JPS61138893A - トロコイド型オイルポンプ - Google Patents
トロコイド型オイルポンプInfo
- Publication number
- JPS61138893A JPS61138893A JP25963084A JP25963084A JPS61138893A JP S61138893 A JPS61138893 A JP S61138893A JP 25963084 A JP25963084 A JP 25963084A JP 25963084 A JP25963084 A JP 25963084A JP S61138893 A JPS61138893 A JP S61138893A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- inner rotor
- oil
- housing
- sealed space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C2/00—Rotary-piston machines or pumps
- F04C2/08—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing
- F04C2/10—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member
- F04C2/102—Rotary-piston machines or pumps of intermeshing-engagement type, i.e. with engagement of co-operating members similar to that of toothed gearing of internal-axis type with the outer member having more teeth or tooth-equivalents, e.g. rollers, than the inner member the two members rotating simultaneously around their respective axes
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C15/00—Component parts, details or accessories of machines, pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C2/00 - F04C14/00
- F04C15/0042—Systems for the equilibration of forces acting on the machines or pump
- F04C15/0049—Equalization of pressure pulses
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
（産業上の利用分野）
本発明は、自動車エンジンの潤滑油用オイルポンプに関
するもので、より詳しくはインナロータとアウタロータ
間の隙間（密封空間）の容積変化によりポンプ作用を行
うトロコイド型オイルポンプに関するものである。
するもので、より詳しくはインナロータとアウタロータ
間の隙間（密封空間）の容積変化によりポンプ作用を行
うトロコイド型オイルポンプに関するものである。
（従来の技術）
この種のオイルポンプの一例として、特開昭５８−３５
２１２号公報に記載されるものが知られている。このト
ロコイド型オイルポンプは、エンジンブロックの側面と
の間に内部空間を形成する様にハウジングが固定され、
該ハウジングの内部空間に第９図に示される様に環状の
アウタロータ５０が回転自在に嵌合され、該アウタロー
タ５０の内歯５０ａに係合する外歯５１ａを有し４葉ト
ロコイド曲線を有するインナロータ５１がアウタロータ
５０内に嵌合され、インナロータ５１は該ロータ５１に
結合され前記ハウジングに軸支される回転ンヤフトによ
り駆動される。ハウジングの内部空間の底部より更に深
く、吸入チャンバ５２と吐出チャンバ５３が形成され、
該両チャンバは夫々ハウジングの内部空間に連通してい
る。内歯５０ａと外歯５１ａにより囲まれる密閉空間（
図中斜線部分）５４の容積変化により、吐出室５３側に
オイルが吐出される。
２１２号公報に記載されるものが知られている。このト
ロコイド型オイルポンプは、エンジンブロックの側面と
の間に内部空間を形成する様にハウジングが固定され、
該ハウジングの内部空間に第９図に示される様に環状の
アウタロータ５０が回転自在に嵌合され、該アウタロー
タ５０の内歯５０ａに係合する外歯５１ａを有し４葉ト
ロコイド曲線を有するインナロータ５１がアウタロータ
５０内に嵌合され、インナロータ５１は該ロータ５１に
結合され前記ハウジングに軸支される回転ンヤフトによ
り駆動される。ハウジングの内部空間の底部より更に深
く、吸入チャンバ５２と吐出チャンバ５３が形成され、
該両チャンバは夫々ハウジングの内部空間に連通してい
る。内歯５０ａと外歯５１ａにより囲まれる密閉空間（
図中斜線部分）５４の容積変化により、吐出室５３側に
オイルが吐出される。
一方、特開昭５８−７００１４号公報に記載されるオイ
ルポンプは、多数歯トロコイドロータを有するクランク
シャフト直結式のものである。すなわち、ハウジングの
内部空間に第１０図に示される環状のアウタロータ６０
が回転自在に嵌合され、該アウタロータ６０の内歯６０
ａに係合する外歯６１ａを有するインナロータ６１がア
ウタロータ６０内に嵌合され、咳インナロータ６１はク
ランクシャフトにより直接駆動される。ハウジングの内
部空間の底部より更に深く、吸入チャンバ６２と吐出チ
ャンバ６３が形成され、該両チャンバは夫々前記内部空
間に連通している。内歯６０ａと外歯６１ａにより囲ま
れる密閉空間（図中斜線部分）６４の容積変化により、
吐出チャンハロ３にオイルが排出される。
ルポンプは、多数歯トロコイドロータを有するクランク
シャフト直結式のものである。すなわち、ハウジングの
内部空間に第１０図に示される環状のアウタロータ６０
が回転自在に嵌合され、該アウタロータ６０の内歯６０
ａに係合する外歯６１ａを有するインナロータ６１がア
ウタロータ６０内に嵌合され、咳インナロータ６１はク
ランクシャフトにより直接駆動される。ハウジングの内
部空間の底部より更に深く、吸入チャンバ６２と吐出チ
ャンバ６３が形成され、該両チャンバは夫々前記内部空
間に連通している。内歯６０ａと外歯６１ａにより囲ま
れる密閉空間（図中斜線部分）６４の容積変化により、
吐出チャンハロ３にオイルが排出される。
（発明が解決しようとする問題点）
上記した従来のオイルポンプに於いては、例えば第１０
図の従来例に基づいて説明すると、密封空間６４の最大
時に於けるインナロータ６１の歯底位置６５ （第９図
の従来例では番号符号５５で示される）を基準として、
回転方向（反時計回り）に沿って第１番目に両歯の接す
る位置６６から吐出チャンハロ３が形成されている。つ
まり、吐出チャンバ６３のハウジング内部空間への開口
部は、上記位置６６から回転方向に延在するように形成
される。しかしながら、この従来のオイルポンプに於い
ては、インナロータ６１が回転すると、吐出チャンバ６
３と密封空間６４との連通が即座に開始し、しかも連通
面積が急激に拡大し且つ吐出チャンハロ３はハウジング
内に深（形成されている。その為、吐出チャンハロ３の
吐出圧の影響を受けて油が吐出チャンハロ３より密封空
間６４内に逆流し、その結果密封空間６４内で吐出圧よ
り高いピーク圧が発生すると共に圧力変動が起きる。こ
の圧力変動の伝播により、両ロータの回転が変動し、油
圧回路の共振等により騒音や歯の摩耗を引き起こすとい
う問題があった。
図の従来例に基づいて説明すると、密封空間６４の最大
時に於けるインナロータ６１の歯底位置６５ （第９図
の従来例では番号符号５５で示される）を基準として、
回転方向（反時計回り）に沿って第１番目に両歯の接す
る位置６６から吐出チャンハロ３が形成されている。つ
まり、吐出チャンバ６３のハウジング内部空間への開口
部は、上記位置６６から回転方向に延在するように形成
される。しかしながら、この従来のオイルポンプに於い
ては、インナロータ６１が回転すると、吐出チャンバ６
３と密封空間６４との連通が即座に開始し、しかも連通
面積が急激に拡大し且つ吐出チャンハロ３はハウジング
内に深（形成されている。その為、吐出チャンハロ３の
吐出圧の影響を受けて油が吐出チャンハロ３より密封空
間６４内に逆流し、その結果密封空間６４内で吐出圧よ
り高いピーク圧が発生すると共に圧力変動が起きる。こ
の圧力変動の伝播により、両ロータの回転が変動し、油
圧回路の共振等により騒音や歯の摩耗を引き起こすとい
う問題があった。
従って本発明は、上述の従来技術の有する問題点に鑑み
て、吐出チャンバから密封空間への油の逆流を阻止する
ことを、その技術的課題とする。
て、吐出チャンバから密封空間への油の逆流を阻止する
ことを、その技術的課題とする。
（問題点を解決するための手段）
上記技術的課題を解決するために講じた技術的手段は、
アウタロータの内歯とインナロータの外歯とにより形成
される密封空間の最大時に於ける、インナロータの歯底
位置を基準として回転方向に沿って最初にアウタロータ
とインナロータの歯先が接する位置までの角度を１７と
し、前記インナロータの歯底位置より回転方向に沿って
７０゜の位置をβムとして、β、≦２≦β２となる角度
ｌを設定し、該角度ｐから回転方向に延在するように吐
出チャンバを形成し、該吐出チャンバに連通ずる浅いハ
ウジング溝を前記角度βから反回転方向に延在するよう
に前記ハウジングに設けると共に、前記アウタロータと
インナロータの少なくとも一方のロータの背面に前記密
封空間に連通ずる浅いロータ溝を設ける、ことである。
アウタロータの内歯とインナロータの外歯とにより形成
される密封空間の最大時に於ける、インナロータの歯底
位置を基準として回転方向に沿って最初にアウタロータ
とインナロータの歯先が接する位置までの角度を１７と
し、前記インナロータの歯底位置より回転方向に沿って
７０゜の位置をβムとして、β、≦２≦β２となる角度
ｌを設定し、該角度ｐから回転方向に延在するように吐
出チャンバを形成し、該吐出チャンバに連通ずる浅いハ
ウジング溝を前記角度βから反回転方向に延在するよう
に前記ハウジングに設けると共に、前記アウタロータと
インナロータの少なくとも一方のロータの背面に前記密
封空間に連通ずる浅いロータ溝を設ける、ことである。
（作用）
インナロータが回転すると、密封空間は吐出チャンバに
連通ずることなく容積が徐々に減少し、この減少分の油
の吐出部がないので内部油圧が上昇する。インナロータ
が所定角度回転すると、ロータ溝がハウジング溝に連通
することになり、密封空間内の油がロータ溝及びハウジ
ング溝を介して吐出チャンバに徐々に流出する。この様
に、密封空間の内部油圧を吐出チャンバに徐々に逃がす
ことができるので、吐出チャンバから密封空間への油の
逆流を阻止し、密封空間での圧力変動の発生を防止する
ことが可能となる。
連通ずることなく容積が徐々に減少し、この減少分の油
の吐出部がないので内部油圧が上昇する。インナロータ
が所定角度回転すると、ロータ溝がハウジング溝に連通
することになり、密封空間内の油がロータ溝及びハウジ
ング溝を介して吐出チャンバに徐々に流出する。この様
に、密封空間の内部油圧を吐出チャンバに徐々に逃がす
ことができるので、吐出チャンバから密封空間への油の
逆流を阻止し、密封空間での圧力変動の発生を防止する
ことが可能となる。
（実施例）
以下、本発明の技術的手段を具体化した実施例について
、添付図面に基づいて説明する。
、添付図面に基づいて説明する。
第１図に示されるオイルポンプ１０は、ハウジング（図
示せず）の内部空間に回転自在に嵌合される環状のアウ
タロータ１１を有し、該アウタロータ１１の内歯１１ａ
に係合する外歯１２ａを有するインナロータ１２が、ア
ウタロータ１１内に配設される。すなわち、インナロー
タ１２は、アウタロータ１１の回転中心Ｏ１から偏心し
た回転中心０２を備える。
示せず）の内部空間に回転自在に嵌合される環状のアウ
タロータ１１を有し、該アウタロータ１１の内歯１１ａ
に係合する外歯１２ａを有するインナロータ１２が、ア
ウタロータ１１内に配設される。すなわち、インナロー
タ１２は、アウタロータ１１の回転中心Ｏ１から偏心し
た回転中心０２を備える。
ハウジングの内部空間の底部より更に深く、吸入チャン
バ１３と吐出チャンバ１４が夫々形成されるアウタロー
タ１１の内歯ＩＬａとインナロータ１２の外歯１２ａと
により形成される密封空間（図中斜線部分）の最大時に
於ける、インナロータ１２の歯底位置１６を基準として
回転方向に沿って最初にアウタロータ１１とインナロー
タ１２の歯先が接する位置１７までの角度をβｌ とし
、インナロータ１２の歯底位置１６より回転方向に７０
°の位置をβ工として、１１≦β≦ｉ２となる角度ｌを
設定し、該角度βから回転方向に延在するように前記吐
出チャンバ１４が形成される。更に、該吐出チャンバ１
４に連通ずる浅いハウジング溝１８が１、前記角度βか
ら反回転方向に延在するようにハウジングに形成される
と共に、インナロータ１２の背面には密封空間１５に連
通ずる浅いロータ溝１９が形成される。第２図はこれら
の溝を拡大した断面を示すもので、すなわち、ハウジン
グ２０に形成されるハウジング溝１８と、インナロータ
１２の背面１２ａに形成されるロータ溝１９とは共に浅
い溝形状をなしている。
バ１３と吐出チャンバ１４が夫々形成されるアウタロー
タ１１の内歯ＩＬａとインナロータ１２の外歯１２ａと
により形成される密封空間（図中斜線部分）の最大時に
於ける、インナロータ１２の歯底位置１６を基準として
回転方向に沿って最初にアウタロータ１１とインナロー
タ１２の歯先が接する位置１７までの角度をβｌ とし
