JPH04370180A - カード状粘着テープ - Google Patents

カード状粘着テープ

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JPH04370180A
JPH04370180A JP14592491A JP14592491A JPH04370180A JP H04370180 A JPH04370180 A JP H04370180A JP 14592491 A JP14592491 A JP 14592491A JP 14592491 A JP14592491 A JP 14592491A JP H04370180 A JPH04370180 A JP H04370180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
tacky
card
adhesive tape
treatment
Prior art date
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Pending
Application number
JP14592491A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyasu Iizuka
飯塚 裕保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication of JPH04370180A publication Critical patent/JPH04370180A/ja
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  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば写真等の貼
着や、顕微鏡の被検体カバーとして用いられるカード状
粘着テープに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カード状粘着テープとして、基材
の片面全体を覆うように粘着剤層が形成されたものが知
られている。この粘着テープは、包装、封緘、シート状
物品の貼着、紙等に記載された氏名等の文字の保護等に
用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
カード式粘着テープで、たとえば写真等のシート状物品
をアルバムや壁等に貼着にすると、粘着剤がシート状物
品の表面に付着し、これを汚すという問題があった。ま
た、従来のカード状粘着テープを、紙等に記載された氏
名等の文字を保護するために、その上から貼着した場合
、粘着剤により文字が滲むおそれがあった。
【0004】この発明の目的は、上記問題を解決したカ
ード状粘着テープを提供し、さらに同テープの新規な用
途を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるカード状
粘着テープは、基材の片面に、粘着剤からなる複数の粘
着部が間隔をおいて形成されているものである。
【0006】上記において、基材としては、たとえば延
伸ポリプロピレンフィルム(OPP)等のプラスチック
フィルムからなるものが用いられる。粘着剤としては、
例えばゴム系、アクリル系のものが用いられる。アクリ
ル系粘着剤としては、エマルジョン型および溶剤型のい
ずれも使用可能である。また、必要に応じて、基材の粘
着剤塗布面には、下塗り処理や、静電防止処理を施して
おくのがよい。なお、基材の粘着剤塗布面とは反対側の
面には、製造工程での取扱性を考慮して離型剤が塗工さ
れている。
【0007】この発明によるカード状粘着テープは、写
真等のシート状物品を壁等に貼着したり、紙等に記載さ
れた氏名等の文字を保護するのに用いられる。
【0008】また、この発明によるカード状粘着テープ
の基材として長方形状の透明合成樹脂製のものを使用し
、基材の片面の両端部に、粘着剤からなる粘着部を形成
すれば、顕微鏡の被検体カバーとして用いることができ
る。この場合、被検体をスライドガラス上に載せた後、
被検体が両端の粘着部間にくるようにこの粘着テープを
配し、粘着部をスライドガラスに接着させることにより
、被検体を固定することができる。しかも、基材が透明
であるので、被検体の観察に支障はない。
【0009】
【作用】この発明のカード状粘着テープによれば、たと
えば写真等のシート状物品の壁等への貼着は、シート状
物品の角部を粘着テープの粘着部間に位置させ、粘着部
を壁等に接着させ、基材における粘着剤の存在しない部
分でシート状物品の角部を押さえることにより行われる
。また、たとえば紙等に記載された文字の保護は、文字
を粘着テープの粘着部間に位置させ、粘着部を紙等に接
着させることにより行われる。
【0010】
【実施例】以下、この発明の実施例について説明する。
【0011】カード状粘着テープ(1) は、図1に示
すように、長方形状の基材(2) と、基材(2) の
片面の両端寄りの部分に、基材(2) の全幅にわたっ
て粘着剤を塗工することにより形成された粘着部(3)
 とよりなる。基材(2) における粘着部(3) が
形成された面の粘着部(3) どうしの間の部分および
粘着部(3) から基材(2) の端部までの部分がそ
れぞれ非粘着部(4)(5)とされている。
【0012】このカード状粘着テープ(1) は、図2
に示すようにして写真等のシート状物品(S) を壁等
に固定するのに用いられる。すなわち、カード状粘着テ
ープ(1) を4枚用意し、シート状物品(S) の4
角部が各カード状粘着テープ(1) の粘着部(3)間
の非粘着部(4) に来るようにして粘着部(3) を
壁等に接着する。すると、シート状物品(S) の角部
が粘着テープ(1) の非粘着部(4)と壁等とで挟着
され、これにより、シート状物品(S) が固定される
。したがって、シート状物品(S) の表面に粘着剤が
付着するのが防止される。また、粘着テープ(1) を
剥がす際には、端部の非粘着部(5) を持って引張れ
ばよい。
【0013】カード状粘着テープは、図3および図4に
示すようにして製造される。まず、片面に離型剤を塗工
することにより離型処理を施すとともに、他面に必要に
応じて下塗り処理や、静電防止処理を施したシート状材
