JPS6342424Y2 - - Google Patents

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JPS6342424Y2
JPS6342424Y2 JP13244281U JP13244281U JPS6342424Y2 JP S6342424 Y2 JPS6342424 Y2 JP S6342424Y2 JP 13244281 U JP13244281 U JP 13244281U JP 13244281 U JP13244281 U JP 13244281U JP S6342424 Y2 JPS6342424 Y2 JP S6342424Y2
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JP
Japan
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button
switch
buttons
operating
mounting hole
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JP13244281U
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JPS5836524U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は取付スペースを節約できるヒンジ式ボ
タンスイツチ装置に関する。
従来例を第1図に示す。A図はボタン装置の正
面図、B図はA図を矢印方向より見た図、C図は
ボタン装置をスイツチに装着した一部断面図、を
示す。
従来のヒンジ式ボタンユニツトK1,K2は板状
体を溝形に構成した操作部材の両先端にボタン
P1,P2およびP3,P4を一体に設け、溝形彎曲部
の近くの直線部に半円形状の欠除を設けヒンジ部
F1,F2およびF3,F4としたものである。
ヒンジ式ボタンユニツトK1,K2を使つて複数
列のボタンP1,P2,P3,P4とスイツチD1,D2
D3,D4を配置する場合には、C図に示すように
プリント板Cに半田付けされたスイツチD1,D2
D3,D4を設け、彎曲部に設けられた孔H1,H2
H3,H4にビスE1,E2,E3,E4で取付ける。
前記の構造だとヒンジ式ボタンユニツトK1
K2のヒンジ式ボタンがボタンに対して相互に反
対方向の同一平面に取付けられているため、大き
なスペースを必要とし、ボタンは相互に向い合つ
ているためにボタン間の距離をあまり小さくでき
ない。
また、ボタンに対して固定部が上下の離れた位
置にある。したがつてヒンジ部がボタンに対して
上下となりボタンを操作するとき、上のボタンは
下方向に、下のボタンは上方向にボタンが動くた
め、操作感が悪い。
本考案は従来の欠点を除去し、ボタン間隔が少
さく、取付スペースを節約でき、操作感の良いヒ
ンジ式ボタンスイツチ装置を得ることを目的とす
る。
本考案を図面に基いて説明する。
第2図は本考案のヒンジ式ボタンスイツチ装
置、A図はボタン装置の正面図、B図はスイツチ
に本考案のボタン装置を装着しA図を矢印方向よ
り見た一部断面図、を示す。
図において、F,Gはヒンジ式ボタンユニツト
R1,R2,Q1,Q2はボタン、1,2は板状体を溝
形に成形し先端にボタンR1,R2,Q1,Q2を一体
に設けた操作部材、Kは外装構造部、Iはプリン
ト板、Hはスイツチ、J1,J2は取付けねじ、K−
1はプリント板に設けた取付突起部、1−1,2
−1は操作部材1,2の彎曲部に設けた取付孔、
を示す。
次に本考案の構造を説明する。
本考案においては、ヒンジ式ボタンユニツト
F,GのボタンR1,R2とQ1,Q2を隣接して配設
し、操作部材1,2を重ね、取付孔1−1と2−
1を一致させ、ボタンの位置に対し同一方向に設
けた取付突起部K−1において取付孔1−1と2
−1に取付ねじJ1,J2を挿入して取付け、プリン
ト板Iに半田付けした複数列のスイツチH1〜H4
に対応して配設する。
図面から判るように操作部材1はボタンR1
R2とボタンQ1,Q2が並設されるよう操作部材2
を小さく構成する。操作部材1のボタンR1,R2
の下部にはスイツチH1,H2を操作する操作突片
1−2が設けられる。操作部材2には操作突片1
−2が挿入される孔2−2が穿設されている。
操作部材1,2の取付孔1−1,2−1で取付
突起部K−1に操作部材1,2を取付けた時、取
付孔とボタンを結ぶ線上のボタン方向に前記彎曲
部の外方に、すなわち取付突起部K−1に近く半
円形の凹部を設けてヒンジ部1−3,2−3を構
成し、更にヒンジ部1−3,2−3に接して直角
の立上り部1−4,2−4を順に設けてヒンジ式
ボタンユニツトG,Fを構成する。
本考案の動作を説明する。
本考案のボタンR1,R2,Q1,Q2を押すと、同
一の所でヒンジ式ボタンユニツトG,Fは固定さ
れ、ヒンジ部1−3,2−3がボタンに対し同一
方向に設けられているので同一方向に動くため操
作感が良い。
本考案は以上のようにスイツチを複数列に配置
した場合でも一対のヒンジ式ボタンユニツトF,
Gを重ねて取付けられるので、小さいスペースに
取付けることができる、別ユニツトのボタンがそ
れぞれ実際に動く位置が同一面上に無いのでユニ
ツトボタン間の距離を小さくすることができる、
ヒンジ部がボタンに対し同一方向にあるので実際
に操作する場合に同一方向にボタンが動くために
操作感も良くなる、などの作用効果を生ずる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のヒンジ式ボタンスイツチ装置、
A図はヒンジ式ボタン装置の正面図、B図はA図
を矢印方向より見た図、C図はプリント板上に固
定したスイツチにヒンジ式ボタン装置を装着した
状態の一部断面図、第2図は本考案のヒンジ式ボ
タンスイツチ装置、A図はヒンジ式ボタン装置の
正面図、B図はヒンジ式ボタン装置をプリント板
上に固定したスイツチに装着した一部断面のA図
の矢印方向より見た図、を示す。 F,G:ヒンジ式ボタンユニツト、R1,R2
Q1,Q2:ボタン、1,2:操作部材、1−1,
2−1:取付孔、1−2:操作突片、1−3,2
−3:ヒンジ部、K:外装構造部、K−1:取付
突起部、H1〜H4:スイツチ、I:プリント板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 板状体を溝形にした大小2個の操作部材G,F
    の先端のそれぞれにボタンを一体に設け、前記操
    作部材G,Fの彎曲部に取付孔を穿設すると共に
    取付孔とボタンを結ぶ線上のボタン方向に前記彎
    曲部の外方にヒンジ部と立上り部を順に設け、前
    記大きい操作部材上に取付孔において前記小さい
    操作部材を重ねたとき両操作部材G,Fのボタン
    と前記立上り部が相互に並設されるよう構成し、
    外装構造部に一体に設けた取付突起部に前記操作
    部材G,Fを取付孔において重ねてねじで固定
    し、前記ボタンをプリント板に固定したスイツチ
    に対応させ、前記スイツチを前記操作部材G,F
    のボタンでスイツチを作動するヒンジ式ボタンス
    イツチ装置。
JP13244281U 1981-09-04 1981-09-04 ヒンジ式ボタンスイツチ装置 Granted JPS5836524U (ja)

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JP13244281U JPS5836524U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 ヒンジ式ボタンスイツチ装置

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JP13244281U JPS5836524U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 ヒンジ式ボタンスイツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5836524U JPS5836524U (ja) 1983-03-09
JPS6342424Y2 true JPS6342424Y2 (ja) 1988-11-07

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ID=29925975

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JP13244281U Granted JPS5836524U (ja) 1981-09-04 1981-09-04 ヒンジ式ボタンスイツチ装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6180897A (ja) * 1984-09-27 1986-04-24 松下電器産業株式会社 操作ツマミ取付装置
JP5335486B2 (ja) * 2009-03-03 2013-11-06 キヤノン株式会社 電子機器

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Publication number Publication date
JPS5836524U (ja) 1983-03-09

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