー
ブ3,13の収縮圧により被覆電線K…の被覆部
外周とスペーサ4の外周部の間に一部が残り、一
部が外面に流出して塊3dを形成する。
また、同時に同じくチユーブ3,13の収縮圧
によつて並設した3本の被覆電線K…の被覆部は
スペーサ4の半円状凹陥部に強圧された状態で密
着され、水密性を保つ状態となる。
このようにしてチユーブ3,13内部の電線接
続部は完全な水密状態を保持する。
かくして、第6図に示すように雄側絶縁具Aと
雌側絶縁具Bとにおける電線接続端子1,11の
接続部1b,11bを相手に挿入嵌合させると同
時に、これら両接続部1b,11b上に位置しこ
れらを覆う両延長筒状部2c,12cをも相互に
嵌合させ、雄側延長筒状部2cの外周に装着させ
てあるゴムリング5の圧縮反発力によつてこれら
両延長筒状部2c,12c間の空隙部Cを密閉さ
せるのである。
前記係止用の突起6a及び係止部6bは両延長
筒状部2c,12cを相互に嵌合姿勢とした時、
第6図に示したように自動的に係止し、両延長筒
状部2c,12cが振動等で外れることを防止
し、両接続部1b,11b同士の接続状態を確実
に保持させておくことができる。
第9図は被覆電線K…が2本の場合の雄側絶縁
具Aと雌側絶縁具Bの外形を示し、第10図はこ
の実施例の被覆電線K…の被覆部とスペーサ4部
分とをチユーブ3で水密状に覆つた部分の断面を
示す。
更に、第11図及び第12図は本考案実施例の
変形例で、第11図は4本の被覆電線K…が方形
状に配列並設された場合の雄側絶縁具Aと雌側絶
縁具Bの外形を示し、第12図はその被覆電線K
…の被覆部分とスペーサ4部分とをチユーブ3で
水密状に覆つた部分の断面を示す。当該、スペー
サ4は被覆電線K…の配列状態に応じて方形の四
隅に凹陥部を形成し形状となつている。
更に、第13図は被覆電線K…が3本、正三角
形状に並設された場合の被覆電線K…の被覆部分
とスペーサ4部分とをチユーブ3で水密状に覆つ
た部分の断面図を示す。
本考案における雌雄側絶縁具A,Bは被覆筒
2,12の接続時の重なり方によつて雌雄区別し
たが、電線接続端子1,11の接続部1b,11
bの雌雄によつて区別してよいことは言うまでも
ない。
また、本考案にいう被覆筒2,12の両延長筒
状部2c,12cの長さを夫々内部の端子接続部
1b,11bの長さより短いものとし、これら両
接続部1b,11bの接続を接続開始時において
裸状態で直接行える程度の長さにし、これら両延
長筒状部2c,12cが先端側の小範囲において
重合嵌合できるようにしてもよい。
この場合においてはゴムリング5が両延長筒状
部2c,12c間に確実に位置するだけの嵌合部
分があればよい。
また、これら両延長筒状部2c,12cは雌雄
何れかの側のものが長尺で、他方が短尺のもので
あつてもよい。
本考案にいう、チユーブ3,13は上記の実施
例において説明したもののほか、高温用ナイロン
と低温熔融ナイロンの二重層のものとしてもよ
く、内層部に形成する熱熔融材は熱溶着性接着剤
であつてもよく、とくに電線の被覆材として一般
に用いられているポリ塩化ビニールとの接着性の
よい材料が適している。
また、該チユーブ3,13は、内層の熱熔融材
と含めて透明体若しくは判透明体としておくと内
部への端子挟持部の挿入状態を透視することがで
きて便利に用いることができる。
また該チユーブ若しくは被覆筒を着色して内部
に挿入する接続端子の電気的容量やサイズによつ
て色の異なるものとしておくと挿入種別を間違え
ることなく便利に使用することができる。
以上本考案の代表的と思われる実施例について
説明したが、本考案は必ずしもこれらの実施例構
造のみに限定されるものではなく、本考案にいう
構成要件を備え、かつ本考案にいう目的を達成
し、以下にいう効果を有する範囲内において適宜
改変して実施することができるものである。
〈考案の効果〉 以上の説明から既に明らかなように本考案は、
電線接続端子を内装して用いる絶縁具において、
絶縁性を保つための金属端子の被覆筒を絶縁性の
ある合成樹脂材料で形成し、その電線挿入側の一
端部において電線の被覆部上を覆うようにしてそ
の被覆部を熱収縮性樹脂材料を用いて形成し、か
つその内面には熱熔融性の樹脂層を形成し、並設
した電線相互の間には当該電線の被覆部に外接す
るスペーサを介在させ、更に金属製接続端子にお
ける接続部同士を接続した姿勢においてその接続
部上を覆う延長筒状部を相互に重合嵌合する構造
とし、その少なくとも一方にこれら両延長筒状部
の空隙を閉塞する水密リングを装着した構成とし
たので、雌雄の接続端子を挿入連結した後におい
て、チユーブの外套部を加熱収縮させると同時に
