JPH04363405A - 水質浄化捨石堤 - Google Patents
水質浄化捨石堤Info
- Publication number
- JPH04363405A JPH04363405A JP3013507A JP1350791A JPH04363405A JP H04363405 A JPH04363405 A JP H04363405A JP 3013507 A JP3013507 A JP 3013507A JP 1350791 A JP1350791 A JP 1350791A JP H04363405 A JPH04363405 A JP H04363405A
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- JP
- Japan
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- embankment
- rubble
- water
- air
- mound
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- Pending
Links
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- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 24
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Revetment (AREA)
- Aeration Devices For Treatment Of Activated Polluted Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、礫間浄化及び曝気によ
る水質浄化機能を備えた水質浄化捨石堤に関するもので
ある。
る水質浄化機能を備えた水質浄化捨石堤に関するもので
ある。
【０００２】
【従来の技術】従来の水質浄化方法としては、捨石でけ
で捨石堤を形成し、その捨石の間に微生物を付着させ、
その微生物が、窒素やリン等を吸収することでその水質
を浄化すると共に、それらの礫間隙による濾過効果によ
り水中の浮遊物などを除去する礫間浄化法が存在してい
る。
で捨石堤を形成し、その捨石の間に微生物を付着させ、
その微生物が、窒素やリン等を吸収することでその水質
を浄化すると共に、それらの礫間隙による濾過効果によ
り水中の浮遊物などを除去する礫間浄化法が存在してい
る。
【０００３】さらに、上記の礫間浄化法を採用した捨石
堤の底部から、空気または酸素を放出してエアレーショ
ンを加えることで、水中の溶存酸素量をふやして水質を
浄化することもすでに考えられている。しかしながら、
捨石堤に単にエアレーションを行なっても、気泡は水中
に長時間に存在しないので、エアレーションによる溶存
酸素量の増大はあまり効果があがらないという問題があ
った。
堤の底部から、空気または酸素を放出してエアレーショ
ンを加えることで、水中の溶存酸素量をふやして水質を
浄化することもすでに考えられている。しかしながら、
捨石堤に単にエアレーションを行なっても、気泡は水中
に長時間に存在しないので、エアレーションによる溶存
酸素量の増大はあまり効果があがらないという問題があ
った。
【０００４】
【発明の解決しようとする課題】本発明は、前記従来の
問題点を解決するためになされたものであり、礫間浄化
及びエアレーションにより水中の溶存酸素量を増大させ
、水質の浄化能力を増加できる水質浄化捨石堤を提供す
ることを解決課題としたものである。
問題点を解決するためになされたものであり、礫間浄化
及びエアレーションにより水中の溶存酸素量を増大させ
、水質の浄化能力を増加できる水質浄化捨石堤を提供す
ることを解決課題としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの手段として、本発明の水質浄化捨石堤は、水中に設
けられた捨石堤の内部に、下方が開口した凹状体ブロッ
クを複数個多段に、千鳥状に配設し、それらのブロック
下部の捨石堤の底部に、空気または酸素供給用の穴付パ
イプを配設することにより構成される。
めの手段として、本発明の水質浄化捨石堤は、水中に設
けられた捨石堤の内部に、下方が開口した凹状体ブロッ
クを複数個多段に、千鳥状に配設し、それらのブロック
下部の捨石堤の底部に、空気または酸素供給用の穴付パ
イプを配設することにより構成される。
【０００６】以上の構成からなる水質浄化捨石堤では、
穴付パイプから供給された空気または酸素が各凹状体ブ
ロック内に留りながら順次上昇して、水と酸素との接触
時間が長くなり、水中の溶存酸素量が増大することにな
る。
穴付パイプから供給された空気または酸素が各凹状体ブ
ロック内に留りながら順次上昇して、水と酸素との接触
時間が長くなり、水中の溶存酸素量が増大することにな
る。
【０００７】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
るが、図１は本発明の一実施例における水質浄化捨石堤
の側断面図、図２は図１の凹状体ブロックの斜視図、図
３は本発明の水質浄化捨石堤に適用される凹状体ブロッ
クの他の適用例の斜視図である。
るが、図１は本発明の一実施例における水質浄化捨石堤
の側断面図、図２は図１の凹状体ブロックの斜視図、図
３は本発明の水質浄化捨石堤に適用される凹状体ブロッ
クの他の適用例の斜視図である。
【０００８】まず、図１に示すように水面Ｗ以下に大部
分が設けられた捨石堤１の内部に、図２に示すように下
方が開口した凹状体ブロック２を複数個多段に、千鳥状
配列で配設している。次に、上記の凹状体ブロック２下
部の捨石堤１の底部に、空気供給源３または酸素供給源
に配管４で接続された穴付パイプ５が配設されており、
この穴付パイプ５に設けられた多数の穴から空気Ａまた
は酸素が捨石堤１の底部から噴出し、捨石堤１内で曝気
を行なっている。
分が設けられた捨石堤１の内部に、図２に示すように下
方が開口した凹状体ブロック２を複数個多段に、千鳥状
配列で配設している。次に、上記の凹状体ブロック２下
部の捨石堤１の底部に、空気供給源３または酸素供給源
に配管４で接続された穴付パイプ５が配設されており、
この穴付パイプ５に設けられた多数の穴から空気Ａまた
は酸素が捨石堤１の底部から噴出し、捨石堤１内で曝気
を行なっている。
【０００９】なお、上記のごとく下方が開口した凹状体
ブロック２は図２に示すように半円柱型のものでも、図
３に示すように角柱型のものでも、または他のどのよう
