JPH04373266A - 軌道走行体用ビデオカメラシステム - Google Patents

軌道走行体用ビデオカメラシステム

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Publication number
JPH04373266A
JPH04373266A JP3177308A JP17730891A JPH04373266A JP H04373266 A JPH04373266 A JP H04373266A JP 3177308 A JP3177308 A JP 3177308A JP 17730891 A JP17730891 A JP 17730891A JP H04373266 A JPH04373266 A JP H04373266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scenery
signal
image
camera
train
Prior art date
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Pending
Application number
JP3177308A
Other languages
English (en)
Inventor
Masatoshi Tanaka
正俊 田中
Yutaka Yamamoto
豊 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3177308A priority Critical patent/JPH04373266A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、軌道走行体用ビデオ
カメラシステム、特に模型列車に小型のテレビカメラを
搭載し得られた映像信号をモニタにて映出する軌道走行
体用ビデオカメラシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、軌道走行体としての模型列車に小
型のテレビカメラを搭載して模型列車を走らせ、テレビ
カメラで得られた映像信号をモニタにて映出するシステ
ムがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の従来技術では
、模型列車の走行方向と同じ方向、即ち、模型列車の前
方の風景のみを撮像していることが多い。
【0004】模型列車の前方の風景ばかりでなく、例え
ば、車窓からの風景、即ち、模型列車の側方の風景も撮
像できれば、恰も、列車内から外の風景をみたような臨
場感あふれる映像をモニタにて映出できる。
【0005】しかしながら、従来のテレビカメラは、小
型のものであっても長手方向に或る程度の大きさがあっ
た。従って、小型のテレビカメラを用いたとしても模型
列車の車窓からの風景を撮像することはできないという
問題点があった。
【0006】また、本願出願人の知る限りでは、模型列
車の車窓からの風景を撮像しモニターにて映出し得る従
来技術は、みられなかった。
【0007】従って、この発明の目的は、小型の模型列
車の側方の風景をも撮像し得る軌道走行体用ビデオカメ
ラシステムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明では、軌道走行
体前方の風景と、軌道走行体の側方の風景との少なくと
も何れか一方を撮像する手段を備えた構成としている。
【0009】
【作用】軌道走行体前方の風景と、軌道走行体の側方の
風景との少なくとも何れか一方がテレビカメラによって
撮像される。
【0010】つまり、一方のテレビカメラによって軌道
走行体前方の風景が撮像され、従来の小型のテレビカメ
ラと略々同サイズの他方のテレビカメラによって軌道走
行体の側方の風景が撮像される。そして、これらのテレ
ビカメラから映像信号が出力される。
【0011】テレビカメラからの映像信号が光信号に変
換され、受信側に出力される。受信側では、受信された
光信号が映像信号に復調される。そして、モニタでは、
軌道走行体前方の風景と、軌道走行体の側方の風景との
少なくとも何れか一方が映出される。
【0012】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図1乃至
図4を参照して説明する。尚、この一実施例の説明では
、軌道走行体の例として9mmゲージの鉄道模型の列車
を用いている。
【0013】図1には、この軌道走行体用ビデオカメラ
システムの概念的な概略説明図が示されている。
【0014】図1に示されるように、この軌道走行体用
ビデオカメラシステムは、模型列車2の車体2a、2b
、2cに搭載され光信号を出力する送信系3と、該送信
系3から出力される光信号を受信し映像信号に変換する
受信系4とから主に構成されている。尚、1は軌道とし
てのレールを示す。また、動力車は図示せぬも適宜の位
置に配されており、この動力車によって模型列車2が駆
動される。
【0015】以下、送信系3及び受信系4について説明
する。送信系3は、図2に示されるように、テレビカメ
ラ5、6、FM変調回路7、8、ミキサ9、アンプ10
、発光ダイオード11等から主に構成されている。テレ
ビカメラ5、6は、9mmゲージの車体2a、2cに搭
載し得るように小型化されている。
【0016】テレビカメラ5は模型列車2の前方の風景
を撮像し得るように車体2aに固定状態にて搭載され、
テレビカメラ6は模型列車2の側方の風景を撮像し得る
ように車体2cに固定状態にて搭載されている。その他
の回路ブロックは車体2bに搭載されている。この車体
2bは、外部からのノイズの影響を受けないように構成
されている。
