JPH04368226A - 脱着式ルーフのシール構造 - Google Patents

脱着式ルーフのシール構造

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Publication number
JPH04368226A
JPH04368226A JP3171740A JP17174091A JPH04368226A JP H04368226 A JPH04368226 A JP H04368226A JP 3171740 A JP3171740 A JP 3171740A JP 17174091 A JP17174091 A JP 17174091A JP H04368226 A JPH04368226 A JP H04368226A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roof
drip
drip rail
rail
roll bar
Prior art date
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Pending
Application number
JP3171740A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuhiro Kamo
加茂 光洋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Suzuki Motor Corp filed Critical Suzuki Motor Corp
Priority to JP3171740A priority Critical patent/JPH04368226A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱着式ルーフのシール
構造、特にルーフが複数に分割させた脱着式ルーフのシ
ール構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図14に示したTバールーフ型自
動車においては、そのルーフ101まわりの車体102
側に連続したドリップレール103をその両端部を車体
サイド側に配して形成し、該ルーフ101まわりから進
入する雨水を上記ドリップレール103を介して車体サ
イド側に導くように構成していた。
【0003】また、図15に示したタルガールーフ型自
動車においては、該ルーフ104を支えるフロントガラ
スフレーム105の上縁部及びロールバー106の上縁
部に各々ドリップレール107、108を形成し、該ド
リップレール107、108を介して脱着式としたルー
フ104の間隙から進入する雨水を車体サイド側に導く
ように構成していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た脱着式ルーフのシール構造にあっては、該脱着式ルー
フが分割構造、すなわちフロントガラスフレームの上縁
部とロールバーの上縁部とに差渡して設置するルーフを
、センタルーフ部分と、該センタルーフ部分を挟むよう
にして両側にそれぞれ配設するサイドルーフ部分とに分
割した脱着式ルーフにおいては、分割された各々のルー
フ間にシール構造が必要となり、そのまま上記構造のシ
ール構造を利用することはできないものであった。
【0005】本発明は、脱着式ルーフが分割構造である
場合の、良好なシール構造を提供することを目的とする
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するため、フロントガラスフレームの上縁部とロール
バーの上縁部とに差渡して設置するルーフを、センタル
ーフ部分と、該センタルーフ部分を挟むようにして両側
にそれぞれ配設するサイドルーフ部分とに分割した脱着
式ルーフのシール構造において、上記フロントガラスフ
レームの上縁部及びロールバーの上縁部にドリップレー
ルをその両端部を車体サイド側に配して形成すると共に
、上記センタルーフの両側にドリップレールをその両端
部をフロントガラスフレーム及びロールバーの上縁部に
形成した上記ドリップレールの上方に重ね合うように形
成し、該センタルーフと上記サイドルーフとの突き合わ
せ部より進入する雨水を上記2つのドリップレールを介
して車体サイド側に導く様に構成した。
【0007】
【作用】本発明に係るシール構造によれば、分割したル
ーフ間より進入する雨水はセンタルーフに形成したドリ
ップレールにまず受けられ、その後フロントガラスフレ
ーム及びロールバーの上縁部に形成したドリップレール
に流れ込み、該ドリップレールを介して車体サイド側よ
り排水される。
【0008】また、上記雨水の排水通路となるドリップ
