JP2564513B2 - プリンタ制御装置 - Google Patents

プリンタ制御装置

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JP2564513B2
JP2564513B2 JP61037635A JP3763586A JP2564513B2 JP 2564513 B2 JP2564513 B2 JP 2564513B2 JP 61037635 A JP61037635 A JP 61037635A JP 3763586 A JP3763586 A JP 3763586A JP 2564513 B2 JP2564513 B2 JP 2564513B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、シリアルドットマトリクスプリンタの制御
装置に係り、特にプリンタ側のドットタイミングによっ
て、各種制御を行うプリンタ制御装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、シリアルドットマトリクスプリンタの制御回路
を簡略化する方法として、例えば特開昭53−53926号公
報に記載の方式が知られている。これは、プリンタの印
字ヘッド動作に同期して発生するドット信号をカウント
するドットカウンタと、一定の文字フォント長に合わせ
た印字バッファアクセス用のフォント長カウンタを設
け、両カウンタの値を合わせて文字フォントメモリをア
クセスし、ドットタイミングに対応した印字パターンを
発生することで、制御回路の簡略化を計っている。
しかし、この方式では印字する文字フォントは一定で
ある必要があり、漢字、倍文字の印字と、印字開始、終
了点、文字間スペース等の伝票印字フォーマットに対す
る配慮がなされていない。また、通常この種のプリンタ
は、紙送りや伝票カット等の制御もドットタイミングに
対応して制御するが、これについては配慮されていな
い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、標準サイズ文字以外の漢字、倍文字
の印字と伝票印字フォーマットに対する配慮がされてい
ないため、漢字、倍文字の印字を行う場合は、文字フォ
ントメモリのアクセスに特別な回路を必要とし、また、
伝票印字フォーマットの印字開始点、終了点を検出する
回路と、印字文字間のスペース制御に特別な回路が必要
となり、制御回路はむしろ複雑になる。
また、紙送りやカット等の制御に配慮がされていない
ため、紙送りやカット制御時間を検出する特別な制御回
路が必要である。
本発明の目的は、シリアルドットマトリクスプリンタ
において、印字や紙送り、カット等の制御を簡単な制御
回路で実現することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、印字文字サイズ識別コードを属性としても
つ印字コードを、印字文字サイズに応じて一つまたは複
数の同一印字コードを1組として印字順に格納する印字
バッファと、各文字のドットパターンを格納する文字フ
ォントメモリと、印字フォーマットに対応させて、少な
くとも前記文字フォントメモリ内のアドレスの各種文字
サイズに対応したアクセスパターンと印字制御信号と紙
送り制御信号とをドットタイミング毎に格納するプリン
タ制御メモリと、ドットタイミング信号によりカウント
が更新され、順次、該カウント値に対応するプリント制
御メモリの該当ドットタイミングの内容を読み出すドッ
トタイミングカウンタと、プリンタ制御メモリから読み
出された印字制御信号によりカウントが更新され、該カ
ウントが更新されるまで当該カウント値に対応する印字
バッファの該当記憶位置から印字コードを繰り返し読み
出し、カウントが更新されると、次の記憶位置の印字コ
ードの読み出しに移る印字バッファカウンタと、印字バ
ッファから読み出された印字コードの印字文字サイズ識
別コードにより、プリンタ制御メモリから読み出された
該当文字サイズのアクセスパターンを選択する選択手段
等を具備する。
〔作 用〕
プリンタ制御メモリの内容は、ドットタイミングカウ
ンタの値により順に読み出される。このプリンタ制御メ
モリから読み出された印字制御信号で印字バッファカウ
ンタを更新し、印字バッファからの印字コードの読出し
を制御する。この場合、例えば倍文字印字の場合には同
一印字コードが連続して読み出される。この印字バッフ
ァから読み出された印字コードとプリンタ制御メモリか
ら読み出されて選択手段で選択されたアクセスパターン
とによって文字フォントメモリを索引し、ドットタイミ
ング単位の印字ドットパターンを得る。さらに、プリン
