JPH04370589A - 磁気ディスク装置 - Google Patents
磁気ディスク装置Info
- Publication number
- JPH04370589A JPH04370589A JP14642191A JP14642191A JPH04370589A JP H04370589 A JPH04370589 A JP H04370589A JP 14642191 A JP14642191 A JP 14642191A JP 14642191 A JP14642191 A JP 14642191A JP H04370589 A JPH04370589 A JP H04370589A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic disk
- motor
- head
- power supply
- servo mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク装置に関し
、特に電源切断時に自動的にヘッドの退避領域への移動
を行う磁気ディスク装置に関する。
、特に電源切断時に自動的にヘッドの退避領域への移動
を行う磁気ディスク装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の磁気ディスク装置では、
図２に示すように、磁気ディスク１がモーター４により
駆動され回転し、ヘッド２は、サーボ機構３ｂにより駆
動され、磁気ディスク１の読み書きを行っている。そし
て、動作を終了するときには、ヘッド２を退避領域へ移
動させてから磁気ディスク１の回転を停止させていた。
図２に示すように、磁気ディスク１がモーター４により
駆動され回転し、ヘッド２は、サーボ機構３ｂにより駆
動され、磁気ディスク１の読み書きを行っている。そし
て、動作を終了するときには、ヘッド２を退避領域へ移
動させてから磁気ディスク１の回転を停止させていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の磁気デ
ィスク装置では、外部からの指示を与えてヘッドの退避
領域への移動を行っていたため、停電等による電源の切
断時には、ヘッドの退避領域への移動、すなわちヘッド
の退避が終了しないうちに、磁気ディスクの回転が停止
してしまい、このためヘッドが磁気ディスクの記録面に
接触し磁気ディスク表面に損傷を与えてしまうという欠
点を有していた。
ィスク装置では、外部からの指示を与えてヘッドの退避
領域への移動を行っていたため、停電等による電源の切
断時には、ヘッドの退避領域への移動、すなわちヘッド
の退避が終了しないうちに、磁気ディスクの回転が停止
してしまい、このためヘッドが磁気ディスクの記録面に
接触し磁気ディスク表面に損傷を与えてしまうという欠
点を有していた。
【０００４】本発明の目的は、停電等による電源の切断
時の磁気ディスク表面への損傷を防ぐことができる磁気
ディスク装置を提供することにある。
時の磁気ディスク表面への損傷を防ぐことができる磁気
ディスク装置を提供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】第１の発明の磁気ディス
ク装置は、磁気ディスクと、前記磁気ディスクへの書き
込み及び前記磁気ディスクからの読み出しを行うヘッド
と、前記磁気ディスクを回転させるモーターと、前記ヘ
ッドを駆動するサーボ機構とを備えた磁気ディスク装置
において、（Ａ）回転中に電源断が発生した場合、それ
までの回転運動で蓄積された回転エネルギーにより回転
を続行し、かつ前記モーターを駆動して回転を続行させ
るはずみ車、（Ｂ）前記電源断を検出し、前記モーター
で発生される電力を前記サーボ機構へ供給するように電
源回路を切り替える電源切り替え手段、を備え、前記電
源切り替え手段から前記モーターが発電した電力を供給
されたとき、前記サーボ機構が、前記ヘッドを退避領域
へ移動させる動作を行うように構成されている。
ク装置は、磁気ディスクと、前記磁気ディスクへの書き
込み及び前記磁気ディスクからの読み出しを行うヘッド
と、前記磁気ディスクを回転させるモーターと、前記ヘ
ッドを駆動するサーボ機構とを備えた磁気ディスク装置
において、（Ａ）回転中に電源断が発生した場合、それ
までの回転運動で蓄積された回転エネルギーにより回転
を続行し、かつ前記モーターを駆動して回転を続行させ
るはずみ車、（Ｂ）前記電源断を検出し、前記モーター
で発生される電力を前記サーボ機構へ供給するように電
源回路を切り替える電源切り替え手段、を備え、前記電
源切り替え手段から前記モーターが発電した電力を供給
されたとき、前記サーボ機構が、前記ヘッドを退避領域
へ移動させる動作を行うように構成されている。
【０００６】また、第２の発明の磁気ディスク装置は、
請求項１記載の磁気ディスク装置において、前記電源切
り替え手段は、前記サーボ機構による前記ヘッドの退避
領域への移動の動作が完了したとき、前記モーターが発
電した電力に対し抵抗負荷を接続して前記はずみ車及び
磁気ディスクの回転エネルギーを消費させ、前記磁気デ
ィスクが速やかに停止するように構成されている。
