JPH05274698A - トラッキングエラー検出装置 - Google Patents

トラッキングエラー検出装置

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JPH05274698A
JPH05274698A JP4100448A JP10044892A JPH05274698A JP H05274698 A JPH05274698 A JP H05274698A JP 4100448 A JP4100448 A JP 4100448A JP 10044892 A JP10044892 A JP 10044892A JP H05274698 A JPH05274698 A JP H05274698A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディスクの傾きによるオフセットの無いトラ
ッキングエラー信号を検出すること。 【構成】 フォトディテクタ9の左右対称の検出面B1
,B2 の検出結果を減算する減算器14の減算出力
と、フォトディテクタ8,10の非対称の検出面A1,
A2 ,C1 ,C2 のうち、小面積の検出面A1 ,C2 の
検出結果を減算する減算器11の減算出力を、減算器1
4のオフセット量に等しくなるように増幅器12によっ
て増幅した減算出力とを減算器13によって合成するよ
うにした。 【効果】 減算器11及び減算器14の両者のオフセッ
トをキャンセルすることができるので、レンズ移動やデ
ィスク傾きによるオフセットの無いトラッキングエラー
信号を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生信号の帯域を広く
するために複数のトラックを同時に再生するビデオディ
スクプレーヤにおけるトラッキングエラー検出装置。
【0002】
【従来の技術】近年、高精細な映像を記録再生するハイ
ビジョン方式のビデオディスクが開発されている。この
ハイビジョン方式のビデオディスク(HDVD:以下、
単にビデオディスクという)における再生信号帯域は、
現行のNTSC方式に比べて4倍以上と広帯域となる。
【0003】このため、信号を、複数に分割して複数の
トラックに記録している。再生時は、これらの複数のト
ラックを同時に再生し、信号を合成することによって、
ハイビジョンの信号を再生している。
【0004】このようなビデオ信号の記録再生方法とし
ては、たとえば本出願人から「ハイビジョン信号記録装
置及びその記録媒体」(特願平02−143589号)
として、3つのチャンネルに分割してハイビジョン信号
を記録再生する方法を提案している。
【0005】つまり、図1に示すように、半導体レーザ
1から出射された光ビームをグレーティング2によって
3つのビームに分ける。グレーティング2を経た光ビー
ムは、ビームスプリッタ3を経てコリメータレンズ4に
よって平行光とされ、1/4波長板5を経て対物レンズ
6により、ビデオディスク7のトラックに焦点が合せら
れ、集光される。
【0006】ビデオディスク7からの反射ビームは、上
記の光ビームと同経路をたどり、ビームスプリッタ3に
より略直交する方向に曲げられ、3つのフォトディテク
タ8,9,10の検出面に集光され、各フォトディテク
タ8,9,10によって再生RF信号が得られる。
【0007】なお、光ディスク7からの信号読取り時に
おいて、ディスクの偏芯等により、トラックが蛇行して
いるので、対物レンズ6を左右に移動させる等して、ト
ラックに正確に光ビームをトレースさせる必要がある。
この制御は、一般にトラッキングサーボと呼ばれる。
【0008】この際、どれだけビームがトラックから離
れているかを示す信号が必要不可欠であり、この信号は
トラッキングエラーと呼ばれている。
【0009】ところでこのようなビデオディスクのトラ
ックに対し、光ピックアップを追従させるためのトラッ
キングエラーを得る方法の一つにプッシュプル法があ
る。
【0010】これは、ビーム数が最少限の3つでよく、
3トラック方式のビデオディスクのトラッキング制御に
最適である。プッシュプル法によるトラッキングエラー
信号は、図2に示す検出方法によって得られる。
【0011】つまり、トラックが左右にずれることによ
り、反射ビームのトラックによる0次回折光と1次回折
光との重なり合う部分である斜線領域部分の光量が変化
し、これによってフォトディテクタ9の検出面B1 ,B
2 の光量の差分が変化し、トラッキングエラー信号が得
られる。
【0012】ちなみに、再生信号a,b,cは、各フォ
トディテクタ8,9,10の検出面A,B1 及びB2 の
加算,Cの検出出力として得られる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したト
ラッキングエラー信号を得るためのプッシュプル法で
は、ビデオディスク7の偏芯や傾き等によるオフセット
の問題が発生している。
【0014】つまり、図3(a)はビデオディスク7の
