JPH0966962A - パック材およびその製造方法 - Google Patents

パック材およびその製造方法

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JPH0966962A
JPH0966962A JP24840895A JP24840895A JPH0966962A JP H0966962 A JPH0966962 A JP H0966962A JP 24840895 A JP24840895 A JP 24840895A JP 24840895 A JP24840895 A JP 24840895A JP H0966962 A JPH0966962 A JP H0966962A
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JP
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pressure
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layer
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JP24840895A
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English (en)
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Tadashi Matsuguchi
口 正 松
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Osaka Sealing Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 青果の容器の開口部を能率的に覆い接着する
ことができるパック材を提供する。 【解決手段】 このパック材は、連続したフィルムまた
はシート状基材12の裏面であって、前記基材12の長
手側縁に沿って粘着剤層14a,14bが形成され、前
記粘着剤層14a,14bは容器22の対向する口縁の
間隔に対応した間隔をおいて連続して形成され、基材1
2がロール状に巻かれたとき、前記粘着剤層14a,1
4bと対向する外側の粘着剤層14a,14bと接する
基材12の表面に、剥離剤層16a,16bが連続して
形成され、ロール状に巻かれた基材12が、前記容器2
2の口縁に対応して切断されるように形成されたパック
材である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パック材および
その製造方法に関し、特にたとえばいちご、ぶどう等の
青果の輸送および販売用の容器の開口部に被せるパック
材およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば、特公昭57−4847
0号のいちご・ぶどう等の果実の包装体の製造法にみら
れるように、透明フィルムを、透明なる合成樹脂フィル
ムまたはセロファン紙等にて箱体の前後側壁および上面
開口部を被覆し得るように形成し、その両端縁には、感
圧接着剤を塗布し、さらにその感圧接着剤の表面に離型
テープを貼り合わして成るものを用いるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のいちご・ぶ
どう等の果実の包装体の製造法に用いられるものは、感
圧接着剤の表面に貼り合わされた離型テープを感圧接着
剤の表面よりいちいち手で剥がして箱体の前後側壁に貼
り合わせるように構成されているので、箱体の上面開口
部を被覆しさらに箱体の前後側壁に貼り合わすにあた
り、非能率的である。
【0004】それゆえに、この発明は、たとえばいち
ご、ぶどう等の青果の容器の開口部を能率的に覆い接着
することに適し、手で容器の開口部を覆い接着するにあ
たっても極めて容易に且つ能率的に行うことができる、
パック材を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のパック材は、
連続したフィルムまたはシート状基材の裏面であって、
基材の長手側縁に沿って粘着剤層が形成され、粘着剤層
は青果を入れる容器の対向する口縁の間隔に対応した間
隔をおいて連続して形成され、基材がロール状に巻かれ
たとき、粘着剤層と対向する外側の粘着剤層と接する基
材の表面に、剥離剤層が連続して形成され、ロール状に
巻かれた基材が、容器の口縁に対応して切断されるよう
に形成された、パック材である。
【0006】請求項2のパック材は、基材は、通気性を
有する、請求項1記載のパック材である。
【0007】請求項3のパック材は、基材は、容器の口
縁に対応して切断できるように幅方向にミシン目が形成
された、請求項1または2記載のパック材である。
【0008】請求項4のパック材およびその製造方法
は、少なくともその一方の表面が剥離性を有する工程シ
ートを準備し、工程シートの剥離性を有する表面に粘着
剤層を形成するステップ1と、粘着剤層が転移して接着
される裏面を備える長尺状でフィルムまたはシート状基
材を準備し、該基材の裏面と工程シートの粘着剤層とを
重ね合わせるステップ2と、基材の表面に、各パック材
の境界を隔てて各パック材の表示部を形成する印刷層を
形成するステップ3と、基材の表面に剥離剤層を形成す
るステップ4と、工程シートのみを基材の裏面の転移し
た粘着剤層表面より剥離するステップ5と、剥離剤層と
粘着剤層とが対向して仮着するように、基材を巻き重ね
るステップ6とを含む、パック材の製造方法である。
【0009】請求項5のパック材およびその製造方法
は、ステップ1は、シートの表面に剥離剤を印刷・塗布
して剥離性を付与した工程シートを準備するステップを
含む、請求項4記載のパック材の製造方法である。
【0010】
【発明の効果】請求項1の発明では、連続したフィルム
またはシート状基材の裏面であって、基材の長手側縁に
沿って粘着剤層が形成され、粘着剤層は容器の対向する
口縁の間隔に対応した間隔をおいて連続して形成され、
基材がロール状に巻かれたとき、粘着剤層と対向する外
側の粘着剤層と接する基材の表面に、剥離剤層が連続し
て形成され、ロール状に巻かれた基材が、容器の口縁に
対応して切断されるように形成されているので、ロール
状に巻かれた基材を引出しながら容器の開口部の口縁に
沿って引出し、粘着剤層の粘着力により容器に接着し、
口縁の長さに対応して適宜基材を切断し容器の開口部を
能率的に被覆することができる。
【0011】請求項2の発明では、基材が通気性を有す
るので、いちご、ぶどう等の青果がその新鮮さを保ちつ
つ運搬および展示することができる。
【0012】請求項3の発明では、基材は、容器の口縁
に対応して切断できるように幅方向にミシン目が形成さ
れているので、比較的切断しにくい基材であっても、ミ
シン目によって幅方向に切断しやすく、能率的に容器の
開口部に被覆し容器に粘着剤層の粘着力により接着する
ことができる。
【0013】請求項4の発明では、工程シートの剥離性
を有する表面に形成された粘着剤層と、粘着剤層が転移
して接着される表面を備える長尺状基材の表面とが重ね
合わされ、常温にて、粘着剤層が工程シートの表面より
長尺状基材の裏面に転移されるので、比較的耐熱性の小
さい極薄の基材であっても、粘着剤層を形成することが
できる。また、粘着剤層を形成する粘着剤がエマルジョ
ン状のときに含んでいた溶剤が除去された状態で工程シ
ートの表面から転移させて粘着剤層を形成するので、溶
剤等によって基材に影響を及ぼすことがない。それゆえ
に、基材および粘着剤層を形成する粘着剤の選択の幅が
きわめて広くなり、また、多品種少量の生産に適する。
また、工程シートは、何回も用いることができるので、
ゴミとならず資源の再利用を図ることができる。
【0014】さらに、請求項5の発明では、工程シート
の剥離性を有する表面に粘着剤層を形成し、粘着剤層が
転移して接着される基材の裏面と重ね合わせれば、剥離
剤の作用により粘着剤層を工程シートから基材の裏面に
転移させることができる。
【0015】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の説明から一層明らかとなろう。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は、この発明にかかるいち
ご、ぶどう等の青果のパック材の斜視図であり、図2
は、その断面図である。このいちご、ぶどう等の青果の
パック材10は、通気性の良い2軸延伸ポリプロピレン
あるいは通気性の良い2軸延伸ポリスチレン等のシート
またはフィルム状基材12の裏面に、適宜な幅の粘着剤
層14a,14bが基材12の側縁に沿って平行に且つ
適宜な間隔をおいて連続して形成され、且つ、基材12
の表面であって、前記粘着剤層14a,14bとは反対
側の位置において、基材12の両側縁と平行で粘着剤層
14a,14bと対応して適宜な間隔をおいて剥離剤層
16aおよび剥離剤層16bが形成されている。そし
て、基材12には、適宜な間隔をおいて基材12の幅方
