JPH046793Y2 - - Google Patents

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JPH046793Y2
JPH046793Y2 JP672885U JP672885U JPH046793Y2 JP H046793 Y2 JPH046793 Y2 JP H046793Y2 JP 672885 U JP672885 U JP 672885U JP 672885 U JP672885 U JP 672885U JP H046793 Y2 JPH046793 Y2 JP H046793Y2
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contact
plate
printed circuit
operating
movable
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【考案の詳細な説明】 〔考案の属する技術分野〕 この考案は、無線操縦玩具に使用する無線送信
機における操作接点に係り、特に無線操縦走行玩
具において前進または後進および左右旋回等の方
向変換を行うために使用する無線送信機に設けた
操縦用操作接点の改良に関する。
〔従来技術とその問題点〕
従来より、無線操縦走行玩具においては、走行
体の前進または後進および左右旋回の方向変換を
任意に行うことができるよう構成されている。こ
のため、無線送信機には、例えば第5図に示すよ
うに外部操作可能な操縦杆を備えた接点機構が採
用されている。
すなわち、第5図に示す操作接点機構は、無線
送信機のケース10に操作機構と結合される移動
接点部12と、制御回路が構成されるプリント基
板14の一部に形成される固定接点部16とから
構成される。移動接点部12は、一対のガイド部
材18,18に保持されて左右に摺動変位する移
動部材20を備え、この移動部材20上に一対の
接触子22,22が弾力的に設けられている。そ
して、この移動部材20は左右に旋回変位する操
作杆24を有する旋回体26の一部に適宜係止杆
28を介して係合する。一方、固定接点部16
は、プリント基板14に前記接触子22,22の
移動に合せて回路の開閉を行うよう印刷形成され
る。
しかるに、このように構成された従来の操作接
点機構は、前記移動部材20の上にプリント基板
14を対向配置し、移動接点部12と固定接点部
16とが接触するよう構成する。しかしながら、
前記従来の接点機構によれば、固定接点部16は
印刷回路の一部をそのまま利用するため、この部
分の絶縁マスクを一部除去することから、回路部
品の半田付け作業に際し固定接点部16が汚染や
損傷を受け易く、このため固定接点部16の保護
や仕上げ加工に多大な労力を有し、製造に手間が
掛る難点がある。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、固定接点部を移動接点部と一
体化し得るような構成とし、プリント基板に移動
接点部と結合するための部材を新たに設けること
により、固定接点部の保護や仕上げ加工が容易化
すると共に移動接点部の構成も簡略化することが
できる無線操縦玩具用送信機の操作接点機構を提
供するにある。
〔考案の要点〕
本考案に係る無線操縦玩具用送信機の操作接点
機構は、プリント基板に固定接点部を設け、この
固定接点部に対し外部操作可能に移動接点部を取
付けてなる無線操縦玩具用送信機の操作接点機構
において、固定接点部はプリント基板に対し垂直
に接点板を取付け、この接点板の各接点をプリン
ト基板の印刷回路に接続し、前記接点板に対しこ
れを両側から挾持するよう構成した接触子を備え
た移動接点部を摺動自在に取付けることを特徴と
する。
前記の操作接点機構において、接点板は、絶縁
板の一側面に複数の接点を離間配置し、絶縁板の
他側面に単一の接点を配置した構成とすることが
できる。
また、接点板は、プリント基板に対し移動接点
部を案内移動するための水平固定板を介して取付
ければ好適である。
さらに、移動接点部は、接点板を囲繞するガイ
ド部とガイド溝とを設けた移動部材に導電性金属
線材を対称的に折曲成形してなる接触子を取付
け、この移動部材の一部に操作杆を備えた操作手
段を結合するよう構成することができる。
〔考案の実施例〕
次に、本考案に係る無線操縦玩具用送信機の操
作接点機構の実施例につき、添付図面を参照しな
がら以下詳細に説明する。
第1図乃至第4図は本考案に係る操作接点機構
の一実施例を示すもので、第1図は移動接点部の
斜視図、第2図は移動接点部を操作するための旋
回体の斜視図、第3図は固定接点部の斜視図、第
4図は固定接点部のプリント配線回路図である。
しかるに、第1図において、参照符号30はプリ
ント基板を示し、このプリント基板30の一側面
に固定板32を介して接点板34を垂直に起立保
持して固定接点部36を構成する。一方、前記固
定板32に対しこれをガイドとして長手方向に摺
動自在に移動部材38を取付け、この移動部材3
8の一端部に巻回枢支して相対する両端部を相互
に屈折して前記接点板34を弾力的に挾持するよ
う形成した導電性金属線材からなる接触子40を
設けて移動接点部42を構成する。なお、この移
動接点部42には、前記接点板34を囲繞するガ
イド部44とガイド溝46およびこれを移動させ
るため操作手段と係合するための切欠48がそれ
ぞれ設けられる。従つて、この移動接点部42の
操作手段としては、例えば第2図に示すように、
操作杆50を備えると共に一側縁部に係合突起5
2を備え、支持部材54に適宜ばね材を介して取
付けた旋回体56を好適に使用することができ
る。
ところで、本実施例における固定接点部36の
詳細構造は第3図および第4図に示す通りであ
る。すなわち、プリント基板30の一側面に固定
板32を介して起立保持された接点板36は、プ
リント基板30を貫通して設けられ、絶縁板58
の一側面に第1接点60、第2接点62、第3接
点64がそれぞれ絶縁されて離間配置され、また
