JPH06329993A - 固形つや出し剤組成物 - Google Patents

固形つや出し剤組成物

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JPH06329993A
JPH06329993A JP15305693A JP15305693A JPH06329993A JP H06329993 A JPH06329993 A JP H06329993A JP 15305693 A JP15305693 A JP 15305693A JP 15305693 A JP15305693 A JP 15305693A JP H06329993 A JPH06329993 A JP H06329993A
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JP
Japan
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wax
solid
group
fluorine
polywax
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JP15305693A
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English (en)
Inventor
Ryutaro Hidaka
隆太郎 日高
Hiroyoshi Murata
博義 村田
Junichi Nonaka
純一 野中
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SOFUTO 99 CORP KK
Original Assignee
SOFUTO 99 CORP KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 一般式C2n+1OH(式中nは25以
上)で示される高級アルコール(a)とワックスおよび
/またはワックス状物(b)を配合することを特徴とす
る固形つや出し剤組成物。 【効果】 自動車の塗装面に使用することによつて、光
沢性と撥水性が長期にわたつて持続するとともに、作業
性も共に優れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車の塗膜が雨水や
自然界の汚染物によつて劣化されることから、本来の塗
膜の美観を美しい状態に保護しようとする被膜を形成す
る固形つや出し剤組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
自動車の塗装面等を磨いて光沢を出し、美観を向上する
手入れ剤として、天然ワックスまたは合成ワックス類を
基材とした各種つや出し剤組成物が種々市販されてい
る。一般に、カルナバワックス、モンタンワックス、パ
ラフィンワックス、マイクロワックス、ポリエチレンワ
ックスなどの天然または合成ワックスとシリコーンオイ
ル類とを溶剤に溶解もしくは分散して得られる溶剤タイ
プや固形タイプ、或いは以上の成分にさらに乳化剤と水
とで乳化して得られる乳化タイプなどが挙げられる。
【0003】溶剤タイプや固形タイプは撥水性に優れて
いるが拭き取りなどの作業性が悪く、又乳化タイプは作
業性に優れているが、撥水性に劣る欠点がある。これら
従来のワックスは、光沢、撥水性、防汚性なども十分で
はなく、特に持続性に劣るという欠点があつた。
【0004】ワックス成分を多量に配合することは良く
知られているが、反面ワックスがけの作業性が行ない難
くなる欠点がある。又、従来、一般に使用されている天
然ワックスは、天然品であるため、品質にバラツキがあ
り、かつ安定供給の面でも問題がある。又合成および天
然ワックスは、そこそこの光沢を有するものの、撥水性
や持続性を兼ねそなえているという面では充分でない。
【0005】本発明は上記事情を改善するためになされ
たものである。本発明の目的は、光沢および撥水性共に
バランス良く向上させることができ、拭き取り作業性に
も優れ、持続性のある固形つや出し剤組成物を提供する
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決したもので、一般式C2n+1OH(式中
nは25以上)で示される高級アルコール(a)とワッ
クスおよび/またはワックス状物(b)を配合すること
を特徴とする固形つや出し剤組成物である。
【0007】本発明の成分の必須成分である一般式C
2n+1OH(式中nは25以上)で示される高級ア
ルコール(a)は、溶剤の中で加熱時に溶解して冷却後
に固形化する機能を有するもので、塗面に密着して均一
な光沢性被膜を形成することができ、撥水性、持続性に
優れた性能を持ち、従来にない固形つや出し剤組成物を
提供できるようになつたのである。
【0008】本発明に用いる高級アルコール(a)は、
カルナバワックスやみつろうに炭素数32の高級アルコ
ールとして極微量含有されているにすぎない。現在市販
されている炭素数25以上の高級アルコールとしては、
米国ペトロライト社の ユニリン350(融点78℃、分子量375、水酸基価
129、平均炭素数26) ユニリン425(融点91℃、分子量460、水酸基価
105、平均炭素数30) ユニリン550(融点99℃分子量550、水酸基価8
3、平均炭素数40) ユニリン700(融点105℃ 分子量700、水酸基
価65、平均炭素数50) を使用することができる。なお、炭素数25以上の高級
