JPH05159409A - 光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク装置

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JPH05159409A
JPH05159409A JP31814691A JP31814691A JPH05159409A JP H05159409 A JPH05159409 A JP H05159409A JP 31814691 A JP31814691 A JP 31814691A JP 31814691 A JP31814691 A JP 31814691A JP H05159409 A JPH05159409 A JP H05159409A
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signal
optical disk
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detectors
magneto
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JP31814691A
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Satoshi Itami
敏 伊丹
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は光ディスク装置に関し、CD−RO
Mと光磁気ディスクとの両方を自在に再生することを実
現することを目的とする。 【構成】 フーコ法によるフォーカスエラー検出手段5
A,5B,5Cを有し、トラッキングエラー検出手段と
して、3スポット法による手段6A,6B,6Cとプッ
シュプル法による手段35,35Aとを併有し、且つ、
CD−ROM45を再生するときと光磁気ディスク46
を再生するときとにおいて上記のトラッキングエラー検
出手段を選択する手段40,42を有して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク装置に係り、
特にCD−ROMと光磁気ディスクとの双方を使用可能
とした光ディスク装置に関する。
【0002】情報処理用の光ディスクには、読み出し専
用のCD−ROM、追記書き込み可能なライトワンス
型、読み書き可能な光ディスクなどがある。
【0003】CD−ROMは音楽用CDと製造方法が、
同一であるので製造コストが低く大量生産に適してお
り、広く普及しつつある。
【0004】一方、光磁気ディスクは読むことも書くこ
ともが可能であり、読むことしかできないCD−ROM
に比べて大きな利点をもつ。また、データ転送・アクセ
スもCD−ROMに比べて格段に高速である。
【0005】CD−ROM、光磁気ディスの両方のメデ
ィアがかかる光ディスク装置が実現すれば、高速で読み
書きできると共にCD−ROMの資産を継承できること
になり有用である。
【0006】
【従来の技術】図10は従来の光ディスク装置の光学ヘ
ッド2の光学系を示す。
【0007】フォーカスエラー(FE)検出方式とし
て、フーコ法を採用しており、トラッキングエラー(T
E)検出方式として、3スポットを採用してある。
【0008】5がFE検出光学系であり、6がTE検出
光学系である。
【0009】半導体レーザ7から出力されたレーサビー
ムは、コリメートレンズ8で平行光とされ、グレーティ
ング9を通して3つのビームに分けられる。
【0010】グレーティング9からの0次光を主ビー
ム、±1次光を副ビームと呼ぶ。
【0011】これらのビームはビーム整形プリズム10
を通過した後、対物レンズにより光ディスク12上に集
光され、3つの光スポットとなる。主ビームの光スポッ
ト(まん中のスポット)はデータの読み込み・書き込み
に使用され、サブビームの光スポット(両端のスポッ
ト)はトラッキングエラーの検出用に使用される。
【0012】媒体から反射したこれらのスポットは対物
レンズ11に戻ってビーム整形プリズム10で反射され
て受光光学系に入射する。
【0013】受光光学系では、1/2波長波13を通
り、図11に示すように、傾き角度が異なる二つの面を
有するテーパープリズムに入射し、こゝで二つに分岐さ
れ、集光レンズ15を通って偏光ビームスプリッタ(P
BS)16で2つに分けられ、2つの光検出器17,1
8に入射する。
【0014】一の光検出器17は分割されたディテクタ
A〜Fを有する。別の光検出器18はディテクタGを有
する。
【0015】各ディテクタA〜Gより出力される信号A
