JPH0489877A - 自動車の塗膜用保護撥水性組成物 - Google Patents

自動車の塗膜用保護撥水性組成物

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JPH0489877A
JPH0489877A JP20540890A JP20540890A JPH0489877A JP H0489877 A JPH0489877 A JP H0489877A JP 20540890 A JP20540890 A JP 20540890A JP 20540890 A JP20540890 A JP 20540890A JP H0489877 A JPH0489877 A JP H0489877A
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JP
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water
units
fsr
solvent
component
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Application number
JP20540890A
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English (en)
Inventor
Ryutaro Hidaka
隆太郎 日高
Hiroyoshi Murata
村田 博義
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Nitto Kagaku Co Ltd
Original Assignee
Nitto Kagaku Co Ltd
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Publication date
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  • Materials Applied To Surfaces To Minimize Adherence Of Mist Or Water (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野− 本発明は、自動車の塗膜が雨水や自然界の汚染物によっ
て劣化されること〃・ら、本来の塗膜の美観を美しい状
態に保護しようとする被膜を形成する撥水性艶出し剤に
関するものである。
「従来技術及び発明が解決しようとする課題」自動車の
塗膜は、通常自然界にあって(プ、はこり、砂じん、土
や泥、排気ガス、タイヤの摩耗ミスト、タールやピッチ
、工場排煙、工事現場やIjE場からの飛散ミストなど
によりたいへん汚れ易い状況にある。そし、てこれらに
、水洗いや簡単な洗浄ではなかなか落ちにくい程に強固
に付着しているものである。中カニでにこれらは、塗膜
の美観を損うだけでなく雨水や太陽光線、酸素などと共
に塗膜の劣化を進める塗膜の天敵とガるものである。
このように汚染化された塗膜状態を元に回復するのに利
用されていた従来の方法は、ラビングコンパウンドやク
リーナーワックス、強力洗剤によりクリーニング勢で、
かなりの重労働を要していた。j!!膜保護被膜を形成
する機能をもっていないラビングコンパウンドや強力洗
剤にあっては、汚染や劣化の進行を止めbことはできず
、一方、保!!被膜を形成する機能をもっていbクリー
ニング、クスをはじめとするカーワックス類は、美観的
に一時期きれいな状態を保つことはできbが、いつか汚
染や劣化が進行して長期に美しさを保つことができない
。そして、このように汚染や劣化した状態の塗面は、%
’y既に水をはじ〈機能は矢がわれてし甘っている。
このようになれは、再びクリーニングを行って回復せざ
るを得な−。この間に、約2週間から1力月が限度であ
る。特にカーワックス類にあっては、形成する艶出し被
膜が天然や合成ろう成分、油脂類と不揮発性の高重合度
のシリコーンから醗り立つため、却って塗膜本来より粘
着性を与えて汚染の進行を促進してしまう逆効果も見ら
れる。
このようガ従来の欠点を解消するものとして、%願昭6
3−3)9263号「自動車の塗膜用汚れ防止剤−Iが
あるが、これは高融点、硬質のポリオレフノン被膜を形
成しようとする手段で、かなり改善はされているが、完
全には至っていない。
本発明は、このような従来のカーワックスに見られるよ
うな汚染傾向を解消したものであり、且つ、撥水機能を
長期に持続して、塗膜の美観を自然汚染や劣化から保護
し、ようとするものである。
一方本発明の成分(I)である弗素含有オルガノポリシ
ロキサンレジン自体は撥水性を有することが知られてい
るが、本発明はこの弗素含有オルガノポリシロキサンレ
ジンの本つ撥水性を利用してこれに他の溢増剤を配合す
ることによって、自動車の塗膜用に適した保護撥水性組
成物を提供しようとするものである。
「課題を解決するだめの手段及び作用」本発明は上記課
題を解決したもので、下記成分(1)及び(II)を溶
剤又は水に溶解又は分散させたことを特徴とすS目動ま
の塗灰用保訓Iこ性組成物である。
成分(I) (A:J CnF2yl+1−R−8i(h/x 1位
(式中、nは1〜1(、R#′:アルキレン基であるC
1 (B)R1xSiChzz単位ζ式中、R1はアルキル
基である)、 お二び (C)SiO4/2犀位 からなり、「(A)’!−位+(B)単位1 / (C
’)単位のモル比が0.60〜2.10である有機溶を
可溶性オルガノポリシロキサンレジン 0.5〜10.
