JPH0746304B2 - 印字装置 - Google Patents
印字装置Info
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- JPH0746304B2 JPH0746304B2 JP60024229A JP2422985A JPH0746304B2 JP H0746304 B2 JPH0746304 B2 JP H0746304B2 JP 60024229 A JP60024229 A JP 60024229A JP 2422985 A JP2422985 A JP 2422985A JP H0746304 B2 JPH0746304 B2 JP H0746304B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、キーボードやコンピュータ等の上位機器から
の印字データに基づいて、改行やスペース等を必要に応
じて交えながら印字を行う印字装置に関する。
の印字データに基づいて、改行やスペース等を必要に応
じて交えながら印字を行う印字装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の印字装置において、印字された文字等の
集合により所望の図形や文字が印字用紙上に描かれるよ
うな使い方をする場合は、まず、操作者が印字用紙上に
おいて、印字された文字等の集合により所望の図形や文
字が描かれるように、各文字等の1つ1つについてそれ
が印字される位置を正確に決める必要があった。そし
て、この決めた位置に各文字等が印字されるように、例
えばコンピュータから印字データをプリンタへ入力する
場合は、スペースや改行等のデータと文字等のデータと
を組み合わせて予め印字データを作成していた。また、
例えばキーボードからのキー入力により逐一印字を行う
タイプライタのように印字装置を駆動する場合は、印字
された文字等の位置を随時確認しながら各文字等のキ
ー、スペースキー及びキャリッジリターンキー等を次々
に押下して印字を行っていた。
集合により所望の図形や文字が印字用紙上に描かれるよ
うな使い方をする場合は、まず、操作者が印字用紙上に
おいて、印字された文字等の集合により所望の図形や文
字が描かれるように、各文字等の1つ1つについてそれ
が印字される位置を正確に決める必要があった。そし
て、この決めた位置に各文字等が印字されるように、例
えばコンピュータから印字データをプリンタへ入力する
場合は、スペースや改行等のデータと文字等のデータと
を組み合わせて予め印字データを作成していた。また、
例えばキーボードからのキー入力により逐一印字を行う
タイプライタのように印字装置を駆動する場合は、印字
された文字等の位置を随時確認しながら各文字等のキ
ー、スペースキー及びキャリッジリターンキー等を次々
に押下して印字を行っていた。
[発明が解決しようとする問題点] このような従来の印字装置で印字された文字等の集合に
より所望の図形や文字を描く場合は、操作者自身が所望
の図形や文字を描くために1つ1つの文字等が印字され
る位置を正確に決定しなければならず、各文字等が印字
された位置の確認や印字データの作成は極めて煩雑で多
くの時間を要し不要であった。更に、各文字等が印字さ
れる位置の決定において、操作者のほんのわずかな誤り
により各文字等の集合により描こうとしている図形や文
字等のバランスが崩れ見苦しいものとなってしまう問題
点があった。
より所望の図形や文字を描く場合は、操作者自身が所望
の図形や文字を描くために1つ1つの文字等が印字され
る位置を正確に決定しなければならず、各文字等が印字
された位置の確認や印字データの作成は極めて煩雑で多
くの時間を要し不要であった。更に、各文字等が印字さ
れる位置の決定において、操作者のほんのわずかな誤り
により各文字等の集合により描こうとしている図形や文
字等のバランスが崩れ見苦しいものとなってしまう問題
点があった。
[発明の目的] 本発明の目的は上記従来の問題点を除去し、簡潔な操作
で印字された文字等の集合により所望の図形や文字等を
美しく描くことが可能な印字装置を提供するにある。
で印字された文字等の集合により所望の図形や文字等を
美しく描くことが可能な印字装置を提供するにある。
[問題点を解決するための手段] 本発明では従来の問題点を解決するために、各領域が印
字媒体上の各位置と対応している位置データバッファ
と、各印字データの印字パターンをドットマトリクスに
て構成された印字パターンとして記憶するパターンメモ
リと、このパターンメモリから出力されるドットマトリ
クス状の印字パターンに基づいて、前記位置データバッ
ファの各領域に印字するか印字しないかに関するデータ
を書き込む位置データ書き込み手段と、前記位置データ
バッファ中の、前記印字する旨のデータが書き込まれた
領域を前記各印字データに書き換える位置データ書き換
え手段と、前記位置データバッファのデータに基づいて
印字処理を行う印字処理制御手段とを備えている。
字媒体上の各位置と対応している位置データバッファ
と、各印字データの印字パターンをドットマトリクスに
て構成された印字パターンとして記憶するパターンメモ
リと、このパターンメモリから出力されるドットマトリ
クス状の印字パターンに基づいて、前記位置データバッ
ファの各領域に印字するか印字しないかに関するデータ
を書き込む位置データ書き込み手段と、前記位置データ
バッファ中の、前記印字する旨のデータが書き込まれた
領域を前記各印字データに書き換える位置データ書き換
え手段と、前記位置データバッファのデータに基づいて
印字処理を行う印字処理制御手段とを備えている。
[作用] 位置データ書き込み手段により、位置データバッファの
各領域に印字するかしないかに関する位置データが、各
印字データの印字パターンをドットマトリクスにて構成
された印字パターンとして記憶するパターンメモリから
出力されるドットマトリクス状の印字パターンに基づい
て、書き込まれる。ここで、位置データバッファの各領
域は印字媒体上の各位置と対応する。従って、印字媒体
上の所望の位置を特定の印字位置として設定したことに
なる。次に、位置データバッファにおいて、印字する旨
のデータが書き込まれた領域が位置データ書き換え手段
により文字、記号等の所望の印字データに書き換えられ
る。例えば、位置データバッファにおいて印字しない旨
のデータをスペースのデータとすれば、このスペースの
データが書き込まれた領域のデータは書き換えられな
い。そして、印字処理制御手段により位置データバッフ
ァのデータに基づいた印字処理を行うことにより、印字
媒体上の所望の位置のみに所望の文字、記号等が印字さ
