JPH04373268A - 軌道走行体用ビデオカメラシステム - Google Patents

軌道走行体用ビデオカメラシステム

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Publication number
JPH04373268A
JPH04373268A JP3177309A JP17730991A JPH04373268A JP H04373268 A JPH04373268 A JP H04373268A JP 3177309 A JP3177309 A JP 3177309A JP 17730991 A JP17730991 A JP 17730991A JP H04373268 A JPH04373268 A JP H04373268A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light emitting
signal
lens
optical signal
diode
Prior art date
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Pending
Application number
JP3177309A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
Yutaka Yamamoto
豊 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3177309A priority Critical patent/JPH04373268A/ja
Publication of JPH04373268A publication Critical patent/JPH04373268A/ja
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  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軌道走行体用ビデオ
カメラシステム、特に模型列車に小型のテレビカメラを
搭載し得られた映像信号をモニタにて映出する軌道走行
体用ビデオカメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軌道走行体としての模型列車に小
型のテレビカメラを搭載し、該テレビカメラで得られた
映像信号をモニタにて映出するシステムがある。従来の
この種のシステムでは、映像信号はAM変調され模型列
車の車体上に設けられているアンテナから発射されてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術に於い
て、十分な到達距離が得られるレベルで映像信号を発射
すると、周囲の機器に対して電気的に悪影響を及ぼす恐
れがあるため、あまり強いレベルで電波を発射すること
ができないという問題点があった。
【0004】また、あまりにも微弱なレベルでは、十分
な到達距離を得ることができないという問題点があった
【0005】従って、この発明の目的は、映像信号を、
より遠くまで確実に伝送し得る軌道走行体用ビデオカメ
ラシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、直線的に
移動する軌道走行体に設けられているFM光通信用の発
光素子の、受光素子側にレンズを設けた構成としている
【0007】
【作用】軌道走行体に搭載されているテレビカメラによ
って周囲の情景が撮像され、該テレビカメラから映像信
号が出力される。
【0008】テレビカメラからの映像信号が、軌道走行
体に設けられている発光素子に供給される。この発光素
子は、FM変調信号を光信号に変換するFM光通信用の
発光素子である。該発光素子の、受光素子側の位置にレ
ンズが設けられている。
【0009】発光素子の、受光素子側の位置に設けられ
ているレンズによって、発光素子の指向特性が狭く、鋭
くされるので、光信号がより遠方まで到達する。
【0010】軌道走行体の複数の発光素子から出力され
た光信号は、受光素子にて捉えられる。受信側では、受
信された光信号が映像信号に復調される。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1乃至
図4を参照して説明する。尚、この一実施例の説明では
、軌道走行体の例として9mmゲージの鉄道模型の列車
を用いている。
【0012】図1には、この軌道走行体用ビデオカメラ
システムの概念的な概略説明図が示されている。
【0013】図1に示されるように、この軌道走行体用
ビデオカメラシステムは、模型列車2の車体2a、2b
に搭載され光信号を出力する送信系3と、該送信系3か
ら出力される光信号を受信し映像信号に変換する受信系
4とから主に構成されている。尚、1は軌道としてのレ
ールを示す。また、動力車は図示せぬも適宜の位置に配
されており、この動力車によって模型列車2が駆動され
る。
【0014】上述の送信系3は、図2に示されるように
、テレビカメラ5、FM変調回路6、アンプ7、発光ダ
イオード8、レンズ17等から主に構成されている。 テレビカメラ5は、9mmゲージの車体2aに搭載し得
るように小型化されている。このテレビカメラ5は車体
2aに固定状態にて搭載され、その他の回路ブロックは
車体2bに搭載されている。この車体2bは、外部から
