JPH04362447A - ワイパ制御装置 - Google Patents

ワイパ制御装置

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Publication number
JPH04362447A
JPH04362447A JP3139135A JP13913591A JPH04362447A JP H04362447 A JPH04362447 A JP H04362447A JP 3139135 A JP3139135 A JP 3139135A JP 13913591 A JP13913591 A JP 13913591A JP H04362447 A JPH04362447 A JP H04362447A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
wiper motor
current
wiper
turned
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3139135A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Nomura
徹也 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP3139135A priority Critical patent/JPH04362447A/ja
Publication of JPH04362447A publication Critical patent/JPH04362447A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワイパ制御装置に関し、
特に凍結等でワイパモータがロックしたときの課題解決
に特長を有するワイパ制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にコントローラによってその作動が
制御されるワイパモータが凍結等でロック状態になると
、該ワイパモータに対する作動指令時に該コントローラ
内に設けられたリレー接点を介して該ワイパモータに過
大の電流が流れ、それによって該モータ自身が発熱し、
更に該コントローラ側も該発熱の影響を受け、該リレー
接点が溶着するなどの事故を発生するおそれがある。
【0003】そこで該コントローラ側から該ワイパモー
タに対する作動指令が出されてから(すなわち上記リレ
ー接点がオンとなってから)所定時間経過しても、該ワ
イパモータと連動しているカムスイッチがオンとならな
い場合には、該ワイパモータがロック状態になっている
ものとして該ワイパモータへの電流供給を停止して(す
なわち上記リレー接点をオフとして)、上記過大電流が
流れるのを防止することが考えられている。しかしなが
らかかる従来技術によると、該ワイパモータが一旦ロッ
ク状態になった場合、その復帰を行わせることが困難で
あるという問題点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる課題を
解決するためになされたもので、該ワイパモータがロッ
ク状態となった場合の該過大電流による発熱を軽減させ
るとともに、該ワイパモータのロック状態を自動的に解
除復帰させうるようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
めに、本発明によれば、ワイパモータのロック状態を検
出する手段と、該ロック状態が検出されている間該ワイ
パモータに所定の周期で間欠電流を供給する手段とをそ
なえることを特徴とするワイパ制御装置が提供される。
【0006】
【作用】上記構成によれば、該ロック状態が検出されて
いる間該ワイパモータに所定の周期の間欠電流が供給さ
れるため、モータロック時に過大電流が流れた場合に生
ずる発熱を軽減しうるとともに、該モータロックを自動
的に復帰させることもできる。
【0007】
【実施例】図3は本発明の1実施例としてのワイパ制御
装置の全体構成を示すもので、レインセンサ1からの雨
滴パルス出力が、入力インターフェイス21を通して波
形整形されて、オートワイパコントローラ内に設けられ
たマイクロコンピュータ3に入力される。
【0008】更にワイパモータ6と連動して設けられる
カムスイッチ7からの信号(カムスイッチ7がオフ位置
にあるときは接地電位となり、カムスイッチ7がオン位
置にあるときiGライン(イグニションライン)の電圧
となる)が入力インターフェイス22を通して該マイク
ロコンピュータ3に入力される。ここで該カムスイッチ
7は、ワイパアームが停止位置にあるときから約10°
動くまでの間はオフ位置にあり、更に該ワイパアームが
動くとオン位置に切替り、その後該ワイパアームが端部
一杯の位置まで動き再び停止位置まで戻るまでの間は該
オン位置を維持し、該ワイパアームが停止位置まで戻っ
たときに再びオフ位置に切替る。
【0009】これにより該カムスイッチ7がオン位置に
あるときに該マイクロコンピュータ3に入力されるカム
スイッチ信号(iGラインの電圧)により該ワイパアー
ム(したがってワイパモータ6)が作動中であることが
モニターされ、また該カムスイッチ7がオフ位置となっ
たときに該マイクロコンピュータ3に入力されるカムス
イッチ信号(接地電位)により該ワイパアームが停止位
置まで戻ったことが検知される。
【0010】41,42はそれぞれ該マイクロコンピュ
ータ3の出力側に接続されるドライバ回路であって、該
ドライバ回路41を通してリレー51のオン・オフが制
御され、また該ドライバ回路42を通してリレー52の
オン・オフが制御される。そして上述したようにワイパ
アームが停止位置まで戻ったときには上記カムスイッチ
7はオフ位置となり、そのとき該マイクロコンピュータ
3に入力されるカムスイッチ信号により、該マイクロコ
ンピュータ3および該ドライバ回路41および42を介
して該リレー51,52はともにオフとされる。これに
より該ワイパモータ6の低速制御用端子61には、該カ
ムスイッチ7のオフ接点および該リレー51,52のオ
フ接点を通して接地電圧が供給され(すなわち該ワイパ
モータ6は短絡され)、これにより該ワイパモータ6に
は該短絡回路を通して制動電流が流れ、該ワイパアーム
の停止位置で停止することとなる。
【0011】次に該マイクロコンピュータ3からの指示
によりドライバ回路42を介してリレー52がオンとな
れば(このときリレー51はオフ)、該リレー52のオ
ン側接点に接続されたiGラインの電圧が該リレー52
のオン接点および該リレー51のオフ接点を介して該ワ
