JPS6343713Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6343713Y2 JPS6343713Y2 JP17123381U JP17123381U JPS6343713Y2 JP S6343713 Y2 JPS6343713 Y2 JP S6343713Y2 JP 17123381 U JP17123381 U JP 17123381U JP 17123381 U JP17123381 U JP 17123381U JP S6343713 Y2 JPS6343713 Y2 JP S6343713Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- switch
- operating
- panel
- fulcrum
- operating section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 3
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 3
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000011017 operating method Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はテープレコーダ、ビデオテープレコ
ーダ等の電子機器に用いられるスイツチ操作装置
に関するものである。
ーダ等の電子機器に用いられるスイツチ操作装置
に関するものである。
最近の電子機器、特にテープレコーダ、ビデオ
テープレコーダ等はその性能向上及び多機能化等
に伴つて、その操作ボタン、操作ツマミ及び各種
表示部が多数配置されているが、それに伴つて上
記操作ボタン等のスイツチ操作装置も、操作しや
すくするために種々の工夫がなされており、例え
ば一つのスイツチを２面（互に90゜方向）から操
作できるものもある。また、普段あまり使用しな
い操作ボタン、操作ツマミ等はほこりが入らない
ように、かつデザイン的な見地から蓋をかぶせる
等の工夫もされている。しかし、従来まで使用さ
れていたスイツチ操作装置は、同じ一つのスイツ
チを互に逆方向からは操作できないため、より多
彩な操作方法をとることができなかつた。
テープレコーダ等はその性能向上及び多機能化等
に伴つて、その操作ボタン、操作ツマミ及び各種
表示部が多数配置されているが、それに伴つて上
記操作ボタン等のスイツチ操作装置も、操作しや
すくするために種々の工夫がなされており、例え
ば一つのスイツチを２面（互に90゜方向）から操
作できるものもある。また、普段あまり使用しな
い操作ボタン、操作ツマミ等はほこりが入らない
ように、かつデザイン的な見地から蓋をかぶせる
等の工夫もされている。しかし、従来まで使用さ
れていたスイツチ操作装置は、同じ一つのスイツ
チを互に逆方向からは操作できないため、より多
彩な操作方法をとることができなかつた。
例えば、上記した蓋の表裏に同じ一つのスイツ
チを操作できる操作ボタンが備えてあれば、上記
した蓋を閉蓋状態にしたままでも、テープレコー
ダの再生等の操作を行なうことができ、普段は使
用頻度の少ない操作ボタン、ツマミ等はほこりを
覆らないように蓋を閉めておくこともできる。こ
のように多彩な方法をとるために、例えば互に逆
方向から操作できる操作部を有し、かつ一体化し
た操作ボタンの中心部にシヤフトを設けて、この
シヤフトを支点として共通のスイツチをパネルの
表裏どちらからでも操作できるような機構も考え
られるが、例えば上記パネルを蓋と兼用に使用し
たい場合は、デザイン的な見地から薄型であるこ
とが望まれ、上記したようなシヤフトを使用する
とどうしても厚くなり、また同じパネル内に数個
以上組込む場合、組立時の位置合せ等がめんどう
であるばかりでなく、パネル各部の寸法精度も高
くする必要があり、制作コストが高くつくのでシ
ヤフトにかわる簡単な装置が望まれていた。
チを操作できる操作ボタンが備えてあれば、上記
した蓋を閉蓋状態にしたままでも、テープレコー
ダの再生等の操作を行なうことができ、普段は使
用頻度の少ない操作ボタン、ツマミ等はほこりを
覆らないように蓋を閉めておくこともできる。こ
のように多彩な方法をとるために、例えば互に逆
方向から操作できる操作部を有し、かつ一体化し
た操作ボタンの中心部にシヤフトを設けて、この
シヤフトを支点として共通のスイツチをパネルの
表裏どちらからでも操作できるような機構も考え
られるが、例えば上記パネルを蓋と兼用に使用し
たい場合は、デザイン的な見地から薄型であるこ