〜Gが、図示しない回路系で以下のように加算減算処理
されて以下の所定の信号が出力される。
【0016】FE信号=(A+C)−(B+D) TE信号=E−F 光磁気ディスク再生信号(MO信号)=(A+B+C+
D)−G CD再生信号(CD信号)=(A+B+C+D)又はG
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の光ディス
ク装置1の3スポット法では、将来の新しいタイプの光
磁気ディスクからはTE信号を十分に得ることが出来な
い。
【0018】これについて、以下に詳細に説明する。
【0019】光磁気ディスクは、今後、バリエーション
として、光ディスク媒体全面が書き換え可能のディス
ク、ディスク媒体の1部分がリードオンリー部分でそ
の他の部分が書き換え可能なディスク(パーシャル R
OM)、はディスク媒体全面がリードオンリー部分で
あるディスク(フル ROM)の3種類が考えられてい
る。書き換え可能な部分とリードオンリーの部分の違い
を、図12に示す。リードオンリーの部分は、図12
(B),(C)に示すようにグルーブと呼ばれる溝があ
り、グルーブとグルーブの間に深さのある穴(ピットと
呼ばれる)が並んでいる。これに対して、書き換え可能
な部分は図12(A)に示すようにID部(セクターの
最初の部分)以外はグルーブとグルーブの間(オン ラ
ンドと呼ぶ)が平坦であり、この部分に光磁気効果を用
いた情報を記録する。
【0020】3スポット法を用いたとき、図12(A)
に示すように、グルーブとグルーブの間が平坦である書
き換え可能な部分のとき十分な大きさのTE信号が得ら
れる。
【0021】しかし、グルーブとグルーブの間にピット
があるときには、図12(B),(C)に示すように、
TE信号の振幅が小さくなったり、図12(C)に示す
ようにオン ランド時の振幅とイングルーブ時の振幅の
大きさ関係が反転したりする。しかも、ピットが多い少
ないによってTE信号の振幅が変化する。このような現
象が起これば、トラッキングサーボを行うことは困難と
なる。
【0022】そこで、本発明はCD−ROMと光磁気デ
ィスクのいずれを装着しても、正常なTE信号を得るこ
とを可能とした光磁気ディスク装置を提供するとを目的
とする。
【0023】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、3ス
ポット法によるトラッキングエラー検出手段と、プッシ
ュプル法によるトラッキングエラー検出手段とを併有
し、且つ、CD−ROMを再生するときには上記3スポ
ット法によるトラッキングエラー検出手段によりトラッ
キングエラー信号を得、光磁気ディスクを再生するとき
には上記プッシュプル法によるトラッキングエラー検出
手段よりトラッキングエラー信号を得るようにトラッキ
ングエラー検出方式を切り換える手段を有してなる構成
としたものである。
【0024】請求項2の発明は、フーコ法によるフォー
カスエラー検出手段を更に有し、該プッシュプル法によ
るトラッキングエラー検出手段は、一対のディテクタよ
りの動作のレベルを、上記フォーカスエラー検出手段の
ディテクタとの関係で補正する補正手段を有する構成と
したものである。
【0025】
【作用】請求項1の二つのトラッキングエラー検出手段
及び切換手段は、CD−ROMと光磁気ディスクとの両
方の再生を可能とするように作用する。
【0026】請求項2の補正手段は、光磁気ディスクの
再生信号を良質とするように作用する。
【0027】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例になる光
ディスク装置30の光学ヘッド31を示す。
【0028】図1中、図10に示す構成部分と対応する
部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0029】32は可動部であり、対物レンズ11と立
上げミラー33を有してなり、矢印34方向に移動す
る。
【0030】テーパプリズム14は、PBS16と光検
出器17Aとの間に配してある。
【0031】光検出器17AのディテクタA,BとC,
Dとは離れている。
【0032】光検出器18Aは、集光レンズ15の焦点
からずらして配してあり、分離されたディテクタG,H
を有する。
【0033】グレーティング9からの主ビーム34は、
PBS16によって二つに分岐される。一方の主ビーム
34−1 が分離ディテクタA,B,C,Dに入射し、他
方の主ビーム34−2 が分離ディテクタG,Hに入射す
る。
【0034】5Aはフーコ法によるFE検出光学系であ
り、6Aは3スポット法によるTE検出光学系である。
