JPH04372051A - ワードプロセッサの印字制御方法 - Google Patents

ワードプロセッサの印字制御方法

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Publication number
JPH04372051A
JPH04372051A JP3150120A JP15012091A JPH04372051A JP H04372051 A JPH04372051 A JP H04372051A JP 3150120 A JP3150120 A JP 3150120A JP 15012091 A JP15012091 A JP 15012091A JP H04372051 A JPH04372051 A JP H04372051A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrected
memory
data
printing
line
Prior art date
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Pending
Application number
JP3150120A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Toyooka
豊岡 昭弘
Toshio Takizawa
滝沢 俊男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワードプロセッサにおけ
る訂正箇所の印字制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来ワードプロセッサ等の装置、特に小
型の装置において、作成完了した文書の全体の出来上り
を確認する方法としては、作成完了した文書をすべてプ
リンタで印字するか、または表示装置に縮小文字もしく
はフォーマット出力して確認している。この確認した結
果、訂正等が必要な場合は、前記作成した文書を修正す
べく訂正入力を行なう。そして修正を行なった結果の全
体の出来上りを再確認する場合、再度プリンタに出力す
るか、または表示装置に縮小文字もしくはフォーマット
出力して再確認する。しかし、表示装置で確認を行なっ
た場合には、実際にプリンタで印字した場合のイメージ
がわかりにくいため、最終的にはプリンタに印字して確
認するのが一般的な確認方法であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のワ
ードプロセッサの作成文書全体の出来上りを確認する方
法においては、1ヶ所でも訂正を要する箇所がある場合
には、これを訂正した後に全体を印字して確認する必要
があった。しかし、要訂正箇所はすべて訂正されたと考
えて、最終的確認のために印字してみると、再び訂正を
要する箇所が発見されることが多く、その結果、再度訂
正作業とプリンタによる印字確認を要する場合が多かっ
た。このため、印字用紙やインクリボンを無駄に消費し
、また全体の出来上りを確認するための印字に長時間を
要するという問題点があった。
【0004】本発明はかかる問題点を解決するためにな
されたものであり、ワードプロセッサの作成文書全体の
出来上りを確認する場合に、印字用紙やインクリボンの
無駄な消費を省き、また、全体の出来上りを確認するた
めの印字時間を短縮することができるワードプロセッサ
の印字制御方法を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るワードプロ
セッサの印字制御方法は、ワードプロセッサまたはこれ
と同等機能を有する装置の印字制御方法において、前記
ワードプロセッサまたは同等機能の装置により一旦作成
された文書データの一部に訂正を行なった場合に、前記
文書データ内の訂正された箇所を示すデータを記憶する
メモリと、前記メモリに記憶した訂正された箇所を示す
データに基づき、前記文書データ内の訂正された箇所の
みに訂正した文字を印字させる印字出力制御手段とを備
えたものである。
【0006】
【作用】本発明においては、ワードプロセッサまたはこ
れと同等機能を有する装置の印字制御方法において、前
記ワードプロセッサまたは同等機能の装置により一旦作
成された文書データの一部に訂正を行なった場合に、前
記文書データ内の訂正された箇所を示すデータをメモリ
に記憶し、前記メモリに記憶した訂正された箇所を示す
データに基づき、印字出力制御手段を駆動して、前記文
書データ内の訂正された箇所のみに訂正した文字を印字
させるものである。
【0007】
【実施例】図1は、本発明に係るワードプロセッサの構
成ブロック図である。同図において、11はマイクロプ
ロセッサ(以下CPUという)であり、ROM12に格
納された制御プログラムに基づき、装置全体の制御を行
なう。12はリードオンリメモリ(以下ROMという)
であり、制御プログラムを記憶している。13はランダ
ムアクセスメモリ(以下RAMという)であり、CPU
11のワーキングメモリのほか、後述する印字用行カウ
ンタ及び列カウンタ、並び再印字フラグ等のデータメモ
リに使用する。14はキーボードコントローラであり、
キー信号や、再印字信号が入力されるとこれをCPU1
1に伝送する。15は印字出力制御部であり、プリンタ
18を駆動制御する。
【0008】図1の16は#1メモリであり、ワードプ
ロセッサにより作成さた文書の文字データを記憶する。 #1メモリ16は例えばRAMにより構成される。17
は#2メモリであり、最初はワードプロセッサにより作
成された文書の各位置に有効文字の有無を示すデータ等
を記憶するが、その後訂正が行なわれると、文書の各位
置に訂正の有無を示すデータを記憶する。#2メモリ1
7もRAMにより構成することができる。#1メモリ1
6及び#2メモリ17はCPU11によりそれぞれデー
タの書込み及び読出しが行なわれるが、これらのデータ
