JPH0438417B2 - - Google Patents

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JPH0438417B2
JPH0438417B2 JP62252397A JP25239787A JPH0438417B2 JP H0438417 B2 JPH0438417 B2 JP H0438417B2 JP 62252397 A JP62252397 A JP 62252397A JP 25239787 A JP25239787 A JP 25239787A JP H0438417 B2 JPH0438417 B2 JP H0438417B2
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JP
Japan
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circuit board
circuit boards
printed circuit
element holding
solid
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JP62252397A
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JPS63119737A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、挿入部の先端側に固体撮像素子を組
み込む形式の内視鏡に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
近年、観察手段として固体撮像素子(SID)を
用いた内視鏡が開発されつつある。この固体撮像
素子は、通常、内視鏡の先端部内に組み込まれ、
対物レンズによつて結像される視野を電気信号に
変換し、この信号を処理してモニタに写し出すよ
うになつている。
一方、この固体撮像素子を利用して撮像装置を
構成する場合、回路基板にその固体撮像素子とと
もに他の入出力回路用の電子部品が実装される。
この種の撮像装置としてたとえば実開昭55−
87066号公報に示されるものがある。これの撮像
装置における固体撮像素子の取付構造は次に述べ
るようになつている。すなわち、固体撮像素子は
1枚の回路基板上に重ねるように配置して支持さ
れている。
しかし、1枚の回路基板上に撮像素子以外の電
子部品も実装されるため、その回路基板の面積を
大きくしなければならなくなる。したがつて、撮
像装置自体が大きくなる。特に、このような取付
構造の撮像装置を内視鏡の挿入部内に組み込むと
すると、その挿入部が大径化してしまうものであ
つた。
また、特開昭56−17580号公報に示される固体
テレビカメラにおいては光軸に平行で光軸から充
分に離れた位置に配置された2枚の回路基板を設
けてある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、このものでは2枚の回路基板の間隔を
非常に広くとらなければならず、多大なスペース
が必要で大形化する。また、これらの各回路基板
相互の電気的な支持構造について詳しくふれてい
ない。このため、上述のような構造を内視鏡に採
用しても、やはり挿入部が大径化する。
本発明は上記事情に着目してなされたものであ
り、挿入部内での複数枚の回路基板がコンパクト
に所定の距離で確実に維持されるとともに、回路
基板の面積を小さくできて挿入部を細径化し、さ
らに、信頼性の高い内視鏡を提供することを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本発明は、挿入部内に複数枚の回路基板を互い
に離間して略平行に配置し、これらの回路基板の
間にスペーサを設けることにより電子部品の高さ
よりも高い離間状態を確実に維持するスペーサを
設ける。したがつて、回路基板を平行に近づけて
設けても互いに必要な離間距離を確実に維持でき
る。
以下、本発明の一実施例を第1図にもとづいて
説明する。この第1図は、内視鏡の挿入部1に先
端部2を示すものである。この先端部2は、挿入
部1の湾曲管3の先端に連結されている。先端部
2は、本体部材4からなり、この本体部材4の後
端部外周には、湾曲管3の可動節輪(図示しな
い。)を連結する固定節輪5が嵌着固定されてい
る。さらに、本体部材4の外周には、電気絶縁材
料、たとえば合成樹脂やゴムなどからなる外皮6
が被嵌されている。また、湾曲管3の外周にも、
同様な外皮7が被嵌されている。上記本体部材4
の先端面部には、照明窓8と観察窓9が設けられ
ている。照明窓8は、凹レンズからなる窓ガラス
11を気密的に取り付けてなり、この照明窓8に
は、光学繊維束からなるライトガイド12の先端
が光学的に連結されている。また、観察窓9は、
対物レンズ系13が設けられており、この対物レ
ンズ系13を介して体腔内の観察視野を撮像部1
4に結像するようになつている。上記対物レンズ
系13は、レンズ筒15に保持固定される複数の
対物レンズ16からなり、また、このレンズ筒1
5は、本体部材4に気密的に取り付けられてい
る。すなわち、レンズ筒15は、本体部材4およ
び外皮6にわたつて形成された貫通孔17に嵌め
込まれるとともに、その間がOリング18によつ
て気密的に保持されている。なお、貫通孔17の
先端縁部は、わずかに小径に形成されて鍔19を
形成している。そして、レンズ筒15の外周に形
成した突条部21が突き当り、前方への位置決め
を行なうようになつている。上記Oリング18
は、その突条部21に形成した溝22に嵌め込ま
れている。なお、貫通孔17の先端部分とレンズ
筒15との間を接着材で接着してもよい。
レンズ筒15の基端側外周には、後述する素子
保持筒23がねじへリコイドで連結されている。
すなわち、レンズ筒15の基端側外周には、おね
じ24が形成されており、このおねじ24には、
素子保持筒23の内面に形成しためねじ25がね
じ込まれている。つまり、レンズ筒15と素子保
持筒23とは、相対的に回転することにより、光
軸方向に進退できるようになつている。また、こ
の素子保持筒23は、上記貫通孔17の内面に対
して密に接合しており、そして、本体部材4に取
り付けた複数の止めねじ26により定位置に締め
付け固定されている。また、このレンズ筒15と
素子保持筒23とからなる撮像ユニツトの回転方
向の位置は、素子保持筒23に設けられた位置決
めピン27により位置決めされる。この位置決め
ピン27は、素子保持筒23の後端縁部を貫通し
て本体部材4にねじ込み固定される。
さらに、素子保持筒23の後端部には、撮像部
14の撮像素子、たとえばCCDからなる固体撮