料(11)のロール(10)からこれを巻戻しながら、
離型処理を施していない面に、塗工装置(12)により
粘着剤をストライプ状に塗工し、長さ方向にのびる複数
の帯状粘着部(13)を並列状に形成する。この塗工装
置(12)は、回転ロール(14)と、回転ロール(1
4)の上方に配置された固定ロール(15)とを備えて
おり、巻戻されたシート状材料(11)は両ロール(1
4)(15)間を通って移動するようになっている。固
定ロール(15)にはポリエチレンテレフタレートシー
ト(PETシート)(16)が巻掛けられている。PE
Tシート(16)の少なくとも固定ロール(15)に接
した部分には、ロール(15)の円周方向にのびる複数
の長方形状貫通穴(17)が並列状に形成されている。 また、シート状材料(11)の移動方向後方における両
ロール(14)(15)間の部分に粘着剤溜め(18)
が設けられており、ここに粘着剤(18)が入れられて
いる。この装置(12)において、シート状材料(11
)には、粘着剤溜め(18)を通過する間にその全面に
粘着剤(19)が付着するが、両ロール(14)(15
)間を通過する際に、PETシート(16)の隣接する
貫通穴(17)どうしの間の部分によりこれと対応する
部分の粘着剤(19)が除去される。その結果、シート
状材料(11)には、PETシート(16)の貫通穴(
17)と対応する部分だけに、粘着剤(19)がストラ
イプ状に塗工される。帯状粘着部(13)の幅および隣
り合う帯状粘着部(13)どうしの間隔を変更する場合
には、PETシート(16)を、貫通穴の幅および隣り
合う貫通穴どうしの間隔が異なったものに交換すればよ
い。
【0014】粘着剤(19)が塗工されて帯状粘着部(
13)が形成されたシート状材料(11)はかせ巻され
る。そして、これがかせから取り外され、このかせ巻品
(20)を図4に示すように縦横に切断する(切断部を
図4に鎖線(A)(B)で示す)。こうして、多数のカ
ード状粘着テープ(1) が積層された積層品が得られ
る。
【0015】図5は、顕微鏡の被検体のカバーに使用さ
れるカード状粘着テープを示す。図5において、カード
状粘着テープ(21)は、透明なプラスチックフィルム
からなる長方形状の基材(22)と、基材(22)の片
面の両端部に、基材(22)の全幅にわたって粘着剤を
塗工することにより形成された粘着部(23)とよりな
る。基材(22)における粘着部(23)が形成された
面の粘着部(23)どうしの間の部分が非粘着部(24
)とされている。
【0016】このカード状粘着テープ(21)は、図6
に示すようにして顕微鏡観察のさいの被検体(O) を
固定するのに使用される。すなわち、たとえば水滴等の
被検体(O) をスライドガラス(25)上に載せた後
、被検体(O) が両端の粘着部(23)間の非粘着部
(24)にくるように粘着テープ(21)を配し、粘着
部(23)をスライドガラス(25)に接着させる。こ
うして、被検体(O) が固定されるとともに、観察中
のずれが防止される。
【0017】なお、この粘着テープも図1に示すものと
同様にして製造される。
【0018】
【発明の効果】この発明のカード状粘着テープによれば
、上述のようにして、被固定物を固定することができる
。したがって、被固定物に粘着剤が付着することによっ
てその表面が汚れるのを防止できる。また、紙等に記載
された文字を保護する際に、粘着剤により文字が滲むの
を防止できる。
【0019】また、この発明のカード状粘着テープは、
顕微鏡の被検体カバーとして使用することができ、上述
のようにして、被検体を簡単に固定することができる。 しかも、被検体カバーのずれを防止して正確な観察を行
える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカード状粘着テープを示す底面図で
ある。
【図2】図1に示すカード状粘着テープの使用状態を示
す図である。
【図3】カード状粘着テープの製造方法の主要工程を説
明する図である。
【図4】同じくカード状粘着テープの製造方法の最終工
程を説明する図である。
【図5】顕微鏡の被検体カバーとして用いられるカード
状粘着テープの底面図である。
【図6】図5に示すカード状粘着テープの使用状態を示
す図である。
【符号の説明】
1            カード状粘着テープ2  
          基材 3            粘着部 21          カード状粘着テープ22  
        基材 23          粘着部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  基材の片面に、粘着剤からなる複数の
    粘着部が間隔をおいて形成されているカード状粘着テー
    プ。
  2. 【請求項2】  長方形状透明合成樹脂製基材の片面の
    両端部に、粘着剤からなる粘着部が形成されている顕微
    鏡の被検体カバー用カード状粘着テープ。
JP14592491A 1991-06-18 1991-06-18 カード状粘着テープ Pending JPH04370180A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14592491A JPH04370180A (ja) 1991-06-18 1991-06-18 カード状粘着テープ

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JPH04370180A true JPH04370180A (ja) 1992-12-22

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0824022A (ja) * 1994-07-19 1996-01-30 Takei Hideo 硬貨等の収納体及びその製造方法
JP2008538590A (ja) * 2005-04-22 2008-10-30 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー マスキング物品及びコーティングされるべき基材をマスクする方法

Cited By (3)

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