JPH0481129A - ディジタル/アナログ変換装置 - Google Patents

ディジタル/アナログ変換装置

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JPH0481129A
JPH0481129A JP19549790A JP19549790A JPH0481129A JP H0481129 A JPH0481129 A JP H0481129A JP 19549790 A JP19549790 A JP 19549790A JP 19549790 A JP19549790 A JP 19549790A JP H0481129 A JPH0481129 A JP H0481129A
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JP19549790A
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Akira Imamura
晃 今村
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Nakamichi Corp
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Nakamichi Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はコンパクトディスク(CD)プレーヤ。
ディジタルオーディオテープ(DAT)レコーダ等のデ
ィジタルオーディオ機器に用いて好適なディジタル/ア
ナログ変換装置に関し、特に複数のディジタル/アナロ
グ変換回路(以下、DACと略称する)を用いることに
より、高分解能を達成しつつも、ローレベル出力時の出
力誤差を改善することができるディジタル/アナログ変
換装置に関する。
[従来の技術] 一般にDACは全出力レベル範囲において±1/2LS
B以下の非直線性出力誤差を満足するよう製造されるが
、ディジタルオーディオ機器に用いられるDAC等、高
分解能なりACはレーザートリミングによる調整によっ
ても上位ビット側の重み精度が完全なものにならなく、
上述の出力誤差を満足していないものが多い。よって、
出力誤差の原因となっている上位ビット側を更に外部調
整可能にしているが、これも温度や湿度変化、振動によ
って影響を受は易い等、種々の問題点を有している。
また、ディジタルオーディオ機器に用いられるDACは
回路構成の簡略化の為、その大半がユニポーラ出力のD
ACによって構成され、その出力に中点オフセットを与
え両極性出力(バイポーラ出力)となるようにしたり、
入力データが音声信号を示しているので片極性のまま出
力(ユニポーラ出力)シ、その出力に発生したDCオフ
セットはカップリングコンデンサ、DCサーボ回路等に
より除去するようにしている。
そして、ディジタルオーディオ機器においてDACに入
力されるディジタルデータは両極性のアナログ信号(正
負の10進値)を示す2’ Sコンブリメントコード又
はバイナリオフセットコードで表わされている為、ロー
レベルのアナログ信号を示している時にも上位ビット側
が411 $1状態となる。
よって、このDACはローレベルのアナログ信号を示し
たディジタルデータが入力された時にも。
その出力には上位ビット側の出力成分が含まれることに
なり、結果、アナログ信号がローレベルとなるにも拘ら
ず出力誤差が低下しない欠点を有している。
一方、従来から、フローティングDAC1指数DAC等
と呼ばれるデータシフト回路、仮数DAC1指数DAC
等から構成されたディジタル/アナログ変換装置が特開
昭61−242421号(USP  4,727,35
5号)公報等によって提案されている。
[発明が解決しようとする問題点コ しかしながら、このディジタル/アナログ変換装置によ
れば、ディジタルデータが示したアナログ信号のレベル
に応答してディジタルデータを上位側にシフトして仮数
DACによりD/A変換することで、ローレベル出力時
における出力誤差を実質的に小さくできるものの、ハイ
レベル出力時には仮数DACの分解能を引き上げる必要
があるためにその構成が複雑となり、また、仮数DAC
の出力に指数DACが接続された2段DACの構成を採
っているので、指数DACのスイッチングノイズがアナ
ログ信号に含まれてしまう問題点があった。
[問題点を解決するための回路] 本発明は上述の問題点を招くことなく、高分解能を達成
しつつも、ローレベル出力時における出力誤差を改善す
ることができるディジタル/アナログ変換装置を提供す
るものであり、第1の本発明装置は、正負の10進値を
示したNビットの入力データを入力し、正負の10進値
を示したM(M<N)ビットの第1〜第2 のメイン出
力データと正の10進値を示した(N−M)ビットのサ
ブ出力データを出力するディジタルデータ変換手段と、
少なくとも第1〜第2 のメイン出力データを夫々アナ
ログ信号にD/A変換可能な第1番〜第2 番のメイン
DACと、少なくともサブ出力データをアナログ信号に
D/A変換可能なサブDACと、第1〜第2 のメイン
出力データの各LSBの重みとサブ出力データのLSB
の重みが全て一致すべく、各アナログ信号を加算するア
ナログ加算手段とから構成されることを特徴とする。
また、第2の本発明装置は、正負の10進値を示したN
ビットの入力データを入力し、正負の10進値を示した
M (M<N)ビットの第1〜第2 のメイン出力デー
タと1ビットの第1〜第(2−1)のサブ出力データを
出力するディジタルデータ変換手段と、少なくとも第1
〜第2 のメイン出力データを夫々アナログ信号にD/
A変換可能な第1番〜第2 番のメインDACと、少な
くとも第1〜第(2−1)のサブ出力データを夫々アナ
ログ信号に変換可能な第1番〜第(2−1)番のサブ出
力手段と、第1〜第2 のメイン出力データの各LSB
の重みと第1〜第(2−1)のサブ出力データのLSB
の重みが全て一致すべく、各アナログ信号を加算するア
ナログ加算手段とから構成されることを特徴とする。
[作用] 上記第1の本発明装置によれば、ディジタルデータ変換
手段は入力データの正又は負方向への増大に応答してメ
インDACを順次追加し、少なくとも第に番目までのメ
インDACを用いて入力データのD/A変換が達成され
るべく各出力データを出力するものであり、Kが2以上
となる入力データの時、第(K−1)以下のメイン出方
データを常に正又は負の最大値とする。
出力された第1〜第2 のメイン出力データは夫々第1
番〜第2 番のメインDACによってアナログ信号にD
/A変換され、サブ出方データはサブDACによってア
ナログ信号にD/A変換される。そして、各アナログ信
号はアナログ加算手段により加算され、入力データをD
/A変換したアナログ信号となり出力される。
また、第2の本発明装置によれば、ディジタルデータ変
換手段は入力データの正又は負方向への増大に応答して
メインDACを順次追加し、少なくとも第に番目までの
メインDACを用いて入力データのD/A変換が達成さ
れるべく各出方データを出力するものであり、Kが2以
上となる入力データの時、第(K−1)以下のメイン出
方データを常に正又は負の最大値とする。
出力された第1〜第2 のメイン出方データは夫々第1
番〜第2 番のメインDACによってアナログ信号にD
/A変換され、第1〜第(2−1)のサブ出方データは
夫々第1番〜第(2−1)番サブDACによってアナロ
グ信号にD/A変換される。そして、各アナログ信号は
アナログ加算手段により加算され、入力データをD/A
変換したアナログ信号となり出方される。
[実施例] 以下、CDプレーヤに適用した場合における本発明ディ
