JPH0438629A - トラッキング制御方法 - Google Patents

トラッキング制御方法

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JPH0438629A
JPH0438629A JP2142521A JP14252190A JPH0438629A JP H0438629 A JPH0438629 A JP H0438629A JP 2142521 A JP2142521 A JP 2142521A JP 14252190 A JP14252190 A JP 14252190A JP H0438629 A JPH0438629 A JP H0438629A
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敦 福本
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潔 大里
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    • G11B7/125Optical beam sources therefor, e.g. laser control circuitry specially adapted for optical storage devices; Modulators, e.g. means for controlling the size or intensity of optical spots or optical traces
    • G11B7/126Circuits, methods or arrangements for laser control or stabilisation

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 以下の順序でこの発明を説明する。
A、産業上の利用分野 B1発明の概要 C9従来の技術 り1発明が解決しようとする課題 81課題を解決するための手段 F0作用 G、実施例 G1一実施例の構成(第1図、第2図)G2一実施例の
動作(第1図〜第3図)C3他の実施例の構成(第4図
、第5図)C4他の実施例の動作(第3図〜第5図)0
5更に他の実施例の構成(第6図、第7図)C6更に他
の実施例の動作(第6図、第7図)G7第4の実施例(
第8図) G8第5の実施例(第9図) G9第6の実施例(第10図) H,発明の効果 A、産業上の利用分野 この発明は、高密度記録に好適な光ディスクのトラッキ
ング制御方法に関する。
B1発明の概要 第1のこの発明は、複数の光ビームが照射される光ディ
スクのトラッキング制御方法において、複数の光ビーム
を照射して、従来のトラックピッチpの1/2nずつ互
いにオフセットさせた複数ノヒームスポットを形成し、
この複数のビームスポットに基づいて、空間位相が互い
にp/2nずつオフセットしたn個の信号を形成し、こ
のn個の信号を乗算することにより、空間周期が従来の
トラックピッチpの1/nとなるトラッキング制御信号
を得て、従来と同一の光学系を用いながら、この光学系
の空間カットオフ周波数を越えるような高密度の記録ト
ラックをトラッキング制御することができるようにした
ものである。
第2のこの発明は、トラック毎に設けたいわゆるサーボ
ピットを光ビームが走査する光ディスクのトラッキング
制御方法において、従来のトラックピッチpの1/2n
ずつ互いにオフセットさせてn対のサーボピットを配設
し、このn対のサーボピットの走査に基づいて、空間位
相がp / 2 nずつ互いにオフセットしたn個の信
号を形成し、このn個の信号を乗算することにより、空
間周期が従来のトラックピッチpの1 / nとなるト
ラッキング制御信号を得て、従来と同一の光学系を用い
ながら、この光学系の空間カントオフ周波数を越えるよ
うな高密度の記録トラックをトラッキング制御すること
ができるようにしたものである。
C0従来の技術 従来の光ディスクには、予め設けられた渦巻状の連続案
内溝に沿って、記録トラックが形成されるものがある。
通常の場合、溝部のトラックに情報が書き込まれ、溝の
間の「しきい」部は情報を誤りなく読み取るための余白
とされる。また、記録トランクが形成されるべき位置を
定めるために、トラック毎の案内標識が予め設けられた
ものもある。
そして、光ディスクの記録ないし再生に当たっては、光
ビームが光ディスクの記録トラックに自動追従するよう
に、光ピツクアップのトラッキング制御が行われる。
例えば、連続溝形式の光ディスクの記録ないし再生の場
合、第11図に示すように、光ディスクDからの反射光
ビームが、光ピツクアップ(1)の対物レンズ(2)と
ビームスプリッタ(3)とを経て、光検出器(4)に導