タ制御メモリから読み出されるカット、紙送り等の制御
信号により、プリンタ用の紙カット、紙送り等を制御す
る。
このように、ドットタイミング単位に、文字フォント
のどの部分を印字するのかをあらかじめプリンタ制御メ
モリに定義しておくことにより、文字フォント制御のカ
ウンタが不要となり、また、印字領域にのみ文字フォン
トドットパターン内アドレス(以下、単に文字フォント
アドレス、フォントアドレスなどという)のアクセスパ
ターンを定義し、未定義の箇所はスペースとなる情報を
定義しておくことにより、印字開始点、終了点、文字間
スペースを制御する回路が不要となる。同様に、紙送
り、カット等の情報も必要なタイミングに必要な期間、
定義しておくことにより、特別な制御回路は不要とな
る。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により詳細に説
明する。
第1図は本発明によるプリンタ制御装置の主要部の一
実施例のブロック図を示す。プリンタ制御メモリ1は、
例えばプリンタから発生するドットタイミングが1行分
N個とすれば、N個のメモリ領域をもち、各々に、標準
文字フォントアドレス、倍文字フォントアドレス、漢字
フォントアドレス等のアクセスパターン、及び印字、紙
送り、カット等の制御情報が格納されている。
ドットカウンタ2はプリンタのヘッドの位置に同期し
たリセット信号50によってリセットされ、さらにヘッド
の動作に同期したタイミング信号でプリンタの印字ポイ
ントを制御するドットタイミング信号51によってカウン
トされる。カウンタ2の出力60で、プリンタ制御メモリ
1をアクセスし、メモリ出力信号61を得る。信号61はそ
れぞれのビットに対応して、標準文字フォントアドレス
ラッチ3、倍文字フォントアドレスラッチ4,5と、漢字
フォントアドレスラッチ6,7、制御用ラッチ8にセット
される。
紙送りカウンタ9及びコマンドレジスタ10、印字バッ
ファメモリ20は、プリンタ制御を命令するCPUからのバ
ス52に接続される。
紙送りカウンタ9は紙送り情報がセットされ、紙送り
信号54が出力終了のたびにカウントダウンし、アンドゲ
ート13により紙送り残カウントが“0"以外であることを
示す信号76を出力する。この信号76と、制御用ラッチ8
の一出力である紙送りタイミング信号(紙送り制御信
号)68と、コマンドレジスタ10の出力72をデコーダ14で
デコードして得られる紙送りコマンドであることを示す
信号77がアンドゲート17に入力され、紙送り信号54を得
る。デコーダ14の一出力であるカットコマンド信号78
と、制御用ラッチ8の一出力であるカットタイミング信
号(カット制御信号)69はアンドゲート18に入力され、
カット信号55を得る。
印字バッファメモリ20はCPUバス52から印字用データ
を一行分セットされ、実印字時、カウンタ16の示すアド
レス82によって印字キャラクタデータ79,81を出力す
る。79は当該キャラタが標準文字、倍文字、漢字等の印
字であることを示し、81は印字コード(文字コード)を
示す。
カウンタ16はリセット信号50によって初期設定され、
制御用ラッチ8の一出力である印字制御信号67によりカ
ウントされる。また、カウンタ16の出力アドレス82の内
の最下位ビットはアドレス保持ラッチ21に供給される。
アドレス保持ラッチ21は漢字、倍文字の印字であること
を示す信号79によって信号74を出力する。
セレクタ11は、信号74を選択信号として倍文字アドレ
スラッチ4,5の出力63,64のいずれかを選択し、倍文字フ
ォントアドレス73を得る。セレクタ12は信号74を選択信
号として漢字フォントアドレスラッチ6,7の出力65,66の
いずれかを選択し、漢字フォントアドレス75を得る。セ
レクタ15は、印字データが標準文字か、倍文字か、漢字
かのいずれかを示す信号79を選択信号として、標準文字
フォントアドレス62、倍文字フォントアドレス73、漢字
フォントアドレス75のアクセスパターンのいずれかを選
択して印字文字フォントアドレス80を得る。
キャラクタジェネレータメモリ(文字フォントメモ
リ)19は、各文字フォントの標準サイズのドットパター
ンを格納している。このキャラクタジェネレータメモリ
19それ自体は、従来とまったく同様であり、各文字フォ
ントに対応するドットパターン(例えば横7ドット×縦
7ドット)のメモリ内アドレスは印字コード(文字コー
ド)81で示され、該ドットパターン内の例えば縦ドット
位置(ドットパターン内アドレス)は文字フォントアド
レス80で示される。キャラクタジェネレータメモリ19
は、この印字コード(文字コード)81と文字フォントア