【0035】35はプッシュプル法によるTE検出光学
系であり、PBS16と主光検出器18Aとよりなる。
【0036】各分離ディテクタA〜Hは夫々端子a〜h
を有する。
【0037】40は光ディスク識別装置であり、装着さ
れた光ディスクが、光磁気ディスクであるかCD−RO
Mであるかを識別し、端子41よりCD/MO識別信号
を出力する。図2の回路には、上記の信号によって切り
換わるスイッチ42が設けてある。次に、上記の光ディ
スク装置30の動作について説明する。
【0038】 CD−ROM45を装着した場合 装置40はCD識別信号を出力し、これによってスイッ
チ42は、接点42a側に切り換わる。
【0039】ディテクタE,Fの出力E,Fが、減算器
50を通して差信号(E−F)とされ、これがスイッチ
42を介して、出力端子51によりTE信号として出力
される。
【0040】このTE信号は3スポット法による信号で
あり、(E−F)である。
【0041】また、A,B,C,Dが、加算器52,5
3を通り、更には減算器54を通った後、出力端子55
よりFE信号が出力される。
【0042】このFE信号はフーコ法によって検出され
た信号であり、(A+C)−(B+D)である。
【0043】また、信号A,B,C,Dが加算器56に
よって加算され、和信号(A+B+C+D)が出力端子
57よりCD−ROM信号として出力される。
【0044】 ピットが多い光磁気ディスク(MO)
46を装着した場合 装置40はMO識別信号を出力し、これによってスイッ
チ42は、接点42b側に切り換わる。
【0045】ディテクタG,Hの出力G,Hが減算器5
8を通して(G−H)とされ、これがスイッチ42を介
して、出力端子51よりTE信号として出力される。
【0046】このTE信号は、プッシュプル法によって
検出された信号であり、(G−H)である。
【0047】FE信号は、CD−ROM装着の場合と同
様にフーコ法によって取り出され、(A+C)−(B+
D)である。
【0048】また信号G,Hが加算器59通して和信号
(G+H)とされ、ゲインがgの増幅器60を通してg
(G+H)とされる。gは二つの主ビームのゲインを調
整する定数であり、これについては後述する。
【0049】減算器61において、ディテクタA〜Dの
和信号より上記の信号g(G+H)が減算され、信号
(A+B+C+D)−g(G+H)が出力端子62より
MO信号として出力される。
【0050】以上により、上記の光ディスク装置30に
は、CD−ROM45とMOディスク46の両方をかけ
ることが可能であることが分かる。
【0051】次に、上記の定数gについて説明する。
【0052】図3(A),(B)より分かるように、主
ビーム34−1 のディテクタA,B,C,D上のスポッ
ト70,71と、主ビーム34−2 のディテクタG,H
上のスポット72とは、大きさが同じではなく、前者が
後者より小さい。
【0053】また、ディテクタAとBとの間及びCとD
との間には境界領域73があり、ディテクタGとHとの
間にも境界領域74が存在する。境界領域73,74の
広さは略等しい。
【0054】このため、和信号(A+B+C+D)と和
信号(G+H)とは本来等しくなるべきであるところ
が、スポット70,71と72との大きさの差に対応し
た差が出てしまう。この差を無くすように補正するため
に、定数gの増幅器60を加算器59の次段に設けてい
る。
【0055】この増幅器60を設けることにより、その
分高品質のMO信号が得られる。
【0056】図4は、図1中、光検出器17Aの分割デ
ィテクタA〜Dの変形例を示す。分割ディテクタA1
1 は、境界領域80,81が逆V字状となっている。
この構成によって、以下に述べるように、光検出器17
Aの位置調整が容易となっている。
【0057】図1中、PBS16を透過して光検出器1
7Aに向かう主ビーム34−1 は、PBS16を透過し
た直後にテーパプリズム14を通って二つに分岐され、
夫々がスポット70,71を形成する。
【0058】このスポット70,71の位置は、テーパ
プリズム14の寸法精度に大きく左右され、図5(A)
に示すようにδずれてしまうことが起こる。
【0059】スポット70,71がこのようにずれる場
合であっても、ディテクタは境界領域の中心が各スポッ
ト70,71の長軸方向上の中心を短軸方向に横切るよ
うに位置調整して設ける必要がある。
【0060】図1及び図3(A)のディテクタA〜Dの
場合には、図5(B)に示すように、光検出器を矢印8
2で示すように回動させて位置調整をしていた。
【0061】このように、回動させて調整するのは、調
整しにくく時間がかかる。
【0062】これに対して、図4のディテクタA1 〜D
