JPH037857Y2 - - Google Patents

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JPH037857Y2
JPH037857Y2 JP1242184U JP1242184U JPH037857Y2 JP H037857 Y2 JPH037857 Y2 JP H037857Y2 JP 1242184 U JP1242184 U JP 1242184U JP 1242184 U JP1242184 U JP 1242184U JP H037857 Y2 JPH037857 Y2 JP H037857Y2
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panel
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JP1242184U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はビデオテープレコーダー等の電子機器
の操作パネル開閉装置に関する。
(ロ) 従来技術 電子機器の操作パネル部に設けた操作蓋の開閉
動作に連動してスイツチを切換える事を可能にし
た操作パネル開閉装置については、実願昭58−
106063号明細書(実開昭60−13624号公報)に開
示が為されている。これは、モードの切り換え操
作を操作蓋の開閉動作に連動して切り換わるスイ
ツチのON・OFF状態を一方の入力とするゲート
回路によつて為したものであり、該ゲート回路の
ような特別な回路が不可欠であつた。
また、回動蓋の閉蓋保持装置については実開昭
57ー181077号公報に開示されている様に、従来、
回動蓋にフツク状突起を設け該フツク状態をキヤ
ビネツト本体に係止させて閉蓋保持が為されてい
た。
(ハ) 考案の目的 本考案は上述の点に鑑み為されたものであり、
各種モードの切り換えを回動蓋の開閉動作に連動
するスライドスイツチの自動切換えに依り行い、
且つ該スライドスイツチに操作蓋の閉蓋保持機能
を兼用させて部品点数を削減した操作パネル開閉
装置を提供することを目的としたものである。
(ニ) 考案の構成 本考案は操作蓋と操作パネルに設けられたスラ
イドスイツチ間に操作パネル上を上下方向に摺動
可能なブラケツトを配設して、前記スライドスイ
ツチによるモード切換えを前記操作蓋の開閉動作
により自動的に行うように為し、且つ前記スライ
ドスイツチを前記操作蓋の閉蓋保持にも兼用する
ことを特徴とする操作パネル開閉装置である。
(ホ) 実施例 以下、図面に従い本考案の一実施例について説
明する。
第1図・第5図はブラケツト2と一体となつた
操作パネル3の正面図・要部断面図、第2図・第
3図はブラケツト2本体の2方向から見た斜視
図、第4図は操作パネル3の正面図である。
前記ブラケツト2の天面には長穴2aと開口部
2dが、さらに一方の側面に複数個の切起しフツ
ク部2bと第1切欠き部2cが設けられている。
操作パネル3は第5図に示すように一体成形さ
れた位置決めピン6及び第2フツク部7によりフ
ロントパネル8内に配置されたプリント基板5に
固定されている。前記操作パネル3の正面には突
起部3aが形成され、また前記プリント基板5上
に配置され、両端の固定接点でクリーク機構を有
するスライドスイツチ4のツマミ部4a及び複数
個の操作釦9,9…が突出し、側面に支軸10が
一体成形されている。1は操作蓋であり円柱突起
11aを有する第2突起部11bと第3突起部1
1cにより構成される第1フツク部11が一体成
形されており、前記操作パネル3の前記支軸10
を前記第1フツク部11に軸止して前記操作蓋1
を前記操作パネル3に装着する。前記長穴2aに
前記第1突起部3aを、長手方向には前記スライ
ドスイツチ4のストローク以上、幅方向には前記
第1突起部3aが前記長穴2a中を十分に摺動さ
せ得るだけの〓間を持たせて遊嵌させ、前記開口
部2dに前記ツマミ部4aを嵌合させ、前記切起
しフツク部2bを前記操作パネル3の側面の第2
切欠き部3bに係止させ、さらに前記操作パネル
3と一体になつている前記操作蓋1の前記円柱突
起11aを前記第1切欠き部2cに遊嵌させて前
記操作パネル3への前記ブラケツト2の取付けを
完了する。尚、前記操作蓋1には閉蓋時に前記操
作パネル3上の操作釦9に対応する位置に係合孔
12が設けられ、前記係合孔12をガイドとして
中間釦13が挿入され、表側よりマーキングプレ
ート14が粘着テープにて固着され、閉蓋時に前
記マーキングプレートを押圧することにより前記
中間釦が前記操作釦を押圧しON状態になるよう
に為されている。
次に前記操作蓋1の開閉機構について説明す
る。第6図・第7図・第8図は前記操作蓋1の開
蓋時の前記操作パネル3の正面図・要部断面図及
び前記フロントパネル8の要部斜視図を示す。こ
の開蓋時において前記スライドスイツチ4の前記
ツマミ部4aは下端部に位置し、前記操作蓋1の
円柱突起11aは前記・第1切欠き部2cの奥の
方に位置することになる。前記開蓋状態から前記
操作蓋1を閉じる方向に前記支軸10を中心に回
動させると、前記円柱突起11aは前記第1切欠
き部2cの壁面を押圧しながら時計方向に回動移
動し、前記押圧に依つて前記ブラケツト2が上方
に直接移動する。この際前記第1切突起部3aが
前記長穴2aを摺動することになり、前記スライ
ドスイツチ4の前記ツマミ部4aも上方に移動
し、上端に達した時点で前記操作蓋1が閉蓋状態