かれてトラッキング制御信号が形成される。この制御信
号が2軸アクチユエータ(5)に供給されて、光ディス
クDの半径方向に光ピツクアンプ(1)が駆動される。
第11図の例では、光検出器(4)として、トラックの
中心に関して対称に配置された2分割光検出器が用いら
れ、2つの受光素子(41L(4r)の検出出力の差と
して、トラッキングエラーを検出する、いわゆるプッシ
ュプル法が採用されている。
プッシュプル法では、第12図に示すように、ビームス
ポットSPoの直径は、例えば1.6 μmのトラック
ピッチpとほぼ等しくされる。
任意のトラックTi の中心を基準として、ディスクの
半径方向へのビームスポットの位置をXとするとき、ビ
ームスポットSPoに対応する受光素子(41) 、 
(4r)の検出出力Sl、Srは、第13図ABに示す
ように、その空間周期がトラックピッチPと等しく、そ
の空間位相が、トラックピッチpの1/2だけずれて、
互いに逆相の正弦波となり、次の(la) 、 (lb
)式のように表される。
Sl  =  5in(2πx / p )  ・=”
 (Ia)Sr  = −5in (2πx/P)  
・・・・ab)この検出出力Sl、Srの差信号Sso
は、第13図Cに示すように、任意のトラックTiの中
心で正方向にゼロクロスするような正弦波となり、次の
(2)式のように表される。
5s0=2sin (2πX /p ) ・・・・(2
)また、光ディスクのトラッキングエラー検出には、第
14図に示すような3スポツト法が用いられる場合もあ
る。
3スポツト法では、記録ないし再生用の光ビーム(主ビ
ーム)に加えて、1次回折光を利用した2本の副ビーム
が光ディスクに照射され、主ビームによって形成される
主ビームスポットSPoに関して、点対称になるように
、副ビームによる2個の副ビームスポットSPa、SP
bが光ディスク上に形成される。
各ビームスポットの直径は、例えば、1.6μmのトラ
ックピッチpとほぼ等しく、また、両側ビームスポット
SPa、SPbと主ビームスポットSPoとの間隔は、
ディスクの半径方向に、トラックピッチpのそれぞれ1
/4とされる。
そして、光ディスクから反射された2本の副ビームが光
ピツクアップの別個の光検出素子によってそれぞれ検出
される。
任意のトラックTiの中心を基準として、ディスクの半
径方向への各ビームスポットの位置をXとするとき、副
ビームスポットSPa、SPbに対応する検出出力Sa
、Sbは、前出第13図A、Bに示すと同様に、次の(
3a) 、 (3b)式に表されるような、互いに逆相
の正弦波となる。
Sa =  sin (2x x/p) ・・・13a
)Sb −−sin (2rc x/p) ・・・・(
3b)この検出出力Sa、Sbの差信号Sabは、前出
第13図Cに示すように、任意のトラックTiの中心で
正方向にゼロクロスするような正弦波となり、次の(4
)式のように表される。
5ab=2sin (2rc x/p) ・・・・(4
)3スポツト法では、この差信号Sabがトラッキング
制御信号として用いられる。
また、案内標識形式の光ディスクでは、特定の領域(い
わゆるサーボ領域)に、第15図に示すように、1対の
制御ピット(いわゆるサーボピット)PTa、 PTb
が、トラックに沿って所定の距離をおいて、かつ、トラ
ックの中心線に対して、例えば、トラックピッチpのそ
れぞれ1/4の間隔をおいて設けられる。更に、このサ
ーボピッ) PTa 、 PTbからトラックに沿って
所定の距離をおいて、トラックの中心線上に、基準とな
る第3の制御ピットProが設けられる。
記録ないし再生時には、サーボピットPTa、PTbが
l・ラックピッチpとほぼ等しい直径の光ビームによっ
て走査されて、サーボピットにそれぞれ対応するタイミ
ングで得られる検出出力Sa、Sbは、次の(5a) 
、 (5b)式に表されるように、互いに逆相の正弦波
となる。
5a=−sin(2πX / P ) ・・= (5a
)Sb =  sin (2πx/p) −・・・(s
b)各検出出力Sa、Sbの差信号Sbaは、前出第1
3図Cに示すように、任意のトラックTiの中心で正方
向にゼロクロスするような正弦波となり、次の(6)式
のように表される。
5ba−2sin (2πX/P) ・・・・(6)サ
ーボピット形式のディスクでも、この差信号Sbaがト
ラッキング制御信号として用いられる。
D1発明が解決しようとする課題 ところが、従来の光ディスクでは、トラックピッチpを
小さくしていくと、このピッチの逆数が光ピツクアップ
の空間カットオフ周波数を越えるようになって、光ピツ
クアップが読み取ることができず、光学像が得られない
ので、トランキング信号が得られなくなるという問題が
あった。
例えば、光の波長λと対物レンズの開口数NAがそれぞ
