JPH0438782Y2 - - Google Patents

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JPH0438782Y2
JPH0438782Y2 JP12159887U JP12159887U JPH0438782Y2 JP H0438782 Y2 JPH0438782 Y2 JP H0438782Y2 JP 12159887 U JP12159887 U JP 12159887U JP 12159887 U JP12159887 U JP 12159887U JP H0438782 Y2 JPH0438782 Y2 JP H0438782Y2
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JP12159887U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案はシヨーケース等の陳列器に用いられる
棚装置に関する。
(ロ)従来の技術 実公昭54−28955号公報(A47F5/00)には、
棚板の前端縁及び後端縁の長手方向に沿つて形成
された前後両係止孔との間に亘つて線材よりなる
複数の仕切枠が嵌着された構成が示されている。
この仕切枠間には物品が置かれる訳であるが、物
品の大きさに応じて一方の仕切枠の嵌着位置を変
えることにより、仕切枠間の幅を広げたり狭ばめ
たりできる構成となるている。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 上記従来の技術によれば、棚板の上面前後両縁
に沿つて多数の係止孔が形成されている関係上、
前後対になる係止孔に仕切枠を嵌着する場合に
は、一方の係止孔の位置を間違えて嵌着する場合
があり、そのために仕切枠の嵌着作業を再度行な
わなければならない他、仕切枠が係止孔に嵌着さ
れた状態ではガタツキが生じ左右方向への揺れが
生じ左又は右に傾いた状態となるために、仕切枠
間の間隔が一定とならず、物品の陳列効果が甚だ
悪くなる問題点が生じた。
(ニ)問題点を解決するための手段 本案は上記問題点を解決するために、前後方向
に延び、前後両端を前後両枠に固着され相互に間
隔を存する多数本の縦桟からなる載置部と、前記
前枠に立設された脚に支持され、隙間を存して上
下に重なる2本のワイヤーからなる平行な前ガー
ドと、前記載置部に載置される物品が前後方向列
をなすよう載置部上を左右に仕切る仕切部材とか
らなり、この仕切部材は弾力を有するワイヤーか
らなり、前記載置部上方に位置して前後方向に延
びる主部と、前記隙間に嵌め込まれる嵌合片を備
え、前記前ガードの内面と接し、且つこの前ガー
ドと交差する前立部と、下端に前記後枠の下面に
接する後向きの係止片及び前記縦桟のうち相隣接
する少なくとも2本の縦桟の上面に接し、且つこ
の縦桟と交差する押止片を備えた後立部とからな
る棚装置を提供する。
(ホ)作用 実施例によれば、仕切部材30は後立部36の
係止片34を後枠14の下面に当てると共に、押
止片35を2本の縦桟10の上面に当て、一方前
立部33の嵌合片32を前ガード15の隙間19
の嵌め込むことにより、主部31の弾力が後立部
36を後方に押圧すると共に前立部33を前方に
押圧する力として作用するために、仕切部材30
の前後方向のガタツキをなくすことができ、又係
止片34及び押止片35双方が後立部36の上下
方向及び左右方向の揺れを規制するストツパーと
して作用するため、後立部36の揺れをなくすこ
とができ、更に前ガード15の隙間19に嵌め込
まれた嵌合片32が上下両桟20,21に接する
ことにより前立部33の上下方向及び左右方向の
揺れを規制するストツパーとして作用するため、
前立部33の揺れをなくすことができる。
(ヘ)実施例 以下図面に基づいて本案の実施例を説明する
と、1は前面に回動式の透明扉2を備えた低温シ
ヨーケース等の陳列器3の陳列室に配置される棚
装置で、第1図に示す如く前記陳列室内に配置さ
れた前後一対の4本の支柱4〜7に受具8を介し
て支持された井桁状の基枠9に取付けられる。こ
の棚装置1は前後方向に延び相互に間隔を存する
多数本の平行なワイヤー製縦桟10と、左右方向
に延びて前記縦桟10に夫々直交し、相互に間隔
を存する多数本の平行なワイヤー製横桟11とか
らなり、後述する脚により前下がりに傾斜支持さ
れる載置部12を備えている。この載置部12の
前後両縁に沿つて前記縦桟10の前後両端が固着
される前後両枠13,14が設けられ、又、周面
に沿つてワイヤーからなる前後左右の各ガード1
5〜18が設けられている。前記前ガード15は
隙間19を存して上下に重なる2本の上下両桟2
0,21と、この両桟に直交するよう固着され、
前記前枠13に下部が固着される複数本の脚片2
2とからなる。23は後述する可動レールに固着
される前後両脚部24,25と、前記載置部12
に固着される上辺部26とからなる左右一対の脚
で、前脚部24よりも後脚部25の高さを高くし
て上辺部26に前下がり傾斜を施すことにより、
この上辺部に固着支持された前記載置部12が前
下がり状態となる。従つて、載置部12に前後方
向に多数の物品を載置した場合において、再前列
の物品を取ることに伴ない残つた物品が載置部1
2の傾斜に沿つて前ガード15に当たる迄前方に
滑走することになり、この結果、物品の先入れ先
出し、が行なえる。
前記基枠9の左右両辺は引き出し自在な可動レ
ール27を夫々備えた案内レール28となるもの
で、第4図に示す如く案内レール28から可動レ
ール27を引き出すことに伴ないこの可動レール
に脚23を固着された棚装置1も引き出されるこ
とになる。この引き出し操作は陳列器3の透明扉
2を開けた状態で行なわれ、この操作に伴ない棚
装置1に対する物品の収納・補充及び取り出しが
容易となる。
30は前記載置部12に載置される物品が前後
方向列をなすよう載置部12上を左右に仕切る仕
切部材で、この仕切部材は弾力を有するワイヤー
からなり、前記載置部12上方に間隔を存して位
置し、前後方向に延びる主部31と、前記前ガー
