JPH0438583Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0438583Y2 JPH0438583Y2 JP9474686U JP9474686U JPH0438583Y2 JP H0438583 Y2 JPH0438583 Y2 JP H0438583Y2 JP 9474686 U JP9474686 U JP 9474686U JP 9474686 U JP9474686 U JP 9474686U JP H0438583 Y2 JPH0438583 Y2 JP H0438583Y2
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- Japan
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- cabinet
- pointer
- rack
- pointer rack
- tip
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- Expired
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- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 7
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Control Devices (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、ラジオ受信機に使用されるラツク方
式のダイヤル駆動装置に関するものである。
式のダイヤル駆動装置に関するものである。
従来の技術
第５図および第６図に従来のダイヤル駆動装置
を示す。第５図および第６図において、１は前キ
ヤビネツト、２は裏キヤビネツトであり、ラジオ
受信機のキヤビネツトを構成している。３は上記
キヤビネツト内に収納したプリント配線板、４は
上記プリント配線板３上のバリコン（図示せず）
に結合したバリコンドラムであり、その外周のギ
ヤが上記キヤビネツトに軸支したチユーニングツ
マミ９と同軸のギヤと噛み合つている。６は上記
チユーニングツマミ９のギヤに噛み合う指針ラツ
クであり、先端に上記キヤビネツトに設けたスラ
イダ上を移動する指針８を有している。上記前キ
ヤビネツト１および裏キヤビネツト２の内面には
それぞれガイドリブ１ａ，１ｂを有しており、上
記前キヤビネツト１と裏キヤビネツト２の突き合
せ部分には緩衝材５が貼り付けてある。
を示す。第５図および第６図において、１は前キ
ヤビネツト、２は裏キヤビネツトであり、ラジオ
受信機のキヤビネツトを構成している。３は上記
キヤビネツト内に収納したプリント配線板、４は
上記プリント配線板３上のバリコン（図示せず）
に結合したバリコンドラムであり、その外周のギ
ヤが上記キヤビネツトに軸支したチユーニングツ
マミ９と同軸のギヤと噛み合つている。６は上記
チユーニングツマミ９のギヤに噛み合う指針ラツ
クであり、先端に上記キヤビネツトに設けたスラ
イダ上を移動する指針８を有している。上記前キ
ヤビネツト１および裏キヤビネツト２の内面には
それぞれガイドリブ１ａ，１ｂを有しており、上
記前キヤビネツト１と裏キヤビネツト２の突き合
せ部分には緩衝材５が貼り付けてある。
このようなダイヤル駆動装置において、チユー
ニングツマミ９を矢印の方向に回転することによ
り前キヤビネツト１に設けられたガイドリブ１ａ
に沿つて指針ラツク６の先端部６ａが可動して行
き、２点鎖線で示す状態になる。裏キヤビネツト
２の内壁面２ｂに貼付した緩衝材５に指針ラツク
６の先端部６ａが当たり異音を発生することはな
い。更にチユーニングツマミ９を矢印に回転を続
けると、指針ラツク６は裏キヤビネツト２に設け
られたガイドリブ２ａにガイドされながら１点鎖
線で示す状態まで可動する。上記指針ラツク６の
移動にともない指針ラツク６の一部に設けた指針
８も矢印の方向に可動することができる。
ニングツマミ９を矢印の方向に回転することによ
り前キヤビネツト１に設けられたガイドリブ１ａ
に沿つて指針ラツク６の先端部６ａが可動して行
き、２点鎖線で示す状態になる。裏キヤビネツト
