JPH0437352B2 - - Google Patents

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JPH0437352B2
JPH0437352B2 JP61078702A JP7870286A JPH0437352B2 JP H0437352 B2 JPH0437352 B2 JP H0437352B2 JP 61078702 A JP61078702 A JP 61078702A JP 7870286 A JP7870286 A JP 7870286A JP H0437352 B2 JPH0437352 B2 JP H0437352B2
Authority
JP
Japan
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door
doors
slider
refrigerator
closed
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61078702A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61259075A (ja
Inventor
Masahiro Ando
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP7870286A priority Critical patent/JPS61259075A/ja
Publication of JPS61259075A publication Critical patent/JPS61259075A/ja
Publication of JPH0437352B2 publication Critical patent/JPH0437352B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2323/00General constructional features not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2323/02Details of doors or covers not otherwise covered
    • F25D2323/021French doors

Landscapes

  • Hinges (AREA)
  • Refrigerator Housings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、貯蔵庫扉のような相当な厚さ有する
扉の開閉装置に関するものである。
従来、相当な厚さ有する扉を用いて、第1図に
示す如く前面開口部中の仕切壁をなくした貯蔵室
1に左右両開きの扉2,3を設けた冷蔵庫が有る
が、此の種のものでは扉2,3を開閉自在に枢支
するヒンジ機構が一点固定式のものであつたから
種々の欠点を有していた。
即ち、扉2,3の端面2aと3aとの間隔を狭
めれば狭める程扉2,3の枢支部を冷蔵庫本体4
のB点(第2図示)に近づけなけばならず、実際
問題として扉2と3との端面2a,と3aとの間
隔を全くなくすということができない。それとい
うのも、扉2,3には厚みが有り、その端面2
a,3aの内端部2b,3bと外端部2c,3c
とではヒンジ機構の枢支部からの距離が異なり、
それ故ヒンジ機構の枢支部が上記B点より若干で
も前方に位置すればここを支店として扉2,3が
回動するため上記扉2,3の内端部2b,3bが
互いに干渉し合い、扉2,3を開閉操作するこが
できない。
又、仮に、上記B点で扉2,3を枢支すること
ができたとしても(実際には極めて困難であるが
…)扉2,3の開成時には第2図に示す如く扉
2,3の厚み+パツキン5,6の厚み分のa寸法
だけ冷蔵庫本体4の側壁より外方に突出する状態
となり、冷蔵庫の設置スペースを大きくしたり、
隣接する他の器物にあたり扉2,3を損傷すると
いう欠点がある。
以上の理由から従来のものにあつては、扉2,
3の端面2aと3aとの間に間隔を形成すること
は構造上避けられず、この間隔を密閉するために
パツキン5,6に磁石入りの可撓性ひれ部5a,
6aを設け、この可撓性ひれ部5a,6aを重ね
合わせることにより貯蔵室1と外気とを遮断する
等種々の工夫を必要とするものであつた。
更に、従来の構造に於いては扉2,3の端面2
aと端面3aとの間に空間7が形成されるため該
空間7内の空気の対流が悪くなり、一方パツキン
5,6のひれ部5a,6aの重合部が貯蔵室1内
の冷気に晒され冷却されるために、外気と触れる
パツキング5,6や外面や扉2,3の端面2a,
3aに発露が生じるという欠点が有つた。
本発明は上述事項に鑑みて工夫されたもので、
以下図示の一実施例により説明する。
11は貯蔵室を形成する断熱箱体からなる冷蔵
庫本体(貯蔵庫本体)にして、その前面開口部に
は左右の断熱成の扉12,13を上下のヒンジ機
構により開閉自在に枢支している。14,15は
扉12,13の内周縁及び遊端面の前方部に一連
に配設されたパツキンである。このパツキン1
4,15は扉12,13の閉成時冷蔵庫本体11