れ、印字された部分により所望の図形が構成される。一
方、位置データバッファにおいて印字しない旨のデータ
を、例えば同一の文字、記号等の印字データとして位置
データバッファのデータに基づいた印字処理を行えば、
同一の文字、記号等に包囲されることによって前記図形
が描かれるように印字が行われる。
各領域に印字するかしないかに関する位置データが、各
印字データの印字パターンをドットマトリクスにて構成
された印字パターンとして記憶するパターンメモリから
出力されるドットマトリクス状の印字パターンに基づい
て、書き込まれる。ここで、位置データバッファの各領
域は印字媒体上の各位置と対応する。従って、印字媒体
上の所望の位置を特定の印字位置として設定したことに
なる。次に、位置データバッファにおいて、印字する旨
のデータが書き込まれた領域が位置データ書き換え手段
により文字、記号等の所望の印字データに書き換えられ
る。例えば、位置データバッファにおいて印字しない旨
のデータをスペースのデータとすれば、このスペースの
データが書き込まれた領域のデータは書き換えられな
い。そして、印字処理制御手段により位置データバッフ
ァのデータに基づいた印字処理を行うことにより、印字
媒体上の所望の位置のみに所望の文字、記号等が印字さ
れ、印字された部分により所望の図形が構成される。一
方、位置データバッファにおいて印字しない旨のデータ
を、例えば同一の文字、記号等の印字データとして位置
データバッファのデータに基づいた印字処理を行えば、
同一の文字、記号等に包囲されることによって前記図形
が描かれるように印字が行われる。
[実施例] 以下、第2図乃至第10図を参照して本発明をドットマト
リックス型のタイプライタに応用した一実施例を説明す
る。
リックス型のタイプライタに応用した一実施例を説明す
る。
第2図において、キーボード1上には、その印字パター
ンがパターンメモリ2aに書き込まれている英数字、かな
及び漢字等に対応する各種文字記号キー、改行キー、印
字した文字、記号等により印字パターンに基づいた形状
を描く印字パターン配列モードを設定する印字パターン
配列キー、前記印字パターンに基づいた形状以外の部分
の印字データを指定する余白印字キー、前記形状を印字
パターンではなくキー入力データに基づいたものにする
配列作成モードを設定する配列作成キー、配列作成モー
ドにおいて前記印字パターンに基づいた形状に対応する
任意の形状を入力する印字指定キー、配列作成モードを
解除する配列作成終了キー、印字した文字、記号等によ
り所望の形状を描く配列印字を開始する配列印字開始キ
ー、テキストバッファ3aに書き込まれたデータのうち、
所望のデータを番号で指定するテキスト番号キー等が配
列されている。
ンがパターンメモリ2aに書き込まれている英数字、かな
及び漢字等に対応する各種文字記号キー、改行キー、印
字した文字、記号等により印字パターンに基づいた形状
を描く印字パターン配列モードを設定する印字パターン
配列キー、前記印字パターンに基づいた形状以外の部分
の印字データを指定する余白印字キー、前記形状を印字
パターンではなくキー入力データに基づいたものにする
配列作成モードを設定する配列作成キー、配列作成モー
ドにおいて前記印字パターンに基づいた形状に対応する
任意の形状を入力する印字指定キー、配列作成モードを
解除する配列作成終了キー、印字した文字、記号等によ
り所望の形状を描く配列印字を開始する配列印字開始キ
ー、テキストバッファ3aに書き込まれたデータのうち、
所望のデータを番号で指定するテキスト番号キー等が配
列されている。
また、ROM(読み出し専用メモリ)2には、各処理のプ
ログラムが書き込まれているとともに、その中のパター
ンメモリ2aにはキーボード1上に配列されている各種の
文字記号キーに対応する印字パターンが書き込まれてい
る。例えば第3図に示す印字パターンは第一列乃至第12
列の12列、第A行乃至第L行の12行のドットマトリクス
(12×12)により構成されている。そして、ハート形を
構成している斜線部分が印字するドットを示している。
各ドットは、パターンメモリ2aに予め記憶されているデ
ータと1対1に対応しており、それぞれ印字するドット
は1、印字しないドットは0というデータとなってい
る。パターンメモリ2aに記憶されている印字パターンの
データは、記号に限らず各文字についても前述したデー
タと同様な構成となっている。また、RAM(書き込み読
み出し可能なメモリ)3は、所望の文書等が書き込まれ
て保存されているテキストバッファ3a、各アドレスが印
字用紙上の各位置と対応するようになっており、各アド
レスには変換ビットCBを有し、変換ビットCBをセットし
て1とするか否かによって印字された文字、記号等によ
り描かれる形状が決定される位置データバッファ3b、位
置データバッファのアドレスを指定する位置データカウ
ンタ3c、前記形状をパターンメモリ2aに書き込まれてい
る印字パターンに基づいたものにする場合、所望の印字
パターンを指定する文字、記号等のデータが書き込まれ
る配列バッファ3d、印字用紙上の印字パターンに基づい
た形状以外の部分の印字データが書き込まれる余白印字
バッファ3e、パターンメモリ2aのアドレスを指定するパ
ターンカウンタ3f、テキストバッファ3aに書き込まれて
いる所望の文書等の読み出しが完了した際にセットされ
て1が書き込まれるテキスト終了フラグ3g、テキストバ
ッファ3aのアドレスを指定するテキストカウンタ3h、位
置データバッファ3bにおいて変換ビットCBのセットによ
り設定された形状を記憶しておくパターン作成バッファ
3i等のワーキング用としてはたらく。
ログラムが書き込まれているとともに、その中のパター
ンメモリ2aにはキーボード1上に配列されている各種の
文字記号キーに対応する印字パターンが書き込まれてい
る。例えば第3図に示す印字パターンは第一列乃至第12
列の12列、第A行乃至第L行の12行のドットマトリクス
(12×12)により構成されている。そして、ハート形を
構成している斜線部分が印字するドットを示している。
各ドットは、パターンメモリ2aに予め記憶されているデ
ータと1対1に対応しており、それぞれ印字するドット
は1、印字しないドットは0というデータとなってい
る。パターンメモリ2aに記憶されている印字パターンの
データは、記号に限らず各文字についても前述したデー
タと同様な構成となっている。また、RAM(書き込み読
み出し可能なメモリ)3は、所望の文書等が書き込まれ
て保存されているテキストバッファ3a、各アドレスが印
字用紙上の各位置と対応するようになっており、各アド
レスには変換ビットCBを有し、変換ビットCBをセットし