２の内壁面２ｂに貼付した緩衝材５に指針ラツク
６の先端部６ａが当たり異音を発生することはな
い。更にチユーニングツマミ９を矢印に回転を続
けると、指針ラツク６は裏キヤビネツト２に設け
られたガイドリブ２ａにガイドされながら１点鎖
線で示す状態まで可動する。上記指針ラツク６の
移動にともない指針ラツク６の一部に設けた指針
８も矢印の方向に可動することができる。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、上記のような構成では、指針ラ
ツク６の先端部６ａが裏キヤビネツト２の内壁面
２ｂに衝突した時の異音を防止するため、裏キヤ
ビネツト２の内壁面２ｂに緩衝材５を貼付する必
要があり、作業性が非常に悪くコストも高くつく
という問題点を有していた。
ツク６の先端部６ａが裏キヤビネツト２の内壁面
２ｂに衝突した時の異音を防止するため、裏キヤ
ビネツト２の内壁面２ｂに緩衝材５を貼付する必
要があり、作業性が非常に悪くコストも高くつく
という問題点を有していた。
本考案は、前記従来の欠点を解消するものであ
り、キヤビネツトの内壁面と当接する際の異音を
なくし、緩衝材を省略することができるダイヤル
駆動装置を提供するものである。
り、キヤビネツトの内壁面と当接する際の異音を
なくし、緩衝材を省略することができるダイヤル
駆動装置を提供するものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決するために本考案のダイヤル
駆動装置は、指針ラツクの先端部に曲げ部を設
け、キヤビネツト内壁面に設けたガイドリブに沿
つて指針ラツクを移動させるようにしたものであ
る。
駆動装置は、指針ラツクの先端部に曲げ部を設
け、キヤビネツト内壁面に設けたガイドリブに沿
つて指針ラツクを移動させるようにしたものであ
る。
作 用
本考案は、上記した構成によつて、指針ラツク
の先端部に曲げ部を有し、ガイドリブに沿つて移
動する時にガイドリブの欠除部があつてもそのガ
イドリブの欠除部内に沿うように指針ラツクの曲
げ部が入り込むため、指針ラツクの先端部がキヤ
ビネツト内壁面に衝突して異音を生じることもな
く、緩衝材を必要とせずコストも安くすることが
できるものである。
の先端部に曲げ部を有し、ガイドリブに沿つて移
動する時にガイドリブの欠除部があつてもそのガ
イドリブの欠除部内に沿うように指針ラツクの曲
げ部が入り込むため、指針ラツクの先端部がキヤ
ビネツト内壁面に衝突して異音を生じることもな
く、緩衝材を必要とせずコストも安くすることが
できるものである。
実施例
以下、本考案の一実施例のダイヤル駆動装置に
ついて図面を参照しながら説明する。
ついて図面を参照しながら説明する。
第１図〜第３図は本考案の一実施例を示してお
り、第５図、第６図に同一符号は同一の構成要件
を示してある。第１図〜第３図において、第５
図、第６図と異なるところは指針ラツク６の先端
に角度αの曲げ部６ｃを設けると共にその曲げ部
６ｃのガイドリブとの当接部に丸み６ｂを付けた
ことである。
り、第５図、第６図に同一符号は同一の構成要件
を示してある。第１図〜第３図において、第５
図、第６図と異なるところは指針ラツク６の先端
に角度αの曲げ部６ｃを設けると共にその曲げ部
６ｃのガイドリブとの当接部に丸み６ｂを付けた
ことである。
このように指針ラツク６の先端に曲げ部６ｃを
形成すると、チユーニングツマミ９の回転に応じ
て指針ラツク６がガイドリブ１ａに沿つて移動
し、２点鎖線で示す状態となる。この状態に至る
過程で、指針ラツク６の先端の曲げ部６ｃはガイ
ドリブ１ａを乗り越えて裏キヤビネツト２の内壁
面２ｂに直線的に当接するように移動するため、
指針ラツク６の曲げ部６ｃが裏キヤビネツト２の
内壁面２ｂに衝突して異音を生じるようなことが
ない。次にチユーニングツマミ９を更に矢印の方
向に回転することにより裏キヤビネツト２に設け
られたガイドリブ２ａに沿つて指針ラツク６は可
動し、１点鎖線で示す状態になり、ダイヤル駆動
を確実なものとすることができる。
形成すると、チユーニングツマミ９の回転に応じ
て指針ラツク６がガイドリブ１ａに沿つて移動
し、２点鎖線で示す状態となる。この状態に至る
過程で、指針ラツク６の先端の曲げ部６ｃはガイ
ドリブ１ａを乗り越えて裏キヤビネツト２の内壁
面２ｂに直線的に当接するように移動するため、