の前面開口縁部及び対向する扉の遊端面のパツキ
ンに密着し貯蔵室内の冷気漏れを防止する。この
場合、扉13,14のヒンジ機構が従来のように
固定されていると、扉開閉時において扉端縁に干
渉作用が生じるが、本発明に於いてはヒンジ機構
部のスライダーの移動に伴つて、扉を左右に移動
させてこれを吸収している。
以下ヒンジ機構の具体的構成について説明す
る。尚、上、下、左、右のヒンジ機構は全て同一
構造である。
16は冷蔵庫本体11側にビス等にて固着され
るヒンジ本体にして、長方形状の取付基部17と
該取付基部17の一端部より突出する受片18と
を一体成型してなり、この受片18の末端測上面
にはスライダー19の一端部を回動自在に枢支す
る枢軸20と後述する規制具21を回動自在に枢
支する突出ピン30とを突出形成している。上記
スライダー19はその先端部に上記扉12或いは
13の一端部を回動自在に枢支する回転軸22を
立設し、その右側縁部には該スライダー19を常
時扉の閉成方向に附勢するスプリング23の一端
部を係止する第1切欠部24を形成すると共に、
左側縁部には扉12,13の開閉時規制具21に
係合して上記スライダー19を一定位置に係止す
るための第2切欠部25を形成している。
26は傾斜面26a,26b及び隆起部26c
を有するカム状突部(係合部)にして、冷蔵庫本
体11側に設けられている。この実施例に於いて
カム状突部26はヒンジ本体16に一体に成型さ
れているが、ヒンジ本体16とは別体に設けるこ
とも可能である。
27は扉12,13に取り付けらてた係止具に
して、その先端部には上記カム状突部26に係脱
自在となる係止部、例えば回転ローラー28を設
けてなり、該回転ローラー28のカム状突部26
への係合時扉12,13を閉成状態に維持する。
この回転ローラー28は上記カム状突部26の傾
斜26a及び26bへの滑動をより円滑にするた
めに合成樹脂材で形成されている。
21は上記突出ピン30に回動自在に枢支され
た略∧状の規制具にして、常時バネ29により反
時計方向に附勢され、その一端部は上記スライダ
ー19の第2切欠部25に係合することにより該
スライダー19を一定位置に係止する。この規制
具21の係止解除(ロツク解除)は扉12,13
の閉成時係止具27の回転ローラー28が上記カ
ム状突部26の隆起部26c近傍に位置した時、
前記係止部27の一部がバネ29の附勢力に抗し
て規制具21の他端を押圧することにより行われ
る。該規制具21は、特に扉の閉成動作をソフト
タツチで行えるようにするもので、これがないと
常に扉12,13はスプリング23の附勢方向に
押圧されているので、係止具27の回転ローラー
28はカム状突部26の隆起部26cより遠い傾
斜面26a(例えばP点)に当接することとなり、
この当接したP点より隆起部26cに至るまでの
扉12,13の閉成動作に要する力が大きくな
る。
又、該規制部21は扉閉成時、係止部28が隆
起部26cを通過後における上記スライダー19
が急激な回動や過回転を規制する。
そして、扉12,13とスライダー19の回転
軸22の位置関係は、該扉12,13を直角に開
成した場合その扉12,13の前面と冷蔵庫本体
11の側面とが略面一となるように、第9図に示
す如く回転軸22の中心部Oから扉12,13の
前面までの寸法bと該中心部Oから扉13,14
の側面までの寸法cとが同一寸法となるように設
定している。
ここで本発明装置の動作について説明する。
今、第9図に示す扉12,13の閉成状態から扉
12,13を開成していくと、係止具27の回転
ローラー28はカム状突部26の傾斜面26b上
を滑動し、この滑動によつて、扉12側のスライ
ダー19はスプリング23の附勢力に抗して右方
に摺動し、扉12も右方に摺動する。一方、扉1
3側のスライダー19は左方に摺動し、扉13も
左方に摺動する。
而して、第10図に示す如く上記回転ローラー
28がカム状突部26の隆起部26cを乗り越え
た時、常時反時計方向に附勢されている規制具2
1の一端部がスライダー19の第2切欠部25に
係合し、該スライダー19を所定位置にロツクす
る。この状態に於いて、扉12,13の枢支部
(回転軸)と扉12,13の内側端縁とが同一平
面上となり、該扉12,13の内側端縁が相互に
干渉しないようになつている。
従つて、その後は第11図に示す如く回転軸2
2を支点として扉12,13は円弧運動を行う。
次に、扉12,13を閉成する場合には前記操
作とは逆に扉12,13を回転軸22を支点とし
て閉成方向に回動すると、上記係止具27の回転
ローラー28は第10図に示す如くカム状突部2
6の隆起部26c近傍に当接し、該係止具27の
一部は上記規制具21の他端部に当接する。更
に、扉12,13を閉成方向に回動すると、上記
回転ローラー28はカム状突部26の隆起部26
cを乗り越えると同時に、係止具27の一部は規
制具21の他端部を押圧し、該規制具21とスラ
イダー19の第2切欠部25との係合を解除す
る。従つて、スライダー19はスプリング23に
よつて枢軸20を中心に扉の閉成方向に回動さ
れ、回転ローラー28はカム状突部26の傾斜部
26bに沿つて滑動する。このため扉12は左方
