JPH041614Y2 - - Google Patents

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JPH041614Y2
JPH041614Y2 JP1983063997U JP6399783U JPH041614Y2 JP H041614 Y2 JPH041614 Y2 JP H041614Y2 JP 1983063997 U JP1983063997 U JP 1983063997U JP 6399783 U JP6399783 U JP 6399783U JP H041614 Y2 JPH041614 Y2 JP H041614Y2
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JP1983063997U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はフラツトキー等に用いられるキーケー
スの改良に関する。
(従来の技術) 従来キーケースは第30図乃至第38図に示す
如く、基準キートツプ4に嵌め合う角孔2c、大
キートツプ5に嵌め合う角孔2dを予めキーケ
ース本体1に設計通りの配置に穿設してなり、
上記キーケース本体1とキートツプ4,5と
を基板7に組み合わせてキーの機能を印字したキ
ーシート8を介し器枠10に設け、フラツトキー
に構成するものであつた。
(考案が解決しようとする問題点) 従つて、キートツプ4,5の種類や配置はキ
ーケース本体1によつて決まつてしまう。フラ
ツトキーはフラツトキーを用いる機種毎に仕様が
異なるので、非常に多品種であり、同じ大きさの
フラツトキーにおいてもキートツプの種類、配置
が異なると異なるキーケースを別に製作しなくて
はならず、キーケースは多品種少量生産となつて
いた。通常キーケースはプラスチツク金型に射出
成形して製造するものであり、金型は非常に高価
なものであるので、キーケースを兼用して使用で
きれば量産効果を生じて原価を著しく下げること
ができる。
本考案は上記従来事情に鑑みてなされたもので
その目的とする処は、同じ大きさのフラツトキー
においてはキートツプの種類や配置が異なつても
兼用することのできるキーケースを提供してキー
ケースの原価の低減を図るものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本考案は、キー
ケース本体に、複数のキートツプを列状に嵌め合
わせる矩形状の取付孔を開口するとともに該取付
孔の長手方向側辺に、キートツプを案内する案内
片を、基準となるキートツプの一辺を基準辺とし
てその基準辺の長さを1ピツチとした基準キート
ツプの取付けピツチ間隔毎に複数突設し、少なく
とも前記基準キートツプの基準辺の略整数倍の長
さを有するキートツプの長手方向側辺には、前記
案内片を可動状に嵌め合う凹部を1つ又は前記基
準キートツプの取付けピツチ間隔毎に複数形成し
てなることを特徴とする。
(作用) 本考案は、矩形状の取付孔の長手方向側辺に複
数突設した案内片によつて各キートツプの位置が
案内されるとともに、該案内片は、基準キートツ
プの一辺を基準辺としてその基準辺の長さを1ピ
ツチとした基準キートツプの取付けピツチ間隔毎
に突設していることによつて、基準キートツプの
基準辺の略整数倍の長さを有する大キートツプで
も、その大キートツプの長手方向側辺に1つ又は
前記基準キートツプの取付けピツチ間隔毎に複数
形成した凹部に対応して前記案内片が嵌合するの
で、基準キートツプと組合せて取付孔内の任意の
位置に配列させることができる。
(実施例) 本考案キーケースの第1実施例を第1図乃至第
9図により説明すれば、キーケース本体1は複数
のキートツプを列状に嵌め合わせる矩形状の取付
孔2を開口し、該取付孔2の長手方向側辺に水平
方向に突出する案内片3を基準となるキートツプ
の取付けピツチ間隔毎に両側に複数設けてなる
(第1図、第2図)。
上記基準となるキートツプは第33図及び第3
4図に示した従来例のキートツプ4と同じもの
で、そのキートツプ4の一辺を基準辺とし、その
基準辺の長さを1ピツチとして基準キートツプ4
の取付孔2内への前記取付けピツチ間隔が決定さ
れる。したがつて、前記案内片3は上記基準キー
トツプ4の基準辺の長さ間隔毎に設けられる。
また、大キートツプ5は上記基準キートツプ4
の基準辺の略整数倍の長さを有し(第3図乃至第
5図に示す例では2倍)、その長手方向両側辺の
略中央には前記案内辺3に対応して嵌合する凹部
9を設けてなる。
これらのキートツプ4,5によりフラツトキー
を構成するのは、上記キーケース本体1の下から
基準キートツプ4及び大キートツプ5を所望の仕
様に応じて任意に嵌める合わせ、その下部にスイ
ツチ6を配設した基板7を設けると共に、その上
部をキーシート8で覆つて器枠10に取り付ける
(第6図乃至第8図)。
而して、上記実施例においては、案内辺3がキ
ートツプ4,5の4隅をガイドするとともに、大
キートツプ5の略中央に形成された凹部9に対応
して嵌合するようになる。又、キートツプ4,5
は任意に入れ替えることができる。
本実施例においては大キートツプ5のスイツチ
を押す突起11を基準キートツプ4と同じ位置に
なるように2個所設けたので、従来例(第35図
乃至第36図)の突起1個所に較べガタが無い。
又、基板7において大キートツプ5に押されるス
イツチ6は並列に接続するようにして、同じ配列
のスイツチ6を設けた基板7を兼用して用いるこ
とが出来便利である。
本考案において取付孔の配列は任意であり、実
用的には大キートツプを縦に使う個所と横に使う
個所を予め考慮して第9図に示すキーケース本体
1aのように横向きの取付孔2aと縦向きの取付
孔2bを組合わせるようにするとよく、また大キ
ートツプを用いない個所は基準キートツプ用の孔
2cとしてもよい。またこのように取付孔の配列
を考慮することによつてキーケース自体の強度を
増すようにすることが出来る。
以下に他の実施例を述べるが、上記第1実施例
と同一構成のものは同符号で示し説明は省略す
る。また第1実施例において第9図に示すような
変形例を示したが以下の実施例においても同様な
変形例が考えられる。また大キートツプ5は基準
キートツプ4の2個分の大きさとしたが3個以上
でもよく任意である。3個以上とした場合は、大
キートツプ5の長手方向側辺に案内片3が対応す