れ λ−0.78 ttm 、  NA= 0.5であると
き、空間カットオフ周波数fcはfc =2NA/λ−
1/λ−1280本/mmとなり、p≦λ−0,78μ
m1即ち、トラックピッチpが光の波長λ以下では、ト
ラッキングサーポを行うことができなくなる。
かかる点に鑑み、この発明の目的は、従来と同一の光学
系を用いながら、この光学系の空間カットオフ周波数を
越えるような高密度の記録トラックを有する光ディスク
のトラッキング制御方法を提供するところにある。
80課題を解決するための手段 第1のこの発明は、レーザ光源からの複数の光ビームを
光ディスクに照射して、この光ディスク上にトラックピ
ッチpの1/2nずつ互いにオフセットさせて複数のビ
ームスポットSPa 、 SPoを形成し、この複数の
ビームスポットに基づいて、空間位相がトラックピッチ
の1/2nずつ互いにオフセットしたn個の信号S s
o、  S saを形成し、このn個の信号を乗算して
、空間周期がトラックピッチの1 / nとなるトラッ
キング制御信号ST2を形成し、このトラッキング制御
信号に基づいてトラッキング制御を行なうようにした光
ディスクのトラッキング制御方法である。
第2のこの発明は、光ディスクのトラックピッチの1/
2nずつ互いにオフセットさせてn対の制御ピントPT
a =PTdを配設し、このn対の制御ピットをレーザ
光源からの光ビームにより走査して、空間位相がトラッ
クピッチPの1/2nずつ互いにオフセットしたn個の
信号S ba、  S dcを形成し、このn個の信号
を乗算して、空間周期がトラックピッチの1 / nと
なるトラッキング制御信号ST2を形成し、このトラッ
キング制御信号に基づいてトラッキング制御を行なうよ
うにした光ディスクのトラッキング制御方法である。
F1作用 かかる構成によれば、従来と同一の光学系を用いながら
、この光学系の空間カットオフ周波数を越えるような高
密度の光ディスクの記録トラックをトラッキング制御す
ることが可能となる。
G、実施例 以下、第1図〜第3図を参照しながら、この発明による
光ディスクのトラッキング制御方法の一実施例について
説明する。
G1一実施例の構成 この発明の一実施例の要部の構成を第1図に示し、制御
系の構成を第2図に示す。この第1図において、前出第
12図に対応する部分には同一の符号を付ける。
第1図においては、主ビームスボッ) SPoに加えて
、例えば1次回折光を利用する、゛副ビームスポットS
Paが用いられる。この副ビームスポットSPaは、主
ビームスポットSPoに対して、ディスクの半径方向外
側にトラックピッチpの1/4だけ間隔をおいて(オフ
セットして)形成される。
その余の構成は前出第12図と同様である。
第2図において、光検出器(10)は、上述の2個のビ
ームスポットSPo、SPaに対応して、2対の光検出
素子(111) 、 (llr) 、 (121) 、
 (12r)から構成される。また、(20)は制御信
号形成回路であって、2個の差動増幅器(21) 、 
(22)と乗算器(23)とを備える。一方の差動増幅
器(21)において、1対の検出素子(111) 、 
(llr)の各出力の減算がなされると共に、他方の差
動増幅器(22)においては、他の1対の検出素子(1
2+) 、 (12r)の各出力の減算がなされる。乗
算器(23)において両差動増幅器(21) 、 (2
2)の出力が乗算され、乗算器(23)の出力が、トラ
ッキング制御信号として、端子OUTを経て、光ピツク
アップの2軸アクチユエータ(第11図参照)に供給さ
れる。
G2一実施例の動作 次に、第3図をも参照しながら、この発明の一実施例の
動作について説明する。
この実施例において、主ビームスポットSPoに対応す
る検出素子(111) 、 (llr)の検出出力So
l。
Sorは、前述のように、互いに逆位相の正弦波となり
、それぞれ前出(Ia) 、 (lb)式のように表さ
れる。そして、差動増幅器(21)により、雨検出出力
Sol、Sorから形成される差信号Ssoは、前出(
2)式のように表されて、第3図Aに示すように、その
空間周期がトラックピッチpと等しく、任意のトラック
Tiの中心で正方向にゼロクロスするような正弦波とな
る。
また、副ビームスポットSPaに対応する光検出素子(
121) 、 (12r)の検出出力Sal、  Sa
rは、その空間位相が、上述の検出素子(111)、 
(llr)の検出出力Sol、  Sorに対して、そ
れぞれπ/2(トラックピッチpの1/4)ずつ進んだ
、互いに逆位相の余弦波となり、次の(7a) 、 (
7b)式のように表される。
5al−−cos (2πx/p) ”(7a)Sar
=  cos (2πX/P) ・・・・(7b)この
検出出力Sad、Sarから、差動増幅器(22)によ
り形成される差信号Ssaは、次の(8)式のように表
