JPH0734472Y2 - 鍵盤スイッチ取付構造 - Google Patents
鍵盤スイッチ取付構造Info
- Publication number
- JPH0734472Y2 JPH0734472Y2 JP1989122296U JP12229689U JPH0734472Y2 JP H0734472 Y2 JPH0734472 Y2 JP H0734472Y2 JP 1989122296 U JP1989122296 U JP 1989122296U JP 12229689 U JP12229689 U JP 12229689U JP H0734472 Y2 JPH0734472 Y2 JP H0734472Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- keyboard
- frame
- mounting structure
- protrusions
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、例えば電子オルガン等に用いられる鍵盤スイ
ッチ取付構造に関する。
ッチ取付構造に関する。
(従来の技術) 従来第4図に示すように、内部に可動接点を有する椀状
のゴム部材aのベース部bに複数の突起cが設けられ、
この複数の突起cを固定接点を有するプリント基板dの
複数の孔eに嵌め込み、プリント基板dをスペーサfを
介して鍵盤フレームgにネジ止めする鍵盤スイッチ取付
構造が知られている。
のゴム部材aのベース部bに複数の突起cが設けられ、
この複数の突起cを固定接点を有するプリント基板dの
複数の孔eに嵌め込み、プリント基板dをスペーサfを
介して鍵盤フレームgにネジ止めする鍵盤スイッチ取付
構造が知られている。
(考案が解決しようとする課題) 上述した従来の鍵盤スイッチ取付構造によれば部品点数
が多く、組立工数も多いという課題があった。
が多く、組立工数も多いという課題があった。
本考案は、従来のこのような課題を解決することをその
目的とするものである。
目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記の目的を達成するために、可動接点を具
備する可撓性部材と固定接点を具備するスイッチ基板か
ら成る鍵盤スイッチをフレームに取付けた鍵盤スイッチ
取付構造において、前記可撓性部材のベース部に複数の
突起を設けると共に前記スイッチ基板及びフレームに複
数の嵌合孔を設け、該複数の嵌合孔に前記複数の突起を
それぞれ嵌め込み、前記可撓性部材及びスイッチ基板を
フレームに固定したことを特徴とする。
備する可撓性部材と固定接点を具備するスイッチ基板か
ら成る鍵盤スイッチをフレームに取付けた鍵盤スイッチ
取付構造において、前記可撓性部材のベース部に複数の
突起を設けると共に前記スイッチ基板及びフレームに複
数の嵌合孔を設け、該複数の嵌合孔に前記複数の突起を
それぞれ嵌め込み、前記可撓性部材及びスイッチ基板を
フレームに固定したことを特徴とする。
(作用) 可撓性部材のベース部に設けた複数の突起をスイッチ基
板及びフレームに設けた複数の嵌合孔に嵌め込むことに
より可撓性部材及びスイッチ基板から成る鍵盤スイッチ
はフレームに固定される。
板及びフレームに設けた複数の嵌合孔に嵌め込むことに
より可撓性部材及びスイッチ基板から成る鍵盤スイッチ
はフレームに固定される。
(実施例) 以下本考案の実施例を図面につき説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す。
同図において、1は腕状に形成され、その縁部にフラン
ジ状のベース部2を有すると共に中央部に可動接点3を
有し、また上部に鍵4によって押下される筒状部5を有
するゴム製部材、6は固定接点7と印刷回路及び電子部
品(いずれも図示しない)が設けられたスイッチ基板、
8は鍵盤フレームである。
ジ状のベース部2を有すると共に中央部に可動接点3を
有し、また上部に鍵4によって押下される筒状部5を有
するゴム製部材、6は固定接点7と印刷回路及び電子部
品(いずれも図示しない)が設けられたスイッチ基板、
8は鍵盤フレームである。
ゴム製部材1及びスイッチ基板6は鍵盤スイッチを構成
するもので、図示の例では、ゴム製部材1はベース部2
のところで隣接する鍵盤スイッチのゴム製部材1に連な
り、スイッチ基板6も隣接する鍵盤スイッチのスイッチ
基板6と一体に形成されている。図面では2個の鍵盤ス
イッチが一体に形成されているが、必要個数を一体に形
成することができる。
するもので、図示の例では、ゴム製部材1はベース部2
のところで隣接する鍵盤スイッチのゴム製部材1に連な
り、スイッチ基板6も隣接する鍵盤スイッチのスイッチ
基板6と一体に形成されている。図面では2個の鍵盤ス
イッチが一体に形成されているが、必要個数を一体に形
成することができる。
ゴム製部材1のベース部2の下面には複数の突起9が形
成され、この突起9には、ベース部2から鍵盤フレーム
8及びスイッチ基板6の合計厚さに対応する長さの間隔
をおいたところに逆円錐台形状の膨大部10が設けられて
いる。
成され、この突起9には、ベース部2から鍵盤フレーム
8及びスイッチ基板6の合計厚さに対応する長さの間隔
をおいたところに逆円錐台形状の膨大部10が設けられて
いる。
以上のゴム製部材1及びスイッチ基板6を鍵盤フレーム