アルコールであれば、これ以外のものも用いることがで
き、単品あるいは併用して用いることができる。
【0009】本発明の高級アルコール(a)は、本発明
品中0.5〜30.0wt%、好ましくは1.0〜2
0.0wt%あればよく、0.5wt%より少ないと固
形化せず、溌水効果が劣るのである。30.0wt%を
越えると均一に固形化し、撥水効果において何ら問題は
ないが、塗布作業を重くし、仕上がりに困難が生じ無駄
である。
【0010】本発明の必須成分であるワックスおよび/
またはワックス状物(b)としては、従来よりつや出し
剤として慣用される天然又は合成のワックス類をあげる
ことができる。これらは例えば、カルナバワックス、キ
ャンデリラワックス、ライスワックス、木ろう、みつろ
う、鯨ろう、ラノリンおよびその誘導体、硬化ヒマシ
油、脂肪酸およびその誘導体、パラフィンワックス及び
その誘導体、オゾケライト、セレシン、マイクロクリス
タリンワックス、ポリエチレンワックス及びその誘導
体、フィッシャー・トロプシュワックス、ポリプロピレ
ンワックス、モンタンワックス及びその誘導体等があげ
られる。
【0011】これらのワックスおよび/またはワックス
状物(b)は、本発明の成分の他の必須成分である高級
アルコール(a)の補助剤としての働きがあり、ワック
ス掛け時の塗布作業や拭き取り作業を調節することがで
き、且つ、固形態の調整を図ることができるものであ
る。
【0012】本発明品中に使用するワックスおよび/ま
たはワックス状物(b)の中でも、特に、炭化水素ワッ
クス、カルボキシル基含有ワックス、水酸基含有ワック
スを用いることが好ましい。
【0013】炭化水素ワックスとしては、例えば、パラ
フィンワックス、ポリエチレンワックス、フィッシャー
・トロプシュワックス等をあげることができる。カルボ
キシル基含有ワックスとしては、例えば、モンタンワッ
クス及びその誘導体等をあげることができる。水酸基含
有ワックスとしては硬化ヒマシ油をあげることができ
る。炭化水素ワックス、カルボキシル基含有ワックス、
水酸基含有ワックス等のワックスおよび/またはワック
ス状物(b)は、1種単独で用いてもよいし、2種以上
を組み合わせて用いてもよい。
【0014】(a)成分及び(b)成分は、それぞれ
0.5〜30wt%、好ましくは1.0〜20wt%の
範囲で本発明品組成物に配合されるが、本発明の効果を
得るためには、(a)/(b)=1/30〜30/1で
あることが必要であり、より好ましくは、(a)/
(b)=1/20〜20/1である。上記の範囲から外
れると、全体的に性能が劣り好ましくない。
【0015】又、本発明品中に、作業性を良くする役割
がある有機油状物質を配合することができる。本発明品
組成物に配合される有機油状物質としては、オルガノポ
リシロキサン油、液状のパーフルオロアルキルポリエー
テル、三フッ化塩化エチレンの低重合物等が好ましい。
【0016】本発明のつや出し剤組成物に配合されるオ
ルガノポリシロキサン油としては一般式(1)(化1)
で示される。
【化1】 〔式中、Rは水素原子、水酸基、メトキシ基、エトキ
シ基、イソプロポキシ基、n−プロポキシ基、n−ブト
キシ基、オクチロキシ基などのような炭素数が1〜20
のアルコキシ基、またはメチル基、エチル基、ブチル
基、ドデシル基、オクタデシル基などのアルキル基、ビ
ニル基、アリル基などのアルケニル基、シクロヘキシル
基、シクロヘプチル基などのシクロアルキル基、フェニ
ル基、ナフチル基などのアリール基、あるいはこれらの
基の炭素原子に結合している水素原子の一部または全部
をハロゲン原子、任意の有機基などで置換した、非置換
または置換の1価炭化水素基から選択される基で、特に
はメチル基とすることが好ましい。Rは水素原子また
ば上記Rと同様の炭素数1〜20の非置換または置換
の1価炭化水素基で、特にはメチル基とすることが好ま
しい。mは5〜2000の整数であるものとされる。〕
【0017】このオルガノポリシロキサン油は25℃に
おける粘度は5〜10万csの範囲のものが好ましく、
粘度が5cs未満のものは艶に深みがなくなり、持続性
が劣るものとなる。粘度が10万csより大きいものと
なると、ムラが生じたり、べたつき感が生じたりするの
で好ましくない。
【0018】液状のパーフルオロアルキルポリエーテル
としては、例えば現在市販されてい CFCF (n=10〜60)、モンテフルオス社
(イタリア)のガルデン、 のパーフルオロアルキルポリエーテルの末端に水酸基、
カルボキシル基、イソシアネート基などの官能基を導入
した各種誘導体等があげられる。これらは、熱的、化学
的に極めて安定であり、広い温度範囲で良好な潤滑性を
示し、水に不溶で撥水性の優れたもので、透明なオイル
状物である。
【0019】三フッ化塩化エチレンの低重合物として
は、例えば現在市販されているものと F又はClである)等があげられる。この物は、熱的、
化学的に安定で、良好な潤滑性を示す油性物質である。
【0020】オルガノポリシロキサン油、液状のパーフ
ルオロアルキルポリエーテル、三フッ化塩化エチレンの
低重合物等の有機油状物質は、潤滑性に優れた性能があ
り、ワックスがけ作業の塗布作業や拭き取り作業等の向
上に寄与し、又均一な艶出し性能及び撥水性の性能を増
大させる作用を有している。
【0021】これらの有機油状物質は単品又は併用して
使用することができ、本発明品中0.2〜20.0wt
%好ましくは0.5〜15.0wt%あればよく、0.
