JPH04362974A - 電子写真装置の現像装置 - Google Patents

電子写真装置の現像装置

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Publication number
JPH04362974A
JPH04362974A JP3028211A JP2821191A JPH04362974A JP H04362974 A JPH04362974 A JP H04362974A JP 3028211 A JP3028211 A JP 3028211A JP 2821191 A JP2821191 A JP 2821191A JP H04362974 A JPH04362974 A JP H04362974A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flexible member
main body
body case
developing roller
toner
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3028211A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Sugimura
杉村 精二
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3028211A priority Critical patent/JPH04362974A/ja
Publication of JPH04362974A publication Critical patent/JPH04362974A/ja
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  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真装置の現像装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の電子写真装置の現像装置の
概略構成を示す図である。図において、11は現像装置
の本体ケースで、トナーTを収容可能で像担持体(例え
ば感光ドラム1)に対向配設されている。この本体ケー
ス11の開口部12には、現像ローラ21がその周面2
2にトナーTを担持させつつ所定方向に回転して当該ト
ナーTを感光ドラム1に供給可能に設けられている。ま
た、本体ケース開口部12の下端部13には、トナー漏
れ防止用の可撓性部材31が貼付されている。具体的に
は、可撓性部材31は、弾性変形されて,その先端部が
幅寸法L2に互って現像ローラ21に所定の接触圧力で
押し付けられるように本体ケース開口部12の下端部1
3に貼付されている。この可撓性部材31により本体ケ
ース11内のトナーTが開口部12から漏れるのが防止
される。
【0003】なお、図3において、15は撹拌羽根,1
6は補給ローラ16である。また、17はブレード部で
,スプリング18によって現像ローラ16に押付けられ
当該ローラ21に担持されたトナーTを薄膜とする構成
とされている。
【0004】しかして、本体ケース11内に補給された
トナーTは、撹拌羽根15により補給ローラ16を介し
て現像ローラ21に送られ当該ローラ16の周面22に
担持される。現像ローラ21に担持されたトナーTは、
ブレード部17によって薄膜とされた後,感光ドラム1
に形成されている静電潜像部分に受け渡され当該静電潜
像をトナー画像とする。この際、感光ドラム1側に受け
渡されずに現像ローラ21の周面22上に残ったトナー
T(残りトナーT)は、可撓性部材31と現像ローラ2
1との接触部分を通過して本体ケース11内に回収され
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した現
像装置において、可撓性部材31が薄すぎる場合には、
運転中の振動等により当該可撓性部材31が波うって一
部に隙間が発生し当該隙間よりトナーTが外部に漏れる
ことがある。
【0006】一方、可撓性部材31が厚すぎる場合には
、曲げに対する抵抗力が増大しすぎるため,当該可撓部
材31を先端部の接触幅寸法L2が設定値となるように
現像ローラ21に押付けた場合,接触圧力が高くなり過
ぎることがある。かかる事態が生じると、現像当該ロー
ラ21上の残りトナーTが可撓性部材31によってかき
落とされてしまい円滑にトナー回収を行えない事態が生
じることがある。
【0007】なお、可撓性部材31の厚さが適当な場合
でも、加工誤差や組付誤差等により当該可撓性部材31
やこれを支持する本体ケース11側に反りが発生すると
,図4に示す如く,当該反りに対して可撓性部材31の
弾性復元力では追従できずに当該可撓性部材31の先端
部が現像ローラ21から離れてトナー漏れを起こすこと
がある。特に、可撓性部材31が厚目の場合には、弾性
変形量が小となるので一段と反りを吸収しにくくトナー
漏れが発生しやすい。
【0008】本発明の目的は、上記事情に鑑み、現像ロ
ーラ上の残りトナーを円滑に回収し,かつトナー漏れを
防止することができる電子写真装置の現像装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、トナーを収容
可能で像担持体に対向配設された本体ケースと、この本
体ケースの開口部に配設され,周面にトナーを担持させ
つつ所定方向に回転して当該トナーを前記像担持体に供
給する現像ローラと、この現像ローラの下部と接触し当
該現像ローラと本体ケース開口部との隙間を密閉する可
撓性部材とを備えた電子写真装置の現像装置において、
前記可撓性部材を弾性部材を介して前記本体ケース開口
部の下端部に弾性支持したことを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、可撓性部材は、弾性部材によって
弾性支持された状態で現像ローラに押付けられているの
で,当該ローラから可撓性部材への反力の(接触圧力)
一部は弾性部材に吸収される。したがって、可撓性部材
を厚くするとともに,その弾性変形量を大きくして現像
ローラとの接触幅寸法が増大するように本体ケース開口
部の下端部に取付けても接触圧力を許容範囲内に収める
ことができる。
【0011】このように、可撓性部材を厚くすることが
できるので,運転中の振動等によって可撓性部材が波う
つようなことはない。また、接触圧力が許容範囲を越え
ないので,現像ローラの残りトナーをかき落としてしま
うようなことはない。さらに、本体ケースの開口部下端
の反りや可撓性部材自体の反りは、可撓性部材の弾性復
元力および弾性部材の弾性復元力によって吸収すること