て1とするか否かによって印字された文字、記号等によ
り描かれる形状が決定される位置データバッファ3b、位
置データバッファのアドレスを指定する位置データカウ
ンタ3c、前記形状をパターンメモリ2aに書き込まれてい
る印字パターンに基づいたものにする場合、所望の印字
パターンを指定する文字、記号等のデータが書き込まれ
る配列バッファ3d、印字用紙上の印字パターンに基づい
た形状以外の部分の印字データが書き込まれる余白印字
バッファ3e、パターンメモリ2aのアドレスを指定するパ
ターンカウンタ3f、テキストバッファ3aに書き込まれて
いる所望の文書等の読み出しが完了した際にセットされ
て1が書き込まれるテキスト終了フラグ3g、テキストバ
ッファ3aのアドレスを指定するテキストカウンタ3h、位
置データバッファ3bにおいて変換ビットCBのセットによ
り設定された形状を記憶しておくパターン作成バッファ
3i等のワーキング用としてはたらく。
また、印字部4ではプラテンに装着された印字用紙へ、
プラテンの軸と平行に移動可能なキャリッジに載置され
たドットマトリクス型の印字ヘッドにより印字が行われ
る。
プラテンの軸と平行に移動可能なキャリッジに載置され
たドットマトリクス型の印字ヘッドにより印字が行われ
る。
そして、これらのキーボード部1、ROM2、RAM3、印字部
4は中央処理装置(以下CPUと称す)5に接続されて制
御される構成となっている。
4は中央処理装置(以下CPUと称す)5に接続されて制
御される構成となっている。
上記構成において、次にその動作を説明する。
まず、第6図のステップ11でキーボード1上の印字パタ
ーン配列キーがONされたか否かを判断する。ここでONさ
れている場合は印字パターン配列モードに入り、次にス
テップ12へ行き位置データバッファ3bをクリアする。こ
れにより、変換ビットCBもすべてクリアされて0とな
る。次にステップ13へ行き、位置データカウンタに位置
データバッファの先頭のアドレスをセットする。次にス
テップ14へ行き、キーボード1上の文字記号キーがONさ
れたか否かを判断する。ここで、ONされていない場合は
ONされるまでそのまま待機する。一方、ONされた場合は
ステップ15へ行き、ステップ14でキー入力された文字、
記号等のデータを配列バッファ3dへ書き込む。このキー
入力された文字、記号等のパターンメモリ2aに書き込ま
れている印字パターンの形状を描くように文字、記号等
が印字されることになる。
ーン配列キーがONされたか否かを判断する。ここでONさ
れている場合は印字パターン配列モードに入り、次にス
テップ12へ行き位置データバッファ3bをクリアする。こ
れにより、変換ビットCBもすべてクリアされて0とな
る。次にステップ13へ行き、位置データカウンタに位置
データバッファの先頭のアドレスをセットする。次にス
テップ14へ行き、キーボード1上の文字記号キーがONさ
れたか否かを判断する。ここで、ONされていない場合は
ONされるまでそのまま待機する。一方、ONされた場合は
ステップ15へ行き、ステップ14でキー入力された文字、
記号等のデータを配列バッファ3dへ書き込む。このキー
入力された文字、記号等のパターンメモリ2aに書き込ま
れている印字パターンの形状を描くように文字、記号等
が印字されることになる。
次にステップ16へ行き、キーボード1上の余白印字キー
がONされたか否かを判断する。ここで、ONされていない
場合はONされるまでそのまま待機する。一方、ONされた
場合はステップ17へ行き、キーボード1上の文字記号キ
ーがONされたか否かの判断を行う。ここで、ONされてい
ない場合はONされるまでそのまま待機す。一方、ONされ
た場合はステップ18へ行きステップ17でキー入力された
文字、記号等のデータを余白印字バッファ3eへ書き込
む。すなわち、余白印字キーがONされた後にキー入力さ
れた文字、記号等のデータが、ステップ14でキー入力さ
れた文字、記号等の印字パターンの形状以外の部分、言
い換えれば余白部分の印字データとして設定されたこと
になる。本説明では、ステップ17においてスペースSが
キー入力されたとしている。
がONされたか否かを判断する。ここで、ONされていない
場合はONされるまでそのまま待機する。一方、ONされた
場合はステップ17へ行き、キーボード1上の文字記号キ
ーがONされたか否かの判断を行う。ここで、ONされてい
ない場合はONされるまでそのまま待機す。一方、ONされ
た場合はステップ18へ行きステップ17でキー入力された
文字、記号等のデータを余白印字バッファ3eへ書き込
む。すなわち、余白印字キーがONされた後にキー入力さ
れた文字、記号等のデータが、ステップ14でキー入力さ
れた文字、記号等の印字パターンの形状以外の部分、言
い換えれば余白部分の印字データとして設定されたこと
になる。本説明では、ステップ17においてスペースSが
キー入力されたとしている。
次にステップ19へ行き、ステップ15で配列バッファ3dへ
書き込んだデータの印字パターンのパターンメモリ2aに
おける先頭アドレスをパターンカウンタへセットする。
次にステップ20へ行き、パターンメモリ2aにおいてパタ
ーンカウンタ3fにより指定されるアドレスのデータが1
であるか否かを判断する。ここで1である場合はステッ
プ21へ行き、位置データバッファ3bにおいて1データカ
ウンタ3cにより指定されるアドレスの変換ビットCBをセ
ットして1とし、ステップ22へ行く。
書き込んだデータの印字パターンのパターンメモリ2aに
おける先頭アドレスをパターンカウンタへセットする。
次にステップ20へ行き、パターンメモリ2aにおいてパタ
ーンカウンタ3fにより指定されるアドレスのデータが1
であるか否かを判断する。ここで1である場合はステッ
プ21へ行き、位置データバッファ3bにおいて1データカ
ウンタ3cにより指定されるアドレスの変換ビットCBをセ
ットして1とし、ステップ22へ行く。
一方、ステップ20でパターンカウンタ3fにより指定され
るアドレスのデータが1ではない場合すなわち、0であ
る場合はステップ23へ行く。ここで、位置データバッフ
ァ3bにおいて位置データカウンタ3cにより指定されるア
ドレスステップ18で余白印字バッファ3eに書き込まれた
データを読み出して書き込み、ステップ22へ行く。
るアドレスのデータが1ではない場合すなわち、0であ
る場合はステップ23へ行く。ここで、位置データバッフ
ァ3bにおいて位置データカウンタ3cにより指定されるア
ドレスステップ18で余白印字バッファ3eに書き込まれた
データを読み出して書き込み、ステップ22へ行く。
ステップ22では、パターンカウンタ3fの値により指定さ