Owt%成分(II+ 水に不溶な潤滑油     0.2〜15.0wt%本
発明の必須成分である成分(I)の弗紫化オルガノポリ
シロキサンL/ジン(以下縁に本発明御累化シリコーン
レジンという)の一般式中、Rはメチレン基、エチレン
基、プロピレン基、ブチレン基で例示されるアルキレン
基であす、R1は75− ル基、エチル基、プロピル基
、ブチル基で例示されるアルキル基である。n #′i
1〜10である。又本発明弗素化シリコーンレジン1ζ
は前記(A)単位〜(C)単位に加えて、澄水性を害し
ない程度に少量の2官能性(D)単位、すなわちR”2
SiO単位(式中、R2は上記R1と同様なアルキル基
および/またはメトキシ基、エトキシ基等のアルコキシ
基を示す)が存在〔てもよい。本発明弗素化シリコーン
レジンは完全に3次元化でれた立体撰造のものであり、
線状構造をもつ従来の弗素化シリコーンオイルとは全く
別のものである。
本発明弗素化シリコーンレジンにお(+8弗it有量は
5i04/z単位1モルに対してCF3CH2CH28
i 0sy2単位で0.61〜1,4モルあればよい。
又本発明弗素化シ1)コーンレジンは組成物cP0.5
〜10.Owt嘩好1しくは1.0〜6.Ow t ’
! % il (?、よぐ、0.5wtfより少ないと
坤−ガ被膜ブ・:容重tす、撥水効果が劣るのである。
、10.Owt係を越えおと保唇効果においては何ら問
題にない妙べ1布作業性を重< L、、仕上りに困難が
生じ、無トである。
本発明の必須成分である成分(′Dの水に不溶な贋滑油
としてはパーフルオロアルキルポリエーテル、オルガノ
ポリシロキサン、マシン油又は合成潤滑#等があけらr
l、これらを2に以上組合せてもよい。パーフルオロア
ルキルポリエーテルとしては、飢えは、現在市販されて
いbものとしてデュポン社のクライトックス F + CF −CF20→CF 2 CH3CF’ 
           v=10〜6flモンテフルオ
ス社(イタリア)のガルデン、フオンブリン FI CF3→OCF −CF 2 )、70  CF =−
、五二〇−CFスCF3−ローeo−CF2−CF2’
>丁−イニOCF2.”Q+ OCFsダイキン工業社
のデムナム F千CF2−CF2−CF2−01CF2−CF?等が
あげられる。
これらは、熱的、化学的VC1F!i、めで安定で不活
性であり、広い温度範囲で良好な潤滑性を示し7、水に
不溶で澄水性の優れたもので、透明なオイル状物でhる
本発明に用いるオルガノポリシロキサンは、艶出し刺片
として一般に慣用される本ので例えば、ジメチルポリシ
ロキサン、メチルハイドロジエン変性ポリシロキサン、
オレフィン変性ボリシqキサン、α−メチルスチレ/変
性ポリシロキサン、アルコール変性ポリシロキサン、カ
ルボキシル変性ポリシロキサン、エポキシ変性ポリシロ
キサン、メチルフェニルポリシロキサン、アミノ変性ポ
リシロキサン、フルオロアルキル変性ポリシロキサン、
アクリル変性ポリシロキサン等の変性シリコーン等があ
げられる。
これらは、熱的、化学的に極めて安定で不活性であり、
広い温度範囲で良好な潤滑性を示し7、水に不溶で澄水
性の優れたもので、透明なオイル状物である。
本発明に用いるマシン油や合成潤滑油は、水に不溶性で
、一般に潤滑剤として又、艶出し剤の複動成分として慣
用されるものは何でも檎わない。
例、ttt、i動パラフィン、スピンドル油、マシン油
、脂肪醒とアルコールとのエステル合成油、アクリル酸
系重合油、三弗化塩化エチレン重合油、その他一般に慣
用される潤滑剤等をあけることカニできる。
上記のような水に不溶な潤滑油を本発明弗素化シリコー
ンレジンに組合せbことにより、本発明弗素化シリコー
ンレジンの均一な塗布性や艶出し性、離型性をよ抄−要
改善することカニできたのである。
水に不溶の潤滑油は組成物中0.2〜15.Owt%好
オしく It: 0.5〜10wt%あればよく、0.