、インナロータ１２の歯底位置１６より回転方向に７０
°の位置をβ工として、１１≦β≦ｉ２となる角度ｌを
設定し、該角度βから回転方向に延在するように前記吐
出チャンバ１４が形成される。更に、該吐出チャンバ１
４に連通ずる浅いハウジング溝１８が１、前記角度βか
ら反回転方向に延在するようにハウジングに形成される
と共に、インナロータ１２の背面には密封空間１５に連
通ずる浅いロータ溝１９が形成される。第２図はこれら
の溝を拡大した断面を示すもので、すなわち、ハウジン
グ２０に形成されるハウジング溝１８と、インナロータ
１２の背面１２ａに形成されるロータ溝１９とは共に浅
い溝形状をなしている。
インナロータ１２が回転すると、密封空間１５は吐出チ
ャンバ１４に連通ずることなく容積が除徐に減少し、内
部油圧が上昇する。インナロータ１２が所定角度回転す
ると、ロータ１１９がハウジング溝１８に連通ずること
になり、容積減少分の油が両溝１８，１９を介して吐出
チャンバ１４に徐々に流出する。従って、密封空間１５
が吐出チャンバ１４に急激に連通ずることがなくなり、
吐出チャンバ４から密封空間への油の逆流を阻止するこ
とができ、密封空間１５での圧力変動を減少させること
が可能となる。
ャンバ１４に連通ずることなく容積が除徐に減少し、内
部油圧が上昇する。インナロータ１２が所定角度回転す
ると、ロータ１１９がハウジング溝１８に連通ずること
になり、容積減少分の油が両溝１８，１９を介して吐出
チャンバ１４に徐々に流出する。従って、密封空間１５
が吐出チャンバ１４に急激に連通ずることがなくなり、
吐出チャンバ４から密封空間への油の逆流を阻止するこ
とができ、密封空間１５での圧力変動を減少させること
が可能となる。
第３図はチャンバ室内部つまりハウジングの内部空間に
於ける脈動振幅（Ｐ−Ｐ値）を示すもので、測定ポイン
トは密封空間１５の最大値における歯底位置１６を基準
（ゼロ）とするものである。従来品と比較して本発明に
従うオイルポンプは、脈動振幅を太き（減少させている
ことが明らかである。
於ける脈動振幅（Ｐ−Ｐ値）を示すもので、測定ポイン
トは密封空間１５の最大値における歯底位置１６を基準
（ゼロ）とするものである。従来品と比較して本発明に
従うオイルポンプは、脈動振幅を太き（減少させている
ことが明らかである。
以上第１図に基づき説明されたオイルポンプ１０は、多
数歯トロコイドロータを有するタイプのものであるが、
第４図に開示のオイルポンプは４葉トロコイド曲線を有
するタイプに通用した例である。尚、図中、第１図と同
−又は同様の部分は同一符号にて示されている。
数歯トロコイドロータを有するタイプのものであるが、
第４図に開示のオイルポンプは４葉トロコイド曲線を有
するタイプに通用した例である。尚、図中、第１図と同
−又は同様の部分は同一符号にて示されている。
第５図および第６図は、第１図および第４図に示される
ハウジング／Ｒ１８とロータ溝１９の変形実施例を示す
ものである。すなわら、ロータ４１９ａはアウタロータ
］１に形成され、一方ハウジング溝１８ａを吐出チャン
バ１４の外周に設けたものである。また、第７図および
第８図は同様の変形実施例を示すもので、ハウジング溝
１８ｂをアウタロータ１１の外周まで拡大すると共に、
ロータ溝１９ｂをアウタロータ１１の歯底部２１より径
方向側に向って形成したものである。
ハウジング／Ｒ１８とロータ溝１９の変形実施例を示す
ものである。すなわら、ロータ４１９ａはアウタロータ
］１に形成され、一方ハウジング溝１８ａを吐出チャン
バ１４の外周に設けたものである。また、第７図および
第８図は同様の変形実施例を示すもので、ハウジング溝
１８ｂをアウタロータ１１の外周まで拡大すると共に、
ロータ溝１９ｂをアウタロータ１１の歯底部２１より径
方向側に向って形成したものである。
以上詳述した様に本発明は、吐出チャンバに連通ずるハ
ウジング溝と密封空間に連通ずるロータ溝とを設けるこ
とにより、咳両溝を介して密封空間の容積減少分の油を
吐出チャンバに徐々に逃がすものである。従って、密封
空間は吐出チャンバに急激に連通ずることがなくなり、
吐出チャンバから密封空間への油の逆流が阻止され、圧
力変動の発生を抑制することができる。その結果、従来
生じていた騒音や歯の摩耗を防止することができる。
ウジング溝と密封空間に連通ずるロータ溝とを設けるこ
とにより、咳両溝を介して密封空間の容積減少分の油を
吐出チャンバに徐々に逃がすものである。従って、密封
空間は吐出チャンバに急激に連通ずることがなくなり、
吐出チャンバから密封空間への油の逆流が阻止され、圧
力変動の発生を抑制することができる。その結果、従来
生じていた騒音や歯の摩耗を防止することができる。
第１図は本発明に従ったオイルポンプの実施例を示す断