偏芯によるオフセットを説明するためのものであり、蛇
行しているトラックに対して光ビームを追従させるため
に、対物レンズ6を左右に移動させた場合には、フォト
ディテクタ9の検出面B1 ,B2 上で分割線9aに略直
交する方向に揺らいでしまい、検出面B1 ,B2 による
受光量が変動してしまう。この場合、正規の値からずれ
てしまったトラッキングエラー信号によりトラッキング
サーボが掛けられるため、トラックと光ビームとの位置
がずれてしまう。
【0015】また、図3(b)は、ビデオディスク7の
傾きによるオフセットを説明するためのものであり、傾
いたビデオディスク7に対して光ビームを集光させた場
合、ビデオディスク7の集光面に対して光ビームの光軸
が傾いてしまい、フォトディテクタ9の検出面B1 ,B
2 上にて受光されるビーム形状が歪んでしまうことによ
り、同様に検出面B1 ,B2 による受光量が変動してし
まう。
【0016】本発明は、このような事情に対処してなさ
れたもので、信号を再生するのに必要な最少限のビーム
から対物レンズ移動によるオフセットや、ディスクの傾
きによるオフセットの無いトラッキングエラー信号を検
出することができるトラッキングエラー検出装置を提供
することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、再生信号の帯域を広くするために複数ト
ラックに対して同時に光ビームを追従させるためのトラ
ッキングエラー信号を得るトラッキングエラー検出装置
において、トラック方向に沿って分割された左右対称の
検出面を有する第1光検出器と、この第1光検出器の左
右に位置し、トラック方向に沿って分割された左右非対
称の検出面を有する第2,第3光検出器と、これら第
2,第3光検出器におけるそれぞれの一検出面の検出結
果の差分と前記第1光検出器の各検出面の差分とを演算
してトラッキングエラー信号を得る演算手段とを具備す
ることを特徴とする。
【0018】
【作用】本発明のトラッキングエラー検出装置では、再
生信号の帯域を広くするためにたとえば3トラックに対
して3ビームを同時に照射させようとするものであり、
各第2,第3光検出器におけるそれぞれの一検出面の検
出結果の差分と第1光検出器の各検出面の差分とを演算
してトラッキングエラー信号を得るようにしたものであ
る。
【0019】つまり、第1光検出器からは通常のプッシ
ュプル法による反射ビームの0次光及び1次光の全てを
受光してプッシュプルエラーを得るとともに、第2,第
3光検出器からは0次光と1次光との重なった部分を主
に受光し、0次光のみの部分を受光しないトラッキング
エラー信号を得るようにしたものであり、両者の差分を
演算することによってオフセットをキャンセルすること
ができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。なお、以下に説明する図において、図2と
共通する部分には同一符号を付し重複する説明を省略す
る。
【0021】図4は、本発明のトラッキングエラー検出
装置の一実施例を示すもので、中央に位置する第1光検
出器としてのフォトディテクタ9の検出面B1 ,B2 は
分割線9aによって左右対称に分割されている。
【0022】第2,3光検出器としてのフォトディテク
タ8,10の検出面A1 ,A2 及びC1 ,C2 はそれぞ
れ分割線8a,10aによって左右非対称(A1 <A2
,C1> C2 )に分割されている。
【0023】フォトディテクタ8,10の検出面A1 ,
C2 の検出結果は、それぞれ減算器11の反転入力端及
び非反転入力端に取込まれる。減算器11の減算結果は
増幅器12によってk倍された後、減算器13に出力さ
れる。
【0024】フォトディテクタ9の検出面B1 ,B2 の
検出結果は、それぞれ減算器14の反転入力端及び非反
転入力端に取込まれた後、減算器11の減算結果として
減算器13に出力される。減算器13は、減算器11及
び減算器14の減算結果を合成し、オフセットを補正し
たトラッキングエラー信号を出力する。
【0025】ちなみに、フォトディテクタ8,9,10
による再生RF信号は、それぞれ(A1 +A2 ),(B
1 +B2 ),(C1 +C2 )である。
【0026】このような構成のトラッキングエラー検出
装置では、フォトディテクタ9の検出面B1 ,B2 の検
出結果を減算する減算器14の減算出力が通常のプッシ
ュプル法によって得られるものである。また、フォトデ
ィテクタ8,10の検出面A1 ,C2 の検出結果を減算
する減算器11の減算出力も同様に通常のプッシュプル
法によって得られるものである。
【0027】但し、この減算器11の減算出力は、反射
ビームの全てを用いているものではなく、トラックの回
折光のうち、0次光及び1次光の重なった部分である斜
線部分を検出したものである。
【0028】各減算器11,14のオフセットが発生し
た場合の減算出力は、図5に示す通りである。
【0029】つまり、上述したように、対物レンズ6の
