JPS61148320A - 傾斜角検知器 - Google Patents

傾斜角検知器

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JPS61148320A
JPS61148320A JP26966084A JP26966084A JPS61148320A JP S61148320 A JPS61148320 A JP S61148320A JP 26966084 A JP26966084 A JP 26966084A JP 26966084 A JP26966084 A JP 26966084A JP S61148320 A JPS61148320 A JP S61148320A
Authority
JP
Japan
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magnetic flux
magnets
space
yoke
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP26966084A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Iiyama
飯山 博
Sumio Masuda
純夫 増田
Kazuyuki Tamura
和之 田村
Mitsumasa Matsuzawa
松沢 光政
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jeco Corp
Original Assignee
Jeco Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はダンパ機能全有する傾斜角検知器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
従来からこの種の傾斜角検知器として、重力の作用によ
る振9子の回動を利用した叢り子犬の傾斜角検知器、る
るいは板バネを湾曲させつつ重力により揺動する揺動体
全利用した板バネ式の傾斜角検知器がめった。これらの
検知器には、外部からの振動による振9子、板バネ等の
めばれ?防止する目的るるいは制御系として用いる場合
の適当な時定数を与える目的のためにダンパ機構が付設
されている。この工うなダンパ機構として従来から用い
られているものに液体ダンパがある。この液体ダンパは
検知器の可動部分全体めるいは一部全シリコン油、不凍
液等の液体の中に浸し、液体の粘性を利用してダンパ機
能を得ている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、このような検知器によると、ダンパ機能
を与える液体の密閉機構が非常に複雑となり、コストが
極めて高くなるという欠点がめった。また、一般にこの
ような液体は温度変化により膨張るるいは収縮するので
、これら膨張、収縮を吸収する適当な緩衝機構が必要で
6つfc。さらに、液体の粘性は温度変化に対して大き
く変動するために、ダンピング特性が大きな温度係数金
持ってしまうという不具合もめった。
〔問題点全解決するための手段〕
本発明はこのような点に鑑みてなされたもので、重力の
作用により揺動する揺動体に磁束空間全般け、揺動体の
揺動に伴って移動する前記磁束空間内の磁束の位!全磁
気抵抗素子で検知し、この磁束位置に応じた電気信号を
出力するようにな丁と共に、前記移動する磁束空間内の
磁束?切る如く非磁性導電体を配設したものでるる。
〔作用〕
したがってこの発明によると、揺動体の揺動に伴って非
磁性導電体に該揺動体上制動する電磁制動力が発生する
〔冥施例〕
以下、本発明に係る傾斜角検知器を詳細に説明する。第
1図はこの傾斜角検知器の一夾施例を示す概略側断面図
でるる。図において、1は図示せぬ筐体に固定保持され
友板バネ、2はこの板バネ1の遊端部に固着された断面
路「コ」字状のヨーク、3はこのヨーク2の面対向する
内面の先端部分に夫々固着された、対向面が互いに異極
の磁石、4はこの磁石3,3の作る磁束空間6a内に磁
石3に対して非接触に位置する如く筐体側に固定保持さ
れた非磁性導電体よりなるダンパグレート、5はこのダ
ンパプレート4に密層固定された磁気抵抗素子でめる。
この磁気抵抗素子5は第2図に示す様にその基板上にI
nSb等の半導体、めるいt、tFe−Ni等の強磁性