8に取付けるには、鍵盤フレーム8の下面にその透孔11
に透孔12を合せてスイッチ基板6を添わせ、ゴム製部材
1を鍵盤フレーム8の上面に載せ、ベース部2の複数の
突起9を前記透孔11及び12に嵌め込む。かくて突起9の
膨大部10とベース部2の間に鍵盤フレーム8及びスイッ
チ基板6が係止される。
8に取付けるには、鍵盤フレーム8の下面にその透孔11
に透孔12を合せてスイッチ基板6を添わせ、ゴム製部材
1を鍵盤フレーム8の上面に載せ、ベース部2の複数の
突起9を前記透孔11及び12に嵌め込む。かくて突起9の
膨大部10とベース部2の間に鍵盤フレーム8及びスイッ
チ基板6が係止される。
第3図は、本考案の他の実施例を示す。
前記実施例では、スイッチ基板6は鍵盤フレーム8の下
面に当接され、可動接点3は鍵盤フレーム8の孔13を介
して固定接点7と対向しているが、この実施例では、ス
イッチ基板6は鍵盤フレーム8の上面に当接し、ゴム製
部材1は、その複数の突起9をスイッチ基板6の透孔12
及び鍵盤フレーム8の透孔11に嵌め込んでスイッチ基板
6と共に鍵盤フレーム8に取付ける。
面に当接され、可動接点3は鍵盤フレーム8の孔13を介
して固定接点7と対向しているが、この実施例では、ス
イッチ基板6は鍵盤フレーム8の上面に当接し、ゴム製
部材1は、その複数の突起9をスイッチ基板6の透孔12
及び鍵盤フレーム8の透孔11に嵌め込んでスイッチ基板
6と共に鍵盤フレーム8に取付ける。
(考案の効果) 本考案は、上述の通りの構成を有するから、鍵盤スイッ
チをフレームに取付けるための部品点数及び組立て工数
が少ないという効果を有する。
チをフレームに取付けるための部品点数及び組立て工数
が少ないという効果を有する。
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図はその分解
斜面図、第3図は本考案の他の実施例の断面図、第4図
は従来例の側面図である。 1……ゴム製部材 2……ベース部 3……可動接点 4……鍵 6……スイッチ基板 7……固定接点 8……鍵盤フレーム 9……突起 11、12……透孔
斜面図、第3図は本考案の他の実施例の断面図、第4図
は従来例の側面図である。 1……ゴム製部材 2……ベース部 3……可動接点 4……鍵 6……スイッチ基板 7……固定接点 8……鍵盤フレーム 9……突起 11、12……透孔
Claims (1)
- 【請求項1】可動接点を具備する可撓性部材と固定接点
を具備するスイッチ基板から成る鍵盤スイッチをフレー
ムに取付けた鍵盤スイッチ取付構造において、前記可撓
性部材のベース部に複数の突起を設けると共に前記スイ
ッチ基板及びフレームに複数の嵌合孔を設け、該複数の
嵌合孔に前記複数の突起をそれぞれ嵌め込み、前記可撓
性部材及びスイッチ基板をフレームに固定したことを特
徴とする鍵盤スイッチ取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989122296U JPH0734472Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 鍵盤スイッチ取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1989122296U JPH0734472Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 鍵盤スイッチ取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362399U JPH0362399U (ja) | 1991-06-18 |
JPH0734472Y2 true JPH0734472Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31670302
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1989122296U Expired - Fee Related JPH0734472Y2 (ja) | 1989-10-20 | 1989-10-20 | 鍵盤スイッチ取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734472Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55175190U (ja) * | 1979-06-01 | 1980-12-16 | ||
JPS5699594U (ja) * | 1979-12-27 | 1981-08-06 | ||
JPS6075931U (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-28 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の接点スイッチ装置 |
-
1989
- 1989-10-20 JP JP1989122296U patent/JPH0734472Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362399U (ja) | 1991-06-18 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |