JPH0437835A - 投写スクリーンの製造方法 - Google Patents
投写スクリーンの製造方法Info
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- JPH0437835A JPH0437835A JP2145908A JP14590890A JPH0437835A JP H0437835 A JPH0437835 A JP H0437835A JP 2145908 A JP2145908 A JP 2145908A JP 14590890 A JP14590890 A JP 14590890A JP H0437835 A JPH0437835 A JP H0437835A
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Links
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Landscapes
- Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、プロジェクションテレビやマイクロフィルム
リーダー等の画面として用いられる透過型や反射型の投
写スクリーン寥;び主の製造方法に関するものである。
リーダー等の画面として用いられる透過型や反射型の投
写スクリーン寥;び主の製造方法に関するものである。
(従来の技術)
投写スクリーンは、フィルム広告、投影されたテレビジ
ョン画像、マイクロフィルム像%の表示目的のために広
く用いられる。この種の投写スクリーンは、観察側から
見たときに明るいように、また視野角が拡大するように
入射面あるいは出射面に所定のレンズを備えているのが
過電である。例えば、両面レンチキュラーレンズまたは
フライアイ等を用いることは、特開昭58−59456
号、実公昭52−4932号、特開昭57−81254
号、特開昭57−81255号および特開昭58−10
8523号等の公報に開示されている。
ョン画像、マイクロフィルム像%の表示目的のために広
く用いられる。この種の投写スクリーンは、観察側から
見たときに明るいように、また視野角が拡大するように
入射面あるいは出射面に所定のレンズを備えているのが
過電である。例えば、両面レンチキュラーレンズまたは
フライアイ等を用いることは、特開昭58−59456
号、実公昭52−4932号、特開昭57−81254
号、特開昭57−81255号および特開昭58−10
8523号等の公報に開示されている。
しかし、この種のスクリーンの特性を所望のものにする
には、これら両面のレンチキュラーレンズまたはフライ
アイの相互の位置関係を正確に制御することが必須条件
である。例えばレンチキュラーレンズのピッチが1閣程
度のものについては、両面の軸ずれ、板厚変動ともに±
2憾以内つまυ±20μ程度の位置精度を要すバランス
の悪化、視野範囲の狭さく化、画面内の色ムラ発生轡の
不都合が生ずることになる。
には、これら両面のレンチキュラーレンズまたはフライ
アイの相互の位置関係を正確に制御することが必須条件
である。例えばレンチキュラーレンズのピッチが1閣程
度のものについては、両面の軸ずれ、板厚変動ともに±
2憾以内つまυ±20μ程度の位置精度を要すバランス
の悪化、視野範囲の狭さく化、画面内の色ムラ発生轡の
不都合が生ずることになる。
現在実用化されている両面レンチキュラーレンズはほと
んどメタクリル系樹脂の成形品であって、その成形手法
としては、 ■ 押出板のロール賦形法、 ■ セル中ヤストによる注型法、 ■ 加熱プレスによる圧縮成形法 等の技術が応用され、いずれも金属製の母型を直接また
は間接的に樹脂板に転写する方式が採用されている。
んどメタクリル系樹脂の成形品であって、その成形手法
としては、 ■ 押出板のロール賦形法、 ■ セル中ヤストによる注型法、 ■ 加熱プレスによる圧縮成形法 等の技術が応用され、いずれも金属製の母型を直接また
は間接的に樹脂板に転写する方式が採用されている。
これらの方法で製造する場合、型の精度が問題となるが
、このため、入射面と出射面のレンチキュラーレンズ単
位が一体化した透明の円柱状体をレンズ単位に用いれば
、少なくと本両面のレンチキュラーレンズ相互間の位置
関係は確保しやすいと考えられる。例えば、特開昭47
−28925号、実開昭59−121647号、実開昭
59−121648号および実開昭59−123850
号にその具体的な提案がなされている。
、このため、入射面と出射面のレンチキュラーレンズ単
位が一体化した透明の円柱状体をレンズ単位に用いれば
、少なくと本両面のレンチキュラーレンズ相互間の位置
関係は確保しやすいと考えられる。例えば、特開昭47
−28925号、実開昭59−121647号、実開昭
59−121648号および実開昭59−123850
号にその具体的な提案がなされている。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、上記提案のスクリーンを試作してみると直ち
Kわかることであるが、いずれの場合も円柱状レンズ相
互の隙間が必ず発生し、そこから屯れてくる直進光線が
投写スクリーンとして、はなはだ不具合(ジースル、ホ
ットバンド等が発生する)で、良好な特性を有するスク
リーンを提供することが実用上不可能となってしまう。
Kわかることであるが、いずれの場合も円柱状レンズ相
互の隙間が必ず発生し、そこから屯れてくる直進光線が
投写スクリーンとして、はなはだ不具合(ジースル、ホ
ットバンド等が発生する)で、良好な特性を有するスク
リーンを提供することが実用上不可能となってしまう。
これは、現在入手可能な透明ファイバー状の円柱体の直
径の精度は少なくとも士数傷程度のバラツキが生じてお
り、単にこれを並べただけでは必ず隙−間が生ずるから
である。また、たとえ前記円柱状体を互いに押しつける
力を加えながら並べたとしても、それらを強固に固定す
る手段がなければ、やはり結果として隙間ができてしま
うのである。
径の精度は少なくとも士数傷程度のバラツキが生じてお
り、単にこれを並べただけでは必ず隙−間が生ずるから
である。また、たとえ前記円柱状体を互いに押しつける
力を加えながら並べたとしても、それらを強固に固定す
る手段がなければ、やはり結果として隙間ができてしま
うのである。
また、特開昭47−28925号公報において、円柱状
の細長いレンズを層状並列し、該層−面に暗色塗装を行
い、非塗装部を設けて光を散乱出射させる記述があるが
、その具体的方法は明示されておらず、当業界におりて
この種の製品が実用化されていない点を考えるとその具
体的製法は確立されておらず、隙間からの光で実現不可
能だったものと考えられる。
の細長いレンズを層状並列し、該層−面に暗色塗装を行
い、非塗装部を設けて光を散乱出射させる記述があるが
、その具体的方法は明示されておらず、当業界におりて
この種の製品が実用化されていない点を考えるとその具
体的製法は確立されておらず、隙間からの光で実現不可
能だったものと考えられる。
とのため本発明者等は、さきに隙間なく透光性ストラン
ドを並列してシート状に一体化し、かつ透光性ストラン
ドを高精度に配列して性能の優れたスクリーンおよびそ
の製造方法を提案しているが、本発明ではさらに検討を
加え、透光性ストランドに別の光学機能を付与せしめ、
−層の性能向上を図ったものである。
ドを並列してシート状に一体化し、かつ透光性ストラン
ドを高精度に配列して性能の優れたスクリーンおよびそ
の製造方法を提案しているが、本発明ではさらに検討を
加え、透光性ストランドに別の光学機能を付与せしめ、
−層の性能向上を図ったものである。
(gA題を解決するための手段)
すなわち本発明は、上記の課題を解決するためVC表さ
れた本ので、その要旨とするところは多数本のプラスチ
ック系透光性ストランドを相互の透光性ストランドの外
表面が融着してシート状に一体化したもので、このシー
トの単一または複数によってスクリーン体を得る方法で
あって、対向する内面にレンチキュラーレンズの逆型面
を有し相対位置の位置決めがなされた一対のダイスを用
い、しかも光学的に異々る2種以上の材料を夫々別個に
溶融し、これらを層状に紡出することを特徴とする投写
スクリーンの製造方法にある。
れた本ので、その要旨とするところは多数本のプラスチ
ック系透光性ストランドを相互の透光性ストランドの外
表面が融着してシート状に一体化したもので、このシー
トの単一または複数によってスクリーン体を得る方法で
あって、対向する内面にレンチキュラーレンズの逆型面
を有し相対位置の位置決めがなされた一対のダイスを用
い、しかも光学的に異々る2種以上の材料を夫々別個に
溶融し、これらを層状に紡出することを特徴とする投写
スクリーンの製造方法にある。
以下、本発明を図面に従って説明する。
第1図ないし第4図は本発明によって得られた投写スク
リーンの例を示しており、図中(1)がプラスチック系
の透光性ストランドであ如、(1D)が透光部、(11
)がこの透光部(1D)とけ光学・的に異なる材料から
なる特性部(11)である。ここで光学的に異なる材料
とは、透光部(10)と色彩が異なるもの、光拡散剤の
有無に違いがあるもの、屈折率に差があるもの等光の透
過に差または影響を与えるものを総称している。
リーンの例を示しており、図中(1)がプラスチック系
の透光性ストランドであ如、(1D)が透光部、(11
)がこの透光部(1D)とけ光学・的に異なる材料から
なる特性部(11)である。ここで光学的に異なる材料
とは、透光部(10)と色彩が異なるもの、光拡散剤の
有無に違いがあるもの、屈折率に差があるもの等光の透
過に差または影響を与えるものを総称している。
上記の図のうちの第1図の例は断面形状が円形の例で#
)9、第2図は同じく断面形状が卵形状の非円形の例、
第3図は特性部(11)を中心に位置させた例、第4図
は透光性ストランド間に外光吸収層(12)を形成した
例である。そしてとれらの隣接する透光性ストランド(
1)の外表面は、第5rI!Jに示すように融着(13
)されて一体化されておわ、この結果F)状となってb
て投写スクリーンが構成されている。本発明の投写スク
リーンは、以上のようにして一体化したシート単一から
なるものがよシ望ましいが、必ずしも単一で構成する場
合に限られるものではなく、2ないし数枚のシートを連
結して構成してもよい。このように複数枚のシートを連
結する場合でも、1本ずつのストランドを単純に配列す
る場合に比較して、ピッチ精度が大幅に向上する。
)9、第2図は同じく断面形状が卵形状の非円形の例、
第3図は特性部(11)を中心に位置させた例、第4図
は透光性ストランド間に外光吸収層(12)を形成した
例である。そしてとれらの隣接する透光性ストランド(
1)の外表面は、第5rI!Jに示すように融着(13
)されて一体化されておわ、この結果F)状となってb
て投写スクリーンが構成されている。本発明の投写スク
リーンは、以上のようにして一体化したシート単一から
なるものがよシ望ましいが、必ずしも単一で構成する場
合に限られるものではなく、2ないし数枚のシートを連
結して構成してもよい。このように複数枚のシートを連
結する場合でも、1本ずつのストランドを単純に配列す
る場合に比較して、ピッチ精度が大幅に向上する。
本発明の透光性ストランド(1)は光透過性の良いプラ
スチック、例えばアクリル系ポリマーポリカーボネート
ポリマー ポリアクリレート等の熱可塑性ポリマーや、
架橋型y IJコンポリマー 架橋型アクリレートポリ
マー イオン架橋型ポリマー等の架橋硬化型ポリマー等
によって製作される。このときの透光性ストランド(1
)の太さは、スクリーンの大きさや用途、目的によって
も異なるが概ねa1〜1.5腸程度のものが選ばれ、ス
クリーンのファインピッチ化に十分寄与することとなる
。またとの透光性ストランド(1)の外表面は、平滑で
あってもよいし、また微細な凹凸を有するものであって
もよい。
スチック、例えばアクリル系ポリマーポリカーボネート
ポリマー ポリアクリレート等の熱可塑性ポリマーや、
架橋型y IJコンポリマー 架橋型アクリレートポリ
マー イオン架橋型ポリマー等の架橋硬化型ポリマー等
によって製作される。このときの透光性ストランド(1
)の太さは、スクリーンの大きさや用途、目的によって
も異なるが概ねa1〜1.5腸程度のものが選ばれ、ス
クリーンのファインピッチ化に十分寄与することとなる
。またとの透光性ストランド(1)の外表面は、平滑で
あってもよいし、また微細な凹凸を有するものであって
もよい。
さらにこの透光性ストランド(1)は適宜な着色剤によ
って着色されていてもよいし、光拡散剤が混入されてい
てもよい。
って着色されていてもよいし、光拡散剤が混入されてい
てもよい。
本発明の投写スクリーンは溶融紡糸の手法によって製作
するが、以下第6図力いし第9図を参照してその製造方
法を説明する。
するが、以下第6図力いし第9図を参照してその製造方
法を説明する。
すなわち第6図は装置の平面からみた図、第7図は同じ
く側面からみた図である。
く側面からみた図である。
図中(2)は透光部(10)を作る溶融物を溶融するだ
めの第1の押出し機、(3)が特性部(11)を作る溶
融物を溶融するための第2の押出し機である。また(4
)はダイスであり、溶融した2橋からなるプラスチック
を吐出口(4A)よシ吐出させる。なお図中(5)はそ
れぞれ定量ポンプで、ダイスに別々に導入する溶融物の
量をコントロールするために用すられるものである。
めの第1の押出し機、(3)が特性部(11)を作る溶
融物を溶融するための第2の押出し機である。また(4
)はダイスであり、溶融した2橋からなるプラスチック
を吐出口(4A)よシ吐出させる。なお図中(5)はそ
れぞれ定量ポンプで、ダイスに別々に導入する溶融物の
量をコントロールするために用すられるものである。
このように2種の溶融物によるコンジュゲート方式で紡
出し、吐出されたストランドをダイス(4)の直下位置
に設けられた屈曲ガイド(6)によって、互いに寄せ合
わせながら融着させ、引続き棒状の引揃えガイド(7)
で直線状に配列させる。これによって、紡出したストラ
ンドを所定通り第5図の如く融着してy )状に一体
化して、投写スクリーンとしてのスクリーン体とするこ
とができる。なお、図中(8)は引取りのためのニップ
ローラ、(9)は捲取り用のリールである。
出し、吐出されたストランドをダイス(4)の直下位置
に設けられた屈曲ガイド(6)によって、互いに寄せ合
わせながら融着させ、引続き棒状の引揃えガイド(7)
で直線状に配列させる。これによって、紡出したストラ
ンドを所定通り第5図の如く融着してy )状に一体
化して、投写スクリーンとしてのスクリーン体とするこ
とができる。なお、図中(8)は引取りのためのニップ
ローラ、(9)は捲取り用のリールである。
第8図に示すダイス(4)を用いた場合、各透光性スト
ランド(1)は第1図ないし第5図に示すようにストラ
ンドを密接したシート状となるが、本発明においては第
9図に示すダイス(4)を用い、各透光性ストランド間
に細いつなぎ部を形成したシート状として紡出させるこ
ともできる。
ランド(1)は第1図ないし第5図に示すようにストラ
ンドを密接したシート状となるが、本発明においては第
9図に示すダイス(4)を用い、各透光性ストランド間
に細いつなぎ部を形成したシート状として紡出させるこ
ともできる。
!た本発明の透光性ストランド(1)は、適宜の蕾色を
したりあるいは光拡散剤を添加して光拡散性を付与して
もよい。なお本発明の透過型スクリーンを製造する場合
、スクリーンの全幅にわたり単一のシートとすることが
望ましいが、装置の関係上制約があるときは、ユニット
となる所定幅のシートを製作し、これを加熱接着したり
接着剤や粘着テープを用いて連結してもよい。
したりあるいは光拡散剤を添加して光拡散性を付与して
もよい。なお本発明の透過型スクリーンを製造する場合
、スクリーンの全幅にわたり単一のシートとすることが
望ましいが、装置の関係上制約があるときは、ユニット
となる所定幅のシートを製作し、これを加熱接着したり
接着剤や粘着テープを用いて連結してもよい。
(実施例)
以下、具体的実施例について説明するが、この例は第6
図および第7図の如き装置を用いて投写スクリーンを製
造した。
図および第7図の如き装置を用いて投写スクリーンを製
造した。
実施例1
この例で使用したダイスは第8図に示す如く、対向する
内面にレンチキュラーレンズの逆型面を有し相対位置の
位置決めがなされたもので、吐出口のピッチは1112
Nで200ホ一ル直列に配列したものを用いた。またこ
のダイス内の流路は、主体部を形成する流路と、特性部
を形成する流路を備えている。
内面にレンチキュラーレンズの逆型面を有し相対位置の
位置決めがなされたもので、吐出口のピッチは1112
Nで200ホ一ル直列に配列したものを用いた。またこ
のダイス内の流路は、主体部を形成する流路と、特性部
を形成する流路を備えている。
そしてこのダイスの透光部となるホールに、ポリメチル
メタクリレート溶融物を1ホール当りα4t/分供給す
ると共に1特性部となるホールにシリカ系拡散剤10優
を混入したポリメチルメタクリレート溶融物を1示−ル
当、9o、1t/分供給し、これらを第1図の如きサイ
ドバイサイド型に複合された状態で吐出させた。これを
引揃えガイドで一直線状に揃え、ニップローラでA9m
/分の速度で引取った。
メタクリレート溶融物を1ホール当りα4t/分供給す
ると共に1特性部となるホールにシリカ系拡散剤10優
を混入したポリメチルメタクリレート溶融物を1示−ル
当、9o、1t/分供給し、これらを第1図の如きサイ
ドバイサイド型に複合された状態で吐出させた。これを
引揃えガイドで一直線状に揃え、ニップローラでA9m
/分の速度で引取った。
得られたシートは、透光性ストランドのピッチが[L4
■で、シート幅が80+wの均一なものであった。
■で、シート幅が80+wの均一なものであった。
次にこのシートを第10図の装置によって広幅のものと
し、透過型の投写スクリーンを製作した。すなわち、ク
リールスタンドにセットしたリール(9)から16本の
シートを第1ニツプローラー(20)を用いて引取り、
第1遠赤外線ヒーター(21)を通して捲きぐせをとり
、次いて第2遠赤外線ヒーター(22)を通して加熱し
、直ちに湾曲パー状の屈曲ガイド(23)で互いのシー
トを近接させながら融着し、第2ニツプロール(24)
によって2m/分の速度で引取シ、最後にカッター(2
5)により1?PLの長さに切断した。
し、透過型の投写スクリーンを製作した。すなわち、ク
リールスタンドにセットしたリール(9)から16本の
シートを第1ニツプローラー(20)を用いて引取り、
第1遠赤外線ヒーター(21)を通して捲きぐせをとり
、次いて第2遠赤外線ヒーター(22)を通して加熱し
、直ちに湾曲パー状の屈曲ガイド(23)で互いのシー
トを近接させながら融着し、第2ニツプロール(24)
によって2m/分の速度で引取シ、最後にカッター(2
5)により1?PLの長さに切断した。
そしてこのスクリーン体の一方の面の透光性ストランド
間に、ゴムスキージを用いて黒色インキを塗着させた。
間に、ゴムスキージを用いて黒色インキを塗着させた。
得られた投写スクリーンをカラープロジェクションテレ
ビに取付けて観察したところ、正面のみならず斜方向か
ら見ても明るく鮮明で、色調ならびにコントラストも良
好な画面が得られた。
ビに取付けて観察したところ、正面のみならず斜方向か
ら見ても明るく鮮明で、色調ならびにコントラストも良
好な画面が得られた。
実施例2
実施例1と同じ装置を用い、かつ断面形状が第3図の如
き構成となるような3つの流路を備えたダイス(吐出口
の形状は第8図と同じ)を用いて投写スクリーンを製造
した。
き構成となるような3つの流路を備えたダイス(吐出口
の形状は第8図と同じ)を用いて投写スクリーンを製造
した。
透光性ストランドを構成する材料としては、次の6種の
ものを用いた。
ものを用いた。
■ シリカ系拡散剤を5彊混入したポリメチルメタクリ
レート ■ ポリメチルメタクリレート ■ シリカ系拡散剤を15e6混入したポリメチルメタ
クリレート そしてダイスに対し、■の溶融物を1ホール轟り112
t/分、■の溶融物を0.5t/分、■の溶融物を11
1f/分それぞれ供給し、■を中心にし、入射側から出
射側にかけて■、■、■の順にサンドインチ状態で吐出
させた。
レート ■ ポリメチルメタクリレート ■ シリカ系拡散剤を15e6混入したポリメチルメタ
クリレート そしてダイスに対し、■の溶融物を1ホール轟り112
t/分、■の溶融物を0.5t/分、■の溶融物を11
1f/分それぞれ供給し、■を中心にし、入射側から出
射側にかけて■、■、■の順にサンドインチ状態で吐出
させた。
これを実施例1と同様引揃えガイドで一直線状に揃え、
ニップローラーで4.77m/分の速度で引取った。
ニップローラーで4.77m/分の速度で引取った。
得られたシートは、透光性ストランドのピッチが04覗
、幅が160mの均一なものであった。このシートの7
枚を実施例1と同様にしてシート状に連結し、さらに上
記■の形成された面に、実施例1と同様な方法黒色イン
キを塗着させた。
、幅が160mの均一なものであった。このシートの7
枚を実施例1と同様にしてシート状に連結し、さらに上
記■の形成された面に、実施例1と同様な方法黒色イン
キを塗着させた。
以上のようにして得られた投写スクリーンを、カラープ
ロジェクションテレビに取付けて観察したところ、実施
例1と同様優れたものであった。
ロジェクションテレビに取付けて観察したところ、実施
例1と同様優れたものであった。
(発明の効果)
本発明は以上詳述した如き構成からなるものであるから
、精度が高く、十分にファインピッチ化が可能な性能の
優れた投写スクリーンを効率よく製造することができる
利点がある。
、精度が高く、十分にファインピッチ化が可能な性能の
優れた投写スクリーンを効率よく製造することができる
利点がある。
v、1図ないし第6図は本発明によって製造される投写
スクリーンの一部を示す断面図、第6図は本発明の方法
を実施する装置の概略的な平面図、第6図は同じく側面
図、第8図および第9図はこれに用いるダイスの一部の
底面図、第10図は実施例に用いたシートを接合する装