2wt%より少ないと均一な被膜が得られず、充分に撥
水効果を嶌めること一二できない。15wt嗟を越える
とべたつきが感じられ汚れが付着し易くなセ、充分な効
果を得ることができなくなる。本発明弗素化シリコーン
レジンと水に不溶力潤滑油との配合比FilO:1〜1
:10好ましくは5:1〜1:5であることカニ本発明
の効果を充分に発揮さすために必要である。
水に不溶な潤滑油の配合比が少なすぎると本発明弗素化
シリコーンレジンを均一に塗布することが困難でムラが
生じた沙、艶出しがうまく行かなかったシする危険性が
ある。一方、水に不溶の潤滑油の配合比が多すぎると、
本発明弗素化シリコーンレジンを軟弱化して、ペタベタ
の被![[して、本来の弗素化シリコーンレジンの被膜
が得られ忙〈く々す、撥水性が十分に得られなくなる。
本発明に用いる溶剤は成分(I)及び成分(II)を溶
解又は分散できるものであれば何でも構わないが、一応
塗膜に安全とされている自動束の艶出し剤用として一般
に慣用されているものが好ましい。
例えば、工業ガソリン、灯油、ミネラルスピリット、ス
トダートソルベント、イソパラフィン系、ナフテン系、
無臭系等の脂肪族溶剤、塩素系溶剤、弗素系溶剤、芳香
族系溶剤、エステル系溶剤、エテル系溶斧人ケトン系溶
薊、アルコール系溶剤、シリコーン系溶剤その細微装面
に悪影響を与えないような溶剤並びに水をあげることが
でき、1又は2以上の溶剤を混合して使用してもよい。
本発8A組成物は、脂肪族溶剤又はシリコーン系溶剤(
揮発性低分子量ジメチルポリシロキサンの環状物やリニ
ヤ−物等)K溶解又は分散して用いるのが最も好ましい
が、水に乳化して用いることもできる。この場合、O/
W型エマルジョンあるいはW10型エマルジ1ンのいず
れの乳化状態でもよい。又、その形態は固形状あるいけ
柔らかいペースト状あるいは液状のいずれの形態で4よ
い。
又、本発明品をエアゾール化することもでき、その際キ
ャリアーガスとして慣用されているり、 P。
G2、フロンガス、DME、炭酸ガス、液体チッ素等を
本発明の100部に対して1〜300部用いてスプレー
状にすることもできる。
エマルジョンの場合、乳化剤としてオレイン酸やヘキス
トワックスSをはじめとする高級脂肪医、アルキルベン
ゼンスルホン蒙、アルキル硫酸エステル、ポリオキシア
ルキル硫酸エステル、アルカ7 /Ck ホン酸ナトの
Na、K、 Li 、アンモニア、モルホリン、アルカ
ノールアミン塩等で代表される陰イオン性界面活性剤、 ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオキシエチ
レンアルキルアリールエーテル、ソルビタン脂肪酸エス
テル、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、
多価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン多
価アルコール脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンアル
キルアミン、ポリオキシエチレン脂肪陳エステル、オキ
シエチレン・オキシプロピレンプロ、クボリマー、脂肪
酸アルカノールアミド、アミンオキシド、その他ポリオ
キシエチレン誘導体等に代表される非イオン界面活性剤
、 アルキルアミン塩、第4級アンモニウム塩等に代表され
る陽イオン性界面活性剤、 アルキルベタインに代表される両性イオン界面活性剤、 以上の炭化水素界面活性剤の油性部分となる炭化水素の
代わりにフルオロアルキル基を含有している弗素系界面
活性剤、以上の炭化水素の代わりにジメチルポリシロキ
サンを含有しているシリコーン系界面活性剤、その細孔
化や可溶化、分散性のあるもので一般に慣用されている
界面活性剤等をあげることができる。
これらは本発明組成物中10vt−以下、%に7wt5
以下、0.1wt嗟以上、特に0.3vt16以上が好
ましい。10vt嗟を越えると、車の塗装?fK悪影響
を与えたり、111展の中に残存してこの被膜を軟弱に
して撥水性を悪くしたり、塗布作業を重くしたりする危
