JPH04361955A - ケーブルドラム自動回転装置 - Google Patents
ケーブルドラム自動回転装置Info
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- JPH04361955A JPH04361955A JP13643491A JP13643491A JPH04361955A JP H04361955 A JPH04361955 A JP H04361955A JP 13643491 A JP13643491 A JP 13643491A JP 13643491 A JP13643491 A JP 13643491A JP H04361955 A JPH04361955 A JP H04361955A
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- Japan
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- cable
- drum
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- cable drum
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 19
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 abstract 1
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 3
- 230000006835 compression Effects 0.000 description 3
- 238000007906 compression Methods 0.000 description 3
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000009429 electrical wiring Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65H—HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
- B65H59/00—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators
- B65H59/38—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension
- B65H59/384—Adjusting or controlling tension in filamentary material, e.g. for preventing snarling; Applications of tension indicators by regulating speed of driving mechanism of unwinding, paying-out, forwarding, winding, or depositing devices, e.g. automatically in response to variations in tension using electronic means
- B65H59/387—Regulating unwinding speed
Landscapes
- Storing, Repeated Paying-Out, And Re-Storing Of Elongated Articles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケーブルドラム自動回転
装置に係り、特に電気配線の一般ケーブルの敷設機にお
けるケーブルの送り出し速度を自動制御するのに好適な
ケーブルドラム自動回転装置に関する。
装置に係り、特に電気配線の一般ケーブルの敷設機にお
けるケーブルの送り出し速度を自動制御するのに好適な
ケーブルドラム自動回転装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、超高圧ケーブル用の特殊な大掛か
りなものを除き、一般ケーブル用のケーブル回転機では
、モータが付設された装置はあるが、一般ケーブルは種
類が多く、また、ケーブルドラムの大きさも種々あり、
更にはケーブル延線機の速度も異なっている。
りなものを除き、一般ケーブル用のケーブル回転機では
、モータが付設された装置はあるが、一般ケーブルは種
類が多く、また、ケーブルドラムの大きさも種々あり、
