JPH04371622A - 鉄骨鉄筋コンクリート構造物の柱と梁の接合構造 - Google Patents
鉄骨鉄筋コンクリート構造物の柱と梁の接合構造Info
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- JPH04371622A JPH04371622A JP17615691A JP17615691A JPH04371622A JP H04371622 A JPH04371622 A JP H04371622A JP 17615691 A JP17615691 A JP 17615691A JP 17615691 A JP17615691 A JP 17615691A JP H04371622 A JPH04371622 A JP H04371622A
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- 239000011150 reinforced concrete Substances 0.000 title claims description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 title description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 claims abstract description 48
- 239000010959 steel Substances 0.000 claims abstract description 48
- 239000004567 concrete Substances 0.000 claims abstract description 11
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 claims description 25
- 229910001294 Reinforcing steel Inorganic materials 0.000 claims description 2
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 8
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は鉄骨鉄筋コンクリート構
造物の柱と梁の接合構造に関する。
造物の柱と梁の接合構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来一般に知られている、鉄骨鉄筋コン
クリート構造物における柱と梁との接合構造例として、
柱鉄骨の側部にＰＣ梁が建て込まれ、該ＰＣ梁の端部に
突出形成された接合プレート部が柱鉄筋に接合され、か
つ前記柱鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された梁
筋どうしが接合され、前記柱鉄骨の回りに現場打ちコン
クリートが打設された構造のものがある（特公昭５２ー
６１２号公報参照）。
クリート構造物における柱と梁との接合構造例として、
柱鉄骨の側部にＰＣ梁が建て込まれ、該ＰＣ梁の端部に
突出形成された接合プレート部が柱鉄筋に接合され、か
つ前記柱鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された梁
筋どうしが接合され、前記柱鉄骨の回りに現場打ちコン
クリートが打設された構造のものがある（特公昭５２ー
６１２号公報参照）。
【０００３】また、柱鉄骨の側部にＰＣ梁が建て込まれ
、該ＰＣ梁の端部に突出形成された接合プレート部が前
記柱鉄筋に接合され、柱鉄骨のウエブにＬ字状の接合鉄
筋が貫通され、該Ｌ字状の接合鉄筋の端部がＰＣ梁の端
部に突出形成された梁筋に緊結され、そして、前記柱鉄
骨の回りに現場打ちコンクリートが打設された構造のも
のが知られている（特公平２ー５０２６２号公報参照）
。
、該ＰＣ梁の端部に突出形成された接合プレート部が前
記柱鉄筋に接合され、柱鉄骨のウエブにＬ字状の接合鉄
筋が貫通され、該Ｌ字状の接合鉄筋の端部がＰＣ梁の端
部に突出形成された梁筋に緊結され、そして、前記柱鉄
骨の回りに現場打ちコンクリートが打設された構造のも
のが知られている（特公平２ー５０２６２号公報参照）
。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の技術にあっては、いずれも次のような欠点があ
った。すなわち、前者にあっては、梁筋どうしを突き合
わせて接合しなければならず、その接合作業が面倒であ
る。
た従来の技術にあっては、いずれも次のような欠点があ
った。すなわち、前者にあっては、梁筋どうしを突き合
