JP3419569B2 - 遠隔監視装置 - Google Patents

遠隔監視装置

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JP3419569B2
JP3419569B2 JP29679894A JP29679894A JP3419569B2 JP 3419569 B2 JP3419569 B2 JP 3419569B2 JP 29679894 A JP29679894 A JP 29679894A JP 29679894 A JP29679894 A JP 29679894A JP 3419569 B2 JP3419569 B2 JP 3419569B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、平面的に広がりのある
領域を映像監視する場合に、監視の必要な範囲内に敷設
された軌道上を移動する台車にカメラを搭載し、移動し
ながら監視領域を撮影し、遠隔にて現場の状況を監視す
る遠隔監視装置に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、例えば倉庫内の棚の監視、変電所
構内等の監視を行なう場合、移動式の台車にITVカメ
ラを搭載し、台車を移動しながら所定の監視領域を映像
監視する遠隔監視装置が用いられている。 【0003】図3は、台車が直線的に移動する場合の遠
隔監視装置の構成例を示したものである。図3におい
て、1は台車で、被監視場所の状態を撮影するITVカ
メラ2及び送光器3が搭載され、直線的に敷設された軌
道4上を移動する。上記送光器3は、ITVカメラ2で
撮影した信号を光信号に変換して地上機器に向けて送出
する。地上側では、送光器3から送られてくる光信号を
受光器5で受信し、監視室に設置されているモニタTV
6に出力する。 【0004】上記のようにITVカメラ2を台車1に搭
載して軌道4上を移動しながら被監視場所の状態を撮影
し、その撮影信号を送光器3で光信号に変換して地上側
に送信することにより、監視室では広い範囲に亘る被監
視場所の状態を常時モニタTV6で監視することができ
る。 【0005】図4は、平面的に広がりのある範囲の映像
監視を行なう場合の遠隔監視装置の構成例を示したもの
である。図4において、10は平面的に広がりのある被
監視領域であり、その周囲に軌道4が長方形をなすよう
に敷設される。この軌道4上をITVカメラ2及び送光
器3を搭載した台車1が矢印で示すように一定方向に周
回する。そして、地上側には、上記軌道4の周囲に送光
器3からの光信号を受信する複数例えば4個の受光器5
a〜5dが設けられる。上記受光器5a〜5dの受信信
号は、監視室に設けられる映像切換器11に入力され
る。また、地上側には、台車1の位置を検出する台車位
置検出装置12が設けられる。この台車位置検出装置1
2は、台車1の位置を検出して、その位置検出信号を映
像切換器11へ出力する。この映像切換器11は、台車
位置検出装置12の検出信号に基づいて送光器3からの
映像が伝送されていると想定される受光器5a〜5dの
出力を順次選択し、モニタTV6へ出力する。 【0006】上記の構成において、台車1に搭載された
ITVカメラ2は、台車1の走行に伴って被監視領域1
0内を順次撮影する。このITVカメラ2により撮影さ
れた映像信号は、送光器3で光信号に変換されて地上機
器側へ送信される。この送信信号は、受光器5a〜5d
で選択的に受信され、映像切換器11へ送られる。この
映像切換器11は、台車位置検出装置12の検出信号に
基づいて送光器3からの映像が伝送されていると想定さ
れる受光器5a〜5dの出力を順次選択し、例えば図4
の状態では受光器5aの出力を選択してモニタTV6へ
出力する。 【0007】上記のように台車1が被監視領域10の周
囲を走行することによって、被監視領域10の状態をモ
ニタTV6で常時監視することができる。図5は、上記
図4に示した場合と同様に平面的に広がりのある被監視
領域10を台車1に搭載されたITVカメラ2で監視す
る場合において、受光器5a〜5dの映像信号出力をバ
ス状の伝送ケーブル13で接続してモニタTV6に出力
するように構成したものである。このような構成とした
場合には、複数の受光器5a〜5dの映像信号出力が伝
送ケーブル13上で衝突しないように必要な受光器のみ
を生かし、他の受光器は信号を出力させないような制御
が必要となる。このため台車位置検出装置12の検出信
号を制御線14により受光器5a〜5dに送り、映像信
号が伝送されていると想定される受光器の出力をオンと
し、他の受光器の出力をオフとすることにより、モニタ
TV6で監視できるようにしている。 【0008】 【発明が解決しようとする課題】平面的に広がりのある
領域を映像監視する場合には、複数の受光器5a〜5d
を設置するために、台車1の位置を把握するための台車
位置検出装置12が必要となる。また、図4に示したよ
うに受光器5a〜5dと監視室との間を個別にケーブル
