JPH04369011A - 定電流発生装置 - Google Patents

定電流発生装置

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Publication number
JPH04369011A
JPH04369011A JP14603191A JP14603191A JPH04369011A JP H04369011 A JPH04369011 A JP H04369011A JP 14603191 A JP14603191 A JP 14603191A JP 14603191 A JP14603191 A JP 14603191A JP H04369011 A JPH04369011 A JP H04369011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
load
constant current
output terminal
shunt resistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP14603191A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Arimizu
毅 有水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP14603191A priority Critical patent/JPH04369011A/ja
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  • Control Of Voltage And Current In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、負荷に流入する電流と
流出する電流を一致するように制御する定電流発生装置
に関し、更に詳しくは、負荷に流出する電流と流入する
電流の差を検出した結果に基づいて単一の定電流発生回
路を制御し、流入電流と流出電流を精度よく一致するよ
うにした定電流発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の定電流発生装置の回路図
である。図中、Es は設定電圧を可変できる電源、C
C10は第1の定電流発生回路で、正側の設定入力端子
Vs+が電源Es の正電位側に接続され、負側の設定
入力端子Vs−が電源Es の負電位側に接続されてい
る。
【0003】R10は第1のシャント抵抗で、一端が第
1の定電流発生回路CC10の出力端子IOUT に接
続され、他端が負荷Lの電流入力端子P1 に接続され
ている。第1の定電流発生回路CC10は、センス入力
端子S+ 、S− に入力される第1のシャント抵抗R
10間の電圧降下を設定入力端子Vs+、Vs−の電位
差と比較し、出力端子IOUT から負荷Lに流出する
電流I+ を制御する。
【0004】R11は第2のシャント抵抗で、一端が負
荷Lの電流出力端子P2 に接続され、他端が第2の定
電流発生回路CC11の出力端子IOUT に接続され
ている。第2の定電流発生回路CC11は、設定入力端
子Vs+、Vs−が第1の定電流源CC10とは逆に電
源Es に接続されていて、センス入力端子S+ 、S
− に入力される第2のシャント抵抗R11間の電圧降
下を設定入力端子Vs+、Vs−の電位差と比較し、負
荷Lから出力端子IOUT に流入する電流I− を制
御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の定電
流発生装置は、負荷に向かって流出する電流I+ と負
荷から流入する電流I− をそれぞれ、別別の定電流発
生回路によって制御しているために、電流I+ と電流
I− を一致するように制御することが難しかった。こ
のため、負荷のコモン端子に(I+ )−(I− )の
コモン電流IC が流れ、負荷側の回路が誤動作するこ
とがあった。また、電源の設定電圧が急激に変化したよ
うな場合は、それぞれの定電流発生回路の制御に時間差
があるために、瞬間的に大きな電流差が発生し、負荷に
異常なパルス電流が流れるという問題点があった。
【0006】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、負荷に向かって流出する電流I+ と負荷から
流入する電流I− を単一の定電流発生回路によって制
御するようにしたもので、流入電流と流出電流を精度よ
く一致するようにした定電流発生装置を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明は、印加される設定電圧に基づいて定
電流を出力するとともに、センス端子に入力されるデ−
タに基づいて出力する定電流の大きさを制御する定電流
発生回路(CC1 )と、一端が前記定電流発生回路に
接続され、他端が負荷(L)の電流入力端子に接続され
た第1のシャント抵抗(R1 )と、前記第1のシャン
ト抵抗と同一の抵抗値を有し、前記負荷の電流出力端子
に一端が接続された第2のシャント抵抗(R2 )と、
前記負荷の電流入力端子と電流出力端子間に直列に接続
され、第1の分圧を得る同一抵抗値の第3、第4の抵抗
(R3 、R4 )と、前記第2のシャント抵抗の他端
と前記定電流発生回路の出力端子間に直列に接続され、
第2の分圧を得る同一抵抗値の第5、第6の抵抗(R5
 、R6 )と、前記第1の分圧信号と前記第2の分圧
信号とを入力し、その出力端が前記第2のシャント抵抗
の他端に接続された差動増幅器(A)と、を設け、前記
センス端子に入力される前記第1のシャント抵抗間(R
1 )の電位差に基づいて、前記負荷に流入する電流と
流出する電流とが常に一致するように制御することを特
徴としている。
【0008】
【作用】本発明の定電流発生装置は、差動増幅器の負帰
還による制御作用により、負荷の電流入力端子側に接続
された第1のシャント抵抗と電流出力端子側に接続され
た第2のシャント抵抗に流れる電流を一致するように制
御する。
【0009】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を詳細
に説明する。図1は、本発明の定電流発生装置の一実施
例を示す回路図である。図中、図2と同一作用をするも
のは同一符号を付けて説明する。CC1 は定電流発生
回路で、正側の設定入力端子Vs+が電源Es の正電
位側に接続され、負側の設定入力端子Vs−が電源Es
 の負電位側に接続されている。R1 は第1のシャン
ト抵抗で、一端が定電流発生回路CC1 の出力端子I
OUTに接続され、他端が負荷Lの電流入力端子P1 
に接続されている。
【0010】第1のシャント抵抗R1 の電圧降下は定
電流発生回路CC1 のセンス入力端子S+ 、S− 
に接続されていて、定電流発生装置CC1 は、センス
入力端子S+ 、S− に入力される第1のシャント抵
抗R1 間の電圧降下を設定入力端子Vs+、Vs−の
電位差と比較し、出力端子IOUT から負荷Lに流出
する電流I+ を制御する。
【0011】R2 は第2のシャント抵抗で、一端が電
流出力端子P2 に接続され、他端が差動増幅器Aの出
力端に接続されている。第1、第2のシャント抵抗R1
,2 は、同一抵抗値で、比較的抵抗値の低いものが設
けられている。
【0012】電流入力端子P1 と電流出力端子P2 
間には同一抵抗値を有する第3と第4の抵抗R3,4 
が直列に接続されていて、その中点H1 は、差動増幅
器Aの非反転入力端子に接続されている。また、差動増
幅器Aの出力端と定電流発生回路CC1 の出力端子I
OUT 間には、同一抵抗値を有する第5と第6の抵抗
R5,6 が直列に接続されていて、その中点H2 は
、差動増幅器Aの反転入力端子に接続されている。尚、
点線内の回路は、負荷に流入する電流と流出する電流を
制御する電流制御回路を構成している。
【0013】次に、このように構成された定電流発生装
置の動作について説明する。第1のシャント抵抗R1 
の両端に接続された抵抗R3,5 は、第1のシャント
抵抗R1 の抵抗値に対して十分大きな値になっている
ために、抵抗R3,5 に流れる電流は、第1のシャン
ト抵抗R1 に流れる電流I+ に対し、ほとんど無視
することができる。
【0014】従って、定電流発生回路CC1 は、従来
例と同じ動作をし、電源Es から入力された設定入力
電圧と第1のシャント抵抗R1 が検出した電圧降下を
比較した結果に基づいて、出力端子IOUT から電流
I+ を出力する。
【0015】一方、第2のシャント抵抗R2 も、負荷
L側に第2のシャント抵抗R2 の抵抗値に対して十分
大きな値の抵抗R4 が接続されている。このため、負
荷Lから流出する電流I− は、ほとんどが、そのまま
第2のシャント抵抗R2 を介して差動増幅器Aの出力
端に流れ込む。
【0016】この時の、定電流発生回路CC1 の出力
端子IOUT の電位をV0 、負荷Lの電流入力端子
P1 の電位をV1 、負荷Lの電流出力端子P2 の
電位をV2 、差動増幅器Aの出力端をV3 、差動増
幅器Aの反転入力端子の電位をV− 、同じく非反転入
力端子の電位をV+ とすると、差動増幅器Aの反転入
力端子及び非反転入力端子の電位V− 、V+ は、次
式(1)、(2)に示すようになる。
【数1】
【0017】演算増幅器Aの反転入力端子及び非反転入
力端子の電位V− 、V+ は、増幅率が十分に大きい
ものとすれば、V− =V+ となり、(3)式に示す
ようになる。
【数2】 一方、第1、第2のシャント抵抗R1,2 による電圧
降下は、次式(4)、(5)に示すようになる。
【数3】
【0018】式(4)から式(5)を減算し、式(3)
を代入すると、式(6)の関係が得られる。
【数4】 第1、第2のシャント抵抗R1,2 は同一抵抗値で構
成されているので、式(6)からI− =I+ の関係
が得られ、負荷Lに流入する電流I+ と負荷Lから流
出する電流I− が等しく制御できることが分かる。よ
って、負荷Lのコモンに流れるコモン電流IC はゼロ
となり、負荷L側の回路が誤動作することがない。
【0019】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明の定
電流発生装置は、負荷に流出する電流と流入する電流の
差を検出した結果に基づいて単一の定電流発生回路を制
御して、負荷に流入する流入電流と負荷に流出する流出
電流を精度よく制御するようにしている。このために、
負荷にコモン電流が流れることがなく、負荷側の回路が
誤動作することがない。また、電源の設定電圧が急変し
た場合でも、制御の追従性が良いために負荷に異常なパ
ルス電流が流れることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定電流発生装置の一実施例を示す回路
図である。
【図2】従来の定電流発生装置の回路図である。
【符号の説明】
CC1   定電流発生回路 R1   第1のシャント抵抗 R2   第2のシャント抵抗 R3 〜R6   分圧抵抗 A  差動増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  印加される設定電圧に基づいて定電流
    を出力するとともに、センス端子に入力されるデ−タに
    基づいて出力する定電流の大きさを制御する定電流発生
    回路(CC1 )と、一端が前記定電流発生回路に接続
    され、他端が負荷(L)の電流入力端子に接続された第
    1のシャント抵抗(R1 )と、前記第1のシャント抵
    抗と同一の抵抗値を有し、前記負荷の電流出力端子に一
    端が接続された第2のシャント抵抗(R2 )と、前記
    負荷の電流入力端子と電流出力端子間に直列に接続され
    、第1の分圧を得る同一抵抗値の第3、第4の抵抗(R
    3 、R4 )と、前記第2のシャント抵抗の他端と前
    記定電流発生回路の出力端子間に直列に接続され、第2
    の分圧を得る同一抵抗値の第5、第6の抵抗(R5 、
    R6 )と、前記第1の分圧信号と前記第2の分圧信号
    とを入力し、その出力端が前記第2のシャント抵抗の他
    端に接続された差動増幅器(A)と、を設け、前記セン
    ス端子に入力される前記第1のシャント抵抗間(R1 
    )の電位差に基づいて、前記負荷に流入する電流と流出
    する電流とが常に一致するように制御することを特徴と
    した定電流発生装置。
JP14603191A 1991-06-18 1991-06-18 定電流発生装置 Pending JPH04369011A (ja)

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