わせて接合しなければならず、その接合作業が面倒であ
る。
【０００５】また、後者にあっては、柱鉄骨のウエブを
貫通するＬ字状の接合鉄筋をＰＣ梁の梁筋に緊結しなけ
ればならず、その接合作業が面倒である。加えて、柱に
対し左右からＰＣ梁を柱に接合させるに際には、それら
ＰＣ梁に接合させるためのＬ字状の接合鉄筋どうしが柱
鉄骨上で重なり合うため、上記接合鉄筋と梁筋との接合
作業がより面倒となってしまう。
貫通するＬ字状の接合鉄筋をＰＣ梁の梁筋に緊結しなけ
ればならず、その接合作業が面倒である。加えて、柱に
対し左右からＰＣ梁を柱に接合させるに際には、それら
ＰＣ梁に接合させるためのＬ字状の接合鉄筋どうしが柱
鉄骨上で重なり合うため、上記接合鉄筋と梁筋との接合
作業がより面倒となってしまう。
【０００６】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
、ＰＣ梁の端部から延びる梁筋を柱鉄筋の回りに、上方
から見て互いにオーバーラップするようにかつ互いに干
渉することなく配置させることができる鉄骨鉄筋コンク
リート構造物の柱と梁の接合構造を提供することを目的
とする。
、ＰＣ梁の端部から延びる梁筋を柱鉄筋の回りに、上方
から見て互いにオーバーラップするようにかつ互いに干
渉することなく配置させることができる鉄骨鉄筋コンク
リート構造物の柱と梁の接合構造を提供することを目的
とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明では係る目的を達
成するために、柱鉄骨の左右にＰＣ梁が建て込まれ、そ
れら左右のＰＣ梁の端部に突出形成された接合プレート
部が前記柱鉄筋に接合され、前記ＰＣ梁に設けられたス
ターラップの上部が該ＰＣ梁の上側に突出形成され、か
つ前記柱鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された下
端筋のうちの一方の先端部が上方へ延びるように折曲形
成されるとともに他方の先端部が下方への延びるように
折曲形成され、前記柱鉄骨の回りに現場打ちコンクリー
トが打設されたことを特徴としている。
成するために、柱鉄骨の左右にＰＣ梁が建て込まれ、そ
れら左右のＰＣ梁の端部に突出形成された接合プレート
部が前記柱鉄筋に接合され、前記ＰＣ梁に設けられたス
ターラップの上部が該ＰＣ梁の上側に突出形成され、か
つ前記柱鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された下
端筋のうちの一方の先端部が上方へ延びるように折曲形
成されるとともに他方の先端部が下方への延びるように
折曲形成され、前記柱鉄骨の回りに現場打ちコンクリー
トが打設されたことを特徴としている。
【０００８】
【作用】柱鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された
梁筋のうちの一方の先端部が上方へ延びるように折曲形
成されるとともに他方の先端部が下方への延びるように
折曲形成されているので、それら梁筋の先端どうしを、
互いに干渉することなく上方から見てオーバラップする
ように配置することができ、強度を維持しつつ作業性の
改善を図ることができる。
梁筋のうちの一方の先端部が上方へ延びるように折曲形
成されるとともに他方の先端部が下方への延びるように
折曲形成されているので、それら梁筋の先端どうしを、
互いに干渉することなく上方から見てオーバラップする
ように配置することができ、強度を維持しつつ作業性の
改善を図ることができる。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。図は柱鉄骨の回りの詳細を示すものであり、現
場打ちコンクリートを打設する前の状態を示すものであ
る。図において符号１は上下に延在するように配置され
る柱鉄骨、２は該柱鉄骨の左右にＰＣ建て込まれるＰＣ
梁である。
明する。図は柱鉄骨の回りの詳細を示すものであり、現
場打ちコンクリートを打設する前の状態を示すものであ
る。図において符号１は上下に延在するように配置され
る柱鉄骨、２は該柱鉄骨の左右にＰＣ建て込まれるＰＣ
梁である。
【００１０】柱鉄骨１はウエブ３とフランジ４からなる
Ｉ型鋼によって構成されており、ＰＣ梁２と接合される
部分には接合用のプレート５が外方へ突出して設けられ
ている。一方、ＰＣ梁２は、Ｉ型鋼から構成される梁鉄
骨７と、その下方に梁鉄骨７の長さ方向と直交する方向
に間隔をあけて配置される下端筋８，８と、梁鉄骨７を
囲むように該梁鉄骨の長さ方向に所定間隔置きに設けら
れたスタラップ筋９…と、梁鉄骨７の下部を覆うように
打説された既設のコンクリート１０とから構成されてい
る。上記したスターラップ筋９…の上部は既設コンクリ