向にミシン目18が一方端縁から他方端縁に至るまで連
続して形成され、基材12をミシン目18によってカッ
トし得るように形成されている。
【0017】この図示例においては、粘着剤層14aと
粘着剤層14bとの間隔とは、それぞれこのパック材1
0を用いて被覆されるいちご、ぶどう等の青果の容器3
00の開口部に対応したものであり、容器22の対向す
る開口部の口縁300aと口縁300bとの間隔に対応
し、各粘着剤層14aと各粘着剤層14bとの間隔は、
口縁300aと口縁300b間より若干広く形成されて
いる。したがって、容器300に貼着されるときには、
口縁300a,300bを超えて容器300の前後側壁
の外壁面300c,300dに接着されるように形成さ
れている。もっとも、粘着剤層14aおよび粘着剤層1
4bが口縁300a,300bの上縁に接着されるよう
に間隔をおいてもよい。
【0018】そして、基材12がロール状に巻かれたと
き、粘着剤層14a,14bと対向する基材12の表
面、すなわち粘着剤層14a,14bの内側と接する面
に剥離剤層16aおよび剥離剤層16bか形成され、ロ
ール状に巻かれたパック材10を用いるために、基材1
2を引き出すとき、剥離剤層16aおよび剥離剤層16
bの作用により引き出しやすく形成されている。
【0019】基材14の裏面に形成された粘着剤層14
a,14bは、各パック材に接着力を与えるためのもの
であり、たとえばアクリル共重合樹脂、ゴム系接着剤等
の公知の感圧型接着剤が用いられる。
【0020】基材14の表面には、さらに各パック材の
境界を隔てて各パック材のたとえば、ぶどうの絵や産地
名等の表示部を形成する印刷層20が形成されている。
この印刷層20は、一般的な印刷インキを用い、平版、
凸版あるいはオフセット印刷その他の公知印刷方法によ
り印刷して形成される。前記基材12の表面側、すなわ
ち印刷層20の表面上にあるいは印刷層20の表面を除
いて基材12の表面に直接的に形成された剥離剤層16
a,16bは、この図示例においては、剥離剤層16
a,16bを構成する剥離剤としては、UVシリコン
(いわゆる紫外線硬化型のシリコン)やEBシリコン
(いわゆる電子線硬化型のシリコン)のように紫外線や
電子線でキュアーされるようなものが選択されるのがよ
い。
【0021】また、この図1図示例では、基材12の剥
離剤層側16a,16b側表面に感熱発色層22が形成
されている。この感熱発色層22は、印刷層20の表面
あるいは印刷層20が形成されていない基材12の一部
に直接的に形成してもよい。前記基材12の表面側に形
成された感熱発色層22は、たとえば透明または単色の
ロイコ染料、酸性物質および結着剤の混合物を含む感熱
発色剤を塗布乾燥することによって形成される。この場
合、ロイコ染料としては、たとえば、クリスリタルバイ
オレットラクトン、3−インドリノ−3−P−ジメチル
アミノフェニル−6−ジメチルアミノフタリド、3−ジ
エチルアミノ−7−クロロフルオラン、2−ジエチルア
ミノ−7−シクロヘキシルアミノフルオラン、3−ジエ
チルアミノ−5−メチル−7−t−ブチルフルオラン、
3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−アニリノフルオ
ラン、3−ジエチルアミノ−6−メチル−7−P−ブチ
ルアニリノフルオランなどがあげられる。
【0022】また、酸性物質としては、たとえば、2,
2−ビス(4′−オキシフェニル)プロパン、4−フェ
ニルフェノール、4−ヒドロキシアセトフェノン、2,
2′−ジヒドロキシジフェニル、2,2′−メチレンビ
ス(4−メチル−6−t−ブチルフェノール)、4,
4′イソプロピリデンジフェノール、4,4′−イソプ
ロピリデンビス(2−クロルフェノール)、4,4′−
イソプロピリデンビス(2−メチルフェノール)、4,
4′−エチレンビス(2−メチルフェノール)、4,
4′−チオビス(6−t−ブチル−3−メチルフェノー
ル)等があげられる。
【0023】さらに、結着剤としては、たとえば、ポリ
ビニルアルコール、メトキシセルロース、ヒドロキシエ
チルセルロース、カルボキシメチルセルロース、ポリア
クリルアミド、ポリアクリル酸、デンプン、ゼラチン、
ポリスチレン、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の水
溶性あるいは水性エマルジョンなどがあげられる。この
感熱発色層22は、それをプリンターのサーマルヘッド
等で加熱することによって、たとえば、賞味期限等の情
報を発色させることができる。なお、このパック材は、