ジタル/アナログ変換装置の第1実施例を第1図〜第3
図を参照しながら説明する。
第1図は本発明装置のブロック図を示したもので、ディ
ジタルフィルタ(図示しない)から出方された20ビッ
ト、2′Sコンブリメントコードの入力データはディジ
タルデータ変換回路1の入力端子D1〜D20に入力さ
れ、第2図データ変換表に示されように、そのデータ値
に対応して18ビット、2′Sコンブリメントコードの
第1〜第4のメイン出力データ、2ビット、バイナリコ
ードのサブ出力データに変換され、夫々、出方端子(A
l−A18)、(Bl〜B18)、(C1〜Cl8)、
(Di−Di8)、(SL、S2)から出力される。
出力された第1〜第4のメイン出方データは夫々同一回
路構成、同一分解能(18ビット)のメインDAC21
−2Dに入力されてアナログ電流工、〜1.に、また、
サブ出方データは分解能2ビットのサブDAC3に入力
されてアナログ電流■5にD/A変換される。
なお、DAC2A〜2Dは18ビット、2’ Sコンブ
リメントコードの入力データをD/A変換すべく構成さ
れているものであって、そのアナログ電流工□〜■4は
入力データ(メイン出力データ)がプラスの10進値を
示している時にはDAC内部方向(図面矢印方向)に、
マイナスの10進値を示している時にはDAC外部方向
に流れる。
一方、DAC3は2ビット、バイナリコードの入力デー
タ(サブ出力データ)をD/A変換すべく、また、+I
LSBに対応するそのアナログ電流IS(絶対値)がD
AC2Aの+ILSBに対応するアナログ電流■1と同
一になるよう構成されているものであって、そのアナロ
グ電流工、は入力データの変化に応答してDAC内部方
向(図面矢印方向)のみに流れる。
出力されたアナログ電流工、〜工、は夫々、OPアンプ
A、、抵抗R工により構成された同一回路構成のI/V
変換回路4A〜4Eによって、アナログ電圧v1〜V、
に同一ゲインαでI/V変換され、OPアンプA2.抵
抗R2〜R4により構成されたアナログ加算回路5によ
って同一ゲインβでアナログ加算され、LPF6によっ
てD/A変換に伴う折り返し成分が、また、カップリン
グコンデンサC□によって各○Pアンプによって発生し
たDCオフセットが除去され、アナログ出力端子7から
アナログ信号として出力される。
次に、上述した第2図データ変換表の詳細を説明する。
なお、各データ後の()内はその10進値を示している
先ず、サブ出力データは入力データが“10000・・
00”〜“00011・・・11″(−524288〜
+131071)の間、常に“00” (0)に、入力
データが“ooto。
・00”〜“00111・=11” (+131072
〜+ 262143)の間、常に“01” (+1)に
、入力データが“0IO00・・・00″〜“0101
1・・・11” (+262144〜+393215)
の間、常に“10” (+2)に、入力データが“01
100・・・OO”〜“01111・・・11″ (+
 393216〜+524287)の間、常に“11”
 (+3)になる。
第1のメイン出力データは入力データが“1110・・
・00”〜“00011・・・11″ (−13107
2〜+131071)の間、入力データが示した10進
値を示すべく“100・・・00″〜“011・・・1
1” (−131072〜+1.31071)に夫々変
化し、入力データが’00100・・・00′″ (+
131072)以上になると常に“011・・・11”
 (+131071)に、’11,011・・・11”
 (−131073)以下になると常に”ioo・・・
00” (−131072)になる。
第2のメイン出力データは入力データが”11100・
・・00”〜“oooii・・・11” (−1310
72〜+131071)の間、常に“000・・・00
” (0)になり、入力データが”00100・・・0
0”〜“00111・・・11”(+ 131072〜
+262143)の間、入力データの示した10進値か
ら+131072 (第1のメイン出力データ”011
・・・11″が示した10進値(+131071)とサ
ブ出力データ170111が示した10進値(+1)を
加算した値)を減算した値を示すべく“000・・・0
0″〜“011・・・11”(O〜+131071)に
夫々変化し、入力データが“01000・・・00” 
(+ 262144)以上になると常に“011・・・
11” (+ 131071)になる。
また、第2のメイン出力データは入力データが“110
11−11” 〜“11000・00”  (−131
073〜−262144)の間、入力データの示した1
0進値から−131072(第1のメイン出力データ“
ioo・・・00″が示した10進値)を減算した値を
示すべく“111・・11”〜“100・・・00”(
−1〜−131072)に夫々変化し、入力データが”
10111・・・11”  (−262145)以下に
なると常に“100・・・00”  (−131072
)になる。
第3のメイン出力データは入力データが“11000・
・・00″〜“00111・・・11” (−2621
44〜+262143)の間、常に“000・・・00
″になり、入力データが“01000・・・00”〜“
01011・・・11”  (+262144〜+39
3215)の間、入力データの示した10進値から+2
62144(第1のメイン出力データ“011・・・1
1″が示した10進値(+131071)と第2のメイ
ン出方データ“011・11”が示した10進値(+1
31071)とサブ出力データ“10”が示した10進
値(+2)を加算した値)を減算した値を示すべく“o
oo・・・00”〜“011−11” (0〜+131
071) ニ夫々変化し、入力データが“01100・
・・00”  (+393216)以上になると常に“
011・・・11” (+131071)になる。
また、第3のメイン出力データは入力データが“101
11・・・11”〜“10100・・・00” (−2
62145〜−393216)の間、入力データの示し
た10進値から−262144(第1のメイン出力デー
タ“100・・・00″が示した10進値(−1310
72)と第2のメイン出力データ“100・・・00”
が示した10進値(−131072)を加算した値)を
減算した値を示すべく′″111・・・11”〜”io
o・・・00”  (−1〜−131072)に夫々変
化し、入力データが“10111・・・11”  (−
393217)以下になると常に“100・・・00”
 (−131072)になる。
そして、第4のメイン出力データは入力データが“10
100・・・00”〜“01011・・・11”(−3
93216〜+393215)の間、常に“000・・
00” (0)になり、入力データが“01100・・
・00″〜“01111・・・11”  (+3932
16〜+524287)の間、入力データの示した10
進値から+393216 (第1のメイン出力データ“
Oll・・・11”が示した10進値(+131071
)と第2のメイン出力データ“011・・・11“が示
した10進値(+131071)と第3のメイン出力デ
ータ” 011・・・11″が示した10進値(+13
1071)とサブ出力データ111 t Ifが示した
10進値(+3)を加算した値)を減算した値を示すべ
く ”ooo・・・00″〜” 011・・・11” 
 (0〜+131071)に夫々変化し、また、入力デ
ータが”10011・・・1工”〜“10000・・・
OO” (−393217〜−524288)の間、入
力データの示した10進値から−393216(第1の
メイン出力データ“100・・・00″が示した10進
値(−131072)と第2のメイン出力データ“10
0・・・00”が示した10進値(−131072)と