体の薄膜k パターン化したもので、これに外部から磁
束が供与されると電気抵抗が変化する性質金有している
。つまり、この磁気抵抗素子5の両端の端子5aおよび
5bに所定電圧を印加しておき、中間端子5c付近に外
部〃・ら磁束を供与し、この磁束を磁気抵抗素子5に対
し第2図において左右方向に移動させるようにすると、
磁気抵抗素子5の左右の部分の抵抗値が各々逆方向に増
減し、供与された磁束の位置に応じて中間端子5cから
める一定の関係をもって電圧が変化しながら出力される
。したがって、この出力電圧の値から磁気抵抗素子5上
の磁束の位置全知ることができるという磁束位置検知性
能全盲している。
次に、このように構成され几傾斜角検知器の動作全説明
する。すなわち、被測定体の傾斜角に応じてヨーク2と
磁石3とからなる揺動体6が板バネ1企図において前る
るいは後に湾曲させつつ重力の作用により揺動すると、
この揺動に伴って磁石3,3と磁気抵抗素子5との相対
位置が移動する。りまり、磁石3.3の作る磁束空間6
a全体が相対的に移動し、磁気抵抗素子5に供与される
磁束の位置が移動する。したがって、この磁束の位置に
応じ定電圧が磁気抵抗素子5より出力され、Cの出力電
圧の値より磁気抵抗素子5上の磁束の位置?知ることが
できるようになる。そして、この磁束の位tから揺動体
6の揺動量、延いては被測定体の傾斜角を検知すること
ができるようになる。
一方、揺動体6の揺動に伴ってダンパプレート4に該揺
動体6の揺動全制動する電磁制動力が発生する。丁なわ
ち、揺動体6の揺動に伴って磁束空間6aが移動すると
、磁束空間6a  内の磁束がダンパプレート4により
相対的に切られるようになる。このダンパプレート4に
非磁性導電体より形成されているので、このダンパプレ
ート4に電流が流れて磁束が発生する。この磁束が磁石
3の磁束と作用して揺動体6の揺動が制動され電磁ダン
パとして機能する。この電磁制動力に揺動体6が急峻に
揺動するほど大きくなる。したがって、揺動体6が外部
からの振動等によりめばれようとしても、この電磁制動
力に工9そのめばれが緩和されるようになる。また、揺
動体6が被測定体の傾斜角に応じて急峻に揺動する場合
においても、この電磁制動力が働き、慣性力を打ち消す
ことができる。また、この電磁制動力は従来の液体の粘
性力のように温度変化に対して大きく作用されることは
なく、温度係数の小さなダンピング特性を有するダンパ
機構とすることができる。さらに、液体によるダンパ機
構のように密閉機構とする必要もなく、膨張、収縮を吸
収する緩衝機構も必要ないので、極めて簡単な構造でヂ
ンパ機構′frs成できる。
尚、この実施例においては、揺動体6の磁束空間6a 
k断回路「コ」字状のヨーク6の対向する内面に固着し
fc磁石3,30対向する空隙で作るようにしたが、第
3図に示す様に磁石70両端に固着された断面路rLJ
字状のヨーク8,8の対面する空隙8aで作るようにし
てもよい。
第4図にこの傾斜角検知器の他の冥施例を示す概略正面
図、第5図はその概略側断面図でるる。
図において、9,9は板バネ、10.10はこの板バネ
9.9の上端部を挟圧保持すると共に図示せぬ筐体に固
定された上部固定部材、11.11は板バネ9,9の下
端部を挟圧保持すると共に断面路rLJ字状のヨーク1
2 、12t−も挟圧保持する下部固定部材でるる。ヨ
ーク12.12は断面路rLJ字の鍔部12a を上向
きにして下部固定部材11.11により保持されており
、ヨーク12.12の下面側壁面には対面する如く互い
に対向面が異極の磁石3.3が固着されている。この磁
石3,3の作る磁束空間13a内にに磁石3.3に対し
て非接触に位置する如くダンパプレート4が筐体側に固
定保持されている。一方、ヨーク12.12の面対向す
る鍔部12aの作る空間部13bKに、磁気抵抗素子5
がこの鍔部12aに対して非接触に位置する如くダンパ
プレート5と同様に筐体1l11に固定保持されている
。尚、図中第1図および第2図と同一符号に同等部分奮
示し、その詳細な説明に省略する〇 このような検知器において、ヨーク12と磁石3とから
なる揺動体13が被測定体の傾斜角に応じて板バネ9全
第4図において左るるいに右に湾曲させクク重力の作用
により揺動すると、ヨーク12の対面する鍔部12a 
 と磁気抵抗素子5との相対的位置が移動する。この鍔
部12a の作る空間部13b は磁石3がヨーク12