れるアドレスが印字パターンの最終列、例えば第3図に
示す印字パターンにおいては第12列のデータに対応する
アドレスであるか否かを判断する。ここで、最終列であ
る場合はステップ24へ行き、位置データカウンタ3cへ1
を加算する。次にステップ25へ行き、改行データCRを位
置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ3cで指
定されるアドレスへ書き込み、ステップ26へ行く。
れるアドレスが印字パターンの最終列、例えば第3図に
示す印字パターンにおいては第12列のデータに対応する
アドレスであるか否かを判断する。ここで、最終列であ
る場合はステップ24へ行き、位置データカウンタ3cへ1
を加算する。次にステップ25へ行き、改行データCRを位
置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ3cで指
定されるアドレスへ書き込み、ステップ26へ行く。
一方、ステップ22でパターンカウンタ3fで指定されるア
ドレスが印字パターンの最終列ではない場合もステップ
26へ行く。ここで、パターンカウンタ3fの値により指定
されるアドレスが印字パターンの最終のアドレスである
か否かを判断する。ここで最終アドレスである場合はス
テップ27へ行き、位置データバッファ3bにおける残りの
変換ビットCBをすべてセットして1とする。
ドレスが印字パターンの最終列ではない場合もステップ
26へ行く。ここで、パターンカウンタ3fの値により指定
されるアドレスが印字パターンの最終のアドレスである
か否かを判断する。ここで最終アドレスである場合はス
テップ27へ行き、位置データバッファ3bにおける残りの
変換ビットCBをすべてセットして1とする。
一方、ステップ26でパターンカウンタ3fが印字パターン
の最終アドレスを指定していない場合はステップ28へ行
き、位置データカウンタ3cへ1を加算する。次にステッ
プ29へ行き、パターンカウンタ3fへ1を加算し、再びス
テップ20へ行き、印字パターンに基づいたデータを位置
データバッファ3bへ書き込む処理を続行する。
の最終アドレスを指定していない場合はステップ28へ行
き、位置データカウンタ3cへ1を加算する。次にステッ
プ29へ行き、パターンカウンタ3fへ1を加算し、再びス
テップ20へ行き、印字パターンに基づいたデータを位置
データバッファ3bへ書き込む処理を続行する。
これらの処理を例えば第3図に示すハート形の印字パタ
ーンに基づいて行えば、位置データバッファ3bは第4図
に示すような状態となる。同図において、ステップSの
データが書き込まれた領域はS、改行データが書き込ま
れた領域はCR、変換ビットCBがセットされた領域は1で
それぞれ示してある。尚、同図においては、ステップ17
でキー入力されたデータがスペースSであるとしてい
る。従って、変換ビットCBがセットされていないかまた
は改行データCRが書き込まれていない領域はすべてSと
なっている。すなわち、この例においては、第3図に示
す印字パターンに対応する部分以外では何も印字が行わ
れないことになる。
ーンに基づいて行えば、位置データバッファ3bは第4図
に示すような状態となる。同図において、ステップSの
データが書き込まれた領域はS、改行データが書き込ま
れた領域はCR、変換ビットCBがセットされた領域は1で
それぞれ示してある。尚、同図においては、ステップ17
でキー入力されたデータがスペースSであるとしてい
る。従って、変換ビットCBがセットされていないかまた
は改行データCRが書き込まれていない領域はすべてSと
なっている。すなわち、この例においては、第3図に示
す印字パターンに対応する部分以外では何も印字が行わ
れないことになる。
一方、ステップ11で印字パターン配列キーがONされてい
ない場合は第7図のステップ30へ行き、配列作成キーが
ONされているか否かの判断を行う。ここで、ONされてい
ない場合は再び第6図のステップ11へ行く。すなわち、
配列作成モード或は印字パターン配列モードの何れかが
設定される。
ない場合は第7図のステップ30へ行き、配列作成キーが
ONされているか否かの判断を行う。ここで、ONされてい
ない場合は再び第6図のステップ11へ行く。すなわち、
配列作成モード或は印字パターン配列モードの何れかが
設定される。
一方、配列作成キーがONされている場合は、印字された
文字、記号等により描かれる図形の形状をキーボード1
上の印字指定キー等により指定する配列作成モードが設
定される。そして次に第7図のステップ31へ行き、位置
データバッファ3bをクリアする。次にステップ32へ行
き、位置データカウンタ3cに位置データバッファ3bの先
頭アドレスに対応する値をセットする。次にステップ33
へ行き、印字指定キーがONされているか否かの判断を行
う。ここで、ONされている場合はステップ34へ行き、位
置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ3cで指
定されるアドレスの変換ビットCBをセットして1として
ステップ35へ行く。
文字、記号等により描かれる図形の形状をキーボード1
上の印字指定キー等により指定する配列作成モードが設
定される。そして次に第7図のステップ31へ行き、位置
データバッファ3bをクリアする。次にステップ32へ行
き、位置データカウンタ3cに位置データバッファ3bの先
頭アドレスに対応する値をセットする。次にステップ33
へ行き、印字指定キーがONされているか否かの判断を行
う。ここで、ONされている場合はステップ34へ行き、位
置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ3cで指
定されるアドレスの変換ビットCBをセットして1として
ステップ35へ行く。
一方、ステップ33で印字指定キーがONされていない場合
はステップ36へ行き、文字記号キーまたは改行キーがON
されているか否かを判断する。ここで、ONされていない
場合は再びステップ33へ行く。一方、ONされている場合
はステップ37へ行き、ステップ36でキー入力されたデー
タを位置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ
3cで指定されるアドレスへ書き込み、ステップ35へ行
く。ここで、位置データカウンタ3cへ1を加算する。次
にステップ38へ行き、配列作成モードの解除を指定する
配列作成終了キーがONされているか否かの判断を行う。
ここで、ONされていない場合は再びステップ33へ行き、
位置データバッファ3bへのデータの書き込みを続行す
る。一方、配列作成終了キーがONされている場合は、配