更にはケーブル延線機の速度も異なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このため、ケーブル延
線速度に自動的に速度を追従できるものがなく、人力で
ケーブル延線速度を制御しなければならず、延線作業が
不便であった。なお、昨今の人手不足の折り、特にケー
ブル延線に対して自動化の要望があるが、簡単な装置で
これらの条件に即応して自動的にケーブル延線速度を制
御できるケーブルドラム自動回転装置は、未だ開発され
ていない。
線速度に自動的に速度を追従できるものがなく、人力で
ケーブル延線速度を制御しなければならず、延線作業が
不便であった。なお、昨今の人手不足の折り、特にケー
ブル延線に対して自動化の要望があるが、簡単な装置で
これらの条件に即応して自動的にケーブル延線速度を制
御できるケーブルドラム自動回転装置は、未だ開発され
ていない。
【0004】本発明の目的は、上記した従来の課題を解
決し、簡単な装置で、取り扱いが容易で各種の一般用ケ
ーブル用のケーブル送り出し速度を自動制御できるケー
ブルドラム自動回転装置を提供することにある。
決し、簡単な装置で、取り扱いが容易で各種の一般用ケ
ーブル用のケーブル送り出し速度を自動制御できるケー
ブルドラム自動回転装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明のケーブルドラム自動回転装置は、ケー
ブルドラムとケーブルを牽引する装置との間のケーブル
の弛み量を検出し、ドラムの回転速度を制御する制御信
号を出力する弛度検出装置と、弛度検出装置からの信号
に基づいてケーブルドラムの回転速度を制御するケーブ
ルドラム回転機と、を備えていることを特徴とする。
ために、本発明のケーブルドラム自動回転装置は、ケー
ブルドラムとケーブルを牽引する装置との間のケーブル
の弛み量を検出し、ドラムの回転速度を制御する制御信
号を出力する弛度検出装置と、弛度検出装置からの信号
に基づいてケーブルドラムの回転速度を制御するケーブ
ルドラム回転機と、を備えていることを特徴とする。
【0006】
【作用】弛度検出装置によりケーブルの弛み量を検出し
、弛み量が減少始めたら、ケーブルドラムを駆動してケ
ーブルを送り出す。したがって、種類の多いケーブル、
ケーブルドラムやケーブルの牽引速度が異なるケーブル
延線機に対して追従できる。
、弛み量が減少始めたら、ケーブルドラムを駆動してケ
ーブルを送り出す。したがって、種類の多いケーブル、
ケーブルドラムやケーブルの牽引速度が異なるケーブル
延線機に対して追従できる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本発明のケーブルドラム自動回転装置の主
要素構成図である。このケーブルドラム自動回転装置1
0において、11はドラムシャフトを示し、このドラム
シャフト11は支柱部12に掛渡されている。支柱部1
2中には油圧シリンダ15またはハンドル24によって
昇降自在にされた、ドラムシャフト11の高さを調整す
る高さ調整装置13が設けられている。この高さ調整装
置13には、支柱部12の高さ方向に沿って形成された
開口部22より外部に突出した断面略U字状のシャフト
受部部23が設けられており、このU字状のシャフト受
部23に対してドラムシャフト11が載置されている。
する。図1は本発明のケーブルドラム自動回転装置の主
要素構成図である。このケーブルドラム自動回転装置1
0において、11はドラムシャフトを示し、このドラム
シャフト11は支柱部12に掛渡されている。支柱部1
2中には油圧シリンダ15またはハンドル24によって
昇降自在にされた、ドラムシャフト11の高さを調整す
る高さ調整装置13が設けられている。この高さ調整装
置13には、支柱部12の高さ方向に沿って形成された
開口部22より外部に突出した断面略U字状のシャフト
受部部23が設けられており、このU字状のシャフト受
部23に対してドラムシャフト11が載置されている。
【0008】モータ14は、検出部32からの電気信号
に基づいてケーブルドラム100を回転させ、ケーブル
ドラム100から送り出されるケーブルの送り出し速度
を変化させる。30は弛度検出装置を示しており、この
弛度検出装置30は弛み取込み部31と検出部32とか
ら構成されている。また、ケーブルドラム100の中心
部に形成された穴には、ドラムシャフト11が貫通され
てテーパーダイス16により固定されている。
に基づいてケーブルドラム100を回転させ、ケーブル
ドラム100から送り出されるケーブルの送り出し速度
を変化させる。30は弛度検出装置を示しており、この
弛度検出装置30は弛み取込み部31と検出部32とか
ら構成されている。また、ケーブルドラム100の中心
部に形成された穴には、ドラムシャフト11が貫通され
てテーパーダイス16により固定されている。