2wt%より少ないと、作業性が悪くて均一な被膜が得
られず、充分に撥水効果を高めることができない。2
0.0wt%を越えるとべたつきが感じられ汚れが付着
し易くなり、充分な効果を得ることができなくなる。
【0022】又、本発明品組成物中に、さらに撥水性を
高める弗素含有有機基を有するワックス状炭化水素化合
物(以後弗素変性ワックスという)を配合することがで
きる。
【0023】弗素変性ワックスとしては、炭化水素系ワ
ックスと含弗素アルキル基を有する弗素系化合物をラジ
カル重合により得られるグラフトおよび/またはブロッ
ク共重合体、あるいは、高級アルコールと弗素含有有機
基を有するカルボン酸をエステル化反応により結合した
もの、高級脂肪酸と弗素含有有機基を有するアルコール
をエステル化反応により結合したもの、α−オレフィン
と弗素含有有機基及びSi−H基を有する有機硅素化合
物をヒドロシリル化反応により結合させたもの等があげ
られる。
【0024】有機弗素基としてはポリフルオロアルキル
基、ポリフルオロエーテル基、ポリフルオロアルケニル
基等があげられる。この有機弗素基は炭素数3以上、好
ましくは炭素数3〜20の直鎖状あるいは分岐鎖状の有
機弗素基である。また、これらの有機弗素基はその中の
炭素原子すべてに弗素原子が結合していることは必須で
はないが、平均して炭素原子に結合する弗素原子は多い
程好ましい。特に炭素原子に結合する弗素原子と水素原
子の総数に対する弗素原子の割合は、少なくとも50
%、好ましくは少なくとも80%以上、より好ましくは
100%即ちパーフルオロアルキルエチル基、パーフル
オロアルキル基、パーフルオロエーテル基、パーフルオ
ロアルケニル基等である。本発明において好ましい有機
弗素基は公知のものを使用でき、具体的には例えば以下
の様なものがあるが、これらに限定されるものではな
い。
【0025】ポリフルオロアルキル基としては、直鎖状
のCF(CF−,CF(CF−,CF
(CF−,CF(CF−,CF(C
−,CF(CF11−,CF(C
CHCH−,分岐鎖状の(CFCF
−,(CFCF(CF−,(CF
F(CF−,2価の−(CFCF−,−
(CFCF− が例示される。ポリフルオロエ
ーテル基としては、CFCFCFOCF(C
)−,CFCFCFOCF(CF)CF
OCF(CF)−,CFCFCFO(CF(C
)CFO)CF(CF)−,(CF
FO(CF−が例示される。ポリフルオロアルケ
ニル基としては(CFC=C(CFCF
−,(CFCF−CF=C(CF)−,((C
CF)C=C(CF)−,CFCF
C(CF)=C(CF(CF)一が例示さ
れる。
【0026】これらの有機弗素基はワックス状炭化水素
化合物へ、エステル結合、エーテル結合、アミド結合、
シロキサン結合、シリルエステル結合等を介して或いは
ラジカル重合によりグラフトおよび/またはブロック共
重合を介して結合される。
【0027】ここでワックス状炭化水素化合物とは、反
応性基として例えば水酸基、カルボキシル基、アミノ基
又は不飽和基等を有する、或いは有しない、融点が30
〜200℃の炭化水素化合物である。
【0028】本発明品に配合する弗素変性ワックスの弗
素含有率(%)は弗素変性ワックス100g中に含まれ
る弗素原子当量数×19で表わされる。この弗素含有率
は5〜70%が好ましい。5%より少ないと撥水性が不
十分となり、逆に70%より多くなると有機溶剤への溶
解性、組成物中の他の成分との相容性が悪くなり、又、
高価な弗素成分が増える割に特性の向上は少なくなるの
で不経済である。
【0029】弗素変性ワックスは、本発明品組成物に
0.2〜10.0wt%、好ましくは0.5〜6.0w
t%あればよく、0.2wt%より少ないと均一な被膜
が得られず、撥水効果が劣るのである。10wt%を越
えると撥水効果において何ら問題がないが、ワックス掛
け時の作業性を重くし、仕上がりに困難を生じ無駄であ
る。
【0030】本発明の固形つや出し剤組成物は、高級ア
ルコールと溶剤とを適当な割合に混合し、これに所定量
のワックスおよび/またはワックス状物、有機油状物
質、弗素変性ワックス等を加え、加熱して溶解し、冷却
して固形状のつや出し剤が得られる。かかる溶剤として
は、通常艶出し剤に使用されるものが使用でき、揮発性
のもので一応塗膜に安全とされている自動車のつや出し
剤用として、一般に慣用されているものが好ましい。
【0031】例えば、工業ガソリン、灯油、ミネラルス
ピリット、ストダートソルベント、ノルマルパラフィン
系、イソパラフィン系、ナフテン系、無臭系等の脂肪族
溶剤、塩素系溶剤、弗素系溶剤、芳香族系溶剤、エステ
ル系溶剤、エーテル系溶剤、ケトン系溶剤、アルコール
系溶剤、グリコールエーテル系溶剤、シリコーン系溶
剤、その他塗装面に悪影響を与えないような溶剤をあげ
ることができる。
【0032】本発明品は、その形態を固形状あるいは柔
らかいペースト状にすることもできる。本発明品を固形
状あるいは柔らかいペースト状にする場合、下記のつや
出し剤用として慣用される天然又は合成のワックス類を
配合することもできる。
【0033】これらは例えば、カルナバワックス、キャ
ンデリラワックス、モンタンワックス、セレシン、パラ
フィン、マイクロクリスタリンワックス、オゾケライト
等に代表される天然ワックス、α−オレフィンワック
ス、フィッシャー・トロプシュワックスおよびその誘導
体、ポリオレフィンワックスおよびその誘導体、酸化パ
ラフィン、酸化マイクロクリスタリンワックス、カスタ
ーワックス、モンタンワックスをベースにした酸ワック
ス及びエステルワックス及びその誘導体、ラノリン誘導
体、石油系のオレフィンベースのオレフィンと無水マレ
イン酸あるいはアクリル酸、又は酢酸ビニルからなるワ
ックス、合成脂肪酸エステル、合成グリセライド等に代
表される合成ワックス、金属セッケン、油脂、高級脂肪
酸、高級アルコール、硬化油、脂肪酸アマイド、ポリエ
ーテル等に代表されるワックス様物があり、単品もしく
は併用して用いることができる。かかるワックスは、本
発明品中15.0wt%以下、特に10.0wt%以下
が好ましい。かかるワックスが多すぎると、ワックス被
膜を不均一にして本来の撥水効果を害する危険があり、
できるだけ少なく用いることが好ましい。
【0034】その他に本発明品には、一般に艶出し剤用
として慣用される、無機あるいは有機の微粉体をクリー
ナー用又は均一な被膜づくりのための拭き取り作業用と
して用いることができる。かかる微粉体としては、例え
ば、カオリン、タルク、硅石、硅藻土、パーライト、炭
酸カルシウム、ゼオライト、アルミナ、水酸化アルミニ
ウム、含水硅酸、酸化クロム、酸化チタン、酸化亜鉛、
酸化鉄、酸化ジルコニウム、酸化ケイ素、酸化セリウ
ム、酸化マグネシウム、弗化カルシウム、ベントナイ
ト、モンモリロナイト、シラスバルーン、マイカ、雲
母、硅酸カルシウム、硅酸ジルコニウム、ダイヤモン
ド、ガラス、セラミック、ポリオレフィンパウダー、セ
ルロースパウダー、四弗化エチレン樹脂パウダー、四弗
化エチレン六弗化プロピレン共重合樹脂パウダー、弗化
ビニリデン樹脂パウダー、高級脂肪酸ビスアマイド、高
級脂肪酸金属石けん、アミノ酸系パウダー、不溶性シリ
コン樹脂パウダー、アクリル樹脂パウダー、エポキシ樹
脂パウダー、その他ナイロン等合成樹脂パウダー、合成
球状シリカパウダー、これらに類似する天然又は合成の
無機又け有機のパウダーをあげることができ、これらは
単独又は併用で、本発明品中に25.0wt%以下、特
に20.0wt%以下で用いることができる。又、その
他に本発明品には、一般に艶出し剤用として慣用される
潤滑油を均一な被膜づくりのための拭き取り作業用とし
て用いることができる。かかる潤滑油としては、変性シ
リコーンオイル、流動パラフィン、スピンドル油、マシ
ン油、脂肪酸とアルコールとのエステル合成油、アクリ
ル酸系重合油、ポリオキシオレフィンおよびそれらの共
重合体ならびにその誘導体、グリセリン等多価アルコー