の詳細については図2及び図3により説明する。
【0009】図2は本発明に係る#1および#2メモリ
の訂正前のデータ例を示す図であり、同図の(a)は#
1メモリ16に書込まれた文字データ例を示している。 また同図の(b)は#1メモリ16への書込みと同時に
#2メモリ17に書込まれた、有効文字の有無をデータ
の“1”または“0”で表示するビットデータ例を示し
ている。図3は本発明に係る#1及び#2メモリの訂正
後のデータ例を示す図であり、図3の(a)は図2の(
a)の訂正後のデータ例を、図3の(b)は図3の(a
)の訂正の有無を示すデータ例をそれぞれ示している。 図2及び図3において、SPは空白、LFは改行、正方
形で囲まれたFは終了を示すデータである。また各メモ
リの上から1,2,3,……n行目はメモリ内のデータ
の印字行番号を示し、左から1,2,3,……i,j列
目は、メモリ内の各行データの文字列番号を示している
【0010】図4は本発明に係るデータ入力制御用フロ
ーチャートである。図4のフローチャートに従い、図1
のデータ入力制御動作を説明する。図4のステップS4
1において、CPU11はキーボードコントローラ14
を介して文字キー信号を入力する。ここでSPは有効な
文字キー信号とはみなされない。ステップS42におい
て、CPU11はステップS41で入力した文字キー信
号を文字データとして#1メモリ16内の指定位置(こ
の位置はRAM13内に設けられた印字用行カウンタ及
び列カウンタにより指定され、本例ではメモリのアドレ
ス番号に対応している)にストアする。ステップS43
において、CPU11は前記#1メモリ16内の指定位
置における有効文字の有無を示すビットデータを、#2
メモリ17内の指定位置(本例では#1メモリ16内の
指定位置と同一の指定位置とする)にストアする。
【0011】図4のステップS44においては、CRキ
ーが押下されたか、即ち改行であるかを判別する。改行
ではないと判別されると、ステップS41に戻る。改行
であると判別されると、ステップS45において、CP
U11はRAM13内に設けられた印字用行カウンタに
“1”を加算する。ステップS46において、文字キー
入力が完了したかを判別する。まだ文字キー入力が完了
してないと判別されると、ステップS41に戻る。また
文字キー入力が完了したと判別されると、ステップS4
7において、CPU11は#1メモリ16及び#2メモ
リ17の最終行(n+1行目)に終了フラグ(図2及び
図3の正方形で囲まれたF)を書込む。
【0012】上記データ入力制御動作により作成された
#1メモリ16及び#2メモリ17のデータ例が図2の
(a)及び(b)である。このようにして作成された文
書データに訂正を行なう場合は、次の手順で行なう。 (1)まず、#2メモリ17内のデータのうち、LFお
よび終了フラグ(正方形で囲まれたF)を除き、その他
のデータをすべて“0”(オールクリア)にする。 (2)次に訂正を要する箇所に再印字信号として訂正す
る文字キーを入力する。この場合に#2メモリ17には
訂正された箇所だけに“1”のデータがストアされる。 図3の(a)及び(b)は、図2の(a)及び(b)か
らこの訂正された後のデータ例を示している。即ち、図
3の(a)ではn行目の最初の4文字が「9,8,7,
6」から「A,B,C,D」に訂正され、同行の最後の
3文字が「X,Y,Z」から「SP,SP,SP」に訂
正されている。そして図3の(b)では前記訂正された
7文字に対応する位置のビットデータが“0”から“1
”に変更されている。
【0013】図5は本発明に係るデータ印字制御用フロ
ーチャートである。図5のフローチャートに従い、図1
のデータ印字制御動作を説明する。図5のステップS5
1において、操作員は印字キーを押下し、印字開始を宣
言する。ステップS52において、CPU11はRAM
13内に記憶されている再印字フラグAが“1”である
かを判別する。ここで再印字フラグAは訂正のために再
印字キーが押されると“1”にセットされ、通常印字の
場合にはセットされない。再印字フラグAが“0”の場
合、即ち通常印字の場合にはステップS60において、
CPU11は#1メモリ16内の印字データを印字出力
制御部15へ出力する。ステップS61では、終了フラ
グ(正方形に囲まれたF)の有無を判別し、終了フラグ
が見つかるまで印字データの出力を繰返す。そして、#
1メモリ16内のデータが全部印字されて、終了フラグ
が見つかると印字を終了し、最初に戻る。
【0014】図5のステップS52で再印字フラグAが
“1”であると判別されると、CPU11はステップS
53において、#2メモリ17内の最初の行から各行毎
にデータを調べて、いまm行目に“1”が有るか、即ち
訂正が有るかを判別する(ここでmの初期値は最初の行
を示すm=1にプリセットされている)。m行目に“1
”が無いと判別されるとステップS62において、CP
U11はRAM13内の印字用行カウンタmに1を加算
する。ステップS63において、CPU11はm行目に
終了フラグが有るかを判別し、終了フラグが無ければス
テップS53に戻り、有れば最初に戻る。
【0015】ステップS53でm行目に1が有ると判別
されると、CPU11はステップS54において、RA
M13内の印字用行カウンタiを1にセットし、ステッ
プS55において、i番目の文字は改行コードLFであ
るかを判別する。そして、改行と判別された場合はステ
ップS62に移り、改行でないと判別された場合はステ
ップS56に移る。
【0016】図5のステップS56においては、CPU
11は#2メモリ17のm行目のi列目のデータが“1
”であるかを判別する。判別結果がYESの場合には訂
正された箇所がm行目のi列目の文字であると判明した
ことになり、CPU11はステップS57において、#
1メモリ16の前記m行目のi列目の文字を印字出力制
御部15へ出力し、ステップS58へ移る。またステッ
プS56における判別結果がNOの場合には、CPU1