る凹部を、該案内片3同様に基準キートツプ4の
取付けピツチ間隔毎に複数形成する。
第2実施例を第10図乃至第18図により説明
すれば、本実施例のキーケース本体1′は案内片
3′がキートツプ4′,5′の中央側に位置するよ
うに設けたものであり、基準キートツプ4′及び
大キートツ5′は上記案内片3′と嵌め合う凹部
9′を夫々形成してなる。この場合、大キートツ
プ5′の凹部9′は、案内片3′と対応して基準キ
ートツプ4′の取付けピツチ間隔をおいて2箇所
形成されている(第14図)。又、その他の構成
及びフラツトキーの構成は前記第1実施例と同一
である。
而して本実施例においてキートツプ4′,5′は
その凹部9′が案内片3′にて案内される。
第3実施例を第19図乃至第28図により説明
すれば、本実施例のキーケース本体1″は案内片
3″を下方に突出させたものであり、該案内片
3″に嵌め合うようにキートツプ4″,5″は下段
に凹部9″を形成してなる。その他の構成及びフ
ラツトキーの構成は前記実施例と同一である。
而して本実施例のキートツプ4″,5″は第28
図に示すように案内片3″と凹部9″が嵌め合つて
案内される。
上記第1及び乃至第3実施例は何れも取付孔の
両側辺に案内片を設けたが一側辺でもよく、例え
ば第39図に示すような第1実施例の案内片3を
一側辺として大きくした案内片3を設けたキー
ケース本体1のようなものでもよい。
(考案の効果) 本考案は叙上の通り構成してなるので、基準キ
ートツプとその基準キートツプの基準辺の略整倍
の長さを有するキートツプとを、キーケース本体
に開口した取付孔内において夫々自由に組合せて
所望の仕様のキー配列を構成することができ、一
種類のキーケースでキートツプの種類や配列の異
なるフラツトキーを兼用して構成することができ
る。
従つて、キーケースを量産して原価を著しく低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のキーケースの第1実施例の平
面図、第2図は第1図の−線断面図、第3図
は第1実施例の大キートツプの平面図、第4図は
第3図の−線断面図、第5図は第3図の−
線断面図、第6図は第1実施例のフラツトキー
の平面図、第7図は第6図の−線断面図、第
8図は第6図の−線断面図、第9図は第1実
施例のキーケースの変形例を示す平面図、第10
図は第2実施例のキーケースの平面図、第11図
は第10図の一線断面図、第12図は第
2実施例の基準キートツプの平面図、第13図は
第12図の一線断面図、第14図は第2
実施例の大キートツプの平面図、第15図は第1
4図の一線断面図、第16図は第14図
の一線断面図、第17図は第2実施例の
フラツトキーの平面図、第18図は第17図の
一線断面図、第19図は第3実施例のキー
ケースの平面図、第20図は第19図の一
線断面図、第21図は同底面図、第22図は第
3実施例の基準キートツプの平面図、第23図は
第22図の一線断面図、第24図は
第3実施例の大キートツプの平面図、第25図は
第24図の一線断面図、第26図は
第24図の一線断面図、第27図は
第3実施例のフラツトキーの平面図、第28図は
第27図の一線断面図、第29図は
第28図の一線断面図、第30図は
従来例の平面図、第31図は第30図の
−線断面図、第32図は同底面図、第3
3図は従来例の基準キートツプの平面図、第34
図は第33図の一線断面図、第
35図は従来例の大キートツプの平面図、第36
図は第35図の一線断面図、第
37図は従来例のフラツトキーの平面図、第38
図は第37図の一線断面図、第
39図は一側片にのみ案内片を設けたキーケース
本体の一例を示す平面図である。 図中、1,1′,1″,1,1a……キーケー
ス本体、2,2a,2b……取付孔、3,3′,
3″,3……案内片、4,4′,4″……基準大
キートツプ、5,5′,5″……大キートツプ、
9,9′,9″……凹部である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) キーケース本体に、複数のキートツプを列状
    に嵌め合わせる矩形状の取付孔を開口するとと
    もに該取付孔の長手方向側辺に、キートツプを
    案内する案内片を、基準となるキートツプの一
    辺を基準辺としてその基準辺の長さを1ピツチ
    とした基準キートツプの取付けピツチ間隔毎に
    複数突設し、少なくとも前記基準キートツプの
    基準辺の略整数倍の長さを有するキートツプの
    長手方向側辺には、前記案内片を可動状に嵌め
    合う凹部を1つ又は前記基準キートツプの取付
    けピツチ間隔毎に複数形成してなるキーケー
    ス。 (2) 上記取付孔を複数開口してなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載のキーケース。 (3) 上記取付孔の長手方向を縦向きと横向きとに
    夫々開口してなる実用新案登録請求の範囲第1
    項記載のキーケース。
JP6399783U 1983-04-27 1983-04-27 キ−ケ−ス Granted JPS59168920U (ja)

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JP6399783U JPS59168920U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 キ−ケ−ス

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JP6399783U JPS59168920U (ja) 1983-04-27 1983-04-27 キ−ケ−ス

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JPS59168920U JPS59168920U (ja) 1984-11-12
JPH041614Y2 true JPH041614Y2 (ja) 1992-01-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5915100Y2 (ja) * 1978-10-05 1984-05-04 パイオニア株式会社 電子機器の摘子插入ガイド

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