とが望まれ、上記したようなシヤフトを使用する
とどうしても厚くなり、また同じパネル内に数個
以上組込む場合、組立時の位置合せ等がめんどう
であるばかりでなく、パネル各部の寸法精度も高
くする必要があり、制作コストが高くつくのでシ
ヤフトにかわる簡単な装置が望まれていた。
本考案は、このような要望を実現するためにな
されたもので、パネルの表裏から同じ一つのスイ
ツチを操作できる薄型の、しかも組立が簡単で低
コストのスイツチ操作装置を提供することを目的
としている。
されたもので、パネルの表裏から同じ一つのスイ
ツチを操作できる薄型の、しかも組立が簡単で低
コストのスイツチ操作装置を提供することを目的
としている。
以下、この考案の一実施例を第１図乃至第３図
を用いて説明する。第１図においてプリント板１
ａとゴム接点１ｂからなるスイツチ１を、後パネ
ル２に固着し、その上部から操作部４ａ，４ｂを
有する操作ボタン４を上記した後パネル２に嵌合
し、さらに前パネル５で操作ボタン４を挾持しな
がらネジ（図示せず）で、前パネル５と後パネル
２を結合する。このように構成されたスイツチ操
作装置を、第２図に示すテープレコーダ本体８の
可動型ボード９に組込んで使用した場合、閉蓋状
態では、例えば再生等の操作部４ａを矢印Ａ方向
から押圧操作することにより、該操作部４ａ及び
操作部４ｂは前パネル５に形成された突起部６を
支点として回動し、上記したスイツチ１を作動さ
せることができる。またこのように閉蓋状態にし
ておく事によつて、普段使用頻度の少ない操作ボ
タン１０等は、ほこりの覆らないようにしておく
事ができる。また、第３図に示すように上記した
操作ボード９を開蓋状態にすると、例えば再生等
の操作部４ｂを矢印Ｂ方向から押圧操作すること
により、該操作部４ｂは一体化されたもう一方の
操作部４ａと共に、後パネル２に設けた操作部４
ａの挿入孔の一端部７を支点として回動し、スイ
ツチ１を作動させることができる。この操作部４
ｂは支点７の位置が操作部４ｂとは反対の位置に
あるので、突起部６の近傍（矢印B′で示す）か
ら押圧操作してもスイツチ１を動作させることが
できる。また、この開蓋状態ではテープレコーダ
本体８に配設されたテープセレクター、カウンタ
ー等の操作ボタン１０及び各種表示（図示せず）
等、すべての操作を行ない、かつ表示を見ること
ができる。
を用いて説明する。第１図においてプリント板１
ａとゴム接点１ｂからなるスイツチ１を、後パネ
ル２に固着し、その上部から操作部４ａ，４ｂを
有する操作ボタン４を上記した後パネル２に嵌合
し、さらに前パネル５で操作ボタン４を挾持しな
がらネジ（図示せず）で、前パネル５と後パネル
２を結合する。このように構成されたスイツチ操
作装置を、第２図に示すテープレコーダ本体８の
可動型ボード９に組込んで使用した場合、閉蓋状
態では、例えば再生等の操作部４ａを矢印Ａ方向
から押圧操作することにより、該操作部４ａ及び
操作部４ｂは前パネル５に形成された突起部６を
支点として回動し、上記したスイツチ１を作動さ
せることができる。またこのように閉蓋状態にし
ておく事によつて、普段使用頻度の少ない操作ボ
タン１０等は、ほこりの覆らないようにしておく
事ができる。また、第３図に示すように上記した
操作ボード９を開蓋状態にすると、例えば再生等
の操作部４ｂを矢印Ｂ方向から押圧操作すること
により、該操作部４ｂは一体化されたもう一方の
操作部４ａと共に、後パネル２に設けた操作部４
ａの挿入孔の一端部７を支点として回動し、スイ
ツチ１を作動させることができる。この操作部４
ｂは支点７の位置が操作部４ｂとは反対の位置に
あるので、突起部６の近傍（矢印B′で示す）か
ら押圧操作してもスイツチ１を動作させることが
できる。また、この開蓋状態ではテープレコーダ
本体８に配設されたテープセレクター、カウンタ
ー等の操作ボタン１０及び各種表示（図示せず）
等、すべての操作を行ない、かつ表示を見ること
ができる。
本考案は、以上の如く構成されているので、互
に逆向きに配設された第１と第２の操作部４ａ，
４ｂを有する操作ボタン４と、該第１と第２の操
作部４ａ，４ｂにより操作される共通のスイツチ
１とを設けたものにおいて、上記第１の操作部４
ａは前パネル５等のパネルの一部に形成した突起
部６に当接され、これを支点とし、かつ該突起部
は上記第１と第２の操作部４ａ，４ｂの間に位置
し、また上記第２の操作部４ｂは後パネル２等の
パネルに設けた上記第１の操作部挿入孔の一端部
７に当接され、これを支点とし、かつ該一端部７
は第２の操作部４ｂとは反対側に位置するから、
共通のスイツチ１を互に逆方向から操作すること
ができるので、上記したような蓋兼用の操作ボー