イパモータ6の低速制御用端子61に供給され、該ワイ
パモータ(したがってワイパアーム)は所定の低速作動
を行う。そして該ワイパアームが1回動作して上記停止
位置まで戻れば、上述したように該リレー51および5
2がオフとなって該ワイパモータは一旦停止する。
【0012】また雨量(レインセンサによって検出され
た雨滴パルスの積算値)が所定の値以上となった場合に
は、該マイクロコンピュータ3からの指示により該ドラ
イバ回路41,42を介してリレー51,52をともに
オンとし、このような場合には、該リレー52のオン側
接点に接続されたiGラインの電圧を該リレー52およ
び51のオン接点を介して該ワイパモータ6の高速制御
用端子62に供給し、該ワイパモータ(したがってワイ
パアーム)を所定の高速で作動させることもできる。
【0013】図1は、上記図3に示されるマイクロコン
ピュータの動作手順をフローチャートで例示する図であ
って、ステップ1で初期化動作が行われ、ステップ2で
該レインセンサから出力される雨滴パルスを積算する。 次いでステップ3で該積算された雨滴パルスの積算値(
ΣRp)が所定の制御しきい値THRに達したか否かが
判定される。そしてイエスであれば(すなわち該積算値
が該しきい値THRに達すれば)、ステップ4で該積算
値をクリヤし、更にステップ5で上記ドライバ回路42
を駆動してリレー52をオンとし、該iGラインからの
電流が該リレー52のオン接点およびリレー51のオフ
接点を介して該ワイパモータ6の上記端子61に供給さ
れる。
【0014】これにより該ワイパモータ6がロックされ
ていなければ、該ワイパモータの回転に伴ってその直後
にステップ6でカムスイッチ7がオンとなり(ステップ
6がイエスとなり)、その後該ワイパアームが1回作動
してその停止位置まで戻ったとき該カムスイッチ7がオ
フとなるので、ステップ7で該カムスイッチ7がオフし
たことが検知されれば(ステップ7がイエスとなれば)
、ステップ8で該リレー52をオフとして該ワイパモー
タを停止させ再びステップ2に戻る。
【0015】次に該ワイパモータ6がロック状態にある
ときには、上記ステップ5で該リレー52をオンとして
も(すなわち該ワイパモータに電流供給しても)カムス
イッチ7がオンとならず、上記ステップ6の判定はノウ
のままとなる。この場合にはステップ9で上記リレー5
2がオンとされてから(すなわち該ワイパモータに電流
供給されてから)例えば0.5秒経過したか否かを判別
し、0.5秒経過するまでは上記ステップ6に戻るが、
0.5秒経過した時点で(すなわち0.5秒電流供給し
た時点で)ステップ10に進み、上記リレー52をオフ
として一旦該ワイパモータ6への電流供給を中断し、次
いでステップ11で該リレー52がオフとされてから例
えば1秒経過したか否かを判別し、該1秒を経過した時
点でステップ5に戻り、再び該リレー52をオンとして
該ワイパモータに該iGラインからの電流を供給する。
【0016】このようにして該ワイパモータがロック状
態にある間は上記ステップ5,6,9,10,および1
1を経て再びステップ5に戻るループを繰返し、これに
より図2に示されるように該ワイパモータに対し、該リ
レー52のオン・オフに応じて0.5秒間の電流供給期
間と1秒間の電流中断期間とが繰返される。そしてこの
ような所定周期の間欠電流をロック状態のワイパモータ
に供給することによって、過大電流が流れた場合に生ず
る発熱を軽減しうるとともに該ロック状態を自動的に解
除復帰させることができる。そして該解除復帰がなされ
た後は、上記ステップ6から7および8を経て再びステ
ップ2に戻る通常のループによってワイパ動作が制御さ
れる。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、ワイパモータがロック
した時に過大電流が流れるのを抑制してその発熱を軽減
させることができるとともに、該ロック状態を自動的に
解除復帰させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置の動作手順をフローチャートで示す
図である。
【図2】本発明装置においてロック状態のワイパモータ
に供給される間欠電流波形の1例を示す図である。
【図3】本発明装置の全体構成を例示する図である。
【符号の説明】
1…レインセンサ 3…マイクロコンピュータ 41,42…ドライバ回路 51,52…リレー 6…ワイパモータ 7…カムスイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ワイパモータのロック状態を検出する
    手段と、該ロック状態が検出されている間該ワイパモー
    タに所定の周期で間欠電流を供給する手段とをそなえる
    ことを特徴とするワイパ制御装置。
JP3139135A 1991-06-11 1991-06-11 ワイパ制御装置 Withdrawn JPH04362447A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139135A JPH04362447A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 ワイパ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3139135A JPH04362447A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 ワイパ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04362447A true JPH04362447A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15238355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3139135A Withdrawn JPH04362447A (ja) 1991-06-11 1991-06-11 ワイパ制御装置

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JP (1) JPH04362447A (ja)

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Date Code Title Description
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19980903