【0009】図2は本発明におけるドラム回転機の詳細
を示す側面図、図3は本発明におけるドラム回転機の平
面図である。このドラム回転機10は、平面略コ字状で
、その内部にケーブルドラム100が配置できる空間部
18を有する台部17を備えている。この台部17には
、図1における油圧シリンダ15を備えた高さ調整装置
13が収納された支柱部12が鉛直方向に設けられてい
る。この台部17に対してガード19がドラムシャフト
11の軸方向に平行に配設されており、このガード19
はドラム回転機10を手押しするための手押部を兼用し
ている。略コ状の台部17の先端部にはそれぞれ前輪2
0が設置され、略コ状の台部17の屈曲部分にはそれぞ
れ後輪21が設置されている。
を示す側面図、図3は本発明におけるドラム回転機の平
面図である。このドラム回転機10は、平面略コ字状で
、その内部にケーブルドラム100が配置できる空間部
18を有する台部17を備えている。この台部17には
、図1における油圧シリンダ15を備えた高さ調整装置
13が収納された支柱部12が鉛直方向に設けられてい
る。この台部17に対してガード19がドラムシャフト
11の軸方向に平行に配設されており、このガード19
はドラム回転機10を手押しするための手押部を兼用し
ている。略コ状の台部17の先端部にはそれぞれ前輪2
0が設置され、略コ状の台部17の屈曲部分にはそれぞ
れ後輪21が設置されている。
【0010】これらの前輪20及び後輪21は、各々走
行方向が自由にできる自在車からなる。シャフト受部2
3は、図2に示すように支柱部12内に内蔵された高さ
調整装置13に固定されている。調整ハンドル24を回
動させることによって高さ調整装置13が支柱部12内
を昇降し、この高さ調整装置13に固定されかつ支柱部
12の開口部22(図1)から突出したシャフト受部2
3が昇降し、図2中、2点鎖線で示すケーブルドラム1
00の径に応じてドラムシャフト11の位置が調整可能
となっている。
行方向が自由にできる自在車からなる。シャフト受部2
3は、図2に示すように支柱部12内に内蔵された高さ
調整装置13に固定されている。調整ハンドル24を回
動させることによって高さ調整装置13が支柱部12内
を昇降し、この高さ調整装置13に固定されかつ支柱部
12の開口部22(図1)から突出したシャフト受部2
3が昇降し、図2中、2点鎖線で示すケーブルドラム1
00の径に応じてドラムシャフト11の位置が調整可能
となっている。
【0011】25は油圧ポンプを示しており、前記した
高さ調整装置13用の油圧シリンダ15に圧油を送り、
高さ調整装置13の高さを調整し、ケーブルドラム10
0の中心部を設定するためのシャフト受部23の高さを
調整できるようになっている。なお、油圧ポンプ25は
電動機乃至は手動のいずれによっても駆動される。
高さ調整装置13用の油圧シリンダ15に圧油を送り、
高さ調整装置13の高さを調整し、ケーブルドラム10
0の中心部を設定するためのシャフト受部23の高さを
調整できるようになっている。なお、油圧ポンプ25は
電動機乃至は手動のいずれによっても駆動される。
【0012】ローラモータ14は、図中、矢印27で示
すように揺動自在に配置されかつばねによって常時ドラ
ム方向に付勢された可動アーム26に取り付けられてお
り、この可動アーム26の揺動角度を調整することによ
って、大きさの異なるケーブルドラム100に対応して
ドラムのフランジ面に接触し、駆動力を伝達可能となっ
ている。また、図3に示すようにドラムシャフト11に
設置されたケーブルドラム100は、テーパーダイス1
6によりその軸方向両側から押圧されて固定される。
すように揺動自在に配置されかつばねによって常時ドラ
ム方向に付勢された可動アーム26に取り付けられてお
り、この可動アーム26の揺動角度を調整することによ
って、大きさの異なるケーブルドラム100に対応して
ドラムのフランジ面に接触し、駆動力を伝達可能となっ
ている。また、図3に示すようにドラムシャフト11に
設置されたケーブルドラム100は、テーパーダイス1
6によりその軸方向両側から押圧されて固定される。
【0013】図4は図1における弛み取り込み部31の
詳細を示す側面図、図5は図1における弛み取り込み部
31の詳細を示す一部断面図である。この弛み取込み部
31においては、外周にケーブル案内溝が形成されたガ
イド車33及びガイド車34を備えており、これらのガ
イド車33,34は各々固定台37に設けられた軸36
を支点として回動する回動アーム35に回転自在に取付
けられている。回動アーム36には長穴45が形成され
ており、この長穴45に緩衝器38の軸端部が遊嵌され
ている。
詳細を示す側面図、図5は図1における弛み取り込み部
31の詳細を示す一部断面図である。この弛み取込み部