第3のメイン出力データ“100・・・OO″が示した
10進値(−131072)を加算した値)を減算した
値を示すべく”III・・・11 ”〜“100・・・
OO”(−1〜−131072)に夫々変化する。
このように、第1〜第4のメイン出力データ、サブ出力
データは夫々が示した10進値を加算した値が入力デー
タが示した10進値と同一になるべく変化するものであ
って、特に、サブ出力データは第2〜第4のメイン出力
データの下位17ビットが入力データの下位17ビット
と同一状態になるべく変化する。
以下、同図布にも示されるよう、入力データが“oot
oo・・・OO” (+131072)以上となる範囲
をUP 1 、”01000・・・00”  (+26
2144)以上となる範囲をUP2.  ”01100
・・・00” (+393216)以上となる範囲をU
P3とし、入力データが“11011・・・11” (
−131073)以下となる範囲をDOWNI、“10
111・・・11” (−262145)以下となる範
囲をDOWN2、“10011・・・11” (−39
3217)以下となる範囲をDOWN3とし、また、入
力データが“11100・・・OO”〜“00011・
・・11” (−131072〜+131071)とな
る範囲をMIDI、”11000・・・00″〜“00
111・・・11” (−262144〜+26214
3)となる範囲をMID2、”10100・・・00″
〜“01011・・・11″(−393216〜+39
3215)となる範囲をMID3とする。
次に、第2図データ変換を達成するディジタルデータ変
換回路1の回路例を第3図を参照しながら説明する。
先ず、入力データが上記何れの範囲に含まれるかを検出
すべくデータ値検出回路が構成されている。
入力データがUPIの範囲であるか否かを検出するには
、MSBが“0″で、2SB、3SBが“’oo”以外
であること検出すれば良いので、入力端子D1がINV
IOを介してANDIIの一方の入力に、入力端子D2
、D3が夫々INVERT−NAND(以下、I−NA
NDと略称する)12の各入力に接続され、I−NAN
D12の出力はANDIIの他方の入力に接続されてい
る。
この回路構成によれば、入力データがUPIの範囲にあ
る時、ANDIIの出力は“1”となる。
次に、入力データがDOWNIの範囲であるか否かを検
出するには、MSBが“1”で、2SB。
3SBが”If ”以外であること検出すれば良いので
、入力端子D1がAND13の一方の入力に、入力端子
D2、D3が夫々NAND14の各入力に接続され、N
AND14の出力がAND13の他方の入力に接続され
ている。この回路構成によれば、入力デ〜りがDOWN
Iの範囲にある時、ANDi3の出力は“1″となる。
そして、入力データがMIDIの範囲であるか否かを検
出するには、UPI、DOWNIの何れの範囲でもない
ことを検出すれば良いので、ANDll、13の出力が
夫々INVERT−AND(以下、I−ANDと略称す
る)14の各入力に接続され、入力データがMIDIの
範囲にある時、I −AND14の出力は111”とな
る。
次に、入力データがUF4の範囲であるか否かを検出す
るには、MSBが0″′で、28Bが11171である
ことを検出すれば良いので、入力端子D2とINVIO
の出力が夫々AND15の各入力に接続され、入力デー
タがUF4の範囲である時、AND15の出力は1”と
なる。
次に、入力データがDOWN2の範囲であるか否かを検
出するには、MSBが“1”で、28Bが“0”である
ことを検出すれば良いので、入力端子D1がAND16
の一方の入力に接続され、入力端子D2がINV17を
介しテAND 16(7)他方の入力に接続され、入力
データがDOWN2の範囲である時、AND16の出力
は“1″となる。
そして、入力データがMID2の範囲であるか否かを検
出するには、UF4、DOWN2の何れの範囲でもない
ことを検出すれば良いので、AND15.16の出力が
夫々I −AND18の各入力に接続され、入力データ
がMID2の範囲である時、I −AND 18の出力
は“1”となる。
次に、入力データがUF4の範囲であるか否かを検出す
るには、UF4の範囲、且つ、38Bが1(1#である
ことを検出すれば良いので、入力端子D3とAND15
の出力が夫々AND19の各入力に接続され、入力デー
タがUF4の範囲である時、AND19の出力は“lI
Pとなる。
次に、入力データがDOWN3の範囲であるが否かを検
出するには、DOWN2の範囲、且つ、38Bが“0”
であることを検出すれば良いので、AND16の出力が
AND20の一方の入力に、入力端子D3がINV21
を介してAND20の他方の入力に接続され、入力デー
タがDOWN3の範囲である時、AND20の出力は1
1111となる。
そして、入力データがMID3の範囲であるが否かを検
出するには、UF4.DOWN3の何れの範囲でもない
ことを検出すれば良いので、AND19.20の出力が
I −AND 22の各入力に接続され、入力データが
MID3の範囲である時、I −AND 22の出力は
1”となる。
次に、以上の検出回路の各出力に基づき、入力データか
ら第1〜第4の各メイン出方データとサブ出力データが
形成されている。
先ず、サブ出力データのMSBは入力データがUF4の
範囲である時に“1″になるので、AND15の出力(
UF4)は直ちにサブ出方データのMSBを示すことに
なる。一方、サブ出方データのLSBは入力データがU
F4を除<UPIの範囲である時と、UF4の範囲であ
る時に“1”になるので、ANDIIの出方(UPI)
がAND23の一方の入力に、AND15の出方(UF
4)がINV24を介してAND23(7)他方ノ入力
に接続されている。そして、AND23の出力が0R2
5の一方の入力に、AND19の出力(UF4)が0R
25の他方の入力に接続されている。以上の接続により
、0R25の出方はサブ出力データのLSBを示すこと
になる。
形成されたサブ出力データは各論理回路の遅延時間によ
ってビット間の時間ズレが、更には、他のデータ間(メ
イン出方データ)とも時間ズレが発生するので、AND
15、○R25の出力が夫々ラッチ回路26のデータ端
子D1、D2に接続され、入力データの出力クロックに
対して所定の位相遅れを有したラッチクロックLCKに
基づきラッチされ、その出力端子Q1、Q2、更にはデ
ィジタルデータ変換回路1の出方端子51.S2から出
力される。なお、サブ出方データ内のビット間の時間ズ
レはDAC3の出力に、データ間の時間ズレはアナログ
加算回路5の出方にグリッチノイズを招く原因となる。
一方、第1のメイン出方データのMSBは入力データが
何の範囲であるかに拘らず、入方データのMSBと同一
状態になるので、入力端子D1の状態が直ちに第1のメ
イン出力データのMSBを示すことになる。
そして、第1のメイン出力データの25B−LSBは、
入力データがMIDIの範囲である時に入力データの4
8B−LSBと夫々同一状態に、UPIの範囲である時
に全て“1”に、DOWNlの範囲である時に全てtr
 Otrになる。よって、入力端子D4〜D2oが夫々
AND27−43(7)一方の入力に接続され、AND
13の出力(DOWNl)がINV44を介してAND
27〜43の各他方の入力に接続されている。また、A
ND27〜43の出力が夫々0R45〜61の一方の入
力に接続され、ANDIIの出力(UPI)が0R45
〜61の各他方の入力に接続されている。
以上の接続により、0R45〜61の出力は夫々第1の
メイン出力データの28B−LSBを示すことになる。
形成された第1のメイン出力データも上記同様にして時
間ズレが発生するので、入力端子D1.0R45〜61