1 の場合には、図5(C)に示すように矢印83,84
で示すようにX,Y方向に直線的に変化させることによ
り、境界領域80,81の中心をスポット70,71の
中心に一致させることが可能となる。
【0063】このように、X−Y方向に移動させて調整
するのは上記の回動させる場合に比べて調整し易く、調
整に要する時間は短縮される。
【0064】次に、本発明の第2実施例について、図6
及び図7を参照して説明する。
【0065】各図中、図1及び図2に示す構成部分と対
応する部分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0066】光磁気ディスク装置30Aの光学ヘッド3
1Aは、図1及び図2の構成と実質上同一であり、光学
系については、テーパプリズム14を半導体レーザ7側
からみて集光レンズ15の手前の位置に配し、且つ光検
出器18Bを4つのディテクタG〜Jを有する構成とし
た点が相違する。
【0067】ディテクタG〜Jは、ディテクタGとHが
対をなし、ディテクタIとJとが同じく対をなす構造で
ある。
【0068】テーパプリズム14をPBS16の手前側
に配したことにより、ディテクタG,H上にスポット9
0,ディテクタI,J上のスポット91が形成される。
【0069】なお、テーパプリズム14は集光レンズ1
5の手前に配してあるため、テーパプリズム14には集
光レンズ15により集光される以前の径Dが大きなビー
ムが入射する。このため、径の小さいビームが入射する
場合に比べて、テーパプリズム14のエッジの形状誤差
等による影響が分岐されたビームに表われにくくなり、
その分、各スポット70,71,90,91は精度良く
形成される。これにより後述するTE信号は精度のよい
ものが得られる。
【0070】また、図6中、5Bはフーコ法によるEF
検出光学系であり、6Bは3スポット法によるTE検出
光学系である。
【0071】35Aはプッシュプル法によるTE検出光
学系である。
【0072】図7の回路については、ディテクタG〜J
と関係する部分(加算器95〜97,減算器98)が相
違する他は、図6と同じである。
【0073】次に上記の光ディスク装置30Aの動作に
ついて説明する。
【0074】CD−ROM45を装着してこれを再生す
るときの動作は、前記の第1実施例の場合と同様であ
り、その説明は省略する。
【0075】ピットが多いMO46を装着して再生する
ときの動作について説明する。
【0076】スイッチ42は、切り換わって、接片が接
点42bに接続した状態となる。
【0077】ディテクタG,Iの出力G,Iが加算器9
5で加算され、同じくディテクタH,Jの出力H,Jが
加算器96で加算され、両者が減算器98を通して(G
+I)−(H+J)とされ、これがスイッチ42を介し
て、出力端子51よりTE信号として出力される。
【0078】このTE信号は、プッシュプル法によって
検出された信号であり、(G+I)−(H+J)であ
る。
【0079】また、信号G〜Jが加算器97を通して和
信号(G+H+I+J)とされ、これがゲインgの増幅
器60を経て、g(G+H+I+J)とされる。
【0080】次いで、減算器61を経て、信号(A+B
+C+D)−g(G+H+I+J)が、出力端子62よ
りMO信号として出力される。
【0081】次に、本発明の第3実施例について、図8
を参照して説明する。
【0082】同図中、図1に示す構成部分と対応する部
分には同一符号を付し、その説明は省略する。
【0083】光磁気ディスク装置30Bの光学ヘッド3
1Aは、図1の構成と実質上同一であり、凹レンズ10
0を、半導体レーザ7側からみて、デーパプリズム14
の次段に配した点が相違する。信号処理する回路系は、
第2図と同じである。
【0084】この凹レンズ100は、集光レンズ15を
通って一の光検出器17Aに向う光軸101の方向上に
おける集光レンズ15の焦点距離を実質上長くするよう
に作用する。
【0085】焦点距離か長くなったことにより、ディテ
クタA〜D上には、図1中のスポット70,71よりも
径の大きいスポット70A,71Aが形成される。
【0086】また、5Cはフーコ法によるFE検出光学
系であり、6Cは3スポット法によるTE検光学系であ
る。
【0087】ディテクタA〜Dのスポット70A,71
Aのサイズが大きい分、ディテクタA〜D(光検出器1
7A)の位置精度が緩くなり、光学ヘッド31Bはその
分作業性良く組立てられる。
【0088】図9は、図1及び図8中の光検出器18A
の変形例を示す。
【0089】110はマスクであり、光検出器18Aの
前側に設けてある。
【0090】PBS16から光検出器18Aに向かって
