JPH0436927A - 光粘着化感光性組成物 - Google Patents

光粘着化感光性組成物

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JPH0436927A
JPH0436927A JP14256590A JP14256590A JPH0436927A JP H0436927 A JPH0436927 A JP H0436927A JP 14256590 A JP14256590 A JP 14256590A JP 14256590 A JP14256590 A JP 14256590A JP H0436927 A JPH0436927 A JP H0436927A
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  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、感光性組成物及びそれを用いて粉体層のパタ
ーンを形成する方法に関する。
[従来の技術〕 粉体層のパターンを形成する一例としてカラーブラウン
管の製造がある。
カラーブラウン管のフェースプレート内面には3種類の
蛍光体がドツト又はストライブなどの形状に塗布されて
おり、また上記蛍光体の間にはブラックマトリックス形
成のため黒色粉体が塗布されている。
従来、カラーブラウン管を製造する一般的な方法として
は、あらかじめフェースプレー1・内面にブラックマト
リックスを形成してから、ポリビニルアルコールと重ク
ロム酸アンモンの水溶液からなる感光性組成物と第1色
目の蛍光体とを混合した塗料を塗布、乾燥し、所定のバ
タンの露光を行って露光部を硬化させ、水洗して未露光
部を除去し、上記の硬化した露光部のみをフェースプレ
ート面に残す方法によっており、第2及び第3色目の蛍
光体についてもそれぞれ同様の操作を繰り返して製造し
ている。なお、ブラックマトリックスの製造方法につい
ては省略するが、蛍光体パターンの形成以上に複雑であ
る。
以上の説明のようにカラーブラウン管の蛍光面製作工程
は複雑で、多数回の湿式塗布、水洗、乾燥の繰り返しを
必要とし、最後に感光層を400°C以上の温度で加熱
除去している。そのため、簡単な工程でカラーブラウン
管蛍光面を形成する方法として特開昭53−1.2(i
861号公報、特開昭6]、 −258242号公報に
は、芳香族ジアゾニウム塩の光分解生成物が粉体受容能
力を有するとの知見に基き、芳香族ジアゾニウム塩と水
溶性樹脂を感光成分として含み露光により粘着性を生し
る感光性組成物を基体表面に塗布して塗膜とし、その塗
膜に所定のパターンの露光を行って露光部に粘着性を生
しせしめ、次いで塗膜に粉体粒子を接触させて露光部に
蛍光体粒子を被着させる方法が記載されている(ドライ
プロセス)。
この方法によれば、残余の粉体粒子はエアスプレーなど
の方法で簡単に塗膜」二から除去し得るので、第2、第
3色目の蛍光体についても露光と粉体接触のみを繰り返
せばよく、必要ならばブラックマトリックスもこの方法
で製造でき、感光性組成物の塗膜な一度形成すると多種
の粉体パターンでも形成することができる。
しかしこの芳香族ジアゾニウl\塩と水溶性樹脂からな
る感光性組成物は、露光されることによって吸水性分解
生成物を生成し、水分を吸収し、て粘性を増大さセるも
のであるl:Xめトナーの処理は一定の水分の存在下で
行われる場合のみ実■見可能である。このため、室内の
湿度及び室内で空気にさらされる時間を制御する必要が
ある。又、感光成分として芳香族ジアゾニウム塩を使用
しでいるため、感光性組成物として経時的に不安定であ
るという欠点を有する。
同じように光粘着化を利用することが米国特許節4,2
43,741号、特公昭57−6574号公報、特開昭
57−35853号公報に記載されている。
例えば1種のジヒドロピリジン化合物又はヂ」アミド、
グオラククム又はそれらのタウトマーメルカブト化合物
と少なくとも1種のビスイミダゾール化合物との組成物
を含有する感光層が光粘着化し、トナー処理により粉体
バタンを与える。
公知のビスイミダゾール類の光化学分解により生成され
た低分子量の生成化合物は、露光部の粘着性を増大させ
トナーを付着させる。しかしながら、ビスイミダゾール
類を用いる方法によって満足すべき複写性能を得るため
には、分解生成物の再結合を防ぐことが必要である。こ
の再結合は可塑化処理に、J:って防ぐことができるが
、未露光部へのトナー物質の滞積による汚れをもたらす
傾向にあり好ましくない。
更に、多くの可塑剤はこの薄層から拡散もしくは蒸発し
易く、貯蔵不安定性、可変的な光感度特性、不十分なト
ナー密度しか得られないという結果をもたらす。
又、特開昭61−53642号公報には4− (2′二
l・ロフェニル)−1,4−ジヒドロ化合物を用いるト
ナー処理画像形成システムが開示されている。この方法
では、上記芳香族ジアゾニウム塩又はビスイミダゾール
順化合物を用いた光粘着による粉体画像形成におi−+
る欠点は解決されているが、均一な粉体密度の良好な画
像を得るためには、感光性ジヒドロピリジン化合物が非
結晶の状態で感光層に用いられる必要がある。このこと
は、例えばこれらの化合物を混合物として用い、これら
の化合物の溶融及び急速冷却によって、もし2くは高溶
解力を有する高揮発性の溶媒に溶解させたこれらの化合
物の溶液を用いてコーティングすることによって、達成
することができる。この場合の適当な溶媒はメヂルエチ
ルケトン、アセトン又は塩化メチレンであるという。感
光性ジヒドロ化合物の混合物及び溶融又は高揮発性の溶
媒の使用は4(2′−二1−口フェニル)−1,4−ジ
ヒドロピリジン化合物の合成の経済性、溶融による作業
性の危険、又高揮発性溶媒の使用による引火による危険
及び塩素系溶媒による毒性等多々問題を残している。
[発明が解決しようとする課題] 従って本発明は、1−(2′−二トロノエニルl−1.
4−ジヒドロピリジン化合物を単独で、非結晶状態を高
温度、引火性、塩素系溶媒の使用による毒性等の危険性
を伴うことなく、容易に基板上に形成して、紫外線露光
による粘着性の領域を形成さセ、トナー処理によって均
な密度の粉体パターンを形成することができる粘着化感
光性組成物及びこの組成物による粉体画像の形成方法を
提供することを目的どする。
〔課題を解決するための手段1 本発明の感光性組成物は、4− (2’ −二トロフェ
ニルl−1,、=1−ジヒドロピリジン化合物と四ジン
類とからなること特徴とする。
更に、本発明の画像形成方法は、上記感光性組成物の感
光層を基板上に形成し、この感光層を所定のパターンに
紫外線露光させて粘着性の領域を生成さセ、この露光さ
れた領域を微細粉末によってトナー処理をすることから
なる。
本発明において、感光性組成物を基板上に塗布するため
に感光液とするのに使用する溶剤としては、低揮発性の
溶媒が望ましい。
本発明に使用する4−(2′−二トロフェニル)−]、
、]4−ジヒドロピリジン化合は特公平1−53771
号公報に記載されているように、■、3−ンカルポニル
化合物に0−ニトロベンズアルデヒド又はその誘導体を
縮合させて1.5−シケトノ化合物とし、これにアンモ
ニア又はヒドロキシルアミンを作用させると得られる。
次ぎのようなジヒドロピリジン化合物が特に好ましい。
2.6−ジメヂルー4− (2′−二トロフェニル)−
1+ 4−ジヒドロピリジン−35−ジカルボン酸ジメ
チルエステル、 2.6−ジメヂルー4− (2’ −ニトロフェニル)
−1,,4−ジヒドロピリジン−3,5ジカルボン酸ジ
エヂルエステル、 2.6−シメチルー=1 (2′−二トロフェニル)−
1,,4−ジヒドロピリジン−3,5ジカルボン酸ジイ
ソプロピルニスデル、2.6−シメチルー1− (2′
−二トロフェニル)−1,4−ジヒドロピリジン−3,
5ジカルボン酸3−イソプロピル−5−メチルエステル
、 2.6−ジメヂルー4−(2′−ニトロフェニル)−3
,5−ジアセ1−−1.,4−ジヒドロピリジン及び 2.6−ジメヂルー4−(2′−二トロフェニル)−3
,5−ジシアノ−1,4−ジヒドロビリジ乙 本発明に用いられるロジン類は、マツ利の樹幹から分泌
する松脂を水蒸気蒸留し揮発性のテレピン油を除いたガ
ムロジンで、主成分は三環式ジテルペンカルボン酸であ
るアビエチン酸やデギストロビマール酸が含まれている
更にガムロジンを精製したもの、不均化ロジン、二重結
合を一部還元した水添ロジン、全て還元したテトラヒド
ロロジン(過水素化ロジン)、ロジンマレイン酸付加物
、メタノール、ジエヂレングリコール等のアルコールで
ロジンの主成分のアビエチン酸をエステル化したロジン
エステル等も本発明のロジン類に含まれる。
特に軟化点が80℃〜95°Cのものが本発明の使用に
好ましい。
1− (2′−二トロフェニル)−1,,4−ジヒドロ
ピリジン化合物は、ロジン類と混合することにより、低
揮発性の溶媒に溶解して塗布、乾燥しても、該ジヒドロ
ピリジン化合物は結晶化しないばかりか、紫外線露光部
の粘着性は低下することがない。そのため、支持体に均
一に塗布できるためか、紫外線露光部に微細粉末を均一
に密度高く41着させることができる。
1− (2′−ニトロフェニル)−1,4−ジヒドロピ
リジン化合物とロジン類の配合割合は101〜1.1、
好ましくは10.2〜105の範囲である。
ロジン類が少ないと4− (2′−ニトロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン化合物が塗布時結晶化し、ロ
ジン類が多くなると露光部の粘着性が低下する。
本発明でいう低揮発性の溶媒とは4− (2’ニトロフ
エニル)−1,、/l−ジヒドロピリジン化合物とロジ
ン類を溶解するもので、引火力が21°C以上で毒性の
少ない溶剤を示ず。例えばプロピレングリコールモノエ
チルエーテル、プロピレングリコールモノメチルエーテ
ルアセテ−1・、エチレングリコールモノエヂルエーデ
ル、エヂレングリコールモノエヂルエーテルアセデ−1
−、エヂレングリコール千ノブチルエテル、ジエチ1ソ
ングリコールモノメヂルエーテル、シクロヘキザノン、
γ−ブチロラクi・ン、乳酸エチル、エチルブチルケト
ン、酢酸ブチル、酢酸イソブチル、ジメチルホルムアミ
ド等が挙げられる。
本発明者は、エチルセロソルブアセテート(エチレング
リコールモノエチルエーテルアセテート)を溶媒として
、ポリビニルブヂラール樹脂(軟化点90°C)、メチ
ルメタクリレ−1・とメタクリル酸共重合体(Mw= 
20,000、軟化点120°C)、クレゾールノボラ
ック(軟化点68°C)、スチレンマレイン酸共重合体
(軟化点85°C)、塩素化ポリエチレン(軟化点14
0℃)、イソブチレンマレイン酸共重合体(軟化点87
°C)、ポリn−ブチルメタアクリレート (軟化点7
5°C)等と4− (2′−二トロフJニル)=1.4
−ジヒドロピリジン化合物との組み合わせを実験したが
、ポリn−ブチルメタアクリレート外の樹脂は、潜像は
みえるものの露光部と未露光部との粘着性の差は殆どの
られなかった。
ポリn−ブチルメタアクリレートのみ粘着性の差はみら
れたが、本発明のロジン類に比べて露光時間が2倍以上
必要であった。又ポリI〕ブチルメタアク1月ノートの
場合、トナーの付着も不均一であった。
本発明の感光層の膜厚は0.2〜2μの範囲で使用され
、好ましくは0.3〜10μの範囲で使用するのがよい
この感光層のトナー調色には用途に応じて種々の組成の
微細粉末を使用することができる。
適当なトナーは無機又は有機顔料及び可溶性染料である
。個々の染料粒子には取扱の改善のために適当な重合体
物質で作られたシェルを与えることができる。
数多くの透明もしくは不透明な物質が、本発明の感光層
を支持するものとして用いることができる。支持体(基
板)としては、合成紙、ポリエヂレンテレフタレートフ
ィルム、アルミニウム、スヂール、銅などの金属板、並
びに木材、ガラス、セラミックス等を例示することがで
きる。
本発明の方法は、粉体の材質を変えることにより多岐に
わたる領域に利用し得るものである。このため、単色も
しくは多色画像の形成に適用し得るばかりでなく、カラ
ーブルーフ、印刷回路、電子回路などの製造、カラーフ
ィルタの製造、シリコーン硬化樹脂粉体あるいは弗素樹
脂粉体をトナーに使用することによる簡易水無平版印刷
版の製造、セラミックへの画像形成、カラーブラウン管
の蛍光体ドツトの製造にも適し−Cいる。
本発明の感光層は300〜450nmの紫外線を吸収す
るため、光源には超高圧水銀灯、キセノンランプ、アー
ク灯及び蛍光灯が用いられる。
調色は手作業か又は綿パッドもしくは特別のアプリケー
ターの助けによって実施される。すなわち、画像は露光
感受性層を有する支持体物質上に直接生成され得る。所
望によってこの画像を他の物質又は基質に積層させるこ
とにより転写することができる。例えば、この光感受性
層は露光前に最終支持体に転写されて、そこで露光され
、そして調色される。又、多色画像製造のためには、単
一の色で調色されたいくつかの画像を相互にその上にマ
ウント又は重ね合わせる。あるいは同一感光層にいくつ
かの露光を異なった原画を使用して行い、そして異なっ
た色のトナーの適用によって個々に調色する。
方、OA機器の発達とともにキャラクディスプレーやグ
ラフィクディスプレーとして高精細又は超高精細のカラ
ーデイスプレー管が要求されている。これはシャドウマ
スク孔を小さくするとともに、蛍光体ドツトも小さくす
ることが必要である。しかし、従来の蛍光体をポリビニ
ルアルコールと重クロム酸アンモンあるいは水溶性アジ
ド化合物からなる感光性組成物と混合して使用するスラ
リーを用いた蛍光体のバタンを形成する方法ては、1)
色ムラや混色が起こりやすい、2)灼−な緻密な蛍光体
ドツトが得られにくい、3)ドツト落ちが多くなる、な
どの問題が発生ずる。このため、従来の方法とは別の光
照射で粘着性のある粘着層を形成した後、粉末蛍光体を
付着させるドライプロセスが提案されている。
蛍光体スラリー中に光を通さなくてもよいため、パター
ン寸法制御が優れている。本発明はこのドライプロセス
による蛍光体ドラ[・形成に適するものである。感光液
も芳香族ジアゾニウム塩と異なり安定であおるのも実用
化しやすい持点である。
本発明の理解を容易にするために、本発明の画像形成方
法を第1図〜第3図に示す。
まず第1区に示すように、ガラス板等の支持体1上に本
発明感光性組成物の感光液を塗布して感光層2を形成す
る。この感光層2の表面ば非粘着性である。次ぎに、第
2図に示すように陰画マスター等のシャドウマスク3を
感光層2の上面に配置し、適当な光源4からの光(紫外
線)5により露光する。露光後、感光層2上面に所望の
色の蛍光体粉体等のトナー6を載せエアー吹き付は等の
適当な手段で除くと、露光部分2′は露光によって粘着
化するため第3図に示すように露光部分2′の部分にト
ナーが残留する。残留したトナーは常法により固定され
、画像が形成される。
[実施例1 以下、実施例によって本発明の詳細な説明するが、本発
明はこれに限定されるものではない。
実施例1 26−シメチルー1− (2’ −二トロフェニル)−
1,4−ジヒドロピリジン−3,5ジカルボン酸ジメヂ
ルエステル 5g、水素添加ロジン(荒用化学工業■製
、ハイベール、軟化点75℃)2gをエヂレングリコー
ルモノエチルエーテルアセテーh95gに撹拌して完全
濃醇し、 0゜2μの孔を有するフィルターを用いて濾
過し感光液とした。
この感光液をガラス板上に回転塗布機を用いて塗布し、
60°C5分乾燥した。塗膜は0511で粘着性は全く
なかった。
]、KWの超高圧水銀灯より 1.00cm離れた所に
感光性ガラス板をおいて 1.7mW/cm2の照度て