の出力が夫々ラッチ回路62のデータ端子D1〜D18
に接続され、ラッチクロックLCKに基づきラッチされ
、その出力端子Q1〜Q18、更にはディジタルデータ
変換回路1の出力端子A1〜A18から出力される。
次に、第2のメイン出力データのMSBは入力データが
DOWNIの範囲である時のみKl 171になるので
、AND13の出力状態(DOWNI)が直ちに第2の
メイン出力データのMSBを示すことになる。
そして、第2のメイン出力データの2SE−LSBは、
入力データがMIDIを除<MID2の範囲である時に
入力データの48B−LSBと夫々同一状態に、UF4
の範囲である時に全てLL I I+に、MIDI又は
DOWN2の範囲である時に全て“0”になる、よって
、入力端子D4〜D20が夫々AND63〜79の一方
の入力に接続され、AND16の出力(DOWN2)と
I−AND22の出力(MIDI)が夫々0R80の各
入力に接続され、そして、0R80の出力がINV81
を介してAND63〜79の各他方の入力に接続されて
いる。また、AND63〜79の出方が夫々0R81〜
97の一方の入力に接続され、AND15(7)出力(
UF4)が0R81〜97(7)各他方の入力に接続さ
れている。以上の接続により、0R81〜97の出力は
夫々第2のメイン呂カデ−Jの2SB−LSBを示すこ
とになる。
形成された第2のメイン出方データも上記同様にして時
間ズレが発生するので、AND13.0R81〜97の
出方が夫々ラッチ回路98のデータ端子D1〜D18に
接続され、ラッチクロックLCKに基づきラッチされ、
その出力端子Q1〜Q18、更にはディジタルデータ変
換回路lの出力端子B1〜B18から出力される。
次に、第3のメイン出力データのMSBは入力データが
DOWN2の範囲である時のみ“1”になルノテ、AN
D1617)出方状態(DOWN2)が直ちに第3のメ
イン出方データのMSBを示すことになる。
そして、第3のメイン出方データの2SB−LSBは、
入力データがMID2を除<MID3の範囲である時に
入力データの43B−LSBと夫々同一状態に、UF4
の範囲である時に全てat 1 +1に、MID2又は
DOWN3の範囲である時に全て110 F+になる。
よって、入力端子D4〜D20が夫々AND99〜11
5の一方の入力に接続され、AND20の出力(DOW
N3)とI −AND18の出力(MID2)が夫々○
R116の各入力に接続され、そして、0R116の出
力が工NV117を介してAND99〜115の各他方
の入力に接続されている。また、AND99〜115の
出力が夫々0R118〜134の一方の入力に接続され
、AND19の出力(UF4)が0R118〜134の
各他方の入力に接続されている。以上の接続により、0
R118〜134の出力は夫々第3のメイン出力データ
の23B−LSBを示すことになる。
形成された第3のメイン出力データも上記同様にして時
間ズレが発生するので、AND16.0R118〜13
4の出力が夫々ラッチ回路135のデータ端子D1〜D
18に接続され、ラッチクロックLCKに基づきラッチ
され、その出力端子Q1〜018、更にはディジタルデ
ータ変換回路1の出力端子01〜C18から出力される
次に、第4のメイン出力データのMSBは入力データが
DOWN3の範囲である時のみ“1″になるので、AN
D20の出力状態(DOWN3)が直ちに第4のメイン
出力データのMSBを示すことになる。
そして、第4のメイン出力データの25B−LSBは、
入力データがUF4又はDOWN3の範囲である時に入
力データの48B−LSBと夫々同一状態に、MID3
の範囲である時に全てOnになる。よって、入力端子D
4〜D20が夫々AND136〜152の一方の入力に
接続され、■−AND14(7)出力(MID3)がI
NV153を介してAND136〜152の各他方の入
力に接続されている。以上の接続により、0R136〜
152の出力は夫々第4のメイン出力データの28B−
LSBを示すことになる。
形成された第4のメイン出力データも上記同様にして時
間ズレが発生するので、AND20.0R136〜15
2の出力が夫々ラッチ回路154のデータ端子D1〜D
18に接続され、ラッチクロックLCKに基づきラッチ
され、その出力端子Q1〜018、更にはディジタルデ
ータ変換回路1の出力端子D1〜D18から出力される
次に、上述した本発明装置の動作を説明する。
先ず、”11100・・00″〜“00011・・11
” (−131072〜+131071)内の入力デー
タが入力されている間の動作を説明する。
この間、ディジタルデータ変換回路1のラッチ回路26
の入力端子D1、D2はANDIIの出力(UPI)、
AND15の出力(UF4)、AND19の出力(UF
4)が全て“0”になるので共に“0”、即ち、サブ出
力データは常に“00″(0)になる(第3図)。
また、ラッチ回路62の入力端子Di(第1のメイン出
力データのMSB)はディジタルデータ変換回路1の入
力端子D1に接続されているので、入力データのMSB
と同一状態に変化し、入力端子D2〜D18(第1のメ
イン出力データの28B−LSB)はAND13の出力
(DOWNI)、ANDIIの出力(UPI)が共に“
0”になるので、夫々入力データの48B−LSBと同
一状態に変化する。即ち、この間、第1のメイン出力デ
ータは入力データが示した10進値を示すデータになる
。例えば、入力データが“00010・・・00″(+
65536)の時、第1のメイン出力データは“010
・・・00”  (+65536)に、入力データが1
1111・・・10”  (−2)の時、第1のメイン
出力データは“111・・・10” (−2)になる。
一方、ラッチ回路98の入力端子DI(第2のメイン出
力データのMSB)はA N D i 2の出力(DO
WNI)に接続されているので“O”になり、入力端子
D2〜D18(第2のメイン出力データの25B−LS
B)もAND16の出力(DOWN2)、I−AND1
4の出力(MIDI)、AND15の出力(UF4)が
夫々“0”、141 II″0”になるので全て“0″
になる。即ち、この間、第2のメイン出力データは常に
“000・・・00” (0)になる。
同様に、ラッチ回路135の入力端子D1〜D18もA
ND16の出力(DOWN2)、AND20の出力(D
OWN3)、I−AND18の出力(MID2)、AN
D19の出力(UF4)が夫々“0”0”、′1”、′
0”になるので全て“0”に、また、ラッチ回路154
の入力端子D1〜D18もAND20(7)出力(DO
WN3)。
I −AND 22の出力(MID3)が夫々“0″“
1″になるので全て“0”になる。即ち、この間、第3
及び第4のメイン出力データも常に”ooo・・・00
” (0)になる。
上述したサブ出力データ、第1〜第4のメイン出力デー
タは夫々ラッチクロックLCKの立上りに基づき各ラッ
チ回路に取込まれることによって、各データ内のビット
間の時間ズレ、各データ間の時間ズレが除去され、ディ
ジタルデータ変換回路1の各出力端子から出力される。
最もこの場合には第1のメイン出力データしか変化しな
いので、第1のメイン出力データ内のビット間の時間ズ
レのみ除去されることになる。
出力された第1のメイン出力データはDAC2Aによっ
て電流■、にD/A変換され、I/V変換回路4Aによ
って電圧v1にI/V変換される(第1図)。また、第
2〜第4のメイン出力データ、サブ出力データはDAC
2B〜2D、DAC3によって夫々D/A変換されるが
、データ値が常にゼロなので各出力電流工2〜工、も流
れることなく、また、I/V変換回路4B〜4Eの出力
電圧■2〜V、も常にOvとなる。
よって、アナログ加算回路5の出力電圧vGはβ・V□