列作成モードを解除して前述した第6図のステップ27へ
行く。
はステップ36へ行き、文字記号キーまたは改行キーがON
されているか否かを判断する。ここで、ONされていない
場合は再びステップ33へ行く。一方、ONされている場合
はステップ37へ行き、ステップ36でキー入力されたデー
タを位置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ
3cで指定されるアドレスへ書き込み、ステップ35へ行
く。ここで、位置データカウンタ3cへ1を加算する。次
にステップ38へ行き、配列作成モードの解除を指定する
配列作成終了キーがONされているか否かの判断を行う。
ここで、ONされていない場合は再びステップ33へ行き、
位置データバッファ3bへのデータの書き込みを続行す
る。一方、配列作成終了キーがONされている場合は、配
列作成モードを解除して前述した第6図のステップ27へ
行く。
ステップ27までの動作が完了することにより、位置デー
タバッファ3bにおいて、印字される文字、記号等によっ
て用紙上に描かれる図形に対応するアドレスのデータ
が、印字された文字、記号等によって書き換え可能な状
態、例えば、描かれる図形が第3図に示す印字パターン
の場合には第4図に示すような状態となる。
タバッファ3bにおいて、印字される文字、記号等によっ
て用紙上に描かれる図形に対応するアドレスのデータ
が、印字された文字、記号等によって書き換え可能な状
態、例えば、描かれる図形が第3図に示す印字パターン
の場合には第4図に示すような状態となる。
次に第6図のステップ39へ行き、印字された文字、記号
等により用紙上に図形を描く配列印字の開始を指示して
配列印字モードを設定する配列印字開始キーがONされて
いるか否かの判断を行う。ここで、ONされていない場合
はそのまま待機する。一方、ONされている場合はステッ
プ31へ行き、テキスト終了フラグ3gをクリアする。
等により用紙上に図形を描く配列印字の開始を指示して
配列印字モードを設定する配列印字開始キーがONされて
いるか否かの判断を行う。ここで、ONされていない場合
はそのまま待機する。一方、ONされている場合はステッ
プ31へ行き、テキスト終了フラグ3gをクリアする。
次に第8図のステップ41へ行き、テキストバッファ3aに
書き込まれている文書等のデータを番号で指定するテキ
スト番号キーがONされているか否かの判断を行う。ここ
で、ONされている場合はステップ42へ行き、テキストバ
ッファ3aにおいてステップ41でのキー入力により指定さ
れたテキスト番号のデータが書き込まれている領域の先
頭アドレスをテキストカウンタ3hへセットする。次にス
テップ43へ行き、位置データバッファ3bにおける先頭ア
ドレス、すなわち、第7図のステップ13における先頭ア
ドレスと同一のアドレスを位置データカウンタ3cへセッ
トする。次にステップ44へ行き、位置データバッファ3b
において位置データカウンタ3cにより指定されるアドレ
スの変換ビットCBがセットされているか否かを判断す
る。ここで、セットされている場合はステップ45へ行
き、テキスト終了フラグがセットされているか否かを判
断する。ここで、セットされていない場合はステップ46
へ行き、テキストバッファ3aにおいてテキストカウンタ
3hで指定されるアドレスのデータが文字、記号等の印字
データであるか否かの判断を行う。ここで、印字データ
である場合はステップ47へ行き、位置データバッファ3b
において位置データカウンタ3cで指定されるアドレスの
データを、テキストバッファ3aにおいてテキストカウン
タ3hで指定されるアドレスのデータに書き換えて第9図
のステップ48へ行く。一方、第8図のステップ45でテキ
スト終了フラグがセットされている場合はステップ49へ
行き、位置データバッファ3bにおいて位置データカウン
タ3cにより指定されるアドレスのデータをスペースのデ
ータに書き換える。すなわち、位置データバッファ3bに
おいて変換ビットCBがセットされているアドレスを書き
換えるための文書等のデータの読み出しが終了した場
合、変換ビットCBがセットされている残りすべてのアド
レスのデータをスペースのデータに書き換えて第9図の
ステップ48へ行く。
書き込まれている文書等のデータを番号で指定するテキ
スト番号キーがONされているか否かの判断を行う。ここ
で、ONされている場合はステップ42へ行き、テキストバ
ッファ3aにおいてステップ41でのキー入力により指定さ
れたテキスト番号のデータが書き込まれている領域の先
頭アドレスをテキストカウンタ3hへセットする。次にス
テップ43へ行き、位置データバッファ3bにおける先頭ア
ドレス、すなわち、第7図のステップ13における先頭ア
ドレスと同一のアドレスを位置データカウンタ3cへセッ
トする。次にステップ44へ行き、位置データバッファ3b
において位置データカウンタ3cにより指定されるアドレ
スの変換ビットCBがセットされているか否かを判断す
る。ここで、セットされている場合はステップ45へ行
き、テキスト終了フラグがセットされているか否かを判
断する。ここで、セットされていない場合はステップ46
へ行き、テキストバッファ3aにおいてテキストカウンタ
3hで指定されるアドレスのデータが文字、記号等の印字
データであるか否かの判断を行う。ここで、印字データ
である場合はステップ47へ行き、位置データバッファ3b
において位置データカウンタ3cで指定されるアドレスの
データを、テキストバッファ3aにおいてテキストカウン
タ3hで指定されるアドレスのデータに書き換えて第9図
のステップ48へ行く。一方、第8図のステップ45でテキ
スト終了フラグがセットされている場合はステップ49へ
行き、位置データバッファ3bにおいて位置データカウン
タ3cにより指定されるアドレスのデータをスペースのデ
ータに書き換える。すなわち、位置データバッファ3bに
おいて変換ビットCBがセットされているアドレスを書き
換えるための文書等のデータの読み出しが終了した場
合、変換ビットCBがセットされている残りすべてのアド
レスのデータをスペースのデータに書き換えて第9図の
ステップ48へ行く。
一方、第8図のステップ44で位置データカウンタ3cで指
定されるアドレスの変換ビットCBがセットされていない
場合はステップ50へ行き、位置データカウンタ3cが指定
するアドレス位置データバッファ3bの最終アドレスであ
るか否かを判断する。ここで、最終アドレスではない場
合はステップ51へ行き、位置データカウンタ3cへ1を加
算して再びステップ44へ行き、位置データバッファ3bに
おいて変換ビットCBがセットされているアドレスを印字