となる。第9図・第10図は前記閉蓋状態におけ
る前記操作パネル3の要部断面図及び前記フロン
トパネル8の要部斜視図を示す。
以上のように、前記操作蓋1の回動運動が前記
ブラケツト2を介して前記スライドスイツチ4の
前記ツマミ部4aの直線運動に変換され、開蓋
時・閉蓋時に前記スライドスイツチ4の接点切り
換え動作完了位置に連動され、結局前記操作蓋1
の開閉動作に伴つて前記スライドスイツチ4の自
動切り換えが可能となる。また、前記スライドス
イツチ4の前記ツマミ部4aが上端に位置する
と、前記スライドスイツチ4内の上端部の固定接
点でのクリツク機能によつて前記操作蓋1の閉蓋
保持が為される。
第11図は本考案をVTRに応用し、一つの前
記操作釦9に二つの機能を持たせたもので、すな
わち、前記スライドスイツチ4と前記操作釦9の
組合せにより、タイマーセツト・プログラム選
択・AM/PM選択・ON/OFF選択・日セツ
ト・クリア等の機能を有するタイマーセツト回路
15と、再生・録画・停止・ポーズ・早送り・巻
戻し等の機能を有するVTR動作回路16のモー
ド切換え及び各種機能の切換えを為す回路を示し
たものである。閉蓋時には前記スライドスイツチ
4は第10図に示す端子・を閉じる位置にあ
り前記VTR動作回路16側が開路し、前記操作
蓋1の表側から前記マーキングプレート14・中
間釦13を押圧することで前記操作釦9が押圧さ
れ、前記VTR動作回路16の各種機能が切り換
わり、開蓋時には前記スライドスイツチ4は第1
0図に示す端子・を閉じる位置にあり前記タ
イマーセツト回路15側が開路し、前記操作釦9
の操作により前記タイマーセツト回路15の各種
機能が切り換わる。
(ヘ) 考案の効果 上述の如く本考案に依れば、操作蓋の開閉動作
に連動して動くスライドスイツチの自動切換えに
より、一つの操作釦に2つの機能を持たせ、且つ
該スライドスイツチに該操作蓋の閉蓋保持機能を
兼用させた。それ故にゲート回路等の特別な回路
やフツク状突起等の部品点数の削減が可能となつ
た。
【図面の簡単な説明】
第1図・第5図はブラケツトと一体となつた操
作パネルの正面図・要部断面図、第2図・第3図
はブラケツト本体の斜視図、第4図は操作パネル
の正面図、第6図・第7図は操作蓋の開蓋時の操
作パネルの正面図・要部断面図、第8図は同じく
開蓋時のフロントパネルの要部斜視図、第9図は
閉蓋時の操作パネルの要部断面図、第10図は同
じく閉蓋時のフロントパネルの要部斜視図、第1
1図は要部回路図である。 主な図番の説明、1……操作蓋、2……ブラケ
ツト、3……操作パネル、4……スライドスイツ
チ、5……プリント基板、8……フロントパネ
ル、9……操作釦、10……支軸、13……中間
釦、15……タイマーセツト回路、16……
VTR動作回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 操作釦が配された操作パネルと、 該操作パネルに回動自在に支持された操作蓋
    と、 前記操作パネルに配設され、前記操作釦のモー
    ド切換用のスライドスイツチと、 前記スライドスイツチ及び前記操作蓋と係合し
    て前記操作パネルに摺動可能に支持され、前記操
    作蓋の開閉動作に連動して前記スライドスイツチ
    を変位させると共に、前記スライドスイツチのク
    リツク機能による前記操作蓋の閉蓋保持を可能と
    するブラケツトと、 から成る操作パネル開閉装置。
JP1242184U 1984-01-30 1984-01-30 操作パネル開閉装置 Granted JPS60123793U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1242184U JPS60123793U (ja) 1984-01-30 1984-01-30 操作パネル開閉装置

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JP1242184U JPS60123793U (ja) 1984-01-30 1984-01-30 操作パネル開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60123793U JPS60123793U (ja) 1985-08-21
JPH037857Y2 true JPH037857Y2 (ja) 1991-02-27

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ID=30495466

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JP1242184U Granted JPS60123793U (ja) 1984-01-30 1984-01-30 操作パネル開閉装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH074741Y2 (ja) * 1987-04-14 1995-02-01 株式会社東海理化電機製作所 プッシュ形スイッチのハウジング離脱防止装置

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Publication number Publication date
JPS60123793U (ja) 1985-08-21

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