JPH043623A - デイジタル/アナログ変換装置 - Google Patents

デイジタル/アナログ変換装置

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JPH043623A
JPH043623A JP10458690A JP10458690A JPH043623A JP H043623 A JPH043623 A JP H043623A JP 10458690 A JP10458690 A JP 10458690A JP 10458690 A JP10458690 A JP 10458690A JP H043623 A JPH043623 A JP H043623A
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Hajime Obinata
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Nakamichi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はコンパクトディスク(CD)プレーヤ、ディジ
タルオーディオテープ(DAT)レコーダ等のディジタ
ルオーディオ機器に用いて好適なディジタル/アナログ
変換装置に関し、特に複数のディジタル/アナログ変換
回路(以下、DACと略称する)を用いることにより、
ローレベル出力時における出力誤差を改善したディジタ
ル/アナログ変換装置に関する。
[従来の技術] 一般にDACは±1/2LSB以下の非直線性出力誤差
を満足するよう製造されているが、ディジタルオーディ
オ機器に用いられるDACは高分解能が要求されるため
、この出力誤差が満足されていないことが多い。現時点
において、この出力誤差を満足しているDACは分解能
が14〜16ビット以下のものでしかない。
一方、ローレベル出力時における出力誤差を改善したデ
ィジタル/アナログ変換装置が特開昭61−24242
1号(USP  4,727,355号)公報によって
提案されている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、このディジタル/アナログ変換装置はそ
の構成が複雑であり、特に、指数ディジタル/アナログ
変換部が仮数ディジタル/アナログ変換部の出力信号を
更に変化させる構成を採るために、指数ディジタル/ア
ナログ変換部が動作した時、そのスイッチングノイズが
アナログ信号に含まれてしまう問題点があった。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上述の問題点を招くことなく、ローレベル出力
時における出力誤差を改善したディジタル/アナログ変
換装置を提供するものであり、本発明、第1のディジタ
ル/アナログ変換装置は、Nビットのディジタル入力デ
ータを入力し、Aビット(A<N)のハイレベル出力デ
ータとBビット(B>N−A)のローレベル出力データ
とを夫々出力するディジタルデータ変換手段と、少なく
ともハイレベル出力データを含む第1のディジタルデー
タを第1のアナログ信号にD/A変換するハイレベル出
力用ディジタル/アナログ変換手段と、少なくともロー
レベル出力データを含む第2のディジタルデータを第2
のアナログ信号にD/A変換するローレベル出力用ディ
ジタル/アナログ変換手段と、第1のアナログ信号と第
2のアナログ信号とを加算するアナログ加算手段とから
構成される。
また、本発明、第2のディジタル/アナログ変換装置は
、Nビットのディジタル入力データを入力し、Aビット
(A<N)のハイレベル出力データとBビット(B>N
−A)のローレベル出力データと1ビットの補助出力デ
ータを夫々出力するディジタルデータ変換手段と、少な
くともハイレベル出力データを含む第1のディジタルデ
ータを第1のアナログ信号にD/A変換するハイレベル
出力用ディジタル/アナログ変換手段と、少なくともロ
ーレベル出力データを含む第2のディジタルデータを第
2のアナログ信号にD/A変換するローレベル出力用デ
ィジタル/アナログ変換手段と、補助出力データの第1
の状態に基づき、ハイレベル出力データの+ILSHに
相当する第1のアナログ信号を補助し、また、補助出力
データの第1の状態とは反対の第2の状態に基づき、ハ
イレベル出力データの+1LSBに相当する第1のアナ
ログ信号を補助しない補助信号を出力する補助出力手段
と、少なくともハイレベル出力データのLSBの重みと
補助出力データの重みが一致すべく、第1のアナログ信
号と第2のアナログ信号と補助信号とを加算するアナロ
グ加算手段とから構成される。
また、本発明、第3のディジタル/アナログ変換装置は
、Nビットのディジタル入力データを入力し、Aビット
(A<N)の第1のハイレベル出力データとBビット(
B>N−A)の第1のローレベル出力データと1ビット
の第1の補助出力データとを夫々出力し、また、第1の
ハイレベル出力データに対して状態が反転した第2のハ
イレベル出力データと第1のローレベル出力データに対
して状態が反転した第2のローレベル出力データと第1
の補助出力データに対して状態が反転した第2の補助出
力データとを夫々出力するディジタルデータ変換手段と
、少なくとも第1のハイレベル出力データを含む第1の
ディジタルデータを第1のアナログ信号S1にD/A変
換する第1のハイレベル出力用ディジタル/アナログ変
換手段と、少なくとも第1のローレベル出力データを含
む第2のディジタルデータを第2のアナログ信号S2に
D/A変換する第1のローレベル出力用ディジタル/ア
ナログ変換手段と、第1の補助出力データの第1の状態
に基づき第1のハイレベル出力データの+1LSBに相
当する第1のアナログ信号S1を補助し、第1の補助出
力データの第1の状態とは反対の第2の状態に基づき第
1のハイレベル出力データの+!LSBに相当する第]
のアナログ信号S1を補助しない第1の補助信号S3を
出力する第1の補助出力手段と、第1のアナログ信号S
1に対して逆相の第3のアナログ信号S1’を出力すべ
く、少なくとも第2のハイレベル出力データを含む第3
のディジタルデータをD/A変換する第2のハイレベル
出力用ディジタル/アナログ変換手段と、第2のアナロ
グ信号S2に対して逆相の第4のアナログ信号S2’を
出力すべく、少なくとも第2のローレベル出力データを
含む第4のディジタルデータをD/A変換する第2のロ
ーレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、第1
の補助信号S3に対して逆相の第2の補助信号S 1’
〜S3’を出力すべく、第2の補助出力データの第2の
状態に基づき第2のハイレベル出力データの+1LSB
に相当する第3のアナログ信号S 11を補助し、第2
の補助出力データの第2の状態とは反対の第1の状態に
基づき第2のハイレベル出力データの+ILSHに相当
する第3のアナログ信号S1’を補助しない第2の補助
信号S 、 lを出力する第2の補助出力手段と、少な
くとも第1のハイレベル出力データのLSBの重みと第
1の補助出力データの重みが一致し、また、第2のハイ
レベル出力データのLSBの重みと第2の補助出力デー
タの重みが一致すべく各信号S□〜8つと各信号S、′
〜S3′とを下記の式 式 G1・S1+G2・S2+G、・S、−G工・S1
’−02・S2’  −G、・S 1’〜S3’(なお
、01〜G3は定数である。) に基づき加減算するアナログ加減算手段とから構成され
る。
また、本発明、第4のディジタル/アナログ変換装置は
、Nビットのディジタル入力データを入力し、Aビット
(A<N)の第1のハイレベル出力データとBビット(
B>N−A)の第1のローレベル出力データと1ビット
の補助出力データとを夫々出力し、また、第1のハイレ
ベル出力データに対して状態が反転した第2のハイレベ
ル出力データと第1のローレベル出力データに対して状
態が反転した第2のローレベル出力データとを夫々出力
するディジタルデータ変換手段と、少なくとも第1のハ
イレベル出力データを含む第1のディジタルデータを第
1のアナログ信号S□にD/A変換する第1のハイレベ
ル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、少なくとも
第1のローレベル出力データを含む第2のディジタルデ
ータを第2のアナログ信号S、にD/A変換する第1の
ローレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、補
助出力データの第1の状態に基づき第1のハイレベル出
力データの+2LSBに相当する第1のアナログ信号S
□を補助し、第1の補助出力データの第1の状態とは反
対の第2の状態に基づき第1のハイレベル出力データの
+2LSBに相当する第1のアナログ信号S1を補助し
ない補助信号S3を出力する補助出力手段と、第1のア
ナログ信号S□に対して逆相の第3のアナログ信号S 
、1を出力すべく、少なくとも第2のハイレベル出力デ
ータを含む第3のディジタルデータをD/A変換する第
2のハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と
、第2のアナログ信号S2に対して逆相の第4のアナロ
グ信号S2’を出力すべく、少なくとも第2のローレベ
ル出力データを含む第4のディジタルデータをD/A変
換する第2のローレベル出力用ディジタル/アナログ変
換手段と、少なくとも第1のハイレベル出力データの(
A−1)SBの重みと第1の補助出力データの重みが一
致すべく、各信号81〜S3と各信号S1. S2とを
下記の式 式G1・S、+G、・S2+G3・S、−G、・S1’
−02・S2+ (なお、G工〜G、は定数である。) に基づき加減算するアナログ加減算手段とから構成され
る。
[作用] 本発明、第1のディジタル/アナログ変換装置によれば
、ディジタル入力データがローレベル出力データによっ
て表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定データ
範囲のとき、実質的にローレベル出力用ディジタル/ア
ナログ変換手段のみによってディジタル入力データのD
/A変換が達成され、また、ディジタル入力データが所
定データ範囲以外のとき、ハイレベル出力用ディジタル
/アナログ変換手段とローレベル出力用ディジタル/ア
ナログ変換手段とによってD/A変換が達成される。
本発明、第2のディジタル/アナログ変換装置によれば
、ディジタル入力データがローレベル出力データによっ
て表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定データ
範囲のとき、実質的にローレベル出力用ディジタル/ア
ナログ変換手段のみによってディジタル入力データのD
/A変換が達成され、また、ディジタル入力データが所
定データ範囲以外のとき、ハイレベル出力用ディジタル
/アナログ変換手段と補助出力手段との少なくとも一方
とローレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段とに
よってD/A変換が達成される。
本発明、第3のディジタル/アナログ変換装置によれば
、ディジタル入力データがローレベル出力データによっ
て表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定データ
範囲のとき、実質的に第1及び第2のローレベル出力用
ディジタル/アナログ変換手段のみによってディジタル
入力データのD/A変換が達成され、また、ディジタル
入力データが所定データ範囲以外のとき、第1及び第2
のハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と第
1及び第2の補助出力手段との少なくとも一方と第1及
び第2のローレベル出力用ディジタル/アナログ変換手
段とによってD/A変換が達成される。
本発明、第4のディジタル/アナログ変換装置によれば
、ディジタル入力データがローレベル出力データによっ
て表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定データ
範囲のとき、実質的に第1及び第2のローレベル出力用
ディジタル/アナログ変換手段のみによってディジタル
入力データのD/A変換が達成され、また、ディジタル
入力データが所定データ範囲以外のとき、第1及び第2
のハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と補
助出力手段との少なくとも一方と第1及び第2のローレ
ベル出力用ディジタル/アナログ変換手段によってD/
A変換が達成される。
[実施例コ (1)第1実施例 以下、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第1実施
例を第1図〜第4図を参照しながら説明する。なお、説
明を簡略化するために分解能6ビットの場合を示す。
第1図は本実施例装置の回路構成を示したもので、ディ
ジタルデータ変換回路1は−32から+31迄の10進
値を2’Sコンブリメントコードで表わした6ビットの
ディジタル入力データを入力端子D1〜D6に入力し、
第2図に示されるコード表に基づいたデータ変換を行な
い、2’Sコンブリメントコードで表わした4ビットの
ハイレベル出力データ、ローレベル出力データを夫々出
力端子H1〜H4、出力端子L1〜L4から出力する。
ディジタルデータ変換回路1の出力端子H1〜H4、出
力端子L1〜L4は夫々同一回路構成、同一ビット数(
4ビット)のハイレベル出力用DAC18A、O−L/
/</L/出力用DAC18Bが−体形成(ワンパーケ
ージ)されたDAC18の入力端子A1〜A4、入力端
子B1〜B4に接続され、DAC18Aは入力端子A1
〜A4に入力されるハイレベル出力データを出力電流■
1に、DAC18Bは入力端子B1〜B4に入力される
ローレベル出力データを出力電流■2にD/A変換し、
夫々出力端子Q1、Q2から出力する。
なお、DAC18A、18Bは入力データがプラスの時
にDAC内部に引き込む方向に、マイナスの時にDAC
外部に出力する方向に夫々出力端子工1、工2を出力す
るよう構成されている。
DAC18A、18Bの出力電流工1、工2は夫々、○
PアンプA1と抵抗R□により構成された工/V変換回
路19A、OP7ンプA2と抵抗R2により構成された
I/V変換回路19Bによって、出力信号■1、v2に
同一ゲインでI/V変換される。そして1’/V変換回
路19A、1’9Bの出力信号V工、v2は○Pアンプ
A3.抵抗R3〜Rい可変抵抗VR□により構成された
アナログ加算回路20によって、4:1の加算比でアナ
ログ加算され、アナログ出力端子21から出力される。
なお、上記アナログ加算回路20は可変抵抗VR□によ
って加算比が調整可能とされている。
上記実施例において、ディジタル入力データに対するハ
イレベル出力データ、ローレベル出力データの各ビット
の重み関係は第3図に示される如く、ディジタル入力デ
ータのMSB〜48Bの重みとハイレベル出力データの
MSB−LSBの重みが夫々一致し、また、ディジタル
入力データの38B−LSHの重みとローレベル出力デ
ータのMSB−LSHの重みが夫々一致する。更に、ハ
イレベル出力データの3SB、LSBの重みと、ローレ
ベル出力データのMSB、28Bの重みが夫々一致する
以下、この重み関係を示した第3図を参照しながら第2
図コード表を説明すると、ディジタル入力データがロー
レベル出力データで表わすことができる最大データ範囲
“111000”〜″000111”(示した10進値
が一8以上+7以下)の時、ローレベル出力データをデ
ィジタル入力データが示した10進値を示す”1000
” −”0111 ”に、ハイレベル出力データを常に
1′0000″にする。
そして、ディジタル入力データがローレベル出力データ
で表わすことができない“001000”〜”0111
11” (示した10進値が+8以上+31以下)の時
、ローレベル出力データの下位2ビットをディジタル入
力データの下位2ビットと同一状態にすると共に、上位
2ビットがプラス最大値を示すローレベル出力データ”
0111”の上位2ビットと同一状態“01″にする。
一方、ハイレベル出力データをディジタル入力データの
上位4ビットのデータが示す10進値がらローレベル出
力データの上位2ビットのデータが示す10進値を減算
した値を示すデータにする。
例えば、ディジタル入力データが”001000”の時
、ローレベル出力データは’0100”となり、ハイレ
ベル出力データはディジタル入力データの上位4ビット
のデータ゛’0010”が示す10進値+2からローレ
ベル出力データの上位2ビットのデータ″01”が示す
10進値+1を減算した値+1を示す“OOO1”とな
る。
また、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない“100000″〜“11011
1” (示した10進値が一32以上−9以下)の時、
ローレベル出力データの下位2ピッ1−をディジタル入
力データの下位2ビットと同一状態にすると共に、上位
2ビットがマイナス最大値を示すローレベル出力データ
″1000″の上位2ビットと同一状態”10’″にす
る。
一方、ハイレベル出力データをディジタル入力データの
上位4ビットのデータが示す10進値からローレベル出
力データの上位2ビットのデータが示す10進値を減算