険性がある。又、0.1wtチより少なくなると、本発
明弗素化シリコーンレジンと潤滑油を均一に乳化混合す
ることが難しくなる。
本発明には、一般に艶出し剤用として慣用されるワック
スを添加すること本できる。かかるワックスとして例え
ば、 天然品のミツロウ、昆虫ロウ、鯨ロウ、カルナバワック
ス、キャンデリラワックス、綿ワックス、木ロウ、ラノ
リン、モンタンワックス、オシケライト、セレシン、リ
グナイトワックス、パラフィンワックス、マイクロクリ
スタリンワックス、合成のワックスとして、アルファー
オレフィンワックス、フィッシャートロプシュワックス
およびその誘導体、ポリエチレンワックスおよびその誘
導体、酸化パラフィン、酸化マイクロクリスタリンワッ
クス、カスターワックス、モンタンワックスをベースに
した酸ワックス及びエステルワックス及びその誘導体、
ラノリン誘導体、石油系のオレフィンベースのオレフィ
ント無水マレイン酸あるいはアクリル酸、又は酢酸ビニ
ルからなるワックス、合成脂肪醗エステル、合成グリセ
ライド、ワックス様物として、金属セッケン、油脂、高
級脂肪駿、高級アルコール、硬化油、脂肪識アマイド、
ポリエーテル等の代表品があシ、単品もしくけ併用して
用いることができる。
かかるワックスは、本発明品中25 w t *以下が
好ましく、特に15vtチ以下が好まし、い。ワックス
が多すぎると弗素化シリコーンレジン被膜を不均一にし
て本来の撥水防汚効果を害する危険性があり、できるだ
行少力〈用いることが好ましい。
その他に本発明には、一般に艶出し刺片として慣用され
る、無機あるいは有機の微粉体をクリーナー用又はふき
とり用として用いることができる。
かかる微粉体としては、例えば、カオリン、タルク、砕
石、珪藻土、パーライト、炭酸カルシウム、ゼオライト
、アルミナ、含水硅醗、酸化クロム、酸化チタン、酸化
亜鉛、醸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化ケイ素、酸化セ
リウム、酸化マグネシウム、弗化カルシウム、ベントナ
イト、モンモリロナイト、シラスバルーン、マイカ、雲
母、硅酸カルシウム、硅酸ジルコニウム、ダイヤモンド
、カラス、セラミ、り、ポリオレフィンパウダー、ナイ
ロンパウダー、ポリスチレンパウダー、セルロースパウ
ダー 四弗化エチレン樹脂パウダー、四弗化エチレン六
弗化プロヒレノ共重合樹脂、弗化ビニリデン*#等のパ
ウダー、高七肛訪豪ビスアマイド、高級脂肪証金属石ケ
ン、アミノ醗系パウダー シリコーンパウダー、その他
合成樹脂パウダー これらは単独又は併用で、本発明中
K 25vtチ以下、特に20wt*以下で*以下こと
妙:できる。
さらに、本発明の乳化混合品の場合の凍J!′防止用と
して、エチレングリコール、グロピレングリコール、グ
リセリン等の多価アルコール類やエタノール、イングロ
ビルアル;−ル等のアルコール類その他不凍効果を有す
る本ので慣用されているものを水の一部に代えて、本発
明中10vtチ以下、特に5.0wt5以下で用いるこ
とができる。
その他に、艶出し剤として一般に慣用されている粘度調
整剤、pH調整剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤、防腐剤
、防錆剤、香料、着色剤の成分を必要に応じて配合して
も差し支えない。
本発明組成物を自動車の塗膜に塗布することによυ塗膜
の撥水性及び防汚性を長期に持続して、車の美観を長期
に保持できるものである。即ち弗素化シリコーンレジ/
の弗素部分による撥水性の持続効果及び非汚染性の向上
作用、並びにシリコーン部分と潤滑成分による艶出し効
果と光沢の持続性という作用が得られるのである。
本発明組成物は塗膜を損傷させるような成分を含んでい
ないので何回でも新しくした塗膜に塗布しても、塗膜に
何ら損傷を与えることがないのである。
以上のように本発明組成物は、撥水性と汚れ防止性が極
めて優れるものであり、塗膜の美観を長期に保持できる
という従来のカーワックスKFiみられない優れた作用
を有する本のである。
「実施例、比較例」 以下実施例により本発明を更に具体的に説明するが、本