となり(β:アナログ加算回路5の加算ゲイン)、LP
F6によってD/A変換に伴う折り返し成分が、また、
カップリングコンデンサC□によってOPアンプによっ
て発生したDCオフセットが除去され、アナログ出力端
子7から出力される。
このように、”11100・・・00”〜”00011
・・・11″(−131072〜+131071)内の
入力データが入力されている間、実質的に第1のメイン
DAC2AのみによってD/A変換が達成されるので、
アナログ出力端子7から出力されるアナログ信号の出力
誤差はDAC2Aの出力誤差のみによって決定される。
即ち、本発明装置はDAC2Aが分解能、精度共に18
ビットであれば、上記間の入力データを分解能、精度共
に20ビットのDAC同様にD/A変換することができ
ることになる。
なお、分解能がnビットで出力誤差が±2LSB以下の
DACを(n + m−1)ビット精度のDACと言う
次に、  ”00100・・・00”〜“00111・
・・11” (+131072〜+262143)内の
入力データが入力されている間の動作を説明する。
この間、ラッチ回路26の入力端子D1、D2はAND
IIの出力(UPI) 、AND15の出力(UF4)
、AND19の出力(UF4)が“1”、uon、“0
”になるので夫々1′0”、1”に、即ち、サブ出力デ
ータは常に“01” (+1)になる。
また、ラッチ回路62の入力端子Di(第1のメイン出
力データのMSB)はディジタルデータ変換回路1の入
力端子D1に接続されているので、入力データのMSB
と同一状態の“0′1になり。
入力端子D2〜D18(第1のメイン出力データ(7)
2SB−LSB)はAND13(7)出力(DOWNl
) 、ANDIIの出力(UPI)が夫々″0”111
 Itになるので全て“1″になる。即ち、第1のメイ
ン出力データは常にプラス最大データ゛′011・・・
11” (+131071)になる。
一方、ラッチ回路98の入力端子I)1(第2のメイン
出力データのMSB)はAND12の出力(DOWNl
>  に接続されているのでIt OP+になり、入力
端子D2〜D18(第2のメイン出力データの28B−
LSB)はAND16の出力(DOWN2)、I−AN
D14の出力(MIDI)、AND15の出力(UF4
)が全て“0″になるので入力データの45B−LSB
と同一状態に変化する。即ち、この間、第2のメイン出
力データは入力データの示した10進値から+1310
72 (第1のメイン出力データ“011・・・11″
が示した10進値(+131071)とサブ出力データ
“O1″が示した10進値(+1)を加算した値)を減
算した値を示すデータになる。例えば、入力データが“
00100・・・00”  (+131072)の時、
第2のメイン出力データは“000・・・oo”  (
0)に、入力データが“00111・・11”  (+
262143)の時、第2のメイン出力データは“11
1・・・11” (+131071)になる。
そして、ラッチ回路135の入力端子D1〜D18はA
ND16の出力(DOWN2)、AND20の出力(D
OWN3)+ I−AND18の出力(MID2)、A
ND19の出力(UF4)が夫々“0″、0”、1”、
90″になるので全て“0″に、また、ラッチ回路15
4の入力端子D1〜D18もAND20の出力(DOW
N3)、I−AND22の出力(MID3)が夫々11
0 PI″1”になるので全て“0”になる。即ち、こ
の間、第3及び第4のメイン出力データは常に′″00
0・・・00” (0)になる。
上述したサブ出力データ、第1〜第4のメイン出力デー
タは夫々ラッチクロックLCKの立上りに基づき各ラッ
チ回路に取込まれることによって、各データ内のビット
間の時間ズレ、各データ間の時間ズレが除去され、ディ
ジタルデータ変換回路1の各出力端子から出力される。
出力されたサブ出力データ”01”  (+1)はサブ
DAC3によって電流工、にD/A変換され、I/V変
換回路4Eによって電圧V、にI/V変換される。また
、第1のメイン出力データ“011・−11” (+1
31071)はDAC2Aによッテ電流工1にD/A変
換され、I/V変換回路2Aによって電圧V工にI/V
変換される。そして、第2のメイン出力データはDAC
2Bによって電流工2にD/A変換され、I/V変換回
路2Aによって電圧v2にI/V変換される。
一方、第3、第4のメイン出力データはDAC2C12
Dによって夫々D/A変換されるが、データ値が常にゼ
ロなので各出力電流I3、工、も流れることなく、また
、I/V変換回路4C14Dの出力電圧v3、■4も常
にOvとなる。
よって、アナログ加算回路5の出力電圧vsはβ・(V
1+V、+VS)となり、LPF6によッテD/A変換
に伴う折り返し成分が、また、カップリングコンデンサ
C1によってoPアンプによって発生したDCオフセッ
トが除去され、アナログ出力端子7から出力される。
続いて、”11011・・・11″〜“11000・・
・00” (−131073〜−262144)内の入
力データが入力されている間の動作を説明する。
この間、ディジタルデータ変換回路1のラッチ回路26
の入力端子D1、D2はANDIIの出力(UPI)、
AND15の出力(UF4)、AND19の出力(UF
4)が全て# 0 ′1になるので共に“0”に、即ち
、サブ出力データは常に00” (0)になる。
また、ラッチ回路62の入力端子Di(第1のメイン出
力データのMSB)はディジタルデータ変換回路1の入
力端子D1に接続されているので、入力データのMSB
と同一状態の“1”になり、入力端子D2〜D18(第
1のメイン出力データの28B−LSB)はAND13
(7)出力(DOWNl)、ANDllの出力(UPI
)が夫々“1″“0”になるので全てO”になる。即ち
、第1のメイン出力データは常にマイナス最大データ“
100・・・00” (−131072)になる。
一方、ラッチ回路98の入力端子DI(第2のメイン出
力データのMSB)はAND12の出力(DOWNI)
に接続されているので“1”になり、入力端子D2〜D
18(第2のメイン出力データの28B−LSB)はA
ND16の出力(DOWN2) 、I−AND14の出
力(MIDI)、AND15の出力(UF4)が全て“
O”になるので入力データの48B−LSBと同一状態
に変化する。即ち、この間、第2のメイン出力データは
入力データの示した10進値から−131072(第1
のメイン出力データ“100・・・00”が示した10
進値)を減算した値を示すデータになる。例えば、入力
データが“11011・・・11” (−131073
)の時、第2のメイン出力データは“111・・・11
” (−1)に、入力データが“11000・・・00
” (−262144)の時、第2のメイン出力データ
は“100・・・00”  (−131072)になる
そして、ラッチ回路135の入力端子D1〜D18はA
ND16の出力(DOWN2)、AND20の出力(D
OWN3)、I−AND18の出力(MID2) 、A
ND19の出力(UF4)が夫々“0″、1′O11,
61″、((0?+になるので全て“0”に、また、ラ
ッチ回路154の入力端子D1〜D18もAND20の
出力(DOWN3)、I−AND22の出力(MID3
)が夫々It OII“1F+になるので全て“0″に
なる。即ち、この間、第3及び第4のメイン出力データ
は常に”ooo・・・00” (0)になる。
上述したサブ出力データ、第1〜第4のメイン出力デー
タは夫々ラッチクロックLCKの立上りに基づき各ラッ
チ回路に取込まれることによって、各データ内のビット
間の時間ズレ、各データ間の時間ズレが除去され、ディ
ジタルデータ変換回路1の各出力端子から出力される。