は、主ビーム34−2 と、グレーディング9によって分
岐されてPBS16反射された副ビーム111−1 ,1
11−2 とが向かう。
【0091】図8中、集光レンズ15の光検出器18A
に対する焦点距離は補正されていず、短いままである。
このため、副ビーム111−1 ,111−2 は主ビーム
34−2 に近づいており、両者間の距離aは極く短く、
副ビーム111−1 ,111−2 がディテクタG,Hに
混入し易い。
【0092】上記のマスク110は適宜位置に設けてあ
り、副ビーム111−1 ,111− 2 を遮蔽するように
する。
【0093】これにより、副ビーム111−1 ,111
2 はディテクタG,H内には混入せず、端子g,hか
らは所期の出力G,Hが出力される。
【0094】従って、MO再生時、TE信号(G−H)
と再生信号(A+B+C+D)−(G+H)はより高精
度のものが得られる。
【0095】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、CD−ROMと光磁気ディスクとの両方を再生す
ることが出来る。
【0096】請求項2の発明によれば、光磁気ディスク
の再生信号をより良質の状態で得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光ディスク装置の第1実施例の光学系
を示す図である。
【図2】図1の光学系の出力信号を処理する回路図であ
る。
【図3】分割ディテクタとスポットとの関係を示す図で
ある。
【図4】分割ディテクタの変形例を示す図である。
【図5】図4の分割ディテクタの位置調整を説明する図
である。
【図6】本発明の光ディスク装置の第2実施例の光学系
【図7】図6の光学系の出力信号を処理する回路の回路
図である。
【図8】本発明の光ディスク装置の第3実施例の光学系
を示す図である。
【図9】図1及び図8中の一の光検出器の変形例を示す
図である。
【図10】従来の光ディスク装置の光学ヘッド装置の1
例を示す図である。
【図11】図10中のテーパプリズムの斜視図である。
【図12】光ディスクの種類と3スポット法との関係を
示す図である。
【符号の説明】
5A,5B,5C フーコ法によるEF検出光学系 6A,6B,6C 3スポット法によるTE検出光学系 7 半導体レーザ 8 コリメートレンズ 9 グレーティング 10ビーム整形プリズム 11 対物レンズ 14 テーパプリズム 15 集光レンズ 16 偏光ビームスプリッタ(PBS) 17A,18A,18B 光検出器 30,30A,30B 光磁気ディスク装置 31,31A,31B 光学ヘッド 34,34−1 ,34−2 主ビーム 35,35A プッシュプル法によるTE検出光学系 40 光ディスク識別装置 42 スイッチ 45 CD−ROM 46 ピットが多い光磁気ディスク 50,54,61,98 減算器 52,53,56,59,95,96,97 加算器 60 ゲインがgである増幅器 100 凹レンズ 110 マスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3スポット法によるトラッキングエラー
    検出手段(6A,6B,6C)と、プッシュプル法によ
    るトラッキングエラー検出手段(35,35A)とを併
    有し、 且つ、CD−ROM(45)を再生するときには上記3
    スポット法によるトラッキングエラー検出手段によりト
    ラッキングエラー信号を得、光磁気ディスク(46)を
    再生するときには上記プッシュプル法によるトラッキン
    グエラー検出手段よりトラッキングエラー信号を得るよ
    うにトラッキングエラー検出方式を切り換える手段(4
    0,42)を有してなる構成としたことを特徴とする光
    ディスク装置。
  2. 【請求項2】 フーコ法によるフォーカスエラー検出手
    段(5A,5B,5C)を更に有し、 該プッシュプル法によるトラッキングエラー検出手段
    (35,35A)は、一対のディテクタ(G,H)より
    の和信号のレベルを、上記フォーカスエラー検出手段
    (6A,6B,6C)のディテクタ(A〜D)との関係
    で補正する補正手段(60)を有する構成としたことを
    特徴とする請求項1記載の光ディスク装置。
JP31814691A 1991-12-02 1991-12-02 光ディスク装置 Withdrawn JPH05159409A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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