ドレス(ドットパターン内アドレス)80とをアドレスと
し、該当文字コードのドットパターンを例えば1列ず
つ、プリンタへの印字データ信号53として出力する。
第2図は印字のタイムチャート例として伝票フォーマ
ット例を示す。プリンタからはプリンタのヘッド位置に
同期したリセット信号50とヘッドの動作に同期したドッ
トタイミング信号51が送られる。このドットタイミング
信号51に同期して印字信号53をプリンタに送ることによ
り、第2図の下部伝票のように印字が行われる。
第3図は実印字のフォント例で、標準文字が横7ドッ
ト縦7ドットの7×7のフォントの例を示す。第3図に
おいて、「A」のフォントは標準サイズ文字を示し、
「B」のフォントは標準サイズ文字フォントを使用して
横に2ドットずつ拡げた文字で、14×7の倍文字の例を
示す。又、漢字の場合は15×7のフォントで表わすとす
る。
第4図はキャラクタジェネレータメモリ19のアドレス
構成であり、文字コードと文字フォントアドレスの組合
せにより標準文字フォントアドレス、倍文字フォントア
ドレス、漢字フォントアドレスにわかれる。ここで、文
字コードは信号81で示され、当該印字キャラクタで一義
的に決まるが、文字フォントアドレスは信号80で示さ
れ、各印字タイミングで変化し、かつ、その変化は標準
文字、倍文字、漢字の各場合で異なる。
以下、本実施例のプリンタでは、縦7本のヘッドがプ
リンタのタイミング信号51に同期して動作し、1タイミ
ング信号で文字フォントの縦の列の7ドットを印字する
構成について説明する。
プリンタ制御メモリ1は、第5図に示す様に、データ
幅20ビットのメモリで構成され、プリンタからのドット
タイミング信号51をカウントするドットカウンタ2の出
力60(ドットカウント値)をアドレスとして、標準文字
フォントアドレス62が3ビット、倍文字フォントアドレ
ス63,64がそれぞれ3ビット、漢字フォントアドレス62,
66がそれぞれ4ビットの各アクセスパターン、および制
御情報用として印字制御信号(印字バッファメモリアド
レスカウント用信号:以下、カウント信号という)67、
紙送り制御信号68、カット制御信号69の3ビットのデー
タを蓄えているとする。
いは、第2図に示す伝票の様に印字する場合、CPUは
バス52を介して印字バッファメモリ20に「A,B,B,C,特、
特、許、許……」をコード信号の形式で設定する。こゝ
で倍文字、漢字の様に、標準サイズ文字の倍のフォント
を必要とする文字は、倍文字、漢字である識別コードを
付加して、2キャラクタ分、印字バッファメモリ20へ設
定する。
その後、CPUがプリンタを起動すると、プリンタから
信号50,51が送られてくる。ヘッドの位置に同期した信
号50でドットカウンタ2を初期設定し、かつ、印字バッ
ファメモリ20をアクセスするカウンタ16を初期設定す
る。
ドットカウンタ2は、第2図に示す様にリセット信号
50が切れてから、プリンタのタイミング信号51によって
カウントアップされる。ドットカウンタ2の出力60によ
って、プリンタ制御メモリ1が順次アクセスされ、第5
図に示す情報の内、ビット0〜2は標準文字フォントア
ドレスラッチ3に、ビット3〜5、ビット6〜8は倍文
字フォントアドレスラッチ4,5に、ビット9〜12、ビッ
ト13〜16は漢字フォントアドレスラッチ6,7に、ビット1
7〜19は制御用ラッチ8にそれぞれセットされる。
ドットカウント値60が、0〜2の間は、文字フォント
アドレスは“0"であり、この間は印字文字がスペースと
なる様に、キャラクタジェネレータメモリ19を設定して
おく。ドットカウント値60が“3"になると、プリンタ制
御メモリ1から標準文字フォントアドレスとして“001"
が続出され、標準文字フォントアドレスラッチ3にラッ
チされる。一方、印字バッファカウンタ16は、リセット
信号50で“0"に初期設定された後、ドットカウント値60
が“1"の時、制御用ラッチ8にラッチされるカウンタ信
号67で“1"になり、この状態がドットカウント値60が
“10"まで続く。この間、印字バッファメモリ20は、最
初の印字キャラクタ「A」のコードを信号79,81として
出力し続けており、標準文字であることを示している信
号79によって、セレクタ15を介して標準文字フォントア
ドレス62を選択している。この結果、キャラクタジェネ
レータメモリ19のアドレス81,80は、第4図に示す様に
標準文字フォントアドレスを示しており、第3図(第5
図)に示す様に、ドットカウント値60が“3"を示すとき
は、キャラクタジェネレータメモリ19は、「A」の文字
フォントの最初の列の7ビットを印字データ信号53に出
力する。次に、ドットカウント値60が4を示すときは、