した値を示すデータにする。
例えば、ディジタル入力データが”110111nの時
、ローレベル出力データは“’1011”となり、ハイ
レベル出力データはディジタル入力データの上位4ビッ
トのデータ” 1101 ”が示す10進値−3からロ
ーレベル出力データの上位2ビット“10″のデータが
示す10進値−2を減算した値−1を示す” 111 
]、 ”となる。
次に、上述したディジタルデータ変換回路1の詳細な回
路例を第4図を参照しながら説明する。
先ず、ディジタル入力データが“111000”〜“0
00111”、”001000” 〜“011111”
100000”−”110111”の何れの範囲にある
かを検出すべく、ディジタルデータ変換回路1の入力端
子D1はINV2を介してAND3の一方の入力に、入
力端子D2とD3はINVERT−NAND (以下1
’−NANDと略称する)4の入力に接続され1’−N
AND4の出力がAND3の他方の入力に接続される。
また、入力端子D1はAND5の一方の入力に、入力端
子D2とD3はNAND6の入力に接続され、NAND
6の出力がAND5の他方の入力に接続され、AND3
.5の出力がINVERT−AND (以下1’−AN
Dと略称する)7の入力に接続される。なお、入力端子
D1〜D6は夫々ディジタル入力データのMSB−LS
Bが入力される。
以上の回路構成により、ディジタル入力データが“00
1000”〜“011111”の範囲にある時、即ち、
ディジタル入力データのMSBが“O”で、2SBまた
は3SBの少なくとも一方が“1″になっている時には
AND3の出力が“1″に、”100000”〜“11
0111 ”の範囲にある時、即ち、ディジタル入力デ
ータのMSBが“1”で、2SBまたは3SBの少なく
とも一方が“0”になっている時にはAND5の出力が
“1”になり、上記以外の“111000″〜“000
111”の範囲にある時にはI −AND7の出力が“
1”になる。
また、ディジタルデータ変換回路1の入力端子D2〜D
4は夫々ディジタル加算回路8の入力端子A1〜A3に
接続され、AND3の出力が入力端子B1とB3に接続
される。なお、ディジタル加算回路8の入力端子B2は
常に“1”にされる。
よって、入力端子A、Hの各ディジタルデータを加算す
るディジタル加算回路8はディジタル入力データが”0
01000”〜“011111”の時、ディジタル入力
データの28B〜43Bからなるデータと” 111 
”とのディジタル加算を行い、また、” 100000
 ”〜“000111”の時、ディジタル入力データの
25B〜43Bからなるデータと“010”とのディジ
タル加算を行い、その下位3ビットを出力端子Q1〜Q
3から出力する。
ディジタル加算回路8の出力端子Q1〜Q3は夫々AN
D9〜11の一方の入力に接続され、■−AND7(7
)出力がINV12を介り、てAND9〜11の各他方
の入力に接続される。また、AND9〜11の出力はラ
ッチ回路13の入力端子D2〜D4に接続され、AND
5の出力がラッチ回路13の入力端子D1に接続される
以上の回路構成により、ラッチ回路13の入力端子D1
〜D4は後述する如くハイレベル出力データを示す。
また、ディジタルデータ変換回路1の入力端子D4はA
ND14の一方の入力に接続され、AND5の出力がI
NV15を介してAND14の他方に接続される。AN
D14の出力は0R16の一方の入力に、AND3の出
力が0R16の他方の入力に接続される。そして、○R
16の出力はラッチ回路17の入力端子D2に接続され
、ディジタルデータ変換回路1の入力端子D1、D5、
D6が夫々ラッチ回路17の入力端子D1、D3、D4
に接続される。
以上の回路構成により、ラッチ回路13の入力端子D1
〜D4は後述する如くローレベル出力データを示す。
ラッチ回路13.17は各論理回路によって発生したハ
イレベル出力データ、ローレベル出力データの各ビット
間の時間ズレ、更にはデータ間の時間ズレを吸収すべく
、ディジタル入力データの畠カクロックに同期したラッ
チクロックLCKの立上り基づき、ディジタル入力デー
タの入力タイミングから若干の遅れを伴って入力端子D
1〜D4の状態を取込むと共に出力端子Q1〜Q4から
出力する。
そして、ラッチ回路13の出力端子Q1〜Q4が夫々デ
ィジタルデータ変換回路1の出力端子H1〜H4に、ラ
ッチ回路14の出力端子Q1〜Q4が夫々出力端子L1
〜L4に接続され、ディジタルデータ変換回路1が構成
されている。
次に、上述した本実施例装置の動作を説明する。
先ず、ローレベル出力データで表わすことのできる“1
11000”〜“000111”のディジタル入力デー
タ、例えば、”000101”のディジタル入力データ
が入力された時の動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路1は入力端子D1〜D6に“
000101”が入力されると、AND3.5の出力が
共に#/ Oprになり1’ −AND 7の出力がi
t 1 t+になる(第4図)。
よって、ディジタル加算回路8はディジタル入力データ
の28B〜48Bからなるデータ”001″と“010
”のディジタル加算を行い、その加算結果の下位3ビッ
ト“011”を出力端子Q1〜Q3から出力する。
しかしながら、ラッチ回路13の入力端子D2〜D4は
INV12の出力が(10″になるので全て“0”に、
また、入力端子D1もAND5の出力によってLL O
11になる。
一方、ラッチ回路17の入力端子D2はINV15の出
力が“1”に、AND3の出力が“Or+になるのでデ
ィジタル入力データの43Bと同一状態の“1”になり
、また、入力端子D1、D3、D4は夫々ディジタル入
力データのMSB、5SB、6SBと同一状態、即ち、
夫々II OII、it OII“1”になる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ1
3.17が夫々入力状態を取り込むと、第2図に示され
るように、ディジタルデータ変換回路1の出力端子H1
〜H4から出力されるハイレベル出力データは” o 
o o o ”に、出力端子L1〜L4から出力される
ローレベル出力データは”0101”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC18A、18BによってD/A変換され
るが、ハイレベル出力データが“o o o o ”な
のでDAC18Aの出力電流工。
は流れることなく、DAC18Bの出力電流工2のみ“
0101”に対応して流れる(第1図)6そして、DA
C18Bの出力電流I2はI/V変換回路19Bによっ
て出力信号v2にI/V変換され、アナログ加算回路2
0を介して、ディジタル入力データ“000101”を
D/A変換したアナログ信号となり出力端子21から出
力される。
このように、ディジタル入力データがローレベル出力デ
ータで表わすことができる”111000”〜“000
111”の時、実質的にDAC18Bのみによってディ
ジタル入力データのD/A変換が達成されるので、アナ
ログ信号の出力誤差はDAC18Bの出力誤差のみによ
って決定される。
次に、ローレベル出力データで表わすことのできない“
001000”〜“011111”のディジタル入力デ
ータ、例えば、”010100”のディジタル入力デー
タが入力された時の動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路1は入力端子D1〜D6に“
010100″′が入力されると、AND3.5の出力
が夫々“1″、′O”になり、■−AND7の出力が0
”になる。
よって、ディジタル加算回路8はディジタル入力データ
の28B〜45Bからなるデータ“101″と“111
”のディジタル加算を行い、その加算結果の下位3ビッ
ト“100”を出力端子Q1〜Q3から出力する。
ラッチ回路13の入力端子D2〜D4はINV12の出
力が“1”になるので夫々“1”、′O”h′0”に、
また、入力端子D1はAND5の出力によって“0″に
なる。
一方、ラッチ回路17の入力端子D2はAND3の出力
が“1″になるのでディジタル入力データの48Bに拘
らず“1”になり、また、入力D1、D3、D4は夫々
ディジタル入力データのMSB、5SB、6SBと同一
状態、即ち、全てII OPIになる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ1
3.17が夫々入力状態を取り込むと、第2図に示され
るように、ディジタルデータ変換回路1の出力端子H1
〜H4から出力されるハイレベル出力データ、出力端子
L1〜L4から出力されるローレベル出力データは共に
“0100”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC18A、18Bによって出力電流I工、
工2にD/A変換され、更に、工/vi換@M19A、
19 B ニよッテ出力信号Vx、v2にI/V変換さ
れる。
そして、出力信号v1、v2はアナログ加算回路2oに
よって4:1の加算比でアナログ加算されることにより
、ディジタル入力データ“010100”をD/A変換
したアナログ信号となり出力端子21から出力される。
また、ローレベル出力データで表わすことのできない“
100000”−”110111”c7)ディジタル入
力データ、例えば、”101100”のディジタル入力
データが入力された時の動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路1は入力端子D1〜D6に”
 101100”が入力されると、AND3.5の出力
が夫々“○”、′1”になり、ニーAND7の出力が“
0”になる。
よって、ディジタル加算回路8はディジタル入力データ
の28B〜48Bからなるデータ“oll”と”010
”のディジタル加算を行い、その加算結果の下位3ビッ
ト” 101”を出力端子Q1〜Q3から出力する。
ランチ回路13の入力端子D2〜D4はINV12の出
力が111”になるので夫々in 1 u、4101+
“1”に、また、入力端子D1はAND5の出力によっ
て111”になる。
一方、ラッチ回路17の入力端子D2はINV15の出
力が“O”、AND3の出力が“O”になるのでディジ
タル入力データの48Bに拘らず11Q”になり、また
、入力D1、D3、D4は夫々ディジタル入力データの
MSB、55B、6SBと同一状態、即ち、“1”、′
O″、110 +7になる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ1
3.17が夫々入力状態を取り込むと、第2図に示され
るように、ディジタルデータ変換回N1の出力端子H1
〜H4から出力されるハイレベル出力データは” 11
01 ”に、出力端子L1〜L4から出力されるローレ
ベル出力データは“1000”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC18A、18Bによって出力電流I、1
’、にD/A変換され、更に、■/V変換回路19A、
19Bによって出力信号V3、v2にI/V変換される
そして、出力信号v1、■2はアナログ加算回路20に
よって4=1の加算比でアナログ加算されることにより
、ディジタル入力データ” 101100”をD/A変
換したアナログ信号となり出力端子21から出力される
このようにディジタル入力データがローレベル出力デー
タで表わすことができない”001000”〜“011
111”および” 100000 ”〜”110111
”の時、DAC18AとDAC18Bによってディジタ
ル入力データのD/A変換が達成されるので、アナログ
信号に含まれる出力誤差はDAC18Bの出力誤差にア
ナログ加算回路20によって4倍されたDAC18Aの
出力誤差を加算した値になるが、分解能6ビットを達成
することができる。
また、DAC18A、18Bがワンパーケージされてい
るこによって、熱結合が高く、温度変化に対するゲイン
特性が一致する。よって、温度変化に対してDAC18
Aと18Bの出力加算比に誤差を招くことなく、アナロ
グ信号の歪の悪化が起こらない。
更に、本実施例装置によれば、ディジタル入力データが
ローレベル出力データで表わすことができない“001
000 II〜”011111”の時、ハイレベル出力
データとビット重みが重なるローレベル出力データの上
位2ビットをプラス最大デ−夕を示すローレベル出力デ
ータの上位2ビットと同一状態“01 ” L、ニー、
′100000”−”110111″の時、ローレベル
出力データの上位2ビットをマイナス最大データを示す
ローレベル出力データの上位2ビットと同一状態If 
10 uにするので、ディジタル入力データが如何に変
化しても、DAC18B(7)出カ電流工2はDAC1
8Aの出力電流工、と逆方向に大きく変化することがな
くなる。特に、ハイレベル出力データとローレベル出力
データの重みが一致するビット数が多くなるように構成
されている場合、DAC18Bの出力電流工、はDAC
18Aの出力電流■、と逆方向に殆ど変化しなくなる。
よって、DAC18A、18B間の出力タイミングのズ
レやI/V変換回路19A、19B間の位相特性のズレ
等があっても、アナログ加算回路20の出力にグリッチ
を招くことがない。
(2)第2実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第2実施
例を第5図〜第8図を参照しながら説明する。なお、第
1実施例と同一構成には同一番号を附しその詳細な説明
を省略する。
第5図は本実施例装置の回路構成を示したもので、ディ
ジタルデータ変換回路3Qは−32から+31迄の10
進値を2’Sコンブリメントコードで表わした6ビット
のディジタル入力データを入力端子D1〜D6に入力し
、第6図に示されるコード表に基づいたデータ変換を行
い、2’Sコンブリメントコードで表わした4ビットの
ハイレベル出力データ、5ビットのローレベル出力デー
タを夫々出力端子H1〜H4、出力端子L1〜L5から
出力する。
ディジタルデータ変換回路30の出力端子H1〜H4、
出力端子L1〜L5は夫々分解能4ビットのハイレベル
出力用DAC31の入力端子A1〜A4、分解能5ビッ
トのローレベル出力用DAC32の入力端子B1〜B5
に接続され、DAC31は入力端子A1〜A4に入力さ
れるハイレベル出力データを電流■1に、DAC32は
入力端子B1〜B5に入力されるローレベル出力データ
を電流、工2にD/A変換し、夫々出力端子Q1、Q2
から出力する。
なお、DAC31,32は2″Sコンブリメントコード
の入力データをD/A変換すべく構成されており、その
出力電流工□、工2は入力データがプラスの時にDAC
内部に引き込む方向に、マイナスの時にDAC外部に出
力する方向に流れる。
また、DAC32は入力端子B5の状態変化に対する出
力電流I2の変化幅が、DAC31の入力端子A4の状
態変化に対する出力電流工、の変化幅と同一となるよう
に構成されている。
DAC31,32の出力電流■3、■2は夫々■/V変
換回路19A、19Bによって出力信号■0、V 2ニ
同−/y’インでI/V変換され、アナログ加算回路2
0によって4:1の加算比でアナログ加算され、アナロ
グ出力端子21がら出力される。
上記実施例において、ディジタル入力データに対する、
ハイレベル出力データ、ローレベル出力データの各ビッ
トの重み関係は第7図に示される如く、ディジタル入力
データのMSB〜4’SHの重みとハイレベル出力デー
タのMSB−LSHの重みが夫々一致し、また、ディジ
タル入力データの25B−LSBの重みとローレベル出
力デヘタのMSB〜LSBの重みが夫々一致する。更に
、ハイレベル出力データの28B−LSBの重みとロー
レベル出力データのMSB〜33Bの重みが夫々一致す
る。
以下、この重み関係を示した第7図を参照しながら第6
図コード表を説明すると、ディジタル入力データがロー
レベル出力データで表わすことができる最大データ範囲
”110000”−”00111”(示した10進値が
一16以上+15以下)以内の所定データ範囲”111
000” 〜“001011” (示した10進値が一
8以上十11以下)の時、ローレベル出力データをディ
ジタル入力データが示した10進値を示す’11000
”〜”01011”に、ハイレベル出力データを常に“
o o o o ”にする。
そして、ディジタル入力データが上記所定データ範囲以
外の“001100”〜”011111”(示した10
進値が+12以上+31以下)の時、ローレベル出力デ
ータの下位2ビットをディジタル入力データの下位2ビ
ットと同一状態にすると共に、上位3ビットを上記所定
データ範囲におけるプラス最大値を示すローレベル出力
データ1′01011”の上位3ビットと同一状態”0
10”にする。
一方、ハイレベル出力データをディジタル入力データの
上位4ビットのデータが示す10進値からローレベル出
力データの上位3ビットのデータが示す10進値を減算
した値を示すデータにする。
例えば、ディジタル入力データが”001100”の時
、ローレベル出力データは“01000”となり、ハイ
レベル出力データはディジタル入力データの上位4ビッ
トのデータ“○011 ”が示す10進値+3からロー
レベル出力データの上位3ビットのデータ“010”が
示す10進値+2を減算した値+1を示す”ooo1″
となる。
また、ディジタル入力データが上記所定データ範囲以外
の” 100000 ”〜”110111”(示した1