ができる。
【0012】その結果、現像ローラ上の残りトナーを円
滑に回収し,かつトナー漏れを防止することができる。
【0013】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づき説明する。 本実施例に係る現像装置は、図1に示す如く,本体ケー
ス11,現像ローラ21,可撓性部材31および本装置
の特徴部である弾性部材41を含み構成されている。な
お、図3および図4に示した構成要素と同一のものにつ
いては同一の符号を付し、その説明を省略もしくは簡略
化する。
【0014】ここで、可撓性部材31は、図1に示す如
く,その基端部が弾性部材41を介して本体ケース11
開口部12の下端部13に弾性支持されており,かつそ
の一部が接触幅寸法L1に亙って現像ローラ21に所定
の接触圧力で押し付けられる構成とされている。本実施
例においては、可撓性部材31は、従来よりも厚めのポ
リエステルフィルムから形成されている。具体的には、
可撓性部材31の厚さは、0.05〜0.2mm(従来
は0.05〜0.1mm)の範囲内で選定される。本実
施例では、可撓性部材31の厚さは0.2mmとされて
いる。また、前記した接触幅寸法L1は0.5〜2mm
(本実施例では2mm)に選定されている。また、弾性
部材41は、厚さ2〜4mmのスポンジ部材から形成さ
れている。
【0015】次に作用について説明する。可撓性部材3
1は弾性部材41によって弾性支持された状態で現像ロ
ーラ21に押付けられている。そのため、当該ローラ2
1から可撓性部材31への反力(接触圧力)の一部は弾
性部材41に吸収される。したがって、可撓性部材31
を厚くするとともに,その弾性変形量を大きくして現像
ローラ21との接触幅寸法L1が増大するように本体ケ
ース開口部12の下端部13に取付けても接触圧力を許
容範囲内に収めることができる。このように、可撓性部
材31を厚くすることができるので,運転中の振動等に
よって可撓性部材31が波うつようなことはない。また
、接触圧力が許容範囲を越えないので,現像ローラ21
上の残りトナーをかき落としてしまうようなことはない
。さらに、本体ケース開口部12の下端部13の反りや
可撓性部材31自体の反りは,可撓性部材31の弾性復
元力および弾性部材41の弾性復元力によって吸収する
ことができる。
【0016】その結果、現像ローラ21上の残りトナー
を円滑に吸収し,かつ本体ケース開口部12からのトナ
ー漏れを防止することができる。
【0017】なお、上記した実施例では、可撓性部材3
1の基端部を弾性部材41によって弾性支持したが、図
2に示す如く,当該可撓性部材31の全面を弾性部材4
1によって弾性支持して現像ローラ21に所定の接触圧
力で押し付けてもよい。
【0018】また、可撓性部材31をポリエステルフィ
ルムより形成したが熱可塑性ポリウレタンゴムを使用し
てもよい。
【0019】さらに、弾性部材41をスポンジ部材から
形成したが,その他の弾性材料から形成してもよい。
【0020】
【発明の効果】本発明によれば、可撓性部材を弾性部材
を介して本体ケース開口部の下端部に弾性支持した構成
としたので、現像ローラ上の残りトナーを円滑に回収し
,かつトナー漏れを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の概略構成を示す図である。
【図2】可撓性部材の変形例を示す図である。
【図3】従来の現像装置の概略構成を示す図である。
【図4】従来の現像装置において、可撓性部材と現像ロ
ーラとの隙間からトナーが漏れる様子を示す図である。
【符号の説明】
1  感光ドラム(像担持体) 11  本体ケース 12  本体ケースの開口部 13  開口部の下端部 21  現像ローラ 31  可撓性部材 41  弾性部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  トナーを収容可能で像担持体に対向配
    設された本体ケースと、この本体ケースの開口部に配設
    され,周面にトナーを担持させつつ所定方向に回転して
    当該トナーを前記像担持体に供給する現像ローラと、こ
    の現像ローラの下部と接触し当該現像ローラと前記本体
    ケース開口部との隙間を密閉する可撓性部材とを備えた
    電子写真装置の現像装置において、前記可撓性部材を弾
    性部材を介して前記本体ケース開口部の下端部に弾性支
    持したことを特徴とする電子写真装置の現像装置。
JP3028211A 1991-02-22 1991-02-22 電子写真装置の現像装置 Pending JPH04362974A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3028211A JPH04362974A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子写真装置の現像装置

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JPH04362974A true JPH04362974A (ja) 1992-12-15

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ID=12242318

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JP3028211A Pending JPH04362974A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 電子写真装置の現像装置

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JP (1) JPH04362974A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08166717A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Canon Inc 現像装置
JP2009157408A (ja) * 2009-04-16 2009-07-16 Oki Data Corp 画像形成ユニット及び画像形成装置

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JPH08166717A (ja) * 1994-12-14 1996-06-25 Canon Inc 現像装置
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