されて、第3図Bに示すように、その空間周期がトラッ
クピッチpと等しく、任意のトラックTi の中心で最
大値をとるような余弦波となる。
5sa= 2 cos (2πx/p)−・(8)乗算
器(23)において、上述のような両差信号S so、
  S saが乗算されて、次の(9)式で表されるよ
うなトラッキング制御信号ST2が乗算器(23)から
出力される。
5T2= 5so−3sa −2sin(2・2πx/p) ・−−−(9)第3図
Cに示すように、このトラッキング制御信号ST2は、
その空間周期がトラックピッチpの1/2であって、任
意のトラックTi の中心と、隣接する2本のトラック
、例えば、Ti、Ti+1の中間点毎に、正方向にゼロ
クロスするような正弦波となる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチpの
1/2、即ち、従来の2倍の密度のトラックを充分追従
することができる。
従って、連続溝形式の光ディスクにおいて、通常の場合
は余白とされる、溝の間の「しきい」部にまで情報を書
き込み、読み出すことができて、従来の2倍の密度で情
報を光ディスクに記録し、再生することができる。
G3他の実施例の構成 次に、第4図及び第5図を参照しながら、この発明によ
る光ディスクのトラッキング制御方法の他の実施例につ
いて説明する。
この発明の他の実施例の要部の構成を第4図に示し、制
御系の構成を第5図に示す。この第4図において、前出
第14図に対応する部分には同一の符号を付ける。
第4図においては、主ビームスポットSPoおよび2個
の副ビームスポットSPa、SPbに加えて、例えば2
次回折光を利用する、第3の副ビームスポットSPcが
用いられる。この副ビームスポットSPcは、主ビーム
スポットsPoに対して、ディスクの半径方向外側にト
ラックピッチpの1/2だけ間隔をおいて(オフセット
して)形成され、第2の副ビームスポットSPbに関し
て、主ビームスボッ) SPoと対称になる。その余の
構成は前出第14図と同様である。
第5図において、光検出器(IOA)は、上述の4個の
ビームスポットSPo、 SPa、 SPb、 SPc
に対応して、4個の光検出素子(11) 、 (12)
 、 (13) 、 (14)から構成される。また、
(20)は制御信号形成回路であって、2個の差動増幅
器(21) 、 (22)と乗算器(23)とを備える
。一方の差動増幅器(21)において、検出素子(12
) 、 (13)の各出力の減算がなされると共に、他
方の差動増幅器(22)においては、検出素子(14)
(11)の各出力の減算がなされる。乗算器(23)に
おいて両差動増幅器(21) 、 (22)の出力が乗
算され、乗算器(23)の出力が、端子OUTを経て、
トラッキング制御信号として、光ピツクアップの2軸ア
クチユエータ(第11図参照)に供給される。
G4他の実施例の動作 次に、前出第3図をも参照しながら、この発明の他の実
施例の動作について説明する。
この実施例において、第1.第2の副ビームスポットS
Pa、SPbに対応する検出素子(12) 、 (13
)の検出出力Sa、Sbは、前述のように、互いに逆位
相の正弦波となり、それぞれ前出(3a) 、 (3b
)式のように表される。そして、差動増幅器(21)に
より、雨検出出力Sa、Sbから形成される差信号Sa
bは、前出(4)式のように表されて、前出第3図Aに
示すように、その空間周期がトラックピッチpと等しく
、任意のトラックT+の中心で正方向にゼロクロスする
ような正弦波となる。
また、主ビームスポットSPo 、第3の副ビームスポ
ットSPcに対応する光検出素子(11)、(14)の
検出出力So、Scは、その空間位相が、上述の検出素
子(12) 、 (13)の検出出力Sa、Sbに対し
てそれぞれπ/2(トラックピッチpの1/4)ずつ進
んだ、互いに逆位相の余弦波となり、次の(10a) 
(10b)式のように表される。
5o−−cos(2πX/p)・・・・(10a)Sc
−cos(2πx/P)・・・・(10b)差動増幅器
(22)により、この検出出力So、Scから形成され
る差信号Scoは、次の(11)式のように表されて、
前出第3図Bに示すように、その空間周期がトラックピ
ッチpと等しく、任意のトラックTi の中心で最大値
をとるような余弦波となる。
5co= 2 cos (2πx/p)  ・・・・(
11)乗算器(23)において、上述のような両差信号
Sba、 Scoが乗算されて、次の(12)式で表さ
れるようなトラッキング制御信号ST2が乗算器(23
)から出力される。
5T2= 5ba−3c。
=2sin (2・2πX/P) ・−・・(12)前
出第3図Cに示すように、このトラッキング制御信号S
T2は、その空間周期がトラックピッチPの1/2であ