するデータに書き換える処理を続行する。
定されるアドレスの変換ビットCBがセットされていない
場合はステップ50へ行き、位置データカウンタ3cが指定
するアドレス位置データバッファ3bの最終アドレスであ
るか否かを判断する。ここで、最終アドレスではない場
合はステップ51へ行き、位置データカウンタ3cへ1を加
算して再びステップ44へ行き、位置データバッファ3bに
おいて変換ビットCBがセットされているアドレスを印字
するデータに書き換える処理を続行する。
さて、第9図のステップ48では、位置データカウンタ3c
が指定しているアドレスは位置データバッファ3bの最終
アドレスであるか否かの判断を行う。ここで、最終アド
レスではない場合はステップ52へ行き、位置データカウ
ンタ3cへ1を加算する。次にステップ53へ行き、テキス
トカウンタ3hが指定するアドレスはテキストバッファ3a
における最終アドレスであるか否かを判断する。ここで
最終アドレスではない場合はステップ54へ行き、テキス
トカウンタへ1を加算して再びステップ44へ行く。一
方、ステップ53で最終アドレスである場合はステップ55
へ行き、テキスト最終フラグ3gをセットして再びステッ
プ44へ行く。
が指定しているアドレスは位置データバッファ3bの最終
アドレスであるか否かの判断を行う。ここで、最終アド
レスではない場合はステップ52へ行き、位置データカウ
ンタ3cへ1を加算する。次にステップ53へ行き、テキス
トカウンタ3hが指定するアドレスはテキストバッファ3a
における最終アドレスであるか否かを判断する。ここで
最終アドレスではない場合はステップ54へ行き、テキス
トカウンタへ1を加算して再びステップ44へ行く。一
方、ステップ53で最終アドレスである場合はステップ55
へ行き、テキスト最終フラグ3gをセットして再びステッ
プ44へ行く。
一方、第8図のステップ46で位置データカウンタ3cによ
り指定されるアドレスのデータが印字データではない、
すなわち、改行等のファンクションデータである場合
は、第9図のステップ53へ行く。すなわち、ステップ48
で位置データカウンタ3cが位置データバッファ3bの最終
アドレスを指定するまで、位置データバッファ3bにおい
て変換ビットCBがセットされているアドレスのデータが
実際に印字されるデータに書き換えられていく。この印
字するためのデータとして、テキストカウンタ3hで指定
されるアドレスのデータのうちの文字、記号等の印字デ
ータのみが選択されていく。これは、印字された文字、
記号等により構成される図形の形状が、テキストバッフ
ァ3aに書き込まれている改行データ等のファンクション
データにより乱れるのを防ぐためである。
り指定されるアドレスのデータが印字データではない、
すなわち、改行等のファンクションデータである場合
は、第9図のステップ53へ行く。すなわち、ステップ48
で位置データカウンタ3cが位置データバッファ3bの最終
アドレスを指定するまで、位置データバッファ3bにおい
て変換ビットCBがセットされているアドレスのデータが
実際に印字されるデータに書き換えられていく。この印
字するためのデータとして、テキストカウンタ3hで指定
されるアドレスのデータのうちの文字、記号等の印字デ
ータのみが選択されていく。これは、印字された文字、
記号等により構成される図形の形状が、テキストバッフ
ァ3aに書き込まれている改行データ等のファンクション
データにより乱れるのを防ぐためである。
一方、第8図のステップ41でテキスト番号キーがONされ
ていない場合はステップ56へ行き、キーボード1上に複
数個設けられている文字記号キーがONされたか否かの判
断を行う。ここで、ONされている場合は再びステップ41
へ行く。一方、ONされている場合はステップ57へ行き、
位置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ3cに
より指定されるアドレスの変換ビットCBがセットされて
いるか否かの判断を行う。ここで、セットされている場
合はステップ58へ行き、位置データカウンタ3cにより指
定れたアドレスのデータを、ステップ56でキー入力され
た文字記号キーのデータに書き換える。次にステップ59
へ行き、位置データカウンタ3cが指定するアドレスは位
置データバッファ3bの最終アドレスであるか否かを判断
する。ここで、最終アドレスではない場合はステップ60
へ行き、位置データカウンタ3cへ1を加算した後、再び
ステップ56へ行く。
ていない場合はステップ56へ行き、キーボード1上に複
数個設けられている文字記号キーがONされたか否かの判
断を行う。ここで、ONされている場合は再びステップ41
へ行く。一方、ONされている場合はステップ57へ行き、
位置データバッファ3bにおいて位置データカウンタ3cに
より指定されるアドレスの変換ビットCBがセットされて
いるか否かの判断を行う。ここで、セットされている場
合はステップ58へ行き、位置データカウンタ3cにより指
定れたアドレスのデータを、ステップ56でキー入力され
た文字記号キーのデータに書き換える。次にステップ59
へ行き、位置データカウンタ3cが指定するアドレスは位
置データバッファ3bの最終アドレスであるか否かを判断
する。ここで、最終アドレスではない場合はステップ60
へ行き、位置データカウンタ3cへ1を加算した後、再び
ステップ56へ行く。
一方、ステップ57で変換ビットCBがセットされていない
場合はステップ61へ行き、位置データカウンタ3cが指定
するアドレスが位置データバッファ3bの最終アドレスで
あるか否かを判断する。ここで、最終アドレスではない
場合はステップ62へ行き、位置データカウンタ3cへ1を
加算して再びステップ57へ行く。すなわち、位置データ
バッファ3bにおいて変換ビットCBがセットされているす
べてのアドレスのデータがステップ56でキー入力された
文字記号キーのデータに書き換わるまで処理が続行され
る。
場合はステップ61へ行き、位置データカウンタ3cが指定
するアドレスが位置データバッファ3bの最終アドレスで
あるか否かを判断する。ここで、最終アドレスではない
場合はステップ62へ行き、位置データカウンタ3cへ1を
加算して再びステップ57へ行く。すなわち、位置データ
バッファ3bにおいて変換ビットCBがセットされているす
べてのアドレスのデータがステップ56でキー入力された
文字記号キーのデータに書き換わるまで処理が続行され
る。
よって、ステップ39の配列印字開始キーの入力により設
定された配列印字モードでは、印字する文字、記号等の
データをステップ41でテキストバッファ3aにおいてテキ
スト番号キーにより指定された文書等のデータに基づい