置の概略的な装置の側面図である。 (1)・・・・・透光性ストランド (10)・・・・・主体部、(11)・・・・・特性部
第 図 第2図 第3図 第4反 第5図 械6 図 棺7図 平成2年9月 ′7日
スクリーンの一部を示す断面図、第6図は本発明の方法
を実施する装置の概略的な平面図、第6図は同じく側面
図、第8図および第9図はこれに用いるダイスの一部の
底面図、第10図は実施例に用いたシートを接合する装
置の概略的な装置の側面図である。 (1)・・・・・透光性ストランド (10)・・・・・主体部、(11)・・・・・特性部
第 図 第2図 第3図 第4反 第5図 械6 図 棺7図 平成2年9月 ′7日
Claims (1)
- 多数本のプラスチック系透光性ストランドを相互の透光
性ストランドの外表面が融着してシート状に一体化した
もので、このシートの単一または複数によつてスクリー
ン体を得る方法であつて、対向する内面にレンチキュラ
ーレンズの逆型面を有し相対位置の位置決めがなされた
一対のダイスを用い、しかも光学的に異なる2種以上の
材料を夫々別個に溶融し、これらを層状に紡出すること
を特徴とする投写スクリーンの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2145908A JPH0437835A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 投写スクリーンの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2145908A JPH0437835A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 投写スクリーンの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437835A true JPH0437835A (ja) | 1992-02-07 |
Family
ID=15395851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2145908A Pending JPH0437835A (ja) | 1990-06-04 | 1990-06-04 | 投写スクリーンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0437835A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561120A (ja) * | 1990-10-29 | 1993-03-12 | Kuraray Co Ltd | レンチキユラーレンズシート |
US5279179A (en) * | 1992-10-19 | 1994-01-18 | Yoshigai Kikai Kinzoku Co., Ltd. | Brake operating device for bicycles |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125242A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 反射型スクリーン |
-
1990
- 1990-06-04 JP JP2145908A patent/JPH0437835A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02125242A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-14 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 反射型スクリーン |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0561120A (ja) * | 1990-10-29 | 1993-03-12 | Kuraray Co Ltd | レンチキユラーレンズシート |
US5279179A (en) * | 1992-10-19 | 1994-01-18 | Yoshigai Kikai Kinzoku Co., Ltd. | Brake operating device for bicycles |
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