JPH04363669A - 加速度センサ - Google Patents

加速度センサ

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Publication number
JPH04363669A
JPH04363669A JP16336891A JP16336891A JPH04363669A JP H04363669 A JPH04363669 A JP H04363669A JP 16336891 A JP16336891 A JP 16336891A JP 16336891 A JP16336891 A JP 16336891A JP H04363669 A JPH04363669 A JP H04363669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pendulum
aluminum plate
coil
acceleration
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16336891A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Watabe
昇 渡部
Hiroshi Iiyama
飯山 博
Kazuyuki Tamura
和之 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeco Corp
Original Assignee
Jeco Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Jeco Corp filed Critical Jeco Corp
Priority to JP16336891A priority Critical patent/JPH04363669A/ja
Publication of JPH04363669A publication Critical patent/JPH04363669A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用加速度計に用い
られる加速度センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、振子の振れを電気信号として取り
出し、それを振子に設けたトルカコイルに供給し、その
トルカコイルに発生する磁界と永久磁石との間で作用す
る磁気力によって振子を基の位置に戻す加速度計が例え
ば実公昭59−26286号公報に開示されている。
【0003】これは図7に示すような構造であり、弾力
性のある金属板からなるフレクシャ3および支柱2を含
む平面に直交してアルミ板1を設け、これらによって振
子を構成している。そして、アルミ板1の周辺にトルカ
コイル5が巻かれ、そのアルミ板1を挟んで永久磁石6
が設けられている。また、アルミ板1に設けられたスリ
ット4、光源8、光センサ7によって振子の位置を電気
信号として取り出す構造となっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
な従来の装置は、デッドスペースが多くまた、水平面上
への投影面積が大きいため、狭い取付スペースを要求さ
れる自動車には実装が難しいく、また組立が煩雑である
という課題を有していた。
【0005】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
もので、取付スペースが狭く、組立の簡単な加速度セン
サを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、垂直に配設されかつ加速度印加方向
に平行なアルミ板の側面にトルカコイルを設けて構成さ
れる振子と、アルミ板の面と並行でありかつ振子の揺動
方向に配設された一対の永久磁石と、振子の変位を電気
信号として出力する変位センサと、電気信号を基にして
振子が元の位置に戻る磁気力を発生させる電流をトルカ
コイルに供給するサーボ増幅器とを備えたものである。
【0007】
【作用】振子がアルミ板の面方向に揺動し、その揺動に
よって位置変位が電気信号として取り出される。その電
気信号がトルカコイルに供給されるので、振子を基に戻
す力が振子に作用する。また、振子の揺動面が重力方向
と平行になっているために占有面積が狭くてすむ。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例を示すサーボ式加速
度計の斜視図である。図において1a,1bは板バネで
あり、基台2に固定されていて、その先端は連結板1c
を介してアルミ板5および、このアルミ板5の面に取り
付けられたコイルホルダ3に連結している。コイルホル
ダ3はその溝にコイル3aが適当な回数巻き回されてい
る。これら板バネ1a,1b、アルミ板5、コイルホル
ダ3およびそこに巻かれたコイル3aによって振子4が
構成されている。
【0009】図1にも示すように、アルミ板5はその面
が垂直でかつ加速度印加方向に平行となるように配設さ
れている。このため加速度は図1において矢印方向に印
加され、振子4もその方向に揺動するようになっている
【0010】アルミ板5のコイルホルダ3と反対側の面
に対向して一対の永久磁石8a,8bが磁性体のヨーク
9に取り付けられており、そのヨーク9とアルミ板5の
間の樹脂ベース11に光センサ7が取り付けられている
【0011】またアルミ板5の光センサ7と対応する部
分にスリット5aを設け、光源6から照射され磁性体の
ヨーク10に設けられた穴10aを介して光センサ7に
到達する光によって光センサ7から発生する電気信号に
よって振子4の変位を検出する変位検出器を構成してい
る。
【0012】図2は図1の装置のA−A断面図(上より
見た図)であり振子4は矢印方向に動く。この図からも
分かるようにこの装置を自動車に取り付ける場合、幅は
W、奥行きはDの寸法になり、デッドスペースがほとん
ど無く、全体の体積が小さく構成されており、ダッシュ
ボード等に取り付ける場合でも横幅はWの寸法で良いた
め、非常に狭い面積で事足りる。
【0013】図3は代表的回路図であり、記号20は抵
抗21〜23、差動増幅器24から構成されたサーボ増
幅器であり、光センサ7によって発生した電気信号に基
づいて、振子4を元の位置に戻すための電流をトルカコ
イル3aに供給するようになっている。また抵抗23の
両端に発生する電圧によって加速度の大きさを検出する
ようになっている。
【0014】このように構成したので、図2で示す奥行
きDはヨーク9、永久磁石8、アルミ板5、コイルボビ
ン3、ヨーク10の奥行き寸法、振子4の揺動幅(サー
