JPH04363375A - 撥水性艶出剤 - Google Patents

撥水性艶出剤

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JPH04363375A
JPH04363375A JP13874391A JP13874391A JPH04363375A JP H04363375 A JPH04363375 A JP H04363375A JP 13874391 A JP13874391 A JP 13874391A JP 13874391 A JP13874391 A JP 13874391A JP H04363375 A JPH04363375 A JP H04363375A
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silicone oil
modified silicone
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Shogo Shinohara
篠原 生悟
Okinobu Okamura
起宜 岡村
Tetsuo Kijima
木島 徹男
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撥水性艶出剤に関し、さ
らに詳しくは、自動車の塗装面やプラスチック、ゴム、
ガラス等の表面処理に用いられるところの、撥水性と艶
出性とに優れた撥水性艶出剤に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、自
動車の塗装面等に適用される撥水性艶出剤としては、カ
ルナバワックス、モンタンワックス、パラフィンワック
ス、マイクロワックス、ポリエチレンワックスなどの天
然または合成ワックスと、シリコンオイル類とを溶剤に
溶解もしくは分散して得られる溶剤タイプ、あるいは以
上の成分にさらに乳化剤と水とで乳化して得られる乳化
タイプが有った。
【0003】しかしながら、これらの撥水性艶出剤のう
ち、溶剤タイプは撥水性に優れているが、拭き取りなど
の作業性が悪く、また乳化タイプは作業性に優れている
が撥水性に劣るという欠点があった。本発明は上記事情
を改善するためになされたものである。本発明の目的は
、艶出性および撥水性共にバランス良く向上させること
ができると共に、拭き取り作業性にも優れた撥水性艶出
剤を提供することにある。
【0004】
【前記課題を解決するための手段】前記目的を達成する
ための本発明は、側鎖を長鎖アルキル基で変性した有機
変性シリコーンオイルを、炭化水素系溶剤、揮発性シリ
コン系溶剤、および塩素系溶剤から選ばれる少なくとも
一種の溶剤に分散もしくは溶解してなることを特徴とす
る撥水性艶出剤である。
【0005】以下、本発明を詳細に説明する。 −撥水性艶出剤− 本発明の撥水性艶出剤は、特定の有機変性シリコーンオ
イルと特定の溶剤と必要に応じて添加される任意成分と
から構成される。 A.有機変性シリコ−ンオイル 本発明に用いる有機変性シリコーンオイルは、側鎖を長
鎖アルキル基で変性してなる有機変性シリコーンオイル
である。上記有機変性シリコーンオイルは、化1に示す
構造を有する。ただし、化1においてXは、長鎖アルキ
ル基を表わす。
【0006】
【化1】
【0007】上記長鎖アルキル基としては、炭素数が1
0〜30の範囲にあるアルキル基を挙げることができる
。本発明の撥水性艶出剤に占める前記有機変性シリコー
ンオイルの割合は、通常0.5〜20重量%、好ましく
は1〜5重量%である。この割合が0.5重量%未満で
あると、艶出効果や撥水性が十分に発揮されないことが
あり、また20重量%を超えると、本発明の撥水性艶出
剤を塗布して溶剤を揮散させたときに、厚い油膜が残り
、それを均一化するために拭き取り操作を行なわねばな
らず、作業が煩雑であり、場合によっては艶出効果の阻
害される恐れがある。
【0008】B.溶剤 本発明において用いられる溶剤としては、炭化水素系溶
剤、シリコーン系溶剤、および塩素系溶剤の中から選ば
れる溶剤を挙げることができる。本発明では、これらの
溶剤の中でも、沸点が50〜300℃、さらには沸点が
100〜220℃の範囲にある揮発性の溶剤が好ましい
。前記炭化水素系溶剤としては、例えばヘキサン、ヘプ
タン、オクタン、デカン、リグロゲン、ミネラルスピリ
ット、ケロシン、イソパラフィン等の飽和脂肪族炭化水
素、ベンゼン、トルエン、キシレン等の芳香族炭化水素
等を挙げることができる。更にその他に、石油ナフサ、
ソルベントナフサ、石油エーテル、石油ベンジン、イソ
パラフィン、デカリン、工業ガソリン、リグロイン等を
使用することもできる。
【0009】前記塩素系溶剤としては、トリクロルエタ
ン、トリクロルエチレン等を挙げることができる。前記
シリコーン系溶剤としては、ジメチルジシロキサン、シ
クロシロキサン等の揮発性シリコ−ン系溶剤などを挙げ
ることができる。更にその他に、ジメチルシリコーン、
フェニルシリコーン、アミノ変性シリコーン、メチルフ
ェニルシリコーン等を使用することもできる。
【0010】また、前記揮発性シリコーン系溶剤は、そ
の粘度が300〜1000csであるのが好適である。 これらの中でも、イソパラフィン、ジメチルジシロキサ
ン、トリクロルエチレンなどが好ましい。これらは一種
単独で用いても良いし、二種以上を組み合わせて用いて
も良い。
【0011】C.任意成分 本発明に係る撥水性艶出剤は、必要に応じてワックス類
、低級アルコール、研磨剤、界面活性剤等を含有してい
ても良い。前記ワックス類としては、カルナバロウ、木
ロウ、オウリキュリ−ロウおよびエスパルロウ等の植物
ロウ;蜜ロウ、昆虫ロウ、セラックロウおよび鯨ロウ等
の動物ロウ;パラフィンワックス、マイクロクリスタル
ワックス、ポリエチレンワックス、エステルワックスお
よび酸化ワックス等の石油ロウ;ならびにモンタンロウ
、オゾケライトおよびセレシン等の鉱物ロウを挙げるこ
とができ、さらにこれらのワックス類の他に、パルミチ
ン酸、シテアリン酸、マルガリン酸およびベヘン酸等の
高級脂肪酸;パルミチルアルコール、ステアリルアルコ
ール、ベヘニルアルコール、マルガリルアルコール、ミ
リシルアルコールおよびエイコサノール等の高級アルコ
ール;パルミチン酸セチル、パルミチン酸ミリシル、ス
テアリル酸セチルおよびステアリン酸ミリシル等の高級
脂肪酸エステル;アセトアミド、プロピオン酸アミド、
パルミチン酸アミド、シテアリン酸アミドおよびアミド
ワックス等のアミド類;ならびにステアリルアミン、ベ
ヘニルアミンおよびパルミチルアミン等の高級アミン類
などが挙げられる。