移動やビデオディスク7の傾き等によりオフセットが発
生した場合の減算器11の減算出力は、フォトディテク
タ8,10の小面積の検出面A1 ,C2 の検出結果であ
るため、図5(a)に示すように、オフセットの比率が
比較的小さなものとして得られる。
【0030】一方、上記同様にオフセットが発生した場
合の減算器14の減算出力は、フォトディテクタ9の左
右対称の検出面B1 ,B2 の検出結果であるため、図5
(b)オフセットの比率が比較的大きなものとして得ら
れる。
【0031】これは、次のような理由による。つまり、
減算器14の減算出力である通常のプッシュプルエラー
は、反射ビームの0次光及び1次光の全てを受光して得
られるのに対し、減算器11の減算出力は小面積の検出
面A1 ,C2 の検出結果であり、0次光と1次光との重
なった部分を主に受光し、0次光のみの部分は受光して
いない。このため、0次光と1次光との重なった部分で
発生するトラッキングエラー信号は、同量だけ検出でき
るにも拘らず、オフセットが少なくなる。
【0032】減算器11の減算出力は、オフセット量が
減算器14のオフセット量に等しくなるように増幅器1
2によって増幅(k倍)され、減算器13にて両者のオ
フセットがキャンセルされるので、減算器13の出力か
らはレンズ移動やディスク傾きによるオフセットの無い
トラッキングエラー信号が得られる。
【0033】このように、この実施例では、フォトディ
テクタ9の左右対称の検出面B1 ,B2 の検出結果を減
算する減算器14の減算出力と、左右非対称とされたフ
ォトディテクタ8,10の小面積の検出面A1 ,C2 の
検出結果を減算器11によって減算し、更に減算器14
のオフセット量に等しくなるように減算器11の減算出
力を増幅する増幅器12の増幅出力とを合成し、両者の
オフセットをキャンセルするようにしたので、レンズ移
動やディスク傾きによるオフセットの無いトラッキング
エラー信号を得ることができる。
【0034】図6は、図4のトラッキングエラー検出装
置の構成を変えた場合の他の実施例を示すもので、この
例ではフォトディテクタ8,10の検出面A1 ,A2 及
びC1 ,C2 はそれぞれ分割線8a,10aによって左
右対称とされている。一方、フォトディテクタ9の検出
面B1 ,B2 ,B3 はそれぞれ分割線9a1 ,9a2に
よって3分割されている。
【0035】このような構成のトラッキングエラー検出
装置では、フォトディテクタ9の検出面B1 ,B3 の検
出結果が減算器14の減算結果として得られ、増幅器1
2によってk倍された後、減算器13に出力される。フ
ォトディテクタ8,10の検出面A1 ,A2 及び検出面
C1 ,C2 の検出結果がそれぞれ減算器11a,11b
の入力端に取り込まれ、加算器13aによって加算され
た後、減算器13に出力される。
【0036】図7は、図4のトラッキングエラー検出装
置のフォトディテクタ8,9,10の構成を変えた場合
の更に他の実施例を示すもので、この例では中央に位置
するフォトディテクタ9が分割線9a1 ,9a2 ,9a
3 によって4分割の検出面B1 ,B2 ,B3 ,B4 とさ
れている。
【0037】このような構成のトラッキングエラー検出
装置では、検出面B1 ,B2 及びB3 ,B4 の検出結果
がそれぞれ加算器13b,13cを経て減算器11cの
非反転入力端及び反転入力端に取り込まれる。
【0038】また、検出面B1 ,B4 の検出結果は減算
器14の非反転入力端及び反転入力端に取り込まれ、減
算器14の減算出力が増幅器12によってk倍された
後、減算器13に出力される。
【0039】図8は、図4のトラッキングエラー検出装
置のフォトディテクタ8,9,10の構成を変えた場合
の他の実施例を示すもので、この例では左右のフォトデ
ィテクタ8,10の検出面A1 ,A2 及びC1 ,C2 が
湾曲した分割線8a,10aによって非対称に2分割さ
れている。
【0040】このような構成のトラッキングエラー検出
装置では、図4にて説明したように、フォトディテクタ
9の検出面B1 ,B2 の検出結果を減算する減算器14
の減算出力が通常のプッシュプル法によって得られる。
また、フォトディテクタ8,10の検出面A1 ,C2 の
検出結果を減算する減算器11の減算出力も同様にプッ
シュプル法によって得られる。
【0041】図9は、図4のトラッキングエラー検出装
置のフォトディテクタ8,9,10の構成を変えた場合
の他の実施例を示すもので、この例では左右のフォトデ
ィテクタ8,10が台形状に形成され、分割線8a,1
0aによって2分割の検出面A1 ,A2 及びC1 ,C2
とされている。また、それぞれの検出面A1 及びC2の
検出領域は検出面A2 及びC1 の検出領域より小さくさ
れている。
【0042】このような構成のトラッキングエラー検出
装置では、図9と同様に、フォトディテクタ9の検出面
B1 ,B2 の検出結果を減算する減算器14の減算出力
が通常のプッシュプル法によって得られる。また、フォ