2分間パターン露光した。次いで蛍光体粉体を塗膜面に
付与し、エアーを吹きつけて未露光部分の粉体を除去し
現像した。
露光部分には蛍光体が均一に密度よく付着し、未露光部
には蛍光体が付着するいわゆる「かぶり」は全く見られ
なかった。
比較例1 実施例1の感光液より水素添加ロジンを除いて感光液を
調整し、実施例]と同様にガラス板に回転塗布機を用い
て塗布乾燥した。
塗布面には前記ジヒドロピリジン化合物の結晶析出がみ
られ、きれいな塗布はできない。露光して蛍光体粉体を
付与し、エアーを吹きつけであるいは綿パッドを用いて
未露光部分の粉体を除去しようとしたが、露光部分の蛍
光体は1句−に付着せず素抜けが多(存在し、又未露光
部分に「かぶり」もみられた。
比較例2 実施例1の水素添加ロジンの代わりにポリn−ブチルメ
タアクリレート(軟化点75°C)を使用して感光液を
調整し、実施例1と同様にガラス板に回転塗布機を用い
て塗布乾燥した。膜厚0.51LLで粘着性は全くなか
った。
塗布面を露光して蛍光体粉体を付与しが、露光部に付着
する蛍光体の凰が少なく不均一なトナー付着であった。
更に実施例1より2倍の4分間露光して蛍光体を伺与し
たところ、実施例1と同じ位の蛍光体がイ」着した。こ
のことから、ポリn−ブチルメタアクリレ−1・を使用
した感光層では感度が低下していることが判明した。し
かし、未露光部の「かぶり」も殆どのられない。
実施例2 2.6−ジメヂルー4− (2’ −二トロフェニル)
−1,4−ジヒドロピリジン−35ジカルボン酸ジエヂ
ルエステル 5g、デトラヒドロロジン18gをエチル
セロソルブ 95gに撹拌して溶解し、 0.21.1
の孔を有するフィルターを用いて濾過して感光液を調整
した。
この感光液をポリエチレンテレフタレート基利−ヒに0
5μの厚さに塗布し、乾燥させ、そして露光前にこの感
光層を圧力及び熱によってバライタ処理紙に移す。この
移した感光層を、ハーフトーン陰画マスターを密着した
状態でIK Wの超高圧水銀灯より 1.00cm1堆
れて90秒間露光した。次いて露光部を黒色顔料−ごト
ナー処理し、綿バットを用いて未露光部の黒色顔料をき
れいに除去した。
この感光層面に更に別のハーフト−ン陰画マスターを密
着さセで同様に露光し、次いで露光部を赤色顔料でトナ
ー処理した。このようにすることによって、同一・のバ
ライタ処理紙に2色のハーフトーン陰画マスター]ピー
が得られた。
[発明の効果1 以上説明したように、本発明により、高感度の光粘着層
とそれを用いた粉体層のパターンを容易に得ることがで
き、また本発明を応用することにより蛍光体ドツトの微
細 化、セラミックへの画像形成、数ミクロン以下の無機又
は有機粉体を用いたトナー処理によるカラープルーフや
印刷回路及び電子回路を製造することができ、これらの
産業に多大に貢献するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図及び第3図は本発明の画像形成方法を示
す断面模式図である。 支持体 感光層 露光部分 シャドウマスク 光源 光(紫外線) トナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)4−(2′−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド
    ロピリジン化合物とロジン類とからなること特徴とする
    粘着化感光性組成物。
  2. (2)4−(2′−ニトロフェニル)−1,4−ジヒド
    ロピリジン化合物とロジン類とからなる感光性組成物の
    感光層を基板上に形成し、この感光層を紫外線露光させ
    て粘着性の領域を生成させ、この露光された領域を微細
    粉末によってトナー処理をすることからなる画像形成方
    法。
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