ルおよびそれらの誘導体等の油性並びに水性のものをあ
げることができ、これらは単独又は併用で、本発明品中
に5.0wt%以下、特に3.0wt%以下で用いるこ
とができる。
【0035】その他に本発明品には、一般に艶出し剤用
として慣用される樹脂系の塗膜への被膜定着強化剤を用
いることができる。かかる被膜定着強化剤としては、例
えば、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、石油樹脂、テ
ルペン樹脂、脂環族炭化水素樹脂、アルキド樹脂、ポリ
アミド樹脂、ポリウレタン系樹脂、フェノール系樹脂、
尿素メラミン樹脂、ポリエステル樹脂、アミノ樹脂、メ
ラミン樹脂、アクリル樹脂、ビニール系樹脂、尿素樹
脂、エポキシ樹脂、ロジン変性樹脂、アミノアルキド樹
脂、変性アルキド樹脂、天然樹脂、ケトン樹脂、ロジン
系樹脂等をあげることができ、これらは単独又は併用
で、本発明品中に5.0wt%以下、特に3.0wt%
以下で用いることができる。
【0036】その他に、艶出し剤用として一般に慣用さ
れている粘度調整剤、pH調整剤、酸化防止剤、紫外線
吸収剤、防腐剤、防錆剤、香料、着色剤等の成分を必要
に応じて配合しても差し支えない。
【0037】本発明品を自動車の塗膜に塗布することに
より塗膜に光沢と撥水性を長期に持続して、車の美観を
長期に保持できるものである。即ち、高級アルコール
(a)とワックスおよび/またはワックス状物(b)を
配合することにより、均一に固形化することができ、さ
らに高級アルコールの水酸基による塗膜への固定により
密着のよい保護被膜を形成されるのである。又、塗膜を
損傷させるような成分を含んでいないので、何回でも新
しくした塗膜に塗布しても、塗膜に何ら損傷を与えるこ
とがないのである。
【0038】以上のように本発明品は、光沢と撥水性に
極めて優れる固形状の艶出し剤であり、塗膜の美観を長
期に保持できるという従来の自動車用の固形タイプの艶
出し剤にはみられない優れた作用を有するものである。
【0039】
【実施例、比較例】以下実施例により本発明を更に具体
的に説明するが、本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。
【0040】使用した高級アルコールは次にあげるもの
である。 (1)ユニリン425(米国ペトロライト社、特性は前
に記載済み) (2)ユニリン550(米国ペトロライト社、特性は前
に記載済み) (3)ユニリン700(米国ペトロライト社、特性は前
に記載済み)
【0041】使用したワックス類は次にあげるものであ
る。 (1)ポリワックス500(米国ペトロライト社)、融
点88℃、平均分子量500、エチレンのホモポリマー
で硬質の脂肪族炭化水素ワックスである。 (2)ポリワックス655(米国ペトロライト社)、融
点99℃、平均分子量700、エチレンのホモポリマー
で硬質の脂肪族炭化水素ワックスである。 (3)サゾールワックスH1(南ア・サゾール公社)、
凝固点97〜98℃、平均分子量814、フィッシャー
・トロプシュによる硬質パラフィンワックスである。 (4)ヘキストワックスS(ヘキスト社)、滴点81〜
87℃、酸価130〜150、モンタンワックスをベー
スとした酸ワックスである。 (5)カスターワックスA(日本油脂)、融点84℃、
水酸基価150〜160の硬化ヒマシ油である。 (6)カルナバワックス(加藤洋行)、融点83℃の天
然植物系エステルワックスである。 (7)ペトロライトC−9500(米国ペトロライト
社)、融点94℃、酸価31、ケン化価50の合成酸化
炭化水素ワックスである。
【0042】使用した有機油状物質は次にあげるもので
ある。 (1)KF96−350cs(信越化学工業)、粘度3
50±17cs(25℃)、比重0.965〜0.97
5(25℃)のジメチルポリシロキサン構造をもつたシ
リコーンオイルである。 (2)KF96−1000cs(信越化学工業)、粘度
1000±50cs(25℃)、比重0.965〜0.