に、扉13は右方に摺動し、扉両端部は相互に当
接し元の状態に復帰する。
該扉12,13の閉成時、パツキン14,15
は冷蔵庫本体11の前面開口縁部及び対向する扉
端面のパツキンに押圧、密着され、貯蔵室内の冷
気漏れが防止される。又、扉12,13の遊端面
側の内方には狭空間部31が形成されるため、こ
の部分での冷気の対流が悪くなり、従つて温度が
比較的高く、扉端面におけるパツキン14,15
の冷却作用が抑制され、このため上記狭空間部3
1と庫外側との温度差が少なくなつて従来のよう
な発露現象が生じなくなる。
本発明の扉開閉装置は、以上のように構成され
たものであるので、扉開閉時に上記スライダーの
移動に伴い扉が左右に移動するため、扉の遊端部
での干渉がなくなり、また、スライダーの扉閉成
方向への回動を規制する規制具を有するため、ス
ライダーの過回転を防止して、ヒンジ本体に形成
された係合部と扉に設けられた係止部との係脱動
作を確実に、ソフトに、しかも小さな力で行うこ
とができ、扉の開閉動作が軽くなるのみならず、
従来のように扉遊端部に大きな間隙を形成する必
要がないので、極めて簡単且つ、安価に製作する
ことができる。
しかも、扉開成時に扉が機器本体の側壁より外
方に大きく突出するのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来冷蔵庫の要部平面断面図、第2図
は従来冷蔵庫の一部拡大図、第3図は本発明の一
実施例である冷蔵庫の外観斜視図、第4図は同上
冷蔵庫の一部拡大断面図、第5図は同上冷蔵庫に
用いられる扉の裏面斜視図、第6図は同上冷蔵庫
の前部上面図、第7図は第6図の扉開成状態図、
第8図は本発明に用いられるヒンジ機構部の分解
構成斜視図、第9図乃至第11図は同上ヒンジ機
構部の動作説明図を示す。 11:貯蔵庫本体(冷蔵庫本体)、12,1
3:扉、14,15:パツキン、16:ヒンジ本
体、19:スライダー、20:枢軸、21:規制
具、22:回転軸、23:スプリング、26:係
合部、27:係止具、28:係止部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 貯蔵庫扉のように一端部を回動自在に枢支さ
    れた、相当な厚さを有する扉の遊端部端面を対峙
    相手と対接させることにより機器本体の開口を閉
    成する扉開閉装置において、機器本体側に取り付
    けられるヒンジ本体と、該ヒンジ本体に枢軸を以
    つて回動自在に枢支され且つ常時スプリングにて
    扉の閉成方向に附勢されるスライダーと、該スラ
    イダーの遊端部に回転軸を以つて回動自在に枢支
    される扉と、扉開閉時に上記スライダーの扉閉成
    方向への回動を規制する規制具と、上記ヒンジ本
    体に突出形成される係合部と、扉側に取り付けら
    れ且つ上記係合部に係脱自在となる係止部を有す
    る係止具とを備え、扉開閉時に上記スライダーの
    移動に伴い、上記扉が左右に移動するようになし
    た事を特徴とする扉開閉装置。
JP7870286A 1986-04-04 1986-04-04 扉開閉装置 Granted JPS61259075A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7870286A JPS61259075A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 扉開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP7870286A JPS61259075A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 扉開閉装置

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JPS61259075A JPS61259075A (ja) 1986-11-17
JPH0437352B2 true JPH0437352B2 (ja) 1992-06-19

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ID=13669200

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JP7870286A Granted JPS61259075A (ja) 1986-04-04 1986-04-04 扉開閉装置

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DE102005004957B4 (de) * 2005-02-02 2013-05-08 Hettich-Oni Gmbh & Co. Kg Mehrgelenkscharnier

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JPS61259075A (ja) 1986-11-17

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