標準文字フォントアドレスとして“010"を読出し、
「A」の文字フォントの2番目の列の7ビットを出力す
る。この様にして、ドットカウント値60が“9"になる
と、「A」の文字の最後の印字コードを出力し、最初の
印字文字である「A」が完了する。
次にドットカウント値60が“11"になると、制御用ラ
ッチ8にカウント信号67をラッチし、カウント信号67
は、カウンタ16をカウントアップする。これによって、
印字バッファメモリ20は次の印字文字である倍文字
「B」を出力する。このとき、倍文字であることを示す
信号79も出力され、倍文字フォントアドレス73を、セレ
クタ15によって選択するが、アドレス保持ラッチ21によ
って偶数番目の印字であることが示され、第5図の倍文
字2である倍文字フォントアドレスをセレクタ11により
選択する。倍文字2側のコードは“000"であり、印字文
字コード53はスペースとなる。ドットカウンタ値60が14
を示すと、倍文字の文字フォントアドレス“001"が選択
され、第3図に示す倍文字“B"の最初の印字フォント7
ビットが印字データ信号53に出力される。次にドットカ
ウンタ値60が15になると、倍文字2の文字フォントアド
レス“001"が選択されて、最初の印字フォントと同じフ
ォントを印字データ信号53に出力する。
この様にして、倍文字の印字は、倍文字2の指定する
印字フォントアドレス通りの文字フォントを索引して、
ドットカウント値60が27を示すまで行われる。この間、
カウンタ16は倍文字印字途中のドットカウント値21の所
で、カウント信号67によりカウントされるが、印字バッ
ファメモリ20には3文字目にも倍文字「B」を設定して
おり、キャラクタコード81は変化しない。又、アドレス
保持ラッチ21も、倍文字であることを示す信号79が変化
しない限り、前の偶数番目の印字であることを保持して
おり、文字フォントアドレスとして倍文字2を選択し続
けることにより、倍文字“B"の印字を完了する。
次の印字文字である“C"は、最初の印字文字“A"と同
様に、標準文字フォントであるので、標準文字フォント
アドレス62が選択され、ドットカウント値60が“33"を
示すときから印字が開始される。
次の印字文字“特”は、奇数番目の印字であることを
アドレス保持ラッチ21でラッチして、第5図に示す漢字
1側、第1図では漢字フォントアドレスラッチ6にセッ
トされた信号65をセレクタ12により選択して漢字フォン
トアドレス75を得、さらに漢字フォントであることを示
す信号79によりセレクタ15によって漢字フォントを選択
して、漢字フォントアドレス80と、キャラクタコード81
によりキャラクタジェネレータメモリ19をアクセスし
て、漢字データ“特”の印字データ53を得ることができ
る。
以上のようにして、プリンタ制御メモリ1に標準文
字、倍文字、漢字の文字フォントアドレスのアクセスパ
ターンをドットカウントに対応して持つことにより、伝
票フォーマットに合わせた印字が可能になる。
次に、紙送り、カットの場合について説明する。本実
施例では、カット信号はドットカウント値1〜4の間出
力し続ける必要があり、又、紙送りはドットカウント値
が4〜6,28〜30等で出力することにより行われる。そこ
で、プリンタ制御メモリ1のビット19に、カット制御情
報としてドットカウント値1〜4の所に“1"を設定して
おき、ビット18に紙送り制御情報としてドットカウント
値4〜6,28〜30の所に“1"を設定しておく。
カットをCPUが指示する時は、コマンドレジスタ10に
カットコマンドを設定する。コマンドレジスタ10の出力
72は、デコーダ14によりデコードされ、カットコマンド
であることを示す信号78を得る。一方、プリンタのドッ
トカウント値60が、“1"となると、制御用ラッチ8にカ
ット制御情報がセットされ、カット制御信号69を得る。
アンドゲ〜ト18は信号78と信号69のアンドを取り、プリ
ンタへカット信号55を得る。このカット信号は、ドット
カウント値60が1〜4の間続けて出力され、プリンタの
伝票のカットが行われる。
紙送りを行う場合は、紙送りコマンドをコマンドレジ
スタ10に設定し、かつ、何行の紙送りを行うかを紙送り
カウンタ9に設定する。ドットカウント値60が4を示す
と、制御用ラッチ8から紙送り制御信号68を得て、この
信号68と、デコーダ14からの紙送りコマンドであること
を示す信号77と、紙送り量がまだ残っていることを示す
信号76とのアンドをアンドゲート17でとり、プリンタへ
の紙送り信号54を得る。紙送りカウンタは、紙送り信号
54が出力終了のたびにカウントダウンされ、指定された
行数、紙送りが行われるまで、上記動作が繰り返され
る。