て位置データバッファ3bを書き換える処理と、ステップ
56で文字記号キーにより入力されたデータに基づいて位
置データバッファ3bを書き換える処理とのいずれかを選
択することができる。
定された配列印字モードでは、印字する文字、記号等の
データをステップ41でテキストバッファ3aにおいてテキ
スト番号キーにより指定された文書等のデータに基づい
て位置データバッファ3bを書き換える処理と、ステップ
56で文字記号キーにより入力されたデータに基づいて位
置データバッファ3bを書き換える処理とのいずれかを選
択することができる。
さて、第8図のステップ50,59,61及び第9図のステップ
48のそれぞれにおいて、位置データカウンタ3cが指定す
るアドレスが位置データバッファ3bの最終アドレスであ
る場合は、位置データバッファ3bにおいて、変換ビット
CBがセットされている領域を印字データに書き換える処
理が終了している。この時、位置データバッファ3bの内
容は例えば第5図のようになっている。尚、同図におい
て各データは第4図と同様、コード番号ではなく直接示
してある。
48のそれぞれにおいて、位置データカウンタ3cが指定す
るアドレスが位置データバッファ3bの最終アドレスであ
る場合は、位置データバッファ3bにおいて、変換ビット
CBがセットされている領域を印字データに書き換える処
理が終了している。この時、位置データバッファ3bの内
容は例えば第5図のようになっている。尚、同図におい
て各データは第4図と同様、コード番号ではなく直接示
してある。
次に第9図のステップ63へ行き、位置データカウンタ3c
に再び第6図のステップ13、第7図のステップ31と同様
に位置データバッファ3bの先頭アドレスをセットする。
次に第10図のステップ64へ行き、位置データバッファ3b
において位置データカウンタ3cにより指定されるアドレ
スのデータに基づいて、印字または改行等の処理を行
う。次にステップ65へ行き、位置データカウンタ3cが指
定するアドレスが位置データバッファ3bの最終アドレス
であるか否かの判断を行う。ここで最終アドレスではな
い場合はステップ66へ行き、位置データカウンタ3cへ1
を加算して再びステップ64へ行く。すなわち、位置デー
タバッファ3bに書き込まれたすべてのデータの処理を順
次行っていくことにより、用紙上に印字した文字、記号
等により所望の図形が描かれていく。この際、位置デー
タバッファ3bにおいて例えば第3図に示す印字パターン
に基づいてデータが書き込まれた第5図の領域X以外の
領域Yのデータに関しては、予め定められた右マージン
に印字ヘッドが達すると自動的に改行される。そして、
左マージンと右マージンとの間において順次印字が行わ
れていく。そして、ステップ65で位置データカウンタ3c
が指定するアドレスが位置データバッファ3bの最終アド
レスとなった場合、すなわち、位置データバッファ3bの
すべてのデータの処理が完了したところで配列印字モー
ドが解除される。
に再び第6図のステップ13、第7図のステップ31と同様
に位置データバッファ3bの先頭アドレスをセットする。
次に第10図のステップ64へ行き、位置データバッファ3b
において位置データカウンタ3cにより指定されるアドレ
スのデータに基づいて、印字または改行等の処理を行
う。次にステップ65へ行き、位置データカウンタ3cが指
定するアドレスが位置データバッファ3bの最終アドレス
であるか否かの判断を行う。ここで最終アドレスではな
い場合はステップ66へ行き、位置データカウンタ3cへ1
を加算して再びステップ64へ行く。すなわち、位置デー
タバッファ3bに書き込まれたすべてのデータの処理を順
次行っていくことにより、用紙上に印字した文字、記号
等により所望の図形が描かれていく。この際、位置デー
タバッファ3bにおいて例えば第3図に示す印字パターン
に基づいてデータが書き込まれた第5図の領域X以外の
領域Yのデータに関しては、予め定められた右マージン
に印字ヘッドが達すると自動的に改行される。そして、
左マージンと右マージンとの間において順次印字が行わ
れていく。そして、ステップ65で位置データカウンタ3c
が指定するアドレスが位置データバッファ3bの最終アド
レスとなった場合、すなわち、位置データバッファ3bの
すべてのデータの処理が完了したところで配列印字モー
ドが解除される。
上述した各処理の実行により例えば第3図に示すような
ハート形の印字パターンに基づいた配列印字を行えば、
第10図に示すような印字が得られる。
ハート形の印字パターンに基づいた配列印字を行えば、
第10図に示すような印字が得られる。
尚、上記説明は、用紙上において描かれた図形以外の部
分を空白とする一例について行ったが、この部分にも所
望の文字、記号等を印字する場合には、第6図のステッ
プ17または第7図のステップ36において所望の文字記号
キーをONすれば良い。従って、例えば、文書を構成して
いる一般の文字の印字により描かれた図形の周囲を所望
の記号の印字により埋めること等が可能である。
分を空白とする一例について行ったが、この部分にも所
望の文字、記号等を印字する場合には、第6図のステッ
プ17または第7図のステップ36において所望の文字記号
キーをONすれば良い。従って、例えば、文書を構成して
いる一般の文字の印字により描かれた図形の周囲を所望
の記号の印字により埋めること等が可能である。
また、前述した通り、第7図のステップ30で配列作成キ
ーがONされている場合の配列作成モードにおいて、位置
データバッファ3bの変換ビットCBをセットすることによ
って配列印字により構成される形状を任意に設定でき
る。この際、位置データバッファ3bに設定された形状を
各変換ビットと1対1に各アドレスが対応しているパタ
ーン作成バッファ3iへ書き込んで記憶しておくことによ
り、次回の印字からは予めパターンメモリ2aに記憶され
ていた印字パターンの場合と同様に読み出し処理するこ
とが可能となる。
ーがONされている場合の配列作成モードにおいて、位置
データバッファ3bの変換ビットCBをセットすることによ
って配列印字により構成される形状を任意に設定でき
る。この際、位置データバッファ3bに設定された形状を
各変換ビットと1対1に各アドレスが対応しているパタ
ーン作成バッファ3iへ書き込んで記憶しておくことによ
り、次回の印字からは予めパターンメモリ2aに記憶され
ていた印字パターンの場合と同様に読み出し処理するこ
とが可能となる。
また、位置データバッファ3bに書き込まれたデータの印
字が終了、すなわち、配列印字モードが解除された後
は、それまで印字してきたデータの続きがある場合はそ
れを継続して印字していく。つまり、位置データバッフ
