JPH08116186A - 押釦装置 - Google Patents

押釦装置

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Publication number
JPH08116186A
JPH08116186A JP25054994A JP25054994A JPH08116186A JP H08116186 A JPH08116186 A JP H08116186A JP 25054994 A JP25054994 A JP 25054994A JP 25054994 A JP25054994 A JP 25054994A JP H08116186 A JPH08116186 A JP H08116186A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
push
button
push button
main body
arm
Prior art date
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Pending
Application number
JP25054994A
Other languages
English (en)
Inventor
Hikari Tsuchiya
光 土谷
Masao Tomita
将生 富田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP25054994A priority Critical patent/JPH08116186A/ja
Publication of JPH08116186A publication Critical patent/JPH08116186A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 押釦装置の復帰動作に均一薄肉クランク形状
アームを利用して、押釦装置と前面パネルの釦孔、スイ
ッチの位置関係に左右されない、押釦レイアウトの自由
度の大きい、釦のがたつきの小さい品格に優れた押釦装
置を提供することを目的とする。 【構成】 押釦本体1と固定部1cとを、均一薄肉クラ
ンク形状アームから形成されるアーム14で連結する。
アーム14aは、押釦本体1のストローク方向とある角
度を持ち伸びて、固定部13から垂直方向に伸びるアー
ム14bと角度α(90゜<α<180゜)を持ち連結
される。アーム14は、押釦本体1を中心としてその周
りに複数本配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気記録再生装置、テ
ープレコーダやテレビ受像機等の音響,映像機器に用い
られるスイッチを操作する押釦装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下に、従来の押釦装置について説明す
る。
【0003】図4は、従来の押釦装置を機器へ取付けた
状態と動作を示す側面図である。5は押釦本体で、その
後方に突起部5aを設けている。5bは押釦本体5より
下方に伸びて設けられたアーム、5cはアーム5bを前
面パネルに固定する固定部、6はアーム5bの一部に設
けられたヒンジ部、7は本装置が取り付けられる前面パ
ネル、7aは押釦本体5が前面パネル7の表面に露出す
るよう設けられた釦孔、7bは前面パネル7の裏面に植
立し固定部5cが装着される突起部、8は押釦本体5を
押圧することにより突起部5aにより操作されるスイッ
チ、9はスイッチ8が設けられたプリント基板である。
【0004】以上のように構成されている従来の押釦装
置について、以下にその動作について説明する。
【0005】まず、押釦本体5を矢印Bの方向に押圧す
ると、押釦本体5は、二点鎖線で示す位置に移動し、ヒ
ンジ部6の下端の回転支点5dを支点としてヒンジ部6
が変形する。そして、押釦本体5は一定の円弧を描くよ
うに変位し、突起部5aがスイッチ8を押圧する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の構
成では、押釦本体5が円弧を描くように回転運動する
為、押釦装置の回転支点5dとスイッチ8とを近接して
配置した場合、前面パネル7の釦孔7aにおける押釦本
体5の移動変位が大きくなる。その結果、釦孔7aと押
釦本体5の上部隙間7cを十分にとらなければならない
為、この隙間7cと下部隙間7dとが不均一になり、美
観が低下し、また押釦本体にガタツキが発生するという
問題がある。また、釦孔7aにおける押釦本体5の回転
運動を直線運動に近づけるよう、固定部5cを下方向に
下げてアーム5bを長くして押釦本体5の回転半径を大
きくすればよいが、前面パネル7の縦寸法が大きくな
り、装置自体の大型化につながるという問題点を生ず
る。
【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、装置自体を大型化せずに押釦本体の移動を直線運動
にすることにより、釦孔と押釦本体との隙間を少なくし
て美観を向上しガタツキをなくすという品格に優れた押
釦装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の押釦装置は、各種機器の前面パネルの裏面に
取り付けて表面より操作可能な押釦装置であって、前面
パネルの裏面に固定する固定部と、固定部をその一端に
設けたアームと、アームの他端に設けた押釦部とを有
し、アームは複数の折り曲げ部を有することを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用】この構成では、押釦装置と前面パネルの釦孔、
スイッチの位置関係に左右されず、釦レイアウトの自由
度の幅が広がり、また、押釦本体を水平方向に、変位さ
せることが出来る為、スイッチに対し、まっすぐ押圧す
ることができる、また押釦本体と釦孔との隙間を小さく