青果以外に大福もちやわらびもちのようなトレーに入れ
られたものの開口部を覆うパック材として用いてもよ
い。
【0024】引き続き、図1図示例の製造方法の一例に
ついて、主として図4および図5に基づいて説明する。
図4および図5は、図1図示例の製造方法の一例を示す
図解図であり、図4は、その前半の工程を示す図であ
り、図5は後半の工程を示す図である。
【0025】まず、ロール状に巻き重ねられた紙、フィ
ルムまたはシート状のプラスチック等からなる長尺帯状
の工程シート24をロール状に巻き重ねられたものを準
備する。この工程シート24は、製造工程においてのみ
用いられるものであり、完成したパック材10には残存
しないものである。そして、工程シート24の表面はシ
リコン樹脂あるいはフッソ樹脂等の剥離剤を印刷・塗布
され、剥離性を有する剥離層24aが形成されている。
【0026】次に、この工程シート24の剥離層24a
の表面に粘着剤層16a,16bを形成する粘着剤26
を印刷・塗布するのであるが、この粘着剤塗布装置10
0は、2つのローラ102aおよび102bを含む。ロ
ーラ102aは、その下部がパン104に溜めた粘着剤
26に浸漬されている。したがって、ローラ102aお
よび102bを回転させることによって、その部位に導
かれた工程シート24の剥離層24a表面に、粘着剤2
6が印刷塗布される。なお、粘着剤塗布装置としては、
グラビアロールコーター、リバースロールコーター、エ
アーナイフコーター等の塗布装置を用いてもよく、ま
た、スクリーン印刷機等の公知の印刷機を用いてもよ
い。
【0027】そして、粘着剤26が印刷塗布された工程
シート24は、たとえばヒーターを含むドライヤー10
6に導かれる。ドライヤー106では工程シート24に
印刷塗布された粘着剤26が乾燥されて粘着剤層14
a,14bとして形成される。粘着剤26として、EV
A系、酢ビ系、アクリル系等の水溶性樹脂を含む接着剤
あるいは塩酸ビ、ウレタン、アクリル等からなる溶剤型
接着剤を用いる場合は、乾燥機を用い、ゴム系、EVA
系のホットメルト型接着剤を用いる場合は、冷却機を用
いる。
【0028】このように粘着剤層14a,14bが形成
された工程シート24の剥離層24a側に、基材12と
なるフィルム12aが積層される。
【0029】このように、工程シート24、粘着剤26
の層および基材12とが積層された積層物は、次の印刷
等の工程に導く前に、積層された状態で予め最終製品た
るパック材10の幅とほぼ近似した幅となるようにスリ
ッタ108でスリットされ、スリット後にロール状に巻
き重ねられる。
【0030】この工程シート24と基材12の連続体と
が粘着剤26の層をもって積層し仮着されてなる積層物
30は、ロール状に巻き重ねられ、積層物30はロール
状に巻き重ねられた状態において、図5に示す次工程の
印刷および剥離剤塗布装置に導かれる。
【0031】次に、積層物30の積層ロール状に巻き重
ねられたロール状積層物30は、図5に示す製造装置に
装填され、積層物30を巻き戻して、印刷層20を形成
するための印刷装置110に導かれる。この印刷装置1
10は、各パック材10を構成する表示部を印刷するも
のであり、たとえば商品名等の文字や適宜な図柄等から
なる画線を平版、凸版あるいはオフセット印刷等の公知
の印刷装置によって印刷するものである。
【0032】引き続き、印刷層20が形成された積層物
30は、基材14の印刷層20の表面に剥離剤層16
a,16bを形成するための剥離剤塗布装置120に導
かれる。この剥離剤塗布装置120は、メインローラ1
22aと該メインローラ122aに対向して設けられた
ローラ122bを含む。そして、メインローラ122a
は、その下部がパン124に溜められた剥離剤32に浸
漬されており、メインローラ122aとローラ122b
とに挟まれている積層物30の基材12の表面にメイン
ローラ122aで剥離剤32が塗布される。そして、剥
離剤32が印刷塗布された積層物30は、たとえばヒー
ターを含む乾燥機126に移動される。乾燥機126で
は、積層物に印刷塗布された剥離剤32が乾燥されて剥
離剤層16a,16bとして形成される。そして、剥離
剤層16a,16bと積層物30が積層されてなるパッ
ク材10は、次に工程シート除去装置130に導かれ
る。工程シート除去装置130は、ローラ132を含
み、積層物30の粘着剤層16a,16b表面より工程
シート24を剥離し、別途再利用できるようにロール状
に巻き取られる。
【0033】一方、パック材10を構成する積層物は、
さらに最適なパック材10の幅となるようにスリッタ1
40で両側縁をあるいは一方側縁を切断加工しながら、