な形状のものでもよく、その材質はコンクリート、鋼材
、木材、プラスチックなどの化学製品の他どのような材
料のものでもよい。以上の構成からなる捨石堤１による
と、潮流や湖の干満の差により捨石堤１内を水が通過す
る際に、礫間浄化法により水が浄化される。また、穴付
パイプ５から上昇した空気Ａまたは酸素が最下段の凹状
体ブロック２内に留まるが、さらに穴付パイプ５から空
気Ａまたは酸素が上昇してくるので、最下段の凹状ブロ
ック２から空気Ａまたは酸素があふれて上昇し、下から
２段目の凹状ブロック２内に空気Ａまたは酸素が留まり
、同様にして順次上の段の凹状ブロック２内に空気Ａま
たは酸素が留まる。その結果捨石堤内に多数の空気また
は酸素の面が存在することになり、水と酸素との触れる
時間が長くなり、水中の溶存酸素量を増大させることが
できる。
ブロック２は図２に示すように半円柱型のものでも、図
３に示すように角柱型のものでも、または他のどのよう
な形状のものでもよく、その材質はコンクリート、鋼材
、木材、プラスチックなどの化学製品の他どのような材
料のものでもよい。以上の構成からなる捨石堤１による
と、潮流や湖の干満の差により捨石堤１内を水が通過す
る際に、礫間浄化法により水が浄化される。また、穴付
パイプ５から上昇した空気Ａまたは酸素が最下段の凹状
体ブロック２内に留まるが、さらに穴付パイプ５から空
気Ａまたは酸素が上昇してくるので、最下段の凹状ブロ
ック２から空気Ａまたは酸素があふれて上昇し、下から
２段目の凹状ブロック２内に空気Ａまたは酸素が留まり
、同様にして順次上の段の凹状ブロック２内に空気Ａま
たは酸素が留まる。その結果捨石堤内に多数の空気また
は酸素の面が存在することになり、水と酸素との触れる
時間が長くなり、水中の溶存酸素量を増大させることが
できる。
【００１０】
【発明の効果】以上に説明した本発明の水質浄化捨石堤
によれば、従来の礫間浄化法による水質浄化効果に加え
、凹状体ブロックによる水中の溶存酸素量を増大させる
ことができるという効果がある。
によれば、従来の礫間浄化法による水質浄化効果に加え
、凹状体ブロックによる水中の溶存酸素量を増大させる
ことができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施例の水質浄化捨石堤の側断面図
である。
である。
【図２】図１の凹状体ブロックの斜視図である。
【図３】本発明の捨石堤に適用される凹状体ブロックの
他の適用例の斜視図である。
他の適用例の斜視図である。
１ 捨石堤 ２ 凹状
体ブロック３ 空気供給源 ５
穴付パイプＡ 空気
体ブロック３ 空気供給源 ５
穴付パイプＡ 空気
Claims (1)
- 【請求項１】 水中に設けられた捨石堤の内部に、下
方が開口した凹状体ブロックを複数個多段に千鳥状に配
設し、これら凹状体ブロックの下部に、空気または酸素
供給用の穴付パイプを配設した水質浄化捨石堤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013507A JPH04363405A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 水質浄化捨石堤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3013507A JPH04363405A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 水質浄化捨石堤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04363405A true JPH04363405A (ja) | 1992-12-16 |
Family
ID=11835056
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3013507A Pending JPH04363405A (ja) | 1991-02-04 | 1991-02-04 | 水質浄化捨石堤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04363405A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011088075A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Ohbayashi Corp | 石積み浄化堤の機能維持方法及びシステム |
| WO2015125357A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 日立造船株式会社 | 海水浸透取水設備 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02221508A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-04 | Kajima Corp | 消波護岸 |
| JPH02261112A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Kawasaki Steel Corp | 親水・浄化式護岸方法およびその設備 |
-
1991
- 1991-02-04 JP JP3013507A patent/JPH04363405A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02221508A (ja) * | 1989-02-20 | 1990-09-04 | Kajima Corp | 消波護岸 |
| JPH02261112A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-23 | Kawasaki Steel Corp | 親水・浄化式護岸方法およびその設備 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011088075A (ja) * | 2009-10-22 | 2011-05-06 | Ohbayashi Corp | 石積み浄化堤の機能維持方法及びシステム |
| WO2015125357A1 (ja) * | 2014-02-21 | 2015-08-27 | 日立造船株式会社 | 海水浸透取水設備 |
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