1はステップS64において、空白コードSPを印字出
力制御部15へ出力し、ステップS58に移る。ステッ
プS58においては、CPU11はRAM13内の印字
用列カウンタiに1を加算し、ステップS55に戻る。
【0017】図1の印字出力制御部15はRAM13内
の印字用行カウンタ及び列カウンタが計数されると、プ
リンタ18の印字ヘッドを文書フォーマットの前記行及
び列カウンタの数値が示す印字すべき箇所に移動させる
ので、上記図5のフローチャートの動作により、作成し
た文書の訂正された箇所だけに、訂正した文字を印字す
ることが可能となる。
【0018】なお、訂正箇所を記憶するためのメモリと
して、本実施の図3の(b)に示した#2メモリ17に
おいては、訂正箇所をアドレスとして、このアドレスに
訂正の有無を示す“1”または“0”のデータを記憶す
る例を示したが、本発明はこれに限定されるものではな
い。別のメモリの例を図6において説明する。
【0019】図6は本発明に係る訂正箇所メモリの例を
示す図である。このメモリは実際に訂正を行ったときの
RAM13内の印字用行カウンタ及び列カウンタの計数
値のデータを、それぞれ訂正された順番に記憶するもの
である。同図では、いま文書フォーマットのn行目の1
〜4列目及び(i−2)〜i列目、即ち合計7箇所に訂
正があったことをメモリアドレスの0〜6番地に記憶し
ている。この図6の訂正箇所メモリを用いて、図3の(
b)に示した#2メモリ17を用いた場合と同一の動作
を行なうことができる。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、ワードプ
ロセッサまたはこれと同等機能を有する装置の印字制御
方法において、前記ワードプロセッサまたは同等機能の
装置により一旦作成された文書データの一部に訂正を行
なった場合に、前記文書データ内の訂正された箇所を示
すデータをメモリに記憶し、前記メモリに記憶した訂正
された箇所を示すデータに基づき、印字出力制御手段を
駆動して、前記文書データ内の訂正された箇所のみに訂
正した文字を印字させるようにしたので下記の効果を有
する。 (1)訂正を要する箇所の訂正後の確認が容易に且つ確
実にできる。 (2)従来よりも訂正確認のための印字時間が大幅に短
縮される。 (3)従来のような訂正確認のための印字用紙やインク
リボンの無駄の消費が省かれる。 (4)訂正前の印字結果と訂正箇所のみの印字結果とか
ら、これらを合成した完成文書の確認ができる。即ち、
必ずしも完成文書全体の再印字を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るワードプロセッサの構成ブロック
図である。
【図2】本発明に係る#1及び#2メモリの訂正前のデ
ータ例を示す図である。
【図3】本発明に係る#1及び#2メモリの訂正後のデ
ータ例を示す図である。
【図4】本発明に係るデータ入力制御用フローチャート
である。
【図5】本発明に係るデータ印字制御用フローチャート
である。
【図6】本発明に係る訂正箇所メモリの例を示す図であ
る。
【符号の説明】
11  CPU 12  ROM 13  RAM 14  キーボードコントローラ 15  印字出力制御部 16  #1メモリ 17  #2メモリ 18  プリンタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワードプロセッサまたはこれと同等機
    能を有する装置の印字制御方法において、前記ワードプ
    ロセッサまたは同等機能の装置により一旦作成された文
    書データの一部に訂正を行なった場合に、前記文書デー
    タ内の訂正された箇所を示すデータをメモリに記憶し、
    前記メモリに記憶した訂正された箇所を示すデータに基
    づき、印字出力制御手段を駆動して、前記文書データ内
    の訂正された箇所のみに訂正した文字を印字させること
    を特徴とするワードプロセッサの印字制御方法。
JP3150120A 1991-06-21 1991-06-21 ワードプロセッサの印字制御方法 Pending JPH04372051A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3150120A JPH04372051A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 ワードプロセッサの印字制御方法

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Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04372051A true JPH04372051A (ja) 1992-12-25

Family

ID=15489925

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JP3150120A Pending JPH04372051A (ja) 1991-06-21 1991-06-21 ワードプロセッサの印字制御方法

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JP (1) JPH04372051A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07302261A (ja) * 1994-05-02 1995-11-14 Nec Corp 日本語ワードプロセッサ装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07302261A (ja) * 1994-05-02 1995-11-14 Nec Corp 日本語ワードプロセッサ装置

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