ァ3bにおいて、変換ビットCBがセットされた領域を書き
換えた印字データがテキストバッファ3aのデータであっ
た場合は、続きのデータがまだ残っていればそれが引き
続いて印字されていき、また、印字データがキー入力さ
れたデータであった場合は、印字データのキー入力を続
けることにより、印字が続行される。このような、配列
印字モードが解除された後の印字は、第5図の領域Yの
印字データの印字と同様に、左マージンと右マージンと
の間に順位行われていく。
字が終了、すなわち、配列印字モードが解除された後
は、それまで印字してきたデータの続きがある場合はそ
れを継続して印字していく。つまり、位置データバッフ
ァ3bにおいて、変換ビットCBがセットされた領域を書き
換えた印字データがテキストバッファ3aのデータであっ
た場合は、続きのデータがまだ残っていればそれが引き
続いて印字されていき、また、印字データがキー入力さ
れたデータであった場合は、印字データのキー入力を続
けることにより、印字が続行される。このような、配列
印字モードが解除された後の印字は、第5図の領域Yの
印字データの印字と同様に、左マージンと右マージンと
の間に順位行われていく。
[発明の効果] 以上詳述した通り、本発明に係る印字装置は、印字時に
各文字、記号等を印字する位置を1つ1つ確認したり、
印字位置全体のバランスを計算したりして、各印字位置
を厳密に検討して決定するといった繁雑な操作を行う必
要がない。従って、極めて簡潔な操作で容易に、印字し
た文字、記号等によって図形や文字を美しく描くことが
できる。
各文字、記号等を印字する位置を1つ1つ確認したり、
印字位置全体のバランスを計算したりして、各印字位置
を厳密に検討して決定するといった繁雑な操作を行う必
要がない。従って、極めて簡潔な操作で容易に、印字し
た文字、記号等によって図形や文字を美しく描くことが
できる。
第1図はクレーム対応図、第2図は本発明の一実施例を
示すブロック図、第3図は印字パターンの一例を示す
図、第4図はそれに基づいて位置データバッファにおけ
る変換ビットがセットされた状態を示す図、第5図はそ
の変換ビットが印字データに書き換えられた状態を示す
図、第6図乃至第9図は各処理を示すフローチャート、
第10図は印字例を示す図である。 図中、1はキーボード部、2はROM、2aはパターンメモ
リ、3はRAM、3aはテキストバッファ、3bはデータバッ
ファ、3cは位置データカウンタ、3dは配列バッファ、3e
は余白印字バッファ、3fはパターンカウンタ、3gはテキ
スト終了フラグ、3hはテキストカウンタ、3iはパターン
作成バッファ、4は印字部、5は中央処理装置である。
示すブロック図、第3図は印字パターンの一例を示す
図、第4図はそれに基づいて位置データバッファにおけ
る変換ビットがセットされた状態を示す図、第5図はそ
の変換ビットが印字データに書き換えられた状態を示す
図、第6図乃至第9図は各処理を示すフローチャート、
第10図は印字例を示す図である。 図中、1はキーボード部、2はROM、2aはパターンメモ
リ、3はRAM、3aはテキストバッファ、3bはデータバッ
ファ、3cは位置データカウンタ、3dは配列バッファ、3e
は余白印字バッファ、3fはパターンカウンタ、3gはテキ
スト終了フラグ、3hはテキストカウンタ、3iはパターン
作成バッファ、4は印字部、5は中央処理装置である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 17/24
Claims (1)
- 【請求項1】入力された文字、記号、スペース等の各印
字データに基づいて印字媒体上の各位置で印字処理を行
う印字装置において、 各領域が前記印字媒体上の各位置と対応している位置デ
ータバッファと、 前記各印字データの印字パターンをドットマトリクスに
て構成された印字パターンとして記憶するパターンメモ
リと、 このパターンメモリから出力されるドットマトリクス状
の印字パターンに基づいて、前記位置データバッファの
各領域に印字するか印字しないかのデータを書き込む位
置データ書き込み手段と、 前記位置データバッファ中の、前記印字する旨のデータ
が書き込まれた領域を前記各印字データに書き換える位
置データ書換え手段と、 前記位置データバッファのデータに基づいて印字処理を
行う印字処理制御手段とを有することを特徴とする印字
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60024229A JPH0746304B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 印字装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60024229A JPH0746304B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 印字装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61183736A JPS61183736A (ja) | 1986-08-16 |
JPH0746304B2 true JPH0746304B2 (ja) | 1995-05-17 |
Family
ID=12132430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60024229A Expired - Fee Related JPH0746304B2 (ja) | 1985-02-08 | 1985-02-08 | 印字装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0746304B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5737236Y2 (ja) * | 1976-02-23 | 1982-08-17 | ||
JPS58139245A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-18 | Toshiba Corp | 漢字デイスプレイ装置 |
-
1985
- 1985-02-08 JP JP60024229A patent/JPH0746304B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61183736A (ja) | 1986-08-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |