JP2006233844A - 流体ポンプ - Google Patents

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Abstract

【課題】 片持軸により支持されたロータを有する流体ポンプにおいて、吸入圧と吐出圧との不均衡によってロータ及びその軸が傾斜することを抑制することにより、回転効率の低下を防止し、流体の漏れを低減することが可能な流体ポンプを提供する。
【解決手段】 ポンプ室21を有するとともに該ポンプ室21に連通する吸入流路31及び吐出流路41を有するハウジング2と、ポンプ室21内に配置され、片持軸6により回転可能に支持されてその外周側に作動室9を形成するロータ7とを有するポンプ1であって、ハウジング2内には吐出流路41に連通してポンプ室21側に開口する吐出圧室4が形成され、吐出圧室4は、ロータ7の片持軸6が支持されていない側の非軸支側面7aに対向する開口面積が、ロータ7の片持軸6が支持されている側の軸支側面7bに対向する開口面積より大きく形成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ポンプ室を有するとともに該ポンプ室に連通する吸入流路及び吐出流路を有するハウジングと、前記ポンプ室内に配置され、片持軸により回転可能に支持されてその外周側に流体圧を発生するための作動室を形成するロータとを有する流体ポンプに関する。
ハウジングのポンプ室内に配置されたロータを有する流体ポンプの一つであるトロコイドポンプに関して、例えば下記の特許文献1には以下のような技術が開示されている。すなわち、このトロコイドポンプは、外力により回転駆動されるとともに複数の外歯を有するインナロータと、該インナロータの外歯に噛み合う複数の内歯を有するアウタロータと、該アウタロータを回転自在に支持するとともに、低圧の流体を内部に吸入する吸入口及び高圧の流体を吐出する吐出口を有するハウジングとを備えている。そして更に、前記ハウジングは、前記吸入口から前記吐出口の間に位置する前記アウタロータの外周部分に面する圧力均衡室と、前記吸入口から前記吐出口の間に位置するとともに、前記インナロータの外周及び前記アウタロータの内周間に形成される作動室に前記圧力均衡室を連通させる連通路とを有している。
したがって、上記トロコイドポンプでは、前記作動室が前記吸入口に連通した状態から前記吐出口に連通した状態に切り換わる位置におけるアウタロータの外周側に圧力均衡室が形成されることになる。そして、この圧力均衡室の圧力は、前記連通路により該圧力均衡室の内周側に位置する前記作動室の圧力とほぼ同じ圧力となるようにされている。これにより、前記作動室の圧力が吸入圧と吐出圧とで変動する際にも、アウタロータの内周側の圧力と外周側の圧力とを常時平衡状態に保つことができ、アウタロータとハウジングとの摩擦による効率低下や騒音の発生等を抑えることが可能な構成となっている。
特開平2−75783号公報(第2−3頁、第1−2図)
しかし、吸入圧と吐出圧との不均衡により生じる問題は、上記のトロコイドポンプが解決しようとするものに限られない。すなわち、上記のトロコイドポンプでは、インナロータの回転軸はインナロータの両側において軸受により支持された構成を有しているが、インナロータ7の回転軸6が片持で構成されたトロコイドポンプも存在する。図10は、そのようなポンプ1の内部構造を示す断面図であり、図11は図10のI−I断面図である。なお、図10のG−G断面図及びH−H断面図は、本発明の実施形態についての図2及び図3と同様である。このようなポンプ1では、インナロータ7の外歯とアウタロータ8の内歯との間に形成された作動室9の内部における流体圧が、吸入流路31に連通する吸入側作動室91と吐出流路41に連通する吐出側作動室92とで異なることに起因して、インナロータ7及びその回転軸6が軸受5に対して傾斜するという問題が生じる。
図12は、この現象を説明するためにインナロータ7及びその回転軸6の傾斜を強調して示す模式図である。この図に示すように、吐出側作動室92の内部の流体は、ポンプ1の吐出圧と同じの高い圧力となっている。そのため、吐出側作動室92内の流体はインナロータ7を径方向内側(図10〜12における上側)に向けて押圧する荷重F1を作用させる。また、吸入側作動室91の内部の流体は負圧となる。そのため、吸入側作動室91内の流体はインナロータ7を径方向外側(図10〜12における上側)に向けて吸引する荷重F4を作用させる。但し、この吸入側作動室91の負圧の絶対値は吐出側作動室92の流体圧と比べて小さいので、荷重F4の大きさも荷重F1に比べて小さい。一方、図10及び図11にも示すように、ハウジング2におけるインナロータ7の両側に形成された吐出圧室4及び吸入圧室3は、インナロータ7を挟んで開口部の形状が対称となるように形成されているので、インナロータ7の両側面に作用する荷重F2と荷重F3、及び荷重F5と荷重F6はそれぞれほぼ同じ値となる。したがって、インナロータ7に対して側面から作用する荷重はつり合っており、インナロータ7にはほとんど影響を与えない。
したがって、インナロータ7は、その径方向の荷重F1及び荷重F4の影響によって吸入側作動室91の方向への力を受け、それにより、インナロータ7及びその回転軸6は軸受5の角部5aを支点に回転力M1を受けて傾斜する。
この場合、インナロータ7とハウジング2のポンプ室21を構成する内壁面21a、21bとの間のクリアランスd(以下「インナロータ7のサイドクリアランスd」という。)が不均等になり、インナロータ7は、その周縁部7c、7dがポンプ室21の内壁面21a、21bに当接した状態で回転することになるので、その当接部における摺動抵抗により回転効率が低下するという問題がある。
また、隙間を通過する流体の漏れ量は、一般的に当該隙間の2乗に比例して増加する。したがって、インナロータ7がポンプ室21内で傾斜した場合には、傾斜せずにインナロータ7のサイドクリアランスdが均等な場合と比較して、サイドクリアランスdが部分的に大きくなるため、吐出圧室4側から吸入圧室3側への流体の漏れ量が多くなるという問題がある。
なお、ここではトロコイドポンプを例として説明したが、上記問題は、トロコイドポンプに限定されるものではなく、他の内接歯車ポンプ、外接歯車ポンプ、ベーンポンプ等であって、ロータの回転軸が片持構造である流体ポンプに共通の問題として存在する。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、片持軸により支持されたロータを有する流体ポンプにおいて、吸入圧と吐出圧との不均衡によってロータが傾斜することを抑制することにより、回転効率の低下を防止し、流体の漏れを低減することが可能な流体ポンプを提供することにある。
上記目的を達成するための本発明に係る流体ポンプの特徴構成は、ポンプ室を有するとともに該ポンプ室に連通する吸入流路及び吐出流路を有するハウジングと、前記ポンプ室内に配置され、片持軸により回転可能に支持されてその外周側に作動室を形成するロータとを有するポンプであって、前記ハウジング内には前記吐出流路に連通して前記ポンプ室側に開口する吐出圧室が形成され、前記吐出圧室は、前記ロータの前記片持軸が支持されていない側の非軸支側面に対向する開口面積が、前記ロータの前記片持軸が支持されている側の軸支側面に対向する開口面積より大きく形成されている点にある。
この特徴構成によれば、前記吐出圧室から前記ロータの前記非軸支側面に作用する流体の圧力が前記軸支側面に作用する流体の圧力より高くなり、前記ロータに前記非軸支側面から前記軸支側面に向かう方向の荷重が作用する。したがって、前記ロータの外周側に形成される作動室の圧力の不均衡により生じる、前記ロータを傾斜させる方向の力を打ち消して、その傾斜を抑制することができる。よって、ポンプの回転効率の低下を防止し、更には流体の漏れを低減することができる。
ここで、前記ハウジング内には前記吸入流路に連通して前記ポンプ室側に開口する吸入圧室が形成され、前記吸入圧室は、前記ロータの前記軸支側面に対向する開口面積が、前記ロータの前記非軸支側面に対向する開口面積より大きく形成されている構成とすると更に好適である。
これにより、前記吸入圧室から前記ロータの前記軸支側面に作用する流体の負圧の絶対値が前記非軸支側面に作用する流体の負圧の絶対値より大きくなり、前記ロータに前記非軸支側面から前記軸支側面に向かう方向の荷重が作用する。したがって、前記ロータの外周側に形成される作動室の圧力の不均衡により生じる前記ロータの傾斜を更に抑制することができる。
また、前記片持軸は、その自由端部が前記ロータの前記非軸支側面に突出するように設けられ、前記ハウジングは、前記片持軸の自由端部を収納する軸端収納室を備え、該軸端収納室は、前記吐出流路に連通されて前記吐出圧室を構成することとしても好適である。
このような構成とすれば、前記軸端収納室に吐出圧の流体を導入することができるので、前記軸端収納室と前記片持軸の自由端部との間の摺動抵抗を低減することができるとともに、簡易な構成により、前記吐出圧室の前記非軸支側面に対向する開口面積を、前記軸支側面に対向する開口面積より大きく形成することができる。
〔第一の実施形態〕
以下に、本発明の第一の実施形態について図面に基づいて説明する。本実施形態においては、本発明をトロコイドポンプに適用した場合を例として説明する。図1は、本実施形態に係るポンプ1の内部構造を示す断面図である。また、図2は図1のA−A断面図、図3は図1のB−B断面図、図4は図1のC−C断面図である。
これらの図に示すように、本実施形態に係るポンプ1は、ポンプ室21を有するとともに、このポンプ室21に連通する吸入流路31及び吐出流路41を有するハウジング2と、軸受5により片持支持された回転軸6と、ポンプ室21内に配置され、回転軸6により回転可能に支持されたインナロータ7と、このインナロータ7の外周側に配置され、ポンプ室21内で回転可能に設けられたアウタロータ8とを有している。
図2に示すように、インナロータ7は、その外周に複数の外歯71が形成されている。そして、インナロータ7は、その径方向中心に設けられた回転軸6により回転可能に支持されている。本実施形態においては、このインナロータ7が本発明の「ロータ」に相当する。
また、アウタロータ8は、インナロータ7の回転軸6に対して偏心して配置された略円輪状となっている。アウタロータ8の内周にはインナロータ7の外歯71に噛み合う複数の内歯81が形成されている。アウタロータ8の外周面は、ハウジング2内に形成されたポンプ室21の円筒状の内壁面に沿って回転摺動可能となっている。
インナロータ7の外歯71の歯数はアウタロータ8の内歯81の歯数よりも一つ少なく、図2に示す例では、インナロータ7の外歯71の歯数が6に対してアウタロータ8の内歯81の歯数は7となっている。これにより、インナロータ7の外歯71とアウタロータ8の内歯81との間に、複数(インナロータ7の外歯71の歯数と同数)の作動室9が形成される。各作動室9の容積はインナロータ7及びアウタロータ8の回転に伴って変化することにより、流体を所定の吐出圧で吐出する。すなわち、図2に示すようにインナロータ7及びアウタロータ8が反時計方向に回転する場合、図における略上半分の領域Tでは、作動室9はロータ7、8の回転に伴って容積が増大するので、作動室9の内部には負圧である吸入圧が発生して流体を吸入する。以下、このような領域T内にある作動室9を吸入側作動室91とする。一方、図における略下半分の領域Uでは、作動室9はロータ7、8の回転に伴って容積が減少するので、作動室9の内部には正圧が発生して流体を所定の吐出圧で吐出する。以下、このような領域U内にある作動室9を吐出側作動室92とする。なお、吐出圧は、吐出流路41を介した流体の供給先での流体圧等により変動する。
図1に示すように、回転軸6は、その一端側にインナロータ7が固定されており、中間部において軸受5により回転可能に支持されている。本実施形態においては、この回転軸6が本発明の「片持軸」に相当する。ここでは、軸受5はハウジング2に一体的に形成されたすべり軸受としており、この軸受5には、潤滑のための流体が図示しない潤滑流路を介して供給される構成となっている。なお、この回転軸6の軸受5に隣接する他端側には、軸受5に供給される流体を遮断するためのシール部材51が配置されている。
またここでは、回転軸6は、軸受5により支持されていない一端側の端部、すなわち自由端部6aが、インナロータ7の回転軸6が支持されていない側の側面、すなわち非軸支側面7aに対して突出するように設けられている。
また、本実施形態においては、ポンプ1の駆動源として電動モータ10(以下単に「モータ」という。)を用いる。すなわち、回転軸6は、駆動源であるモータ10により回転駆動される構成となっている。そのため、回転軸6の他端側には、モータ10の回転子11が固定されている。この回転子11の外周側には、モータ10の固定子12が配置されている。この固定子12は、モータカバー13により覆われている。モータカバー13とハウジング2とは、ボルト等の固定部材により固定されている。なお、モータカバー13のハウジング2が固定されるのとは反対側には、モータ10の動作制御を行うためのモータドライバ14が収納されるドライバ収納部15が形成されている。
ハウジング2は、上記のとおりインナロータ7及びアウタロータ8が収納されているポンプ室21を有している。本実施形態においては、ハウジング2は、ポンプ室21が形成されている第一ハウジング部材2Aとこの第一ハウジング部材2Aに形成されたポンプ室21の一方の開放面を閉塞する第二ハウジング部材2Bとにより構成されている。
ところで、インナロータ7の外歯71とアウタロータ8の内歯81との間に形成された複数の作動室9は側面が開口しており、そこから流体の吸入又は吐出を行う。そこで、ハウジング2には、作動室9の側面と連通するようにポンプ室21側に開口する吸入圧室3及び吐出圧室4が、インナロータ7及びアウタロータ8の両側にそれぞれ形成されている。ここでは、図2に示すようにインナロータ7及びアウタロータ8は反時計方向に回転し、図における略上半分の領域Tで吸入側作動室91に流体を吸入し、図における略下半分の領域Uで吐出側作動室92から流体を吐出する。したがって、吸入側作動室91に連通するように形成されている空間は、内部の流体が吸入圧(負圧)である吸入圧室3となり、吐出側作動室92に連通するように形成されている空間は、内部の流体が吐出圧(正圧)である吐出圧室4となる。
本実施形態においては、吸入圧室3及び吐出圧室4は、それぞれインナロータ7及びアウタロータ8の両側に形成されている。このうち、インナロータ7の回転軸6が支持されている側の側面、すなわち軸支側面7bに対向するように形成されている室を第一吸入圧室32及び第一吐出圧室42とする。また、インナロータ7の回転軸6が支持されていない側の側面、すなわち非軸支側面7aに対向するように形成されている室を第二吸入圧室33及び第二吐出圧室43とする。本実施形態においては、図3及び図4に示すように、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部の形状と、第二吸入圧室33のポンプ室21側に開口する開口部の形状とは鏡対称形状となっており、これらの面積は互いに略同一となっている。また、第一吐出圧室42のポンプ室21側に開口する開口部の形状と、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部の形状についても鏡対称形状となっており、これらの面積も互いに略同一となっている。
また、ハウジング2には、ポンプ1に吸入される流体が通過する吸入流路31と、ポンプ1から吐出される流体が通過する吐出流路41が形成されている。本実施形態においては、吸入流路31は第一吸入圧室32に接続され、吐出流路41は第一吐出圧室42に接続されている。すなわち、第一吸入圧室32は直接に、第二吸入圧室33は吸入側作動室91及び第一吸入圧室32を介して、それぞれ吸入流路31に連通している。したがって、これら第一吸入圧室32、第二吸入圧室33、及び吸入流路31の内部の流体の圧力は、負圧である吸入圧となる。一方、第一吐出圧室42は直接に、第二吐出圧室43は吐出側作動室92及び第一吐出圧室42を介して、それぞれ吐出流路41に連通している。したがって、これら第一吐出圧室42、第二吐出圧室43、及び吐出流路41の内部の流体の圧力は、正圧である吐出圧となる。
更に、ハウジング2には、インナロータ7の非軸支側面7aから突出する回転軸6の自由端部6aを収納する軸端収納室44が形成されている。この軸端収納室44は、図1及び図4に示すように、円柱形の内部空間を有してポンプ室21側に開口している。そして、軸端収納室44は、軸端収納室44から径方向外方に延びる連絡流路45により第二吐出圧室43と連通されている。ここでは、連絡流路45は、流路全体においてポンプ室21側に開口している。これにより、軸端収納室44及び連絡流路45も第二吐出圧室43と同様に吐出流路41と連通することになる。したがって、軸端収納室44及び連絡流路45の内部の流体の圧力も、正圧である吐出圧となる。すなわち、本実施形態においては、軸端収納室44及び連絡流路45は吐出圧室4を構成する。
以上のとおり、本実施形態では、第一吐出圧室42、第二吐出圧室43、軸端収納室44及び連絡流路45が吐出圧室4を構成している。これらのうち、第一吐出圧室42は、インナロータ7の軸支側面7bに対向して形成されている。一方、第二吐出圧室43、軸端収納室44及び連絡流路45は、インナロータ7の非軸支側面7aに対向して形成されている。そして、これらの第一吐出圧室42、第二吐出圧室43、軸端収納室44及び連絡流路45は、それぞれポンプ室21側に開口するように構成されている。
ここで、これらの吐出圧室4を構成する各室のインナロータ7の側面に対向する開口面積について検討する。上記のとおり、第一吐出圧室42のポンプ室21側に開口する開口部の形状と、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部の形状は鏡対称形状となっている。したがって、第一吐出圧室42についてのインナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積と、第二吐出圧室43についてのインナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積とは略同一である。一方、軸端収納室44及び連絡流路45の開口部は、全てインナロータ7の非軸支側面7aに対向して開口している。よって、吐出圧室4は、これら軸端収納室44及び連絡流路45の開口面積の分だけ、インナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積が、インナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積よりも大きく形成されていることになる。すなわち、インナロータ7の側面における流体の吐出圧を受ける面積は、軸支側面7bより非軸支側面7aの方が大きいことになる。したがって、インナロータ7は、流体の吐出圧の作用により非軸支側面7aから軸支側面7bへ向かう方向の荷重を受ける。
なお、吸入圧室3は、第一吸入圧室32と第二吸入圧室33により構成されている。そして、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部の形状と、第二吸入圧室33のポンプ室21側に開口する開口部の形状とは鏡対称形状となっている。したがって、第一吸入圧室32についてのインナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積と、第二吸入圧室33についてのインナロータ7の非軸支側面7a対向する開口面積とは略同一である。よって、インナロータ7の側面における流体の吸入圧を受ける面積は、軸支側面7bと非軸支側面7aとで略同一であり、インナロータ7が負圧である吸入圧の作用により受ける荷重はインナロータ7の両側面で互いに釣り合う。
次に、本実施形態における本発明の作用について図5に基づいて説明する。図5は、説明のためにハウジング2とインナロータ7との隙間や軸受5と回転軸6との隙間を強調して記載しているが、実際にはこれらの間には10〜100μm程度のわずかな隙間しか存在しない。この図に示すように、インナロータ7には、流体の圧力の作用により、主としてF1〜F6に示す荷重が作用する。すなわち、吐出側作動室92の内部の流体は、高い圧力(正圧)の吐出圧となっている。そのため、吐出側作動室92内の流体はインナロータ7を径方向内側(図5における上側)に向けて押圧する荷重F1を作用させる。また、吸入側作動室91の内部の流体は負圧である吸入圧となっている。そのため、吸入側作動室91内の流体はインナロータ7を径方向外側(図5における上側)に向けて吸引する荷重F4を作用させる。したがって、これらの荷重F1及び荷重F4の作用により、インナロータ7は吸入側作動室91の方向(図5における上側)への荷重を受ける。これにより、従来の構成であれば、図12に示すように、インナロータ7はポンプ室21内で傾斜することになる。
一方、ハウジング2におけるインナロータ7の両側に形成された吐出圧室4の内部の流体は、高い圧力(正圧)の吐出圧となっているので、インナロータ7の両側からそれぞれ荷重F2と荷重F3を作用させる。この際、上記のとおり、吐出圧室4は、これら軸端収納室44及び連絡流路45の開口面積の分だけ、インナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積が、インナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積よりも大きく形成されている。吐出圧室4の内部の流体圧はインナロータ7の両側で同じであるため、インナロータ7の非軸支側面7aに作用する荷重F2は、インナロータ7の軸支側面7bに作用する荷重F3よりも大きいことになる。したがって、インナロータ7は、吐出圧室4側(図5における下側)の部分において非軸支側面7aから軸支側面7bへ向かう方向の荷重を受ける。すなわち、インナロータ7は、荷重F1及び荷重F4の作用によるインナロータ7を傾斜させようとする力を打ち消す方向の力を受けることになり、ポンプ室21の内壁面21a、21bに対する傾斜が抑制される。
これにより、図12に示すようにインナロータ7の周縁部7c、7dがポンプ室21の両側の内壁面21a、21bに局部的に当接することが防止され、図5に示すように、インナロータ7の非軸支側面7a及び軸支側面7bと、ポンプ室21の両側の内壁面21a、21bとの間に適切なクリアランス(インナロータ7のサイドクリアランスd)が確保されるので、インナロータ7の回転抵抗を小さくすることができる。
また、インナロータ7の傾斜を抑制することにより、インナロータ7のサイドクリアランスdを全周にわたって均等にすることができる。したがって、隙間dの2乗に比例して増加する吐出圧室4側から吸入圧室3側への流体の漏れ量を最小限に抑えることができる。
〔第二の実施形態〕
次に、本発明の第二の実施形態について説明する。図6は、本実施形態に係るポンプ1の内部構造を示す断面図である。また、図7は、図6のF−F断面図である。なお、図6のD−D断面図は図2と全く同様になり、図6のE−E断面図は図3と全く同様になる。これらの図に示すように、本実施形態に係るポンプ1では、回転軸6の自由端部6aはインナロータ7の非軸支側面7aに対して突出しておらず、したがって、ハウジング2の軸端収納室44及び連絡流路45も形成されていない。これらに代えて、本実施形態に係るポンプ1は、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部を、上記第一の実施形態における第二吐出圧室43よりもインナロータ7の径方向内側に拡大している。これにより、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部の面積が、第一吐出圧室42のポンプ室21側に開口する開口部の面積より大きくなるように形成している。
すなわち、上記第一の実施形態では、図3及び図4に示すように、第一吐出圧室42のポンプ室21側に開口する開口部の形状と、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部の形とが鏡対称形状となっており、これらの面積も互いに略同一となっていた。本実施形態においては、図7に示すように、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部をインナロータ7の径方向内側に拡大して略扇形とし、当該開口部の面積が第一吐出圧室42のポンプ室21側に開口する開口部(図3参照)の面積よりも大きくなるように形成している。
これにより、吐出圧室4は、第二吐出圧室43の上記拡大した開口部の面積分だけ、インナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積が、インナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積よりも大きく形成されていることになる。すなわち、インナロータ7の側面における流体の吐出圧を受ける面積は、軸支側面7bより非軸支側面7aの方が大きいことになる。したがって、インナロータ7は、流体の吐出圧の作用により非軸支側面7aから軸支側面7bへ向かう方向の荷重を受ける。
よって、上記第一の実施形態についての図5に示すのと同様に、インナロータ7は、荷重F1及び荷重F4の作用によるインナロータ7を傾斜させようとする力を打ち消す方向の力を受けることになり、ポンプ室21の内壁面21a、21bに対する傾斜が抑制される。これにより、インナロータ7のサイドクリアランスdを全周にわたって均等にすることができるので、インナロータ7の回転抵抗を小さくするとともに、流体の漏れ量を最小限に抑えることができる。
なお、本実施形態においては、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部の具体的な形状として、略扇形とする場合について説明した。しかし、この第二吐出圧室43の開口部の形状は特に限定されるものではない。すなわち、第二吐出圧室43のインナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積が、第一吐出圧室42のインナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積よりも大きく形成されていれば、同様に本発明の効果を奏することができる。