ド15の隙間19に嵌め込まれる嵌合片32を備
え、前記上下両桟20,21の内面に交差して接
する前立部33と、下端に前記後枠14の下面に
接する後向きの係止片34及び前記縦桟10のう
ち相隣接する少なくとも2本の縦桟10の上面に
接し、且つこの縦桟と交差する押止片35を備え
た後立部36とからなるものであり、その取付け
にあたつては、先ず第3図矢印Aの後方斜め下向
きに後立部36を移動して係止片34を後枠14
の下面に当てると共に、押止片35を2本の縦桟
10の上面に当てた後、主部31を上方に若干撓
ませた状態で矢印Bの向く前立部33を下方に移
動して嵌合片32を前記両縦桟10間と相対する
隙間19に嵌め込むことにより、前記撓みによる
反発力が前立部33に対して前方への押圧力、後
立部36に対して後方への押圧力として加わゝ
り、仕切部材30は棚装置1に取付けられる。前
記仕切部材30は物品の大きさに応じて複数棚装
置1に取付けられる場合がある。
かゝる構成によれば、仕切部材30は後立部3
6の係止片34を後枠14の下面に当てると共
に、押止片35を2本の縦桟10の上面に当て、
一方前立部33の嵌合片32を前ガード15の隙
間19に嵌め込むことにより、主部31の弾力が
後立部36を後方に押圧すると共に前立部33を
前方に押圧する力として作用するために、仕切部
材30の前後方向のガタツキをなくすことができ
ると共に、縦桟10によつて仕切部材30の平行
関係を維持した取付けが行なえ、又係止片34及
び押止片35双方が後立部36の上下方向及び左
右方向の揺れを規制るストツパーとして作用する
ため、後立部36の揺れをなくすことができ、更
に前ガード15の隙間19に嵌め込まれた嵌合片
32が上下両桟20,21に接することにより前
立部33の上下方向及び左右方向の揺れを規制す
るストツパーとして作用するため、前立部33の
揺れをなくすことができる。
(ト)考案の効果 本考案によれば、仕切部材の棚装置への取付け
にあたつては後立部の係止片が後枠の下面に当た
ると共に、押止片を2本の縦桟の上面に当たる一
方で、前立部の嵌合片が前ガードの隙間に嵌め込
まれることにより、主部の弾力が後立部を後方に
押圧すると共に前立部を前方に押圧する力として
作用するために、仕切部材の前後方向のガタツキ
をなくすことができ、又係止片及び押止片双方が
後立部の上下方向及び左右方向の揺れを規制する
ストツパーとして作用するため、後立部の揺れを
なくすことができ、更に前ガードの隙間に嵌め込
まれた嵌合片が上下両桟に接することにより前立
部の上下方向及び左右方向の揺れを規制するスト
ツパーとして作用するため、前立部の揺れをなく
すことができ、この結果、仕切部材の取付作業が
簡単に行なえると共に、仕切部材の前後、上下、
左右各方向への移動を規制することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は何れも本案棚装置の実施例を示し、第1
図は全体前方向斜視図、第2図は右側面図、第3
図は仕切部材の取付けを説明する分解右側面図、
第4図は引き出し状態を示す全体前方斜視図、第
5図は棚装置を備えた陳列器の全体斜視図、第6
図は仕切部材の全体斜視図、第7図は仕切部材の
平面図、第8図は押止片による取付けを示す拡大
平面図、第9図は嵌合片による取付けを示す拡大
正面図である。 10……縦桟、12……載置部、13……前
枠、14……後枠、15……前ガード、19……
隙間、30……仕切部材、31……主部、32…
…嵌合片、33……前立部、34……係止片、3
5……押止片、36……後立部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前後方向に延び、前後両端を前後両枠に固着さ
    れ相互に間隔を存する多数本の縦桟からなる載置
    部と、前記前枠に立設された脚に支持され、隙間
    を存して上下に重なる2本のワイヤーからなる平
    行な前ガードと、前記載置部に載置される物品が
    前後方向列をなすよう載置部上を左右に仕切る仕
    切部材とからなり、この仕切部材は弾力を有する
    ワイヤーからなり、前記載置部上方に位置して前
    後方向に延びる主部と、前記隙間に嵌め込まれる
    嵌合片を備え、前記ガードの内面と接し、且つこ
    の前ガードと交差する前立部と、下端に前記後枠
    の下面に接する後向きの係止片及び前記縦桟のう
    ち相隣接する少なくとも2本の縦桟の上面に接
    し、且つこの縦桟と交差する押止片を備えた後立
    部とからなる棚装置。
JP12159887U 1987-08-07 1987-08-07 Expired JPH0438782Y2 (ja)

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JP12159887U JPH0438782Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12159887U JPH0438782Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6427051U JPS6427051U (ja) 1989-02-16
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JP12159887U Expired JPH0438782Y2 (ja) 1987-08-07 1987-08-07

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JP2700999B2 (ja) * 1994-04-20 1998-01-21 ナショナル住宅産業株式会社 仕切り装置

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JPS6427051U (ja) 1989-02-16

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