0進値が一32以上−9以下)の時。
ローレベル出力データの下位2ビットをディジタル入力
データの下位2ビットと同一状態にすると共に、上位3
ビットを上記所定データ範囲におけるマイナス最大値を
示すローレベル出力データ” 11011 ”の上位3
ビットと同一状態″110”にする。
一方、ハイレベル出力データをディジタル入力データの
上位4ビットのデータが示す10進値からローレベル出
力データの上位3ビットのデータが示す10進値を減算
した値を示すデータにする。
例えば、ディジタル入力データが” 110111 ”
の時、ローレベル出力データは” 11011 ”とな
り、ハイレベル出力データはディジタル入力データの上
位4ビットのデータ”1101”が示す10進値−3か
らローレベル出力データの上位3ビット“110″のデ
ータが示す10進値−2を減算した値−1を示す” 1
111 ”となる。
このように、ローレベル出力データのビット数を1ビッ
ト上げ、上述の如く所定データ範囲を定めることにより
、ディジタル入力データが001100”〜“0111
11”の時のハイレベル出力データのLSBをディジタ
ル入力データの43Bと同一状態にし、ハイレベル出力
データの生成に必要なディジタル加算回路38(第8図
)の演算ビット数を2ビットに低減させることができる
これは、ハイレベル出力データとローレベル出力データ
の重みが一致するビット数が多い場合に特に有効であり
、ディジタル加算回路の演算ビット数を大幅に低減させ
、その回路構成の単純化を図ることができる。
次に、上述したディジタルデータ変換回路30の詳細な
回路例を第8図を参照しながら説明する。
先ず、ディジタル入力データが’111000”〜”0
00111”、”001000”−”011111”、
”100000”〜“110111 ”の何れの範囲に
あるかを検出すべく、第1実施例のデータ変換回路1同
様に論理回路2〜7が接続されている。
一方、ディジタルデータ変換回路30の入力端子D2、
D3は夫々ディジタル加算回路33の入力端子A1、A
2に接続され、AND3の出力が入力端子B1に接続さ
れる。なお、ディジタル加算回路33の入力端子B2は
常に111 ′1にされる。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タが001000”〜“011111 ”の時、ディジ
タル入力データの28B、38Bからなるデータと11
11 Hとのディジタル加算を行い、また、”1000
00”〜“000111”の時、ディジタル入力データ
の23B、33Bからなるデータと1101 I+との
ディジタル加算を行い、その下位2ビットを出力端子Q
1、Q2から出力する。
ディジタル加算回路33の出力端子Q1、Q2、また、
ディジタルデータ変換回路3oの入力端子D3は夫々A
ND34〜36の一方の入力に接続サレ1’−AND7
の出力がINV37を介シテAND34〜36の各他方
の入力に接続される。
そして、AND34〜36の出力は夫々ラッチ回路38
の入力端子D2〜D4に接続され、AND5の出力がラ
ッチ回路38の入力端子D1に接続される。
以上の回路構成により、ラッチ回路38の入力端子D1
〜D4は後述するごとくハイレベル出力データを示す。
また、ディジタルデータ変換回路3oの入力端子D3、
D4は夫々0R39、AND40(7)一方ノ入力に、
そシテ1’NV371’−AND9(7)出力が夫々0
R39、AND40の他方の入力に接続される。そして
、0R39、AND40の出力は夫々ラッチ回路41の
入力端子D2、D3に接続され、ディジタルデータ変換
回路30の入力端子D1、D5、D6が夫々ラッチ回路
41の入力端子D1、D4、D5に接続される。
以上の回路構成により、ラッチ回路41の入力端子D1
〜D4は後述するごとくローレベル出力データを示す。
ラッチ回路38.41は各論理回路によって発生したハ
イレベル出力データ、ローレベル出力データの各ビット
間の時間ズレ、更にはデータ間の時間ズレを吸収すべく
、ディジタル人力データの出力クロックに同期したラッ
チクロックLCKの立上り基づき、ディジタル入力デー
タの入力タイミングから若干の遅れを伴って、夫々入力
端子D1〜D4、入力端子D1〜D5の状態を取込むと
共に出力端子Q1〜Q4、出力端子Q1〜Q5から出力
する。
そして、ラッチ回路38の出力端子Q1〜Q4が夫々デ
ィジタルデータ変換回路30の出力端子H1〜H4に、
ラッチ回路41の出力端子Q1〜Q5が夫々出力端子L
1〜L5に接続され、ディジタルデータ変換回路3oが
構成されている。
次に、上述した本実施例装置の動作を説明する。
先ず、ローレベル出力データで表わすことができる”1
11000”−“000111”のディジタル入力デー
タ、例えば、○OO101”のディジタル入力データが
入力されたときの動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路30は入力端子D1〜D6に
“000101”が入力されると、AND3.5の出力
が共に“O++になり1’ −AND7の出力が“1″
になる(第8図)。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの2SB、38Bからなるデータdi00″と# 0
171とのディジタル加算を行い、その加算結果の下位
2ビット“01″を出力端子Ql。
Q2から出力する。
しかしながら、ラッチ回路38の入力端子D2〜D4は
INV37の出力が110 Hになるので全て“0”に
、また、入力端子D1もAND5の出力によって“OI
Tになる。
一方、ラッチ回路41の入力端子D2、D3は夫々1’
NV371’−AND7の出力が夫々110”、61″
になるのでディジタル入力データの38B、4SBと同
一状態のat Ou、LL I P+になり、入力端子
D1、D4、D5は夫々ディジタル入力データのMSB
、5SB、LSBと同一状態、即ち、夫々“○”、O”
、“1″になる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ回
路38.41が夫々入力状態を取り込むと、第6図に示
されるように、ディジタルデータ変換回路30の出力端
子H1〜H4から出力されるハイレベル出力データは”
oooo’″に、出力端子L1〜L5から出力されるロ
ーレベル出力データは”00101”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC31,32によってD/A変換されるが
、ハイレベル出力データが”o。
OO″なのでDAC31の出力電流■1は流れることな
く、DAC41の出力電流■2のみ”o。
101 ”に対応して流れる(第5図)。
そして、DAC32の出力電流■2はI/V変換回路1
9Bによって出力信号■2にI/V変換され、アナログ
加算回路20を介してディジタル入力データ”0001
01” をD/A変換しf:7ナログ信号となり出力端
子21がら出力される。
続いて、ローレベル出力データで表わすことができる“
001000”〜“001011”(7)7’イジタル
入力データ、例えば、”001011”のディジタル入
力データが入力された時の動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路30は入力端子D1〜D6に
“001011”が入力されると、AND3.5の出力
が夫々“1”  u OP+になり、■−AND7の出
力が“0”になる。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの2SB、35Bからなるデータ1101”とIt 
11 P+とのディジタル加算を行い、その加算結果の
下位2ピツド’oo”を出力端子Q1、Q2から出力す
る。
ラッチ回路38の入力端子D2〜D4はINV37の出
力が11197になるので夫々ディジタル加算回路33
の出力端子Q1.Q2、ディジタル入力データの38B
と同一状態になり得るが全て“0”に、また、入力端子
D1もAND5の出力によって“0″になる。
一方、ラッチ回路41の入力端子D2、D3は夫々1’
NV371’−AND7の出力が夫々″1”ONになる
ので、ディジタル入力データの33B、48Bの状態に
拘らずat 1 pr、′O”になり、入力端子D1、
D4、D5は夫々ディジタル入力データのMSB、5S
B、LSBと同一状態、即ち、夫々“Oyl 、  (
11Tr、′1”になる。
よって、ラッチクロツタLCKが立ち上がってラッチ回
路38.41が夫々入力状態を取り込むと、第6図に示
されるように、ディジタルデータ変換回路30の出力端
子H1〜H4から出力されるハイレベル出力データは”
 o o o o”に、出力端子L1〜L5から出力さ
れるローレベル出力データは“01011 ”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC31,32によってD/A変換されるが
、上述同様にDAC32の出力電流工。のみ01011
″に対応して流れる。
そして、DAC32(7)出力電流工、はI/V変換回
路19Bによって出力信号v2にI/V変換され、アナ
ログ加算回路20を介して、ディジタル入力データ“0
01011”をD/A変換したアナログ信号となり出力
端子21から出力される。
このように、ディジタル入力データがローレベル出力デ
ータで表わすことができる最大データ範囲以内の所定デ
ータ範囲” 111000”〜”o。
1011”の時、実質的にDAC32のみによってディ
ジタル入力データのD/A変換が達成されるので、出力
端子21から出力されるアナログ信号に含まれる出力誤
差はDAC32の出力誤差によって決定される。
次に、上記所定データ範囲以外の’001100”〜“
011111”のディジタル入力データ、例えば、′0
10100”のディジタル入力データが入力された時の
動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路3oは入力端子D1〜D6に
”010100”が入力されると、AND3.5の出力
が夫々“1”  1′0”になり、ニーAND7の出力
が“O”になる。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの28B、33Bからなるデータ゛′10 PIと“
11”とのディジタル加算を行い、その加算結果の下位
2ピツドパ01”を出力端子Q1、Q2から出力する。
ラッチ回路38の入力端子D2〜D4はINV37の出
力が“1”になるので夫々it O++、“1″111
”に、また、入力端子D1はAND5の出力によって4
10”になる。
一方、ラッチ回路41の入力端子D2、D3は夫々1’
NV371’−AND7(7)出力が夫々u l II
 、  11 Q ++になるのでディジタル入力デー
タの38B、48Bの状態に拘らず“1”、′O”にな
り、入力端子D1.D4、D5は夫々ディジタル入力デ
ータのMSB、5SB、LSBと同一状態、即ち、全て
rt O++になる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ回
路38.41が夫々入力状態を取り込むと、第6図に示
されるように、ディジタルデータ変換回路30の出力端
子H1〜H4から出力されるハイレベル出力データは“
0011”に、出力端子L1〜L5から出力されるロー
レベル出力データは”01000”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC31,32によって出力電流I、1’2
にD/A変換され、更に1’/V変換[119A、19
 B ニよッテ出力信号■1、v2にI/V変換される
そして、出力信号V工、v2はアナログ加算回路20に
よって4=1の加算比でアナログ加算されることにより
、ディジタル入力データ”010100″をD/A変換
したアナログ信号となり出力端子21から出力される。
続いて、上記所定データ範囲以外の’100000″〜
“110111”のディジタル入力データ、例えば、”
 101100 ”のディジタル入力データが入力され
た時の動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路30は入力端子D1〜D6に
”010100”が入力されると、AND3.5の出力
が夫々jl OIT、′1”になり、■−AND7の出
力が“0”になる。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの2SB、35Bからなるデータ“01”と“01″
とのディジタル加算を行い、その加算結果の下位2ピツ
ド’10”を出力端子Q1、Q2から出力する。
ラッチ回路38の入力端子D2〜D4はINV37の出
力が“1”になるので夫々“1”、′O”“1”に、ま
た、入力端子D1はAND5の出力によって1”になる
一方、ラッチ回路41の入力端子D2.D3は夫々1’
NV371’−AND7(7)出力が夫々111 $1
、′O”になるのでディジタル入力データの3SB、4
5Bの状態に拘らず“1”、O′″になり、入力端子D
1、D4、D5は夫々ディジタル入力データのMSB、
5SB、LSBと同一状態、即ち、61″、0”、# 
O#lになる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ回
路38.41が夫々入力状態を取り込むと、第6図に示
されるように、ディジタルデータ変換回路30の出力端
子H1〜H4から出力されるハイレベル出力データは“
1101 ”に、出力端子L1〜L5から出力されるロ
ーレベル出力データは“11000”になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC31,32によって出力電流工□、工、
にD/A変換され、更に、はI/V変換回路19A、1
9Bによって出力信号■2、■2にI/V変換される。
そして、出力信号V□、v2はアナログ加算回路20に
よって4:1の加算比でアナログ加算されることにより
、ディジタル入力データ“101100”をD/A変換
したアナログ信号となり出力端子21から出力される。
このように、ディジタル入力データが上記所定データ範
囲以外の“001100”〜“011111” *たは
”100000”〜”110111”の時、DAC31
と32によってディジタル入力データのD/A変換が達
成されるので、アナログ信号に含まれる出力誤差はDA
C32の出力誤差にアナログ加算回路20の加算比によ
って4倍されたDAC31の出力誤差を加算した値にな
るが、分解能6ビットを達成することができる。
また、本実施例装置によれば、ディジタル入力データが
上記所定データ範囲以外の”001100”〜“011
111”の時、ハイレベル出力データとビット重みが重
なるローレベル出力データの上位3ビットを上記所定デ
ータ範囲におけるプラス最大値を示すローレベル出力デ
ータの上位3ピツトド同一状態”010” ニ、”10
0000”〜” 110111 ”の時、ハイレベル出
力データとビット重みが重なるローレベル出力データの
上位3ビットを上記所定データ範囲におけるマイナス最
大値を示すローレベル出力データの上位3ビットと同一
状態”110”にしているので、ディジタル入力データ
が如何に変化しても、DAC32の出力電流工2はDA
C31の出力電流工、の変化方向と逆方向に大きく変化
することがなくなる。
特に、ハイレベル出力データとローレベル出力データの
重みが一致するビット数が多くなるように構成されてい
る場合、DAC32の出力電流工2はDAC31の出力
電流11の変化方向と逆方向に殆ど変化しなくなる。よ
って、DAC31,32間の出力タイミングのズレやI
/V変換回路19A、19B間の位相特性のズレ等があ
っても、アナログ加算回路20の出力にグリッチを招く
ことがない。
/ (3)第3実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第3実施
例を第9図〜第12図を参照しながら説明する。なお、
第1実施例または第2実施例と同一構成には同一番号を
附しその詳細な説明を省略する。
第9図は本実施例装置の回路構成を示したもので、ディ
ジタルデータ変換回路50は−32から+31迄の10
進値を2’Sコンブリメントコードで表わした6ビット
のディジタル入力データを入力端子D1〜D6に入力し
、第10図に示されるコード表に基づいたデータ変換を
行い、2’Sコンブリメントコードで表わした4ビット
のハイレベル出力データ、4ビットのローレベル出力デ
ータ、1ビットの補助出力データを夫々出力端子H1〜
H4、出力端子L1〜L4、出力端子Sから出力する。
ディジタルデータ変換回路50の出力端子H1〜H4、
出力端子L1〜L4は夫々、ハイレベル出力用DAC1
8A、ローレベル出力用DAC18Bがワンパーケージ
されたDAC18の入力端子A1〜A4、入力端子B1
〜B4に接続され、DAC18Aは入力端子A1〜A4
に入力されるハイレベル出力データを出力電流■、に、
DAC18Bは入力端子B1〜B4に入力されるローレ
ベル出力データを出力電流工、にD/A変換し、夫々出
力端子Q1.Q2から出力する。そして、DAC18A
、18Bの出力電流工0、■2は夫々、I/V変換回路
19A、19Bによって出力信号V□、v2に同一ゲイ
ンでI/V変換される。
一方、ディジタルデータ変換回路50の出力端子Sは抵