〔第三の実施形態〕
次に、本発明の第三の実施形態について説明する。図8は、本実施形態に係るポンプ1の第一吸入圧室32及び第一吐出圧室42の開口部の形状を示す図であり、上記第一の実施形態についての図1のB−B断面に相当する断面を示す図である。なお、図1のC−C断面に相当する断面図は、図4と全く同様になる。これらの図に示すように、本実施形態に係るポンプ1は、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部を、上記第一の実施形態における第一吸入圧室32よりもインナロータ7の径方向内側に拡大している。これにより、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部の面積が、第二吸入圧室33のポンプ室21側に開口する開口部の面積より大きくなるように形成している。
すなわち、上記第一の実施形態では、図3及び図4に示すように、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部の形状と、第二吸入圧室33のポンプ室21側に開口する開口部の形状とが鏡対称形状となっており、これらの面積も互いに略同一となっていた。本実施形態においては、図8に示すように、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部をインナロータ7の径方向内側に拡大して略半円形状とし、当該開口部の面積が第二吸入圧室33のポンプ室21側に開口する開口部(図4参照)の面積よりも大きくなるように形成している。
これにより、吸入圧室3は、第一吸入圧室32の上記拡大した開口部の面積分だけ、インナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積が、インナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積よりも大きく形成されていることになる。すなわち、インナロータ7の側面における流体の吸入圧を受ける面積は、非軸支側面7aより軸支側面7bの方が大きいことになる。ここで、流体の吸入圧は負圧であることから、インナロータ7は、その軸支側面7bが非軸支側面7aよりも大きい負圧を受け、軸支側面7bの方向に吸引される荷重を受ける。
また、上記第一の実施形態と同様に、吐出圧室4は、これら軸端収納室44及び連絡流路45の開口面積の分だけ、インナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積が、インナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積よりも大きく形成されている。したがって、インナロータ7は、流体の吐出圧の作用により非軸支側面7aから軸支側面7bへ向かう方向の荷重を受ける。
よって、本実施形態に係るポンプ1では、インナロータ7は、流体の吐出圧の作用に加えて吸入圧の作用によっても非軸支側面7aから軸支側面7bへ向かう方向の荷重を受けることになる。このため、インナロータ7は、荷重F1及び荷重F4の作用によるインナロータ7を傾斜させようとする力を打ち消す方向の更に大きな力を受けることになり、ポンプ室21の内壁面21a、21bに対する傾斜がより一層抑制される。
なお、本実施形態においては、第一吸入圧室32のポンプ室21側に開口する開口部の具体的な形状として、略半円形状とする場合について説明した。しかし、この第一吸入圧室32の開口部の形状は特に限定されるものではない。すなわち、第一吸入圧室32のインナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積が、第二吸入圧室33のインナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積よりも大きく形成されていれば、同様に本発明の効果を奏することができる。
〔第四の実施形態〕