発明はこれらの実施例に限定される本のではない。
使用した弗素化シリコーンレジンは、東し・ダウコーニ
ング・シリコーン(株)の製造に係るもので次の化学式
を有する。
1 (CF3CH2CH2SiO3/zCIHtS i
 Os/z)o、o a (Mess 1oli2)s
、e (S i 04/2)!、(1以下FSB−1と
いう2 (CF3CH2CH2SiO3/zCHzS 
i Ox/z)o、t s (Mes S i O1/
x>1.o (S i Oa/z)t、。
以下FSR−2という 3 (CFaCHzCHzS i Os/z)o、xt
(Mess i Of/2)1.(+ (S i O4
/*)t、。
以下FSR−3という 実施例で使用した弗素化シリコーンレジン溶液は次の通
りである。
D−FSR−1:FSR−1の30vt%をt−ブチp
w 7 ルコ−ル10 w t 5Aと8石アイソゾー
ル300(日本石油化学製、蒸留範囲170〜189℃
、アニリン点80℃のイソパラフィン系溶剤)60wt
$に溶解した溶液 D−FSR−2:FSR−2の30wt5を8石アイソ
ゾール300 70wt5に溶解した溶液D−FSR−
3:FSR−3の30vt−をジプロビレy f IJ
コールモノメチルエーテル20wt5Gと8石アイソゾ
ール300 50wt5Gに溶解した溶液 実施例1 D−FSR−12,0 SH200オイル5cs      O,2100,0
vtS 製法 ベガソール3040に室温でD−FSR−2と流動パラ
フィン70を撹拌下溶解する。(溶液状)実施例3 D−FSR−3)0,0 デムナム5−65       5.0ダイフロイルナ
11.0 シェルツル71       40.0水      
            35,5エマゾール5−10
      0.5アルミナAM−225−0 製法 DC344に室温でD−FSR−1と5H200オイル
5csを撹拌下溶解する。(溶液状)実施例2 D−FSR−25,0 流動パラフイン70      0.4ベガソール30
40     94.6100.0wt% 製法 シェルツル71KD−FSR−3、ダイフロイル#1、
エマゾール5−10を60℃に加熱して溶解し、これを
撹拌している中に、水にアルミナAM−22とエチレン
グリコールを分散、溶解したものを分散してW10型エ
マルジ、ンを作製し、最後虻デムナム5−65 実施例4 D−FSR−1 D−FSR−3 クライト、クス143AA デムナム5−65 ベガソール3040 を分散する。
水 ヘキストワックスS OH (乳化液) 5.0 10.0 4.0 38.0 21.9 7.0 1.1 100、Ovt’lG 製法 ベガンール3040KD−FSR−1、D−FSR−3
、ヘキストワックスSを85℃に加熱して溶解[7、K
OHを溶かした85℃の温水中に撹拌下注入して0/W
のエマルジョンを作る。この後、クライトックス143
AAとデムナム5−65、PWパウダー20]0を分散
し、静置で冷却する。
(ペースト状) 実施@5 D−FSR−215,0 D−FSR−3)5,0 7オンブリ/TO410,0 シリ:f−/KF414      3.0シエルンル
71        5.5DC34410,0 水                    20.0
エマゾール5−10      1.0へキストワック
スPE−1300,5 アルミナAM−2210,O pwパウダー2010     10.0]00.0w
t% LPG  上記50容量チとLPG50容量チ製法 シェルツル71にエマゾール5−10 とへキストワッ
クスPE−130を120’Cまで加熱して溶かし、こ
の中に、DC344、D−FSR−2、D−FSR−3
、シリコーンKF4147を溶がす。この中に撹拌下、
水にアルミナAM−22を分散さした−のを加えてW1
0型エマルジ讐ンを作る。この中にさらに1フオンプリ
ンYO4とPWパウダー2010を分散する。
この乳化液50容量部にLPG 50容量部をエアゾー
ル缶に充填して圧力3.0 Kj/−のエアゾール品を
得る。