【0012】これらは一種単独で用いても良いし、二種
以上を組合わせて用いても良い。これらの中でも好まし
いのは、柳本MJP−2型を用いて測定した融点が50
〜130℃の範囲内にあるワックスである。また、前記
ワックスとしては、本発明の撥水性艶出剤中に分散する
ときの粒径が通常、0.1〜10μmであり、好ましく
は0.5〜2.0μmであることが好ましい。このワッ
クスの含有量としては、通常2〜20重量%であり、好
ましくは5〜15重量%である。
【0013】前記低級アルコールとしては、メチルアル
コール、エチルアルコール、n−プロピルアルコール、
iso−プロピルアルコール、n−ブチルアルコール、
iso−ブチルアルコール、sec−ブチルアルコール
、tert− ブチルアルコール、アリルアルコールク
ロチルアルコール、2−ブテノール−1等の一価アルコ
ール類、エチレングリコール、プロピレングリコール、
ジエチレングリコール等の二価アルコール類、エチレン
グリコールモノメチルエーテル、エチレングリコールモ
ノエチルエーテル、エチレングリコールモノブチルエー
テル、エチレングリコールジメチルエーテル等のグリコ
ールエーテル類などを挙げることができる。
【0014】これらは一種単独で用いても良いし、二種
以上を組合わせて用いても良い。前記低級アルコールの
含有量としては、通常1〜30重量%であり、好ましく
は1〜20重量%である。前記界面活性剤としては、ア
ニオン界面活性剤、カチオン界面活性剤、両性界面活性
剤および非イオン界面活性剤であり、かつこの発明の目
的を阻害しない限りにおいて特に制限はない。
【0015】前記アニオン界面活性剤としては、脂肪酸
塩、ロジン酸セッケン、N−アシルカルボン酸塩、エー
テルカルボン酸塩等の高級脂肪酸塩類、アルキルスルホ
ン酸塩、スルホコハク酸塩、エステルスルホン酸塩、ア
ルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキルアリルスルホン
酸塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩、N−アシルス
ルホン酸塩等のスルホン酸塩類、硫酸化油、エステル硫
酸塩、アルキル硫酸塩、エーテル硫酸塩、アルキルアリ
ルエーテル硫酸塩、アミド硫酸塩等の硫酸エステル塩類
、アルキルリン酸塩、エーテルリン酸塩、アルキルアリ
ルエーテルリン酸塩、アミドリン酸塩等のリン酸エステ
ル塩類、ホルマリン縮合系スルホン酸塩類などを挙げる
ことができる。
【0016】これらの中でも好ましいのは、アルキルベ
ンゼンスルホン酸のアルカノールアミンおよびアミン塩
、アルキルスルホン酸のアルカノールアミンおよびアミ
ン塩、アルキルリン酸の金属塩および高級脂肪酸の金属
塩である。前記カチオン界面活性剤としては、一級アミ
ン塩、二級アミン塩、三級アミン塩、四級アンモニウム
塩、ヒドロキシアンモニウム塩、エーテルアンモニウム
塩等の脂肪族アミン塩およびその四級アンモニウム塩類
、ベンザルコニウム塩、ベンゼトニウム塩、ピリジニウ
ム塩、イミダゾリニウム塩等の芳香族四級アンモニウム
塩類などを挙げることができる。
【0017】これらの中でも好ましいのは、ステアリン
酸ジエチルアミド等の三級アミン塩、塩化ステアリルト
リメチルアンモニウム等の四級アンモニウム塩、塩化ス
テアリルジメチルベンジルアンモニウム等のベンザルコ
ニウム塩である。前記両性界面活性剤としては、カルボ
キシベタイン、スルホベタイン等のベタイン類、アミノ
カルボン酸塩類、イミダゾリン誘導体類などを挙げるこ
とができる。
【0018】これらの中でも好ましいのは、イミダゾリ
ン誘導体である。前記、非イオン界面活性剤としては、
ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンア
ルキルエステル、ソルビタンアルキルエステル、ポリオ
キシエチレンソルビタンエステルなどを挙げることがで
きる。
【0019】これらの中でも好ましいのはポリオキシエ
チレンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキフ
ェニルルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステ
ルであり、これらのHLBが低いもの(5〜10)を用
いるとW/O型のエマルジョンが形成され、撥水性が良
好となる、また、HLBが高いもの(12以上)を用い
るとO/W型のエマルジョンが形成される撥水性は、低
下するが、洗浄性やふきとり作業性が良くなる。
【0020】これらの界面活性剤は一種単独で用いても
良いし、二種以上を組合わせて用いても良い。前記界面
活性剤のこの発明の撥水性艶出剤における含有量として
は、通常5.0重量%以下であり、好ましくは0.00
5〜2重量%である。さらに、前記研磨剤としては、例
えばケイソウ土、アルミナ、シリカ、酸化ジルコン等を
挙げることができる。なお、この研磨剤としては、その
粒径が通常10μm以下であり、好ましくは1〜5μm
である。研磨剤の含有量としては、通常1〜20重量%
であり、好ましくは5〜10重量%である。
【0021】−撥水性艶出剤の製造− 本発明の撥水性艶出剤を製造するには、前記有機変性シ
リコーンオイルと前記特定の溶剤と必要に応じた任意成
分とを一緒に、あるいは順次にあるいは順不同に混合す
ればよいが、好ましいのは最初に有機変性シリコーンオ
イルと溶剤とを混合し、後から任意成分を加えて混合す
る方法である。
【0022】このようにして得られる本発明の撥水性艶
出剤は、自動車の塗装面、各種金属塗装面、プラスチッ
ク、ゴム、ガラス等に対する艶出効果に優れるだけでな
く、撥水性と作業性とにおいても優れているものである
【0023】
【実施例】以下、実施例と比較例とを挙げて本発明をさ
らに具体的に説明する。なお、以下において「%」は「
重量%」を表わす。
【0024】(実施例1)下記の組成を有するように各
成分を混合撹拌することにより、艶出剤を製造した。                         成
分組成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・
・・・・・・・・・・・・5%    (化1において
XがC30)     イソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・95%。
【0025】次に、前記艶出剤の撥水性を調べるため、
自動車用塗装板を25×50×1.5mmの大きさに切
断し、得られた試片の表面にティッシュペーパを用いて
上記艶出剤を均一に塗布し、室温下に5分放置したのち