熱熔融性樹脂層を熔融させて電線とスペーサの外
面に密着させ、熔融樹脂材をもつて接着剤と密封
材の役目を果たさせることによつて電線接続端子
の挟持部への水密性を充分に保たせることができ
ると同時に、端子挟持部と電線被覆端部との間に
おける裸電線基端部への振動等の局部的集中性を
避けさせることができ、また、雌雄の被覆筒の延
長筒状部間に生ずる空隙部を水密リングによつて
水密状態に閉塞することができるので、多湿状雰
囲気中においても漏電の危険性の極めて少ない状
態として使用することができ、同時に裸電線基端
部の外的振動や引張力等による集中的劣化破損を
防止し、長年月の使用に耐え得る電線接続状態を
保証することが出来るという大なる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例の雌型水密絶縁具の外
観を示す斜視図、第2図は雄型水密絶縁具の外観
を示す斜視図、第3図は雌型水密絶縁具のチユー
ブが未収縮状態の軸方向断面図、第4図は雄型水
密絶縁具のチユーブが未収縮状態の軸方向断面
図、第5図はチユーブが収縮状態となつた雌型水
密絶縁具と雄型水密絶縁具との相互接続関係を示
す軸方向断面図、第6図は両水密絶縁具の接続状
態の軸方向断面図、第7図はチユーブが未収縮状
態の電線被覆部分の断面図、第8図はチユーブが
収縮状態となつた電線被覆部分の断面図、第9図
及び第10図は被覆電線が2本の場合の雌雄両水
密絶縁具の外観を示す斜視図及び電線被覆部分の
断面図、第11図及び第12図は被覆電線が4本
の場合の雌雄両水密絶縁具の外観を示す斜視図及
び同電線被覆部分の断面図、第13図は被覆電線
が3本の場合の電線被覆部分の断面図である。 図中、1,11は電線接続端子、1a,11a
は電線挟持部、1b,11bは接続部、2,12
は合成樹脂製被覆筒、2a,12aは覆い部、2
bは中間部、2c,12cは延長筒状部、3,1
3はチユーブ、3a,13aは連設部、3b,1
3bは外套部、3cは熱熔融性樹脂層、4はスペ
ーサ、4aは凹欠部、5はリング、Aは雄型絶縁
具、Bは雌型絶縁具、cは被覆部、Kは被覆電線
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 並設した複数本の被覆電線K…を接続するため
    相互に挿入嵌合することによつて電気的接続を行
    うようにした雄型と雌型とからなる複数対の電線
    接続端子1,11を挿入してこれを被覆する雌雄
    一対の絶縁具A,Bであつて、電線挟持部1aと
    雌雄何れかの接続部1bとを有する金属製接続端
    子1における接続部1bが貫通しかつ該接続端子
    1を固定保持する中間部2bと、前記接続端子1
    の挟持部1aを内嵌する覆い部2aと他方の延長
    筒状部12cに内嵌する雄側延長筒状部2cとを
    左右に連設形成した合成樹脂製被覆筒2と、該被
    覆筒2の少なくとも覆い部2a上に接着連設した
    連設部3aと被覆電線K…の被覆部c上を外套す
    る外套部3bとその内面に接着された熱熔融性樹
    脂層3cとを有する熱収縮性チユーブ3と、前記
    並設した複数本の被覆電線K…の被覆部cに外接
    する外接形状であつて、各端部に前記並設した複
    数本の被覆電線K…の被覆部が嵌合される凹欠部
    4a…を夫々形成したスペーサ4とからなる雄型
    絶縁具Aと、電線挟持部11aと前記接続部1b
    と嵌合して電気的接続をする接続部11bとを有
    する金属製接続端子11の挟持部11aを内嵌す
    る覆い部12aと他方の延長筒状部2cに外嵌す
    る雌側延長筒状部12cとを左右に連設形成した
    合成樹脂製被覆筒12と、該被覆筒12の少なく
    とも覆い部12a上に接着連設した連設部13a
    と被覆電線K…の被覆部c上を外套する外套部1
    3bとその内面に接着された熱熔融性樹脂層3c
    とを有する熱収縮性チユーブ13と、同じくスペ
    ーサ4とからなる雌型絶縁具Bとで構成され、か
    つこれら両合成樹脂製被覆筒2,12の延長筒状
    部2c,12cが端子1,11の接続部1b,1
    1bを相互に挿入嵌合させた状態において相手側
    の延長筒状部12c,2cと相互に嵌合する長さ
    に形成され、これら延長筒状部2c,12cの嵌
    合部分位置に相当する部分に水密用リング5を装
    着させてある電線接続端子の水密絶縁具。
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