実施例6 D−FSR−15,0 D−FSR−25,0 デムナム5−65       3.0SH200オイ
ル5eg      1.5ベガンール3040   
  50.0水                  
 19.7ヘキストワツクスS5.0 KOH0,8 トスバール120      5.0 100、0wt% 製法 ベガソール3040にD−FSR−1,D−FSR−2
、S:E(200オイル5cs、ヘキストワ、クスSを
85℃に熱して溶解し、これを85℃の温水KKOHと
アル(すへへ1−22を溶解分散した午に撹拌子注入し
てO/Wのエマルジョンヲ作る。
この後、デムナム5−65と、トスパール120を分散
し、静置冷却する。(′ペースト状)実施例7 D−FSR−320,Cl 5H200オイル5 cs       3.0ベガソ
ール3040      64.0へキストワックスP
E−1303−0 100,0vtS 製法 ペガソール3040にD−FSR−3、Sn200オイ
ル5cs、ヘキストワックスPE−130、カルナバワ
ックスを120℃に加熱して溶解し、60℃位まで撹拌
下冷却し、その稜装置で冷却すふ。
(ペースト状) 比較fill D−FSR−1 5,0 100、0wt% 製法 ベガンール3040KD−FSR−1を室温で溶解する
。(溶液状) 比較例2 デムナムS −655,0 シエルツル71      50.0 水                        
       3 9.5エマゾールS −100,5 100、Owt % 製法 シェルツル71にエマゾールS−1(1:ヘキストワッ
クスPE−130を120℃まで熱して溶かし、室温ま
で冷却する。この中忙水を分散してWloのエマルジョ
ンを作る。この後、デムナム5−65を分散する。(乳
化液) 比較例3 ペガソール3040     80.0へキストワック
スPE−1305,0 カルナバワツクス     156゜ 100.0wt% 製法 ヘカソール3040 KへキストワックスPE−130
とカルナバワックスを120”Cに熱して溶かし、約6
0℃まで撹拌しながら冷却し、その後静置で冷却する。
(ペースト状) 比較例4 シェルツル71      52.0 水                  20.0ヘキ
ストワックスS7.0 KOH1,1 ヘキストワックスPE−1302,0 pwパウダー2010     1 (LOアルミナA
M−225,0 エチレングリコール     2.9 100.0wt% 製法 シェルツル71にへキストワックスSと、ヘキストワッ
クスPE−130を120℃まで熱して溶かし、85℃
まで冷却する。これを85℃温水KKOHとエチレング
リコール、アルミナAM−22を溶解、分散した本のの
中に撹拌子注入して0/Wエマルジヨンを作る。そのa
、pwノくウダー2010を分散して、静置で冷却する
。(ペースト状)比較例5 D−FSR−240,0 フオンプリンTO45,0 シエルンル71      20.0 水                   29.0エ
マゾール5−10      1.0100.0wtチ 製法 シェルツル71にD−FSR−2とエマゾール5−10
を60℃に加熱して溶かし、この中に水にアルミナAM
−22を分散したものを撹拌子注入してW10エマルジ
ョンを作る。この後フオンプリンYO4を分散する。(
乳化液) 比較例6 D−FSR−3),0 SH200オイル5e@5.0 ベガソール3040     87.0カルナバワツク
ス      2.0 トスパール120       5.0100、0wt
% 製法 ベガソール3040にカルナバワックスを90℃に熱し
て溶かし、この中に、D−FSR−3,5H200オイ
ル5es、 )スパール120を溶解、分散して室温着
で冷却する。(ディスバージョン)比較例7 D−FSR−210,0 クライトツクス143AA     O,1シエルツル
71      47.4 水                  40.0エマ
ゾール5−10       o、sベキストワックス
PE−1302,0 100,0w2% 製法 シェルツル71にエマゾール5−10、ヘキストワック