ート１０の上方へ突出状態で配置されている。
Ｉ型鋼によって構成されており、ＰＣ梁２と接合される
部分には接合用のプレート５が外方へ突出して設けられ
ている。一方、ＰＣ梁２は、Ｉ型鋼から構成される梁鉄
骨７と、その下方に梁鉄骨７の長さ方向と直交する方向
に間隔をあけて配置される下端筋８，８と、梁鉄骨７を
囲むように該梁鉄骨の長さ方向に所定間隔置きに設けら
れたスタラップ筋９…と、梁鉄骨７の下部を覆うように
打説された既設のコンクリート１０とから構成されてい
る。上記したスターラップ筋９…の上部は既設コンクリ
ート１０の上方へ突出状態で配置されている。
【００１１】また、ＰＣ梁２の端部には梁鉄骨２の端部
が突出されて接合プレート部とされており、この接合プ
レート部は柱鉄骨１の側部に突出形成された前記接合用
のプレート５にボルト１１によって固定されている。
が突出されて接合プレート部とされており、この接合プ
レート部は柱鉄骨１の側部に突出形成された前記接合用
のプレート５にボルト１１によって固定されている。
【００１２】さらに、ＰＣ梁２の端部からは前記下端筋
８が突出されている。柱鉄骨１の左右のＰＣ梁２，２の
端部からそれぞれ突出された下端筋８，８のうち一方（
図中左方）の下端筋８ａの先端部は上方へ延びるように
途中２段にわたって折曲形成され、他方（図中右方）の
下端筋８ｂの先端部は下方へ延びるように途中部分を２
段にわたって折曲形成されている。そして、図に示すよ
うに、それら下端筋８ａ，８ｂは上方から見て互いにオ
ーバーラップするように配置されている。なお、１３は
前記ＰＣ梁２に直交するように柱に接続されるＰＣ梁で
ある。
８が突出されている。柱鉄骨１の左右のＰＣ梁２，２の
端部からそれぞれ突出された下端筋８，８のうち一方（
図中左方）の下端筋８ａの先端部は上方へ延びるように
途中２段にわたって折曲形成され、他方（図中右方）の
下端筋８ｂの先端部は下方へ延びるように途中部分を２
段にわたって折曲形成されている。そして、図に示すよ
うに、それら下端筋８ａ，８ｂは上方から見て互いにオ
ーバーラップするように配置されている。なお、１３は
前記ＰＣ梁２に直交するように柱に接続されるＰＣ梁で
ある。
【００１３】このように構成された柱鉄骨１、ＰＣ梁２
等は、その後、ＰＣ梁２の上部に突出するスターラップ
筋９の内側に上端筋１４が配筋され、また柱鉄骨１の周
囲に柱主筋１５が配筋された後スターラップ筋が配され
、ＰＣ梁２の上面に現場打ちコンクリートが打設されて
、柱、梁上、並びに床板が施工される。
等は、その後、ＰＣ梁２の上部に突出するスターラップ
筋９の内側に上端筋１４が配筋され、また柱鉄骨１の周
囲に柱主筋１５が配筋された後スターラップ筋が配され
、ＰＣ梁２の上面に現場打ちコンクリートが打設されて
、柱、梁上、並びに床板が施工される。
【００１４】しかして、上記構成によれば、柱鉄骨１の
左右のＰＣ梁２，２の端部に突出形成された下端筋８の
うちの一方８ａの先端部が上方へ延びるように折曲形成
されるとともに、他方８ｂの先端部が下方へ延びるよう
に折曲形成されているので、それら下端筋８ａ，８ｂの
先端どうしを、互いに干渉することなく上方から見てオ
ーバラップするように配置することができ、もって強度
を維持しつつ作業性の改善を図ることができる。
左右のＰＣ梁２，２の端部に突出形成された下端筋８の
うちの一方８ａの先端部が上方へ延びるように折曲形成
されるとともに、他方８ｂの先端部が下方へ延びるよう
に折曲形成されているので、それら下端筋８ａ，８ｂの
先端どうしを、互いに干渉することなく上方から見てオ
ーバラップするように配置することができ、もって強度
を維持しつつ作業性の改善を図ることができる。
【００１５】さらに、ＰＣ梁の上方にスターラップ筋を
突出させて設け、この内側に上端筋を設けてコンクリー
トを打設しているので、ＰＣ梁を床板および柱に対して
強く接合させることもできる。
突出させて設け、この内側に上端筋を設けてコンクリー
トを打設しているので、ＰＣ梁を床板および柱に対して
強く接合させることもできる。
【００１６】なお、上記構造はあくまで一実施例であり
、要旨を逸脱しない範囲で種々設計変更可能である。 例えば、ＰＣ梁２，２の端部から延びる下端筋８ａ，８
ｂの先端を柱鉄骨１に溶接してもよい。また、上記実施
例では下端筋８ａ，８ｂの先端を２段にわたって折曲形
成しているが、これに限られることなく、３段以上にあ
るいは円弧を描くように湾曲させてもよい。要するに、
梁筋どうしが上方から見てオーバーラップするように湾
曲させればよい。
、要旨を逸脱しない範囲で種々設計変更可能である。 例えば、ＰＣ梁２，２の端部から延びる下端筋８ａ，８
ｂの先端を柱鉄骨１に溶接してもよい。また、上記実施
例では下端筋８ａ，８ｂの先端を２段にわたって折曲形