を介して作る磁気回路の一部となっており、磁束空間と
なっている。したがって、鍔部12a の作る空間部1
3bの移動に伴って、磁気抵抗素子5に供与される磁束
の位置が移動し、この磁束の位置に応じた電圧が磁気抵
抗素子5より出力される。そして、この出力電圧の値よ
り第4図の検知器と同様に被測定体の傾斜角全検知する
ことができるようになる。
一方、ダンパグレート4にも第1図の検知器と同様に電
磁制拗力が発生し、揺動体13の揺動が制動されて電磁
ダンパとして機能する。このように、揺動体13の磁気
回路中に磁束空間t−2ケ所作り、この磁束空間内に独
立して磁気抵抗素子5おLびダンパプレート4i夫々配
設してもよい。また、必ずしも、磁気抵抗素子5t−上
部側に、ダンパグレート4t−下部側に配設せずとも工
く、磁気抵抗素子5を下部側に、ダンパプレート4奮上
部側に配設してもよい。′また、磁気回路全構成する揺
動体13の作る磁束空間は2ケ所に限ることはなく、第
6図に示す様にヨーク2と磁石3との作る磁束空間14
a および14b にダンパプレート4を、磁石3の他
方の面に固着されたヨーク15.15の作る磁束空間1
4c に磁気抵抗素子5を配設するというLうに3ケ所
定の磁束空間としてもよい。
つまり、磁気抵抗素子5とダンパプレート4とが夫々揺
動する磁束を切ることができるのであれば、複数の磁束
空間内に磁気抵抗素子5お工びダンパ7’レ−ト41’
のL5に配設しても工い。
尚、第1図〜第6図に示しt笑抱例においては、重力の
作用により揺動する揺動体を板バネによって支持するも
のとし次が、必ずしも板バネに工って支持せずともよく
、重力の作用に工9揺動することかできるのであれば、
例えば搗り子の様な構造としてもよい。板バネの場合は
板バネの弾性により被測定体の傾斜角よジ小さい角度し
か揺動変位しない友め、比較的広い傾斜角の範囲の傾斜
角検知が可能という利点がろ9、振り子犬の場合は被測
定体の傾斜角に一致した角度だけ揺動変位するので、比
較的直線性の良い傾斜角検知性能を得ることができると
いう利点がるる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明による傾斜角検知器によると
、重力の作用にLり揺動する揺動体に磁束空間を設け、
この揺動体の揺動に伴って移動する磁束空間内の磁束を
切る如く非磁性導電体を配設したので、揺動体の揺動金
利wJi″る電磁制動力を得ることができ、温度係数の
小さなダンピング特性とすることのできるダンパ機能を
極めて簡単な構造で安価に得ることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る傾斜角検知器の一実施例を示す概
略側断面図、第2図はこの検知器に用いる磁気抵抗素子
の性質全説明する概略正面図、第3図はこの検知器に用
いる揺動体の他の冥施例全示す概略側断面図、第4図は
この傾斜角検知器の他の実施例全示す概略正面図、第5
図はこの検知器の概略側断面図、第6図にこの検知器に
用いる揺動体の他の冥施例を示す概略側断面図である。 2.8,12,15・・・・ヨーク、3,7・・・・磁
石、4・会e・ダンパプレート、5・Φ・・磁気抵抗素
子、6.13・・・・揺動体、6a 、13a、13b
、14a、14b、14c ・* ・・磁束空間。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)磁束空間を有し重力の作用により揺動する揺動体
    と、この揺動体の揺動に伴つて移動する前記磁束空間内
    の磁束の位置を検知してこの磁束位置に応じた電気信号
    を出力する磁気抵抗素子と、前記移動する磁束空間内の
    磁束を切る如く配設された非磁性導電体とを備えた事を
    特徴とする傾斜角検知器。
  2. (2)磁束空間を第1の磁束空間と第2の磁束空間とに
    分け第1の磁束空間に磁気抵抗素子を、第2の磁束空間
    に非磁性導電体を夫々配設した事を特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の傾斜角検知器。
JP26966084A 1984-12-22 1984-12-22 傾斜角検知器 Pending JPS61148320A (ja)

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