を配線するか、図5に示したように受光器5a〜5dと
監視室との間に映像信号を伝送するケーブルの他に、受
光器5a〜5dを制御するための制御線14が必要とな
り、機器構成が複雑になる等の問題があった。 【0009】本発明は上記実情に鑑みてなされたもの
で、平面的に広がりのある領域を映像監視する場合にお
いて、台車の位置を検出することなく、台車の移動に追
随して映像監視が可能な遠隔監視装置を提供することを
目的とする。 【0010】 【課題を解決するための手段】本発明は、監視の必要な
範囲に敷設された軌道上を移動する台車に撮影装置を搭
載し、移動しながら監視領域を撮影して遠隔監視する遠
隔監視装置において、上記台車に搭載された撮影装置に
より撮影された映像信号を光信号として出力する送光器
と、上記軌道に沿って地上側に設置され、上記送光器か
ら出力される光信号を受信して電気信号に変換すると共
に、光信号を受信しているか否かの検出信号を出力する
複数の受光器と、上記各受光器に対応して設けられ、該
受光器から光検出信号が出力されている間動作し、受光
器の出力信号を同一チャンネルの高周波信号に変調して
出力する変調器と、これらの各変調器から伝送ケーブル
を介して伝送される高周波信号を映像信号に復調する復
調器と、この復調器により復調された映像信号を表示す
るモニタTVとを具備し、上記複数の受光器は、上記送
光器からの光信号に対する受光可能範囲が重複しないよ
うに設置することを特徴とする。 【0011】 【作用】台車に搭載されたITVカメラは、台車の走行
に伴って被監視領域を順次撮影し、その映像信号を送光
器で光信号に変換して地上装置へ送信する。この送光器
から送出された光信号は、送光器に対向した状態にある
地上装置の受光器で受信される。この受光器は受信した
光信号を電気信号に変換して変調器へ出力すると共に、
光信号が送られてきていることを示す光検出信号を変調
器へ出力する。この変調器は、光検出信号が入力されて
いる間動作し、受光器から出力される映像信号を所定チ
ャンネルの高周波信号に変換して出力する。この場合、
光信号を受信していない他の地上装置では、変調器が非
動作状態となっており、高周波信号の出力を停止してい
る。 【0012】従って、1つの変調器から出力される高周
波信号のみが伝送ケーブルを介して復調器へ送られて復
調され、モニタTVに表示される。上記のように台車の
走行に伴って地上装置の変調器から順次選択的に高周波
信号が伝送ケーブルを介して復調器へ送られ、各変調器
から出力される高周波信号が同じチャンネルであって
も、混信等を生ずることなく復調されてモニタ表示され
る。 【0013】 【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図1は、本発明の一実施例に係る遠隔監視装置
の構成を示すブロック図である。この実施例は、平面的
に広がりのある領域を監視する場合について示したもの
で、被監視領域の周囲に直線の組合わせ又は曲線に形
成された軌道が敷設される。そして、この軌道上をIT
Vカメラ2及び送光器3を搭載した台車1が周回する。 【0014】一方、地上側には、上記軌道の周囲に送光
器3からの光信号を受信する複数の地上装置21a,2
1b,…,21nが設けられる。上記地上装置21a,
21b,…,21nは、送光器3からの光信号を受信す
る受光器22及び変調器23により構成される。受光器
22は、送光器3から送られてくる光信号を電気信号に
変換し、信号線24を介して変調器23に入力する。ま
た、受光器22は、送光器3からの光信号を受信してい
る否かを検出する検出機能を備えており、その検出信号
を制御信号線25を介して変調器23に出力する。この
変調器23は、受光器22が送光器3からの光信号を検
出している時だけ、つまり、制御信号線25を介して光
検出信号が入力されている時だけ動作し、受光器22か
ら出力される映像信号を例えばVHF帯域等の高周波チ
ャンネルの信号に変換して出力する。 【0015】上記地上装置21a,21b,…,21n
の各変調器23は、同一周波数のチャンネルを使用して
変調処理を行なっており、その変調出力はバスもしくは
ツリー状に接続された伝送ケーブル例えば同軸ケーブル
27を介して監視室機器30へ送られる。この監視室機
器30は、復調器31及びモニタTV32により構成さ
れている。 【0016】上記の構成において、台車1に搭載された
ITVカメラ2は、台車1の走行に伴って被監視領域を
順次撮影する。このITVカメラ2により撮影された映
像信号は、送光器3で光信号に変換されて地上装置21
a,21b,…へ送信される。上記送光器3から送出さ
れた光信号は、送光器3に対向した状態にある地上装置
21a,21b,…の受光器22で受信される。 【0017】今、図1に示すように送光器3から送信さ
れた光信号が地上装置21bの受光器22で受信されて
いるものとすると、この受光器22は受信した光信号を
電気信号に変換して変調器23へ出力すると共に、光信