975(25℃)のジメチルポリシロキサン構造をもつ
たシリコーンオイルである。 (3)KF96H−10000cs(信越化学工業)、
粘度10000±500cs(25℃)、比重0.97
〜0.98(25℃)のジメチルポリシロキサン構造を
もつたシリコーンオイルである。 (4)SH203(東レ・ダウコーニング・シリコー
ン)、粘度1200cs(25℃)、比重0.91のア
ルキル変性シリコーンオイルである。 (5)ダイフロイル10(ダイキン工業)、平均分子
量900、比重1.935〜1,955(25℃)、粘
度100〜250cs(25℃)の三フッ化塩化エチレ
ンの低重合物である。 (6)フォンブリンY04(モンテフルオス社)、平均
分子量1500、粘度35±4cst(20℃)のパー
フルオロポリエーテルである。 (7)流動パラフィン70(中央化成)、粘度70±5
Rw(30℃)、比重0.854±0.01のパラフィ
ン油である。
【0043】使用した弗素変性ワックスは次にあげるも
のである。 (1)240−6F 非酸化型低分子ポリエチレン(サンワックス151P、
三洋化成工業株式会社製)85部とパーフルオロアルキ
ルメタクリレート〔CH=(CHCOOCHCH
2n+1(nは6、8、10、12の混合
物)、NOXGUARD FAMAC−M、日本メクト
ロン製〕15部をジ−t−ブチルパーオキシドの触媒を
用いてラジカル重合させ、淡黄色固型物の弗素変性ワッ
クスが得られた。軟化点は103〜105℃であつた。 (2)108−P 200mlの四つ口フラスコに撹拌機、温度計、窒素ガ
ス導入管、エステルアダプターをセットし、パーフルオ
ロノナン酸50g、ユニリン700(高級アルコール、
米国ペトロライト社製)90g、トルエン60gを仕込
み110℃に加熱した。均一に溶解した後ジブチル錫ジ
ラウレートを0.2g添加し更に昇温し、トルエン還流
下で反応させた。縮合水の発生がみられなくなつた後更
に1時間加熱した。次にトルエン及び余剰のパーフルオ
ロノナン酸を除去する為100℃、10mmHgで3時
間減圧ストリップした。残留液を室温まで冷却し砕いて
薄片化したところ淡黄色の固型物が得られた。融点は9
3〜95℃であつた。 (3)130−F 200mlの四つ口フラスコに撹拌機、温度計、窒素ガ
ス導入管、エステルアダプターをセットし、パーフルオ
ロオクチルエタノール46g、モンタン酸ワックス(B
ASF社製)38g、トルエン50gを仕込み110℃
に加熱した。均一に溶解した後パラトルエンスルホン酸
2g添加し更に昇温し、トルエン還流下で反応させた。
縮合水の発生がみられなくなつた後更に1時間加熱し
た。次にトルエン及び余剰のC17CHCH
Hを除去するため100℃、10mmHgで3時間減圧
ストリップした。残留液を室温まで冷却し砕いて薄片化
したところ淡灰緑色の固型物が得られた。融点は67〜
68℃であつた。
【0044】その他の使用成分は以下の通りである。 (1)ペガゾール3040(モービル石油)、蒸留範囲
155〜197℃、アニリン点56℃の一部芳香族を含
んだ脂肪族溶剤である。 (2)シェルソル71(シェル化学)、蒸留範囲170
〜215℃、アニリン点81〜87℃のイソパラフィン
系溶剤である。 (3)アイソパーH(エクソン化学)、蒸留範囲176
〜192℃、アニリン点84℃のパラフィン系溶剤であ
る。 (4)KF994(信越化学工業)、粘度2.3cs
(25℃)、比重0.96(25℃)、引火点55℃、
沸点175℃の揮発性環状ポリジメチルシロキサンで、
溶剤として用いる。 (5)ディックガードF−750(大日本インキ化
学)、パーフルオロアルキル基と親油性基からなるオリ
ゴマーの25%を1,1,1−トリクロルエタンに溶解
したフッ素系樹脂である。
【0045】実施例1 ユニリン700 12.0 ポリワックス500 3.0 KF96−1000cs 12.0 シェルソル71 73.0 ──────────────────────── 100.0wt% シェルソル71 73wt%にユニリン700 12w
t%、ポリワックス500 3wt%、KF96−10
00cs 12wt%を100℃に加熱して溶解し、室
温まで冷却し固形状物を得る。
【0046】実施例2 ユニリン700 5.0 ポリワックス655 10.0 KF96−350cs 6.0 KF96−1000cs 6.0 ペガゾール3040 73.0 ──────────────────────── 100.0wt% ペガゾール3040 73wt%に、ユニリン700
5wt%、ポリワックス655 10wt%、KF96
−350cs 6wt%、KF96−1000cs 6
wt%を100℃に加熱して溶解し、室温まで冷却し固
形状物を得る。
【0047】実施例3 ユニリン700 5.0 ポリワックス500 10.0 ヘキストワックスS 2.0 KF96−1000cs 12.0 KF96H−10000cs 1.0 アイソパーH 70.0 ──────────────────────── 100.0wt% アイソパーH 70wt%に、ユニリン700 5wt
%、ポリワックス500 10wt%、ヘキストワック
スS 2wt%、KF96−1000cs 12wt
%、KF96H−10000cs 1wt%を100℃