【0017】テレビカメラ6の搭載されている状態につ
いて、図3を参照して説明する図3に示されるように、
テレビカメラ6は、前端のCCDブロック6aと、該C
CDブロック6aに続いて配されている信号処理部6b
とから主に構成されている。また、このテレビカメラ6
は、CCDブロック6aから得られた撮像出力の反転処
理を行なえる構成とされている。
【0018】図3に示されるように、車体2cの側方に
は車窓31が開口形成されており、車体2c内のCCD
ブロック6aと対応する位置には、該CCDブロック6
aに対し略々45度の角度を以てミラー32が配されて
いる。
【0019】受信系4は、フオトダイオード15、アン
プ16、セパレータ17、FM復調回路18、19、映
像アンプ20、21等から主に構成される。そして、こ
の受信系4にはモニタ24、25が接続されている。
【0020】以下、図1乃至図4を参照し、送信系3及
び受信系4の作用について説明する。
【0021】模型列車2が、レール1上を走行し或いは
レール1上にて停止している状態に於いて、テレビカメ
ラ5で模型列車2前方の風景が撮像され映像信号が形成
される。この映像信号はNTSC方式、PAL方式、S
ECAM方式の何れであっても良い。そして、この映像
信号は、外部からのノイズの影響を受けないように、例
えば、同軸ケーブルによってFM変調回路7に供給され
る。
【0022】模型列車2が、レール1上を走行し或いは
レール1上にて停止している状態に於いて、車体2cの
側方の車窓31を介して得られる外部の風景がミラー3
2にて反転された状態でCCDブロック6aに与えられ
る。
【0023】このCCDブロック6aによって、ミラー
32にて左右が反転された状態の外部の風景が撮像され
撮像信号が形成される。このミラー32に於ける反転の
影響を解消するため、CCDブロック6aからの電荷の
読出しは、通常とは逆方向になされる。
【0024】CCDブロック6aにて形成された撮像信
号は、信号処理部6bで信号処理が施されることによっ
て映像信号とされる。この映像信号は、外部からのノイ
ズの影響を受けないように、例えば、同軸ケーブルによ
ってFM変調回路8に供給される。この映像信号はNT
SC方式、PAL方式、SECAM方式の何れであって
も良い。
【0025】FM変調回路7では、テレビカメラ5から
供給された映像信号に、ダイレクトにFM変調を施す。 FM変調回路7では、映像信号に基づいて、図4に示さ
れる周波数f1のキャリア信号をFM変調しFM変調信
号SFM1を形成する。
【0026】本来、このFM変調回路7の周波数帯域幅
は、約10MHz であるが、FM変調信号SFM1の
帯域幅は、例えば、〜5MHz までとされている。上
述のFM変調信号SFM1はミキサ9に供給される。
【0027】FM変調回路8では、テレビカメラ6から
供給された映像信号に、ダイレクトにFM変調を施す。 FM変調回路8では、映像信号に基づいて、図4に示さ
れる周波数f2のキャリア信号をFM変調しFM変調信
号SFM2を形成する。
【0028】本来、このFM変調回路8の周波数帯域幅
は、約10MHz であるが、FM変調信号SFM2の
帯域幅は、例えば、5MHz 〜10MHz とされて
いる。上述のFM変調信号SFM2はミキサ9に供給さ
れる。
【0029】ミキサ9では、FM変調回路7、8から供
給されたFM変調信号SFM1、SFM2が多重されて
、多重信号SM12が形成される。この多重信号SM1
2は、アンプ10を介して、発光ダイオード11に供給
される。
【0030】発光ダイオード11では、上述の多重信号
SM12を光信号に変換する。変換された光信号は、固
定された受信局としての受信系4に伝送される。尚、こ
の一実施例では、発光ダイオード11とフオトダイオー
ド15間の、光信号によって伝送が為される間を伝送経
路と称している。
【0031】受信系4のフオトダイオード15では、送
信系3の発光ダイオード11から出力された光信号が多
重信号SM12に変換される。この多重信号SM12は
アンプ16を介してセパレータ17に供給される。
【0032】セパレータ17では、送信系3のミキサ9
にて形成された多重信号SM12をFM変調信号SFM
1と、FM変調信号SFM2に分離する。FM変調信号
SFM1はFM復調回路18に供給され、FM変調信号
SFM2はFM復調回路19に供給される。
【0033】FM復調回路18では、FM変調信号SF
M1から映像信号が復調される。この映像信号は映像ア
ンプ20を介して端子22から取り出される。図示の例
では、映像信号は端子22を介してモニタ24に供給さ
れている。そして、モニタ24ではテレビカメラ5にて
撮像された模型列車2前方の風景、即ち、運転者席から
見た如き風景が映出される。
【0034】FM復調回路19では、FM変調信号SF
M2から映像信号が復調される。この映像信号は映像ア
ンプ21を介して端子23から取り出される。図示の例
では、映像信号は端子23を介してモニタ25に供給さ
れている。そして、モニタ25ではテレビカメラ6にて
撮像された模型列車2側方の風景、即ち、客席から見た
如き風景が映出される。
【0035】モニタ24、25に映出された模型列車2
前方、側方の風景を見ることで、恰も模型列車2の内部
から周囲の風景を見るような擬似体験をすることができ
る。また、このようなシステムは、リモートセンシング
として用いることができる。更に、このような画像を、
プリンタを用いハードコピーとして得ることも可能であ
る。
【0036】この実施例によれば、テレビカメラ6をC
CDブロック6aと信号処理部6bとに分離し、該CC
Dブロック6aにて模型列車2の側方の風景をミラー3
2を介して撮像しているので、テレビカメラ6のサイズ
が従来の小型のテレビカメラと略々同サイズであっても
