JPS63214742A - レジストパタ−ンの形成方法 - Google Patents
レジストパタ−ンの形成方法Info
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- JPS63214742A JPS63214742A JP62047806A JP4780687A JPS63214742A JP S63214742 A JPS63214742 A JP S63214742A JP 62047806 A JP62047806 A JP 62047806A JP 4780687 A JP4780687 A JP 4780687A JP S63214742 A JPS63214742 A JP S63214742A
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03F—PHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
- G03F7/00—Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
- G03F7/004—Photosensitive materials
- G03F7/09—Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
- G03F7/091—Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers characterised by antireflection means or light filtering or absorbing means, e.g. anti-halation, contrast enhancement
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分W)
この発明は半導体集積回路の製造に好適なレジストパタ
ーンの形成方法、特に@1微細パターンを高精度で形成
するレジストパターンの形成方法に関するものである。
ーンの形成方法、特に@1微細パターンを高精度で形成
するレジストパターンの形成方法に関するものである。
(従来の技術)
半導体集積回路の高密度化に伴い、鳥積化すべき回路の
最小パターン寸法もますます微細化され、これに伴って
1μm程度或いははサブミクロン以下の微細レジストパ
ターンを高精度で形成する技術に対する要求が高い。
最小パターン寸法もますます微細化され、これに伴って
1μm程度或いははサブミクロン以下の微細レジストパ
ターンを高精度で形成する技術に対する要求が高い。
一般に解像度を高めて高精度でパターニングする手段と
して従来フォトリソグラフィ技術が広く利用されている
が、他に電子線、Xl1Il或いはイオンビニムをII
INとして月いたりソグラフイ技術の開発も行われてき
ている。しかし、量産性、経済性或いは作業性を考慮す
ると、光を用いたフォトリソグラフィ技術が有利である
。
して従来フォトリソグラフィ技術が広く利用されている
が、他に電子線、Xl1Il或いはイオンビニムをII
INとして月いたりソグラフイ技術の開発も行われてき
ている。しかし、量産性、経済性或いは作業性を考慮す
ると、光を用いたフォトリソグラフィ技術が有利である
。
かかるフォトリソグラフィ技術によるレジストパターン
の形成方法としては菖々の提案がなされているが、例え
ば文猷アイ イーイーイーエレクトロンデバイスレター
ズ(IEEE ElectronDevice L
etters) 、 EDL−4,1983,
P14〜16に開示されたコントラスト エンハンスト
フォトリソグラフィ技術(Contrast、 Enh
anced Photolithography、以下
CEPL技術と略称する)によれば、簡単なプロセスの
付加により高解像度のレジストパターンが形成出来ると
され注目されている。
の形成方法としては菖々の提案がなされているが、例え
ば文猷アイ イーイーイーエレクトロンデバイスレター
ズ(IEEE ElectronDevice L
etters) 、 EDL−4,1983,
P14〜16に開示されたコントラスト エンハンスト
フォトリソグラフィ技術(Contrast、 Enh
anced Photolithography、以下
CEPL技術と略称する)によれば、簡単なプロセスの
付加により高解像度のレジストパターンが形成出来ると
され注目されている。
以下、とのCEPL技術の原理につき第2図を参照して
説明する。
説明する。
第2図(A)〜(E)はCEPL技術の原理を説明する
ための工程図であり、各図は断面図として概略的に示し
である。
ための工程図であり、各図は断面図として概略的に示し
である。
まず、第2図(A)に示すように、シリコンウェハ(シ
リコン基板)11上にパターニングすべき下層レジスト
層12を設け、この下層レジスト層12上にコントラス
トエンハンスト層(ContrastEnhanc1!
ment Layer)と称するR膜状の感光層13
(以下、CEL膜とも称する)を設ける。
リコン基板)11上にパターニングすべき下層レジスト
層12を設け、この下層レジスト層12上にコントラス
トエンハンスト層(ContrastEnhanc1!
ment Layer)と称するR膜状の感光層13
(以下、CEL膜とも称する)を設ける。
このCEL膜は最初は露光波長に対する吸収が大きいが
、光照射によって漂白され露光量が大となるに従って、
吸収が小さくなり透過率が高くなる材料で形成されてい
る。
、光照射によって漂白され露光量が大となるに従って、
吸収が小さくなり透過率が高くなる材料で形成されてい
る。
ところで、光がフォトマスク14を通過すると、光の回
折及びフォーカシング効果によって光源に対しマスク】
4の陰の領域に光が達するため、フォトマスク14の後
方の光強度分布は第2図(Blに示すような状態となる
。その結果フォトマスクの投影光像のフントラストが下
層レジスト層12のコントラスト閾値よりも低くなって
しまい、充分満足し得る解像度でレジストパターニング
を行うことが出来ない。
折及びフォーカシング効果によって光源に対しマスク】
4の陰の領域に光が達するため、フォトマスク14の後
方の光強度分布は第2図(Blに示すような状態となる
。その結果フォトマスクの投影光像のフントラストが下
層レジスト層12のコントラスト閾値よりも低くなって
しまい、充分満足し得る解像度でレジストパターニング
を行うことが出来ない。
このCEPLでは、上記第2図(B)に示すフォトマス
ク14の光像をCEL膜13を介して下層レジスト層1
2に投影することによってレジスト層12の選択的露光
を行う。このようにすると、第2図(C)のように光の
ドーズ量(露光量)が多くてCELJjl13が漂白さ
れた部分13aと、咳ドーズ量が少なくて未漂白となる
部分13bとが形成される。この光の強度分布に応じた
漂白(ブリーチング: E31aaahing)の差に
より、このCEL膜13の透過率が部分的に太き(変わ
9、従って理想的な場合には透過光の強度分布が第2図
(D)に示すような状態となる。この結果かかるCEL
膜13を透過した光はそのコントラストが増強(エンハ
ンスト)されることになる。このコントラストが増強さ
れた光がレジスト層12に照射されることによってレジ
スト層12の選択露光が行われ、その後の現像処理によ
り、第2図(E)に示すような綺麗でシャープな例えば
ポジ型レジストパターン12mが形成されるのである。
ク14の光像をCEL膜13を介して下層レジスト層1
2に投影することによってレジスト層12の選択的露光
を行う。このようにすると、第2図(C)のように光の
ドーズ量(露光量)が多くてCELJjl13が漂白さ
れた部分13aと、咳ドーズ量が少なくて未漂白となる
部分13bとが形成される。この光の強度分布に応じた
漂白(ブリーチング: E31aaahing)の差に
より、このCEL膜13の透過率が部分的に太き(変わ
9、従って理想的な場合には透過光の強度分布が第2図
(D)に示すような状態となる。この結果かかるCEL
膜13を透過した光はそのコントラストが増強(エンハ
ンスト)されることになる。このコントラストが増強さ
れた光がレジスト層12に照射されることによってレジ
スト層12の選択露光が行われ、その後の現像処理によ
り、第2図(E)に示すような綺麗でシャープな例えば
ポジ型レジストパターン12mが形成されるのである。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながらかかる従来のCEPLプ四セスの場合は、
後記する本発明の第1rI!Iに対応させた第8図から
明らかなように、露光後のレジスト層現像に先立ってC
EL層の除去のための別設の作業工程が必要であっtこ
。
後記する本発明の第1rI!Iに対応させた第8図から
明らかなように、露光後のレジスト層現像に先立ってC
EL層の除去のための別設の作業工程が必要であっtこ
。
第3図でこれを説明すると、基板31上に下層レジスト
層32及びCEL膜33をこの順に設け(同図A、B)
、次にフォトマスク34を介して紫外@40の照射を行
い上述と同様に露光部分32 m、 33 a及び未露
光部分32b、33bとする(同図C)。
層32及びCEL膜33をこの順に設け(同図A、B)
、次にフォトマスク34を介して紫外@40の照射を行
い上述と同様に露光部分32 m、 33 a及び未露
光部分32b、33bとする(同図C)。
次に同図りのようにCEL層33 (33a 、 33
b )を除去した後レジスト層32の現像を行うのであ
ろ(同図E)。
b )を除去した後レジスト層32の現像を行うのであ
ろ(同図E)。