請求項１記載の磁気ディスク装置において、前記電源切
り替え手段は、前記サーボ機構による前記ヘッドの退避
領域への移動の動作が完了したとき、前記モーターが発
電した電力に対し抵抗負荷を接続して前記はずみ車及び
磁気ディスクの回転エネルギーを消費させ、前記磁気デ
ィスクが速やかに停止するように構成されている。
【０００７】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【０００８】図１は本発明の磁気ディスク装置の一実施
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【０００９】図１に示す本実施例の磁気ディスク装置は
、磁気ディスク１、磁気ディスク１への書き込み及び磁
気ディスク１からの読み出しを行うヘッド２、磁気ディ
スク１を回転させるモーター４、磁気ディスク１への書
き込み及び磁気ディスク１からの読み出しを行うときに
ヘッド２を駆動し、また電源切り替え手段６からモータ
ーが発電した電力を供給されたとき、ヘッド２を退避領
域へ移動させる動作を行うサーボ機構３ａ、回転中に電
源断が発生した場合、それまでの回転運動で蓄積された
回転エネルギーにより回転を続行し、かつモーター４を
駆動して回転を続行させるはずみ車５、電源断を検出し
たとき、モーター４で発生される電力をサーボ機構へ供
給するように、サーボ機構への電源供給回路を切り替え
る電源切り替え手段６から構成されている。
、磁気ディスク１、磁気ディスク１への書き込み及び磁
気ディスク１からの読み出しを行うヘッド２、磁気ディ
スク１を回転させるモーター４、磁気ディスク１への書
き込み及び磁気ディスク１からの読み出しを行うときに
ヘッド２を駆動し、また電源切り替え手段６からモータ
ーが発電した電力を供給されたとき、ヘッド２を退避領
域へ移動させる動作を行うサーボ機構３ａ、回転中に電
源断が発生した場合、それまでの回転運動で蓄積された
回転エネルギーにより回転を続行し、かつモーター４を
駆動して回転を続行させるはずみ車５、電源断を検出し
たとき、モーター４で発生される電力をサーボ機構へ供
給するように、サーボ機構への電源供給回路を切り替え
る電源切り替え手段６から構成されている。
【００１０】次に、動作を説明する。
【００１１】図１において、磁気ディスク１は、磁気デ
ィスクに対する読み書きの動作時に、はずみ車５と共に
モーター４により駆動され回転する。また、ヘッド２は
、サーボ機構３ａにより駆動され、磁気ディスク１の読
み書きを行う。
ィスクに対する読み書きの動作時に、はずみ車５と共に
モーター４により駆動され回転する。また、ヘッド２は
、サーボ機構３ａにより駆動され、磁気ディスク１の読
み書きを行う。
【００１２】いま、磁気ディスクが回転している状態で
、停電等による電源断が発生した場合、電源切り替え手
段６は、直ちに電源断を検出してサーボ機構への電源供
給回路を切り替え、はずみ車５の回転エネルギーにより
モーター４で発生される電力をサーボ機構３ａに供給す
る。モーター４で発生された電力の供給を受けたサーボ
機構３ａは、ヘッド２を直ちに退避領域へ移動させるよ
うに動作する。
、停電等による電源断が発生した場合、電源切り替え手
段６は、直ちに電源断を検出してサーボ機構への電源供
給回路を切り替え、はずみ車５の回転エネルギーにより
モーター４で発生される電力をサーボ機構３ａに供給す
る。モーター４で発生された電力の供給を受けたサーボ
機構３ａは、ヘッド２を直ちに退避領域へ移動させるよ
うに動作する。
【００１３】また、はずみ車５は、電源断になってから
もしばらくの間は、それまで蓄積されていた回転エネル
ギーにより回転を続行しているので、磁気ディスク１が
回転している間に、上記のサーボ機構３ａの制御により
ヘッド２の退避領域への移動が自動的に行われ、ヘッド
２の退避領域への移動が行われた後しばらくして、磁気
ディスク２の回転が停止する。
もしばらくの間は、それまで蓄積されていた回転エネル
ギーにより回転を続行しているので、磁気ディスク１が
回転している間に、上記のサーボ機構３ａの制御により
ヘッド２の退避領域への移動が自動的に行われ、ヘッド
２の退避領域への移動が行われた後しばらくして、磁気
ディスク２の回転が停止する。
【００１４】このように、回転する磁気ディスク１にヘ
ッド２で記録する磁気ディスク装置に、はずみ車５と電
源切り替え手段６とを設けることにより、はずみ車５の
回転エネルギーを利用してヘッド２を退避領域に移動さ
せることができ、停電等による電源の切断時の磁気ディ
スク１の表面への損傷を防ぐことができる。
ッド２で記録する磁気ディスク装置に、はずみ車５と電
源切り替え手段６とを設けることにより、はずみ車５の
回転エネルギーを利用してヘッド２を退避領域に移動さ
せることができ、停電等による電源の切断時の磁気ディ
スク１の表面への損傷を防ぐことができる。
【００１５】なお、はずみ車５は回転エネルギーを失う
まで回転しているが、電源切り替え手段６が、サーボ機
構３ａによるヘッド２の退避領域への移動の動作が完了
したとき、モーター４が発電した電力に対し内蔵する抵