、小型の模型列車2の側方の風景、即ち、模型列車2の
車窓31からの風景を撮像できる。
【0037】また、この実施例によれば、送信系3では
、テレビカメラ5によって模型列車2前方の風景、また
、テレビカメラ6によって模型列車2側方の風景が撮像
されて映像信号が形成され、該映像信号が発光ダイオー
ド11で光信号に変換されて出力され、受信系4では、
光信号が映像信号に変換されるので、映像信号の伝送経
路に於ける安定度を良好なものとでき、伝送経路に於い
て、レール1、モータ等から発生するノイズが映像信号
に乗ることを防止できてノイズによる悪影響を解消でき
、この結果、画像ノイズを除去できて良好な画質の映像
を得ることができ、また、従来、車両の重量で制約を受
けた電源系の制約(ブラシノイズ妨害)が無くなったた
め、小型のN、Zゲージ等のサイズの車両に適用できる
【0038】更に、テレビカメラ5、6で撮像された映
像信号をダイレクトにFM変調しているので、映像信号
を輝度信号と色信号に分離したり或いは色信号を低域に
変換するといったような複雑な信号処理が不要であり、
送信系3、受信系4の回路構成を比較的、簡易なものと
できる。
【0039】次いで、この発明の他の実施例について図
5を参照して説明する。この他の実施例が、前述の一実
施例と異なる点は、外部の風景を、レンズ40を介して
テレビカメラ6のCCDブロック6aに対し与えている
ことである。
【0040】車体2cの側方の車窓31の近傍にレンズ
40が配されている。外部の風景は、このレンズ40を
介してCCDブロック6aに収束される。
【0041】このCCDブロック6aによって、レンズ
40にて収束された状態の外部の風景が撮像され外部の
風景の撮像信号が形成される。
【0042】CCDブロック6aにて形成された撮像信
号は、信号処理部6bで信号処理が施されることによっ
て、映像信号とされる。この映像信号は、外部からのノ
イズの影響を受けないように、例えば、同軸ケーブルに
よって、FM変調回路8に供給される。
【0043】その他の内容については、図1、2、4に
示される前述の一実施例と同様であるので、共通する部
分には同一符号を付し、重複する説明を省略する。
【0044】この一実施例では、軌道としてレール1を
説明し、軌道走行体として模型列車2を説明しているが
、これに限定されるものではない。同様の機能が果たさ
れれば、サイズの大小、軌道、軌道走行体等の種類が変
化しても適用が可能である。例えば、軌道走行体として
モノレール、軌道としてモノレール用の軌道に対しても
適用が可能である。
【0045】この一実施例では、送信系3では、FM変
調信号SFM1、SFM2をミキサ9にて多重して多重
信号SM12を形成すると共に、受信系4では、多重信
号SM12からセパレータ17にてFM変調信号SFM
1、SFM2に分離している例について説明しているが
、これに限定されるものではなく、ミキサ9及びセパレ
ータ17を用いることなく、送信系3及び受信系4の夫
々を2系統に構成してもよい。
【0046】この一実施例では、テレビカメラ5、6を
動作させ風景を撮像する例について説明しているが、こ
れに限定されるものではなく、何れか一方のテレビカメ
ラを用いて風景を撮像するようにしても良い。
【0047】
【発明の効果】この発明にかかる軌道走行体用ビデオカ
メラシステムによれば、軌道走行体の前方の風景を撮像
できることに加えて、従来の小型のテレビカメラと略々
同サイズのテレビカメラを用いて小型の軌道走行体の側
方の風景、即ち、車窓からの風景を撮像できるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】一実施例のブロック図である。
【図3】テレビカメラの配置及び構成を示す説明図であ
る。
【図4】多重信号の形成の説明に用いる説明図である。
【図5】他の実施例に於けるテレビカメラの配置及び構
成を示す図3相当の説明図である。
【符号の説明】
1  レール 2  模型列車 2a、2b、2c  車体 5  テレビカメラ 6  テレビカメラ 6a  CCDブロック 6b  信号処理部 31  車窓 32  ミラー 40  レンズ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  軌道走行体前方の風景と、軌道走行体
    の側方の風景との少なくとも何れか一方を撮像する手段
    を備えてなる軌道走行体用ビデオカメラシステム。
JP3177308A 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム Pending JPH04373266A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177308A JPH04373266A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3177308A JPH04373266A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04373266A true JPH04373266A (ja) 1992-12-25

Family

ID=16028716

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3177308A Pending JPH04373266A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 軌道走行体用ビデオカメラシステム

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