即ち上記レジスト層の現像はアルカリ水溶液で行うのに
対し、CELの除去は有機溶剤で行うため上記別工程が
付加され複雑であるという欠点があった。
対し、CELの除去は有機溶剤で行うため上記別工程が
付加され複雑であるという欠点があった。
他方上記CEL@33の除去工程を省略すべく用いろ塗
布m液を水溶性にした報告もあるが、この場合光漂白剤
としてジアゾニウム塩を含み、該ジアゾニウム塩が水溶
液中で不安定であることから該塗布溶液が長期間の安定
性に欠ける他のR11点があった。
布m液を水溶性にした報告もあるが、この場合光漂白剤
としてジアゾニウム塩を含み、該ジアゾニウム塩が水溶
液中で不安定であることから該塗布溶液が長期間の安定
性に欠ける他のR11点があった。
本発明者等は先にかかる問題点を解決する方法として、
レジスト層に入射する光のコントラストを高める感光層
を介して前記レジスト層を選択的に露光し、然る後前記
感光層及びレジスト層の現像処理を行ってレジストパタ
ーンを形成するに当たり、アビエチン酸、アビエチン酸
を主成分として含むガムロジン等のロジン類等無極性有
機溶剤及びアルカリ水溶液双方に可溶な薄膜形成材料を
含む感光層を用いろことが有効であることを見出し特許
出願した。
レジスト層に入射する光のコントラストを高める感光層
を介して前記レジスト層を選択的に露光し、然る後前記
感光層及びレジスト層の現像処理を行ってレジストパタ
ーンを形成するに当たり、アビエチン酸、アビエチン酸
を主成分として含むガムロジン等のロジン類等無極性有
機溶剤及びアルカリ水溶液双方に可溶な薄膜形成材料を
含む感光層を用いろことが有効であることを見出し特許
出願した。
そして継続してかかるパターン形成方法に関し研究を重
ねこの発明に到達しなのである。
ねこの発明に到達しなのである。
(問題点を解決するための手段)
この発明は、レジスト層に入射する光のコントラストを
高めろ感光層を介してこのレジスト層を選択的に露光し
、然る後これら感光層及びレジスト層の現像処理を行っ
てレジストパターンを形成するコントラストエンハンス
トリソグラフィプロセスにおいて、上述のCEL膜に含
まれる膜形成材料として無極性有機溶剤及びアルカリ水
溶液の双方に可溶な材料として、特に7,8,13.1
4−テトラヒドロアビエチン酸あるいはこれを主成分と
して50%以上含む水添ロジン類を用いたことを特徴と
するレジストパターンの形成方法である。
高めろ感光層を介してこのレジスト層を選択的に露光し
、然る後これら感光層及びレジスト層の現像処理を行っ
てレジストパターンを形成するコントラストエンハンス
トリソグラフィプロセスにおいて、上述のCEL膜に含
まれる膜形成材料として無極性有機溶剤及びアルカリ水
溶液の双方に可溶な材料として、特に7,8,13.1
4−テトラヒドロアビエチン酸あるいはこれを主成分と
して50%以上含む水添ロジン類を用いたことを特徴と
するレジストパターンの形成方法である。
(作 用)
本発明においては、上記のCEL膜形成材料として無極
性有機溶剤及びアルカリ水溶液に可溶な材料中、待に7
,8,13,14−テトラヒドロアビエチン酸を用いた
ことにより、これが通常のポジ型レジストの現像液に溶
解するので現像時に同時に処理除去されることになり、
又上記ロジンは水添されていることにより安定性を増し
無極性有機溶剤中にあって溶液としての安定性が一層高
くなる。
性有機溶剤及びアルカリ水溶液に可溶な材料中、待に7
,8,13,14−テトラヒドロアビエチン酸を用いた
ことにより、これが通常のポジ型レジストの現像液に溶
解するので現像時に同時に処理除去されることになり、
又上記ロジンは水添されていることにより安定性を増し
無極性有機溶剤中にあって溶液としての安定性が一層高
くなる。
(実 施 例)
以下、図面を参照してこの発明の実施例につき説明する
。
。
尚以下の実施例では、この発明の範囲内の好ましい特定
の条件及び数値例で説明するが、それらは単なる例示で
あって、特に限定して説明していない限りこの発明がそ
れらに限定されるものではない。
の条件及び数値例で説明するが、それらは単なる例示で
あって、特に限定して説明していない限りこの発明がそ
れらに限定されるものではない。
実施例1
この例では膜形成材料として水添ロジンを用いた。
先づSi基板(シリコンウェハ)31上にレジスト材(
長瀬産業社、NPR−820)をスピンナーで塗布した
のちホットプレート上で105℃、60秒間ベーキング
を行い膜厚0,9μmの下層レジスト膜32を形成した
。
長瀬産業社、NPR−820)をスピンナーで塗布した
のちホットプレート上で105℃、60秒間ベーキング
を行い膜厚0,9μmの下層レジスト膜32を形成した
。
次に水添ロジン(荒用化学工業社、商品名)\イヘ−ル
、 7 、8 、13.14−テトラヒト57ビ工チン
酸含fi50%以上)1.0g及び光漂白剤α−(4−
i)エチルアミノフェニル)−N−フェニルニトロン1
.0gをモノクロロベンゼン10.0gに溶解して得た
CEL塗布溶液をスピンナーで上記レジスト層32上に
塗布し、膜厚0,7gmのCEL膜33を感光層として
形成した。
、 7 、8 、13.14−テトラヒト57ビ工チン
酸含fi50%以上)1.0g及び光漂白剤α−(4−
i)エチルアミノフェニル)−N−フェニルニトロン1
.0gをモノクロロベンゼン10.0gに溶解して得た
CEL塗布溶液をスピンナーで上記レジスト層32上に
塗布し、膜厚0,7gmのCEL膜33を感光層として
形成した。
次に、このCEL膜33を介して下層レジスト層32に
対し、フォトマスク34のマスクパターンを介して水銀
ランプからの約350〜450nm帯域の波長の紫外線
40でドーズ量を500 mJ/dとして照射を行った
(第1図(C))。波長領域を350〜450 nmの
範囲としたのは、この波長領域外ではレジストの感度が
低下し、かつ、CELの吸収スペクトル特性及びブリー
チング特性が悪くなってしまうからである。また、露光
装置としては、パーキンエルマー社製の商品番号500
HTの1: 1反射投影型露光装置を用いた。図中紫外
$40で露光されたCEL膜33及びレジスト膜32の
部分を33a及び32gでそれぞれ示し、また、未露光
部を33b及び32bでそれぞれ示す。
対し、フォトマスク34のマスクパターンを介して水銀
ランプからの約350〜450nm帯域の波長の紫外線
40でドーズ量を500 mJ/dとして照射を行った
(第1図(C))。波長領域を350〜450 nmの
範囲としたのは、この波長領域外ではレジストの感度が
低下し、かつ、CELの吸収スペクトル特性及びブリー
チング特性が悪くなってしまうからである。また、露光
装置としては、パーキンエルマー社製の商品番号500
HTの1: 1反射投影型露光装置を用いた。図中紫外
$40で露光されたCEL膜33及びレジスト膜32の
部分を33a及び32gでそれぞれ示し、また、未露光
部を33b及び32bでそれぞれ示す。
この紫外線照射により、フォトマスク34の光透過領域
から直接CEL膜33に照射される光の光量は450
mJ/adであるのでその部分での光透過率は約95%
程度となる。しかし、マスク34によって光が遮断され
る領域では光量が少なくなるので、両領域の境界から光
の陰となるCEL膜33の部分での透過率は急激に低下
し、マスクの陰の中心付近では透過率は零に近くなり、
従って乙のCEL膜33を介して光の照射を受けろレジ
スト層32の部分32aと、受けないレジスト層320
部分32bとの境界での光強度はシャープにすなわち実
質的に階段的に変化する。
から直接CEL膜33に照射される光の光量は450
mJ/adであるのでその部分での光透過率は約95%
程度となる。しかし、マスク34によって光が遮断され
る領域では光量が少なくなるので、両領域の境界から光
の陰となるCEL膜33の部分での透過率は急激に低下
し、マスクの陰の中心付近では透過率は零に近くなり、
従って乙のCEL膜33を介して光の照射を受けろレジ
スト層32の部分32aと、受けないレジスト層320
部分32bとの境界での光強度はシャープにすなわち実
質的に階段的に変化する。
上記露光終了後、CEL膜33の剥離工程を行うことな
く直ちにメタルフリーの現像液(長瀬産業社934)を
用い35秒間現像を行った。上記CEL膜33は現像開
始後瞬時に溶解除去され、レジスト層32の現像が開始
され、露光部分321が除去されかつ未露光部32bが
残存して第1rI!J(D)に示すようなポジ型レジス
トパターンが形成された。
く直ちにメタルフリーの現像液(長瀬産業社934)を
用い35秒間現像を行った。上記CEL膜33は現像開
始後瞬時に溶解除去され、レジスト層32の現像が開始
され、露光部分321が除去されかつ未露光部32bが
残存して第1rI!J(D)に示すようなポジ型レジス
トパターンが形成された。
得られたレジストパターンの断面形状を走査型電子顕微
鏡で観察したところ1.5μmのライアンドスペースよ
りも大きいパターンでは、パターンの6g壁部が基板面
に対し垂直に近い急峻な状態で形成されてお抄、従って
断面形状がほぼ矩形の綺麗でシャープなレジストパター
ンが得られた。また、1μmのラインアンドスペースも
得られた。
鏡で観察したところ1.5μmのライアンドスペースよ
りも大きいパターンでは、パターンの6g壁部が基板面
に対し垂直に近い急峻な状態で形成されてお抄、従って
断面形状がほぼ矩形の綺麗でシャープなレジストパター
ンが得られた。また、1μmのラインアンドスペースも
得られた。
比較例1
実施例1のCEL膜をレジスト層上に設けない外は全く
同様に露光、現像その他の処理でパターン形成を行った
。尚、露光量は100 mJ/eIIrとした。
同様に露光、現像その他の処理でパターン形成を行った
。尚、露光量は100 mJ/eIIrとした。
得られたレジストパターンを走査型電子顕微鏡で同様に
して観察したところ、パターンの側壁部の基板面に対す
るaXは実施例1のパターンよりも緩く、断面形状がほ
ぼ台形に近く、また実施例1はどには綺麗でシャープな
レジストパターンが得られなかった。また、1μmのラ
イアンドスペースを得ようとすると、レジスト層の膜厚
が実施例1の場合の膜厚の半分以下となってしまい、レ
ジスト層としての機能が期待できないことがわかった。
して観察したところ、パターンの側壁部の基板面に対す
るaXは実施例1のパターンよりも緩く、断面形状がほ
ぼ台形に近く、また実施例1はどには綺麗でシャープな
レジストパターンが得られなかった。また、1μmのラ
イアンドスペースを得ようとすると、レジスト層の膜厚
が実施例1の場合の膜厚の半分以下となってしまい、レ
ジスト層としての機能が期待できないことがわかった。
実施例2
水添ロジン(前出、ハイペール)1.Og及び光tJI
= 8剤a −(4−ジエチルアミノフェニル)−N−
(3’。
= 8剤a −(4−ジエチルアミノフェニル)−N−
(3’。
4′−ジクロロフェニル)ニド四ン0,5gをモノクロ
ロベンゼン7.0gに溶解してCEL塗布溶液を得、こ
の溶液を実施例1と同様にしてレジスト層32上に塗布
し、膜厚0,7μmのCEL膜33を感光層として形成
した。
ロベンゼン7.0gに溶解してCEL塗布溶液を得、こ
の溶液を実施例1と同様にしてレジスト層32上に塗布
し、膜厚0,7μmのCEL膜33を感光層として形成
した。
次にとのCEL膜33を介して下層レジスト層32に対
し、フォトマスク34のマスクパターンをN1konN
SR1505G3A型縮小投影型露光層置で露光した。
し、フォトマスク34のマスクパターンをN1konN
SR1505G3A型縮小投影型露光層置で露光した。
そして実施例1の如< CEL膜33の剥離工程を行う
ことなく直ちに実施例1と同様の現像を行った。得られ
たレジストパターンの断面形状を走査型電子顕微鏡で観
察して調べたところ、やはりパターンの側壁部が基板面
に対し垂直に近い断面形状がほぼ矩形で0.6μmのラ
インアンドスペースのmwiでシャープなレジストパタ
ーンが得られた。
ことなく直ちに実施例1と同様の現像を行った。得られ
たレジストパターンの断面形状を走査型電子顕微鏡で観
察して調べたところ、やはりパターンの側壁部が基板面
に対し垂直に近い断面形状がほぼ矩形で0.6μmのラ
インアンドスペースのmwiでシャープなレジストパタ
ーンが得られた。
比較例2
実施例2のCEL[をレジスト層上に設けずに、同一材
料のレジスト層に対し、実施例2と同様の露光、現像そ
の他の処理でパターン形成を行った。
料のレジスト層に対し、実施例2と同様の露光、現像そ
の他の処理でパターン形成を行った。
尚、露光量は100 ml/cIlとした。
得られたレジストパターンを走査型電子顕微鏡で同様に
して観察したところ、パターンの側壁部の基板面に対す
る傾斜が緩く、断面形状がほぼ台形に近<、Q、7μm
のパターンは形成出来たが、0.6μmのパターンは形
成出来なかった。
して観察したところ、パターンの側壁部の基板面に対す
る傾斜が緩く、断面形状がほぼ台形に近<、Q、7μm
のパターンは形成出来たが、0.6μmのパターンは形
成出来なかった。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、本発明によれば上記CEL
薄膜形成材料としてアルカリ水溶液に可溶な7,8,1
3,14−テトラにトロアビエチン酸又はこれを50%
以上含む水添ロジン類を用いたことによ秒、該CEL!
Ilに対して別途除去工程を付加することなく露光後直
ちに現像を行うことが可能となり作業工程が単純化され
、しかも用いる塗布?lFFftは無極性有機溶剤が用
いられているととζζよ9光漂白剤の分解を起こすこと
なく極めて安定なものとなり、更に四ジンは水添されて
いるものでその安定性を増すなど長時間の保存に充分耐
える等上記のRMlteM消し潜る。
薄膜形成材料としてアルカリ水溶液に可溶な7,8,1
3,14−テトラにトロアビエチン酸又はこれを50%
以上含む水添ロジン類を用いたことによ秒、該CEL!
Ilに対して別途除去工程を付加することなく露光後直
ちに現像を行うことが可能となり作業工程が単純化され
、しかも用いる塗布?lFFftは無極性有機溶剤が用
いられているととζζよ9光漂白剤の分解を起こすこと
なく極めて安定なものとなり、更に四ジンは水添されて
いるものでその安定性を増すなど長時間の保存に充分耐
える等上記のRMlteM消し潜る。
第igはこのレジストパターンの形成方法の工#!説切
図、第2r!I!J?ICEPL原理説明図、第3図ば
従来方法の工程説明図である。 31・・・基板、32・・・レジスト層、33・・・C
EL膜(感光層ン、34・・・フォトマスク、32m、
33m・・・露光部、32b、34b・・・未露光部。 第1図 −m−mJ” 第2図
図、第2r!I!J?ICEPL原理説明図、第3図ば
従来方法の工程説明図である。 31・・・基板、32・・・レジスト層、33・・・C
EL膜(感光層ン、34・・・フォトマスク、32m、
33m・・・露光部、32b、34b・・・未露光部。 第1図 −m−mJ” 第2図
Claims (1)
- レジスト層に入射する光のコントラストを高める感光層
を介して前記レジスト層を選択的に露光し、然る後前記
感光層及びレジスト層の現像処理を行ってレジストパタ
ーンを形成するに当たり、7,8,13,14−テトラ
ヒドロアビエチン酸、又は該7,8,13,14−テト
ラヒドロアビエチン酸を主成分として50%以上含む水
添ロジン類を含有させた感光層を用いたことを特徴とす
るレジストパターンの形成方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047806A JP2524993B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | レジストパタ−ンの形成方法 |
EP88102382A EP0280197A3 (en) | 1987-02-23 | 1988-02-18 | Process for forming photoresist pattern |
US07/159,292 US4889795A (en) | 1987-02-23 | 1988-02-23 | Process for forming photoresist pattern using contrast enhancement layer with abietic acid |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62047806A JP2524993B2 (ja) | 1987-03-04 | 1987-03-04 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63214742A true JPS63214742A (ja) | 1988-09-07 |
JP2524993B2 JP2524993B2 (ja) | 1996-08-14 |
Family
ID=12785608
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62047806A Expired - Lifetime JP2524993B2 (ja) | 1987-02-23 | 1987-03-04 | レジストパタ−ンの形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2524993B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0436927A (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-06 | Fuji Yakuhin Kogyo Kk | 光粘着化感光性組成物 |
JPH06224178A (ja) * | 1992-09-21 | 1994-08-12 | Internatl Business Mach Corp <Ibm> | マイクロミニチュア構造及びその組立方法 |
JP2013053185A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 塗料用バインダー |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5795005A (en) * | 1980-12-05 | 1982-06-12 | Sumitomo Bakelite Co | Conductive composition |
JPS60149050A (ja) * | 1984-01-14 | 1985-08-06 | Canon Inc | 光導電部材 |
JPS61121053A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Toshiba Corp | パタ−ン形成方法 |
JPS61143744A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | Toshiba Corp | パタ−ン形成方法 |
-
1987
- 1987-03-04 JP JP62047806A patent/JP2524993B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2013053185A (ja) * | 2011-09-01 | 2013-03-21 | Arakawa Chem Ind Co Ltd | 塗料用バインダー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2524993B2 (ja) | 1996-08-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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