抗負荷を接続し、はずみ車５及び磁気ディスク１の回転
エネルギーを消費させるように構成すれば、磁気ディス
ク１を速やかに停止させることができる。
まで回転しているが、電源切り替え手段６が、サーボ機
構３ａによるヘッド２の退避領域への移動の動作が完了
したとき、モーター４が発電した電力に対し内蔵する抵
抗負荷を接続し、はずみ車５及び磁気ディスク１の回転
エネルギーを消費させるように構成すれば、磁気ディス
ク１を速やかに停止させることができる。
【００１６】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の磁気ディ
スク装置は、回転する磁気ディスクにヘッドで記録する
磁気ディスク装置に、はずみ車と電源切り替え手段とを
設けることにより、はずみ車の回転エネルギーを利用し
てヘッドを退避領域に移動させることができ、停電等に
よる電源の切断時の磁気ディスク表面への損傷を防ぐこ
とができるという効果を有している。
スク装置は、回転する磁気ディスクにヘッドで記録する
磁気ディスク装置に、はずみ車と電源切り替え手段とを
設けることにより、はずみ車の回転エネルギーを利用し
てヘッドを退避領域に移動させることができ、停電等に
よる電源の切断時の磁気ディスク表面への損傷を防ぐこ
とができるという効果を有している。
【図１】本発明の磁気ディスク装置の一実施例を示す構
成図である。
成図である。
【図２】従来の磁気ディスク装置の構成図である。
１ 磁気ディスク
２ ヘッド
３ａ，３ｂ サーボ機構
４ モーター
５ はずみ車
６ 電源切り替え手段
Claims (2)
- 【請求項１】 磁気ディスクと、前記磁気ディスクへ
の書き込み及び前記磁気ディスクからの読み出しを行う
ヘッドと、前記磁気ディスクを回転させるモーターと、
前記ヘッドを駆動するサーボ機構とを備えた磁気ディス
ク装置において、（Ａ）回転中に電源断が発生した場合
、それまでの回転運動で蓄積された回転エネルギーによ
り回転を続行し、かつ前記モーターを駆動して回転を続
行させるはずみ車、（Ｂ）前記電源断を検出し、前記モ
ーターで発生される電力を前記サーボ機構へ供給するよ
うに電源回路を切り替える電源切り替え手段、を備え、
前記電源切り替え手段から前記モーターが発電した電力
を供給されたとき、前記サーボ機構が、前記ヘッドを退
避領域へ移動させる動作を行うように構成されたことを
特徴とする磁気ディスク装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の磁気ディスク装置にお
いて、前記電源切り替え手段は、前記サーボ機構による
前記ヘッドの退避領域への移動の動作が完了したとき、
前記モーターが発電した電力に対し抵抗負荷を接続して
前記はずみ車及び磁気ディスクの回転エネルギーを消費
させ、前記磁気ディスクが速やかに停止するように構成
したことを特徴とする磁気ディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14642191A JPH04370589A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 磁気ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14642191A JPH04370589A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 磁気ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04370589A true JPH04370589A (ja) | 1992-12-22 |
Family
ID=15407310
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14642191A Pending JPH04370589A (ja) | 1991-06-19 | 1991-06-19 | 磁気ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04370589A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008204460A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Seagate Technology Llc | ディスク・パーティションのほぼ瞬時のバックアップおよび復元 |
-
1991
- 1991-06-19 JP JP14642191A patent/JPH04370589A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008204460A (ja) * | 2007-02-16 | 2008-09-04 | Seagate Technology Llc | ディスク・パーティションのほぼ瞬時のバックアップおよび復元 |
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