成しているが、これに限られることなく、３段以上にあ
るいは円弧を描くように湾曲させてもよい。要するに、
梁筋どうしが上方から見てオーバーラップするように湾
曲させればよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、柱
鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された梁筋のうち
の一方の先端部が上方へ延びるように折曲形成されると
ともに他方の先端部が下方への延びるように折曲形成さ
れているので、それら梁筋の先端どうしを、互いに干渉
することなく上方から見てオーバラップするように配置
することができ、強度を維持しつつ作業性の改善を図る
ことができる。
鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された梁筋のうち
の一方の先端部が上方へ延びるように折曲形成されると
ともに他方の先端部が下方への延びるように折曲形成さ
れているので、それら梁筋の先端どうしを、互いに干渉
することなく上方から見てオーバラップするように配置
することができ、強度を維持しつつ作業性の改善を図る
ことができる。
【図１】本発明の一実施例を示す柱と梁の接合部の施工
途中の斜視図である。
途中の斜視図である。
１ 柱鉄骨
２ ＰＣ梁
５ プレート
７ 梁鉄骨
８ 下端筋（梁筋）
９ スターラップ
１０ コンクリート
Claims (1)
- 【請求項１】 柱鉄骨の左右にＰＣ梁が建て込まれ、
それら左右のＰＣ梁の端部に突出形成された接合プレー
ト部が前記柱鉄筋に接合され、前記ＰＣ梁に設けられた
スターラップの上部が該ＰＣ梁の上側に突出形成され、
かつ前記柱鉄骨の左右のＰＣ梁の端部に突出形成された
梁筋のうちの一方の先端部が上方へ延びるように折曲形
成されるとともに他方の先端部が下方への延びるように
折曲形成され、前記柱鉄骨の回りに現場打ちコンクリー
トが打設されてなる鉄骨鉄筋コンクリート構造物の柱と
梁の接合構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17615691A JPH04371622A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造物の柱と梁の接合構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17615691A JPH04371622A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造物の柱と梁の接合構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04371622A true JPH04371622A (ja) | 1992-12-24 |
Family
ID=16008644
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17615691A Pending JPH04371622A (ja) | 1991-06-20 | 1991-06-20 | 鉄骨鉄筋コンクリート構造物の柱と梁の接合構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04371622A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003155779A (ja) * | 2002-10-04 | 2003-05-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 柱梁接合部および柱用ｈ形鋼 |
| CN103850350A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-06-11 | 南京工业大学 | 一种预制装配整体式异形柱结构及其拼接施工方法 |
-
1991
- 1991-06-20 JP JP17615691A patent/JPH04371622A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003155779A (ja) * | 2002-10-04 | 2003-05-30 | Sumitomo Metal Ind Ltd | 柱梁接合部および柱用ｈ形鋼 |
| CN103850350A (zh) * | 2014-03-14 | 2014-06-11 | 南京工业大学 | 一种预制装配整体式异形柱结构及其拼接施工方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20000627 |