出力された第1のメイン出力データ”100・・・00
”(−131072)はDAC2Aによって電流I工に
D/A変換され、I/V変換回路2Aによって電圧v1
にI/V変換される。そして、第2のメイン出力データ
はDAC2Bによって電流■2にD/A変換され、I/
V変換回路2Aによって電圧■2にI/V変換される。
一方、第3、第4のメイン出力データ、サブ出力データ
はDAC2C12D、3によって夫々D/A変換される
が、データ値が常にゼロなので各出力電流■3〜I、も
流れることなく、また、■/■変換回路40〜4Eの出
力電圧■、〜v5も常にovとなる。
よって、アナログ加算回路5の出力電圧vGはβ−(V
1+V2)となり、L P F 6 ニよってD/A変
換に伴う折り返し成分が、また、カップリングコンデン
サC□によってOPアンプによって発生したDCオフセ
ットが除去され、アナログ出力端子7から出力される。
このように、”00100・・・00″〜“00111
・・11″(+131072〜+262143)の入力
データが入力されている間、第1のメインDAC2A、
第2のメインDAC2B及びサブDAC3によってD/
A変換が達成されるので、アナログ出力端子7から出力
されるアナログ信号の出力誤差もDAC2A、2B及び
サブDAC3の各出力誤差の合計値となる。なお、サブ
DAC3の出力誤差は分解能が2ビットと低いので容易
に小さくでき、実際上は無視することができる。
また、”11011・・11″〜”110oo・・・0
0”  (−131073〜−262144)の入力デ
ータが入力されている間、第1のメインDAC2A及び
第2のメインDAC2BによってD/A変換が達成され
るので、アナログ出力端子7から出力されるアナログ信
号の出力誤差もDAC2A、2Bの各出力誤差の合計値
となる。
よって、本発明装置はDAC2A、2Bが分解能、精度
共に18ビットであれば、上記間の入力データを分解能
20ビット、精度19ビットのDAC同様にD/A変換
することができる。
また1本発明装置によれば、入力データが′00100
・・・00″〜“00111・・・11” (+131
072〜+262143)又は’11011・・・11
”〜“11000・・・00”  (−131073〜
−262144)内で如何に変化しても、第1のメイン
出力データが“011−11”  (+131071)
又は“100・・・00” (−131072)に、即
ち、DAC2Aの出力電流I0がプラス又はマイナスの
最大値に常に保たれるので、例え、DAC2Aと2B間
でのビットスイッチの動作タイミングズレ、I/V変換
回路4A、4B間でのスルーレイト、位相特性のズレ等
があっても、アナログ出力端子から出力されるアナログ
信号にグリッチノイズを招くことがない。
更に1本発明装置によれば、入力データが11100・
・00″〜“00011・・・u”  (−13107
2〜+131071)から“00100・・・00”〜
“00111・・・11” (+ 131072〜+ 
262143)又は“11011・・・11″〜“11
000・・・00″(−131073〜−262144
)に変化しても、DAC2Aの出力電流工、とDAC2
Bの出力電流工2は必ず同一方向に変化するので、この
場合にもアナログ信号にグリッチノイズを招くことがな
い。
なお、残る入力データに対する動作は上記動作説明から
予想されるので詳細な説明を省略するが、本発明装置は
“01000・・・00”〜”01011・・・11”
  (+262144〜+393215)内の入力デー
タが入力されている間、第1〜第3のメインDAC2A
〜2CとサブDAC3によってD/A変換が達成される
ので、アナログ出力端子7から出力されるアナログ信号
の出力誤差はDAC2A〜2CとサブDACの各出力誤
差の合計値となり、”10111・・11″〜”101
00・・・00” (−262145〜−393216
)内の入力データが入力されている間、第1〜第3のメ
インDAC2A〜2CによってD/A変換が達成される
ので、アナログ出力端子7から出力されるアナログ信号
の出力誤差はDAC2A〜2Cの各出力誤差の合計値と
なる。
そして、本発明装置は“01100・・・00″〜” 
01111・・・11”  (+393216〜+52
4287)内の入力データが入力されている間、第1〜
第4のメインDAC2A〜2DとサブDAC3、即ち、
全てのDACによってD/A変換が達成されるので、ア
ナログ出力端子7から出力されるアナログ信号の出力誤
差も全DACの出力誤差の合計値となり、また、”10
011・・・11″〜”10000・・・OO” (−
393217〜−524288)内の入力データが入力
されている間、第1〜第4のメインDAC2A〜2Dに
よってD/A変換が達成されるので、アナログ出力端子
7から出力されるアナログ信号の出力誤差もDAC2A
〜2Dの各出力誤差の合計値となる。
よって、本発明装置はDAC2A〜2Dが分解能、精度
共に18ビットであれば、”01100・・・00”〜
“01111・・・11” (+393216〜+52
4287)又は“10011・・・11”〜“1000
0・・・00” (−393217〜−524288)
内の入力データに対して、分解能20ビット、精度18
ビットのDAC同様にD/A変換することになる。
/ 次に、本発明装置の第2実施例を第4図〜第6図を参照
しながら説明する。
なお、この第2実施例は第1実施例のサブDAC3を第
1〜第3のサブ出力回路161A〜161Cに置き換え
たものであるので、回路上の相違点のみを説明する。ま
た、第1実施例と同一箇所には同番号を附し、その詳細
な説明を省略する。
ディジタルフィルタ(図示しない)から出力された20
ビット、2’ Sコンブリメントコードの入力データは
ディジタルデータ変換回路160の入力端子D1〜D2
0に入力され、そのデータ値に対応して、18ビット、
2’ Sコンブリメントコードの第1〜第4のメイン出
力データ(第2図)と、1ビットの第1〜第3のサブ出
力データ(第5図)に変換され、夫々、出力端子A1〜
A18、B1−B18、C1〜C18、D1〜D18、
El、Fl、Glから出力される。
出力された第1〜第4のメイン出力データは夫々メイン
DAC2A〜2Dに入力されてアナログ電流I工〜工、
にD/A変換され、第1〜第3のサブ出力データは抵抗
R5〜R7により構成された同一構成のサブ出力回路1
61A〜161Cに入力され、メインDACの+ILS
Bに対応する電流値と同一の電流工、〜工、に変換され
る。
ここで、サブ出力回路161A〜161Cは夫々、第1
〜第3のサブ出力データが“1”状態になった時のシッ
クレベルの電圧を抵抗R6〜R7によって電流■、〜エ
フに分圧、電流変換しているだけなので、第4図に示さ
れるようにその出力電流工、〜I7の方向がDAC2B
〜2Dの出力電流工〜王。の方向と逆になってしまうが
、この問題点は後述されるように各サブ出力データの状
態を本来の状態に対して反転させることによって解消さ
れる。
そして、DAC2Aの呂力電流工、は第1図同様にI/
V変換回路4Aによって電圧V□にゲインαでI/V変
換されるが、DAC2B〜2Dの出力電流工2〜工。は
夫々サブ出力回路161A〜161Gの出力電流工、〜
工、と加算された後、工/V変換回路4B〜4Eによっ
て電圧v2〜V、に同−ゲインαでI/V変換される。
この出力電圧V工〜v4は夫々、OPアンプA3、抵抗
R8〜R工。により構成されたアナログ加算回路162
によって同一ゲインβでアナログ加算され、LPF6、
カップリングコンデンサC工を介してアナログ出力端子
7からアナログ信号として出力される。なお、本実施例
において、カップリングコンデンサC0はサブ出力デー
タの状態を反転したことに伴う、サブ出力回路の出力に