トディテクタ8,10の検出面A1 ,C2 の検出結果を
減算する減算器11の減算出力も同様にプッシュプル法
によって得られる。
【0043】なお、以上の各実施例では、本発明のトラ
ッキングエラー検出装置を、再生信号の帯域を広くする
ために3トラックに対して3ビームを同時に照射させる
ものに適用した場合について説明したが、この例に限ら
ずトラックに照射すべきビームの数を2ビーム以下ある
いは4ビーム以上としてもよい。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトラッキ
ングエラー検出装置によれば、第1光検出器からは通常
のプッシュプル法による反射ビームの0次光及び1次光
の全てを受光して得られるプッシュプルエラーを得、第
2,第3光検出器からは0次光と1次光との重なった部
分を主に受光し、0次光のみの部分は受光せずにトラッ
キングエラー信号を得るようにしたので、両者のオフセ
ットをキャンセルすることができ、これにより信号を再
生するのに必要な最少限のビームから対物レンズ移動に
よるオフセットやディスクの傾きによるオフセットの無
いトラッキングエラー信号を検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のトラッキングエラー検出装置の一例を示
す図である。
【図2】図1のトラッキングエラー検出装置のプッシュ
プル法によるトラッキングエラーの検出方法を示す図で
ある。
【図3】図2のプッシュプル法によるオフセットを説明
するための図である。
【図4】本発明のトラッキングエラー検出装置の一実施
例を示す図である。
【図5】図4の各減算器の出力波形を示す図である。
【図6】図4のトラッキングエラー検出装置の構成を変
えた場合の他の実施例を示す図である。
【図7】図4のトラッキングエラー検出装置のフォトデ
ィテクタの検出面の構成を変えた場合の他の実施例を示
す図である。
【図8】図4のトラッキングエラー検出装置のフォトデ
ィテクタの検出面の構成を変えた場合の更に他の実施例
を示す図である。
【図9】図4のトラッキングエラー検出装置のフォトデ
ィテクタの検出面の構成を変えた場合の更に他の実施例
を示す図である。
【符号の説明】
8,9,10 フォトディテクタ 11,13,14, 減算器 12 増幅器 A,A1 ,A2 ,B,B1 〜B4 ,C,C1 ,C2 検
出面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 再生信号の帯域を広くするために複数ト
    ラックに対して同時に光ビームを追従させるためのトラ
    ッキングエラー信号を得るトラッキングエラー検出装置
    において、 トラック方向に沿って分割された左右対称の検出面を有
    する第1光検出器と、 この第1光検出器の左右に位置し、トラック方向に沿っ
    て分割された左右非対称の検出面を有する第2,第3光
    検出器と、 これら第2,第3光検出器におけるそれぞれの一検出面
    の検出結果の差分と前記第1光検出器の各検出面の差分
    とを演算してトラッキングエラー信号を得る演算手段と
    を具備することを特徴とするトラッキングエラー検出装
    置。
  2. 【請求項2】 再生信号の帯域を広くするために複数ト
    ラックに対して同時に光ビームを追従させるためのトラ
    ッキングエラー信号を得るトラッキングエラー検出装置
    において、 トラック方向に沿って3分割された検出面を有する第1
    光検出器と、 この第1光検出器の左右に位置し、トラック方向に沿っ
    て分割された左右対称の検出面を有する第2,第3光検
    出器と、 これら第2,第3光検出器におけるそれぞれの検出面の
    検出結果の差分と前記第1光検出器の両端検出面の差分
    とを演算してトラッキングエラー信号を得る演算手段と
    を具備することを特徴とするトラッキングエラー検出装
    置。
  3. 【請求項3】 再生信号の帯域を広くするために複数ト
    ラックに対して同時に光ビームを追従させるためのトラ
    ッキングエラー信号を得るトラッキングエラー検出装置
    において、 トラック方向に沿って4分割された検出面を有する第1
    光検出器と、 この第1光検出器における中央の分割線によって分けら
    れる検出面の検出結果の差分と前記第1光検出器の両端
    に位置する検出面の差分とを演算してトラッキングエラ
    ー信号を得る演算手段とを具備することを特徴とするト
    ラッキングエラー検出装置。
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WO2013103057A1 (ja) * 2012-01-06 2013-07-11 三菱電機株式会社 光ヘッド装置及び光ディスク装置

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