のノイズの影響を受けないように構成されている。
【0015】上述の送信系3に於いて、車体2b上に設
けられている発光ダイオード8及びレンズ17について
、図3を参照して説明する。
【0016】図3に示されるように、レール1の直線状
部分の終端1b、1cを示す終端指示器21b、21c
に挟まれている直線レール部分1aには、車体2bが移
動可能な状態にて乗っている。この車体2bは上述の直
線レール部分1aでのみ往復動可能とされている。そし
て、直線レール部分1aの終端1b側には、受信系4の
フオトダイオード10が設けられている。
【0017】上述の車体2b上には発光ダイオード8及
び、該発光ダイオード8のフオトダイオード10側の位
置にレンズ17が設けられている。以下、レンズ17の
設けられている理由を、図4を参照して説明する。
【0018】本来、発光ダイオード8の指向特性は、図
4中、例えば、一点鎖線の特性曲線CH1で示されるよ
うに、かなり広いものである。そこで、レンズ17を用
いることにより、発光ダイオード8の指向特性は、図4
中、例えば、実線の特性曲線CH2で示されるように狭
く鋭くできる。これによって、発光ダイオード8から出
力される光信号の到達距離を延ばすことが可能となる。
【0019】受信系4は、フオトダイオード10、アン
プ11、FM復調回路12、映像アンプ13等から主に
構成される。そして、この受信系4にはモニタ16が接
続されている。
【0020】次いで、図1乃至図3を参照し、作用につ
いて説明する。模型列車2が、レール1、この一実施例
では直線レール部分1a上を走行し或いはレール1上に
て停止している状態に於いて、テレビカメラ5で模型列
車2前方の風景が撮像され、映像信号が形成される。
【0021】この映像信号はNTSC方式、PAL方式
、SECAM方式の何れであっても良い。そして、この
映像信号は、外部からのノイズの影響を受けないように
、例えば、同軸ケーブルにてFM変調回路6に供給され
る。
【0022】FM変調回路6では、テレビカメラ5から
供給された映像信号に、ダイレクトにFM変調を施す。 FM変調の施された映像信号はアンプ7を介して、発光
ダイオード8に供給される。
【0023】発光ダイオード8では、FM変調の施され
た映像信号を光信号に変換する。この明細書中、FM変
調の施された信号を光信号に変換することを、FM光通
信と定義する。
【0024】変換された光信号は、レンズ17を介して
固定された受信局としての受信系4に伝送される。尚、
この実施例では、発光ダイオード8とフオトダイオード
10間の、光信号によって伝送が為される間を伝送経路
と称している。
【0025】前述したように、レンズ17を用いること
によって、発光ダイオード8の指向特性を鋭くすること
ができ、これによって、発光ダイオード8から出力され
る光信号の到達距離を延ばすことが可能となる。従って
、光信号は、十分なレベルで確実に受信系4のフオトダ
イオード10に伝送される。また、伝送されるのは、光
信号であるので、周囲の機器類に対し電気的に悪影響を
及ぼすことがない。
【0026】受信系4のフオトダイオード10では、送
信系3の発光ダイオード8から出力された光信号がFM
変調信号に変換される。このFM変調信号はアンプ11
を介してFM復調回路12に供給される。
【0027】FM復調回路12では、FM変調信号から
映像信号が復調される。この映像信号は映像アンプ13
を介して端子14から取り出される。図示の例では、映
像信号は端子14を介してモニタ16に供給されている
。そして、モニタ16ではテレビカメラ5にて撮像され
た模型列車2前方の風景が映出される。
【0028】モニタ16に映出された模型列車2前方の
風景を見ることで、恰も模型列車2の内部から風景を見
るような擬似体験をすることができる。また、このよう
なシステムは、リモートセンシングとして用いることが
できる。更に、このような画像を、プリンタを用いハー
ドコピーとして得ることも可能である。
【0029】この一実施例によれば、送信系3では、テ
レビカメラ5によって模型列車2前方の風景が撮像され
て映像信号が形成され、該映像信号がFM変調回路6で
FM変調され、発光ダイオード8で光信号に変換されレ
ンズ17を介して出力され、受信系4では、光信号がフ
オトダイオード10でFM変調信号に変換され、FM復
調回路12でFM復調されて映像信号が得られるので、
映像信号の伝送経路に於ける安定度を良好なものとでき
、伝送経路に於いて、レール1、モータ等から発生する
ノイズが映像信号に乗ることを防止できてノイズによる
悪影響を解消でき、この結果、画像ノイズを除去できて
良好な画質の映像を得ることができ、また、従来、車両
の重量で制約を受けた電源系の制約(ブラシノイズ妨害
)が無くなったため、小型のN、Zゲージ等のサイズの
車両に適用できる。
【0030】テレビカメラ5で撮像された映像信号をダ
イレクトにFM変調しているので、映像信号を輝度信号
と色信号に分離したり或いは色信号を低域に変換すると
いったような複雑な信号処理が不要であり、送信系3、
受信系4の回路構成を比較的、簡易なものとできる。
【0031】発光ダイオード8の、フオトダイオード1
0側の位置にはレンズ17が設けられているので、発光
ダイオード8の指向特性を狭く、鋭くすることができ、
これによって、周囲の機器類に対し電気的に悪影響を及
ぼすことなく、発光ダイオード8から出力される光信号
の到達距離を延ばすことが可能となる。