、乾いた清浄なガーゼを用いて拭き取り、エルマ製ゴニ
オメーターを用いて接触角を測定した。その結果を表1
に示す。また、自動車[日産自動車(株)製新車、日産
ローレル]のボディ塗装板(黒パールメタリック)を5
0×100×1.5mmの大きさに切断し、得られた試
片の表面に通常のワックス掛けと同様にして前記艶出剤
をスポンジで塗布した。その後、ドライヤーで乾燥して
から、清浄なタオルを用いて拭き上げ、Dr.LANG
E製光沢計を用いて光沢度を測定した。
【0026】なお、測定角度は60℃とし、測定時の基
準値を93.0とした。また、上記光沢測定後の試片を
水道水が流下している水浴中に浸漬けし、この状態で1
週間放置してから水浴中より引上げ、上記と同様にして
光沢度を測定した。その結果を表1に示す。拭き取り作
業性については、実際に車体に塗布し、タオルにてふき
取ったときの作業性により評価した。
【0027】◎;ひっかかりがなく、1〜2回のふき取
りで光沢を生じる。 ○;ひっかかりがややあるが、3〜6回のふき取りで光
沢を生じる。 △;ひっかかりがあるが、7〜10回のふき取りで光沢
を生じる。 ×;ひっかかりが相当あり、10回以上ふき取りを要す
る。
【0028】(実施例2)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた結果を表1に示す。
【0029】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・2%    (化1においてXが
C30)     ジメチルシリコン・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・3%    (粘度1000c.s)     イソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・95%。
【0030】(実施例3)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた結果を表1に示す。                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化1においてXが
C30)     カルナバワックス・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・3%    イソパラフィン・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・93%。
【0031】(実施例4)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0032】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化2においてXが
C30)     ポリエチレン・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・2%    イソパラフィン・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・93%。
【0033】
【化2】
【0034】(実施例5)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0035】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・2%    (化2においてXが
C30)     シリコーン・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・3%    カルナバワックス・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・2%    イ
ソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・93%。
【0036】(実施例6)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0037】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化2においてXが
C30)     カルナバワックス・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・2%    イソパラフィン・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・93%。
【0038】(実施例7)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0039】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・2%    (化3においてXが
C30)     ジメチルシリコーン・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・3%    (1000c.s)     イソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・95%。
【0040】
【化3】
【0041】(実施例8)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0042】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・2.5%    (化1において
XがC30)     有機変性シリコーンオイル・・・・・・・・・
・・・・・・・・2.5%    (化2においてXが
C30)     イソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・95.0%。
【0043】(実施例9)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0044】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化1においてXが
C30)     ジメチルジシロキサン・・・・・・・・・・・
・・・・・・・95%。
【0045】(実施例10)実施例1において、成分組
成を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶
出剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0046】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化1においてXが
C30)     トリクロルエチレン・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・95%。
【0047】(実施例11)実施例1において、成分組
成を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶
出剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0048】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化1においてXが
C30)     イソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・49%    界面活性剤・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・1%    [
第一工業製薬(株)製、ノイゲンEA−80(HLB.
8)]    水・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・45%。
【0049】(実施例12)実施例1において、成分組
成を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶
出剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0050】                       成分組
成:    有機変性シリコーンオイル・・・・・・・
・・・・・・・・・・5%    (化2においてXが
C30)     イソパラフィン・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・49%    界面活性剤・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・1%    [
第一工業製薬(株)製、ノイゲンEA−120(HLB
.12.0)]    水・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・45%。
【0051】(比較例1)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0052】                       成分組
成:    カルナバワックス・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・10%    ジメチルシリコーン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10%   
 (粘度1000c.s)     灯油・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・80%。
【0053】(比較例2)実施例1において、成分組成
を下記のように代えた他は、実施例1と同様にして艶出
剤を製造し、その性能を調べた。結果を表1に示す。
【0054】                       成分組
成:    カルナバワックス・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・3%    オレイン酸・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1%   
 ジメチルシリコーン・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・5%    (粘度1000c.s)     モルホリン・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・1%    灯油・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・40%    ケ
イソウ土・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・5%    水・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・45%。
【0055】(比較例3)     ポリエチレンワックス・・・・・・・・・・・
・・・・・10.0%    ジメチルシリコンオイル
・・・・・・・・・・・・・・・・6.0%    ア
ミノ変性シリコンオイル・・・・・・・・・・・・・・
・2.0%    イソパラフィン・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・82.0%。
【0056】
【表1】
【0057】
【発明の効果】本発明の撥水性艶出剤は、優れた艶出効
果を発揮するとともに、撥水性も作業性も共に優れた艶
出剤である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  側鎖を長鎖アルキル基で変性した有機
    変性シリコーンオイルを、炭化水素系溶剤、シリコーン
    系溶剤、および塩素系溶剤から選ばれる少なくとも一種
    の溶剤に分散もしくは溶解してなることを特徴とする撥
    水性艶出剤。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5889086A (en) * 1997-06-23 1999-03-30 Taiho Industries Co., Ltd. Water repellent for automobile window glass
JPH11349930A (ja) * 1998-06-08 1999-12-21 Taiho Ind Co Ltd 撥水剤及びその処理方法

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US5889086A (en) * 1997-06-23 1999-03-30 Taiho Industries Co., Ltd. Water repellent for automobile window glass
JPH11349930A (ja) * 1998-06-08 1999-12-21 Taiho Ind Co Ltd 撥水剤及びその処理方法

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