よって発生したDCオフセットを除去するのにも寄与す
る。
次に、上述した第5図データ変換表の詳細を説明する。
なお、各データ後の()内はその10進値を示している
先ず、第1のサブ出力データは入力データが“1000
0・・・00″〜“00011・・・11” (−52
4288〜+131071)の間、常に“1” (+1
)になり、”00100・・・00″〜“01111・
・・11”  (+131072〜+524287)の
間、常に“O” (0)になる。
第2のサブ出力データは入力データが”10000・・
・00”〜“00111・・・11” (−52428
8〜+262143)の間、常に“1” (+1)にな
り、”01000・・・00″〜“01111・・・1
1”  (+262144〜+524287)の間、常
に“0” (0)になる。
そして、第3のサブ出力データは入力データが“100
00・・・00”〜“01011・・・11” (−5
24288〜+393215)の間、常に“1”  (
+1)になり、”01100・・・00”〜”0111
1・・・11” (+393216〜+524287)
の間、常に“0” (0)になる。
このように第1〜第3のサブ出力データはサブ出力回路
の出力電流の方向をメインDACの出力電流の方向と合
致させるために、その状態が本来の状態に対して反転し
ている。なお、第1〜第4のメインデータは第1実施例
と同一なので説明を省略する。
次に、上記データ変換を達成するディジタルデータ変換
回路160の回路例を第6図を参照しながら説明する。
このディジタルデータ変換回路160は第1実施例にお
けるディジタルデータ変換回路1に対して、サブ出力デ
ータを生成する回路のみが異なる。
即ち、第1のサブデータは入力データがUPI以外の範
囲である時、第2のサブデータは入力データがUP2以
外の範囲である時、また、第3のサブデータは入力デー
タがUP3以外の範囲である時、夫々“1”になるので
、ANDllの出力(UPl)に接続されたINV17
0の出力が第1のサブデータを、AND15の出力(U
F4)の出力に接続されたINV171の出力が第2の
サブデータを、また、AND19の出力(UF4)の出
力に接続されたINV172の出力が第3のサブデータ
を示すことになる。
そして、第1〜第3のサブ出力データはメインデータ同
様に各遅延回路による時間ズレを取り除くため、INV
170〜172の出力がラッチ回路173のデータ端子
D1〜D3に接続されることにより、ラッチクロックL
CKに基づきラッチされ、その出力端子Q1〜Q3、更
にはディジタルデータ変換回路1の出力端子E1、Fl
、G1から出力される。
なお、本発明装置は上記第1及び第2実施例に限定され
ることなく種々の態様を取得るものである。
例えば、上記第1実施例において、各出力データは第2
図データ変換表に示される如き変化するが、これに限定
されるものでなく、例えば、第7図に示されるように、
サブ出力データを入力データが“10ooo・・・00
0”〜“01111・・・100”  (−52428
8〜+524284)の間、常に“00”にし、入力デ
ータが”01111・・・101”  (+52428
5)の時に01″(+1)に、”01111・・・11
0” (+524286)の時に1110”(+2)に
、”01111・・・111” (+ 524287)
の時に“11” (+3)になるように変更する等、サ
ブ出力データの変化位置に限定されない。勿論、同図に
示されるよう、サブ出力データの変化位置に応答して第
2〜第4のメインデータの変化位置も変わることになる
しかしながら、この種の変更は動作的に見れば何等問題
ないものの、第2〜第4のメインデータの2SB−LS
Bがプラス範囲において入力デ−タの4SB−LSBと
夫々同一状態にならなくなるので、第2〜第4のメイン
データの生成に多ビットのディジタル加算(又は減算)
回路等を必要とすることになり、結果、ディジタルデー
タ変換回路の回路構成を非常に複雑なものとするので望
ましくない。最も、ディジタルデータ変換回路をROM
等を用いて構成すればこの問題点はなくなるものの、上
記実施例に示されるように本発明装置においては入力デ
ータの分解能が高い場合に特に有効となるので、ROM
の記憶容量が膨大なものとなる欠点を有する6 また、各出力データは状態反転を取得るものであり、こ
の場合、対応するDACの出力は逆相になる。
また、入力データ及びメイン出力データは2′Sコンブ
リメントコードで表わされているが、バイナリオフセッ
トコードであっても良く、入力データとメイン出力デー
タが必ずしも同一のコードで表わされていることに限定
されない。
また、メインDACの個数、各データのビット数等も上
記実施例に限定されるものではなく、例えば、入力デー
タが18ビットで、メインDACに分解能14ビットの
DACを用る場合、ディジタルデータ変換回路は入力デ
ータに対して14ビットの第1〜第16のメイン出力デ
ータと4ビットのサブ出力データとを変換出力するよう
に構成し、夫々を16個のメインDAC(14ビット)
とサブDAC(4ビット)とによってD/A変換した後
、加算するように構成する。
また、各DACは少なくとも変換するデータのビット数
以上の分解能があればよいもので、分解能が余る場合に
はDACの出力誤差を実質的に減らすべく、データを上
位ビット側の入力端子に入力し、残る下位ビット側の入
力端子は常に“O”状態にする。
また、DACはバイポーラ出力、ユニポーラ8力の何れ
であっても良く、バイポーラ出力のDACを用いている
場合には発生するDCオフセットの量も僅かなものであ
るので、カップリングコンデンサの省略が可能である。
また、カップリングコンデンサもDCサーボ回路等に変
更することもできる。
また、説明を簡略化するため、パラレル入力のDACを
用いて構成しているが、シリアル入力のDACを用いて
も良く、特にメインDACとサブ出力回路を用いた構成
において、メインDACにシリアル入力のDACを用い
る場合、ディジタルデータ変換回路はメイン出力データ
をシリアル出力することは勿論、サブ出力データをメイ
ンDACの変換クロックに同期して対応して出力するよ
うに構成する。
また、サブ出力回路も出力精度を向上させるべく、定電
流回路、スイッチング回路から構成し。
サブ出力データに応答するして定電流回路の電流を出力
するようにしてもよい。
更に、各メインDACの出力、サブDAC(サブ出力回
路)の出力を加算するI/V変換回路、アナログ加算回
路を含むアナログ回路部も上記実施例回路に限定される
ことなく、アナログ加算回路の出力で見て、各出力デー
タのLSHの重み出力が同一となるよう加算するのであ
れば如何に変更しても良い。
[発明の効果] 以上説明した如く、本発明装置によれば、高分解能を達
成しながらも、ローレベルを表わす入力データに対して
高精度でD/A変換することができるので、特にディジ
タルオーディオ機器に用いることによって高音質を得る
ことができる。
また、各DACの出力を全て加算するように構成してい
るので従来装置のようにアナログ信号にスイッチングノ
イズが含まれることなく、更には、入力データが微小変
化している間は殆ど−のメインDACの出力のみが変化
するので、また、入力データが大きく変化することによ
り複数のメインDACの出力が変化しても、その変化方
向が同一であるので、例え、各メインDACに出力タイ
ミングのズレがあったり、各I/V変換回路にスルーレ
イト、位相特性のズレがあっても、アナログ信号にパル
ス状のグリッチノイズが発生することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の第1実施例を示すブロック図、第