【0032】以下、この発明の他の実施例について図5
及び図6を参照して説明する。この他の実施例が、前述
の一実施例と異なる点は、フオトダイオード10の、発
光ダイオード8側の位置にもレンズ25を設けているこ
とである。
【0033】図5及び図6に示されるように、車体2b
上に設けられている発光ダイオード8の、フオトダイオ
ード10側の位置にはレンズ17が設けられており、フ
オトダイオード10の、発光ダイオード8側の位置には
レンズ25が設けられている。
【0034】フオトダイオード10側に於いて、レンズ
25が配されていることにより、指向特性が狭く、鋭く
なることは発光ダイオード8にレンズ17を用いた場合
と同様である。
【0035】これによって、送信系3の発光ダイオード
8から出力される光信号の到達距離を延ばすことが可能
となる上に、受信系4のフオトダイオード10に於ける
受信感度を向上させることができ、周囲の機器類に対し
電気的に悪影響を及ぼすことなく、より一層、光信号の
伝送可能な距離を延ばすことが可能となる。
【0036】その他の内容については、前述の一実施例
と同様であるので、共通する部分には同一符号を付し、
重複する説明を省略する。
【0037】この実施例では、軌道としてレール1を説
明し、軌道走行体として模型列車2を説明しているが、
これに限定されるものではない。同様の機能が果たされ
れば、サイズの大小、軌道、軌道走行体等の種類が変化
しても適用が可能である。例えば、軌道走行体としてモ
ノレール、軌道としてモノレール用の軌道に対しても適
用が可能である。
【0038】この実施例では、レンズ17、25に凸レ
ンズを用いる例が示されているが、これに限定されるも
のではなく、フレネルレンズを用いることも可能である
【0039】
【発明の効果】この発明にかかる軌道走行体用ビデオカ
メラシステムによれば、送信系では、テレビカメラによ
って、直線状の軌道上に位置する軌道走行体前方の風景
が撮像されて映像信号が形成され、該映像信号が発光素
子で光信号に変換され、該発光素子の、受光素子側の位
置に設けられているレンズを介して受信系の受光素子に
対して出力され、受信系では、光信号が受光素子で映像
信号に変換されるので、発光素子の指向特性を狭く、鋭
くすることができ、周囲の機器類に対し電気的に悪影響
を及ぼすことなく、発光素子から出力される光信号の到
達距離を延ばすことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】一実施例を示すブロック図である。
【図3】車体と、フオトダイオードの位置関係を示す概
略説明図である。
【図4】レンズによる発光ダイオードの指向特性の変化
を示す説明図である。
【図5】この発明の他の実施例に於ける図2相当のブロ
ック図である。
【図6】他の実施例に於ける車体と、フオトダイオード
の位置関係を示す図3相当の概略説明図である。
【符号の説明】
1  レール 1a  直線レール部分 2  模型列車 2a、2b  車体 3  送信系 4  受信系 8  発光ダイオード 10  フオトダイオード 17、25  レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  直線的に移動する軌道走行体に設けら
    れているFM光通信用の発光素子の、受光素子側にレン
    ズを設けてなる軌道走行体用ビデオカメラシステム。
JP3177309A 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム Pending JPH04373268A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177309A JPH04373268A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177309A JPH04373268A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04373268A true JPH04373268A (ja) 1992-12-25

Family

ID=16028733

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3177309A Pending JPH04373268A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム

Country Status (1)

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JP (1) JPH04373268A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011151790A (ja) * 2009-12-09 2011-08-04 Honeywell Internatl Inc 移動システムからの非接触データ転送

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011151790A (ja) * 2009-12-09 2011-08-04 Honeywell Internatl Inc 移動システムからの非接触データ転送

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