に加熱して溶解し、室温まで冷却し固形状物を得る。
【0048】実施例4 ユニリン425 2.0 ユニリン700 2.0 ポリワックス655 10.0 カスターワックスA 2.0 KF96−350cs 14.0 シェルソル71 60.0 KF994 10.0 ──────────────────────── 100.0wt% シェルソル71 60wt%とKF994 10wt%
に、ユニリン4252wt%、ユニリン700 2wt
%、ポリワックス655 10wt%、カスターワック
スA 2wt%、KF96−350cs 14wt%を
100℃に加熱して溶解し、室温まで冷却し固形状物を
得る。
【0049】実施例5 ユニリン700 5.0 ポリワックス500 8.0 サゾールワックスH1 2.0 KF96−350cs 10.0 ダイフロイル10 3.0 シェルソル71 72.0 ──────────────────────── 100.0wt% シェルソル71 72wt%に、ユニリン700 5w
t%、ポリワックス500 8wt%、サゾールワック
スH1 2wt%、KF96−350cs 10wt
%、ダイフロイル10 3wt%を100℃に加熱し
て溶解し、室温まで冷却し固形状物を得る。
【0050】実施例6 ユニリン550 2.0 ユニリン700 2.0 ポリワックス655 10.0 240−6F 2.0 108−P 2.0 KF96−1000cs 12.0 ダイフロイル10 2.0 ペガゾール3040 68.0 ──────────────────────── 100.0wt% ペガゾール3040 68wt%に、ユニリン550
2wt%、ユニリン700 2wt%、ポリワックス6
55 10wt%、240−6F 2wt%、108−
P 2wt%、KF96−1000cs 12wt%、
ダイフロイル10 2wt%を100℃に加熱して溶
解し、室温まで冷却し固形状物を得る。
【0051】実施例7 ユニリン700 5.0 ポリワックス655 10.0 130−F 3.0 ディックガードF−750 3.0 KF96−350cs 3.0 フォンブリンY−04 8.0 ペガゾール3040 38.0 シェルソル71 30.0 ──────────────────────── 100.0wt% 予め、ペガゾール3040 2wt%に撹拌下ディック
ガードF−750 3wt%とフォンブリンY−04
8wt%を分散させる。次に、ペガゾール3040 3
6wt%とシェルソル71 30wt%に、ユニリン7
00 5wt%、ポリワックス655 10wt%、1
30−F 3wt%、KF96−350cs 3wt%
を、100℃に加熱して溶解し、この中へ先の分散液を
添加して室温まで冷却し固形状物を得る。
【0052】実施例8 ユニリン700 5.0 ポリワックス500 5.0 ポリワックス655 5.0 カルナバワックス 2.0 KF96−1000cs 13.0 SH−203 2.0 ペガゾール3040 68.0 ──────────────────────── 100.0wt% ペガゾール3040 68wt%に、ユニリン700
5wt%、ポリワックス500 5wt%、ポリワック
ス655 5wt%、カルナバワックス 2wt%、K
F96−1000cs 13wt%、SH−203 2
wt%を100℃に加熱して溶解し、室温まで冷却し固
形状物を得る。
【0053】比較例1 ポリワックス500 5.0 カルナバワックス 15.0 KF96−350cs 15.0 アイソパーH 65.0 ──────────────────────── 100.0wt% アイソパーH 65wt%に、ポリワックス500 5
wt%、カルナバワックス 15wt%、KF96−3
50cs 15wt%を90℃に加熱して溶解し、室温
まで冷却し固形状物を得る。
【0054】比較例2 カルナバワックス 10.0 ペトロライトC−9500 5.0 KF96−1000cs 10.0 流動パラフィン70 1.0 ペガゾール3040 74.0 ──────────────────────── 100.0wt% ペガゾール3040 74wt%に、カルナバワックス
10wt%、ペトロライトC−9500 5wt%、
KF96−1000cs 10wt%、流動パラフィン
70 1wt%を90℃に加熱して溶解し、室温まで冷
却し固形状物を得る。
【0055】比較例3 ポリワックス500 5.0 ポリワックス655 20.0 KF96−350cs 15.0 シェルソル71 60.0 ──────────────────────── 100.0wt% シェルソル71 60wt%に、ポリワックス500
5wt%、ポリワックス655 20wt%、KF96
−350cs 15wt%を100℃に加熱して溶解
し、室温まで冷却し固形状物を得る。
【0056】比較例4 ヘキストワックスS 10.0 KF96−1000cs 8.5 KF96H−10000cs 1.5 シェルソル71 80.0 ──────────────────────── 100.0wt% シェルソル71 80wt%に、ヘキストワックスS
10wt%、KF96−1000cs 8.5wt%、