次に、本発明の第四の実施形態について説明する。図9は、本実施形態に係るポンプ1の内部構造を示す断面図である。この図に示すように、本実施形態に係るポンプ1は、上記第一の実施形態とは異なり、ハウジング2に形成される吐出圧室4として、インナロータ7の軸支側面7bに対向する位置に第一吐出圧室42を有していない。また、インナロータ7の非軸支側面7aに対向する位置に軸端収納室44及び連絡流路45が形成されていない。更に、インナロータ7の非軸支側面7a側においてポンプ室21の開放面を閉塞する第二ハウジング部材2Bに吸入流路31及び吐出流路41を形成している。そして、吸入流路31は第二吸入圧室33に接続され、吐出流路41は第二吐出圧室43に接続されている。なお、第一吸入圧室32は、インナロータ7の軸支側面7bに対向する位置に形成されている。
すなわち、本実施形態においては、第一吐出圧室42が存在しないため、インナロータ7の軸支側面7bに対向する開口面積がゼロとなる。一方、第二吐出圧室43についてのインナロータ7の非軸支側面7aに対向する開口面積は、上記第一の実施形態と同様に存在する。このため、インナロータ7は、第二吐出圧室43のポンプ室21側に開口する開口部からのみ流体の吐出圧を受けることになる。したがって、インナロータ7は、流体の吐出圧の作用により非軸支側面7aから軸支側面7bへ向かう方向の荷重を受ける。
よって、上記第一の実施形態についての図5に示すのと同様に、インナロータ7は、荷重F1及び荷重F4の作用によるインナロータ7を傾斜させようとする力を打ち消す方向の力を受けることになり、ポンプ室21の内壁面21a、21bに対する傾斜が抑制される。これにより、インナロータ7のサイドクリアランスdを全周にわたって均等にすることができるので、インナロータ7の回転抵抗を小さくするとともに、流体の漏れ量を最小限に抑えることができる。
〔その他の実施形態〕
上記の各実施形態においては、本発明をトロコイドポンプに適用した場合を例として説明したが、本発明の適用範囲はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明は、ロータの回転軸が片持構造であって、そのロータの外周側に作動室が形成される流体ポンプに適用することができる。したがって、トロコイドポンプ以外の他の内接歯車ポンプ、外接歯車ポンプ、ベーンポンプ等にも好適に適用することが可能である。
本発明の第一の実施形態に係るポンプの内部構造を示す断面図 図1のA−A断面図 図1のB−B断面図 図1のC−C断面図 本発明の第一の実施形態に係るポンプの作用を示す説明図 本発明の第二の実施形態に係るポンプの内部構造を示す断面図 図6のE−E断面図 本発明の第三の実施形態に係るポンプにおける第一吸入圧室及び第一吐出圧室の開口部の形状を示す断面図 本発明の第四の実施形態に係るポンプの内部構造を示す断面図 背景技術に係るポンプの内部構造を示す断面図 図10のI−I断面図 背景技術に係るポンプの作用を示す説明図
符号の説明
1:ポンプ
2:ハウジング
3:吸入圧室
4:吐出圧室
5:軸受
6:回転軸(片持軸)
6a:自由端部
7:インナロータ(ロータ)
7a:非軸支側面
7b:軸支側面
8:アウタロータ
9:作動室
10:電動モータ
21:ポンプ室
31:吸入流路
32:第一吸入圧室
33:第二吸入圧室
41:吐出流路
42:第一吐出圧室
43:第二吐出圧室
44:軸端収納室
45:連絡流路
91:吸入側作動室
92:吐出側作動室

Claims (3)

  1. ポンプ室を有するとともに該ポンプ室に連通する吸入流路及び吐出流路を有するハウジングと、前記ポンプ室内に配置され、片持軸により回転可能に支持されてその外周側に作動室を形成するロータとを有する流体ポンプであって、
    前記ハウジング内には前記吐出流路に連通して前記ポンプ室側に開口する吐出圧室が形成され、
    前記吐出圧室は、前記ロータの前記片持軸が支持されていない側の非軸支側面に対向する開口面積が、前記ロータの前記片持軸が支持されている側の軸支側面に対向する開口面積より大きく形成されている流体ポンプ。
  2. 前記ハウジング内には前記吸入流路に連通して前記ポンプ室側に開口する吸入圧室が形成され、
    前記吸入圧室は、前記ロータの前記軸支側面に対向する開口面積が、前記ロータの前記非軸支側面に対向する開口面積より大きく形成されている請求項1に記載の流体ポンプ。
  3. 前記片持軸は、その自由端部が前記ロータの前記非軸支側面に突出するように設けられ、前記ハウジングは、前記片持軸の自由端部を収納する軸端収納室を備え、該軸端収納室は、前記吐出流路に連通されて前記吐出圧室を構成する請求項1又は2に記載の流体ポンプ。
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