って、任意のトラックTiの中心と、隣接する2トラツ
ク、例えば、Ti、Ti+1の中間点毎に、正方向にゼ
ロクロスするような正弦波となる。
これにより、第4図の実施例においても、従来と同一の
光源及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチ
pの1/2、即ち、従来の2倍の密度のトラックを充分
追従することができる。
従って、連続溝形式の光ディスクにおいて、通常の場合
は余白とされる、溝の間の「しきい」部にまで情報を書
き込み、読み出すことができて、従来の2倍の密度で情
報を光ディスクに記録し、再生することができる。
G5更に他の実施例の構成 次に、第6図及び第7図を参照しながら、この発明によ
る光ディスクのトラッキング制御方法の更に他の実施例
について説明する。
この発明の更に他の実施例の要部の構成を第6図に示し
、制御系の構成を第7図に示す。この第6図において、
前出第15図に対応する部分には同一の符号を付ける。
第6図においては、従来のサーボピット対Psi(PT
a、PTb)に加えて、新たにサーボピット対Ps2(
PTc、 PTd)が設けられる。新サーボピット対P
s2は、トラック方向に原サーボピット対Psiがらそ
れぞれ所定の距離をおいて、かつ、新サーボピットPT
c、 PTdが、トラックTi の中心線上と、先行ト
ラックTi−1との中間線上に配されて、新サーボピッ
トPTc、PTdは、ディスクの半径方向に原ザーボピ
ットPTa、 PTbに対して、トラックピッチpのそ
れぞれ1/4の間隔をおいている。
なお、中間線上の制御ピットPToの図示は省略したが
、その余の構成は前出第15図と同様である。
第7図において、(30)は制御信号形成回路であって
、上述のような2対のサーボピッ)PTa、PTbPT
c、 PTdにそれぞれ対応する4個のサンプルホール
ド回路(31) 、 (32) 、 (33) 、 (
34)を備える。光検出器(IOB)の検出出力がサン
プルボールド回路(31)〜(34)にそれぞれ供給さ
れると共に、PLL回路(35)を介して、タイミング
信号発生回路(36)に供給され、この発生回路(36
)から適宜のタイミング信号が各サンプルホールド回路
(31)〜(34)に供給される。
一方の差動増幅器(37)において、第1.第2のサン
プルホールド回路(31) 、 (32)の各出力の減
算がなされると共に、他方の差動増幅器(38)におい
ては、第3.第4のサンプルホールド回路(33)。
(34)の各出力の減算がなされる。
乗算器(39)において両差動増幅器(37) 、 (
38)の出力が乗算され、乗算器(39)の出力が、端
子OUTを経て、トラッキング制御信号として、光ピツ
クアップの2軸アクチユエータ(第11図参照)に供給
される。
06更に他の実施例の動作 次に、前出第3図をも参照しながら、第6図の実施例の
動作について説明する。
この実施例において、原サーボピットPTa、PTbに
対応して、第1.第2のサンプルホールド回路(31)
 、 (32)から得られる検出出力Sa、Sbは、前
述のように、互いに逆相の正弦波となり、それぞれ前出
(5a) 、 (5b)式のように表される。そして、
差動増幅器(37)により、雨検出出力Sa、Sbから
形成される差信号Sbaは、前出(6)式のように表さ
れて、前出第3図Aに示すように、その空間周期がトラ
ックピッチPと等しく、任意のトラックT+の中心で正
方向にゼロクロスするような正弦波となる。
また、新サーボピットPTc、 PTdに対応して、第
3、第4のサンプルホールド回路(33) 、 (34
)から得られる検出出力Sc、Sdは、その空間位相が
、上述のサンプルホールド回路(31) 、 (32)
からの検出出力Sa、Sbに対してそれぞれπ/2(ト
ラックピッチpの1/4)ずつ進んだ、互いに逆位相の
余弦波となり、前出の(10a) 、 (10b)式の
ように表される。
差動増幅器(38)により、この検出出力Sc、Sdか
ら形成される差信号Sdcば、次の(13)式のように
表されて、前出第3図Bに示すように、その空間周期が
トラックピッチpと等しく、任意のトラックTiの中心
で最大値をとるような余弦波となる。
5dc−2cos(2πχ/p)・・・・(13)乗算
器(39)において、上述のような両差信号S ba、
  S dcが乗算され、次の(14)式で表されるよ
うなトラッキング制御信号ST2が乗算器(39)から
出力される。
5T2= 5ba−3dc −2sin(2・2πX/P) −・・−(14)前出
第3図Cに示すように、このトラッキング制御信号ST
2は、その空間周期がトラックピッチpの1/2であっ
て、任意のトラックTiの中心と、隣接する2本のトラ
ック、例えば、Ti−ITiの中間点毎に、正方向にゼ
