JPS6180897A - 操作ツマミ取付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はテープレコーダ、レコードプレーヤ等の電子機
器の動作モードを切換える為の操作ツマミ取付装置に関
するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、電子機器はユーザーの要望により動作モードが増
え、また機器の小型化の為に操作ツマごが狭い間隔で数
多く配置される様になってきた。

以下に従来の操作ツマミ取付装置について説明する。第
１図は従来の操作ツマミ取付装置を示す。

第１図において、１は第１のツマミ本体であり、板状体
１ａの先端に操作部１ｂを突設すると共にその操作部１
ｂの下方に作用部１Ｃを突設し、中間にヒンジ部１ｄ企
有している。２は第２のツマミ本体であり、板状体２ａ
の先端に操作部１ｂを突設すると共にその操作部１ｂの
下方に作用部１Ｃを突設し、中間にヒンジ部１ｄを有し
ている。

３はギヤビネットであり、上記第１．第２のノー、・ξ
本体１，２の各々の操作部１ｂ、２１）が貫通して突出
される透孔３ａ　、　３ｂｆ：有し、これらの透孔３Ａ
　、３ｂの中間にボス３ｃｉ有している。４は取付ねし
であり、第２のツマミ本体２の取付部２ｅ上に第１のツ
マミ本体１の取付部１ｅを重ねてキャビネット３のボス
３Ｃに共線めすることにより、上記キャビネット３内に
第１．第２のツマミ本体１，２全固定している。６はプ
リント配線板であり上記Ｗ、１．第２のツマミ本体１，
２の各各の作用部１ｃ、２０に対応してスイッチ５，７
が取付けられている。ここで、上記第１．第２のツマミ
本体１．２は各々の操作部１ｂ、２ｂが取付ねじ３によ
る取付部分を中心に左右対称となるように配置されてい
る。

以上の様に構成された操作ツマミ取付装置について、以
下その動作を説明する。まず、第１のツマミ本体１の操
作部１ｂを押すと、第１のツマミ本体１がヒンジ部１ｄ
ｉ支点として回転し、その下端がスイッチ５の突起部全
下方向へ押してスイッチ６が動作する。次に第２のツマ
ミ本体２の操作部２ｂを押した場合も上記と同様の動作
をする。

しかし、上記の従来構成では、第１のツマミ本１４−１
と第２のツマミ本体２の各操作部１ｂ、２ｂ間にヒンジ
部１ｄ、２ｄ及びキャビネット３の取付部（ボス３Ｃ）
、さらに固定の為のネジ４がある為、第１のツマご本体
１と第２のツマだ本体２の各操作部１ｂ、２ｄの間隔を
小さくしようとすると、操作感が悪くなるという問題点
金有していた。

発明の目的 本発明は上記従来の問題点を解消するもので、狭い間隔
でツマミ本体を配置しても操作感音感くすることのない
操作ツマミ取付装置を提供するととを目的とする。

発明の構成 本発明は、上記の目的を達成するため、第１゜第２のツ
マミ本体を上下に重ねることにより、操作感金悪くする
ことなく第１．第２のツマミ本体の操作部の間隔を狭く
配置することのできるようにしたものである。

実施例の説明 第２図は本発明の操作ツマミ取付装置の一実施例を示す
。第２図において、１は第１のツマｉ本　　　　　　１
体であり、板状体１ａの先端に操作部１ｂが突設されて
おり、その下方に作用部１Ｃが突設されている。そして
上記第１のツマミ本体１の板状体１ａには層形変形する
ようにヒンジ部１ｄが設けられている。２は第２のツマ
ミ本体であり、板状体１ａの先端に操作部１ｂが突設さ
れており、その下方に作用部１Ｃが突設されている。そ
して、上記第２のツマミ本体２の板状体１ａには層形変
形するようにヒンジ部２ｄが設けられている。これらの
第１．第２のツマミ本俸１，２は板状体１ａ、２ａＬＯ
後端に設けた取付部１６．２６に取付ネジ４によりキャ
ビネット３のボス３Ｃに共線めして固定されている。そ
して、上記キャビネット３への取付状態において第１．
第２のツマミ本体１．２の各操作部１　ｂ　、２ｂが上
記キャビネット３に設けた透孔３ａ、３ｔ）より突出さ
れ、上記第１．第２のツマミ本体１，２の各作用部１０
．２０がプリント配線板６に設けたスイッチ５．７のそ
れぞれに対応している。この時、上記第１のツマミ本体
１に設けた作用部１ｃが上記第１のツマミ本体２の板状
体２ａに設けた透孔対を貫通しており、上記第１のツマ
ζ本体１は上記第２のツマミ本体２上に上記Ｗ、１のツ
マミ本体１の操作ストロークに見合う間隙をあけて市ね
られている。

以上の様に構成された本実施例の操作ツマξ取付装置に
ついて以下その動作を説明する。まず、第１のツマミ本
体１の操作部１ｂを押すと、第１のツマζ本体１がヒン
ジ部１ｄを支点として回転し、その下ψ；１．：がスイ
ッチ５の突起部を下方向へ押してスイッチ７が動作する
。次に第１のツマミ本体２の操作部２ｂｉ押した場合も
上記と同様の動作をする。ここで、第１のツマミ本体１
と第２のツマミ本体２は上下に重ねているが、適度な間
隙をあけであるため、ヒンジ部１　ｄ　、２ｄｉ中心と
する動きに影響はなく、操作感を悪くすることがない。

さらに、第１のツマミ本体１と第２のツマミ本体２０間
に何もない為、第１．第２のツマｉ本体同志が当たらな
い程度迄、第１．第２のツマは本体１，２の操作部１ｂ
、２ｂを近づけて配置することができる。

なお、本実施例では操作ツマミが２コの場合上手したが
、これは３コ以上でもよい。また、操作ツマミは本実施
例の様に操作部が一体になったものではなく、別部品に
なったものでもよい。

発明の効果 本発明は、複数のツマミ本体の一部を上下に重ねて、操
作部とヒンジ部を離すことができるため、操作感を良く
することができる。さらに、各操作ツマミの間に構造物
が何もない為、操作ツマミ同志が当らない程度まで各操
作ツマξを近づけて配置できるという効果が得られる優
れた操作ツマ艷取付装置を実現できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の操作ツマｉ取付装置の断面図、第２図は
本発明の一実施例における操作ツマミ取付装置の断面図
てらる。 １．２・・・・・・操作ツマミ本体、３・・・・・キャ
ビネジ）　、　　４．、−、ネジ、５，７・パ°スイッ
チ、６・・・・・ブリット配線板。 代理人の氏名　牙理士　中　尾　敏　男　ほか１名冥１
図 第２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ヒンジ部を有する板状体の先端に操作部を突設した第１
   、第２のツマミ本体を備えてなり、上記第２のツマミ本
   体の操作ストロークに見合う間隙をあけて上記第１のツ
   マミ本体上に上記第２のツマミ本体を重ね合せるように
   取付け、かつ上記第２のツマミ本体の操作部を上記第１
   のツマミ本体の操作部に接近して配置すると共に上記第
   ２のツマミ本体の操作部下方に突設した作用部を上記第
   １のツマミ本体の板状体に設けた透孔に貫通させるよう
   に構成したことを特徴とする操作ツマミ取付装置。