2図は同実施例におけるディジタルデータ変換回路1が
行うデータ変換表、第3図は同実施例におけるディジタ
ルデータ変換回路1の詳細な回路図、第4図は本発明装
置の第2実施例を示すブロック図、第5図は同実施例に
おけるディジタルデータ変換回路160が行うデータ変
換表、第6図は同実施例におけるディジタルデータ変換
回路160の詳細な回路図、第7図は第1実施例におけ
るディジタルデータ変換回路1が行うデータ変換表の他
の例を示す。 1.160・・・ディジタルデータ変換回路、2A〜2
D・・・メインDAC13・・・サブDAC14A〜4
E・・・I/V変換回路、5,162・・・アナログ加
算回路161A〜161C・・・サブ出力回路。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)正負の10進値を示したNビットの入力データを
    入力し、正負の10進値を示したM(M<N)ビットの
    第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データと正の10
    進値を示した(N−M)ビットのサブ出力データを出力
    するディジタルデータ変換手段と、 少なくとも上記第1〜第2^N^−^Mのメイン出力デ
    ータを夫々アナログ信号にD/A変換可能な第1番〜第
    2^N^−^M番のメインDACと、少なくとも上記サ
    ブ出力データをアナログ信号にD/A変換可能なサブD
    ACと、 上記第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データの各L
    SBの重みと上記サブ出力データのLSBの重みが全て
    一致すべく、上記各アナログ信号を加算するアナログ加
    算手段とから構成され、 上記ディジタルデータ変換手段は上記入力データの正又
    は負方向への増大に応答して上記メインDACを順次追
    加し、少なくとも第K番目 (1≦K≦2^N^−^M)までのメインDACを用い
    て上記入力データのD/A変換が達成されるべく上記各
    出力データを出力するも、上記Kが2以上となる入力デ
    ータの時、上記第(K−1)以下のメイン出力データを
    常に正又は負の最大値とすることを特徴とするディジタ
    ル/アナログ変換装置。
  2. (2)正負の10進値を示したNビットの入力データを
    入力し、正負の10進値を示したM(M<N)ビットの
    第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データと正の10
    進値を示した(N−M)ビットのサブ出力データを出力
    するディジタルデータ変換手段と、 少なくとも上記第1〜第2^N^−^Mのメイン出力デ
    ータを夫々アナログ信号にD/A変換可能な第1番〜第
    2^N^−^M番のメインDACと、少なくとも上記サ
    ブ出力データをアナログ信号にD/A変換可能なサブD
    ACと、 上記第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データの各L
    SBの重みと上記サブ出力データのLSBの重みが全て
    一致すべく、上記各アナログ信号を加算するアナログ加
    算手段とから構成され、 上記ディジタルデータ変換手段は上記入力データの正又
    は負方向への増大に応答して上記メインDACを順次追
    加し、少なくとも第K番目 (1≦K≦2^N^−^M)までのメインDACを用い
    て上記入力データのD/A変換が達成されるべく上記各
    出力データを出力するも、上記サブ出力データを上記第
    Kのメイン出力データの下位(M−1)ビットが上記入
    力データの下位(M−1)ビットと全て同一又は反対の
    状態となる値にし、また、上記Kが2以上となる入力デ
    ータの時、上記第(K−1)以下のメイン出力データを
    常に正又は負の最大値とすることを特徴とするディジタ
    ル/アナログ変換装置。
  3. (3)正負の10進値を示したNビットの入力データを
    入力し、正負の10進値を示したM(M<N)ビットの
    第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データと1ビット
    の第1〜第(2^N^−^M−1)のサブ出力データを
    出力するディジタルデータ変換手段と、少なくとも上記
    第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データを夫々アナ
    ログ信号にD/A変換可能な第1番〜第2^N^−^M
    番のメインDACと、少なくとも上記第1〜第(2^N
    ^−^M−1)のサブ出力データを夫々アナログ信号に
    変換可能な第1番〜第(2^N^−^M−1)番のサブ
    出力手段と、上記第1〜第2^N^−^Mのメイン出力
    データの各LSBの重みと上記第1〜第(2^N^−^
    M−1)のサブ出力データの各LSBの重みが全て一致
    すべく、上記各アナログ信号を加算するアナログ加算手
    段とから構成され、 上記ディジタルデータ変換手段は上記入力データの正又
    は負方向への増大に応答して上記メインDACを順次追
    加し、少なくとも第K番目 (1≦K≦2^N^−^M)までのメインDACを用い
    て上記入力データのD/A変換が達成されるべく上記各
    出力データを出力するも、上記Kが2以上となる入力デ
    ータの時、上記第(K−1)以下のメイン出力データを
    常に正又は負の最大値とすることを特徴とするディジタ
    ル/アナログ変換装置。
  4. (4)正負の10進値を示したNビットの入力データを
    入力し、正負の10進値を示したM(M<N)ビットの
    第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データと1ビット
    の第1〜第(2^N^−^M−1)のサブ出力データを
    出力するディジタルデータ変換手段と、少なくとも上記
    第1〜第2^N^−^Mのメイン出力データを夫々アナ
    ログ信号にD/A変換可能な第1番〜第2^N^−^M
    番のメインDACと、少なくとも上記第1〜第(2^N
    ^−^M−1)のサブ出力データを夫々アナログ信号に
    変換可能な第1番〜第(2^N^−^M−1)番のサブ
    出力手段と、上記第1〜第2^N^−^Mのメイン出力
    データの各LSBの重みと上記第1〜第(2^N^−^
    M−1)のサブ出力データのLSBの重みが全て一致す
    べく、上記各アナログ信号を加算するアナログ加算手段
    とから構成され、 上記ディジタルデータ変換手段は上記入力データの正又
    は負方向への増大に応答して上記メインDACを順次追
    加し、少なくとも第K番目 (1≦K≦2^N^−^M)までのメインDACを用い
    て上記入力データのD/A変換が達成されるべく上記各
    出力データを出力するも、上記第 1〜第(2^N^−^M−1)のサブ出力データを上記
    第Kのメイン出力データの下位(M−1)ビットが上記
    入力データの下位(M−1)ビットと全て同一又は反対
    の状態となる値にし、また、上記Kが2以上となる入力
    データの時、上記第(K−1)以下のメイン出力データ
    を常に正又は負の最大値とすることを特徴とするディジ
    タル/アナログ変換装置。
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