抗R7、R,の分圧回路により構成された補助出力回路
51に接続され、補助出力回路5]は補助出力データが
1”の時、ハイレベル出力用DAC18Aの+1LSB
相当の出力を補助すべく補助信号v3を出力する。
そして1’/V変換回路19A、19B(7)出力信号
V□、v2、補助出力回路51の補助信号■3は、OP
アンプAい抵抗R,−R13、可変抵抗VR2により構
成されたアナログ加算回路52によって、4:1:4の
加算比でアナログ加算され、アナログ出力端子21から
出力される。
上記実施例において、ディジタル入力データに対するハ
イレベル出力データ、ローレベル出力データ、補助出力
データの各ビットの重み関係は第11図に示される如く
、ディジタル入力データのMSB〜4SBの重みとハイ
レベル出力データのMSB−LSBの重みが、ディジタ
ル入力データの33B−LSBの重みとローレベル出力
データのMSB−LSHの重みが、また、ディジタル入
力データの43Bと補助出力データの重みが夫々一致す
る。更に、ハイレベル出力データの38Bの重みとロー
レベル出力データのMSBの重みが、ハイレベル出力デ
ータの48Bの重みとローレベル出力データの23Bの
重みと補助出力データの重みが夫々一致する。
以下、この重み関係を示した第11図を参照しながら第
10図コード表を説明すると、ディジタル入力データが
ローレベル出力データで表わすことができる最大データ
範囲” 111000”〜“000111” (示した
10進値が一8以上+7以下)の時、ローレベル出力デ
ータをディジタル入力データが示した10進値を示す1
0oo”〜“0111 ”に、ハイレベル出力データ、
補助出力データを夫々常に” o o o o ”、′
O″にする。
また、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない“001000”〜″01111
1” (示した10進値が+8以上+31以下)の時、
ローレベル出力データの下位2ビットをディジタル入力
データの下位2ビットと同一状態にすると共に、上位2
ビットをプラス最大値を示すローレベル出力データ“0
111 ”の上位2ビットと同一状態“01″にする。
そして、補助出力データをat I Hにし、ハイレベ
ル出力データをディジタル入力データの上位4ビットの
データが示す10進値からローレベル出力データの上位
2ビットのデータが示す10進値と補助出力データが示
す10進値+1とを減算した値を示すデータにする。
例えば、ディジタル入力データが“001000”の時
、ローレベル出力データ、補助出力データは夫々“01
00”、61″になり、ハイレベル出力データはディジ
タル入力データの上位4ビットのデータ″O○10”が
示す10進値+2からローレベル出力データの上位2ビ
ットのデータ”oi”が示す10進値+1と補助出力デ
ータが示す10進値+1とを減算した値十〇を示す“0
0oo”となる。
また、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない“100000”〜“11011
1” (示した10進値が一32以上−9以下)の時、
ローレベル出力データの下位2ビットをディジタル入力
データの下位2ビットと同一状態にすると共に、上位2
ビットをマイナス最大値を示すローレベル出力データ゛
’1000’″の上位2ビットと同一状態1110 P
Iにする。
そして、補助出力データを常に0′″にし、ハイレベル
出力データをディジタル入力データの上位4ビットのデ
ータが示す10進値からローレベル出力データの上位2
ビットのデータが示す1゜追値を減算した値を示すデー
タにする。
例えば、ディジタル入力データが”110111″の時
、ローレベル出力データ、補助出力データは夫々“10
11”、′10 $1となり、ハイレベル出力データは
ディジタル入力データの上位4ビットのデータ“110
1 ”が示す10進値−3からローレベル出力データの
上位3ビット1710 I+のデータが示す10進値−
2を減算した値−1を示す”1111”となる。
このように、ディジタル入力データが”001000”
〜“011111”の時に補助出力データを“1″にす
ることにより、ハイレベル出力データのLSBがディジ
タル入力データの45Bと同一状態になり、第2実施例
のようにローレベル出力データのビット数の上昇を招く
ことなくディジタル加算回路33(第12図)の演算ビ
ット数を2ビットに低減させることができる。
次に、上述したディジタルデータ変換回路50の詳細な
回路例を第12図を参照しながら説明す先ず、ディジタ
ル入力データが’111000”〜“000111”、
”001000”−”011111”、” 10000
0 ” 〜“110111”の何れの範囲にあるかを検
出すべく、第1実施例のデータ変換回路1同様に論理回
路2〜7が接続されている。
また、ディジタルデータ変換回路50の入力端子D2、
D3は夫々ディジタル加算回路33の入力端子A1、A
2に接続され、AND3の出力が入力端子B1に接続さ
れる。なお、ディジタル加算回路33の入力端子B2は
常に“1″にされる。
ディジタル加算回路33の出力端子Q1.Q2、また、
ディジタルデータ変換回路50の入力端子D4は夫々A
ND51〜53の一方の入力に接続され1’−AND7
の出力がINV54を介してAND51〜53の各他方
の入力に接続される。
そして、AND51〜53の出力は夫々ラッチ回路55
の入力端子D2〜D4に接続され、AND5の出力がラ
ッチ回路55の入力端子D1に接続される。
以上の回路構成により、ラッチ回路55の入力端子D1
〜D4は後述するごとくハイレベル出力データを示す。
また、ディジタルデータ変換回路50の入力端子D4は
AND56の一方の入力に接続され、AND5の出力が
INV57を介してAND56の他方に接続される。A
ND56の出力は○R58の一方の入力に、AND3の
出力が○R58の他方の入力に接続される。そして、0
R58の出力はラッチ回路59の入力端子D2に接続さ
れ、ディジタルデータ変換回路1の入力端子D1、D5
、D6が夫々ラッチ回路59の入力端子D1、D3、D
4に接続される。
以上の回路構成により、ラッチ回路59の入力端子D1
〜D4は後述するごとくローレベル出力データを示す。
更に、AND3の出力はラッチ回路60の入力端子りに
接続され、入力端子りは後述するごとく補助出力データ
を示す。
ラッチ回路55.59.60は各論理回路によって発生
したハイレベル出力データ、ローレベル出力データの各
ビット間に発生した時間ズレ、更には補助出力データを
含むデータ間の時間ズレを吸収すべく、ディジタル入力
データの出力クロックに同期したラッチクロックLCK
の立上り基づき、ディジタル入力データの入力タイミン
グから若干の遅れを伴って、夫々入力端子D1〜D4、
入力端子D1〜D4、入力端子りの状態を取込むと共に
出力端子Q1〜Q4、出力端子Q1〜Q4、出力端子Q
から出力する。
そして、ラッチ回路55の出力端子Q1〜Q4が夫々デ
ィジタルデータ変換回路50の出力端子H1〜H4に、
ラッチ回路59の出力端子Q1〜Q4が夫々出力端子L
1〜L4に、また、ラッチ回路60の出力端子Qが出力
端子Sに接続され、ディジタルデータ変換回路50が構
成されている。
次に、上述した本実施例装置の動作を説明する。
先ず、ローレベル出力データで表わすことができる“1
11000”〜” OOO111”のディジタル入力デ
ータ、例えば、”000101”のディジタル入力デー
タが入力されたときの動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路50は入力端子D1〜D6に
“000101”が入力されると、AND3.5の出力
が共に“OP+になり1’ −AND7の出力が(11
$1になる(第12図)。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの2SB、38Bからなるデータ″00″と01”と
のディジタル加算を行い、その加算結果の下位2ビット
1101 IIを出力端子Q1、Q2から出力する。
しかしながら、ラッチ回路55の入力端子D2〜D4は
INV54の出力が“O”になるので全て0”に、また
、入力端子D1もA N D 5の出力によって“O”
になる。
一方、ラッチ回路59の入力端子D2はINV57、A
ND3(7)出力が夫7. tL I P+、11 Q
 II ニなるのでディジタル入力デ〜りの4SBと同
一状態の“1”になり、入力端子D1、D3、D4も夫
々ディジタル入力データのMSB、5SB、LSBと同
一状態、即ち、夫々(10′1.MQII、J/ I 
IIになる。
また、ラッチ回路60の入力端子りはAND 3の出力
によって“O”になる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ回
路55.59.60が夫々入力状態を取り込むと、第1
0図に示されるように、ディジタルデータ変換回路50
の出力端子H1〜H4から出力されるハイレベル出力デ
ータは” o o o o ”に、出力端子L1〜L4
から出力されるローレベル出力データは“0101 ”
に、出力端子Sから出力される補助出力データはh O
P+になる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC18A、18BによってD/A変換され
るが、ハイレベル出力データが” o o o o ”
な(7)t−DACI8A(7)出力tAI、は流れる
ことなく、DAC18Bの出力電流12のみ”0101
’″に対応して流れ、この出力電流工2はI/V変換回
路19Bによって出力信号■2にI/V変換される(第
9図)。
一方、補助出力回路51は補助出力データが“O”なの
で、その補助信号v3もグランドレベルとなる。よって
1’/V変換回路19Bの出力信号■2のみがアナログ
加算回路20を介してディジタル入力データ“OOO1
01”をD/A変換したアナログ信号となり出力端子2
1から出力される。
このように、ディジタル入力データがローレベル出力デ
ータで表わすことができる”111000”〜“000
111”の時、実質的にDAC18Bのみによってディ
ジタル入力データのD/A変換が達成されるので、アナ
ログ信号に含まれる出力誤差はDAC18Bの出力誤差
のみによって決定される。
次に、ローレベル出力データで表わすことができない“
001000”〜“011111”(7+デイジタル入
力データ、例えば、”010100”のディジタル入力
データが入力された時の動作を説明する。
ディジタルデータ変換回路50は入力端子D1〜D6に
”010100”が入力されると、ANp3.5の出力
が夫々di 1 tT1’I OF+になり、■−AN
D7の出力が“0”になる。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの2SB、38Bからなるデータ“1017と411
11+とのディジタル加算を行い、その加算結果の下位
2ピツド’01”を出力端子Q1、Q2から出力する。
ラッチ回路55の入力端子D2〜D4はINV57の出
力がit 1 uになるので夫々“OII、61″“1
”に、また、入力端子D1はAND5の出力によって“
0”になる。
一方、ラッチ回路59の入力端子D2はAND3の出力
がit 1 uになるのでディジタル入力データの45
Bの状態に拘らず111 IIになり、入力端子D1、
D4、D5は夫々ディジタル入力データのMSB、5S
B、LSBと同一状態、即ち、全て“0”になる。
また、ラッチ回路60の入力端子りはAND3の出力に
よって1”になる。
よって、ランチクロックLCKが立ち上がってラッチ回
路55.59.60が夫々入力状態を取り込むと、第1
0図に示されるように、ディジタルデータ変換回路50
の出力端子H1〜H4から出力されるハイレベル出力デ
ータは“0011 ”に、出力端子L1〜L4から出力
されるローレベル出力データは“0100”に、出力端
子Sから出力される補助出力データはII I nにな
る。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC18A、18Bによって出力電流工1、
工2にD/A変換され、更に1’/V変換回路19A、
19Bによって出力信号■□、v2にI/V変換される
一方、補助出力回路51は補助出力データが“1″にな
るので補助信号■3を出力する。
そして、出力信号■□、v2、補助信号■3はアナログ
加算回路20によって4:l:4の加算比でアナログ加
算されることにより、ディジタル入力データ”0101
00” ヲD/A変換シfニアfログ信号となり出力端
子21から出力される。
このようにディジタル入力データがローレベル出力デー
タで表わすことができない”001100”〜”011
111”の時、DAC18Ay18Bと補助出力回路5
1によってディジタル入力データのD/A変換が達成さ
れるので、アナログ信号に含まれる出力誤差はDAC1
8Aの出力誤差にアナログ加算回路52によって4倍さ
れたDAC18Bと補助出力回路51の出力誤差を加算
した値になるが、分解能6ビットを達成することができ
る。
但し、ディジタル入力データが’001000″〜“O
O1011”の時には、第10図に示されるようにハイ
レベル出力データが未だ” o o o o ”になの
で、アナログ信号に含まれる出力誤差はDAC18Aの
出力誤差にアナログ加算回路52によって4倍された補
助出力回路51の出力誤差を加算した値になる。
次に、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない“100000”〜“11011
1”のディジタル入力データ、例えば、”101100
 ++のディジタル入力データが入力された時の動作を
説明する。
ディジタルデータ変換回路50は入力端子D1〜D6に
” 010100 ”が入力されると、AND3.5の
出力が夫々“0”、′1”になり、■−AND7の出力
が110 PIになる。
よって、ディジタル加算回路33はディジタル入力デー
タの2SB、35Bからなるデータ001”と“01”
とのディジタル加算を行い、その加算結果の下位2ビッ
ト“10″を出力端子Q1、Q2から出力する。
ラッチ回路55の入力端子D2〜D4はINV57の出
力が“1″になるので夫々“1”1’I OII“1”
に、また、入力端子D1はAND5の出力によって“1
”になる。
一方、ラッチ回路59の入力端子D2はINV37、A
ND3の出力が共に“0”になるのでディジタル入力デ
ータの45Hの状態に拘らず170 ITになり、入力
端子D1、D4、D5は夫々ディジタル入力データのM
SB、5SB、LSBと同一状態、即ち、61″、′0
”、“0″になる。
また、ラッチ回路60の入力端子りはAND 3の出力
によってIlo”になる。
よって、ラッチクロックLCKが立ち上がってラッチ回
路55.59.6oが夫々入力状態を取り込むと、第1
0図に示されるように、ディジタルデータ変換回路50
の出力端子H1〜H4から出力されるハイレベル出力デ
ータは“1101”に、出力端子L1〜L4から出力さ
れるローレベル出力データは“1000”に、出力端子
Sから出力される補助出力データは“Ouになる。
出力されたハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タは夫々DAC18A、18Bによって出力電流工□、
工2にD/A変換され、更に、■/V変換回路19A、
19Bによって出力信号■1、■2にI/V変換される
一方、補助出力回路51は補助出力データが“0″にな
るので、その補助信号v3もグランドレベルとなる。よ
って、出力信号v1、v2のみがアナログ加算回路20
によって4=1の加算比でアナログ加算されることによ
り、ディジタル入力データ” 101100”をD/A
変換シタアナログ信号となり出力端子21から出力され
る。
このようにディジタル入力データがローレベル出力デー
タで表わすことができない” 100000” 〜”1
10111”の時、DAC18Aと18Bによってディ
ジタル入力データのD/A変換が達成されるので、アナ
ログ信号に含まれる出力誤差はDAC18Aの出力誤差
にアナログ加算回路52によって4倍されたDAC18
Bの出力誤差を加算した値になるが、分解能6ビットを
達成することができる。
なお、ハイレベル出力データとローレベル出力データの
重みが一致するビット数が多くなるように本実施例装置
が構成されている場合、補助出力回路51の補助信号■
3はそのレベルが非常に低くなるので、その出力誤差も
無視することができる。よって、この場合にはディジタ
ル入力データがローレベル出力データで表わすことがで
きない時、アナログ信号に含まれる出力誤差はDAC1
8Aの出力誤差にアナログ加算回路52の加算比に基づ
き倍増したDAC18Bの出力誤差を加算した値になる
また、本実施例装置によれば、ディジタル入力データが
ローレベル出力データで表わすことができない“0o1
000″〜“01llll”の時。
ハイレベル出力データとビット重みが重なるローレベル
出力データの上位2ビットをプラス最大値を示すときの
ローレベル出力データの上位2ビットと同一状態”01
” に、10oooo”〜″110111 ”の時、ロ
ーレベル出力データの上位2ビットをマイナス最大値を
示すときのローレベル出力データの上位2ビットと同一
状態1110”にするので、ディジタル入力データが如