ロクロスするような正弦波となる。
これにより、この実施例においても、上述の実施例と同
様に、従来と同一の光源及びレンズ系を用いながら、従
来のトラックピッチpの1/2、即ち、従来の2倍の密
度のトラックを充分追従することができて、従来の2倍
の記録密度のサーボピット形式の光ディスクに対応する
ことができる。
G7第4の実施例 前述の各実施例は、いずれも従来の2倍の記録密度の光
ディスクに対応することができるものであるが、この発
明は、次のようにして、更に高密度の光ディスクに対応
することも可能である。
例えば、従来の3倍の記録密度の場合、連続溝形式の光
ディスクにおいては、例えば第8図に示すように、各溝
部Giの幅がトラックピッチpの2/3とされ、「しき
い」部の幅がトラックピッチpの1/3とされる。
プッシュプル法を用いる場合は、前出第1図の実施例の
主ビームスポットSPo及び副ビームスポットSPaに
加えて、例えば2次回折光を利用して、この副ビームス
ポットSPaに関して、主ビームスボッ) SPoと対
称に形成された、新たな副ビームスポットSPbが用い
られる。
この場合、各ビームスポンドSPo,SPa,SPbは
、ディスクの半径方向にそれぞれトラックピッチpの1
/6だ“け間隔をおいて(オフセットして)形成される
。そして、前出第1図の実施例と同様に、各ビームスポ
ットSPo, SPa, SPbに対応して、3対の2
分割光検出器(図示せず)が設けられ、各検出器の検出
出力の差信号S sl, S s2, S s3が形成
される。この差信号Ssl, Ss2, Ss3は、次
の(15a) 。
(15b) 、 (15c)式に示すように、それぞれ
の空間位相がπ/3(トラックピッチpの1/6)ずつ
ずれている。
前述の各実施例と同様に、3つの差信号Ssl。
S s2.  S s3が乗算されて、次の(16)式
で表されるようなトラッキング制御信号ST3が得られ
る。
5T3= Ssl ・Ss2 ・5s3=(1/ 2)
sin(3・2πx / p ) ・・・・(16)(
16)式から明かなように、このトラッキング制御信号
ST3は、その空間周期がトラックピッチpの1/3で
あって、任意のトラックTiの中心と、隣接する2本の
トラック、例えば、Ti、Ti+1の中間の2点毎に、
正方向にゼロクロスするような正弦波となる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチpの
1/3、即ち、従来の3倍の密度のトラックを充分追従
することができて、従来の3倍の記録密度の連続溝形式
の光ディスクに対応することができる。
一般に、従来のn倍の記録密度の連続溝形式の光ディス
クに対応するためには、例えば、各溝部Giの幅がトラ
ックピッチpの(n−1)/nとされ、[しきい1部の
幅がトラックピッチpの1 / nとされると共に、次
の(17a)〜(1/n)式に示すような、空間位相を
π/n、即ちトラックピッチpの1/2nずつずらして
n個の差信号5slS s2.  S s3・・・・S
snが形成されることになる。
そして、このn個の差信号Ssl〜Ssnが乗算されて
、次の(18)式で表されるようなトラッキング制御信
号STnが得られる。
5Tn= Ssl ・Ss2 ・Ss3・・= 5sn
=kn−sin (n ・2πx/p) ・・・・os
)(18)式から明かなように、このトラッキング制御
信号STnは、その空間周期がトラックピッチpの1 
/ nであって、任意のトラックTiの中心と、隣接す
る2本のトラック、例えば、Ti、Ti+1の中間の(
n−1)点毎に、正方向にゼロクロスするような正弦波
となる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチpの
1/n、即ち、従来のn倍の密度のトラックを充分追従
することができて、従来のn倍の記録密度の連続溝形式
の光ディスクに対応することができる。
示すように、前出第4図の実施例の主ビームスポットS
Po及び副ビームスポットSPa、 SPb、 SPc
に加えて、例えば3次回折光を利用して形成された、第
4の副ビームスポットSPdが用いられる。
この場合、各ビームスボッ)SPo=SPdは、ディス
クの半径方向にそれぞれトラックピッチPの1/6だけ
間隔をおいて(オフセットして)形成される。
この実施例では、前出第4図の実施例と同様にして、そ
れぞれ1対のビームスポットに対応する3つの差信号S
 ab、 S oc、 S bdが形成される。各差信
号S ab、 S oc、 S bdは、次の(19a
) 、 (19b) 、 (19c)式に示すように、
空間位相がそれぞれπ/3(1−ラックピッチpの1/
6)ずつずれている。
G8第5の実施例 また、3スポツト法を用いる場合は、第9図にこ、]こ
K = l 5in(π/3)前述の各実施例と同様に
