JP2988531B2 - 光ファイバ双方向伝送システム - Google Patents

光ファイバ双方向伝送システム

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JP2988531B2
JP2988531B2 JP2261487A JP26148790A JP2988531B2 JP 2988531 B2 JP2988531 B2 JP 2988531B2 JP 2261487 A JP2261487 A JP 2261487A JP 26148790 A JP26148790 A JP 26148790A JP 2988531 B2 JP2988531 B2 JP 2988531B2
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optical
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和哉 大前
知久 藤松
功作 太田
勝三 稲尾
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Furukawa Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明の光ファイバ双方向伝送システムは公衆通信等
に使用されるものである。
(従来の技術) 光ファイバ双方向伝送システムには、従来は第3図、
第4図に示すようなものがあった。
このうち第3図に示すものは、端局側の多重化装置A
から出力され、発光素子(E/O変換器)Bにより変換さ
れた光信号を、2心光ファイバの一方の光ファイバaに
より加入者側に伝送し、その光信号を受光素子(O/E変
換器)Cにより電気信号に変換して加入者側に送り込
み、加入者側から出力されてE/O変換器Dにより変換さ
れた光信号を他方の光ファイバbにより端局側に伝送
し、その光信号をO/E変換器Fにより電気信号に変換し
て多重化装置Aに送り込むようにしたものである。
第4図に示すものは光ファイバaとして一心のものを
用い、端局側から送り出される信号と、加入者側から送
られる信号とを光分配器G、Hにより分配するようにし
たものであり、他は第3図の双方向伝送システムと同じ
ものである。
(発明が解決しようとする課題) 第3図、第4図に示す従来の光ファイバ双方向伝送シ
ステムでは、端局側と加入者側の夫々にE/O変換器とO/E
変換器が1対ずつ必要であるため、構成が複雑になり、
コスト高になるという問題があった。
(発明の目的) 本発明の目的は、従来、加入者側に設置されていたE/
O変換器を除去することができ、しかも信頼性が向上
し、コストダウンを図ることができ、その上、伝送する
データ数を容易に増加させることができる光ファイバ双
方向伝送システムを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の光ファイバ双方向伝送システムは、第1図、
第2図に示すように、端局側から送られるデータを多重
化装置20によって多重化して端局側の変調器1により中
心周波数f1の信号で変調し、同時に捌の発振器2により
発振される周波数f2の信号を送り込んで、周波数f1とf2
の両信号で発光素子(E/O変換器)3から発光される光
を輝度変調し、この光信号を1心或は2心の光ファイバ
4に送り込み、送り込まれた光信号を光分配器21によっ
て分配して、同光信号の一部を加入者側に伝送し、残り
の光信号はそのまま折返し、加入者側で分配した光信号
は受光素子(O/E変換器)5で電気信号に変換し、その
信号からフィルタ6により周波数f1の信号のみを取り出
し、それを復調器7により復調して端極側からのデータ
を取り出し、前記の折返された光信号(キャリア)によ
り加入者側からのデータ信号を光変調器8において変調
して、前記光ファイバ4に送り出し、この光信号を受光
素子(O/E変換器)9で電気信号に変換し、同信号から
フィルタ10により前記周波数f2の信号成分のみを取り出
し、これを復調器11で復調して加入者側からのデータを
取出すようにしたものである。
(作用) 本発明の光ファイバ双方向伝送システムでは、端局側
から送られるデータを中心周波数f1の信号で変調すると
同時に、この周波数f1の信号とは異なる周波数f2の信号
で発光素子3から発光される光を輝度変調し、しかも加
入者側ではその光の一部を分配し、周波数f1の信号だけ
を取り出して端局側からのデータを復調し、分配されな
い残りの光はそのまま端局側に折返して、加入者側から
のデータ信号を変調し、それを端局側に伝送して端局側
で周波数f2の信号を取り出し、それを復調して加入者側
からのデータを取り出すようにしたので、これまで加入
者側に設置されていた発光素子(E/O変換器:第3図、
第4図のD)を除去しても光ファイバ双方向伝送するこ
とが可能となる。
(実施例) 第1図、第2図は本発明の光ファイバ双方向伝送シス
テムの異なる実施例を示すものである。
第1図、第2図において、20は多重化装置、1は多重
化信号を周波数f1の信号(キャリア)で変調する変調
器、2は周波数f1の信号とは異なる周波数f2の信号を発