何に変化しても、DAC18Bの出力電流工、はDAC
18Aの出力電流工、と逆方向に大きく変化することが
なくなる。特に、ハイレベル出力データとローレベル出
力データの重みが一致するビット数が多くなるように構
成されている場合、DAC18Bの出力電流■2はDA
C18Aの出力電流■1が変化した方向と逆方向に殆ど
変化しなくなる。よって、DAC18A、18B間の出
力タイミングのズレやI/V変換回路19A、19B間
の位相特性のズレ等があっても、アナログ加算回路20
の出力にグリッチを招くことがない。
(4)第4実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第4実施
例を第13図〜第16図を参照しながら説明する。なお
、この第4実施例は第3実施例を基にCDプレーヤへの
適用例を示したものである。
第13図は本実施例装置の回路構成を、第14図(a)
、(b)は第13図における各種信号のタイミングチャ
ートを示したもので、ディジタルフィルタ70は基準ク
ロック384Fsを入力端子XTに入力し、信号処理回
路(図示しない)からのCD再生データを演算処理し、
−524288から+524287迄の10進値を2’
Sコンブリメントコードで表わした20ビットのディジ
タル入力データ、ピットクロックBCKI、ワードクロ
ックWCKを夫々出力端子Do、BCK○、WCK○か
ら出力する。
一方、ディジタルデータ変換回路71は基準クロック3
84Fsを入力端子FS384に、また。
ディジタルフィルタ70から出力されたディジタル入力
データ、ピットクロックBCKI、ワードクロックWC
Kを夫々入力端子DI、BCKI、WCKIに入力し、
第15図に示されるコード表に基づいたデータ変換を行
い、2’Sコンブリメントコードで表わした16ビット
のハイレベル出力データ、16ビットのローレベル出力
データ、1ビットの補助出力データを夫々出力端子H○
、LO、S○からシリアル出力し、また、ピットクロッ
クBCK2、ラッチイネーブルLEを夫々出力端子BC
O,LEOから出力する。
なお、本実施例においてディジタルデータ変換回路71
の詳細な回路構成は省略するが、基本的な回路原理は第
3実施例と同一であり、各入出力データをシリアル入出
力すべく、更にシリアル/ハラルレル変換回路、パラレ
ル/シリアル変換回路を備える。
ディジタルデータ変換回路71の出力端子H○、LO,
BCO,LE○は夫々分解能18ビットのハイレベル出
力用DAC72A、ローレベル出力用DAC72Bがワ
ンパッケージされたDAC72の入力端子D1、D2、
GK、LEに接続され、DAC72Aは入力端子D1に
シリアル入力される16ビットのハイレベル出力データ
を入力端子CKに入力されるピットクロックBCK2の
立上りに基づき上位16ビットに取り込み、入力端子L
Eに入力されるラッチイネーブルLEの立下りに基づき
出力電流I2にD/A変換し、また、DAC72Bは入
力端子D2にシリアル入力される16ビットのローレベ
ル出力データを同じくピットクロックBCK2の立上り
に基づき上位16ビットに取り込み、ラッチイネーブル
LEの立下りに基づき出力電流工、にD/A変換し、夫
々出力端子Q1、Q2から出力する。
なお、DAC72A、72Bは2’Sコンブリメントコ
ードの入力データをD/A変換すべく構成されており、
その出力電流工1、工、は入力データがプラス側の時に
DAC内部に引き込む方向に、マイナス側の時にDAC
外部に出力する方向に流れる。
そして、DAC72A、72Bの出力電流■1、I2は
夫々、OPアンプA5、抵抗R1,がら構成されたI/
V変換回路73A、OP7ンプA6、抵抗R15から構
成されたI/V変換回路73Bによって出力信号V□、
v2に同一ゲインでI/V変換される。
一方、ディジタルデータ変換回路71の出力端子S○は
抵抗R1いR1□の分圧回路により構成された補助出力
回路74に接続され、補助出力回路74は補助出力デー
タは“1″の時、DAC72Aから出力される+1LS
B相当の出力信号を補助すべく、補助信号v3を出力す
る。
そして1’/V変換回路73A、73B(7)出力出力
信号V□、v2、補助出力回路74の補助信号v3は、
OPアンプA7、抵抗R18〜R2□、可変抵抗VR3
により構成されたアナログ加算回路75によって16:
1:16の比で加算され、3次LPF76によってD/
A変換に伴う折り返し成分が除去され、更に、カップリ
ングコンデンサ77によってOPアン等で発生した不要
なりC成分が除去されてアナログ出力端子78から出力
される。
なお、アナログ加算回路75における可変抵抗VR,は
上記実施例同様に加算比を調整すべく設けられているが
、本実施例の如く、高分解能(20ビット)を達成して
いると僅かな加算比の誤差によりアナログ出力端子78
から出力されるアナログ信号に歪が発生するので、高精
度(本実施例においては略0.03%の精度)に調整す
る。
上記実施例において、ディジタル入力データに対するハ
イレベル出力データ、ローレベル出力データ、補助出力
データの各ビットの重み関係は第16図に示される如く
、ディジタル入力データのMSB〜168Bの重みとハ
イレベル出力データのMSB−LSHの重みが、ディジ
タル入力データの58B−LSBの重みとローレベル出
力データのMSB−LSBの重みが、また、ディジタル
入力データの168Bの重みと補助出力データの重みが
一致する。更に、ハイレベル出力データの58B−LS
Bの重みとローレベル出力データのMSB〜128Bの
重みが、また、ハイレベル出力データのLSBの重みと
ローレベル出力データの128Hの重みと補助出力デー
タの重みが一致する。
以下、この重み関係を示した第16図を参照しながら第
15図コード表を説明すると、ディジタル入力データが
ローレベル出力データで表わすことができる最大データ
範囲“11111000000000000000″〜
“00000111111111111111” (示
した10進値が一32768以上+32767以下)の
時、ローレベル出力データをディジタル入力データが示
した10進値を示す“100000000000000
0”〜”0111111111111111”に、ハイ
レベル出力データ、補助出力データを夫々“ooooo
ooooooooooo”giQ”にする。
次に、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない“00001000000000
oooooo”〜“0111111111111111
1111” (示した10進値が+32768以上+5
24287以下)の時、ローレベル出力データの下位4
ビットをディジタル入力データの下位4ビットと同一状
態にすると共に、上位12ビットをプラス最大値を示す
ローレベル出力データ“01111111111111
11”の上位12ビットと同一状態“01111111
1111”にする。
そして、補助出力データを1”にし、ハイレベル出力デ
ータをディジタル入力データの上位16ビットのデータ
が示す10進値からローレベル出力データの上位12ビ
ットのデータが示す10進値と補助出力データが示す1
0進値とを減算した値を示すデータにする。
例えば、ディジタル入力データが“011111111
11111101101” (示した10進値が+52
4269)の時、ローレベル出力データ、補助出力デー
タは夫々“0111111111101101”、11
″になり、ハイレベル出力データはディジタル入力デー
タの上位16ビットのデータ“01111111111
11110”が示す10進値+32766からローレベ
ル出力データの上位12ビットのデータ″’01111
11111111111”が示す10進値+2047と
補助出力データ11111が示す10進値+1とを減算
した値+30718を示す“011101111111
111.0”となる。
また、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない” 1000000000000
0oooooo”〜“111101111111111
11111” (示した10進値が一524288以上
−32469以下)の時、ローレベル出力データの下位
4ビットをディジタル入力データの下位4ビットと同一
状態にすると共に、上位12ビットをマイナス最大値を
示すローレベル出力データ” 10000000000
00000’の上位12ピツ1〜と同一状態“1000
00000000”にする。
そして、補助出力データを110”にし、ハイレベル出
力データをディジタル入力データの上位16ビットのデ
ータが示す10進値からローレベル出力データの上位1
2ビットのデータが示す10進値を減算した値を示すデ
ータにする。
例えば、ディジタル入力データが“100000000
00000010011”(示シた10進値が−524
270)の時、ローレベル出力データ、補助出力データ
は夫々”1000000000000011”、at 
OP+になり、ハイレベル出力データはディジタル入力
データの上位16ビットノデータ“100000000
0000001 ”が示す10進値−32767からロ
ーレベル出力データの上位12ビットのデータ“100
0000000000000”が示す10進値−204
8を減算した値−30719を示す“10001000
00000001 ”となる。
次に、上述した本実施例装置の動作を説明するが、ディ
ジタル入力データに対するD/A変換動作は第3実施例
と分解能が異なるだけで基本的に同一のために、ここで
はシリアル伝送に関連するタイミング動作のみを第14
図(a)、(b)を参照しながら説明する。
ディジタルフィルタ70は基準クロック384Fsに基
づき、時刻T。から12Tに渡ってワードクロックWC
KをJIL”状態にする。そして、時刻T1から20ビ
ットのディジタル入力データDnをMSBから順次2T
周期でシリアル出力し、時刻T2NT周期のビットクロ
ックBCKIを20周期に渡って出力する。なお1’は
基準クロック384Fsの1周期、Fsはサンプリング
周波数(44,1kHz)である。
ディジタルデータ変換回路71は基準クロック384F
s、ワードクロックWCK、ビットクロックBCKIに
基づきディジタル入力データDnを順次取り込み、第1
5図に示されるコード表に基づいたデータ変換を行い1
時刻T3からディジタル入力データDnに対応した16
ビットのハイレベル出力データAn、ローレベル出力デ
ータBnをMSBから順次2T周期でシリアル出力し、
また、時刻T4から2T周期のビットクロックBCK2
を18周期に渡って出力する。なお、DAC72A、7
2Bの分解能が18ビットのため、ビットクロックBC
K2が18周期に渡って出力されている。
一方、DAC72A、72Bは夫々シリアル出力された
16ビットのハイレベル出力データ、ローレベル出力デ
ータをビットクロックBCK2の立上りに基づき順次M
SBから取り込む。よって、取り込みが終了するとハイ
レベル出力データ、ローレベル出力データは夫々DAC
72A、72Bの各入力データの上位16ビットに位置
し、各下位2ビットは常にパ0”になる。
また、ディジタルデータ変換回路71は時刻T5になる
とラッチイネーブルLEを1/2Tの間11 H11状
態にする。
DAC72A、72Bは時刻T6のラッチイネーブルL
Eが立ち下がりに基づき、夫々ハイレベル出力データA
n、ローレベル出力データBnを出力電流工□、■2に
D/A変換し1’/V変換回路73A、73Bはこの出
力電流工□、工2を出力信号■1、v2にI/V変換す
る。
これと同時に、ディジタルデータ変換回路71はディジ
タル入力データDnに対応した補助出力データCnを出
力し、補助出力回路103は補助出力データCnの゛1
″状態に基づき補助信号V3を出力する。
出力された出力信号V□、■2、補助信号■3はアナロ
グ加算回路75によって16:1:16の加算比でアナ
ログ加算されることにより、ディジタル入力データDn
をD/A変換したアナログ信号になり、3次LPFによ
ってD/A変換に伴う折り返し成分が除去され、更に、
カップリングコンデンサ77によって不要なりC成分が
除去され出力端子78から出力される。以後、上述の動
作が繰り返し行われる。
上記実施例によれば、ディジタル入力データがローレベ
ル出力データで表わすことができる111110000
00000000000”〜”00000111111
111111111”の時には、実質的にDAC72B
のみによってディジタル入力データのD/A変換が達成
されるので、アナログ信号に含まれる出力誤差はDAC
72Bの出力誤差のみによって決定される。
マタ、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができなイ”00001000000000
oooooo”〜” 011111111111111
11111 ”の時、DAC72A、73A、補助出力
回路74の加算出力によってディジタル入力データのD
/A変換が達成されるので、アナログ信号に含まれる出
力誤差はDAC72Bの出力誤差にアナログ加算回路7
5によって16倍されたDAC72Aと補助出力回路7
4の出力誤差を加算した値になるが、分解能20ビット
を達成することができる。
また、ディジタル入力データがローレベル出力データで
表わすことができない” 1000000000000
0oooooo”〜“’111.1011111111
1111111”の時、DAC72Aと72Bの加算出
力によってD/A変換が達成されるので、アナログ信号
に含まれる出力誤差はDAC72Bの出力誤差にアナロ
グ加算回路75によって16倍されたDAC72Aの出
力誤差を加算した値になるが、分解能20ビットを達成
することができる。
なお、ディジタル入力データが”0000100000
00oooooooo”〜”000010000000
00001111”の時には、第15図に示されるよう
にハイレベル出力データが“oooooooooooo
oooo”なので、アナログ信号に含まれる出力誤差は
DAC72Bの出力誤差にアナログ加算回路75によっ
て16倍された補助出力口$74の出力誤差を加算した
値になる。また、本実施例のように補助信号■3のレベ
ルが非常に低い場合には、補助出力回路74の出力誤差
を無視することができる。
また、本実施例装置において、ディジタル入力データが
ローレベル出力データで表わすことができない“ooo
oiooooooooooooooo”〜”01111
111111111111111”の時、ハイレベル出
力データとビット重みが重なるローレベル出力データの
上位12ビットをプラス最大値を示すときのローレベル
出力データの上位12ビットと同一状態”011101
11111”に、” 100000000000000
00000”〜“11110111111111111
111”の時、ローレベル出力データの上位12ビット
をマイナス最大値を示すときのローレベル出力データの
上位12ビットと同一状態” 10000000000
0”にしているので、ディジタル入力データが如何に変
化しても、DAC72Bの出力電流J2はDAC72A
の出力電流J2が変化した方向と逆方向には殆ど変化す
ることがなく、例え、DAC72A、72B間の出力タ
イミングのズレやI/V変換回路73A、73Bの位相
特性のズレがあっても、アナログ信号にグリッチが発生
することがない。
(5)第5実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第5実施
例を第17図を参照しながら説明する。
本実施例装置は上述した第4実施例(第13図)の回路
変更例を示したものであり、その基本的な動作は同一な
ので、回路上の相違点のみを説明する。なお、第4実施
例と同一構成には同一番号を附す。
補助出力回路80はその出力がI/V変換回路73Aの
入力に接続されており、補助信号工3の電流値がハイレ
ベル出力用DAC72Aの+1LSB相当の電流値と同
一となるようその抵抗R23〜R25が設定されている
また、補助出力回路80の補助信号工3が反転増幅回路
で構成されたI/V変換回路73Aを介することによっ
て極性が反転するため、ディジタルデータ変換回路79
は第13図ディジタルデータ変換回路71に対して出力
端子SOから補助出力データを状態反転して出力するよ
う構成されている。
よって、補助出力回路80は補助出力データが“0”の
とき、ハイレベル出力用DAC72Aの+1LSB相当
の出力信号を実質的に補助し、補助出力データが“1″
のとき、補助しないことになる。
以上の構成により1’/V変換回路73Aの出力には補
助信号工3に対応したDCオフセットが生じることにな
るが、カップリングコンデンサ77によってDC成分は
除去されるので何等問題ない。
一方1’/V変換回路73A、73B(7)出力信号v
□、v2はOPアンプA、、抵抗R2G+R2,、可変
抵抗■R4によって構成されたアナログ加算回路82に
よって16=1の比で加算され、LPF76、コンデン
サ77を介してアナログ出力端子78から出力される。
(6)第6実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第6実施
例を第18図を参照しながら説明する。
本実施例装置は第4実施例(第13図)のDAC以降の
回路構成を2組用い、各DACによって発生した歪、外
部ノイズ等をキャンセルすべくプッシュプル構成にした
ものであり、基本的な動作は同一なので回路上の相違点
のみを説明する。なお、第4実施例と同一構成には同一