31においては、外周にケーブル案内溝が形成されたガ
イド車33及びガイド車34を備えており、これらのガ
イド車33,34は各々固定台37に設けられた軸36
を支点として回動する回動アーム35に回転自在に取付
けられている。回動アーム36には長穴45が形成され
ており、この長穴45に緩衝器38の軸端部が遊嵌され
ている。
【0014】前記緩衝器38には、圧縮バネ39が連接
されており、この圧縮バネ39によって可動アーム35
を図4中、矢印42と逆の方向(反時計方向)に付勢す
ると共に緩衝器38により可動アーム35の動作速度を
制限するようになっている。前記したガイド車33及び
ガイド車34にケーブル101が掛け渡され、図示しな
いケーブル延線機によってケーブルが図中、41で示す
矢印方向に引かれると、可動アーム35は、42の方向
に揺動する。
されており、この圧縮バネ39によって可動アーム35
を図4中、矢印42と逆の方向(反時計方向)に付勢す
ると共に緩衝器38により可動アーム35の動作速度を
制限するようになっている。前記したガイド車33及び
ガイド車34にケーブル101が掛け渡され、図示しな
いケーブル延線機によってケーブルが図中、41で示す
矢印方向に引かれると、可動アーム35は、42の方向
に揺動する。
【0015】この可動アーム35は、図5に示すように
固定台37に回転自在に支持された支軸43の軸方向一
端部に固定されており、支軸43の他端部側には車軸4
4が固定されている。車軸44には連結ケーブル40の
一端部が固定され、連結ケーブル40の他端部は検出部
32の内部に内蔵されたセンサに連結され、可動アーム
35の揺動量による車軸44の回転角度変化をセンサで
検出するようになっている。この検出部32にはインバ
ータが内蔵されており、前記可動アーム35の角度の変
化に基づいてローラモータ14をPWM制御等によって
モータの回転速度を制御するようになっている。
固定台37に回転自在に支持された支軸43の軸方向一
端部に固定されており、支軸43の他端部側には車軸4
4が固定されている。車軸44には連結ケーブル40の
一端部が固定され、連結ケーブル40の他端部は検出部
32の内部に内蔵されたセンサに連結され、可動アーム
35の揺動量による車軸44の回転角度変化をセンサで
検出するようになっている。この検出部32にはインバ
ータが内蔵されており、前記可動アーム35の角度の変
化に基づいてローラモータ14をPWM制御等によって
モータの回転速度を制御するようになっている。
【0016】すなわち、ガイド車33が図4中、aの位
置にあるとき、ローラモータ14の回転速度が0となる
ようにし、可動アーム35が矢印42の方向に揺動する
に従ってローラモータ14の回転速度が速くなり、図4
中、bの位置でローラモータ14の回転速度が最高とな
るように、すなわちケーブルの張力が大きくなるに従っ
てローラモータ、従ってケーブルドラムの回転速度が速
くなるように制御されている。
置にあるとき、ローラモータ14の回転速度が0となる
ようにし、可動アーム35が矢印42の方向に揺動する
に従ってローラモータ14の回転速度が速くなり、図4
中、bの位置でローラモータ14の回転速度が最高とな
るように、すなわちケーブルの張力が大きくなるに従っ
てローラモータ、従ってケーブルドラムの回転速度が速
くなるように制御されている。
【0017】次に上記のように構成されるケーブルドラ
ム自動回転装置の作用について説明する。ドラムシャフ
ト11をケーブルドラム100の中心部の穴に貫通させ
、ドラムシャフト11にテーパーガイド16を挿通させ
、ケーブルドラム100の軸方向両側からケーブルドラ
ム100を固定する。次にドラム回転機10のガード1
9を押しながら、ケーブルドラム100がドラム回転機
10の空間部18内に配置されると共にシャフト受部2
3の上方にドラムシャフト11が位置する点でドラム回
転機10を停止させる。その後、調整ハンドル24を回
動させ、シャフト受部23でドラムシャフト11を下側
から受ける。この状態で油圧ポンプ25を駆動し、油圧
シリンダ15を作動させて高さ調整装置13を介してシ
ャフト受部23上のドラムシャフト11を押し上げ、ケ
ーブルドラム100を回転可能に中空に浮かせる。
ム自動回転装置の作用について説明する。ドラムシャフ
ト11をケーブルドラム100の中心部の穴に貫通させ
、ドラムシャフト11にテーパーガイド16を挿通させ
、ケーブルドラム100の軸方向両側からケーブルドラ
ム100を固定する。次にドラム回転機10のガード1
9を押しながら、ケーブルドラム100がドラム回転機
10の空間部18内に配置されると共にシャフト受部2
3の上方にドラムシャフト11が位置する点でドラム回
転機10を停止させる。その後、調整ハンドル24を回