KF96H−10000cs 1.5wt%を90℃に
加熱して溶解し、室温まで冷却し固形状物を得る。
【0057】比較例5 ポリワックス500 2.0 カスターワックスA 10.0 KF96−350cs 10.0 ペガゾール3040 78.0 ──────────────────────── 100.0wt% ペガゾール3040 78wt%に、ポリワックス50
0 2wt%、カスターワックスA 10wt%、KF
96−350cs 10wt%を90℃に加熱して溶解
し、室温まで冷却し固形状物を得る。
【0058】試験方法 作成した組成物の形状安定性とワックス掛けの作業性及
び実車によるワックス被膜の持続性について調べた。実
車試験は以下の通り行つた。平成3年型トヨタカローラ
白色塗装車の屋根部分を試験用として用いる。先ず洗車
をし、次にクリーナーワックスを掛けて汚れを除去し、
さらに残つているワックスの被膜成分を脂肪族系溶剤で
除去して試験面として用意する。この試験面を14区分
に分け、各区分に各試料を塗布する。1区分だけ空試験
用として無塗布で残す。先ず、試料の適量をウレタンス
ポンジに採取し、これを1つの試験区分に塗り拡げる。
約15分間自然乾燥さした後、きれいな綿タオルで拭き
上げ作業を行い、試験用のワックス被膜を形成させる。
試験車は屋外に駐車させる。1週間を単位とし、その間
約100km以上を路上走行する。この単位に1回の割
合で水洗いを行う。この試験要領で以下の試験項目につ
いて試験を行う。試験期間は2カ月間継続して行う。試
験結果は表1に示す。
【0059】
【表1】
【0060】評価 形状安定性 JIS K−2236自動車用つや出しワックスの高温
安定性の試験方法に準ずる方法で、50℃×4時間試験
した後、常温で2時間放置した物について、形状を目視
で判定する。 ◎ 均一な固形状で全く変化がなく安定である。 ○ 均一な固形状で殆ど変化がなく安定である。 △ 少し溶剤や成分の分離がありやや不安定である。 × 溶剤や成分の分離がはげしく不安定である。
【0061】塗布作業性 通常のワックス掛け操作をパネラー5名にしてもらい、
つや出し剤塗布時の伸びを評価する。 ◎ 大変良い ○ 良い △ 普通 × 悪い
【0062】拭き取り作業性 通常のワックス掛け作業をパネラー5名にしてもらい、
つや出し剤塗布後の拭き取りやすさを評価する。 ◎ 大変良い ○ 良い △ 普通 × 悪い
【0063】光沢性の持続効果 光沢性の持続について、2カ月後の光沢性を目視で空試
験と比較して判定する。 ◎ 初期と同等の光沢がある。 ○ 光沢がある。 △ かすかに光沢がある。 × 殆ど光沢が認められない。
【0064】撥水性の持続効果 撥水性の持続について、2カ月後水洗いを行つた後、水
玉の状態を目視で判定する。 ◎ よく水玉になつてはじく。 ○ はじきはあるが、水玉が変形している。 △ ややはじきがにぶい。 × 殆どはじかない。
【0065】
【発明の効果】本発明組成物は、前記の如き構成からな
るものであり、特に、自動車の塗装面に使用することに
よつて、光沢性と撥水性が長期にわたつて持続するとと
もに、作業性も共に優れた固形状のつや出し剤である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式C2n+1OH (式中nは
    25以上)で示される高級アルコール(a)とワックス
    および/またはワックス状物(b)を配合することを特
    徴とする固形つや出し剤組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のワックスおよび/または
    ワックス状物(b)が、炭化水素ワックス、カルボキシ
    ル基含有ワックス、水酸基含有ワックスから選ばれる1
    種又は2種以上である請求項1記載の固形つや出し剤組
    成物。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の固形つや出し剤組成物に
    有機油状物質を配合してなる請求項1または請求項2記
    載の固形つや出し剤組成物。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の固形つや出し剤組成物
    に、弗素含有有機基を有するワックス状炭化水素化合物
    を配合してなる請求項1または請求項2または請求項3
    記載の固形つや出し剤組成物。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013536881A (ja) * 2010-09-03 2013-09-26 サソール ワックス ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 長鎖炭化水素及びアルコールを含有するワックス混合物、ワックス混合物を含有する印刷用インク組成物及び熱転写テープ、およびワックス混合物の使用
CN107107682A (zh) * 2014-12-17 2017-08-29 普利司通美国轮胎运营有限责任公司 包含高分子量蜡的轮胎侧壁

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