スPE−130、D−FSR−2を120℃1で熱して
溶かし、室温まで冷却する。この中に撹拌下水を注入し
てW10エマルジ研ンを作る。
この後、クライト、クス143AAを分散する。
(乳化液) 比較例8 D−FSR−3)0,0 流動パラフイン70    17.0 ペガンール3040     68.0100、0wt
% ペガソール3040にD−FSR−3と流動パラフィン
70を溶かし、PWパウダー2010を分散する。(デ
ィスバージョン) ・クライトツクス143AA(デュポン社)平均分子量
2450、粘度85csT(20℃)のパーフルオロア
ルキルエーテルである。
・7オンプリンYO4(モンテフルオス社)平均分子量
1500、粘[35csT(20℃)のパーフルオロア
ルキルエーテルである。
・デムナムS−65(ダイキン工業) 平均分子量4500、粘度150esT(20℃)のパ
ーフルオロアルキルエーテルでアル。
・シリコーンKF414(信越化学工業)粘度100e
100e℃)、比重0.93のオレフィン変性シリコー
ンである。
・5H200オイル5cm(ILし・ダウコーニングシ
リコーン)粘11j510cm(25℃)、比重0.9
15のジメチルポリシロキサンである。
・流動パラフィン70(中央化成) 粘度70±5(30℃)、比重0.854±0.01の
パラフィン油である。
・ダイフロイル≠1(ダイキン工業) 平均分子量500、粘度10−30 cp (25℃)
の三弗化塩化エチレン重合油でおる。
・エマゾールS−]0(′花王アトラス)ソルビタンモ
ノステアレートで、HLB 4.7のノニオン界面活性
剤である。
・ヘキストワックスS(ヘキスト社) 滴点81〜87℃、駿価135〜155の高級脂肪駿で
、ベキストワックス81部に対してKOHO,155部
の割合で、完全中和し、九カリ石けんの形で用いる。
・ヘキストワックスPE−130(ヘキスト社)満点1
22〜127℃、散価0のポリオレフィンワックスであ
る。
・PWパウダー2010(東洋ペトロライト)平均粒径
5.9μ、融点125℃、分子量2000のポリエチレ
ン微粉末である。
・トスバール120(東芝シリコーン)平均粒径2μ、
シリコーン樹脂球状微粉末である。
・アルミナAM−22(住人アルミニウム多錘)平均粒
径4.5sの不溶性アルミナ微粉末である。
・カルナバワックス(加藤洋行) 融点83℃の天然植物系エステルワックスである。
・ベガソール3040(モービル石油)蒸留範囲155
〜197℃、アニリン点56℃の脂肪族系溶剤である。
・シェルツル71(シェル化学) 蒸留範囲174〜207℃、アニリン点84℃のパラフ
ィン系溶剤である。
・DC344(lし・タウコーニングシリコーン)粘度
2.5es (25℃)、比重0.95(25℃)、引
火点60℃の揮発性環状ポリジメチルシロキサンである
試験方法 60年型トヨタターセル白色塗装車の屋根部分を試験用
とし、て用いる。先ず洗車して、クリーナーワックスを
掛けて汚れを除去し、次に残っているワックスの被膜成
分を脂肪族系溶剤で除去して試験面として用意する。こ
の試験面を16区分に分け、各区分に各試料を1布する
。1区分だけ空試験用として無塗布で残す。
塗布方法と試験要領 先ず、試料の適量をウレタンスポンジに採取し、これを
試験区分にf!!!シ拡げる。約15分間自然乾燥させ
て、次にきれいな綿タオルで拭上げを行ない、試験用の
ワックス被膜を形成させる。試験車は屋外に駐車させる
。1週間を単位とし、その間約100 Kmを路上走行
する。この1単位に1回の割合で水洗いを行なう。この
試験要領で以下の試験項目について試験を行なう。試験
期間は4力月間継続して行なう。
(1)光沢性の持続効果 光沢性の持続について、肉眼で空試験と比較判定し、光
沢性のなくなるまでの期間を週を単位として評価する。
(2)撥水性の持続効果 撥水性の持続について、水洗いを行なった後、屋根部分
にシャーワーした時の撥水性を肉眼で空試験と比較判定
し、撥水性がなくなるまでの期間を週を単位として評価
する。
0)防汚性の持続効果 防汚性の持続について、水洗いを行なった後、撥水性の