本実施例では一行分の印字動作について説明したが、
プリンタのヘッドの往復で2行印字するプリンタを制御
する場合は、ヘッドの往復分のドットタイミング数だけ
プリンタ制御メモリ1を定義するか、又は一行分のみ定
義してドットカウンタ2が往でカウントアップ、復でカ
ウントダウンする構成としても良い。
又、本実施例では、倍文字、漢字は、標準文字2キャ
ラクタ分の印字をするとして、印字バッファメモリ20に
同一文字を2キャラクタ分セットすることにして、印字
バッファ用カウンタ16は標準文字を1サイズとして毎回
カウントする方法とし、アドレス保持ラッチ21を必要と
したが、各文字サイズ毎に印字バッファ用カウンタ16の
カウント信号を設けて、アドレス保持ラッチ21を不要と
する方法もある。
又、本実施例では、7×7の文字フォントとしたが、
別の文字フォントでも実施可能であることは明らかであ
る。
又、POS又はECR(電子キャッシュレジスタ)のプリン
タはレシートとジャーナルに分かれており、1つのヘッ
ドで双方を印字する場合、レシート、ジャーナル間をス
ペースとする必要があるが、この場合もプリンタ制御メ
モリ1内にスペースコードを入れておくことにより簡単
に制御可能である。
〔発明の効果〕
本発明によれば、プリンタ制御メモリを付加すること
により、プリンタの制御が簡単に行うことができるの
で、伝票印字フォーマットを制御する論理、紙送り、カ
ット等を制御する論理の簡略化が図れるという効果があ
る。又、プリンタ制御メモリを書き替えることにより各
種の伝票フォーマットに対応でき、かつ、印字文字フォ
ントを簡単に代えられるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は印字
のタイムチャートと伝票フォーマットの一例を示す図、
第3図は印字フォントの一例を示す図、第4図はキャラ
クタジェネレータメモリアドレスの構成を示す図、第5
図はプリンタ制御メモリの内容を示す図である。 1……プリンタ制御メモリ、2……ドットカウンタ、3
〜8……ラッチ、9……紙送りカウンタ、10……コマン
ドレジスタ、16……印字バッファカウンタ、19……キャ
ラクタジェネレータメモリ、20……印字バッファメモ
リ。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プリンタのドットタイミング信号によりシ
    リアルドット印字、紙送り等の制御を行うプリンタ制御
    装置において、 印字文字サイズ識別コードを属性としてもつ印字コード
    を、印字文字サイズに応じて一つまたは複数の同一印字
    コードを1組として印字順に格納する印字バッファと、 各文字のドットパターンを格納する文字フォントメモリ
    と、 印字フォーマットに対応させて、少なくとも前記文字フ
    ォントメモリ内のアドレスの各種文字サイズに対応した
    アクセスパターンと印字制御信号と紙送り制御信号とを
    ドットタイミング毎に格納するプリンタ制御メモリと、 ドットタイミング信号によりカウントが更新され、順
    次、該カウント値に対応する前記プリンタ制御メモリの
    該当ドットタイミングの内容を読み出すドットタイミン
    グカウンタと、 前記プリンタ制御メモリから読み出された前記印字制御
    信号によりカウントが更新され、該カウントが更新され
    るまで当該カウント値に対応する前記印字バッファの該
    当記憶位置から印字コードを繰り返し読み出し、カウン
    トが更新されると、次の記憶位置の印字コードの読み出
    しに移る印字バッファカウンタと、 前記印字バッファから読み出された印字コードの印字文
    字サイズ識別コードにより、前記プリンタ制御メモリか
    ら読み出された該当文字サイズのアクセスパターンを選
    択する選択手段とを具備し、 前記選択された文字フォントメモリ内のアドレスのアク
    セスパターンと前記印字バッファから読み出された印字
    コードにより前記文字フォントメモリを索引して印字ド
    ットパターンを得ると共に、前記プリンタ制御メモリか
    ら読み出された紙送り制御信号で紙送りを制御すること
    を特徴とするプリンタ制御装置。
  2. 【請求項2】前記プリンタ制御メモリには更に用紙カッ
    ト制御信号を格納しておき、該用紙カット制御信号によ
    り用紙のカットを制御することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のプリンタ制御装置。
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