ボ機能によって微少な値となる)で決まり、また幅Wは
永久磁石8、アルミ板5、コイルボビン3のそれぞれの
厚み、ヨーク9と10の隙間により決定され薄くできる
。なお、アルミ板5は永久磁石8a,8bよりの磁界を
受ける為永久磁石8の幅より大きくなっている。
【0015】図1で示す通り高さ方向の寸法はコイルボ
ビン3、バネ1、基板2の寸法で決定される。コイルボ
ビンの側面に巻線と直角方向にバネ1a,1bと連結す
る連結板1cを設けることにより小形化している。
【0016】以上のように、無駄な空間がなく小型化で
き、且つ組立は図1で示す通りヨーク9、永久磁石8a
、8bのブロックベース11、光センサ7のブロック、
基台2、板バネ1a,1b、コイルボビン4、トルカコ
イル3a、アルミ板5のブロック、ヨーク10、光源6
のブロックを順次、挿入および係合させることが可能な
ので、簡単に組立できる。
【0017】このように構成された装置は図4のような
接続が行われる。また、磁界は図5に矢印で示すように
、永久磁石8bからヨーク、永久磁石8aを経た後に、
アルミ板5、トルカコイル3a(図5で下側)、ヨーク
10、トルカコイル3a(図5で上側)、アルミ板5、
永久磁石8bのループを形成する。
【0018】図5において振子4は矢印方向に移動する
(図4では紙面の表裏方向)ので、加速度が加わること
によって光センサ7から発生している位置信号が変化す
る。この信号変化が図4において、サーボ増幅器20を
介してトルカコイル3aに供給されると、トルカコイル
に流れる電流と磁界との間で磁気力が作用し、振子4を
元に戻す力が作用する。したがって、実際の振子4が移
動する距離は極めて小さな距離となる。また、抵抗23
の両端には検出した加速度に対応した電圧が発生する。
【0019】図6はトルカコイル3aの感度をKi、セ
ンサの感度をKs、サーボ増幅器20の利得をKsa、
加速度をαi、バネの剛性をKh、振子4のペンデュラ
スティをPとしたときの伝達関数のブロック線図である
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、振子の面
が重力方向と平行になるように構成しすると共に、各部
をブロック化して落とし込みにより組立ができるように
したので、占有面積が狭くなり小形化が可能になると共
に、組立効率も良くなるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して構成したセンサの一例を示す
斜視図
【図2】図1のA−A断面の構造を示す断面図
【図3】
図1の装置の回路を示す回路図
【図4】図1の装置の電
気回路を含む全体構成を示す図
【図5】磁界通路を示す
【図6】伝達関数のブロック線図
【図7】従来装置の構造の一例を示す斜視図
【符号の説明】
1  バネ 2  基台 3  コイルホルダ 3a  トルカコイル 4  振子 5  アルミ板 6  光源 7  光センサ 8a,8b  永久磁石 9,10  ヨーク 11  ベース 20  サーボ増幅器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  垂直に配設されかつ加速度印加方向に
    平行に置かれたアルミ板の側面にトルカコイルを設けて
    構成した振子と、垂直に配設されると共に前記アルミ板
    の面と並行な一対の永久磁石と、前記振子の変位を電気
    信号として出力する変位センサと、前記電気信号を基に
    して振子が元の位置に戻る磁気力を発生させる電流を前
    記トルカコイルに供給するサーボ増幅器とから構成され
    る加速度センサ。
JP16336891A 1991-06-10 1991-06-10 加速度センサ Pending JPH04363669A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16336891A JPH04363669A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 加速度センサ

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JP16336891A JPH04363669A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 加速度センサ

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Publication Number Publication Date
JPH04363669A true JPH04363669A (ja) 1992-12-16

Family

ID=15772559

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16336891A Pending JPH04363669A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 加速度センサ

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JP (1) JPH04363669A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07113819A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 I W K:Kk サーボ型加速度センサー
EP0707213A2 (en) 1994-10-11 1996-04-17 Fujikura Ltd. Servo acceleration sensor and a method for computing an acceleration of the vehicle along a slope

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07113819A (ja) * 1993-10-14 1995-05-02 I W K:Kk サーボ型加速度センサー
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US5721378A (en) * 1994-10-11 1998-02-24 Fujikura Ltd. Servo acceleration sensor and a method for computing an acceleration of the vehicle along a slope

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