レールは、センタルーフ側に設けるドリップレールの両
端部をフロントガラスフレーム及びロールバーの上縁部
側に形成した各々のドリップレールの上方に重ね合うよ
うに形成したため、ルーフ側に形成したドリップレール
に受けられた雨水は、スムーズに下方に存在する車体側
のドリップレールに流れ込み、良好な排水構造となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を、添付図面に従って
詳細に説明する。
【0010】ここで、図1は本発明に係る脱着式ルーフ
のシール構造を採用した自動車を示す斜視図、図2乃至
図4はセンタルーフを示す図、図5乃至図7はサイドル
ーフを示す図、図8及び図9はフロントガラスフレーム
を示す図、図10乃至図13は車体にルーフを装着した
状態を示す図である。
【0011】図中1は自動車全体を示し、この自動車1
の車体上部1aは、図1に示したようにフロントウィン
ドガラス2を装着したフロントガラスフレーム3と、ロ
ールバー4と、該ロールバー4から車体後部1bまでの
間の車体室内を覆うリヤウィンドガラス5と、フロント
ガラスフレーム3の後端部3aとロールバー4の前端部
4aとの間に差渡して設置するルーフ6とを備えている
【0012】ルーフ6は、図1に示したようにセンタル
ーフ6aと、サイドルーフ6b,6bの3部分に分割さ
れており、それらは適宜な手段によって車体上部1aに
固定される。
【0013】センタルーフ6aの上部全周には、図2に
示すように外方に突出するフランジ7が形成されている
と共に、その下部両側にドリップレール8,8が形成さ
れ、該ドリップレール8の外壁8aにはドリップシール
9が装着されている。
【0014】また、上記ドリップレール8の前後方向中
央付近8bは、図3に示すようにその流路が狭くなるよ
うに上に凸の底面に形成され、その両端部8c,8cは
、図4に示すようにフラットな底面に形成されている。
【0015】サイドルーフ6bは、図5に示すようにそ
の上部全周に外方に突出するフランジ10が形成され、
該フランジ10の内、上記センタルーフ6aのフランジ
7に向き合う部分には、図6に示すように段部10aが
形成され、該段部10aにはモールデング11が装着さ
れている。
【0016】またサイドルーフ6bの裏面側であって、
上記センタルーフ6aのドリップレール8の終端に位置
する部分には、図7に示すようにダムブロック12が装
着されている。
【0017】一方、フロントガラスフレーム3の後端部
3aには、図8及び図9に示すようにドリップレール1
3が一体的に形成されたルーフウェザストリップ14が
装着され、該ドリップレール13の両端部は車体サイド
側まで延びている。尚、図示は省略したが、ロールバー
4の前端部4aにも上記ドリップレール13が一体的に
形成されたルーフウェザストリップ14が装着されてい
る。
【0018】上記のように構成されたフロントガラスフ
レーム3の後端部3aと、ロールバー4の前端部4aと
の間に分割式のルーフ6を差渡して設置するにあたって
は、図10及び図13に示したように先ずセンタルーフ
6aを、その前後端の裏面側で上記フロントガラスフレ
ーム3及びロールバー4に装着した上記ルーフウェザス
トリップ14を押圧する状態で適宜な手段によって固定
する。
【0019】その後サイドルーフ6bを、図10乃至図
12に示したように上記センタルーフ6aの場合と同様
に、その前後端の裏面側で上記フロントガラスフレーム
3及びロールバー4に装着したルーフウェザストリップ
14を押圧する状態で、かつフランジ10の裏面側が、
上記センタルーフ6aに形成したドリップレール8の外
壁8aに装着したドリップシール9を押圧する状態で適
宜な手段によって車体1a側に固定する。
【0020】この際、サイドルーフ6bのフランジ10
に形成した段部10aは、センタルーフ6a側のフラン
ジ7の下に入り込み、該段部10aに装着したモールデ
ング11が上記サイドルーフ6bのフランジ10に当接
する状態となっている。またサイドルーフ6bの裏面側
に装着したダムブロック12は、図10及び図12に示
したようにセンタルーフ6a側のドリップシール9の端
部に当接し、シール面を連続させている。
【0021】上記の様に構成したシール構造によれば、
分割したルーフ6a,6b間より進入する雨水は、セン
タルーフ6aに形成したドリップレール8にまず受けら
れ、その後フロントガラスフレーム3及びロールバー4
の上縁部に形成したドリップレール13に流れ込み、該
ドリップレール13を介して車体サイド側より排水され
る。
【0022】この際、上記雨水の排水通路となるドリッ
プレール8,13は、センタルーフ側に設けたドリップ
レール8の中央付近8bが狭く形成されていること、及
びセンタルーフ側のドリップレール8の両端部がフロン
トガラスフレーム及びロールバーの上縁部側に形成した
各々のドリップレール13の上方に重ね合うように形成
されていることから、ルーフ側に形成したドリップレー
ル8に受けられた雨水は、スムーズに下方に存在する車
体側のドリップレール13に流れ込み、良好な排水構造
となる。
【0023】また、上記ドリップレール8,13は、ド
リップレール8の外壁8aに装着したドリップシール9
、車体側のドリップレール13と一体的に形成されたル
ーフウェザストリップ14及びサイドルーフ6bの裏面
側に装着したダムブロック12の存在により、車室内と
のシール性は確保されている。
【0024】以上、本発明の一実施例につき説明したが
、本発明は既述の実施例に限定されるものではなく、本
発明の技術的思想に基いて、各種の変形及び変更が可能
であることは当然である。
【0025】
【発明の効果】本発明に係る脱着式ルーフのシール構造
によれば、分割したルーフの隙間より進入した雨水が段
差のある2つのドリップレールを介してスムーズに車体
サイド側に導かれ、車室内を濡らすことがない。
【0026】また、雨水を導く2つのドリップレールは
、突き合わせで接続されているのではなく、重ね合わす
ことにより接続されているため、多少の寸法精度のバラ
ツキには対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る脱着式ルーフのシール構造を採用
した自動車を示す斜視図である。
【図2】センタルーフの一部を示した斜視図である。
【図3】図2のA−A線に沿う部分の断面図である。
【図4】図2のB−B線に沿う部分の断面図である。
【図5】サイドルーフの一部を示す斜視図である。
【図6】図5のC−C線に沿う部分の断面図である。
【図7】図5のD−D線に沿う部分の断面図である。
【図8】フロントガラスフレームの一部を示した斜視図
である。
【図9】図8のE−E線に沿う部分の断面図である。
【図10】車体にルーフを装着した状態の一部を示す斜
視図である。
【図11】図10のF−F線に沿う部分の断面図である
【図12】図10のG−G線に沿う部分の断面図である
【図13】図10のH−H線に沿う部分の断面図である
【図14】Tバールーフ型自動車のシール構造を示した
斜視図である。
【図15】タルガールーフ型自動車のシール構造を示し
た斜視図である。
【符号の説明】
2  フロントウィンドガラス 3  フロントレール 4  ロールバー 5  リヤウィンドガラス 6  ルーフ 6a  センタルーフ 6b  サイドルーフ 7,10  フランジ 8,13  ドリップレール 9  ドリップシール 10a  段部 11  モールデング 12  ダムブロック 13  ルーフウェザストリップ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  フロントガラスフレームの上縁部とロ
    ールバーの上縁部とに差渡して設置するルーフを、セン
    タルーフ部分と、該センタルーフ部分を挟むようにして
    両側にそれぞれ配設するサイドルーフ部分とに分割した
    脱着式ルーフのシール構造において、上記フロントガラ
    スフレームの上縁部及びロールバーの上縁部にドリップ
    レールをその両端部を車体サイド側に配して形成すると
    共に、上記センタルーフの両側にドリップレールをその
    両端部をフロントガラスフレーム及びロールバーの上縁
    部に形成した上記ドリップレールの上方に重ね合うよう
    に形成し、該センタルーフと上記サイドルーフとの突き
    合わせ部より進入する雨水を上記2つのドリップレール
    を介して車体サイド側に導く様に構成したことを特徴と
    する脱着式ルーフのシール構造。
JP3171740A 1991-06-17 1991-06-17 脱着式ルーフのシール構造 Pending JPH04368226A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0737750U (ja) * 1993-12-27 1995-07-11 ダイハツ工業株式会社 車両の荷箱構造
GB2506487A (en) * 2012-07-31 2014-04-02 Porsche Ag Removable roof and seal arrangement for a motor vehicle
CN104553707A (zh) * 2015-01-15 2015-04-29 丹阳市光华汽车内饰件有限公司 车用安全顶风窗的新型防水结构

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