ロール状に巻き重ねられる。なお、この図1図示例にお
いては、Uカット加工が基材12に施されてU字型の通
気孔28が形成されているが、この通気孔28の形状
は、この例に限らず、丸孔等であってもよく、また、基
材12の通気性がよければ、必らずしも形成しなくても
よい。また、感熱発色剤層22は、印刷層20を形成す
る印刷装置110と同様な印刷装置で、印刷装置110
の下流側で、たとえばその直後や剥離剤塗布装置120
の下流側で、形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかるいちご、ぶどう等の青果のパ
ック材の斜視図である。
【図2】この発明にかかるいちご、ぶどう等の青果のパ
ック材の断面図である。
【図3】この発明にかかるいちご、ぶどう等の青果のパ
ック材の利用方法を示す図解図である。
【図4】図1図示例の製造方法の一例を示す図解図であ
り、その前半の工程を示す。
【図5】図1図示例の製造方法の一例を示す図解図であ
り、その後半の工程を示す。
【符号の説明】
10 パック材 12 基材 14a,14b 粘着剤層 16a,16b 剥離剤層 18 ミシン目 20 印刷層 22 容器 24 工程シート 100 粘着剤塗布装置 102 ローラ 104 パン 106 ドライヤー 108 スリッタ 110 印刷装置 120 剥離剤塗布装置 122 メインローラ 124 パン 126 乾燥機 130 工程シート除去装置 132 ローラ 140 スリッタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 85/34 0333−3E B65D 85/34 G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続したフィルムまたはシート状基材の
    裏面であって、前記基材の長手側縁に沿って粘着剤層が
    形成され、前記粘着剤層は容器の対向する口縁の間隔に
    対応した間隔をおいて連続して形成され、 基材がロール状に巻かれたとき、前記粘着剤層と対向す
    る外側の粘着剤層と接する基材の表面に、剥離剤層が連
    続して形成され、 ロール状に巻かれた基材が、前記容器の口縁に対応して
    切断されるように形成された、パック材。
  2. 【請求項2】 前記基材は、通気性を有する、請求項1
    記載のパック材。
  3. 【請求項3】 前記基材は、容器の口縁に対応して切断
    できるように幅方向にミシン目が形成された、請求項1
    または2記載のパック材。
  4. 【請求項4】 少なくともその一方の表面が剥離性を有
    する工程シートを準備し、前記工程シートの剥離性を有
    する表面に粘着剤層を形成するステップ1と、 前記粘着剤層が転移して接着される裏面を備える長尺状
    でフィルムまたはシート状基材を準備し、該基材の裏面
    と前記工程シートの粘着剤層とを重ね合わせるステップ
    2と、 前記基材の表面に、各パック材の境界を隔てて各パック
    材の表示部を形成する印刷層を形成するステップ3と、 前記基材の表面に剥離剤層を形成するステップ4と、 前記工程シートのみを前記基材の裏面の転移した粘着剤
    層表面より剥離するステップ5と、 前記剥離剤層と前記粘着剤層とが対向して仮着するよう
    に、基材を巻き重ねるステップ6とを含む、パック材の
    製造方法。
  5. 【請求項5】 ステップ1は、シートの表面に剥離剤を
    印刷・塗布して剥離性を付与した工程シートを準備する
    ステップを含む、請求項4記載のパック材の製造方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2364016A (en) * 2000-05-15 2002-01-16 John Patrick Dickson Improvements in or relating to cling film

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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GB2364016A (en) * 2000-05-15 2002-01-16 John Patrick Dickson Improvements in or relating to cling film

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