振する発振器、3は発光素子等のE/O変換器である。
前記周波数f1の信号には端局側からのデータが重畳さ
れている。
前記周波数f2の信号は正弦波のみである。
第1図の4はE/O変換器3からの光を伝送する光ファ
イバであり、これは2心のものである。第2図の4もE/
O変換器3からの光を伝送する光ファイバであり、これ
は1心のものである。第1図、第2図の21は光ファイバ
4で伝送される光の一部を加入者側に分配し、他を光変
調器8に折り返す光分配器である。
第2図の22も光分配器であり、これは光変調器8から
の出力を光ファイバ4に送り込むものである。
第1図、第2図の5は光分配器21で分配された光信号
を電気信号に変換する受信素子のO/E変換器、6はO/E変
換された電気信号から周波数f1の信号みをを取り出すフ
ィルタ、7は周波数f1のキャリア成分のみを復調する復
調器である。復調された端局側のデータは加入者端末30
に伝送される。
第1図、第2図の24はドライバであり、これは加入者
側からの信号で光変調器8を駆動するものである。
第1図、第2図の8は光位相変調器等の光変調器であ
り、これは光分配器21により折り返される信号に含まれ
る周波数f2の光信号(キャリア)により、加入者端末か
らのデータを輝度変調するものである。
第2図の23は加入者側から光ファイバ4で伝送されて
きた信号を端局側のO/E変換器9に分配する光分配器で
ある。
第1図、第2図の9は光ファイバ4により伝送されて
きた信号をO/E変換するO/E変換器、10は周波数f2のキャ
リアのみ抽出するフィルタ、11は周波数f2のキャリア成
分のみを復調する復調器である。復調された加入者側の
データは多重化装置20から端局側に伝送される。
前記光変調器8は半導体変調器を用いた高速応答可能
な光スイッチであってもよい。また、光ファイバ中を伝
送される偏向光の偏波面を超音波振動により回転させ、
それを検光子を通して輝度変調するようにいした装置で
もよい。
(発明の効果) 本発明の光ファイバ双方向伝送システムは次のような
効果がある。
.双方向伝送システムであっても、端局側と加入者側
とでE/O変換器(光源)が1台で済むので、大幅なコス
トダウンが実現される。
.端局側にある光源は一台であるため、コストが低減
されると共に、光源の保守、管理が容易である。
.端局側に発振器2を、加入者側に光変調器8を並列
にいれるだけで、伝送データ数を容易に増加させること
ができる
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本発明の光ファイバ双方向伝送システ
ムの異なる実施例を示す説明図、第3図、第4図は従来
の光ファイバ双方向伝送システムの異なる例を示す説明
図である。 1は変調器 2は発振器 3は発光素子 4は光ファイバ 5は受光器 6はフィルタ 7は復調器 8は光変調器 9は受光素子 10はフィルタ 11は復調器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 稲尾 勝三 東京都千代田区丸の内2―6―1 古河 電気工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−121833(JP,A) 特開 昭53−41104(JP,A) 特開 昭53−41105(JP,A) 特開 昭54−77503(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 10/00 - 10/28

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】端局側から送られるデータを多重化装置に
    よって多重化して端局側において中心周波数f1の信号で
    変調し、この周波数f1の信号とその周波数とは異なる周
    波数f2の信号とで、発光素子から発光される光を輝度変
    調し、この光信号を1心或は2心の光ファイバにより加
    入者側に伝送し、伝送された光信号を光分配器によって
    分配して、同光信号の一部を加入者側に伝送し、残りの
    光信号はそのまま折返し、加入者側に分配された光信号
    を電気信号に変換し、同信号から周波数f1の信号のみを
    取り出し、それを復調して端局側からのデータを取り出
    し、前記の折返された光信号により加入者側からのデー
    タ信号を変調して、前記光ファイバにより端局側に送
    り、この光信号を端局側で電気信号に変換し、同信号か
    ら周波数f2の信号成分のみを取り出し、それを復調して
    加入者側からのデータを復取り出すようにしたことを特
    徴とする光ファイバ双方向伝送システム。
JP2261487A 1990-09-29 1990-09-29 光ファイバ双方向伝送システム Expired - Lifetime JP2988531B2 (ja)

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JPH04139924A JPH04139924A (ja) 1992-05-13
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