番号を附す。
ディジタルデータ変換回路83の出力端子H○、LO,
BCO,LE○は第13図同様、夫々、ハイレベル出力
用DAC72A、ローレベル出力用DAC72Bがワン
パッケージされたDAC72の入力端子D1、D2、G
K、LEに接続され、DAC72A、72B(7)出力
が夫々工/v変換回路73A、73Bに接続される。ま
た、ディジタルデータ変換回路83の出力端子SOが補
助出力回路74に接続される。
一方1’/V変換回路73A、73Bの出力信号■□、
v2と夫々逆相の出力信号vi+、■2′、また、補助
出力回路74の補助信号v3と逆相の補助信号v3′を
得るべく、ディジタルデータ変換回路83は第13図デ
ィジタルデータ変換回路71に対して更に出力端子H○
′、LO’、SO2から夫々状態反転したハイレベル出
力データ、ローレベル出力データ、補助出力データを出
力するよう構成され、その出力端子HO’、LO’、B
COlLEOが夫々、ハイレベル出力用DAC72A’
、ローレベル出力用DAC72B’がワンパッケージさ
れたDAC72’の入力端子Di’、D2′。
GK’、LE’に接続され、DAC72A、72Bの出
力が夫々工/v変換回路73A′、73B’4:接続さ
れる。また、ディジタルデータ変換回路71の出力端子
SO′が補助出力回路7′4′に接続される。
I/V変換回路73A、73B、補助出力回1&74の
各信号v1、v2、■3、また、1./V変換回路73
A′、73B′、補助出力回路74′の各出力信号V、
’、 V2’、v2’は、OPアンプA3、抵抗R,o
−wR,S、 R3゜’〜R3□、可変抵抗VRs、V
R5’によって構成されたアナログ加減算回路84によ
って夫々同一の加算比(16:1:16)で加算される
と共に、両加算信号が減算され、出力される。
(7)第7実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第7実施
例を第19図を参照しながら説明する。
本実施例装置は第5実施例(第17図)のDAC以降の
回路構成を2組用い、第6実施例同様、各DACによっ
て発生した歪、外部ノイズ等をキャンセルするようにプ
ッシュプル構成にしたものであり、その基本的な動作は
同一なので回路上の相違点のみを説明する。なお、第5
実施例と同一構成には同一番号を附す。
ディジタルデータ変換回路85の出力端子HO。
LO、BCO、LE○は第17図同様、夫々、ハイレベ
ル出力用DAC72A、ローレベル出力用DAC72B
がワンパッケージされたDAC72の入力端子D1、D
2、CK−LEに接続され、DAC72A、72Bの出
力が夫々I/V変換回路73A、73Bに接続される。
また、ディジタルデータ変換回路85の出力端子SOが
補助出力回路80に接続され、その出力がI/V変換回
路73Aの入力に接続される。
I/V変換回路73A、73B(7)出力信号V、、v
2、補助出力回路8oの補助信号工、と夫々逆相の出力
電圧Vよ’、V21、出力電流工2’を得るべく、ディ
ジタルデータ変換回路85は第17図ディジタルデータ
変換回路79に対して更に出力端子HO′、L○′、S
O′から夫々状態反転したハイレベル出力データ、ロー
レベル出力データ、補助出力データを出力するよう構成
され、その出力端子HO’、LO’、BCO,LEOが
、夫々、ハイレベル出力用DAC72A’、ローレベル
出力用DAC−72B’がワンパッケージされたDAC
72’の入力端子Dl’、 D2’、 CK’、LE’
に接続され、DAC72A、72Bの出力が夫々I/V
変換回路73A′、73B′に接続される。また、ディ
ジタルデータ変換回路85の出力端子S○′が補助出力
回路80′を介してI/V変換回路73Aの入力に接続
される。
I/V変換回路73A、73Bの各出力信号■1、v2
とI/V変換回路73A′、73 B’(7)各出力信
号v1’、■2′は、○P7ンプA4 D、抵抗R3,
〜R4゜、R3s′〜R,、’、可変抵抗VRG、 V
R6’によって構成されたアナログ加減算回路86によ
って夫々同一の加算比(16:1)で加算されると共に
、両加算信号が減算されて出力される。
(8)第8実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第8実施
例を第20図を参照しながら説明する。
本実施例装置は第6実施例(第18図)を一部簡略化し
たものであり、補助出力回路をブシュプル構成にするこ
とを廃止している。
ディジタルデータ変換回路87の出力端子H○、LO、
BCO,LEOは第18図同様、夫々、ハイレベル出力
用DAC72A、ローレベル出力用DAC72Bがワン
パッケージされたDAC72の入力端子D1、D2、C
K、LEに接続され、DAC72A、72Bの出力が夫
々I/V変換回路73A、73Bに接続される。
また、ディジタルデータ変換回路87の出力端子S○は
抵抗R41、R42により構成された補助出力回路88
に接続され、補助出力回路88は補助出力データが1”
のとき、ハイレベル出力用DAC72Aの+2LSB相
当の出力信号を補助すべく補助信号v3を出力する。
また、ディジタルデータ変換回路87の出力端子HO’
、LO’−BCO,LEOは、夫々、ハイレベル出力用
DAC72A’、ローレベル出力用DAC72B’がワ
ンパッケージされたDAC72′の入力端子DI’、D
2’、CK’、LE’に接続され、DAC72A、72
Bの出力が夫々■/V変換回路73A’、73B’に接
続される。
I/V変換回路73A、73B、補助出力回路74の各
信号V1. V2、■3とI/V変換回路73A’、7
3 B’(7)各信号V1’、■2′は、OPアンプA
zz、抵抗R43〜R5o、可変抵抗VR,、vRIl
によって構成されたアナログ加減算回路89によって夫
々16:1:16と16=1の加算比で加算されると共
に、両加算信号が減算されて出力される。
なお、補助出力回路88から出力される補助信号の電圧
v3を補助出力回路74の時と変えることなく1’/V
変換回路73A、73B、補助出力回路74の各出力電
圧■工、v2、■、を16=1:32の加算比で加算す
るように構成してもよい。
(9)第9実施例 次に、本発明ディジタル/アナログ変換装置の第9実施
例を第21図を参照しながら説明する。
本実施例装置は第7実施例(第19図)を一部簡略化し
たものであり、補助出力回路をプッシュプル構成にする
ことを廃止している。
ディジタルデータ変換回路90の出力端子H○、LO,
BCO,LEOは第19図同様、夫々、ハイレベル出力
用DAC72A、ローレベル出力用DAC72Bがワン
パッケージされたDAC72の入力端子Di、D2、C
K、LEに接続され、DAC72A、72Bの出力が夫
々I/V変換回路73A、73Bに接続される。
また、ディジタルデータ変換回路90の出力端子SOは
補助出力回路91を介してI/V変換回路73Aの入力
に接続され、補助出力回路91は補助信号■3の電流値
がハイレベル出力用DAC72Aの+2LSB相当の電
流値と同一になるようその抵抗R6,〜R5,が設定さ
れている。
ディジタルデータ変換回路90の出力端子HO’、LO
’、BC○、LE○は、夫々、ハイレベル出力用DAC
72A’、ローレベル出力用DAC72B′がワンパッ
ケージされたDAC72’の入力端子Di’、D2’、
CK’、LE’に接続され、DAC72A、72Bの出
力が夫々I/V変換回路73A′、73B′に接続され
る。
I/V変換回路73A、73BI7)各出力電圧■1、
v2、また1’/V変換回路73A′、73B′の各出
力電圧v1′、V2’はアナログ加減算回路86によっ
て夫々同一の加算比(16:1)で加算されると共に、
両加算信号が減算され、出力される。
(10)その他の態様 なお、本発明装置は上述の実施例に何等限定されるもの
ではなく、更に種々の態様を採りえるものである。
例えば、上記第2実施例を除く上記実施例においては、
ディジタル入力データがローレベル出力データで表わす
ことのできる最大データ範囲において、ローレベル出力
用DACのみによってディジタル入力データのD/A変
換が達成されているが、最大データ範囲以内の所定デー
タ範囲、例えば、第4実施例ではディジタル入力データ
が′111110000000000000000”〜
“00000111111111101111″の範囲
等において、ローレベル出力用DACのみによってディ
ジタル入力データのD/A変換が達成されるように構成
することもできる。なお、所定データ範囲の設定に伴い
アナログ加算回路の加算比を変えることは勿論である。
しかしながら、このことは出力誤差が少ない範囲を狭め
ることになるので、ローレベル出力データで表わすこと
のできる最大データ範囲まで、ローレベル出力用DAC
のみによってディジタル入力データのD/A変換が達成
されるよう構成することが望ましい。
また、ディジタル入力データが音声信号を表わすとき等
、アナログ信号がDC成分を必要としない場合、ハイレ
ベル出力データ、ローレベル出力データがオーバーフロ
ーしない範囲で所定のオフセットデータを加減算するこ
とができる。例えば、上記第4実施例のハイレベル出力
データに′″1111100000000000”〜“
000010000000000”内のオフセットデー
タを加算することができる。なお、オフセットデータを
与えたことによるハイレベル出力用DAC,ローレベル
出力用DACの出力に発生するDC成分は最終段にカッ
プリングコンデンサ、DCサーボ回路等を設けて除去す
る。
また、上述の実施例において、ディジタル入力データ、
ハイレベル出力データ、ローレベル出力データは全て2
’Sコンブリメントコードで表わされているがバイナリ
オフセットコード等、他のコードでも同様に実施するこ
とができることは勿論である。
また、各データのビット数も上記実施例に限定されるこ
となく、更に、ハイレベル出力データ、ローレベル出力
データ間でビット数が異なっても勿論よい。しかしなが
ら、ハイレベル出力データ、ローレベル出力データのビ
ット数が異なることによって、ハイレベル出力用DAC
の出力とローレベル出力用DACにワンパーケージのD
ACを用いなくなると、温度変化によって各DACのゲ
イン特性に差が発生しやすく、各DACの出力の加算比
の誤差になりアナログ信号に歪を来すので。
ハイレベル出力データとローレベル出力データのビット
数を一致させることが望ましい。
上記第2実施例におけるハイレベル出力用DAC31と
ローレベル出力用DAC32とではビット数が異なって
いるが、温度変化を考慮するとDAC31,32もワン
パーケージのDACによって構成することが望ましい。
即ち、DAC31も5ビットにし、ハイレベル出力デー
タを上位4ビットの入力端子に入力し、LSBは常に1
801+にする。また、DAC31の出力ゲインが2倍
になるので、例えば、アナログ加算回路20の加算比を
2:1に設定する。
また、ディジタルデータ変換回路は第1実施例〜第3実
施例に説明されているように、論理回路によって主に構
成されているが、その回路構成に限定されるものではな
く、ROMやディジタル・シグナル・プロセッサ(DS
P)を用いた構成等、種々の態様を採りえるものである
また、上記第4から第9実施例において、DAC72A
と72Bにハイレベル出力データ、ローレベル出力デー
タのビット数よりも多い分解能(18ビット)のDAC
が用いられているが、基本的なりACの出力誤差を僅か
でも少なくするためであり、勿論16ビットのDACを
用いてもよい。
また、上記補助出力回路もその回路構成に限定されるこ
となく、補助信号の安定度を高めるべく、補助出力デー
タの状態に基づきオン、オフするトランジスタ等を設け
、定電圧回路からの基準電圧を基に補助信号を出力する
よう構成してもよい。
更に、上記第1〜第3実施例においても、上記第6〜第
9実施例同様にプッシュプル構成にすることができるこ
とは言うまでもない。
[発明の効果コ 以上説明した如く本発明ディジタル/アナログ変換装置
によれば、高分解能を達成しながらも、ローレベル出力
時の出力誤差を改善することができるので、特にディジ
タルオーディオ機器に用いることにより、聴感上重要な
ローレベルにおける歪が改善され高音質を得るこ、とが
出来る。
また、ハイレベル用DACの出力とローレベル出力用D
ACの出力が加算されるよう構成されているので、従来
の如くアナログ信号にスイッチングノイズが含まれるこ
ともない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示すブロック図、第
2図は同実施例におけるディジタルデータ変換回路1が
行うデータ変換表、第3図は同実施例におけるディジタ
ル入力データ、ハイレベル出力データ、ローレベル出力
データのビット重み関係を示す図、第4図は同実施例に
おけるディジタルデータ変換回路1の詳細な回路図、第
5図は本発明装置の第2実施例を示すブロック図、第6
図は同実施例におけるディジタルデータ変換回路30が
行うデータ変換表、第7図は同実施例におけるディジタ
ル入力データ、ハイレベル出力データ、ローレベル出力
データのビット重み関係を示す図、第8図は同実施例に
おけるディジタルデータ変換回路30の詳細な回路図、
第9図は本発明装置の第3実施例を示すブロック図、第
10図は同実施例におけるディジタルデータ変換回路5
゜が行うデータ変換表、第11図は同実施例におけるデ
ィジタル入力データ、ハイレベル出力データ、ローレベ
ル出力データ、補助出力データのビット重み関係を示す
図、第12図は同実施例におけるディジタルデータ変換
回路50の詳細な回路図。 第13図は本発明装置の第4実施例を示すブロック図、
第14図(a)、(b)は同実施例におけるタイミング
チャートを示す図、第15図は同実施例におけるディジ
タルデータ変換回路71が行うデータ変換表、第16図
は同実施例におけるディジタル入力データ、ハイレベル
出力データ、ローレベル出力データ、補助出力データの
ビット重み関係を示す図、第17図は本発明装置の第5
実施例を示すブロック図、第18図は本発明装置の第6
実施例を示すブロック図、第19図は本発明装置の第7
実施例を示すブロック図、第20図は本発明装置の第8
実施例を示すブロック図、第21図は本発明装置の第9
実施例を示すブロック図を示す。 符号の説明 1.3o、50.71.79.83.85.87.90
・・・ディジタルデータ変換回路、18A、18B、3
1.32.72A、72B、72A′、72B′・・D
AC119A、19B、73A、73B、73A′、7
3B′・・・I/V変換回路、20.52.75.82
・・アナログ加算回路、84.86.89・・・アナロ
グ加減算回路、51.74.74′、80.80’、8
8.91・・補助出力回路。 第3図 Σ〜のマ〇−

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)Nビットのディジタル入力データを入力し、Aビ
    ット(A<N)のハイレベル出力データとBビット(B
    >N−A)のローレベル出力データとを夫々出力するデ
    ィジタルデータ変換手段と、少なくとも上記ハイレベル
    出力データを含む第1のディジタルデータを第1のアナ
    ログ信号にD/A変換するハイレベル出力用ディジタル
    /アナログ変換手段と、 少なくとも上記ローレベル出力データを含む第2のディ
    ジタルデータを第2のアナログ信号にD/A変換するロ
    ーレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、 上記第1のアナログ信号と上記第2のアナログ信号とを
    加算するアナログ加算手段とから構成され、 上記ディジタル入力データが上記ローレベル出力データ
    によって表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定
    データ範囲のとき、実質的に上記ローレベル出力用ディ
    ジタル/アナログ変換手段のみによって上記ディジタル
    入力データのD/A変換が達成され、 また、上記ディジタル入力データが上記所定データ範囲
    以外のとき、上記ハイレベル出力用ディジタル/アナロ
    グ変換手段と上記ローレベル出力用ディジタル/アナロ
    グ変換手段とによってD/A変換が達成されることを特
    徴としたディジタル/アナログ変換装置。
  2. (2)上記ディジタル入力データが−2^N^−^1か
    ら2^N^−^1−1迄の10進値を示すコードで表わ
    されている場合、 上記アナログ加算手段は、上記ハイレベル出力データの
    LSBの重みと上記ローレベル出力データの(A+B−
    N)SBの重みが一致する加算比で上記第1のアナログ
    信号と上記第2のアナログ信号とを加算するよう構成さ
    れ、 また、上記ディジタルデータ変換手段は、Aビット(A
    <N)の上記ハイレベル出力データとBビット(B>N
    −A+1)の上記ローレベル出力データとを夫々出力す
    るものであって、 (a)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^1以上2^B^−^1−1以下の時、上記
    ローレベル出力データを上記ディジタル入力データが示
    した10進値を示すデータにし、また、上記ハイレベル
    出力データを常に所定のデータにし、 (b)上記ディジタル入力データが示した10進値が2