、3つの差信号Sab。
S oc、  S bdが乗算されて、次の(20)式
で表されるようなトラッキング制御信号ST3が得られ
る。
5T3= 5ab−3oc−3bd −に3・5in(3・2 rt x/p)−(20)(
20)式から明かなように、このトラッキング制御信号
ST3は、その空間周期がトラックピッチpの1/3で
あって、任意のトラックTiの中心と、隣接する2本の
トラック、例えば、Ti、Ti1lの中間の2点毎に、
正方向にゼロクロスするような正弦波となる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチpの
1/3、即ち、従来の3倍の密度のトラックを充分追従
することができて、従来の3倍の記録密度の連続溝形式
の光ディスクに対応することができる。
一般に、従来のn倍の記録密度の連続溝形式の光ディス
クに対応するためには、次の(21a)〜(2In)式
に示すような、空間位相がπ/n、即ちトラックピッチ
pの1/2nずつずれているn個の差信号S dL  
S d2.  S d3・・・・Sdnが形成されるこ
とになる。
そして、このn個の差信号Sdl〜Sdnが乗算されて
、次の(22)式で表されるようなトラッキング制御信
号STnが得られる。
5Tn−3d1・Si2・Si3・・・・5dn−kn
−sin (n ・2 rt x/p) −・・・(2
2)(22)式から明かなように、このトラッキング制
御信号STnは、その空間周期がトラックピッチpの1
/nであって、任意のトランクTiの中心と、隣接する
2本のトラック、例えば、Ti、Ti+1の中間の(n
−1)点毎に、正方向にゼロクロスす中間の(n−1)
点毎に、正方向にゼロクロスするような正弦波となる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチpの
1 / n、即ち、従来のn倍の密度のトラックを充分
追従することができて、従来のn倍の記録密度の連続溝
形式の光ディスクに対応することができる。
G9第6の実施例 前述の連続溝形式の光ディスクにおける各実施例と同様
に、この発明は、サーボピット形式の光ディスクにおい
ても、次のようにして、更に高密度の光ディスクに対応
することも可能である。
例えば、従来の3倍の記録密度の場合は、第10図に示
すように、第6図の実施例の2つのサーボピット対Ps
l(PTa、PTb)、 Ps2(PTc、PTd)に
加えて、第3のサーボピット対P s3 (PTe、 
PTf)が新たに設けられる。
この場合、各サーボピット対Psi、  Ps2.  
Ps3ッチpの1/6の間隔をおいて配設される。
そして、前出第6図の実施例と同様に、各サーボピット
対P sl〜P 53(PTa〜PTf)に対応する3
つの差信号Sba、  Sdc、  Sfeが形成され
る。この差信号Sba、 Sdc+  Sfeは、前出
の(15) 、 (19)式に示したと同様に、それぞ
れの空間位相がπ/3(トラックピッチpの1/6)ず
つずれている。
前述の各実施例と同様に、3つの差信号Sba。
S dc、  S feが乗算されて、前出の(16)
 、 (20)式に示したと同様な、その空間周期がト
ラックピッチpの1/3であって、任意のトラックTi
の中心と、隣接する2トラツク、例えば、T i、 T
 i+1の中間の2点毎に、正方向にゼロクロスするよ
うな正弦波のトラッキング制御信号ST3が得られる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチPの
1/3、即ち、従来の3倍の密度のトラックを充分追従
することができて、従来の3倍の記録密度のサーボピッ
ト形式の光ディスクに対応することができる。
に対応することができる。
一般に、従来のn倍の記録密度の場合は、n対のサーボ
ピットPsl〜Psnが、ディスクの半径方向に、トラ
ックピッチpのそれぞれ1/2nの間隔をおいて配設さ
れる。
この場合、任意のサーボピット対Psjと基準線との距
離dj は、同図に示すように、トラックピッチpの(
1+2j)/4nとなる。
そして、このn倍の記録密度の光ディスクに対応するた
めには、前出(17) 、 (21)式に示したと同様
に、空間位相がπ/n、即ちトラックピッチpの1/2
nずつずれているn個の差信号Sba・・・・Sji・
・・・Snmが形成されることになる。
そして、このn個の差信号Sba=Snmが乗算されて
、前出(18) 、 (22)式に示したと同様な、そ
の空間周期がトラックピッチPの1 / nであって、
任意のトラックTi の中心と、隣接する2本のトラッ
ク、例えば、Ti、Ti41の中間の(n−1)点毎に
、正方向にゼロクロスするような正弦波のトラッキング
制御信号STnが得られる。