テストを終えて水分を拭き取った後の汚染状況を肉眼で
空試験並びに、クリーナーワックスで汚れを除去した面
とを比較しながら判定し、明らかに汚染されるまでの期
間を週を単位として評価する。
「発明の効果」 本発明組成物け、前記の如き構成から力るものであり、
特に自動車の塗装面に使用することによって、光沢性と
撥水性と防汚性が長期にわたって持続するため、自動車
の塗膜用保護撥水性艶出し剤とし、て好適である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)下記成分( I )及び(II)を溶剤又は水に溶解
    又は分散させたことを特徴とする自動車の塗膜用保護撥
    水性組成物。 成分( I ) (A)C_nF_2_n_+_1−R−SiO_3_/
    _2単位(式中、nは1〜10、Rはアルキレン基であ
    る)、 (B)R^1_3SiO_1_/_2単位(式中、R^
    1はアルキル基である)、 および (C)SiO_4_/_2単位 からなり、〔(A)単位+(B)単位〕/(C)単位の
    モル比が0.60〜2.10である有機溶剤可溶性オル
    ガノポリシロキサンレジン 0.5〜10.0wt% 成分(II) 水に不溶な潤滑油0.2〜15.0wt%
  2. (2)請求項(1)に記載の成分( I )が、(A)単
    位がCF_3CH_2CH_2SiO_3_/_2単位
    であり、(B)単位が(CH_3)_3SiO_1_/
    _2単位であり、CF_3CH_2CH_2SiO_3
    _/_2単位と(CH_3)_3SiO_1_/_2単
    位とSiO_4_/_2単位の合計量が70モル%以上
    の有機溶剤可溶性オルガノポリシロキサンレジンである
    請求項(1)記載の自動車の塗膜用保護撥水性組成物。
  3. (3)請求項(1)に記載の成分( I )が、SiO_
    4_/_2単位1モルに対してCF_3CH_2CH_
    2SiO_3_/_2単位が0.01〜1.40モルで
    あり、(CH_3)_3SiO_1_/_2単位が0.
    40〜2.00モルの有機溶剤可溶性オルガノポリシロ
    キサンレジンである請求項(1)記載の自動車の塗膜用
    保護撥水性組成物。
  4. (4)請求項(1)に記載の成分(II)がパーフルオロ
    アルキルポリエーテルである請求項(1)記載の自動車
    の塗膜用保護撥水性組成物。
  5. (5)請求項(1)に記載の成分(II)がオルガノポリ
    シロキサンである請求項(1)記載の自動車の塗膜用保
    護撥水性組成物。
  6. (6)請求項(1)に記載の成分(II)がマシン油又は
    合成潤滑油である請求項(1)記載の自動車の塗膜用保
    護撥水性組成物。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003105263A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Matex Kk 乗り物用コーティング組成物及び乗り物用コーティング組成物の塗布方法、並びに乗り物用コーティング組成物による硬化皮膜を備えた乗り物
JP2009209169A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Soft99 Corporation 艶出し具、およびそれを用いた艶出し方法
JP2020139045A (ja) * 2019-02-28 2020-09-03 株式会社カーメイト コーティング組成物。

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JP2009209169A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Soft99 Corporation 艶出し具、およびそれを用いた艶出し方法
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