して、押釦本体のがたつきを小さくでき、品格を向上さ
せることができる。
【0010】
【実施例】以下に本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の押釦装置の側面
図、図2は図1の矢印X方向から見た背面図である、図
3は押釦装置を機器へ取付けた状態を示す側面図であ
る。図において、1はその背面に突起11を有する押釦
本体、2は例えばビデオテープレコーダーなどの前面パ
ネル、3は押釦本体1を押圧することにより動作するス
イッチ、4はスイッチ3が設けられたプリント基板、1
3は固定用の孔部12を有する固定部、14は押釦本体
1と固定部13とを連結しているアームで、押釦本体1
のストローク方向に対して所定の角度を持った第1の折
り曲げ部14dを介して設けられたアーム14aと、固
定部13から垂直方向に設けられたアーム14bとが、
所定の角度α(90゜<α<180゜)を持った第2の
折り曲げ部14eを介して連結されている。また、アー
ム14aは押釦本体1に連結され、アーム14bは剛性
を確保するため図2に示すように2本のアーム14bを
アーム14cで連結され、なおかつ固定部13に連結さ
れて形成されていて、さらに押釦本体1を中心として左
右対称になるように配設されている。本装置は、固定部
13の孔部12を前面パネル2の裏面に植立したピン2
bに挿入することにより固定している。
【0012】以上のように構成されている押釦装置につ
いて、以下にその動作について図3を用いて説明する。
【0013】まず、押釦本体1を矢印Aの方向に押圧す
ると、押釦本体1は二点鎖線で示すように、固定部13
を基準にアーム14が変位し、突起11がスイッチ3を
押圧する。この時、押釦本体1は、アーム14により対
称位置の二つの支点15で支えられている為、前面パネ
ル2に対して、平行な状態を保持したまま、2cのガイ
ドリブに沿って、押圧方向に直線的に変位する。さら
に、押釦本体1と、前面パネル2の釦孔2aとの上下の
隙間2d、2eを小さく均一にすることができるので、
押釦本体1のがたつきを小さくでき、品格を向上させる
ことができる。
【0014】なお、複数本で、押釦本体の周囲に配設さ
れていて、押釦本体のストロークを充分に得られる形状
ならば、上記実施例で示したアームの形状及び本数は、
特に限定されない。
【0015】
【発明の効果】以上のように本発明は、押釦本体と固定
部とを、均一薄肉クランク形状アームで連結し、押釦本
体を中心として、その周りに均一薄肉クランク形状アー
ムで形成されるアームを複数本配設して、押釦装置と前
面パネルの釦孔、スイッチの位置関係に左右されない、
押釦装置のレイアウトの自由度にとんだ、釦のがたつき
が小さい品格に優れた押釦装置を実現できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における押釦装置の側面図
【図2】同実施例における押釦装置の背面図
【図3】同実施例における押釦装置を機器へ取付けた状
態を示す側面図
【図4】従来の押釦装置を機器へ取付けた状態を示す側
面図
【符号の説明】
1 押釦本体 2 前面パネル 13 固定部 14 アーム 14d 折り曲げ部 14e 折り曲げ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種機器の前面パネルの裏面に取り付け
    て表面より操作可能な押釦装置であって、前記前面パネ
    ルの裏面に固定する固定部と、前記固定部をその一端に
    設けたアームと、前記アームの他端に設けた押釦部とを
    有し、前記アームは複数の折り曲げ部を備えたことを特
    徴とする押釦装置。
JP25054994A 1994-10-17 1994-10-17 押釦装置 Pending JPH08116186A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25054994A JPH08116186A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 押釦装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25054994A JPH08116186A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 押釦装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08116186A true JPH08116186A (ja) 1996-05-07

Family

ID=17209572

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25054994A Pending JPH08116186A (ja) 1994-10-17 1994-10-17 押釦装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08116186A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8848348B2 (en) 2010-12-27 2014-09-30 Almedio Inc. Electronic device and method for attaching actuation button

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US8848348B2 (en) 2010-12-27 2014-09-30 Almedio Inc. Electronic device and method for attaching actuation button

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