    ^B^−^1以上の時、上記ローレベル出力データの上
    位(A+B−N)ビットを2^B^−^1−1の10進
    値を示した上記ローレベル出力データの上位(A+B−
    N)ビットと同一状態にすると共に、下位(N−A)ビ
    ットを上記ディジタル入力データの下位(N−A)ビッ
    トと同一状態にし、また、上記ハイレベル出力データを
    、上記ディジタル入力データの上位Aビットが示した1
    0進値から上記ローレベル出力データの上位(A+B−
    N)ビットが示した10進値を減算し、更に、上記所定
    のデータが示した10進値を加算した10進値を示すデ
    ータにし、(c)上記ディジタル入力データが示した1
    0進値が−2^B^−^1−1以下の時、上記ローレベ
    ル出力データの上位(A+B−N)ビットを −2^B^−^1の10進値を示した上記ローレベル出
    力データの上位(A+B−N)ビットと同一状態にする
    と共に、下位(N−A)ビットを上記ディジタル入力デ
    ータの下位(N−A)ビットと同一状態にし、また、上
    記ハイレベル出力データを、上記ディジタル入力データ
    の上位Aビットが示した10進値からから上記ローレベ
    ル出力データの上位(A+B−N)ビットが示した10
    進値を減算し、更に、上記所定のデータが示した10進
    値を加算した10進値を示すデータにすることを特徴と
    する請求項(1)記載のディジタル/アナログ変換装置
  3. (3)上記ディジタル入力データが−2^N^−^1か
    ら2^N^−^1−1迄の10進値を示すコードで表わ
    されている場合、 上記アナログ加算手段は、上記ハイレベル出力データの
    LSBの重みと上記ローレベル出力データの(A+B−
    N+1)SBの重みが一致する加算比で上記第1のアナ
    ログ信号と上記第2のアナログ信号とを加算するよう構
    成され、 また、上記ディジタルデータ変換手段は、Aビット(A
    <N)の上記ハイレベル出力データとBビット(B>N
    −A+2)の上記ローレベル出力データとを夫々出力す
    るものであって、 (a)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^2以上2^B^−^2+2^N^−^A−
    1以下の時、上記ローレベル出力データを上記ディジタ
    ル入力データが示した10進値を示すデータにし、また
    、上記ハイレベル出力データ値を常に所定のデータにし
    、 (b)上記ディジタル入力データが示した10進値が2
    ^B^−^2+2^N^−^A以上の時、上記ローレベ
    ル出力データの上位(A+B−N)ビットを 2^B^−^2+2^N^−^A−1の10進値を示し
    た上記ローレベル出力データの上位(A+B−N)ビッ
    トと同一状態にすると共に、下位(N−A)ビットを上
    記ディジタル入力データの下位(N−A)ビットと夫々
    同一状態にし、また、上記ハイレベル出力データを、上
    記ディジタル入力データの上位Aビットが示した10進
    値から上記ローレベル出力データの上位(A+B−N)
    ビットが示した10進値を減算し、更に、上記所定のデ
    ータが示した10進値を加算した10進値を示すデータ
    にし、 (c)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^2−1以下の時、上記ローレベル出力デー
    タの上位(A+B−N)ビットを −2^B^−^2の10進値を示した上記ローレベル出
    力データの上位(A+B−N)ビットと同一状態にする
    と共に、下位(N−A)ビットを上記ディジタル入力デ
    ータの下位(N−A)ビットと夫々同一状態にし、また
    、上記ハイレベル出力データを、上記ディジタル入力デ
    ータの上位Aビットが示す10進値から上記ローレベル
    出力データの上位(A+B−N)ビットが示す10進値
    を減算し、更に、上記所定のデータが示した10進値を
    加算した10進値を示すデータにするように構成したこ
    とを特徴とする請求項(1)記載のディジタル/アナロ
    グ変換装置。
  4. (4)Nビットのディジタル入力データを入力し、Aビ
    ット(A<N)のハイレベル出力データとBビット(B
    >N−A)のローレベル出力データと1ビットの補助出
    力データを夫々出力するディジタルデータ変換手段と、 少なくとも上記ハイレベル出力データを含む第1のディ
    ジタルデータを第1のアナログ信号にD/A変換するハ
    イレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、 少なくとも上記ローレベル出力データを含む第2のディ
    ジタルデータを第2のアナログ信号にD/A変換するロ
    ーレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、 上記補助出力データの第1の状態に基づき、上記ハイレ
    ベル出力データの+1LSBに相当する上記第1のアナ
    ログ信号を補助し、また、上記補助出力データの上記第
    1の状態とは反対の第2の状態に基づき、上記ハイレベ
    ル出力データの+1LSBに相当する上記第1のアナロ
    グ信号を補助しない補助信号を出力する補助出力手段と
    、少なくとも上記ハイレベル出力データのLSBの重み
    と上記補助出力データの重みが一致すべく、上記第1の
    アナログ信号と上記第2のアナログ信号と上記補助信号
    を加算するアナログ加算手段とから構成され、 上記ディジタル入力データが上記ローレベル出力データ
    によって表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定
    データ範囲のとき、実質的に上記ローレベル出力用ディ
    ジタル/アナログ変換手段のみによって上記ディジタル
    入力データのD/A変換が達成され、 また、上記ディジタル入力データが上記所定データ範囲
    以外のとき、上記ハイレベル出力用ディジタル/アナロ
    グ変換手段と上記補助出力手段との少なくとも一方と上
    記ローレベル出力用ディジタル/アナログ変換手段とに
    よってD/A変換が達成されることを特徴としたディジ
    タル/アナログ変換装置。
  5. (5)上記ハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換
    手段と上記ローレベル出力用ディジタル/アナログ変換
    手段が上記第1のアナログ信号と上記第2のアナログ信
    号を夫々電流出力するように構成され、 上記アナログ加算手段は、 上記第1のアナログ信号をI/V変換する第1のI/V
    変換回路と、 上記第2のアナログ信号をI/V変換する第2のI/V
    変換回路と、 上記第1のI/V変換回路の出力信号と上記第2のI/
    V変換回路の出力信号と上記補助信号とを所定の比で加
    算するアナログ加算回路とを含むことを特徴とする請求
    項(4)記載のディジタル/アナログ変換装置。
  6. (6)上記ハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換
    手段と上記ローレベル出力用ディジタル/アナログ変換
    手段が上記第1のアナログ信号と上記第2のアナログ信
    号を夫々電流出力するように、また、上記補助出力回路
    が上記補助信号を上記ハイレベル出力データのLSBの
    状態変化に対する上記第1のアナログ信号の電流変化幅
    と同一幅で電流出力するように構成され、 上記アナログ加算手段は、 上記第1のアナログ信号と上記補助信号を加算し、I/
    V変換する第1のI/V変換回路と、上記第2のアナロ
    グ信号をI/V変換する第2のI/V変換回路と、 上記第1のI/V変換回路の出力信号と上記第2のI/
    V変換回路の出力信号とを所定の比で加算するアナログ
    加算回路とを含むことを特徴とする請求項(4)記載の
    ディジタル/アナログ変換装置。
  7. (7)上記ディジタル入力データが−2^N^−^1か
    ら2^N^−^1−1迄の10進値を示すコードで表わ
    されている場合、 上記アナログ加算手段は、上記ハイレベル出力データの
    LSBの重みと上記ローレベル出力データの(A+B−
    N)SBの重みと上記補助出力データの重みが一致する
    加算比で上記第1のアナログ信号と上記第2のアナログ
    信号と上記補助信号を加算するよう構成され、 また、上記ディジタルデータ変換手段は、Aビット(A
    <N)の上記ハイレベル出力データとBビット(B>N
    −A+1)の上記ローレベル出力データと1ビットの上
    記補助出力データとを夫々出力するものであって、 (a)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^1以上2^B^−^1−1以下の時、上記
    ローレベル出力データを上記ディジタル入力データが示
    した10進値を示すデータにし、上記ハイレベル出力デ
    ータを常に所定のデータにし、また、上記補助出力デー
    タを上記第2の状態にし、 (b)上記ディジタル入力データが示した10進値が2
    ^B^−^1以上の時、上記ローレベル出力データの上
    位(A+B−N)ビットを2^B^−^1−1の10進
    値を示した上記ローレベル出力データの上位(A+B−
    N)ビットと同一状態にすると共に、下位(N−A)ビ
    ットを上記ディジタル入力データの下位(N−A)ビッ
    トと同一状態にし、上記ハイレベル出力データを、上記
    ディジタル入力データの上位Aビットが示す10進値か
    ら上記ローレベル出力データの上位(A+B−N)ビッ
    トが示した10進値と+1とを減算し、更に、上記所定
    のデータが示した10進値を加算した10進値を示すデ
    ータにし、また、上記補助出力データを上記第1の状態
    にし、(c)上記ディジタル入力データが示した10進
    値が−2^B^−^1−1以下の時、上記ローレベル出
    力データの上位(A+B−N)ビットを −2^B^−^1の10進値を示した上記ローレベル出
    力データの上位(A+B−N)ビットと同一状態にする
    と共に、下位(N−A)ビットを上記ディジタル入力デ
    ータの下位(N−A)ビットと同一状態にし、上記ハイ
    レベル出力データを、上記ディジタル入力データの上位
    Aビットが示す10進値から上記ローレベル出力データ
    の上位(A+B−N)ビットが示した10進値を減算し
    、更に、上記所定のデータが示した10進値を加算した
    10進値を示すデータにし、また、上記補助出力データ
    を上記第2の状態にすることを特徴とする請求項(4)
    記載のディジタル/アナログ変換装置。
  8. (8)上記ハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換
    手段と上記ローレベル出力用ディジタル/アナログ変換
    手段が共に同一回路構成、同一ビット数とされ、且つ、
    一体に形成されていることを特徴とする請求項(1)又
    は(4)記載のディジタル/アナログ変換装置。
  9. (9)Nビットのディジタル入力データを入力し、Aビ
    ット(A<N)の第1のハイレベル出力データとBビッ
    ト(B>N−A)の第1のローレベル出力データと1ビ
    ットの第1の補助出力データとを夫々出力し、また、上
    記第1のハイレベル出力データに対して状態が反転した
    第2のハイレベル出力データと上記第1のローレベル出
    力データに対して状態が反転した第2のローレベル出力
    データと上記第1の補助出力データに対して状態が反転
    した第2の補助出力データとを夫々出力するディジタル
    データ変換手段と、 少なくとも上記第1のハイレベル出力データを含む第1
    のディジタルデータを第1のアナログ信号S_1にD/
    A変換する第1のハイレベル出力用ディジタル/アナロ
    グ変換手段と、 少なくとも上記第1のローレベル出力データを含む第2
    のディジタルデータを第2のアナログ信号S_2にD/
    A変換する第1のローレベル出力用ディジタル/アナロ
    グ変換手段と、 上記第1の補助出力データの第1の状態に基づき上記第
    1のハイレベル出力データの+1LSBに相当する上記
    第1のアナログ信号S_1を補助し、上記第1の補助出
    力データの上記第1の状態とは反対の第2の状態に基づ
    き上記第1のハイレベル出力データの+1LSBに相当
    する上記第1のアナログ信号S_1を補助しない第1の
    補助信号S_3を出力する第1の補助出力手段と、 上記第1のアナログ信号S_1に対して逆相の第3のア
    ナログ信号S_1’を出力すべく、少なくとも上記第2
    のハイレベル出力データを含む第3のディジタルデータ
    をD/A変換する第2のハイレベル出力用ディジタル/
    アナログ変換手段と、上記第2のアナログ信号S_2に
    対して逆相の第4のアナログ信号S_2’を出力すべく
    、少なくとも上記第2のローレベル出力データを含む第
    4のディジタルデータをD/A変換する第2のローレベ
    ル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、上記第1の
    補助信号S_3に対して逆相の第2の補助信号S_3’
    を出力すべく、上記第2の補助出力データの第2の状態
    に基づき上記第2のハイレベル出力データの+1LSB
    に相当する上記第3のアナログ信号S_1’を補助し、
    上記第2の補助出力データの上記第2の状態とは反対の
    第1の状態に基づき上記第2のハイレベル出力データの
    +1LSBに相当する上記第3のアナログ信号S_1’
    を補助しない第2の補助信号S_3’を出力する第2の
    補助出力手段と、 少なくとも上記第1のハイレベル出力データのLSBの
    重みと上記第1の補助出力データの重みが一致し、また
    、上記第2のハイレベル出力データのLSBの重みと上
    記第2の補助出力データの重みが一致すべく上記各信号
    S_1〜S_3と上記各信号S_1’〜S_3’とを下
    記の式 式G_1・S_1+G_2・S_2+G_3・S_3−
    G_1・S_1’−G_2・S_2’−G_3・S_3
    ’ (なお、G_1〜G_3は定数である。) に基づき加減算するアナログ加減算手段とから構成され
    、 上記ディジタル入力データが上記ローレベル出力データ
    によって表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定
    データ範囲のとき、実質的に上記第1及び第2のローレ
    ベル出力用ディジタル/アナログ変換手段のみによって
    上記ディジタル入力データのD/A変換が達成され、 また、上記ディジタル入力データが上記所定データ範囲
    以外のとき、上記第1及び第2のハイレベル出力用ディ
    ジタル/アナログ変換手段と上記第1及び第2の補助出
    力手段との少なくとも一方と上記第1及び第2のローレ
    ベル出力用ディジタル/アナログ変換手段とによってD
    /A変換が達成されることを特徴としたディジタル/ア
    ナログ変換装置。
  10. (10)上記第1のハイレベル出力用ディジタル/アナ
    ログ変換手段と上記第1のローレベル出力用ディジタル
    /アナログ変換手段が上記第1のアナログ信号S_1と
    上記第2のアナログ信号S_1を夫々電流出力するよう
    に、また、上記第2のハイレベル出力用ディジタル/ア
    ナログ変換手段と上記第2のローレベル出力用ディジタ
    ル/アナログ変換手段が上記第3のアナログ信号S_1
    ’と上記第4のアナログ信号S_2’を夫々電流出力す
    るように構成され、 上記アナログ加減算手段は、 上記第1のアナログ信号S_1をI/V変換する第1の
    I/V変換回路と、、 上記第2のアナログ信号S_2をI/V変換する第2の
    I/V変換回路と、 上記第3のアナログ信号S_1’をI/V変換する第3
    のI/V変換回路と、 上記第4のアナログ信号S_2’をI/V変換する第4
    のI/V変換回路と、 その出力信号が、上記第1のI/V変換回路の出力信号
    と上記第2のI/V変換回路の出力信号と上記第1の補
    助信号S_3とを加算した信号から上記第3のI/V変
    換回路の出力信号と上記第4のI/V変換回路の出力信
    号と上記第2の補助信号S_3’とを加算した信号を減
    算した信号となるべく加減算するアナログ加減算回路と
    を含むことを特徴とする請求項(9)記載のディジタル
    /アナログ変換装置。
  11. (11)上記第1のハイレベル出力用ディジタル/アナ
