JPH04362288A - 内接歯車ポンプ - Google Patents

内接歯車ポンプ

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Publication number
JPH04362288A
JPH04362288A JP16638991A JP16638991A JPH04362288A JP H04362288 A JPH04362288 A JP H04362288A JP 16638991 A JP16638991 A JP 16638991A JP 16638991 A JP16638991 A JP 16638991A JP H04362288 A JPH04362288 A JP H04362288A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
gear
internal gear
driven shaft
ring gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP16638991A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Yuki
幸 良
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH04362288A publication Critical patent/JPH04362288A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械、産業機械、
産業車輌等に使用される内接歯車ポンプの構造に関する
【0002】
【従来の技術】図3に示す様に、油出入ポートを有する
ハウジング30の内部に、噛合状態にある内歯歯車31
と外歯歯車32と、これら両歯車の間に介装される高低
圧仕切り用のクレセント33とを設けてなる内接歯車ポ
ンプが広く使用されている。この種の内接歯車ポンプで
は、リングギヤである外歯歯車には軸がなく、リングギ
ヤの外周部自身がジャーナル軸受部を形成している。ま
た、リングギヤは外周の直径Dに比べて幅Lが小さく、
いわゆるD/Lが大きい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記したように内接歯
車ポンプでは、D/Lが大きいため歯車駆動時の安定性
に欠けるという問題点があった。また、リングギヤの外
周部の周速が大きく、リングギヤの支持が不確実で機械
的損失が増大するという問題点があった。そのため、焼
付事故等を起こしやすいという問題点もあった。
【0004】そこで本発明は、リングギヤの支持が確実
に行え、機械的損失も減少させることができる内接歯車
ポンプを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかる内接歯車ポンプは、油出入ポートを有する
ハウジングの内部に、噛合状態にある内歯歯車と外歯歯
車とを設けてなる内接歯車ポンプにおいて、内歯歯車を
軸受によって支承させた従動軸に固着して設けたことを
特徴としている。
【0006】
【作用】内歯歯車を駆動軸に対して別に設けた従動軸に
固着し、該従動軸を別個に設けた軸受によって支承させ
ているので、内歯歯車の支持が確実になり、機械的な損
失が減少する。
【0007】
【実施例】図1は本発明の実施例の構成を示す側断面図
で、この内接歯車ポンプ1は、フロントカバー2とリヤ
カバー3によってハウジング5が形成されている。
【0008】ハウジング5の内側には内歯歯車すなわち
リングギヤ7がその外周面で、リヤカバー3内に設けた
従動軸8に圧入又はフランジ止めされている。従動軸8
は、リングギヤ7に近い側の荷重が大きく、遠い側では
小さいので、荷重に応じて軸径を変えて段付軸とし、軸
受9、10によって支承されている。リングギヤ7には
該ギヤの回転中心に対し偏心した回転軸となる駆動軸1
2を有する外歯歯車すなわちピニオンギヤ13が噛合し
ている。該ピニオンギヤ13の駆動軸12は、従動軸8
と同様に段付軸として片持ち支持され、フロントカバー
2に嵌着された軸受14、15によって回転自在に支承
されている。駆動軸12の前端部はフロントカバー2の
通孔2aから外部へ突出している。なお、通孔2aの開
口部にはシール材16が設けられている。
【0009】上記リングギヤ7では、その歯溝に発生し
た圧力によってスラスト力が発生するので、従動軸8に
は歯溝に通じる穴を貫通させ、スラスト力をバランスさ
せる様にしている。
【0010】図2は、図1におけるA−A矢視図であり
、リングギヤ7、ピニオンギヤ13の噛合する歯溝に高
低圧仕切り用のクレセント19が設けられており、その
両側部には吐出側開口20と吸込側開口21が穿設され
ている。
【0011】上記の様に構成された内接歯車ポンプ1の
ピニオンギヤ13を図示しないモータで回転駆動すると
、フロントカバー2の入口ポートから吸込側開口を介し
て吸い込まれた油が内外の歯車7、13の噛合する歯溝
に満たされたクレセント19によって区別された吐出側
開口に運ばれ、出口ポートから吐出される。
【0012】この内接歯車ポンプ1は上記した様に、リ
ングギヤを従動軸に軸付し、別個に設けた軸受によって
荷重を支持する様に構成されているので、リングギヤの
支持が確実になり、機械的損失を減少させることができ
る。また、従来リングギヤ外周部を軸受部として構成し
ていた場合では、リングギヤに接するハウジング部も含
めて材質や表面処理に制約があったのに比べ、軸受部を
別途に設けているので、リングギヤの材質を自由に選べ
ることができ、リングギヤに特殊な焼処理や表面処理を
必要としないので、歯形の歪みを小さくすることができ
る。また、ハウジングの材質も自由に選ぶことができる
ので軽量化を図ることができる。
【0013】上記した実施例の内接歯車ポンプでは、駆
動軸及び従動軸をそれぞれ片持ち支持とし、軸径を変え
て段付軸としたが、軸受荷重が小さい場合には、段付軸
ではなくストレート軸として軸部の製造を容易にするこ
ともできる。
【0014】
【発明の効果】上記説明から明らかなように本発明にか
かる内接歯車ポンプによれば、内歯歯車となるリングギ
ヤの支持を確実に行うことができるので、軸部での機械
的損失が減少し、焼付事故等を防止することができる様
になった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の構成を示す側断面図である。
【図2】図1におけるA−A矢視図である。
【図3】従来の内接歯車ポンプの構成を示す側断面図で
ある。
【符号の説明】
1  内接歯車ポンプ 2  フロントカバー 3  リヤカバー 5  ハウジング 7  リングギヤ(内歯歯車) 8  従動軸 12  駆動軸 13  ピニオンギヤ(外歯歯車) 9、10、14、15  軸受 19  クレセント

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】油出入ポートを有するハウジングの内部に
    、噛合状態にある内歯歯車と外歯歯車とを設けてなる内
    接歯車ポンプにおいて、内歯歯車を軸受によって支承さ
    せた従動軸に固着して設けたことを特徴とする内接歯車
    ポンプ。
JP16638991A 1991-06-10 1991-06-10 内接歯車ポンプ Pending JPH04362288A (ja)

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JP16638991A JPH04362288A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 内接歯車ポンプ

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JP16638991A JPH04362288A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 内接歯車ポンプ

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JPH04362288A true JPH04362288A (ja) 1992-12-15

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ID=15830515

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JP16638991A Pending JPH04362288A (ja) 1991-06-10 1991-06-10 内接歯車ポンプ

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JP (1) JPH04362288A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105422442A (zh) * 2015-12-31 2016-03-23 江苏驰翔精密齿轮股份有限公司 内啮合齿轮泵
JP6190938B1 (ja) * 2016-10-11 2017-08-30 大同機械製造株式会社 内転歯車ポンプ

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WO2018070062A1 (ja) * 2016-10-11 2018-04-19 大同機械製造株式会社 内転歯車ポンプ
CN109863304A (zh) * 2016-10-11 2019-06-07 大同机械制造株式会社 内转式齿轮泵

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