指針ラツク６の曲げ部６ｃが裏キヤビネツト２の
内壁面２ｂに衝突して異音を生じるようなことが
ない。次にチユーニングツマミ９を更に矢印の方
向に回転することにより裏キヤビネツト２に設け
られたガイドリブ２ａに沿つて指針ラツク６は可
動し、１点鎖線で示す状態になり、ダイヤル駆動
を確実なものとすることができる。
なお、実施例では指針ラツク６の先端の曲げ部
６ｃは角度αで曲げたものでしたが、他に第４図
に示すように円弧状に曲げても同様の効果が得ら
れるものである。
６ｃは角度αで曲げたものでしたが、他に第４図
に示すように円弧状に曲げても同様の効果が得ら
れるものである。
考案の効果
以上のように本考案によれば、指針ラツクの先
端部を曲げることにより、従来のように指針ラツ
クの先端がキヤビネツト内壁面に当接して異音を
発生するようなことがなくなり、また異音防止の
為の別物の緩衝材を貼付する必要がなく、コスト
を大巾に低減することができる。
端部を曲げることにより、従来のように指針ラツ
クの先端がキヤビネツト内壁面に当接して異音を
発生するようなことがなくなり、また異音防止の
為の別物の緩衝材を貼付する必要がなく、コスト
を大巾に低減することができる。
第１図は本考案のダイヤル駆動装置の一実施例
を示す平面断面図、第２図は装置の指針ラツクの
拡大斜視図、第３図は同装置の指針ラツクの動作
説明図、第４図は同装置の指針ラツクの他の例を
示す拡大斜視図、第５図は従来のダイヤル駆動装
置の平面断面図、第６図は従来の指針ラツクの拡
大斜視図である。 １……前キヤビネツト、１ａ……ガイドリブ、
２……裏キヤビネツト、２ａ……ガイドリブ、２
ｂ……裏キヤビネツト内壁面、３……プリント配
線板、４……バリコンドラム、６……指針ラツ
ク、６ｂ……丸み部、６ｃ……曲げ部、９……チ
ユーニングツマミ。
を示す平面断面図、第２図は装置の指針ラツクの
拡大斜視図、第３図は同装置の指針ラツクの動作
説明図、第４図は同装置の指針ラツクの他の例を
示す拡大斜視図、第５図は従来のダイヤル駆動装
置の平面断面図、第６図は従来の指針ラツクの拡
大斜視図である。 １……前キヤビネツト、１ａ……ガイドリブ、
２……裏キヤビネツト、２ａ……ガイドリブ、２
ｂ……裏キヤビネツト内壁面、３……プリント配
線板、４……バリコンドラム、６……指針ラツ
ク、６ｂ……丸み部、６ｃ……曲げ部、９……チ
ユーニングツマミ。
Claims (1)
- チユーニングツマミと同軸のギヤに噛み合う指
針ラツクを有し、この指針ラツクをキヤビネツト
を構成する前キヤビネツトと裏キヤビネツトの内
壁面に設けたガイドリブに沿つて移動可能に構成
したダイヤル駆動装置であつて、上記指針ラツク
の先端に曲げ部を設けたことを特徴とするダイヤ
ル駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9474686U JPH0438583Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9474686U JPH0438583Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63523U JPS63523U (ja) | 1988-01-05 |
| JPH0438583Y2 true JPH0438583Y2 (ja) | 1992-09-09 |
Family
ID=30958526
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9474686U Expired JPH0438583Y2 (ja) | 1986-06-20 | 1986-06-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0438583Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-06-20 JP JP9474686U patent/JPH0438583Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63523U (ja) | 1988-01-05 |
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