面図、第２図は第１図に於けるＡ−Ａ拡大断面図、第３
図は第１図のオイルポンプの脈動振幅を示す線図、第４
図は第１図と同様の実施例を示す４葉トロコイドタイプ
のオイルポンプの断面図、第５図、第６図は第１図、第
４図に対応するものでハウジング溝及びロータ溝の変形
実施例を示す断面図、第７，８図は同様にハウジング溝
及びロータ溝の変形実施例を示す断面図、第９図、第１
０図は従来のオイルポンプを示す断面図である。 １０・・・オイルポンプ、１１・・・アウタロータ、１
１ａ・・・内歯、１２・・・インナロータ、１２ａ・・
・外歯、１３・・・吸入チャンバ、１４・・・吐出チャ
ンバ、１５・・・密封空間、１６・・・歯底位置、１．
８．１８ａ、１８ｂ−・・ハウジング溝、１９．１９ａ
、１９ｂ・・・ロータ溝
面図、第２図は第１図に於けるＡ−Ａ拡大断面図、第３
図は第１図のオイルポンプの脈動振幅を示す線図、第４
図は第１図と同様の実施例を示す４葉トロコイドタイプ
のオイルポンプの断面図、第５図、第６図は第１図、第
４図に対応するものでハウジング溝及びロータ溝の変形
実施例を示す断面図、第７，８図は同様にハウジング溝
及びロータ溝の変形実施例を示す断面図、第９図、第１
０図は従来のオイルポンプを示す断面図である。 １０・・・オイルポンプ、１１・・・アウタロータ、１
１ａ・・・内歯、１２・・・インナロータ、１２ａ・・
・外歯、１３・・・吸入チャンバ、１４・・・吐出チャ
ンバ、１５・・・密封空間、１６・・・歯底位置、１．
８．１８ａ、１８ｂ−・・ハウジング溝、１９．１９ａ
、１９ｂ・・・ロータ溝
Claims (1)
- 内部空間を有するハウジング内に内歯を備えるアウタロ
ータを回転自在に嵌合し、該アウタロータの内歯に係合
する外歯を備えるインナロータを前記アウタロータ内に
嵌合し、前記ハウジングの内部空間に開口する吸入チャ
ンバと吐出チャンバを前記ハウジング内に形成するトロ
コイド型オイルポンプに於いて、前記アウタロータの内
歯と前記インナロータの外歯とにより形成される密封空
間の最大時に於ける、前記インナロータの歯底位置を基
準として回転方向に沿つて最初に前記アウタロータと前
記インナロータの歯先が接する位置までの角度をｌ＿１
とし、前記インナーロータの歯底位置より回転方向に沿
つて７０°の位置をｌ＿２として、ｌ＿１≦ｌ≦ｌ＿２
となる角度ｌを設定し、該角度ｌから回転方向に延在す
るように前記吐出チャンバを形成し、該吐出チャンバに
連通する浅いハウジング溝を前記角度ｌから反回転方向
に延在するように前記ハウジングに設けると共に、前記
アウタロータとインナロータの少なくとも一方のロータ
の背面に前記密封空間に連通する浅いロータ溝を設けた
、トロコイド型オイルポンプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25963084A JPS61138893A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | トロコイド型オイルポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25963084A JPS61138893A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | トロコイド型オイルポンプ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61138893A true JPS61138893A (ja) | 1986-06-26 |
Family
ID=17336741
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25963084A Pending JPS61138893A (ja) | 1984-12-07 | 1984-12-07 | トロコイド型オイルポンプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61138893A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JPH0287987U (ja) * | 1988-12-27 | 1990-07-12 | ||
| JPH03134279A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-07 | Honda Motor Co Ltd | トロコイド型オイルポンプ |
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