絶縁板58の他側面に第4接点66が配置される
(第3図参照)。しかるに、このように構成された
接点板36の各接点60〜66は、プリント基板
30のプリント配線回路側において、それぞれ印
刷形成された回路と半田付け加工を行う(第4図
参照)。
このように構成した本実施例の操作接点機構
は、第2図に示す旋回体56の操作によつて移動
接点部42の移動部材38を移動させることによ
り、接触子40を第1接点60、第2接点62、
第3接点64のいずれかと第4接点66との導通
切換えを行うことができる。すなわち、接触子4
0は、通常第2接点62と第4接点66とを導通
させており、移動部材38を左右いずれかの方向
に移動させることにより、第1接点60または第
3接点64と第4接点66との導通切換えを行う
ことができる。
〔考案の効果〕
前述した実施例から明らかな通り、本考案によ
れば、プリント基板の印刷回路部に対し接点板を
接続固定することにより、固定接点部も1個の回
路部品として構成して接点部の組立加工を容易化
できるばかりでなく、前記接点板に移動接点部を
直接取付けることが可能となり、移動接点部の構
成も簡略化することができる。
特に、本考案に係る操作接点機構は、固定接点
部を接点板により垂直状態に設けることができる
から、接点に対する接触子の構成も接点板を両側
から弾力的に挾持すればよく、例えば実施例のよ
うに導電性金属線材を折曲加工する簡単な構成と
することができる。
従つて、本考案によれば、従来の接点機構のよ
うにプリント基板における固定接点部の保護や仕
上げ加工等も不要となり、製作工数の削減が実現
され、さらに前述した構成の簡略化と共に製造コ
ストの著しい低減を達成することができ、その実
用的効果は極めて大きい。
以上、本考案の好適な実施例について説明した
が、本考案の精神を逸脱しない範囲内において
種々の改良並びに変更をなし得ることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る無線操縦玩具用送信機の
操作接点機構の一実施例を示す要部斜視図、第2
図は本考案の操作接点機構に使用する操作杆を備
えた旋回体の斜視図、第3図は第1図に示す操作
接点機構の固定接点部の斜視図、第4図は第3図
に示す固定接点部のプリント配線回路図、第5図
は従来の操作接点機構の構成例を示す概略説明図
である。 10……ケース、12……移動接点部、14…
…プリント基板、16……固定接点部、18……
ガイド部材、20……移動部材、22……接触
子、24……操作杆、26……旋回体、28……
係止杆、30……プリント基板、32……固定
板、34……接点板、36……固定接点部、38
……移動部材、40……接触子、42……移動接
点部、44……ガイド部、46……ガイド溝、4
8……切欠、50……操作杆、52……係合突
起、54……支持部材、56……旋回体、58…
…絶縁板、60……第1接点、62……第2接
点、64……第3接点、66……第4接点。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) プリント基板に固定接点部を設け、この固定
    接点部に対し外部操作可能に移動接点部を取付
    けてなる無線操縦玩具用送信機の操作接点機構
    において、固定接点部はプリント基板に対し垂
    直に接点板を取付け、この接点板の各接点をプ
    リント基板の印刷回路に接続し、前記接点板に
    対しこれを両側から挾持するよう構成した接触
    子を備えた移動接点部を摺動自在に取付けるこ
    とを特徴とする操作接点機構。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の操作接
    点機構において、接点板は、絶縁板の一側面に
    複数の接点を離間配置し、絶縁板の他側面に単
    一の接点を配置してなる操作接点機構。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の操作接
    点機構において、接点板は、プリント基板に対
    し移動接点部を案内移動するための水平固定板
    を介して取付けてなる操作接点機構。 (4) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の操作接
    点機構において、移動接点部は、接点板を囲繞
    するガイド部とガイド溝とを設けた移動部材に
    導電性金属線材を対称的に折曲成形してなる接
    触子を取付け、この移動部材の一部に操作杆を
    備えた操作手段を結合するよう構成してなる操
    作接点機構。
JP672885U 1985-01-23 1985-01-23 Expired JPH046793Y2 (ja)

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JP672885U JPH046793Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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JP672885U JPH046793Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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JPS61124697U JPS61124697U (ja) 1986-08-05
JPH046793Y2 true JPH046793Y2 (ja) 1992-02-24

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JP672885U Expired JPH046793Y2 (ja) 1985-01-23 1985-01-23

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