動させ、シャフト受部23でドラムシャフト11を下側
から受ける。この状態で油圧ポンプ25を駆動し、油圧
シリンダ15を作動させて高さ調整装置13を介してシ
ャフト受部23上のドラムシャフト11を押し上げ、ケ
ーブルドラム100を回転可能に中空に浮かせる。
【0018】ケーブルドラム100に巻回されたケーブ
ル101を弛度検出装置30のガイド車34及びガイド
車33に順次掛け渡し、図示しないケーブル延線機にセ
ットする。次にこの状態で電源のスイッチをONとする
と、ケーブル101がケーブル延線機に牽引されていな
い場合、弛度検出装置30は0信号を出しており、モー
タ14は作動しないため、ドラム回転機30は静止状態
にある。
ル101を弛度検出装置30のガイド車34及びガイド
車33に順次掛け渡し、図示しないケーブル延線機にセ
ットする。次にこの状態で電源のスイッチをONとする
と、ケーブル101がケーブル延線機に牽引されていな
い場合、弛度検出装置30は0信号を出しており、モー
タ14は作動しないため、ドラム回転機30は静止状態
にある。
【0019】ケーブル延線機によってケーブル101が
牽引され始めた場合、その当初はケーブルドラム100
は未だ静止しているので、ケーブル101を送り出せな
いから、弛み取込み部31にたくし込んであるケーブル
101がケーブル延線機に引かれる。ケーブル10が牽
引され始めると、ガイド車33及びガイド車34が配設
された可動アーム35が揺動し、これによって可動アー
ム35と支軸43を介して固定された車軸44が回動し
、その回転角度変化に基づいて連結ケーブル40の水平
位置が変化し、検出部32からモータ14に対して駆動
信号が出力され、モータ14が回転を始め、ケーブル1
01をケーブル延線機に送り出す。
牽引され始めた場合、その当初はケーブルドラム100
は未だ静止しているので、ケーブル101を送り出せな
いから、弛み取込み部31にたくし込んであるケーブル
101がケーブル延線機に引かれる。ケーブル10が牽
引され始めると、ガイド車33及びガイド車34が配設
された可動アーム35が揺動し、これによって可動アー
ム35と支軸43を介して固定された車軸44が回動し
、その回転角度変化に基づいて連結ケーブル40の水平
位置が変化し、検出部32からモータ14に対して駆動
信号が出力され、モータ14が回転を始め、ケーブル1
01をケーブル延線機に送り出す。
【0020】このとき、ケーブル101を送り出す速度
がケーブル延線機におけるケーブルを牽引する速度より
も速くなった場合、回動アーム35が圧縮バネ39によ
る付勢力によって元の位置、すなわち、a側の方向に戻
り始めるので、ケーブルドラム100の回転速度が遅く
なり、ケーブルの送り出し速度を調整することができる
。なお、本発明のケーブル自動回転装置は、必ずしもケ
ーブル延線機と組み合わせる場合に限らず、ケーブルを
人力で手引き場合にも適用することができる。
がケーブル延線機におけるケーブルを牽引する速度より
も速くなった場合、回動アーム35が圧縮バネ39によ
る付勢力によって元の位置、すなわち、a側の方向に戻
り始めるので、ケーブルドラム100の回転速度が遅く
なり、ケーブルの送り出し速度を調整することができる
。なお、本発明のケーブル自動回転装置は、必ずしもケ
ーブル延線機と組み合わせる場合に限らず、ケーブルを
人力で手引き場合にも適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、弛度検出
装置によりケーブルの弛み量を検出し、弛み量に応じた
回転速度でケーブルドラムを駆動してケーブルを送り出
す。したがって、種類の多いケーブル、ケーブルドラム
やケーブルの牽引速度が異なるケーブル延線機に対して
追従できる。
装置によりケーブルの弛み量を検出し、弛み量に応じた
回転速度でケーブルドラムを駆動してケーブルを送り出
す。したがって、種類の多いケーブル、ケーブルドラム
やケーブルの牽引速度が異なるケーブル延線機に対して
追従できる。
【図1】本発明のケーブル自動回転装置の一実施例を示
す主要素構成図である。
す主要素構成図である。
【図2】図1のケーブル自動回転装置におけるドラム回
転機を示す側面図である。
転機を示す側面図である。
【図3】図1のケーブル自動回転装置におけるドラム回
転機の平面図である。
転機の平面図である。
【図4】図1の弛度検出装置における弛み取込み部の側
面図である。
面図である。
【図5】図1の弛度検出装置における弛み取込み部の一
部断面図である。
部断面図である。
10 ドラム回転機
11 ドラムシャフト
13 高さ調整装置
14 モータ
15 油圧シリンダ
19 ガード
23 シャフト受部
25 油圧ポンプ
26 可動アーム
30 弛度検出装置
31 弛み取り込み部