    ログ変換手段と上記第1のローレベル出力用ディジタル
    /アナログ変換手段が上記第1のアナログ信号S_1と
    上記第2のアナログ信号S_2を夫々電流出力するよう
    に、上記第2のハイレベル出力用ディジタル/アナログ
    変換手段と上記第2のローレベル出力用ディジタル/ア
    ナログ変換手段が上記第3のアナログ信号S_1’と上
    記第4のアナログ信号S_2’を夫々電流出力するよう
    に、また、上記第1及び第2の補助出力回路が上記補助
    信号S_3、S_3’を上記ハイレベル出力データのL
    SBの状態変化に対する上記第1及び第2のアナログ信
    号S_1、S_1’の電流変化幅と同一幅で夫々電流出
    力するように構成され、 上記アナログ加減算手段は、 上記第1のアナログ信号S_1と上記第1の補助信号S
    _3とを加算し、I/V変換する第1のI/V変換回路
    と、 上記第2のアナログ信号S_2をI/V変換する第2の
    I/V変換回路と、 上記第3のアナログ信号S_1’と上記第2の補助信号
    S_3’とを加算し、I/V変換する第3のI/V変換
    回路と、 上記第4のアナログ信号S_2’をI/V変換する第4
    のI/V変換回路と、 その出力信号が、上記第1のI/V変換回路の出力信号
    と上記第2のI/V変換回路の出力信号とを加算した信
    号から上記第3のI/V変換回路の出力信号と上記第4
    のI/V変換回路の出力信号とを夫々加算した信号を減
    算した信号となるべく、加減算するアナログ加減算回路
    とを含むことを特徴とする請求項(9)記載のディジタ
    ル/アナログ変換装置。
  12. (12)上記ディジタル入力データが−2^N^−^1
    から2^N^−^1−1迄の10進値を示すコードで表
    わされている場合、 上記アナログ加減算手段は、上記第1のハイレベル出力
    データのLSBの重みと上記第1のローレベル出力デー
    タの(A+B−N)SBの重みと上記第1の補助出力デ
    ータの重みが一致する加算比で上記各信号S_1〜S_
    3を加算し、上記第2のハイレベル出力データのLSB
    の重みと上記第2のローレベル出力データの(A+B−
    N)SBの重みと上記第2の補助出力データの重みが一
    致する加算比で上記各信号S_1’〜S_3’を加算し
    、また、両加算信号を減算するよう構成され、 また、上記ディジタルデータ変換手段は、Aビット(A
    <N)の上記第1及び第2のハイレベル出力データとB
    ビット(B>N−A+1)の上記第1及び第2のローレ
    ベル出力データと1ビットの上記第1及び第2の補助出
    力データとを夫々出力するものであって、 (a)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^1以上2^B^−^1−1以下の時、上記
    第1のローレベル出力データを上記ディジタル入力デー
    タが示した10進値を示すデータに、上記第2のローレ
    ベル出力データを上記第1のローレベル出力データに対
    して状態が反転したデータにし、上記第1のハイレベル
    出力データを常に所定のデータに、上記第2のハイレベ
    ル出力データを上記第1のハイレベル出力データに対し
    て状態が反転したデータにし、また、上記第1の補助出
    力データを上記第2の状態に、上記第2の補助出力デー
    タを上記第1の補助出力データに対して状態が反転した
    上記第1の状態にし、 (b)上記ディジタル入力データが示した10進値が2
    ^B^−^1以上の時、上記第1のローレベル出力デー
    タの上位(A+B−N)ビットを 2^B^−^1−1の10進値を示した上記第1のロー
    レベル出力データの上位(A+B−N)ビットと同一状
    態にすると共に下位(N−A)ビットを上記ディジタル
    入力データの下位(N−A)ビットと同一状態に、上記
    第2のローレベル出力データを上記第1のローレベル出
    力データに対して状態が反転したデータにし、上記第1
    のハイレベル出力データを、上記ディジタル入力データ
    の上位Aビットが示す10進値から上記ローレベル出力
    データの上位(A+B−N)ビットが示した10進値と
    +1とを減算し、更に、上記所定のデータが示した10
    進値を加算した10進値を示すデータに、上記第2のハ
    イレベル出力データを上記第1のハイレベル出力データ
    に対して状態が反転したデータにし、また、上記第1の
    補助出力データを上記第1の状態に、上記第2の補助出
    力データを上記第1の補助出力データに対して状態が反
    転した上記第2の状態にし、 (c)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^1−1以下の時、上記第1のローレベル出
    力データの上位(A+B−N)ビットを−2^B^−^
    1の10進値を示した上記ローレベル出力データの上位
    (A+B−N)ビットと同一状態にすると共に下位(N
    −A)ビットを上記ディジタル入力データの下位(N−
    A)ビットと同一状態に、上記第2のローレベル出力デ
    ータを上記第1のローレベル出力データに対して状態が
    反転したデータにし、上記第1のハイレベル出力データ
    を、上記ディジタル入力データの上位Aビットが示す1
    0進値から上記ローレベル出力データの上位(A+B−
    N)ビットが示した10進値を減算し、更に、上記所定
    のデータが示した10進値を加算した10進値を示すデ
    ータに、上記第2のハイレベル出力データを上記第1の
    ハイレベル出力データに対して状態が反転したデータに
    し、また、上記第1の補助出力データを上記第2の状態
    に、上記第2の補助出力データを上記第1の補助出力デ
    ータに対して状態が反転した上記第1の状態にすること
    を特徴とする請求項(9)記載のディジタル/アナログ
    変換装置。
  13. (13)Nビットのディジタル入力データを入力し、A
    ビット(A<N)の第1のハイレベル出力データとBビ
    ット(B>N−A)の第1のローレベル出力データと1
    ビットの補助出力データとを夫々出力し、また、上記第
    1のハイレベル出力データに対して状態が反転した第2
    のハイレベル出力データと上記第1のローレベル出力デ
    ータに対して状態が反転した第2のローレベル出力デー
    タとを夫々出力するディジタルデータ変換手段と、少な
    くとも上記第1のハイレベル出力データを含む第1のデ
    ィジタルデータを第1のアナログ信号S_1にD/A変
    換する第1のハイレベル出力用ディジタル/アナログ変
    換手段と、 少なくとも上記第1のローレベル出力データを含む第2
    のディジタルデータを第2のアナログ信号S_2にD/
    A変換する第1のローレベル出力用ディジタル/アナロ
    グ変換手段と、 上記補助出力データの第1の状態に基づき上記第1のハ
    イレベル出力データの+2LSBに相当する上記第1の
    アナログ信号S_1を補助し、上記第1の補助出力デー
    タの第1の状態とは反対の第2の状態に基づき上記第1
    のハイレベル出力データの+2LSBに相当する上記第
    1のアナログ信号S_1を補助しない補助信号S_3を
    出力する補助出力手段と、 上記第1のアナログ信号S_1に対して逆相の第3のア
    ナログ信号S_1’を出力すべく、少なくとも上記第2
    のハイレベル出力データを含む第3のディジタルデータ
    をD/A変換する第2のハイレベル出力用ディジタル/
    アナログ変換手段と、上記第2のアナログ信号S_2に
    対して逆相の第4のアナログ信号S_2’を出力すべく
    、少なくとも上記第2のローレベル出力データを含む第
    4のディジタルデータをD/A変換する第2のローレベ
    ル出力用ディジタル/アナログ変換手段と、少なくとも
    上記第1のハイレベル出力データの(A−1)SBの重
    みと上記第1の補助出力データの重みが一致すべく、上
    記各信号S_1〜S_3と上記各信号S_1、S_2と
    を下記の式 式G_1・S_1+G_2・S_2+G3・S_3−G
    _1・S_1’−G_2・S_2’ (なお、G_1〜G_3は定数である。) に基づき加減算するアナログ加減算手段とから構成され
    、 上記ディジタル入力データが上記ローレベル出力データ
    によって表わすことが可能な最大データ範囲以内の所定
    データ範囲のとき、実質的に上記第1及び第2のローレ
    ベル出力用ディジタル/アナログ変換手段のみによって
    上記ディジタル入力データのD/A変換が達成され、 また、上記ディジタル入力データが上記所定データ範囲
    以外のとき、上記第1及び第2のハイレベル出力用ディ
    ジタル/アナログ変換手段と上記補助出力手段との少な
    くとも一方と上記第1及び第2のローレベル出力用ディ
    ジタル/アナログ変換手段によってD/A変換が達成さ
    れることを特徴としたディジタル/アナログ変換装置。
  14. (14)上記第1のハイレベル出力用ディジタル/アナ
    ログ変換手段と上記第1のローレベル出力用ディジタル
    /アナログ変換手段が上記第1のアナログ信号S_1と
    上記第2のアナログ信号S_2を夫々電流出力するよう
    に、また、上記第2のハイレベル出力用ディジタル/ア
    ナログ変換手段と上記第2のローレベル出力用ディジタ
    ル/アナログ変換手段が上記第3のアナログ信号S_1
    ’と上記第4のアナログ信号S_2’を夫々電流出力す
    るように構成され、 上記アナログ加減算手段は、 上記第1のアナログ信号S_1をI/V変換する第1の
    I/V変換回路と、 上記第2のアナログ信号S_2をI/V変換する第2の
    I/V変換回路と、 上記第3のアナログ信号S_1’をI/V変換する第3
    のI/V変換回路と、 上記第4のアナログ信号S_2’をI/V変換する第4
    のI/V変換回路と、 その出力信号が、上記第1のI/V変換回路の出力信号
    と上記第2のI/V変換回路の出力信号と上記補助信号
    S_3とを加算した信号から上記第3のI/V変換回路
    の出力信号と上記第4のI/V変換回路の出力信号と加
    算した信号を減算した信号となるべく、加減算するアナ
    ログ加減算回路とを含むことを特徴とする請求項(13
    )記載のディジタル/アナログ変換装置。
  15. (15)上記第1のハイレベル出力用ディジタル/アナ
    ログ変換手段と上記第1のローレベル出力用ディジタル
    /アナログ変換手段が上記第1のアナログ信号S_1と
    上記第2のアナログ信号S_2を夫々電流出力するよう
    に、上記第2のハイレベル出力用ディジタル/アナログ
    変換手段と上記第2のローレベル出力用ディジタル/ア
    ナログ変換手段が上記第3のアナログ信号S_1’と上
    記第4のアナログ信号S_2’を夫々電流出力するよう
    に、また、上記補助出力回路が上記ハイレベル出力デー
    タのLSBの状態変化に対する上記第1のアナログ信号
    S_1の電流変化幅の2倍と同一の補助信号S_3を夫
    々電流出力するように構成され、 上記アナログ加減算手段は、 上記第1のアナログ信号S_1と上記第1の補助信号S
    _3とを加算し、I/V変換する第1のI/V変換回路
    と、 上記第2のアナログ信号S_2をI/V変換する第2の
    I/V変換回路と、 上記第3のアナログ信号S_1’をI/V変換する第3
    のI/V変換回路と、 上記第4のアナログ信号S_2’をI/V変換する第4
    のI/V変換回路と、 その出力信号が、上記第1のI/V変換回路の出力信号
    と上記第2のI/V変換回路の出力信号とを加算した信
    号から上記第3のI/V変換回路の出力信号と上記第4
    のI/V変換回路の出力信号とを加算した信号を減算し
    た信号となるべく加減算するアナログ加減算回路とを含
    むことを特徴とする請求項(13)記載のディジタル/
    アナログ変換装置。
  16. (16)上記ディジタル入力データが−2^N^−^1
    から2^N^−^1−1迄の10進値を示すコードで表
    わされている場合、 上記アナログ加減算手段はその出力信号が、上記第1の
    ハイレベル出力データの(A−1)SBの重みと上記第
    1のローレベル出力データの(A+B−N−1)SBの
    重みと上記補助出力データの重みが一致する加算比で上
    記各信号S_1〜S_3を加算した信号から上記第2の
    ハイレベル出力データのLSBの重みと上記第2のロー
    レベル出力データの(A+B−N)SBの重みが一致す
    る加算比で上記各信号S_1’、S_2’を加算した信
    号を減算した信号となるべく加減算するよう構成され、
    また、上記ディジタルデータ変換手段は、Aビット(A
    <N)の上記第1及び第2のハイレベル出力データとB
    ビット(B>N−A+1)の上記第1及び第2のローレ
    ベル出力データと1ビットの上記補助出力データとを夫
    々出力するものであって、 (a)上記ディジタル入力データが示した10進値が−
    2^B^−^1以上2^B^−^1−1以下の時、上記
    第1のローレベル出力データを上記ディジタル入力デー
    タが示した10進値を示すデータに、上記第2のローレ
    ベル出力データを上記第1のローレベル出力データに対
    して状態が反転したデータにし、上記第1のハイレベル
    出力データを常に所定のデータに、上記第2のハイレベ
    ル出力データを上記第1のハイレベル出力データに対し
    て状態が反転したデータにし、また、上記補助出力デー
    タを上記第2の状態にし、 (b)上記ディジタル入力データが示した10進値が2
    ^B^−^1以上の時、上記第1のローレベル出力デー
    タの上位(A+B−N)ビットを 2^B^−^1−1の10進値を示した上記第1のロー
    レベル出力データの上位(A+B−N)ビットと同一状
    態にすると共に下位(N−A)ビットを上記ディジタル
    入力データの下位(N−A)ビットと同一状態に、上記
    第2のローレベル出力データを上記第1のローレベル出
    力データに対して状態が反転したデータにし、上記第1
    のハイレベル出力データを、上記ディジタル入力データ
    の上位Aビットが示す10進値から上記ローレベル出力
    データの上位(A+B−N)ビットが示した10進値と
    +1とを減算し、更に、上記所定のデータが示した10
    進値を加算した10進値を示すデータに、上記第2のハ
    イレベル出力データを上記第1のハイレベル出力データ
    に対して状態が反転したデータにし、また、上記補助出
    力データを上記第1の状態にし、(c)上記ディジタル
    入力データが示した10進値が−2^B^−^1−1以
    下の時、上記第1のローレベル出力データの上位(A+
    B−N)ビットを−2^B^−^1の10進値を示した
    上記ローレベル出力データの上位(A+B−N)ビット
    と同一状態にすると共に下位(N−A)ビットを上記デ
    ィジタル入力データの下位(N−A)ビットと同一状態
    に、上記第2のローレベル出力データを上記第1のロー
    レベル出力データに対して状態が反転したデータにし、
    上記第1のハイレベル出力データを、上記ディジタル入
    力データの上位Aビットが示す10進値から上記ローレ
    ベル出力データの上位(A+B−N)ビットが示した1
    0進値を減算し、更に、上記所定のデータが示した10
    進値を加算した10進値を示すデータに、上記第2のハ
    イレベル出力データを上記第1のハイレベル出力データ
    に対して状態が反転したデータにし、また、上記補助出
    力データを上記第2の状態にすることを特徴とする請求
    項(13)記載のディジタル/アナログ変換装置。
  17. (17)上記第1のハイレベル出力用ディジタル/アナ
    ログ変換手段と上記第2のハイレベル出力用ディジタル
    /アナログ変換手段と上記第1のローレベル出力用ディ
    ジタル/アナログ変換と上記第2のローレベル出力用デ
    ィジタル/アナログ変換手段が全て同一回路構成、同一
    ビット数とされ、且つ、上記第1のハイレベル出力用デ
    ィジタル/アナログ変換手段と上記第1のローレベル出
    力用ディジタル/アナログ変換手段が一体に、また、上
    記第2のハイレベル出力用ディジタル/アナログ変換手
    段と上記第2のローレベル出力用ディジタル/アナログ
    変換手段が一体に形成されていることを特徴とする請求
    項(9)又は(13)記載のディジタル/アナログ変換
    装置。
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