これにより、この実施例においては、従来と同一の光源
及びレンズ系を用いながら、従来のトラックピッチpの
1 / n、即ち、従来のn倍の密度のトラックを充分
追従することができて、従来のn倍の記録密度のサーボ
ピット形式の光ディスクに対応することができる。
H5発明の効果 以上詳述のように、第1のこの発明によれば、n対の光
ビームを照射して、従来のトラックピッチpの1/2n
ずつ互いにオフセットさせた複数のビームスポットを形
成し、この複数のビームスポットに基づいて、空間位相
が互いにp / 2 nずつオフセットしたn個の信号
を形成し、このn個の信号を乗算して、空間周期が従来
のトラックピッチpの1 / nとなるトラッキング制
御信号を得るようにしたので、従来と同一の光学系を用
いながら、この光学系の空間カットオフ周波数を越える
ような高密度の記録トラックをトラッキング制御するこ
とができる光ディスクのトラッキング制外方法が得られ
る。
また、第2のこの発明によれば、従来のトラックピッチ
pの1/2nずつ互いにオフセットさせてn対のサーボ
ピットを配設し、このn対のサーボピットを光ビームに
より走査して、空間位相がp / 2 nずつ互いにオ
フセットしたn個の信号を形成し、このn個の信号を乗
算して、空間周期が従来のトラックピッチpの1/nと
なるトランキング制御信号を得るようにしたので、従来
と同一の光学系を用いながら、この光学系の空間カット
オフ周波数を越えるような高密度の記録トラックをトラ
ッキング制御することができる光ディスクのトラッキン
グ制御方法が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による光ディスクのトラッキング制御
方法の一実施例の要部の構成を示ず路線図、第2図はこ
の発明の一実施例の制御回路系の構成を示すブロック図
、第3図はこの発明の一実施例の動作を説明するための
波形図、第4図はこの発明の他の実施例の要部の構成を
示す路線平面図、第5図はこの発明の他の実施例の制御
回路系の構成を示すブロック図、第6図はこの発明の更
に他の実施例の要部の構成を示ず路線平面図、第7図は
第6図の実施例の制御回路系の構成を示すブロック図、
第8図はこの発明の第4の実施例の要部の構成を示す路
線平面図、第9図はこの発明の第5の実施例の要部の構
成を示す路線平面図、第10図はこの発明の第6の実施
例の要部の構成を示す路線平面図、第11図はこの発明
を説明するための斜視図、第12図は従来の光ディスク
のトラッキング制御方法の要部の構成例を示す路線図、
第13図は従来例の動作を説明するだめの波形図、第1
4図は他の従来例の要部の構成を示す路線平面図、第1
5図は更に他の従来例の要部の構成を示す路線平面図で
ある。 (10) 、 (10八)、 (IOB)は光検出器、
(20) 、 (30)は制御信号形成回路、(21)
 、 (22) 、 (37) 、 (38)は差動増
幅器、(23) 、 (39)は乗算器、(31)〜(
34)はサンプルホールド回路、(35)はタイミング
信号発生回路、pは従来のトラックピッチ、SPa =
SPoはビームスポット、PTa=PTfはサーボピッ
ト、S T2. S T3゜STnはトラッキング制御
信号である。 代 理 人 松 隈 秀 盛 く 繭 ヒ の ν# 演 回 龜区 ;へ 譚 杭 く

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、レーザ光源からの複数の光ビームを光ディスクに照
    射して、この光ディスク上にトラックピッチの1/2n
    ずつ互いにオフセットさせて複数のビームスポットを形
    成し、 この複数のビームスポットに基づいて、空間位相が上記
    トラックピッチの1/2nずつ互いにオフセットしたn
    個の信号を形成し、 このn個の信号を乗算して、空間周期が上記トラックピ
    ッチの1/nとなるトラッキング制御信号を形成し、 このトラッキング制御信号に基づいてトラッキング制御
    を行なうようにしたことを特徴とする光ディスクのトラ
    ッキング制御方法。 2、光ディスクのトラックピッチの1/2nずつ互いに
    オフセットさせてn対の制御ピットを配設し、 このn対の制御ピットをレーザ光源からの光ビームによ
    り走査して、空間位相が上記トラックピッチの1/2n
    ずつ互いにオフセットしたn個の信号を形成し、 このn個の信号を乗算して、空間周期が上記トラックピ
    ッチの1/nとなるトラッキング制御信号を形成し、 このトラッキング制御信号に基づいてトラッキング制御
    を行なうようにしたことを特徴とする光ディスクのトラ
    ッキング制御方法。
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