32 検出部
33,34 ガイド車
35 可動アーム
36 軸
38 緩衝器
39 押しバネ
100 ケーブルドラム
101 ケーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 ケーブルドラムとケーブルを牽引する
装置との間のケーブルの弛み量を検出し、ドラムの回転
速度を制御する制御信号を出力する弛度検出装置と、該
弛度検出装置からの信号に基づいてケーブルドラムの回
転速度を制御するケーブルドラム回転機と、を備えたケ
ーブルドラム自動回転装置。 - 【請求項2】 前記弛度検出装置は、ケーブルを牽引
する途中に配設されると共にケーブルが掛け渡される一
対のガイド車を備えた可動アームと、ケーブルの牽引に
応じて揺動する可動アームの角度に基づいてケーブルの
弛み量を検出する手段と、を備えている請求項1のケー
ブルドラム自動回転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136434A JP2586238B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ケーブルドラム自動回転装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3136434A JP2586238B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ケーブルドラム自動回転装置 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8041495A Division JPH08245067A (ja) | 1996-02-28 | 1996-02-28 | ケーブルドラム自動回転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04361955A true JPH04361955A (ja) | 1992-12-15 |
JP2586238B2 JP2586238B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15175048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3136434A Expired - Lifetime JP2586238B2 (ja) | 1991-06-07 | 1991-06-07 | ケーブルドラム自動回転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2586238B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113716400A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-30 | 广东电网有限责任公司 | 一种配网架空导线收放装置 |
JP2021197773A (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-27 | 三菱電機株式会社 | ケーブル送り出し装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53151584U (ja) * | 1977-05-06 | 1978-11-29 | ||
JPS5563349U (ja) * | 1978-10-19 | 1980-04-30 |
-
1991
- 1991-06-07 JP JP3136434A patent/JP2586238B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53151584U (ja) * | 1977-05-06 | 1978-11-29 | ||
JPS5563349U (ja) * | 1978-10-19 | 1980-04-30 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021197773A (ja) * | 2020-06-10 | 2021-12-27 | 三菱電機株式会社 | ケーブル送り出し装置 |
CN113716400A (zh) * | 2021-09-08 | 2021-11-30 | 广东电网有限责任公司 | 一种配网架空导线收放装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2586238B2 (ja) | 1997-02-26 |
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