号が送られてきていることを示す光検出信号を制御信号
線25により変調器23へ出力する。この変調器23
は、光検出信号が入力されている間動作し、受光器22
から入力される映像信号を所定チャンネルの信号に変換
して出力する。この場合、光信号を受信している地上装
置21b以外の他の地上装置では、変調器23が非動作
状態となっており、高周波信号の出力を停止している。 【0018】従って、地上装置21bからのみ高周波信
号が同軸ケーブル27を介して監視室機器30へ送られ
る。監視室機器30では、地上装置21bから送られて
くる高周波信号を復調器31で復調し、モニタTV32
へ出力して表示する。 【0019】そして、台車1の走行に伴い、送光器3か
ら送信される光信号が地上装置21bから地上装置21
aに切換わって受信されるようになると、地上装置21
bは高周波信号の出力を停止し、地上装置21aが高周
波信号を監視室機器30へ出力するようになる。 【0020】上記のように台車1の走行に伴って地上装
置21a,21b,…から順次選択的に高周波信号が同
軸ケーブル27を介して監視室機器30へ送られる。従
って、各地上装置21a,21b,…から出力される高
周波信号が同じチャンネルであっても、混信等を生ずる
ことなく監視室機器30の復調器31で復調され、モニ
タTV32に表示される。 【0021】次に、上記地上装置21a,21b,…の
配置例について図2により説明する。図2(a)は、地
上装置21aと地上装置21bの配置関係を示したもの
で、その受光可能範囲A,Bは、軌道4に対して重複部
分40がある状態を示している。この重複部分40で
は、地上装置21aと地上装置21bの両方が送光器3
からの光信号を受信して高周波信号を出力することにな
る。このように2台の地上装置21a.21bが同時に
高周波信号を出力すると、監視室機器30の復調器31
は復調動作ができなくなるので、重複部分40が存在す
ることは好ましくない。 【0022】このため図2(b)に示すように重複部分
40を小さくするか、図2(c)に示すように重複部分
をなくして不感地帯41ができるように設定する。この
ように地上装置21a,21b,…の位置を設定するこ
とにより、受信不能な部分を少なくすることができる。 【0023】 【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、平
面的に広がりのある領域を映像監視する場合において、
カメラを搭載した台車が軌道上を移動することにより、
台車上の送光器から送信される光信号を受信する受光器
が順次変化するとき、光信号を受信している受光器を検
出し、その受光器の出力信号のみを所定チャンネルの高
周波信号に変調して監視室機器へ送信するようにしたの
で、台車の位置を検出することなく、送光器から送られ
てくる映像信号を継続して監視することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例に係る遠隔監視装置の構成を
示すブロック図。 【図2】同実施例における地上装置の配置例を示す図。 【図3】直線的に移動する台車にカメラを搭載して映像
監視する場合の従来の遠隔監視例を示す図。 【図4】平面的に広がりのある領域を映像監視する場合
の従来の遠隔監視装置の構成例を示す図。 【図5】平面的に広がりのある領域を映像監視する場合
の従来の遠隔監視装置の他の構成例を示す図。 【符号の説明】 1 台車 2 ITVカメラ 3 送光器 4 軌道 21a〜21n 地上装置 22 受光器 23 変調器 24 信号線 25 制御信号線 27 同軸ケーブル 30 監視室機器 31 復調器 32 モニタTV
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 監視の必要な範囲に敷設された軌道上を
    移動する台車に撮影装置を搭載し、移動しながら監視領
    域を撮影して遠隔監視する遠隔監視装置において、 上記台車に搭載された撮影装置により撮影された映像信
    号を光信号として出力する送光器と、 上記軌道に沿って地上側に設置され、上記送光器から出
    力される光信号を受信して電気信号に変換すると共に、
    光信号を受信しているか否かの検出信号を出力する複数
    の受光器と、 上記各受光器に対応して設けられ、該受光器から光検出
    信号が出力されている間動作し、受光器の出力信号を同
    一チャンネルの高周波信号に変調して出力する変調器
    と、 これらの各変調器から伝送ケーブルを介して伝送される
    高周波信号を映像信号に復調する復調器と、 この復調器により復調された映像信号を表示するモニタ
    TVとを具備し、上記複数の受光器は、上記送光器からの光信号に対する
    受光可能範囲が重複しないように設置すること を特徴と
    する遠隔監視装置。
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