像素子28が設けられている。すなわち、素子保
持筒23の後端部には、回路基板としての第1の
プリント基板29と同じく回路基板としての第2
のプリント基板30とが取り付けられており、こ
の各基板29,30は、スペーサ31を介して2
層に重ねられている。ここで、上記スペーサ31
は、上記第1のプリント基板29と第2のプリン
ト基板30の互いの縁部間に設けられている。こ
のようにスペーサ31が設けられることでプリン
ト基板29,30を位置決めする際の互いの平行
状態が得やすく、また、基板29,30間を電気
的に接続作業が容易になる。また、上記固体撮像
素子は駆動信号として高周波信号が使用されてい
るため、ノイズを与えやすいが、上述のようにプ
リント基板29,30の相互間が空気により絶縁
されることで、他の回路に影響を与えることを有
効に防止できる。また、第1のプリント基板29
は、支持枠32を介して上記素子保持筒23に取
り付けられている。つまり、支持枠32を素子保
持筒23に取り付けられることで各プリント基板
29,30は組み付けられる。固体撮像素子28
のパツケージ33は、第1のプリント基板29の
前面に貼り付けて取付け固定されている。第1の
プリント基板29の突当て面は、パツケージ33
の中央と周部面とに対応する複数の突出部分のみ
である。すなわち、全面的に接合するのではな
く、部分的に接合させることにより、その突当て
部のみの平行度を確保し、そして、第1のプリン
ト基板29とパツケージ33の歩留りを向上する
ようになつている。第1のプリント基板29と第
2のプリント基板30とは、複数のリード線34
で接続されている。すなわち、固体撮像素子28
には長さの異なる複数のリード線34が接続され
ており、短いリード線34は第1のプリント基板
29に接続され、長いリード線34は第1のプリ
ント基板29と第2のプリント基板30の両方に
接続されている。また、第2のプリント基板30
には、ICパツケージ35が取り付けられ、さら
に、信号線36が接続されている。なお、信号線
36の先端のピン部37は、それぞれ第2のプリ
ント基板30に差し込まれて電気的に接続されて
いる。このとき、信号線36の先端のピン部37
は、挿入部1の長手方向に沿つて延出している。
したがつて、先端部2内でのスペースをとらない
とともに組立てやすい構造である。特に、湾曲管
3を湾曲したときなどに信号線36に押し引きの
力が繰り返し加わつても曲げ力とはならないの
で、その接続部のピン部37が折れてしまうこと
がない。
次に、レンズ筒15と、上記固体撮像素子28
や回路基板29,30等を取り付けた素子保持筒
23とからなる撮像ユニツトの取り付け方法を説
明する。まず、レンズ筒15と素子保持筒23と
が単独であるとき、あらかじめ、レンズ筒15に
は、各対物レンズ16を取付ける。また、素子保
持筒23には、固体撮像素子28および各プリン
ト基板29,30を組み付ける。この後、レンズ
筒15に素子保持筒23をねじ込んで組み立てる
とともに、相対的に回転して対物レンズ系13の
焦点と固体撮像素子28との位置合せを行なう。
なお、この作業を完了したらレンズ筒15と素子
保持筒23を仮止めねじ38や接着材などにより
固定してもよい。そして、このように芯出しが完
了したらこの撮像ユニツトを先端部に組み込む。
すなわち、貫通孔17に内側から差し込み、鍔1
9に突条部21を突き当てる。さらに、位置決め
ピン27で回転方向の位置決めを行なう。つい
で、止めねじ26でその位置に固定する。
このような手順の組立てを行なうので、撮像ユ
ニツトのピント合せを先端部2に組み込む前に行
なうことができ、先端部2に組み込んだ後では撮
像ユニツトのピント合せを行なう必要がない。ま
た、位置決めピン27を用いて撮像ユニツトの回
転方向の向きの位置決めを行なうので、その撮像
ユニツトを組み込む際、画像を写す必要もない。
(ビデオプロセツサを接続しなくともよい。)。し
たがつて、容易に組立て調整を行なうことができ
る。さらに、撮像ユニツトを分解することも容易
である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、複数枚の
回路基板の相互間にスペーサを設けて略平行に配
置したことにより、構造が簡単でありながら回路
基板の互いの平行状態が得やすく、また、回路基
板間の電気的接続作業が容易になる。さらに、上
記各回路基板は、互いに空気により絶縁されてい
るため、高周波信号等によるノイズの影響を受け
ることを防止できる内視鏡を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す内視鏡の先端
部の側断面図である。 1……挿入部、29,30……プリント基板
(回路基板)、31……スペーサ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 挿入部内に複数の回路基板が設けられた内視
    鏡において、上記回路基板を互いに離間して略平
    行に配置し、これらの回路基板の相互間に上記回
    路基板に実装する電子部品を設け、上記回路基板
    間にはこの上記回路基板の間隔を上記電子部品の
    実装高さよりも長く形成する長さのスペーサを設
    けて位置決めしたことを特徴とする内視鏡。
JP62252397A 1987-10-08 1987-10-08 内視鏡 Granted JPS63119737A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62252397A JPS63119737A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 内視鏡

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62252397A JPS63119737A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 内視鏡

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63119737A JPS63119737A (ja) 1988-05-24
JPH0438417B2 true JPH0438417B2 (ja) 1992-06-24

Family

ID=17236762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62252397A Granted JPS63119737A (ja) 1987-10-08 1987-10-08 内視鏡

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