ドに組込んでもデザイン的に望まれる薄型にでき
ると共に、シヤフトが不要なので組立が簡単であ
り、しかもパネル等の制作においても精密度をあ
まり必要としない低コストのスイツチ操作装置を
得ることができる。
に逆向きに配設された第１と第２の操作部４ａ，
４ｂを有する操作ボタン４と、該第１と第２の操
作部４ａ，４ｂにより操作される共通のスイツチ
１とを設けたものにおいて、上記第１の操作部４
ａは前パネル５等のパネルの一部に形成した突起
部６に当接され、これを支点とし、かつ該突起部
は上記第１と第２の操作部４ａ，４ｂの間に位置
し、また上記第２の操作部４ｂは後パネル２等の
パネルに設けた上記第１の操作部挿入孔の一端部
７に当接され、これを支点とし、かつ該一端部７
は第２の操作部４ｂとは反対側に位置するから、
共通のスイツチ１を互に逆方向から操作すること
ができるので、上記したような蓋兼用の操作ボー
ドに組込んでもデザイン的に望まれる薄型にでき
ると共に、シヤフトが不要なので組立が簡単であ
り、しかもパネル等の制作においても精密度をあ
まり必要としない低コストのスイツチ操作装置を
得ることができる。
第１図は本考案の一実施例を示す断面図、第２
図及び第３図は本考案の動作を説明するための断
面図である。 １：スイツチ、２：後パネル、４：操作ボタ
ン、４ａ，４ｂ：操作部、５：前パネル、６：突
起部、７：一端部。
図及び第３図は本考案の動作を説明するための断
面図である。 １：スイツチ、２：後パネル、４：操作ボタ
ン、４ａ，４ｂ：操作部、５：前パネル、６：突
起部、７：一端部。
Claims (1)
- 互に逆向きに配設された第１と第２の操作部を
有する操作ボタンと、該第１と第２の操作部によ
り操作される共通のスイツチとを設けたものにお
いて、上記第１の操作部はパネルの一部に形成し
た突起部に当接され、これを支点とし、かつ該突
起部は上記第１と第２の操作部の間に位置し、ま
た上記第２の操作部はパネルに設けた上記第１の
操作部挿入孔の一端部に当接され、これを支点と
し、かつ該一端部は第２の操作部とは反対側に位
置することを特徴とするスイツチ操作装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17123381U JPS5874737U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | スイツチ操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17123381U JPS5874737U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | スイツチ操作装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5874737U JPS5874737U (ja) | 1983-05-20 |
| JPS6343713Y2 true JPS6343713Y2 (ja) | 1988-11-15 |
Family
ID=29963169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17123381U Granted JPS5874737U (ja) | 1981-11-17 | 1981-11-17 | スイツチ操作装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5874737U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012188846A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Tokyo Parts Ind Co Ltd | スイッチ装置およびこのスイッチ装置を備えたドアハンドル |
-
1981
- 1981-11-17 JP JP17123381U patent/JPS5874737U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012188846A (ja) * | 2011-03-10 | 2012-10-04 | Tokyo Parts Ind Co Ltd | スイッチ装置およびこのスイッチ装置を備えたドアハンドル |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5874737U (ja) | 1983-05-20 |
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